JP2008096877A - 表示装置、文言表示方法、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

表示装置、文言表示方法、プログラム、及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】表示する文言の追加や変更を容易に行うことが可能な表示装置、文言表示方法、プログラム、及び記録媒体を提供する。
【解決手段】ユーティリティUTは、リソースマネージャRMから通知されたキーワードと言語情報とによって特定される文字列データを、文言データベースDBから取得する。その後、ユーティリティUTは、取得した文字列データに含まれる文字コードに基づいて、フォントファイルFFから各文字のフォントデータ(ビットマップデータ)を取得し、さらに、このフォントデータを用いて、指定された文言を指定された表示色や表示サイズで描画した画像データ(文言リソース)を生成する。ユーティリティUTは、生成した文言リソースを記憶部に記憶するとともに、当該文言リソースを記憶した領域を示すポインタ(アドレス)をリソースマネージャRMに出力する。
【選択図】図5

Description

本発明は、表示装置、文言表示方法、プログラム、及び記録媒体に関する。
外部の画像供給装置から入力される画像信号に応じた画像(以降、入力画像という)を表示する表示装置は、エラーメッセージ等を表すメッセージ画像や、各種設定を行うためのメニュー画像等を入力画像上に重畳表示したり、入力画像を表示可能な画面から各種設定を行うための画面に切り換えたりすることが可能になっている(例えば、特許文献1参照)。
このような表示装置では、メッセージ画像に含まれるメッセージ、或いはメニュー画像に含まれる設定項目名等の各種文言が、画像データとして記憶手段に記憶されている。このため、メッセージ画像やメニュー画像等、文言を含んだ画像を表示する際には、記憶手段に記憶されている前記画像データを読み出して、この画像データを所定のレイアウトで配置することにより表示画像(メッセージ画像やメニュー画像)を形成している。
特開2005−300973号公報
しかしながら、この表示装置が様々な国や地域で用いられる場合には、メッセージ画像に含まれるメッセージ、或いはメニュー画像に含まれる設定項目名等をその国や地域の言語で表記する必要が生じる。このため、表示装置を開発する際には、文言を表す画像データを、対応言語の数だけ作成しなければならず、煩雑な作業を行わなければならなかった。また、作成した画像データは、記憶手段に記憶させておく必要があるため、対応言語を増やせば増やすほど記憶手段の容量を圧迫してしまうという問題を有していた。
さらに、対応言語を増やす場合に限らず、文言の内容を変更する場合や、文字のフォントを変更する場合にも、画像データを作成し直さなければならないため、表示装置の開発を困難なものにしていた。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、表示する文言の追加や変更を容易に行うことが可能な表示装置、文言表示方法、プログラム、及び記録媒体を提供することにある。
本発明の表示装置は、文言を表すために複数の文字コードが配列された文字列データを複数格納する文字列データ群、及び文字の形状を表すフォントデータを複数格納するフォントデータ群を記憶する記憶手段と、前記文字列データ群に格納されている前記複数の文字列データの中から、表示すべき文言を表す文字列データを指定する文言指定手段と、前記フォントデータ群の中から、前記文言指定手段で指定された前記文字列データに含まれる各文字コードのフォントデータを抽出し、当該フォントデータを用いて前記文言を含んだ画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段で形成された前記画像を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする。
この表示装置によれば、画像形成手段が、文字コードからなる文字列データとフォントデータとに基づいて文言を含んだ画像を形成するようにしているため、表示すべき文言を、画像データとして予め作成して記憶させておく必要がなくなる。この結果、文言の追加や変更を容易に行うことが可能となる。
この表示装置において、前記フォントデータ群は、当該表示装置で表示可能な言語を表す文字コードのうち、前記文字列データ群に格納されている前記文字列データに含まれない文字コードのフォントデータが間引かれていることが望ましい。
この表示装置によれば、文字列データ群内の文字列データに含まれない文字コード、即ち利用されることがない文字コードのフォントデータがフォントデータ群から間引かれているため、フォントデータ群のデータサイズを小さくすることが可能となる。
この表示装置において、前記文字列データ群には、前記複数の文字列データとともに、各文字列データが表す文言の態様を規定する付加情報が格納されており、前記画像形成手段は、前記フォントデータ群から抽出した前記フォントデータ、及び前記付加情報に基づいて前記画像を形成することが望ましい。
この表示装置によれば、文字列データ群に、文言の態様を表す付加情報が格納されており、画像形成手段が、この付加情報に基づいて画像を形成するため、文言を様々な態様で表示することが可能となる。
この表示装置において、前記文字列データ群に格納されている前記文字列データには、文言を複数の部位に区分する区切りデータが含まれており、前記画像形成手段は、前記付加情報に基づいて、前記区切りデータによって区分された前記部位毎に前記文言の態様を変化させることが望ましい。
この表示装置によれば、文字列データに、態様の変化位置を表す区切りデータが含まれているため、画像形成手段は、態様を変化させる位置や範囲を容易に特定することが可能となる。
本発明の文言表示方法は、制御手段と、記憶手段と、表示手段とを備え、前記記憶手段に、文言を表すために複数の文字コードが配列された文字列データと前記文言の態様を表す付加情報とを複数組格納する文字列データ群、及び文字の形状を表すフォントデータを複数格納するフォントデータ群が記憶された表示装置における文言表示方法であって、前記制御手段が、前記記憶手段の前記文字列データ群から、表示すべき文言を表す文字列データ及び付加情報を抽出する第1のステップと、前記制御手段が、前記第1のステップで抽出された前記文字列データに含まれる文字コードのフォントデータを、前記記憶手段の前記フォントデータ群から抽出する第2のステップと、前記制御手段が、前記第2のステップで抽出された前記フォントデータ及び前記第1のステップで抽出された前記付加情報に基づいて、表示すべき前記文言を含んだ画像を形成する第3のステップと、前記制御手段が、前記表示手段に、前記画像を表示させる第4のステップとを備えたことを特徴とする。
この文言表示方法によれば、制御手段が、文字コードからなる文字列データとフォントデータとに基づいて、文言を含んだ画像を形成するようにしているため、表示すべき文言を画像データとして予め作成して記憶させておく必要がなくなる。この結果、文言の追加や変更を容易に行うことが可能となる。
さらに、この表示装置によれば、文字列データ群に、文言の態様を表す付加情報が格納されており、制御手段が、この付加情報に基づいて画像を形成するため、文言を様々な態様で表示することが可能となる。
本発明のプログラムは、記憶手段と、表示手段とを備え、前記記憶手段に、文言を表すために複数の文字コードが配列された文字列データと前記文言の態様を表す付加情報とを複数組格納する文字列データ群、及び文字の形状を表すフォントデータを複数格納するフォントデータ群が記憶された表示装置で文言を表示するためのプログラムであって、コンピュータに、前記記憶手段の前記文字列データ群から、表示すべき文言を表す文字列データ及び付加情報を抽出する第1のステップと、前記第1のステップで抽出された前記文字列データに含まれる文字コードのフォントデータを、前記記憶手段の前記フォントデータ群から抽出する第2のステップと、前記第2のステップで抽出された前記フォントデータ及び前記第1のステップで抽出された前記付加情報に基づいて、表示すべき前記文言を含んだ画像を形成する第3のステップと、前記表示手段に、前記画像を表示させる第4のステップとを実行させることを特徴とする。
このプログラムによれば、文字コードからなる文字列データとフォントデータとに基づいて、文言を含んだ画像をコンピュータに形成させるようにしているため、表示すべき文言を画像データとして予め作成して記憶させておく必要がなくなる。この結果、文言の追加や変更を容易に行うことが可能となる。
さらに、この表示装置によれば、文字列データ群に、文言の態様を表す付加情報が格納されており、この付加情報に基づいてコンピュータに文言を含んだ画像を形成させるため、文言を様々な態様で表示することが可能となる。
また、本発明は、前記プログラムをコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体の態様で構成することも可能である。記録媒体としては、フレキシブルディスクやCD−ROM、光磁気ディスク、ICカード、ROMカートリッジ、パンチカード、バーコード等の符号が印刷された印刷物、プロジェクタの内部記憶装置(RAMやROM等のメモリ)、及び外部記憶装置等、前記コンピュータが読み取り可能な種々の媒体を利用することができる。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態に係る表示装置について、図面を参照して説明する。
本実施形態の表示装置は、外部から入力される画像信号に基づいて、光源から射出される光を変調して投写することにより、画像信号に基づく画像(入力画像)を表示するプロジェクタである。
図1は、本実施形態のプロジェクタの概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、プロジェクタ1は、表示手段としての画像投写部10、制御手段としての制御部20、記憶手段としての記憶部21、操作部22、操作信号受信部23、インターフェイス(I/F)部24、通信部25、画像信号入力部26、画像信号処理部27、ライトバルブ駆動部28、リモコンRC等で構成されており、画像投写部10には、光源部11、3つの液晶ライトバルブ12R,12G,12B、投写光学系としての投写レンズ13等が含まれている。
光源部11は、高圧水銀ランプや、メタルハライドランプ等の放電ランプ11aと、放電ランプ11aが放射した光を液晶ライトバルブ12R,12G,12B側に反射するリフレクタ11bとを含んで構成されている。光源部11から射出された光は、図示しないインテグレータ光学系によって輝度分布が略均一な光に変換されるとともに、図示しない色分離光学系によって、光の3原色である赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の各色光成分に分離された後、それぞれ液晶ライトバルブ12R,12G,12Bに入射する。
液晶ライトバルブ12R,12G,12Bは、一対の透明基板間に液晶が封入された液晶パネル等によって構成され、各透明基板の内面には、液晶に対して微小領域(画素)毎に駆動電圧を印加可能な透明電極(画素電極)がマトリクス状に形成されている。
ライトバルブ駆動部28が、入力される画像信号に応じた駆動電圧を各画素に印加することにより、各画素は、画像信号に応じた光透過率に設定される。つまり、光源部11から射出された光は、この液晶ライトバルブ12R,12G,12Bを透過することによって変調され、画像信号に応じた画像光が色光毎に形成される。形成された各色の画像光は、図示しない色合成光学系によって画素毎に合成されてカラー画像を表す画像光となった後、投写レンズ13によってスクリーンSC等に拡大投写される。
制御部20は、CPU(Central Processing Unit)や、各種データ等の一時記憶に用いられるRAM(Random Access Memory)等を備え、コンピュータとして機能するものである。制御部20は、記憶部21に記憶されている制御プログラムに従って動作することにより、バス29を介して接続されている前記各部21〜24,27の動作を統括制御する。また、制御部20は、ユーザにメッセージを通知したり、環境設定等を行わせたりする際に表示するメッセージ画像やメニュー画像(設定画像)を表す画像データを生成することができる。
記憶部21は、マスクROM(Read Only Memory)や、フラッシュメモリ、FeRAM(Ferroelectric RAM:強誘電体メモリ)等の不揮発性のメモリにより構成されている。記憶部21には、プロジェクタ1の動作を制御するための様々な制御プログラムや各種データ等が記憶されている。
記憶部21が記憶するデータには、プロジェクタ1が表示するメッセージ画像やメニュー画像等に含まれるすべての文言を文字コード列(文字列データ)として記憶する文言データベースDB、及びこれらの文言を画像として表示するために、各文字コードに対応するビットマップデータ(フォントデータ)を格納するフォントファイルFF等が含まれている。なお、文言データベースDBは、本発明の文字列データ群に相当し、フォントファイルFFは、本発明のフォントデータ群に相当する。
操作部22及びリモコンRCは、プロジェクタ1に対して各種指示を行うための複数の操作ボタンを備えている。操作部22及びリモコンRCが備える操作ボタンとしては、電源のオン・オフを行うための「電源ボタン」、設定画像の1つである環境設定メニューを投写させる「メニューボタン」、メニュー上でカーソルを移動させて項目を選択するための「カーソルボタン」、メニュー上で選択された項目を決定するための「決定ボタン」等がある。ユーザが操作部22の各種操作ボタンを操作すると、操作部22は、ユーザの操作内容に応じた操作信号を制御部20に出力する。また、ユーザがリモコンRCの各種操作ボタンを操作すると、リモコンRCは、ユーザの操作内容に応じた赤外線の操作信号を発し、操作信号受信部23がこれを受信して制御部20に伝達する。
インターフェイス部24は、USB(Universal Serial Bus)コントローラやPCI(Peripheral Component Interconnect)コントローラ等の各種デバイスコントローラを搭載しており、外部デバイスとの間でデータの入出力を行う。インターフェイス部24には、外部デバイスを接続するためのカードスロットやUSBポート(いずれも図示せず)が設けられており、本実施形態のカードスロットには、通信部25が接続されている。
通信部25は、LAN(Local Area Network)等のネットワークNWに接続可能なネットワークカードであり、制御部20の指示に基づいて、ネットワーク接続に関わるコマンドの送受信や、画像信号の受信等を行うことができる。通信部25がネットワークNWを介して画像信号を受信すると、当該画像信号は画像信号処理部27に出力される。
画像信号入力部26には、PC(パーソナルコンピュータ)や映像再生装置等、図示しない外部の画像供給装置とケーブルを介した接続を行うための各種接続端子が備えられ、画像供給装置から各種形式の画像信号が入力される。画像信号入力部26は、この画像信号を画像信号処理部27で処理可能な形式の画像信号に変換し、画像信号処理部27に出力する。
画像信号処理部27は、画像プロセッサであり、制御部20の指示に従って、画像信号入力部26またはインターフェイス部24を介して入力される画像信号に対して信号処理を施し、液晶ライトバルブ12R,12G,12Bの各画素に印加する駆動電圧を規定するための画像データを生成する。また、画像信号処理部27は、制御部20からメニュー画像等を表す画像データが入力されると、この画像データが表す画像を、入力画像上に重畳させたり、全画面に表示させたりする処理等を行う。画像信号処理部27は、各種処理を施した画像データをライトバルブ駆動部28に出力する。
ライトバルブ駆動部28は、画像信号処理部27から入力された画像データに基づいて、3つの液晶ライトバルブ12R,12G,12Bを駆動する。この結果、画像投写部10から画像データに応じた画像(画像光)が投写される。
前述したように、プロジェクタ1は、外部から入力端子CN或いは通信部25を介して入力される画像信号に基づいた入力画像を投写可能であるとともに、ユーザにプロジェクタ1の各種設定(例えば、ネットワークの設定)を行わせる場合には、各種メニュー画像(設定画像)を投写したり、ユーザにエラーメッセージ等の通知を行う際には、メッセージ画像を投写したりすることができる。
図2〜図4は、設定画像の一例を示す説明図である。ユーザが操作部22又はリモコンRCに備わるメニューキーを操作すると、制御部20は、図2に示すような設定画像Gm(環境設定メニュー)を表す画像データを生成し、画像信号処理部27に指示をして、設定画像Gmを入力画像Gi上に重畳して表示させる。
図2に示すように、設定画像Gmは、設定すべきメニュー項目(「画質調整」、「映像」、「設定」、「拡張設定」、「ネットワーク」等)が選択可能に配列されたメインメニューGm1と、メインメニューGm1で選択された項目に関する設定値の表示や変更を行うためのサブメニューGm2と、メニュー操作を案内するための操作ガイドGm3とを含んで構成されている。ユーザがカーソルキーを操作してメインメニューGm1の中から所望のメニュー項目を選択した後に決定キーを操作すると、制御部20は、選択されたメニュー項目に関する設定項目及び設定値等をサブメニューGm2内に表示させ、ユーザに設定値の変更等を行わせる。例えば、メインメニューGm1の「画質調整」が選択された場合には、制御部20は、入力画像の明るさやコントラストを調整可能なサブメニューGm2(図2参照)を表示させ、メインメニューGm1の「設定」が選択された場合には、台形歪の補正や光源部11の輝度の切り替えを行うためのサブメニューGm2を表示させる。また、図示は省略しているが、メインメニューの「拡張設定」が選択された場合のサブメニューGm2には、「言語」を選択するためのメニュー項目が含まれており、ユーザは、メニュー画像やメッセージ画像等に用いられる言語として、日本語、英語、フランス語、ドイツ語等、20言語の中から所望の1言語を選択することができる。
また、メインメニューGm1のメニュー項目の中から「ネットワーク」が選択された場合には、制御部20は、図3に示すような設定画像Gn(ネットワーク設定メニュー)を表す画像データを生成し、この画像データを画像信号処理部27に出力して、設定画像Gnを全画面(投写画像の全体)に表示させる。
図3に示すように、設定画像Gnは、ネットワークに関するメニュー項目(「基本設定」、「無線LAN」、「セキュリティー」等)が選択可能に配列されたメインメニューGn1と、メインメニューGn1で選択された項目に関する設定値の表示や変更を行うためのサブメニューGn2と、メニュー操作を案内するための操作ガイドGn3とを含んで構成されている。
ここで、図2に示した環境設定メニュー(設定画像Gm)の「拡張設定」において、日本語以外の言語が選択された場合には、設定画像Gm,Gnを含むすべてメニュー画像やメッセージ画像に含まれる文言のほとんどは、選択された言語で表記される。例えば、「言語」に英語が選択された状態で、ユーザがネットワーク設定メニュー(設定画像Gn)を表示させる操作を行うと、制御部20は、図4に示すように、画像内に含まれるすべての文言(タイトルや項目名等)が英語で表記された設定画像Gnを生成して表示する。
なお、各種メニュー(設定画像Gm,Gn等)で設定された内容は、記憶部21に記憶される。
ここで、制御部20が設定画像を生成する際の動作について説明する。
図5は、制御部20に設定画像を生成させるプログラムの構成を示す説明図である。
図5に示すように、制御部20に設定画像を生成させるプログラムは3層構造になっており、文言リソース(文言を表す画像データ)を生成するユーティリティ層UT(以降、単にユーティリティUTともいう)、ユーティリティ層UTで生成された文言リソースを管理するリソースマネージャ層RM(以降、単にリソースマネージャRMともいう)、生成された文言リソースを用いて設定画像を生成するアプリケーション層AP(以降、単にアプリケーションAPともいう)等によって構成されている。
設定画像の生成は、アプリケーションAPによって主導される。アプリケーションAPは、設定画像を生成するにあたり、設定画像を生成するのに必要な文言リソースをリソースマネージャRMに要求する。具体的には、アプリケーションAPは、必要とする文言と、その表示色及び表示サイズとを指定可能なインデックスをリソースマネージャRMに通知する。
リソースマネージャRMは、各種文言を表す複数のキーワード、文言の表示色を表す複数の色情報、及び文言の表示サイズを表す複数のサイズ情報の各種組み合わせを、それぞれ1つのインデックスに対応付けた文言リソーステーブルRTを備えている。このため、アプリケーションAPからインデックスが通知されると、リソースマネージャRMは、当該インデックスが表すキーワード、色情報、及びサイズ情報を、文言リソーステーブルRTを参照することにより特定し、これらの情報(キーワード、色情報、サイズ情報)をユーティリティUTに通知するとともに、環境設定メニュー(設定画像Gm)で設定されている言語(設定言語)を表す言語情報を記憶部21から読み出して、ユーティリティUTに通知する。
ユーティリティUTは、上記通知を受け取ると、文言データベースDBを参照して、指定された文言を表す文字列データを取得する。ここで、文字列データとは、文言を構成する各文字の文字コードを羅列させた文字コード列である。
図6は、文言データベースDBを説明するための説明図である。
図6に示すように、文言データベースDBには、設定画像やメッセージ画像等で用いられるすべての文言を表す文字列データが、言語毎に、文言を特定可能なキーワード(ID_YES、ID_NO等)に対応付けられて格納されている。つまり、文言データベースは、キーワードと言語情報の2つの情報から、指定された文言を表す文字列データを特定可能な2次元テーブルである。
図5に戻って、ユーティリティUTは、リソースマネージャRMから通知されたキーワードと言語情報とによって特定される文字列データを、この文言データベースDBから取得する。その後、ユーティリティUTは、取得した文字列データに含まれる文字コードに基づいて、フォントファイルFFから各文字のフォントデータ(ビットマップデータ)を取得し、さらに、このフォントデータを用いて、指定された文言を指定された表示色や表示サイズで描画した画像データ(文言リソース)を生成する。ユーティリティUTは、生成した文言リソースを記憶部21に記憶するとともに、当該文言リソースを記憶した領域を示すポインタ(アドレス)をリソースマネージャRMに出力する。
リソースマネージャRMは、ユーティリティUTから入力されたポインタを、アプリケーションAPから通知されたインデックスに対応付けて文言リソーステーブルRTに格納するとともに、当該ポインタをアプリケーションAPに通知する。
文言リソーステーブルRTは、アプリケーションAPから通知されるインデックスに対して、前述したキーワード、色情報、サイズ情報に加え、ユーティリティから入力されたポインタを対応付けて格納することが可能になっている。このため、リソースマネージャRMは、アプリケーションAPから文言リソースの要求を受けると、文言リソーステーブルRTを参照し、指定されたインデックスに文言リソースへのポインタが格納されているか否かを確認し、格納されていなければ、上述したようにユーティリティUTに文言リソースを生成させる。一方、指定されたインデックスにポインタが格納されている場合、即ち、要求された文言リソースが過去にユーティリティUTによって生成済みである場合には、ユーティリティUTに文言リソースを改めて生成させることなく、文言リソーステーブルRTに格納されているポインタをアプリケーションAPに通知する。
アプリケーションAPは、リソースマネージャRMからポインタを受け取ると、当該ポインタを参照して文言リソース(画像データ)を取得する。アプリケーションAPは、設定画像に含まれるすべての文言について上記の処理を繰り返すことにより、設定画像を構成するのに必要なすべての文言リソースを取得し、これらを所定のレイアウトで配列して設定画像を表す画像データを生成する。制御部20がこの画像データを画像信号処理部27に出力すると、生成した設定画像が画像投写部10から投写される。
なお、設定画像を構成する要素のうち、文言以外のリソース(例えば、文言を囲む枠等)については、画像データとして記憶部21に記憶されており、アプリケーションAPは、文言リソースの場合と同様、当該リソース(画像データ)を特定可能なインデックスをリソースマネージャRMに通知することにより、当該リソースの記憶領域を示すポインタを取得することができるようになっている。
また、本実施形態では、アプリケーションAPがリソースマネージャRMにインデックスを通知する際に、アプリケーションAPに従って動作する制御部20が、本発明の文言指定手段に相当し、ユーティリティUTが文言リソースを生成する際に、ユーティリティUTに従って動作する制御部20が、本発明の画像形成手段に相当する。
以上説明したように、本実施形態のプロジェクタ1によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)本実施形態のプロジェクタ1によれば、制御部20が、文字コードからなる文字列データとフォントデータとに基づいて、文言を含んだ画像を形成するようにしているため、文言の追加や変更を行う際には、文字列データの追加や変更(編集)を行うだけで済むようになる。このため、必要な文言を、画像データとして予め作成して記憶させておく必要がなくなり、文言の追加や変更を容易に行うことが可能となる。また、文字のフォントを変更する際にも、フォントファイルを交換すれば済むようになる。
(2)本実施形態のプロジェクタ1によれば、制御部20が、文字コードからなる文字列データとフォントデータとに基づいて文言を含んだ画像を形成するようにしているため、対応言語の増大等に伴って記憶すべき文言が増大する場合には、文字列データの追加を行うとともに、必要に応じてフォントデータを追加すれば済む。一方、文言を画像データとして予め記憶させておく場合には、文言の増大に伴って、文字列データに比べてデータサイズが膨大な画像データが追加されることになるため、記憶部21が圧迫されやすい。つまり、本実施形態によれば、文言を画像データとして予め記憶させておく場合に比べ、記憶すべき文言数が増えた場合の記憶部21の圧迫を抑制することが可能となる。特に、所定のフォントファイルで表現可能な文言数が多ければ多いほど、本実施形態の優位性は顕著となる。
なお、記憶部21に記憶されているフォントファイルFFは、すべての文字コードに対応するフォントデータを格納している必要はなく、文言データベースDB内の文字列データに含まれる文字コードのフォントデータのみを備えていればよい。つまり、メニュー画像やメッセージ画像で利用されることがない文字コードのフォントデータを、フォントファイルFFから間引くことが可能であり、これによって、フォントファイルFFのデータサイズを小さくして記憶部21の記憶容量を節約することが可能となる。
(第2実施形態)
以下、本発明の第2実施形態に係る表示装置について、図面を参照して説明する。
前記第1実施形態では、記憶部21に記憶されている文言データベースDBには、キーワードと言語情報とによって特定可能な文字列データが格納されているが、文字列データに加えて付加情報を格納することにより、文言の態様を様々に制御した文言リソースを生成することができる。
本実施形態の文言データベースDBには、文字列データ毎に、改行情報や色情報、サイズ情報等が付加情報として付加されており、各文言を任意の位置で改行させたり、文言中の任意の文字(部位)をアプリケーションAPによって指定された色やサイズとは異なる属性としたりすることが可能となっている。
例えば、アプリケーションAPが、ネットワーク通信を利用したプレゼンテーションを終了させるか否かを問い合わせるメッセージ(設定言語が日本語の場合には、「ネットワークプレゼンテーションを終了しますか?」、設定言語が英語の場合には、「Do you want to Exit the Network Presentation?」)を画面上に表示させる際には、アプリケーションAPは、リソースマネージャRMに対して、これらの文言を特定可能なインデックスを通知する。リソースマネージャRMは、このインデックスを受け取ると、前記文言を表すキーワード(ID_MES_NPENDとする)や言語情報等をユーティリティUTに出力する。
図7及び図10は、キーワードID_MES_NPENDに対応付けられて文言データベースDBに格納されている文字列データを示す図であり、図8及び図11は、それぞれ図7及び図10に示した文字列データに付加される付加情報を示す説明図である。また、図9及び図12は、前記文字列データと前記付加情報に基づいて生成された画像を示す説明図である。
本実施形態の文言データベースDBには、設定言語が日本語、キーワードがID_MES_NPENDによって表されるデータとして、図7に示すような「ネットワークプレゼンテーションを\0終了\0しますか?\0」という文字列データSJとともに、図8に示すような付加情報が含まれている。文字列データSJ中の’\0’は、文言の区切りを表す制御文字(区切りデータとしての区切り文字)であり、それが挿入されている位置で文言が改行されたり、文字の属性が切り替わったりすることを示している。つまり、文言は、区切り文字によって複数の部位(文字)に区分され、この部位毎に異なる態様を有することが可能になっている。なお、’\0’に含まれる’\’は、エスケープシーケンスであり、’\0’は、1つの文字コードで表される。
図8に示すように、文字列データSJに付加されている付加情報には、文言の区切りごとに、区切り位置(先頭から何文字目か)を表す区切り情報、その区切り位置で改行を行うか否かを表す改行情報、その区切り位置からの表示色を表す色情報、その区切り位置からの文字サイズを表すサイズ情報が含まれている。
この場合には、文言の1区切り目は、文字列データSJの先頭(0文字目)であり、付加情報には、この位置(先頭文字の直前)で改行を行う旨を表す改行情報が含まれている(本実施形態では、文言の先頭で常に改行を行うようにしている)。また、付加情報には、文言の1区切り目から文字色を赤色にする色情報、及び文字サイズをデフォルト(リソースマネージャRMで指定された文字サイズ)にするサイズ情報が含まれている。
また、文言の2区切り目は、文字列データSJの17文字目(最初の区切り文字’\0’の次の文字)であり、付加情報には、この位置(17文字目の直前)で改行を行わない旨を表す改行情報、この文字からの文字色を赤色にするための色情報、この文字から文字サイズを大きくする(強調する)ためのサイズ情報が含まれている。
文言の3区切り目は、文字列データSJの20文字目(2つ目の区切り文字’\0’の次の文字)であり、付加情報には、この位置(20文字目の直前)で改行を行わない旨を表す改行情報、この文字からの文字色をデフォルト(リソースマネージャRMで指定された色)にするための色情報、この文字から文字サイズをデフォルトにするためのサイズ情報が含まれている。なお、4つ目の区切り情報として、前の区切り情報より小さな値(例えば、0)を持たせることにより、4つ目の区切り位置で文言が終了することを表している。
ユーティリティUTは、上記のような付加情報を参照することにより、図9に示すような画像GJを表す画像データ(文言リソース)を生成する。即ち、文言の先頭(1区切り目)から3区切り目の直前までの「ネットワークプレゼンテーションを終了」が赤色で表示され、3区切り目以降の「しますか?」がデフォルト色(例えば、黒色)で表示される。また、2区切り目から3区切り目の直前までの「終了」がデフォルトの文字サイズよりも大きなサイズで表示される。なお、図中に示したアンダーラインは、文字の表示色を説明するために付したものであり、実際の文言リソースには含まれない。
ユーティリティUTは、前記第1実施形態と同様、この文言リソースを格納したポインタをリソースマネージャRMに通知する。
一方、文言データベースDBには、設定言語が英語、キーワードがID_MES_NPENDによって表されるデータとして、図10に示すような「Do you want to \0Exit\0the Network Presentation\0 ?\0」という文字列データSEとともに、図11に示すような付加情報が含まれている。
図11に示すように、文言の1区切り目は、文字列データSEの先頭(0文字目)であり、付加情報には、この位置で改行を行う旨を表す改行情報、この位置からの文字色をデフォルト色にする色情報、及び文字サイズをデフォルトにするサイズ情報が含まれている。
また、文言の2区切り目は、文字列データSEの16文字目(最初の区切り文字’\0’の次の文字)であり、付加情報には、この位置で改行を行わない旨を表す改行情報、この文字からの文字色を赤色にするための色情報、この文字から文字サイズを大きくする(強調する)ためのサイズ情報が含まれている。
文言の3区切り目は、文字列データSEの21文字目(2つ目の区切り文字’\0’の次の文字)であり、付加情報には、この位置で改行を行う旨を表す改行情報、この文字からの文字色を赤色にするための色情報、この文字から文字サイズをデフォルトにするためのサイズ情報が含まれている。
文言の4区切り目は、文字列データSEの46文字目(3つ目の区切り文字’\0’の次の文字)であり、付加情報には、この位置で改行を行わない旨を表す改行情報、この文字からの文字色をデフォルト色にするための色情報、この文字からの文字サイズをデフォルトにするためのサイズ情報が含まれている。また、5つ目の区切り情報として、前の区切り情報より小さな値(例えば、0)を持たせている。
ユーティリティUTは、上記のような付加情報を参照することにより、図12に示すような画像GEを表す画像データ(文言リソース)を生成する。即ち、文言の先頭(1区切り目)から2区切り目の直前までの「Do you want to」と4区切り目以降の「?」がデフォルト色で表示され、2区切り目から4区切り目の直前までの「Exit the Network Presentation」が赤色で表示される。また、2区切り目から3区切り目の直前までの「Exit」は、デフォルトの文字サイズよりも大きなサイズで表示され、さらに、3区切り目以降は、改行して表示される。
以上説明したように、本実施形態のプロジェクタ1によれば、前記第1実施形態の効果に加えて、以下の効果を得ることができる。
(1)本実施形態のプロジェクタ1によれば、文言データベースDBに、文言の態様を表す付加情報が格納されており、制御部20が、この付加情報に基づいて文言を含んだ画像を形成するため、文言を様々な態様で表示することが可能となる。
(2)本実施形態のプロジェクタ1によれば、文字列データに、態様の変化位置を表す区切り文字’\0’が含まれているため、制御部20は、態様を変化させる位置や範囲を容易に特定することが可能となる。
(変形例)
なお、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
前記第1及び第2実施形態では、制御部20が設定メニュー等の設定画像を生成する場合を説明しているが、設定画像以外でも、エラーメッセージ等のメッセージ画像、プロジェクタ1の接続状況等を表示する状態表示画像等、文言を含む画像の生成、表示を行う場合であれば、本発明を適用可能である。
前記第1及び第2実施形態では、フォントデータとして、ビットマップ形式のフォントデータ(ビットマップフォント)を利用しているが、スケーラブルフォントやストロークフォント、或いは、アウトラインフォント等を用いるようにしてもよい。
前記第1及び第2実施形態では、光変調装置として、透過型の液晶ライトバルブ12R,12G,12Bを用いているが、反射型の液晶ライトバルブ等、反射型の光変調装置を用いることも可能である。また、入射した光の出射方向を、画素としてのマイクロミラー毎に制御することにより、光源から出射した光を変調する微小ミラーアレイデバイス等を用いることもできる。
前記第1及び第2実施形態では、光源部11として放電型光源ランプを用いているが、LED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)光源等の固体光源や、その他の光源を用いることもできる。
前記第1及び第2実施形態では、表示装置として、プロジェクタ1を例にして説明しているが、透過型のスクリーンを一体的に備えたリアプロジェクタ、或いは、CRT(陰極線管)ディスプレイ、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、SED(Surface-conduction Electron-emitter Display)、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等に適用することも可能である。
プロジェクタの概略構成を示すブロック図。 設定画像の一例を示す説明図。 設定画像の一例を示す説明図。 設定画像の一例を示す説明図。 制御部に設定画像を生成させるプログラムの構成を示す説明図。 文言データベースを説明するための説明図。 文言データベースに格納されている文字列データを示す図。 図7に示した文字列データに付加される付加情報を示す説明図。 図7に示した文字列データと図8に示した付加情報とに基づいて生成された画像を示す説明図。 文言データベースに格納されている文字列データを示す図。 図10に示した文字列データに付加される付加情報を示す説明図。 図10に示した文字列データと図11に示した付加情報に基づいて生成された画像を示す説明図。
符号の説明
1…プロジェクタ、10…画像投写部、11…光源部、11a…放電ランプ、11b…リフレクタ、12R,12G,12B…液晶ライトバルブ、13…投写レンズ、20…制御部、21…記憶部、22…操作部、23…操作信号受信部、24…インターフェイス部、25…通信部、26…画像信号入力部、27…画像信号処理部、28…ライトバルブ駆動部、29…バス、RC…リモコン、NW…ネットワーク、SC…スクリーン、AP…アプリケーション層、RM…リソースマネージャ層、UT…ユーティリティ層、DB…文言データベース、FF…フォントファイル、RT…文言リソーステーブル、SJ,SE…文字列データ、Gm,Gn…設定画像、SJ,SE…文字列データ、GJ,GE…画像。

Claims (7)

  1. 文言を表すために複数の文字コードが配列された文字列データを複数格納する文字列データ群、及び文字の形状を表すフォントデータを複数格納するフォントデータ群を記憶する記憶手段と、
    前記文字列データ群に格納されている前記複数の文字列データの中から、表示すべき文言を表す文字列データを指定する文言指定手段と、
    前記フォントデータ群の中から、前記文言指定手段で指定された前記文字列データに含まれる各文字コードのフォントデータを抽出し、当該フォントデータを用いて前記文言を含んだ画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段で形成された前記画像を表示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 請求項1に記載の表示装置であって、
    前記フォントデータ群は、当該表示装置で表示可能な言語を表す文字コードのうち、前記文字列データ群に格納されている前記文字列データに含まれない文字コードのフォントデータが間引かれていることを特徴とする表示装置。
  3. 請求項1又は2に記載の表示装置であって、
    前記文字列データ群には、前記複数の文字列データとともに、各文字列データが表す文言の態様を規定する付加情報が格納されており、
    前記画像形成手段は、前記フォントデータ群から抽出した前記フォントデータ、及び前記付加情報に基づいて前記画像を形成することを特徴とする表示装置。
  4. 請求項3に記載の表示装置であって、
    前記文字列データ群に格納されている前記文字列データには、文言を複数の部位に区分する区切りデータが含まれており、
    前記画像形成手段は、前記付加情報に基づいて、前記区切りデータによって区分された前記部位毎に前記文言の態様を変化させることを特徴とする表示装置。
  5. 制御手段と、記憶手段と、表示手段とを備え、前記記憶手段に、文言を表すために複数の文字コードが配列された文字列データと前記文言の態様を表す付加情報とを複数組格納する文字列データ群、及び文字の形状を表すフォントデータを複数格納するフォントデータ群が記憶された表示装置における文言表示方法であって、
    前記制御手段が、前記記憶手段の前記文字列データ群から、表示すべき文言を表す文字列データ及び付加情報を抽出する第1のステップと、
    前記制御手段が、前記第1のステップで抽出された前記文字列データに含まれる文字コードのフォントデータを、前記記憶手段の前記フォントデータ群から抽出する第2のステップと、
    前記制御手段が、前記第2のステップで抽出された前記フォントデータ及び前記第1のステップで抽出された前記付加情報に基づいて、表示すべき前記文言を含んだ画像を形成する第3のステップと、
    前記制御手段が、前記表示手段に、前記画像を表示させる第4のステップと、
    を備えたことを特徴とする文言表示方法。
  6. 記憶手段と、表示手段とを備え、前記記憶手段に、文言を表すために複数の文字コードが配列された文字列データと前記文言の態様を表す付加情報とを複数組格納する文字列データ群、及び文字の形状を表すフォントデータを複数格納するフォントデータ群が記憶された表示装置で文言を表示するためのプログラムであって、
    コンピュータに、
    前記記憶手段の前記文字列データ群から、表示すべき文言を表す文字列データ及び付加情報を抽出する第1のステップと、
    前記第1のステップで抽出された前記文字列データに含まれる文字コードのフォントデータを、前記記憶手段の前記フォントデータ群から抽出する第2のステップと、
    前記第2のステップで抽出された前記フォントデータ及び前記第1のステップで抽出された前記付加情報に基づいて、表示すべき前記文言を含んだ画像を形成する第3のステップと、
    前記表示手段に、前記画像を表示させる第4のステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  7. 記憶手段と、表示手段とを備え、前記記憶手段に、文言を表すために複数の文字コードが配列された文字列データと前記文言の態様を表す付加情報とを複数組格納する文字列データ群、及び文字の形状を表すフォントデータを複数格納するフォントデータ群が記憶された表示装置で文言を表示するためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    コンピュータに、
    前記記憶手段の前記文字列データ群から、表示すべき文言を表す文字列データ及び付加情報を抽出する第1のステップと、
    前記第1のステップで抽出された前記文字列データに含まれる文字コードのフォントデータを、前記記憶手段の前記フォントデータ群から抽出する第2のステップと、
    前記第2のステップで抽出された前記フォントデータ及び前記第1のステップで抽出された前記付加情報に基づいて、表示すべき前記文言を含んだ画像を形成する第3のステップと、
    前記表示手段に、前記画像を表示させる第4のステップと、
    を実行させるためのプログラムを記録した記録媒体。
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