JP2002033971A - オンスクリーン情報の書換装置 - Google Patents

オンスクリーン情報の書換装置

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JP2002033971A
JP2002033971A JP2000218465A JP2000218465A JP2002033971A JP 2002033971 A JP2002033971 A JP 2002033971A JP 2000218465 A JP2000218465 A JP 2000218465A JP 2000218465 A JP2000218465 A JP 2000218465A JP 2002033971 A JP2002033971 A JP 2002033971A
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JP2000218465A
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Yuichi Hagiwara
雄一 萩原
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Fujitsu General Ltd
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Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特別な書込装置やインタフェースを用いるこ
となく、オンスクリーン用のフォントや表示内容が様々
な言語などに対応して、書換え可能とする。 【解決手段】 映像信号から、所定の画面フォーマット
を検出するフォーマット検出手段11と、フォーマット
検出手段が検出する所定の画面フォーマットに基づき、
フォントの文字パターンを検出する文字パターン検出部
12と、文字列と文字コードとを検出する文字列コード
検出部14と、フォントテーブル13や文字列テーブル
15の書換えなどの制御を行う制御部9とを備え、入力
端子1から入力される入力映像信号から、所定の画面フ
ォーマットを検出し、検出した前記所定の画面フォーマ
ットに基づき、文字パターン検出部が検出する文字パタ
ーンで、フォントテーブルを書換え、文字列コード検出
部が検出する文字列と文字コードとで、文字列テーブル
を書換えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オンスクリーン情
報の書換装置に係わり、特にオンスクリーンの文字フォ
ントや表示内容を変更可能とするオンスクリーン情報の
書換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、AV機器や映像機器の多様化と高
性能・多機能化がすすみ、多くの多様な機器が出現して
きた。テレビも多チャンネル化が進み、VTR、LDや
DVDなど1種類の機器でも複数所有する例も増加して
きている。これらの機器は海外に販売され、海外の多様
な国々で使用される場合があるが、これらの多様な機器
を切換えたり、操作や調整などを行う場合、オンスクリ
ーン表示も見易いものが求められていた。従来、オンス
クリーン用の制御用ICが提供され、これらには代表的
な言語に対応するフォントが記憶されており、表示すべ
き文字列を表示することで対応してきていた。しかし、
一般的に内蔵されるキャラクタジェネレータは容量に限
度があり、代表的な数ヶ国語のみに対応しており、それ
らの中からのみ選択できるものであった。また、対応で
きない言語などに対しては、書込み可能のメモリを内蔵
する方法が提案されている。
【0003】従来のオンスクリーン情報を表示させ、あ
るいは書換える表示装置の場合、図4に示すような構成
となっていた。即ち、図4において、入力端子1から入
力する映像信号は、入力選択部2で切換えて選択され、
同期処理部3で選択された入力信号から同期信号を分
離、処理し、信号処理および表示制御に必要なタイミン
グ信号を抽出し、各部に供給する。選択された映像信号
は、A/D(Analog toDigital)4でディジタル信号に
変換され、信号処理部5で、抽出したタイミングに応じ
て信号処理される。信号処理された映像信号はフレーム
メモリ6に一旦記憶される。さらにオンスクリーン制御
部7で映像信号に所定のオンスクリーン情報を重畳し、
表示部8で表示している。59は制御部であり、入力部
10からの指令により入力切換、表示制御、およびオン
スクリーン制御などのシステム全体の制御を行ってい
る。
【0004】オンスクリーン信号は、文字列テーブル5
5に配置されたいずれかの文字列を選択すると、文字列
テーブル55に書き込まれた文字コードの順番に従っ
て、フォントテーブル53に配置される文字コードに対
応するフォントの文字パターンが読み出されて画面上に
配置され、映像信号に重畳されて表示するようになって
いる。ところで、従来書込み可能とする方法は、例えば
外部にパソコン50や専用の書込装置を用意し、装置の
受信側にRS−232Cなどのインタフェースを介して
接続し、工場で設定するか、サービスマンなどが設定し
ていた。これらの書換えの操作はパソコンを利用し、専
用のソフトウェアを使用してもよいが、いずれにして
も、従来のオンスクリーン情報の書換えにはインタフェ
ースが必要であり、書換用の専用機器やパソコンあるい
は専用ソフトウェアが必要であり、専門家が行う手間の
かかるものであった。特別な専用の機器がなくても、様
々な国の多様な言語に対応して書換え可能な、オンスク
リーン情報の書換装置の出現が望まれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の問題
点に鑑み、特別な書込装置やインタフェースを用いるこ
となく、オンスクリーン用のフォントや表示内容が、様
々な言語などに対応して書換え可能とするオンスクリー
ン情報の書換装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するため、オンスクリーン用のフォントを配列した
書換え可能なフォントテーブルと、オンスクリーン用の
文字列を配列した文字列テーブルと、前記フォントテー
ブルと前記文字列テーブルとに基づき、外部機器から入
力端子に入力される映像信号に、モード表示などのオン
スクリーン情報を付加して表示するオンスクリーン制御
手段とを備え、前記フォントテーブルを書換えて、新た
に別のフォントによるオンスクリーン情報を表示させる
ようにしたオンスクリーン情報の書換装置であって、書
換用のフォント情報が含まれる所定の画面フォーマット
を有する映像信号から、前記所定の画面フォーマットを
検出するフォーマット検出手段と、同フォーマット検出
手段が検出する前記所定の画面フォーマットに基づき、
前記書換用のフォント情報から前記フォントの文字パタ
ーンを検出する文字パターン検出部と、前記フォントテ
ーブルの書換えや表示制御等の制御を行う制御部とを備
え、前記入力端子から入力される入力映像信号から、前
記所定の画面フォーマットを検出し、検出した前記所定
の画面フォーマットに基づき、前記文字パターン検出部
が検出する前記文字パターンで、前記フォントテーブル
を書換えるようにした。
【0007】オンスクリーン用のフォントを配列した書
換え可能なフォントテーブルと、オンスクリーン用の文
字列を配列した書換え可能な文字列テーブルと、前記フ
ォントテーブルと前記文字列テーブルとに基づき、外部
機器から入力端子に入力される映像信号に、モード表示
などのオンスクリーン情報を付加して表示するオンスク
リーン制御手段とを備え、前記フォントテーブルまたは
前記文字列テーブルを書換えて、新たに別のオンスクリ
ーン情報を表示させるようにしたオンスクリーン情報の
書換装置であって、書換用のフォント情報や書換用の文
字列情報が含まれる所定の画面フォーマットを有する映
像信号から、前記所定の画面フォーマットを検出するフ
ォーマット検出手段と、同フォーマット検出手段が検出
する前記所定の画面フォーマットに基づき、前記書換用
のフォント情報から前記フォントの文字パターンを検出
する文字パターン検出部と、前記書換用の文字列情報か
ら文字列と文字コードとを検出する文字列コード検出部
と、前記フォントテーブルや前記文字列テーブルの書換
えや表示制御等の制御を行う制御部とを備え、前記入力
端子から入力される入力映像信号から、前記所定の画面
フォーマットを検出し、検出した前記所定の画面フォー
マットに基づき、前記文字パターン検出部が検出する前
記文字パターンで、前記フォントテーブルを書換え、前
記文字列コード検出部が検出する前記文字列と前記文字
コードとで、前記文字列テーブルを書換えるようにし
た。
【0008】前記所定の画面フォーマットは、予め定め
られた所定の位置に、前記書換用のフォント情報を配置
するための、所定の領域を有するフォント用エリアを備
える。
【0009】前記書換用のフォント情報は、所定の大き
さのドットパターンに展開された全ての前記フォント
を、前記フォント用エリアに前記フォントテーブルに対
応する文字コード順に順番に配置される。
【0010】前記フォントは、1文字毎の前記ドットパ
ターンの大きさを識別するための、少なくとも1ドット
分のスペースを周囲に有する。
【0011】前記所定の画面フォーマットは、予め定め
られた所定の位置に、前記書換用の文字列情報を配置す
るための、所定の領域を有する文字列用エリアを備え
る。
【0012】前記文字列用エリアは、それぞれが所定の
文字数を配置可能とする複数の単位エリアが順番に配列
されてなるとともに、前記書換用の文字列情報を、前記
文字列テーブルに対応する、予め定められた所定の順番
に、文字列毎に前記単位エリアに格納して配置する。
【0013】前記書換用の文字列情報は、前記フォント
テーブルに対応する文字コードがドットパターンからな
る文字パターンに変換されて配置される。
【0014】前記書換用の文字列情報は、それぞれの前
記単位エリアに、先頭から必要な文字数が格納され、以
降は空白とする。
【0015】前記フォントテーブルまたは前記文字列テ
ーブルの各テーブルを、電気的書込消去が可能な不揮発
性メモリで構成した。
【0016】前記フォントテーブルまたは前記文字列テ
ーブルを自動で書換えを行う自動書換モードを備え、同
自動書換モード時に、前記フォーマット検出手段が予め
設定される所定の時間、継続して前記所定の画面フォー
マットを検出する場合、前記フォントテーブルまたは前
記文字列テーブルを自動で書換えを行うようにした。
【0017】前記フォントテーブルまたは前記文字列テ
ーブルを手動で書換えを行う手動書換モードと、同手動
書換モードのモード選択と実行とを行うための入力部と
を備え、前記手動書換モード時に、前記フォーマット検
出手段が前記所定の画面フォーマットを検出する場合、
前記入力部からの操作により前記フォントテーブルまた
は前記文字列テーブルを書換えるようにした。
【0018】前記映像信号は、ビデオ信号である。
【0019】前記映像信号は、原色信号または色差信号
である。
【0020】前記映像信号は、インターネットを経由し
て伝送されて復元された映像信号である。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は本発明のオンスクリーン情
報の書換装置の一実施例を示すブロック図である。図1
に基づいて説明する。なお、従来例と同一の機能を有す
る部位については、同一の番号を付している。1は入力
端子で、複数の外部機器に対する複数の入力端子を備え
る。図の例では4入力を示しているが、これは概念的に
表現したものであり、内容的にはコンポジットビデオ信
号、輝度信号と色信号の分離したSビデオ信号および色
差信号であるコンポーネントビデオ信号、RGB信号等
を含むものを接続可能としている。入力端子1から入力
した映像信号は、入力選択部2で切換えて選択され、同
期処理部3で選択された入力信号から同期信号を分離、
処理し、信号処理および表示制御に必要なタイミング信
号を抽出し、各部に供給する。選択された映像信号は、
A/D(Analog to Digital)4でディジタル信号に変換
され、信号処理部5で、抽出したタイミングに応じて信
号処理する。信号処理された映像信号はフレームメモリ
6に一旦記憶される。さらにオンスクリーン制御部7で
映像信号に所定のオンスクリーン情報を重畳し、表示部
8で表示している。9は制御部であり、入力部10から
の指令により入力切換、表示制御、およびオンスクリー
ン制御などのシステム全体の制御を行っている。制御部
9は、具体的にはCPUであり、メモリ、および制御プ
ログラムなどを有する記憶部9aや計時を行う計時部9
b、書換えの手動/自動の設定や書換制御を行う書換モ
ード設定制御部9cなどを備える構成としている。
【0022】オンスクリーン信号は、文字列テーブル1
5に配置されたいずれかの文字列を選択すると、文字列
テーブル15に書き込まれた文字コードの順番に従っ
て、フォントテーブル13に配置される文字コードに対
応するフォントの文字パターンが読み出されて画面上に
配置され、映像信号に重畳されて表示するようになって
いる。ところで、フォントテーブル13と文字列テーブ
ル15とは、主要言語はPROMに書き込まれている
が、一部を電気的に書込消去が可能なフラッシュメモリ
で構成しており、特異な国の言語や特殊なフォントにも
書換て変更対応を可能としている。フォントのみを変更
する場合はフォントテーブル13を書換えれば良いし、
表示内容も変える場合には、文字列テーブル15を対応
する文字コードに書換えれば良い。
【0023】フォントテーブル13や文字列テーブル1
5を書換える場合、まず、入力端子1から書換用のフォ
ント情報や書換用の文字列情報が含まれる所定の画面フ
ォーマットを有する映像信号を入力する。フォーマット
検出手段11では、入力される映像信号から、所定の画
面フォーマットを検出する。フォーマット検出手段11
には、所定の画面フォーマットを記憶する記憶部11b
と、比較判定を行う比較判定部11aとを備えること
で、所定の画面フォーマットを検出する。フォーマット
検出手段11には、書換用のフォント情報の1文字の文
字サイズを検出する文字サイズ検出部11cと、書換用
のフォント情報や書換用の文字列情報がどう構成され、
配列されているか、などを示す付加情報を検出する配列
情報検出部11dとを備える。
【0024】文字パターン検出部12は、所定の画面フ
ォーマットの所定の位置に配置された書換用のフォント
情報から順番に各文字パターンを検出する。文字パター
ン検出部12には検出した文字パターンとその文字コー
ドとを対応して識別するコード識別部12aを有する。
書換用のフォント情報は、文字パターンを文字コード順
に配列しているので、先頭からの順番が文字コードに対
応する。文字パターン検出部12で検出した新しい書換
用のフォント情報でフォントテーブル13を書換える。
【0025】文字列コード検出部14は、所定の画面フ
ォーマットの所定の位置に配置された書換用の文字列情
報、即ち表示すべき文字列に対応した新たな文字コード
とその配列を検出する。文字列コード検出部14で検出
した新しい書換用の文字列情報で文字列テーブル15を
書換える。フォントテーブル13と文字列テーブル15
との書換えは、制御部9内の書換モード設定制御部9c
によって制御される。書換モード設定制御部9cでは、
書換えの所定の条件設定を行い、所定の条件が揃った段
階で書換えを行うようにしている。書換モードには自動
書換モードと手動書換モードとが入力部10の設定で選
択可能であり、手動書換モードでは入力部10の指示に
より、書換えを行う。自動書換モードを選択すると、所
定の画面フォーマットを検出し、なおかつ、所定の時
間、連続して検出した場合に書換えるようにしている。
これは、ノイズや類似画面による誤動作を防止するため
である。
【0026】図2は所定のフォーマット中の書換用のフ
ォント情報を説明するための画面フォーマットを示す説
明図である。上部の所定の位置に標題部21が設けら
れ、このページのデータがフォントテーブルであること
を明示する。次にページ部22にページが表示されてい
る。ページが複数になる場合はページ数を順次増加す
る。上部の右側4桁は画面のフォント数を示す桁数部2
3と行数部24の欄を示す。図の場合、16桁8行のフ
ォントのパターンが配置されていることを示しており、
以降のフォント用エリア25に文字パターンが順次配置
される。書換用のフォント情報を配置するためのフォン
ト用エリア25内には先頭から文字コード”00”に対
応する文字パターンが配置され、右側に文字コードの昇
り順に配置され、右端には文字コード”0F”に対応す
る文字パターンが配置される。図の例では1ページに1
28種類の文字コードが配置可能である。256種類の
文字コードが必要な場合は2ページが必要となる。各文
字パターンの周囲には少なくとも1ドットあるいは1ラ
インのスペースが確保され、パターンのドット構成が識
別できるようにしている。
【0027】図3は所定のフォーマット中の書換用の文
字列情報を説明するための画面フォーマットを示す説明
図である。上部の所定の位置に標題部31が設けられ、
このページのデータが文字列情報であることを明示す
る。次にページ部32にページが表示される。ページが
複数になる場合は数値を順次増加する。上部の右側4桁
は画面の文字数を示す2桁の桁数部33と2桁の行数部
34の欄を示す。図3の場合、16桁の文字が格納され
る単位エリアが8行分の情報が配置されていることを示
しており、以降の文字列用エリアに文字コードが順次配
置される。書換用の文字列情報を配置するための文字列
用エリア35内には先頭から文字列に対応する16進の
文字コードが2桁で1文字分としてそれぞれ文字パター
ンで順次配列される。1行分の単位エリアに8文字分の
格納が可能ということになる。各文字パターンの周囲に
は少なくとも1ドットあるいは1ラインのスペースが確
保され、各パターンの境界が識別できるようにしてい
る。
【0028】以上の構成で、図1に基づいて検出および
書換処理について説明する。フォーマット検出手段11
では入力映像信号から記憶部11bに記憶された所定の
画面フォーマットと比較判定部11aで比較判定し、所
定の画面フォーマットを検出する。所定の画面フォーマ
ットが書換用フォント情報であることを検出すると、文
字サイズ検出部11cで1文字の文字サイズ即ちドット
構成を検出し、配列情報検出部11dで、画面に配置さ
れている配列情報を検出する。次に文字パターン検出部
12では文字サイズに基づき各文字の文字パターンを検
出し、コード識別部12aで対応する文字コードを識別
し、フォントテーブル13を書き換える。
【0029】一方、フォーマット検出手段11が、所定
の画面フォーマットが書換用文字列情報であることを検
出すると、同様に文字サイズや配列情報を検出し、文字
列用エリアのそれぞれの単位エリアに配置された文字パ
ターンを文字列コード検出部14で対応する文字コード
を検出する。文字列コード検出部14での検出処理は、
即ち、文字パターン検出部12でまず文字パターンを読
み取り、その文字パターンから対応する文字コードをコ
ード識別部12aで識別する文字認識と同様の処理を行
うことで文字列を規定する文字コードの検出を実現して
いる。このように検出した文字コードで、文字列テーブ
ル15の書換えを行う。
【0030】以上説明したように、所定の画面フォーマ
ットは、予め定められた所定の位置に、書換用のフォン
ト情報を配置するための、所定の領域を有するフォント
用エリアを備え、書換用のフォント情報は、所定の大き
さのドットパターンに展開された全てのフォントを、フ
ォント用エリアにフォントテーブルに対応する文字コー
ド順に順番に配置されるので、先頭から順番にフォント
用エリアに配置される文字パターンを検出することで、
文字コードとの対応を簡単に得ることができる。また、
フォントは、1文字毎のドットパターンの大きさを識別
するための、少なくとも1ドット分のスペースを周囲に
有するので、1文字の文字サイズを構成する縦横のドッ
ト構成を検出することができる。これにより、既存のド
ット構成とは異なる新たなドット構成のフォントに書換
えることも可能となる。
【0031】所定の画面フォーマットは、予め定められ
た所定の位置に、書換用の文字列情報を配置するため
の、所定の領域を有する文字列用エリア35を備え、文
字列用エリア35は、それぞれが所定の文字数を配置可
能とする複数の単位エリアが順番に配列される。書換用
の文字列情報は、文字列テーブル15に対応する、予め
定められた所定の順番に、文字列毎に単位エリアに格納
して配置するので、検出する文字列と文字列テーブル1
5の配列との対応をとることができる。書換用の文字列
情報は、フォントテーブル13に対応する文字コードが
ドットパターンからなる文字に変換され、かつ、それぞ
れの単位エリアに、先頭から必要な文字数が格納され、
以降は空白とするので、ドットパターンから文字コード
が検出され、必要な文字数が検出できる。フォントテー
ブル13と文字列テーブル15とを、フラッシュメモリ
などの電気的書込消去が可能な不揮発性メモリで構成し
たので、電源をオフしても消去されることはない。
【0032】フォントテーブル13または文字列テーブ
ル15を自動で書換えを行う自動書換モードを備え、自
動書換モード時に、フォーマット検出手段11が予め設
定される所定の時間、継続して所定の画面フォーマット
を検出する場合に、フォントテーブル13または文字列
テーブル15を自動で書換えを行うようにしたので、よ
り操作を簡単なものとしている。また、フォントテーブ
ル13または文字列テーブル15を手動で書換えを行う
手動書換モードと、手動書換モードのモード選択と実行
とを行うための入力部10とを備え、手動書換モード時
に、フォーマット検出手段11が所定の画面フォーマッ
トを検出する場合、入力部10からの操作によりフォン
トテーブル13または文字列テーブル15を書換えるよ
うにしたので、操作者が画面内容を確認し、間違いのな
いことを確認してから書換えるので、書込ミスを防止す
ることができる。
【0033】書換用に使用する外部機器は、図1に示す
ように、VTR17、CDR、CDR/WやDVD18
などの記録再生が可能な一般的な映像機器であり、メデ
ィアはカセットテープ17aとし、映像信号はビデオ信
号としているので、特別な書換用の機器は不用としてい
る。また、外部機器はパソコン19などの情報表示が可
能な情報機器であり、メディアはCDR、CDR/Wや
DVD18aとし、映像信号は原色信号または色差信号
などとするので、より高精細で大量の情報を1画面で伝
送可能である。さらには、外部機器をパソコン19と
し、内蔵するモデムなどの通信制御装置やブラウザを介
してインターネット20を経由して伝送された映像信号
を利用する形態としてもよい。書換用フォント情報や書
換用フォント情報をインターネット20で伝送し、パソ
コン19などで映像信号に変換して入力端子1に入力す
ることで、世界の隅々でリアルタイムで、かつ簡単にオ
ンスクリーン情報を書換えることが可能となる。これら
の一般的に入手可能な外部機器を使用して書換が可能で
あり、専用の書込装置は不要である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるオン
スクリーン情報の書換装置によれば、書換用のフォント
情報や書換用の文字列情報が含まれる所定の画面フォー
マットを有する映像信号から、所定の画面フォーマット
を検出するフォーマット検出手段と、フォーマット検出
手段が検出する所定の画面フォーマットに基づき、書換
用のフォント情報から文字パターンを検出する文字パタ
ーン検出部と、書換用の文字列情報から文字列と文字コ
ードとを検出する文字列コード検出部と、フォントテー
ブルや文字列テーブルの書換えや表示制御などの制御を
行う制御部とを備え、入力端子から入力される入力映像
信号から、所定の画面フォーマットを検出し、検出した
前記所定の画面フォーマットに基づき、文字パターン検
出部が検出する文字パターンで、フォントテーブルを書
換え、文字列コード検出部が検出する文字列と文字コー
ドとで、文字列テーブルを書換えるようにしたので、特
別な書込装置やインタフェースを用いることなく、オン
スクリーン用のフォントや表示内容が様々な言語などに
対応して、書換え可能とするオンスクリーン情報の書換
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオンスクリーン情報の書換装置の一実
施例における構成の概要を示すブロック図である。
【図2】本発明のオンスクリーン情報の書換装置の一実
施例における書換用フォント情報の画面フォーマットを
説明するための説明図である。
【図3】本発明のオンスクリーン情報の書換装置の一実
施例における書換用文字列情報の画面フォーマットを説
明するための説明図である。
【図4】従来例のオンスクリーン情報の書換装置におけ
る概略のブロック図である。
【符号の説明】
1 入力端子 2 入力選択部 3 同期処理部 4 A/D 5 信号処理部 6 フレームメモリ 7 オンスクリーン制御部 8 表示部 9 制御部 9a 記憶部 9b 計時部 9c 書換モード設定制御部 10 入力部 11 フォーマット検出手段 11a 比較判定部 11b 記憶部 11c 文字サイズ検出部 11d 配列情報検出部 12 文字パターン検出部 12a コード識別部 13 フォントテーブル 14 文字列コード検出部 15 文字列テーブル 17 VTR 18 DVD 19 パソコン 20 インターネット 21、31 標題部 22、32 ページ部 23、33 桁数部 24、34 行数部 25 フォント用エリア 35 文字列用エリア
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 5/22 660 G09G 5/22 660A 5/24 690 5/24 690

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オンスクリーン用のフォントを配列した
    書換え可能なフォントテーブルと、オンスクリーン用の
    文字列を配列した文字列テーブルと、前記フォントテー
    ブルと前記文字列テーブルとに基づき、外部機器から入
    力端子に入力される映像信号に、モード表示などのオン
    スクリーン情報を付加して表示するオンスクリーン制御
    手段とを備え、前記フォントテーブルを書換えて、新た
    に別のフォントによるオンスクリーン情報を表示させる
    ようにしたオンスクリーン情報の書換装置であって、 書換用のフォント情報が含まれる所定の画面フォーマッ
    トを有する映像信号から、前記所定の画面フォーマット
    を検出するフォーマット検出手段と、同フォーマット検
    出手段が検出する前記所定の画面フォーマットに基づ
    き、前記書換用のフォント情報から前記フォントの文字
    パターンを検出する文字パターン検出部と、前記フォン
    トテーブルの書換えや表示制御等の制御を行う制御部と
    を備え、 前記入力端子から入力される入力映像信号から、前記所
    定の画面フォーマットを検出し、検出した前記所定の画
    面フォーマットに基づき、前記文字パターン検出部が検
    出する前記文字パターンで、前記フォントテーブルを書
    換えるようにしたことを特徴とするオンスクリーン情報
    の書換装置。
  2. 【請求項2】 オンスクリーン用のフォントを配列した
    書換え可能なフォントテーブルと、オンスクリーン用の
    文字列を配列した書換え可能な文字列テーブルと、前記
    フォントテーブルと前記文字列テーブルとに基づき、外
    部機器から入力端子に入力される映像信号に、モード表
    示などのオンスクリーン情報を付加して表示するオンス
    クリーン制御手段とを備え、前記フォントテーブルまた
    は前記文字列テーブルを書換えて、新たに別のオンスク
    リーン情報を表示させるようにしたオンスクリーン情報
    の書換装置であって、 書換用のフォント情報や書換用の文字列情報が含まれる
    所定の画面フォーマットを有する映像信号から、前記所
    定の画面フォーマットを検出するフォーマット検出手段
    と、同フォーマット検出手段が検出する前記所定の画面
    フォーマットに基づき、前記書換用のフォント情報から
    前記フォントの文字パターンを検出する文字パターン検
    出部と、前記書換用の文字列情報から文字列と文字コー
    ドとを検出する文字列コード検出部と、前記フォントテ
    ーブルや前記文字列テーブルの書換えや表示制御等の制
    御を行う制御部とを備え、 前記入力端子から入力される入力映像信号から、前記所
    定の画面フォーマットを検出し、検出した前記所定の画
    面フォーマットに基づき、前記文字パターン検出部が検
    出する前記文字パターンで、前記フォントテーブルを書
    換え、 前記文字列コード検出部が検出する前記文字列と前記文
    字コードとで、前記文字列テーブルを書換えるようにし
    たことを特徴とするオンスクリーン情報の書換装置。
  3. 【請求項3】 前記所定の画面フォーマットは、予め定
    められた所定の位置に、前記書換用のフォント情報を配
    置するための、所定の領域を有するフォント用エリアを
    備えることを特徴とする請求項1または2記載のオンス
    クリーン情報の書換装置。
  4. 【請求項4】 前記書換用のフォント情報は、所定の大
    きさのドットパターンに展開された全ての前記フォント
    を、前記フォント用エリアに前記フォントテーブルに対
    応する文字コード順に順番に配置されることを特徴とす
    る請求項3記載のオンスクリーン情報の書換装置。
  5. 【請求項5】 前記フォントは、1文字毎の前記ドット
    パターンの大きさを識別するための、少なくとも1ドッ
    ト分のスペースを周囲に有することを特徴とする請求項
    4記載のオンスクリーン情報の書換装置。
  6. 【請求項6】 前記所定の画面フォーマットは、予め定
    められた所定の位置に、前記書換用の文字列情報を配置
    するための、所定の領域を有する文字列用エリアを備え
    ることを特徴とする請求項2ないし5記載のオンスクリ
    ーン情報の書換装置。
  7. 【請求項7】 前記文字列用エリアは、それぞれが所定
    の文字数を配置可能とする複数の単位エリアが順番に配
    列されてなるとともに、前記書換用の文字列情報を、前
    記文字列テーブルに対応する、予め定められた所定の順
    番に、文字列毎に前記単位エリアに格納して配置するこ
    とを特徴とする請求項6記載のオンスクリーン情報の書
    換装置。
  8. 【請求項8】 前記書換用の文字列情報は、前記フォン
    トテーブルに対応する文字コードがドットパターンから
    なる文字パターンに変換されて配置されることを特徴と
    する請求項2ないし7記載のオンスクリーン情報の書換
    装置。
  9. 【請求項9】 前記書換用の文字列情報は、それぞれの
    前記単位エリアに、先頭から必要な文字数が格納され、
    以降は空白とすることを特徴とする請求項7または8記
    載のオンスクリーン情報の書換装置。
  10. 【請求項10】 前記フォントテーブルまたは前記文字
    列テーブルの各テーブルを、電気的書込消去が可能な不
    揮発性メモリで構成したことを特徴とする請求項1ない
    し9記載のオンスクリーン情報の書換装置。
  11. 【請求項11】 前記フォントテーブルまたは前記文字
    列テーブルを自動で書換えを行う自動書換モードを備
    え、同自動書換モード時に、前記フォーマット検出手段
    が予め設定される所定の時間、継続して前記所定の画面
    フォーマットを検出する場合、前記フォントテーブルま
    たは前記文字列テーブルを自動で書換えを行うようにし
    たことを特徴とする請求項1ないし10記載のオンスク
    リーン情報の書換装置。
  12. 【請求項12】 前記フォントテーブルまたは前記文字
    列テーブルを手動で書換えを行う手動書換モードと、同
    手動書換モードのモード選択と実行とを行うための入力
    部とを備え、前記手動書換モード時に、前記フォーマッ
    ト検出手段が前記所定の画面フォーマットを検出する場
    合、前記入力部からの操作により前記フォントテーブル
    または前記文字列テーブルを書換えるようにしたことを
    特徴とする請求項1ないし11記載のオンスクリーン情
    報の書換装置。
  13. 【請求項13】 前記映像信号は、ビデオ信号であるこ
    とを特徴とする請求項1ないし12記載のオンスクリー
    ン情報の書換装置。
  14. 【請求項14】 前記映像信号は、原色信号または色差
    信号であることを特徴とする請求項1ないし12記載の
    オンスクリーン情報の書換装置。
  15. 【請求項15】 前記映像信号は、インターネットを経
    由して伝送されて復元された映像信号であることを特徴
    とする請求項1ないし12記載のオンスクリーン情報の
    書換装置。
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