JP2001059755A - ガス流路のドレイン除去構造 - Google Patents

ガス流路のドレイン除去構造

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JP2001059755A
JP2001059755A JP11236111A JP23611199A JP2001059755A JP 2001059755 A JP2001059755 A JP 2001059755A JP 11236111 A JP11236111 A JP 11236111A JP 23611199 A JP23611199 A JP 23611199A JP 2001059755 A JP2001059755 A JP 2001059755A
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gas
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稔 熊谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガス中のダストやミストを有効に捕捉でき、
しかもメンテナンスが簡単なガス流路のドレイン除去構
造を提供する。 【解決手段】 ガス供給管31内を流れるガス中のダス
トおよびミストを捕捉する多孔質部材としての捕捉部材
40を、ガス流aがガス供給管31を構成する接続管部
31Aの内壁に突き当たる下壁部34の凹部36内に配
置する。捕捉部材40が配置された位置の下壁部34に
はミストを貯留する液溜め部41が形成され、この液溜
め部41は凹部36とドレイン孔37とでなり、垂下管
38に装着された開閉キャップ39を外すことにより、
液溜め部41に貯留された不要な液体を容易に除去する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス流路のドレイ
ン除去構造に関し、さらに詳しくは、ガス配管中をガス
と共に流れるダストやミストなど捕捉して貯留・排出す
ることを可能にするドレイン除去構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガス流路を流れるガス中に含まれ
るダストやミストを捕捉する構造としては、特開平8−
5416号公報に開示されるフルイディック流量計に適
用されたものが知られている。以下、フルイディック流
量計の構成の概略を説明する。図5に示すように、この
フルイディック流量計1は、ガスを受け入れる入口部2
と、ガスを排出する出口部3とを有する本体4を備えて
いる。
【0003】本体4内には隔壁5が形成されており、こ
の隔壁5と入口部2との間に第1の気体流路6が形成さ
れ、隔壁5と出口部3との間に第2の気体流路7が形成
されている。
【0004】隔壁5には開口部8が形成されている。第
1の気体流路6内には開口部8の開閉を行う遮断弁9が
設けられている。なお、本体4の外側にはソレノイド1
0が固定されている。このソレノイド10により出没駆
動されるプランジャ11は、本体4の側壁を貫通して第
1の気体流路6内に配置されている。このプランジャ1
1の自由端には、上記した遮断弁9が固定されている。
このような構成により、隔壁5に形成された開口部8
は、ソレノイド10を励磁または消磁することによって
駆動されるプランジャ11の動作に伴って遮断弁9で開
閉されるようになっている。
【0005】第2の気体流路7内には、入口部2から受
け入れたガスを通過させて噴流を発生させるノズル12
が設けられている。このノズル12の上流側にはガスの
流れを整えるための金網などの整流部材13が配置され
ている。このノズル12の下流側には、拡大された流路
を形成する一対の側壁14,15が設けられている。こ
れら側壁14,15の間には、所定の間隔を隔てて上流
側に第1ターゲット16が、下流側に第2ターゲット1
7が、それぞれ配設されている。また、これら側壁1
4,15の外側には、ノズル12からのガスを帰還させ
るリターンガイド18が設けられている。また、ノズル
12の下流側の近傍には、左右に一対の圧力センサ19
A,19Bが配設されている。
【0006】このようなフルイディック流量計1におい
て、入口部2内にガスと共に流れるダストやミストを捕
集するためのフィルタ部材20が配設されている。この
フィルタ部材20の上流側には、該フィルタ部材20の
径寸法より短い径寸法の開口21が形成された制限部材
22が形成されている。
【0007】このように、従来のフルイディック流量計
1においては、入口部2から流入するガスを制限部材2
2で中央に集め、ガスが確実にフィルタ部材20を通過
するように設定されている。この結果、フィルタ部材2
0でガス中のダストやミストを捕捉するようになってい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のフルイディック流量計1においては、フィルタ
部材20が入口部2内の奥に配置されているため、フィ
ルタ部材20を交換する際に、フルイディック流量計1
を分解したり、制限部材22を取り外す必要があり、フ
ィルタ部材20の管理・保全が煩雑であった。また、フ
ィルタ部材20がガス流路を塞ぐように配置されている
ため、ダストなどがフィルタ部材20を目詰まりさせて
ガスの流通抵抗が大きくなるなどの問題点があった。
【0009】そこで、本発明は、ガス中のダストやミス
トを有効に捕捉でき、しかもメンテナンスが簡単なガス
流路のドレイン除去構造を提供することを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ガス流路のドレイン除去構造であって、ガス流路内を流
れるガス中のダストおよび霧状成分を捕捉する多孔質部
材を、ガス流が前記ガス流路の内壁に突き当たる部分に
配置し、かつ前記ガス流路の内壁の前記多孔質部材が配
置された位置に、前記霧状成分を貯留する液溜め部が設
けられるとともに、前記液溜め部に貯留された液状成分
を前記ガス流路外へ取り出すための開口部を前記ガス流
が前記ガス流路の内壁に突き当たる部分に形成し、該開
口部に開閉キャップを装着したことを特徴とする。
【0011】このような構成の請求項1記載の発明で
は、ガス流がガス流路の内壁に突き当たる部分に多孔質
部材が配置されているため、ガス中のダストやミストを
多孔質部材が有効に捕捉する。多孔質部材で捕捉された
ミストは、集まることにより液体となり多孔質部材の配
置位置に設けられた液溜め部に貯留される。この液溜め
部に貯留された液体は、開閉キャップを取り外すことに
よりガス流路壁部に形成された開口部から除去すること
ができる。このため、開閉キャップを外すことで貯留さ
れた不要な液体を簡単に除去することが可能となる。
【0012】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のガス流路のドレイン除去構造であって、前記ガス流
路は、ガス流量計の入口側に連通する接続管部と、該接
続管部の上流側端部から上方へ立ち上がる立上がり管部
とを備え、前記多孔質部材は前記接続管部と前記立上が
り管部との結合する部分の下壁部に配置され、前記液溜
め部は前記多孔質部材の下方に設けられていることを特
徴とする。
【0013】このような構成の請求項2記載の発明で
は、請求項1記載の発明の作用に加えて、立上がり管部
を下方に向けて流れるガス中のダストやミストは、多孔
質部材で捕捉される。ミストは集合して液体となり、重
力に従って液溜め部へ貯留される。このため、多孔質部
材が配置された位置を通過したガスはダストやミストが
多孔質部材で有効に除去されるため、ガス流量計内に導
入されるガス中のダストやミストが極めて少なくなり、
ガス流量計内の例えば圧力センサや流量センサのセンサ
性能の低下を抑制することができる。また、開閉キャッ
プから貯留された不要な液体を容易に除去できるため、
メンテナンスが簡単となる。
【0014】さらに、請求項3記載の発明は、請求項1
または請求項2に記載のガス流路のドレイン除去構造で
あって、前記液溜め部は前記開閉キャップの上面に形成
された凹部であることを特徴とする。
【0015】このような構成の請求項3記載の発明で
は、請求項1および請求項2に記載の発明の作用に加え
て、ガス流路を形成する例えばガス配管やガス流量計の
壁部の厚さ寸法が薄い場合に、開閉キャップの凹部に液
体を貯留させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るガス流路のド
レイン除去構造の詳細を図面に示す実施形態に基づいて
説明する。
【0017】(実施形態1)図1は本発明に係るガス流
路のドレイン除去構造を、流体振動型のガス流量計に接
続したガス配管に適用した実施形態1の外観を示す斜視
図である。図2は本実施形態1の要部側面図、図3は本
実施形態1の要部断面図である。
【0018】図1および図2に示すように、本実施形態
1では、ガス流量計30にガス流路となるガス供給管3
1とガス排出管32とが接続されている。ガス供給管3
1およびガス排出管32は共にガス流量計30の一側面
で接続され、図2に示すように、側方に延在された接続
管部31Aと、上方へ立ち上がる立上がり管部31Bと
を有している。すなわち、ガス供給管31およびガス排
出管32はそれぞれL字形状をなす。ガス流量計30は
例えば周知のフルイディック流量計であり、圧力センサ
や流量センサなどを備えている。ガス流量計30の構成
は周知であるため、その説明は省略する。
【0019】本実施形態1のドレイン除去構造35で
は、ガス供給管31における立上がり管部31Bの下端
に近接する接続管部31Aの下壁部34に、ドレイン除
去構造35が形成されている。さらに、このドレイン除
去構造35は、図3に示すように、立上がり管部31B
の上流側から下流側(下方)へ流れるガス流(図中矢印
aで示す)が接続管部31Aで突き当たる位置に形成さ
れている。
【0020】図3に示すように、接続管部31Aの下壁
部34の内壁面に円形の凹部36が形成されている。こ
の凹部36の中央には、下壁部34を貫通するドレイン
孔(開口部)37が形成されている。また、この下壁部
34の下面には、ドレイン孔37を囲むパイプ状の垂下
管38が下方に向けて所定長さ突出するように形成され
ている。この垂下管38の外周面には、雌ネジが形成さ
れている。そして、垂下管38には、内周面に雌ネジが
形成された開閉キャップ39が螺合されている。なお、
垂下管38と開閉キャップ39との間の螺合面には、例
えば周知のシールテープなどを介在させておくことによ
り、水密性を保持することができる。下壁部34の凹部
36には、ガス中のダストやミストなどの浮遊物を捕捉
する多孔質(連続多孔質)部材でなる捕捉部材40が配
置・収納されている。また、捕捉部材40が収納された
凹部36の下部および垂下管38内は、所定量の液体を
溜め得る液溜め部41となっている。なお、この液溜め
部41にはミストなどが集まり、それが滴下して貯留さ
れた液体が収容される。
【0021】このような構成の本実施形態1では、立上
がり管部31Bの上流側から下流側(下方)へ流れるガ
ス流(図中矢印aで示す)が接続管部31Aで突き当た
る位置にドレイン除去構造35が配設されているため、
ガス流aが捕捉部材40に当たり、ガス中のダストやミ
ストが捕捉部材40で捕捉される。そして、捕捉部材4
0に当たったガスは、ダストやミストが捕捉部材40で
除去されて、接続管部31Aを下流側に流れる。ここ
で、捕捉部材40は多孔質材で形成されているため、そ
の微細な孔内にダストが取り込まれて捕捉される。な
お、この捕捉部材40をダスト吸着性を有する多孔質材
で形成すれば、ダストをより確実に捕捉することができ
る。
【0022】また、ガス中に含まれるミストは捕捉部材
40を通過して、凹部36および垂下管38で形成され
る液溜め部41へ蓄積される。この液溜め部41に溜ま
った不要な液体は、定期的にキャップ39を取り外すこ
とにより、除去することができる。このように溜まった
液体を定期的に除去することで、ガス中のミストなどを
捕捉・除去を継続して行うことができる。
【0023】このように、ドレイン除去構造35を通過
したガスは、ダストやミストが大幅に削減された状態で
ガス流量計30へ供給される。このため、ガス流量計3
0に備えられた圧力センサや流量センサはダストやミス
トなどにより汚損されることが抑制され、長期に亙りセ
ンサ性能を良好に保持することができる。その結果、ガ
ス流量計30のメンテナンスコストを低減することがで
きる。
【0024】(実施形態2)図4は、本発明に係るガス
流路のドレイン除去構造の実施形態2を示す要部断面図
である。なお、本実施形態2において上記した実施形態
1と同一部分には、同一の符号を付してその説明を省略
する。
【0025】本実施形態2においても、上記した実施形
態1と同様に、ガス流路となるガス供給管31における
立上がり管部31Bの下端に近接する、接続管部31A
の下壁部34に、ドレイン除去構造35′が形成されて
いる。なお、このドレイン除去構造35′は、立上がり
管部31Bの上流側から下流側(下方)へ流れるガス流
(図中矢印aで示す)が接続管部31Aで突き当たる位
置に形成されている。
【0026】また、接続管部31Aの下壁部34の内壁
面には円形の貫通孔(開口部)43が形成されている。
この貫通孔43の下部内壁面には雌ネジが形成されてい
る。さらに、貫通孔43の雌ネジには、外周に雄ネジの
形成された開閉キャップ42が螺合されている。この開
閉キャップ42の上面には、液体を溜めることができる
凹部44が形成されている。なお、貫通孔43と開閉キ
ャップ42との間の螺合面には、例えば周知のシールテ
ープなどを介在させておくことにより、水密性を保持す
ることができる。そして、開閉キャップ42の上には、
ガス中のダストやミストなどの浮遊物を捕捉する多孔質
(連続多孔質)部材でなる捕捉部材40が載置され、こ
の捕捉部材40は貫通孔43の上部に収納されている。
なお、本実施形態2の他の構成は、上記した実施形態1
と同様である。
【0027】本実施形態2のドレイン除去構造35′に
おいては、立上がり管部31Bの上流側から下流側(下
方)へ流れるガス流(図中矢印aで示す)が接続管部3
1Aで突き当たる位置に配設されているため、ガス流a
が捕捉部材40に当たり、ガス中のダストやミストが捕
捉部材40で捕捉される。そして、捕捉部材40に当た
ったガスはダストやミストが捕捉部材40で除去され
て、接続管部31Aを下流側に流れる。ここで、捕捉部
材40は多孔質材で形成されているため、その微細な孔
内にダストが取り込まれて捕捉される。
【0028】また、ガス中に含まれるミストは捕捉部材
40を通過して、開閉キャップ42の凹部(液溜め部)
44へ貯留される。この凹部44に溜まった不要な液体
は、定期的に開閉キャップ42を取り外すことにより除
去することができる。このように溜まった液体を定期的
に除去することで、ガス中のミストなどを捕捉・除去を
継続して行うことができる。さらに、本実施形態2で
は、捕捉部材40の交換が開閉キャップ42を取り外す
ことにより容易に行えるという利点がある。
【0029】このように、ドレイン除去構造35′を通
過したガスは、ダストやミストが大幅に削減されてガス
流量計30へ供給される。このため、ガス流量計30に
備えられた圧力センサや流量センサは、ダストやミスト
などにより汚損されること抑制され、長期に亙りセンサ
性能を良好に保持することができる。その結果、ガス流
量計30のメンテナンスコストを低減することができ
る。
【0030】以上、実施形態1および実施形態2につい
て説明したが、本発明はこれらに限定されるものではな
く、構成の要旨に付随する各種の設計変更が可能であ
る。例えば、開閉キャップ39,42の代りに、コック
等を用いてもよい。なお、上記した実施形態1および実
施形態2は、ガス流量計30に接続されたガス供給管3
1に本発明を適用したが、これに限定されるものではな
く、ガス配管の随所に本発明を適用してガス中のダスト
やミストなどの蓄積・除去を行う構成とすることもでき
る。
【0031】また、上記した実施形態1および実施形態
2における捕捉部材40としては、無機材料または有機
材料でなるものを用いることができ、特に吸着性を有す
る連続多孔質材を用いればダストの除去効果を高めるこ
とが可能となる。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、多孔質部材が、ガス流がガス流
路の内壁に突き当たる部分に配置されているため、ガス
中のダストやミストを多孔質部材が有効に捕捉する効果
がある。また、多孔質部材で捕捉されたミストは、集ま
ることにより液体となり多孔質部材の配置位置に設けら
れた液溜め部に貯留され、開閉キャップを取り外すこと
により、ガス流路壁部に形成された開口部から除去する
ことができる。このため、開閉キャップを外すことで貯
留された不要な液体を簡単に除去することが可能となり
メンテナンス性を向上することができる。さらに、この
発明では、多孔質部材がガス流路の壁部に配置されるた
め、ガスの流通抵抗を大きくすることがなく、円滑なガ
ス流を確保することができる。
【0033】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の効果に加えて、立上がり管部を下方に向けて流れる
ガス中のダストやミストは、重力に従って多孔質部材や
液溜め部へ貯留される。このため、多孔質部材が配置さ
れた位置を通過したガスはダストやミストが多孔質部材
で有効に除去することができ、ガス流量計内の例えば圧
力センサや流量センサのセンサ性能の低下を抑制するこ
とができる。このため、ガス流量計の性能を長期に亙っ
て保持することができる。また、開閉キャップから貯留
された不要な液体を容易に除去できるため、メンテナン
スが簡単となる効果がある。
【0034】請求項3記載の発明によれば、ガス流路を
形成する例えばガス配管やガス流量計の壁部の厚さ寸法
が薄い場合に、開閉キャップの凹部に液体を貯留させる
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るガス流路のドレイン除去構造が適
用された実施形態1を示す斜視図である。
【図2】実施形態1の要部側面図である。
【図3】実施形態1の要部断面図である。
【図4】本発明に係るガス流路のドレイン除去構造が適
用された実施形態2を示す要部断面図である。
【図5】従来のガス流量計の断面図である。
【符号の説明】
31 ガス供給管(ガス流路) 31A 接続管部 31B 立上がり管部 34 下壁部(ガス流がガス流路の内壁に突き当たる部
分) 35,35′ ドレイン除去構造 37 ドレイン孔(開口部) 38 垂下管 39 開閉キャップ 40 捕捉部材(多孔質部材) 41 液溜め部 42 開閉キャップ 43 貫通孔(開口部) 44 凹部(液溜め部) a ガス流

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス流路内を流れるガス中のダストおよ
    び霧状成分を捕捉する多孔質部材を、ガス流が前記ガス
    流路の内壁に突き当たる部分に配置し、かつ前記ガス流
    路の内壁の前記多孔質部材が配置された位置に、前記霧
    状成分を貯留する液溜め部が設けられるとともに、前記
    液溜め部に貯留された液状成分を前記ガス流路外へ取り
    出すための開口部を前記ガス流が前記ガス流路の内壁に
    突き当たる部分に形成し、該開口部に開閉キャップが装
    着されていることを特徴とするガス流路のドレイン除去
    構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のガス流路のドレイン除去
    構造であって、 前記ガス流路は、ガス流量計の入口側に連通する接続管
    部と、該接続管部の上流側端部から上方へ立ち上がる立
    上がり管部とを備え、前記多孔質部材は前記接続管部と
    前記立上がり管部との結合する部分の下壁部に配置さ
    れ、前記液溜め部は前記多孔質部材の下方に設けられて
    いることを特徴とするガス流路のドレイン除去構造。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のガス流
    路のドレイン除去構造であって、 前記液溜め部は前記開閉キャップの上面に形成された凹
    部であることを特徴とするガス流路のドレイン除去構
    造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001079790A1 (de) * 2000-04-18 2001-10-25 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur abscheidung einer flüssigkeit eines in einer leitung strömenden mediums
JP2011075518A (ja) * 2009-10-02 2011-04-14 Hitachi Automotive Systems Ltd 熱式流体流量測定装置

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WO2001079790A1 (de) * 2000-04-18 2001-10-25 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur abscheidung einer flüssigkeit eines in einer leitung strömenden mediums
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