JP2001058788A - 段積み、段吊りできる搬送具 - Google Patents

段積み、段吊りできる搬送具

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JP2001058788A
JP2001058788A JP11233283A JP23328399A JP2001058788A JP 2001058788 A JP2001058788 A JP 2001058788A JP 11233283 A JP11233283 A JP 11233283A JP 23328399 A JP23328399 A JP 23328399A JP 2001058788 A JP2001058788 A JP 2001058788A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の構造は、長尺物を多数本搬送する場合
は、当該長尺物の重さに、鋼材、形鋼で構成する搬送具
の重さが加算される。従って、この長尺物の本数が制限
される。この長尺物の本数の増大、又はクレーン等の吊上
機、ワイヤー等の吊具への負担を軽減するためには、搬送具
の軽量化が望まれている。 【解決手段】本発明は、下方部材2と側面部材3より構成
される搬送具ハ゜レット1であって、側面部材の側板間に支承
体4を設け、また側面部材にフック部材6を設け、側面部材
の内面と支承体との間にフック部材の頭部が挿通できる隙
間5を設け、フック部材に一個又は数個の穴600を穿設した
構成である。従って、搬送具の段積み及び段吊りを簡易
かつ確実に行える。搬送具の軽量化が図れる。搬送具に対
する引張荷重の分散を介して、当該穴の穿設に伴う弊害
を除去できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に丸鋼、型鋼、
銅管等の如く、重量がある長尺物、又は通常の品物等を
収容し、段積み、段吊りできる搬送具(運搬具)と、こ
の搬送具に使用する支承体とフック部材の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、丸鋼、型鋼等の、長尺物を
簡易かつ安全に吊上げ・搬送し、かつ搬送後にそのまま
段積みできる搬送具として、荷受け部の支承体(運送用
ラック)と、吊具係止用の運送用ラックに立設されたフック部材
(懸垂フ゜レート)でなる構造が知られている。この搬送具
と同構成の発明、考案が存在する。例えば、特公昭56-1
3436号の貯蔵および搬送用装置、又は実開平5-86976
号、実開平6-6371号及び特開平7-196281号のクレート゛ル(文
献とする。)がある。これら文献の概要は、搬送具を、
鋼材で枠組構成した支承体と、鋼板でなるフック部材で構
成する。そして、この搬送具で長尺物を搬送する場合
は、搬送具を二台適宜間隔で載置し、この対の搬送具の
支承体間に多数本(枚)の長尺物を載置した後、対の搬
送具の各フック部材に吊具、吊り板等の吊上げ手段を係止
して吊上げ搬送する構造である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の如く、長尺物を
多数本搬送する場合は、当該長尺物の重さに、搬送具の
重さが加算される。従って、この長尺物の本数が制限さ
れる。この長尺物の本数の増大、又はクレーン等の吊上機、
ワイヤー等の吊具への負担を軽減するためには、搬送具の軽
量化が望まれている。
【0004】そこで、本発明は、搬送具の軽量化を図り
つつ、しかも搬送具に対する引張荷重(支持荷重)を分
散し、在来の搬送具と遜色ない搬送具を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、搬送
具の軽量化を図りつつ、しかも搬送具に対する引張荷重
の分散を介して、当該穴の穿設に伴う弊害を除去するこ
とを目的とする。
【0006】請求項1は、下方部材と側面部材より構成
される搬送用ハ゜レット、通函、コンテナー、箱、収容容器等の搬
送具であって、前記側面部材の側板間に支承ヒ゜ン、支承
部等の支承体を設け、また前記側面部材にフック部材を設
け、このフック部材に一個又は数個の穴を穿設したことを
特徴とする段積み、段吊りできる搬送具である。
【0007】請求項2の発明は、搬送具の段積み及び段
吊を簡易かつ確実に行うこと、搬送具の軽量化を図りつ
つ、しかも搬送具に対する引張荷重の分散を介して、当
該穴の穿設に伴う弊害を除去することを目的とする。
【0008】請求項2は、下方部材と側面部材より構成
される搬送用ハ゜レット、通函、コンテナー、箱、収容容器等の搬
送具であって、前記側面部材の側板間に支承ヒ゜ン、支承
部等の支承体を設け、また前記側面部材にフック部材を設
け、前記側面部材の内面と支承体との間に前記フック部材
の頭部が挿通できる隙間を設け、前記フック部材に一個又
は数個の穴を穿設したことを特徴とする段積み、段吊り
できる搬送具である。
【0009】請求項3の発明は、搬送用ハ゜レット、通函、コン
テナー、箱、収容容器等の搬送具のフック部材を、支承体から
簡易かつ確実に係脱することを目的とする。
【0010】請求項3は、フック部材の係止凹部と支承ヒ゜
ン、支承部等の支承体とを同一垂直線上に設ける構成と
した段積み、段吊りできる搬送具である。
【0011】請求項4の発明は、搬送具の一層の軽量化
を図りつつ、しかも搬送具に対する引張荷重の分散を介
して、当該穴の穿設に伴う弊害を除去することを目的と
する。
【0012】請求項4は、下方部材及び/又は側面部材
に、一個又は数個の穴を穿設した構成の段積み、段吊り
できる搬送具である。
【0013】請求項5の発明は、搬送具の支承体とフック部
材の軽量化を図りつつ、しかも搬送具に対する引張荷重
の分散を介して、当該穴の穿設に伴う弊害を除去するこ
とを目的とする。
【0014】請求項5は、下方部材及び側面部材より構
成される搬送用ハ゜レット、通函、コンテナー、箱、収容容器等の
搬送具に使用する支承体とフック部材であって、前記側面
部材にフック部材を設け、このフック部材に吊下げ用の凹部を
設け、また前記側面部材の側板間に支承ヒ゜ン、支承部等
の支承体を設け、このフック部材の頭部が挿入できる隙間
を他の搬送用ハ゜レットの側面部材の内面と支承体との間に
形成し、前記フック部材に一個又は数個の穴を穿設したこ
とを特徴とする段積み、段吊りできる搬送具に使用する
支承体とフック部材の構造である。
【0015】
【発明の実施の形態】図1〜図8の例では、下方部材と側
面部材より構成される搬送用ハ゜レット、通函、コンテナー、箱、
収容容器等の搬送具を対で配置し、その下方部材間に鋼
材(建材、商品、他の物等の各種物)を載置する。所定
数載置した段階で吊具、吊り板、ローフ゜、棒材等の吊上げ
手段を介して、当該対の搬送具及び鋼材を吊上げるが、
この際、各フック部材及び/又は下方部材・側面部材には
穴が穿設されているので、当該穴の分の軽量化が図れる
特徴があり、例えば、鋼材の数の増加、駆動・吊上げ・
搬送時等の省エネルキ゛ー化、吊上げ装置(機械)及び搬送具
の耐久性の向上等の実益がある。またフック部材の穴は、
当該フック部材にかかる引張荷重の軽減化及び分散化を図
り、このフック部材の耐久性の向上及び金属疲労防止に役
立つ実益がある。尚、鋼材の吊上げ搬送後の取扱いは、
従来例と同様である。
【0016】次に図9〜図17の例では、当該搬送具を利
用して鋼材を吊上げ、搬送することは略同様であり、か
つその穴による構成及び実益も略同様である。しかし、
この例では搬送具の側面部材と支承体との間には隙間が
形成されているので、この隙間に下段の搬送具の各フック
部材(以下、フック部材とする。)が挿入できる構造であ
る。従って、当該搬送具は下段の搬送具の上に段積みさ
れ、かつ下段の搬送具の突部に当該搬送具の側面部材の
下端が嵌合一体化されるので、安定した段積みが可能と
なる。このフック部材の絞られた頭部及び突部の山形形状
は、カ゛イト゛として作用するので、安全でかつ確実な段積
み作業が行える。この一連の作業、操作により当該搬送
具の段積みが終了する。同様な操作、作業により必要と
する個数の搬送具が段積みされる。一方、段積みした搬
送具を吊上げる場合は、最上段の搬送具のフック部材の凹
部に吊上げフ゜レート、吊上げクレーン等の吊上げ手段に設けた
係止杆、係止ワイヤ等の係止部材を掛止める。そして、最
上段の搬送具を吊上げていくと、当該最上段の搬送具の
支承体が、次の段の搬送具のフック部材の凹部に係止され
るので、さらに吊上げていくと、最上段の搬送具を介し
て次の段の搬送具が吊上げられる。以上の操作及び手順
により順次下段の搬送具を吊上げていくので、数段の搬
送具を一気に吊上げかつ搬送(移動)できる特徴がある。
この移動後、各搬送具を床面、その他の面、各車輌の床
面等に設置すると、前記段積みと略同様な動作により、
各下段の搬送具のフック部材が、各上段の搬送具の隙間を
通り、当該各上段の搬送具のフック部材の下方に位置され
るとともに、順次段積みされる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0018】1は鋼材、建材、商品、他の物等の搬送具
(搬送具とする。)の一例である搬送用ハ゜レットで、この
搬送用ハ゜レット1は、下方部材2と側面部材3で構成されてい
る。図例では、下方部材2は穴200を有するチャンネル鋼材201
(ヒ゛ーム、鋼材、他の金属材、フ゜ラスチック材、板材等の材料、
又は形状、堅さ、寸法等は限定されない。以下同じ)を
並設する。また側面部材3は穴300を有する下方部材2の
対のチャンネル鋼材201の両側に設けてなるチャンネル鋼材301(ヒ゛ー
ム、鋼材、他の金属材、フ゜ラスチック材、板材等の材料、又は
形状、堅さ、寸法等は限定されない。以下同じ)と、こ
のチャンネル鋼材301の対峙面3a、3a及び側面3b、3bにそれぞ
れ設けた穴302を有する側板303、303とで構成される。
この側面部材3の側板303、303間に支承ヒ゜ン、支承部等の
支承体4を設ける。尚、図9〜図17の例では、この支承体
4とチャンネル鋼材301との間に後述するフック部材が挿入できる
隙間5が形成される。前記下方部材2は板、格子、その他
台板等も可能である。また側面部材3は板、枠板等も可
能である。前記搬送用ハ゜レット1、(下段の搬送用ハ゜レット1')
は、架台、クレート゛ル、吊上げ台、等でもよい。
【0019】6は前記対峙して設けられたチャンネル鋼材301
間に設けられるほぼ鳥形を呈する穴600を備えたフック部材
で、このフック部材6と下方部材2との隙間7に、下段の搬送
用ハ゜レット1'のフック部材6'が挿入される。このフック部材6、
(6')は、凹部601と切欠部602を有しており、当該凹部60
1、601'には、吊上げ時に吊上げ手段Eの係止部材E'が係
止され、また下段の搬送用ハ゜レット1'には、搬送用ハ゜レット1
の支承体4が係止される。また切欠部602、(602')は隙間
5へのフック部材6'の挿入を容易にするためである。尚、図
9〜図17の例では、支承体4、(4')と凹部601、(601')を
同一垂直線H上に設け、確実で安全な吊上げを図る。ま
た前記フック部材6、(6')は、図1〜図8の例は、内方に折曲
げる構成を、図9〜図17の例では、平板状の構成をそれ
ぞれ示すが、図示しない面方向に凹設する構成、又はこ
れらの組合せ構成、等がある。また図示の如く、フック部
材6、(6')の下端を切欠き、例えば、フック部材6'等の挿入
を図る。
【0020】8は搬送用ハ゜レット1、(1')のそれぞれの略隅
部1aに設けた突部で、各側面部材3のチャンネル鋼材301の下
端301aが嵌合されるとともに、段積みの際のカ゛イト゛とな
り、かつ段積み時に各搬送用ハ゜レット1がス゛レない構成であ
る(必要により設けられる)。前述の如く、搬送用ハ゜レッ
ト1、(1')につき詳述したが、この搬送用ハ゜レット1、(1')の
フック部材6、(6')の概念の中には、業務用、日用品の容器
(ハ゜ッケーシ゛)のフック部材(図示せず)その他箱、工具箱、収容
物等の段積み又は段吊りのために採用することは可能で
あり、本発明の範疇に入る。
【0021】10は搬送具の一例である通函(防水、耐水
等の機能を付与することもできる。)で、この通函10
は、板材(鋼材等も可能である。以下同じ)でなる底部材
20と板材でなる側面部材30及び側面部材30aで構成され
ている。図例では、底部材20の両側に箱形の側面部材30
を設ける。この側面部材30間にフック部材6及び支承体4を
設ける。この側面部材30と支承体4の間には、フック部材6
が挿入できる隙間5が形成される。他の構成は前述の搬
送用ハ゜レット1等と略同様である。そして、この例では、側
面部材30及び側面部材30aに穴31を設ける。また底部材2
0にも穴21を設ける。この穴21、31の目的は、前述の穴3
00、600等と同様である。
【0022】尚、他の搬送具、例えば、コンテナー、箱、収
容容器、他の容器、室内用の箱、室内用の容器等の図示
及び説明は省略する。
【0023】また図18の例は、搬送用ハ゜レット1のそれぞれ
の略隅部1aに設けた突部8をなくし、側面部材3のチャンネル
鋼材301間にフック部材6を設けた例であり、図1〜図6の他
の一例である。この構成の特徴は、構造・組立て等の簡
略化、又は軽量化、等を意図する。他の構成、使用態様
等は前述の例と同様である。またこのフック部材6の取付部
を、前述と同様に段積みの容易化、又は段積み時に各搬
送用ハ゜レット1のス゛レ防止等に利用できる。
【0024】さらに図19の例は、搬送用ハ゜レット1のそれぞ
れの略隅部1aに設けた突部8をなくし、側面部材3のチャンネ
ル鋼材301間にフック部材6を設けた例であり、図7〜図13の
他の一例である。この構成の特徴は、前述の例と略同様
である。
【0025】
【発明の効果】請求項1の発明は、下方部材と側面部材
より構成される搬送用ハ゜レット、通函、コンテナー、箱、収容容
器等の搬送具であって、側面部材の側板間に支承体を設
け、側面部材にフック部材を設け、このフック部材に一個又は
数個の穴を穿設した構成である。従って、搬送具の軽量
化が図れること、搬送具に対する引張荷重の分散を介し
て、当該穴の穿設に伴う弊害を除去できること、等の効
果がある。
【0026】請求項2の発明は、下方部材と側面部材よ
り構成される搬送用ハ゜レット、通函、コンテナー、箱、収容容器
等の搬送具であって、側面部材の側板間に支承体を設
け、側面部材にフック部材を設け、側面部材の内面と支承
体との間にフック部材の頭部が挿通できる隙間を設け、フック
部材に一個又は数個の穴を穿設した構成である。従っ
て、搬送具の段積み及び段吊りを簡易かつ確実に行える
こと、搬送具の軽量化が図れること、搬送具に対する引
張荷重の分散を介して、当該穴の穿設に伴う弊害を除去
できること、等の効果がある。
【0027】請求項3の発明は、フック部材の係止凹部と支
承ヒ゜ン、支承部等の支承体とを同一垂直線上に設ける構
成である。従って、搬送用ハ゜レット、通函、コンテナー、箱、収
容容器等の搬送具のフック部材を、支承体から簡易かつ確
実に係脱できる効果がある。
【0028】請求項4の発明は、下方部材及び/又は側
面部材に、一個又は数個の穴を穿設した構成である。従
って、搬送具の一層の軽量化が図れること、送具に対す
る引張荷重の分散を介して、当該穴の穿設に伴う弊害を
除去できること、等の効果がある。
【0029】請求項5の発明は、下方部材及び側面部材
より構成される搬送用ハ゜レット、通函、コンテナー、箱、収容容
器等の搬送具に使用する支承体とフック部材であって、側
面部材にフック部材を設け、このフック部材に吊下げ用の凹部
を設け、また側面部材の側板間に支承体を設け、このフッ
ク部材の頭部が挿入できる隙間を他の搬送用ハ゜レットの側面
部材の内面と支承体との間に形成し、フック部材に一個又
は数個の穴を穿設した構成である。従って、搬送具の支
承体とフック部材の軽量化が図れること、搬送具に対する
引張荷重の分散を介して、当該穴の穿設に伴う弊害を除
去できること、等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】吊上げ手段と搬送用ハ゜レットとの関係を説明する模
式図である。
【図2】搬送用ハ゜レットの使用状態を説明する一部省略の模
式図である。
【図3】搬送用ハ゜レットの一部欠截の拡大側面図である。
【図4】搬送用ハ゜レットの拡大平面図である。
【図5】搬送用ハ゜レットの段積みを示す全体の模式図であ
る。
【図6】通函の一例を示す斜視図である。
【図7】他の搬送用ハ゜レットの一部省略の拡大側面図であ
る。
【図8】他の搬送用ハ゜レットの拡大平面図である。
【図9】他の例の吊上げ手段と搬送用ハ゜レットとの関係を説
明する模式図である。
【図10】他の例の搬送用ハ゜レットの使用状態を説明する一
部省略の模式図である。
【図11】他の例の搬送用ハ゜レットの一部欠截の拡大側面図
である。
【図12】他の例の搬送用ハ゜レットの拡大平面図である。
【図13】他の例の搬送用ハ゜レットの拡大正面図である。
【図14】搬送用ハ゜レットに設けた突部の一例を示す更に拡
大した平面図である。
【図15】他の例の搬送用ハ゜レットの段積みを示す全体の模
式図である。
【図16】さらに他の例の搬送用ハ゜レットの一例を示す側面
図である。
【図17】(イ)〜(ホ)は従来の段積みの使用例を説明する模
式図、(イ')〜(ハ')は本発明の使用例を説明する模式図で
ある。
【図18】図1〜図6の例の他の一例の搬送用ハ゜レットの一部
欠截の拡大側面図である。
【図19】図7〜図13の例の他の一例の搬送用ハ゜レットの一部
欠截の拡大側面図である。
【符号の説明】
1 搬送用ハ゜レット 1' 下段の搬送用ハ゜レット 1a 隅部 2 下方部材 200 穴 201 チャンネル鋼材 3 側面部材 3a 対峙面 3b 側面 300 穴 301 チャンネル鋼材 301a 下端 302 穴 303 側板 4 支承体 4' 支承体 5 隙間 6 フック部材 6' フック部材 600 穴 601 凹部 601' 凹部 602 切欠部 602' 切欠部 7 隙間 8 突部 10 通函 20 底部材 21 穴 30 側面部材 31 穴 30a 側面部材 E 吊上げ手段 E' 係止部材 H 垂直線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年8月3日(2000.8.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 段積み、段吊りできる搬送具
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に丸鋼、型鋼、
銅管等の如く、重量がある長尺物、又は通常の品物等を
収容し、段積み、段吊りできる搬送具(運搬具)に関す
る。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、丸鋼、型鋼等の、長尺物を
簡易かつ安全に吊上げ・搬送し、かつ搬送後にそのまま
段積みできる搬送具として、荷受け部の支承体(運送用
ラック)と、吊具係止用の運送用ラックに立設されたフック部材
(懸垂フ゜レート)でなる構造が知られている。この搬送具
と同構成の発明、考案が存在する。例えば、特公昭56-1
3436号の貯蔵および搬送用装置、又は実開平5-86976
号、実開平6-6371号及び特開平7-196281号のクレート゛ル(文
献とする。)がある。これら文献の概要は、搬送具を、
鋼材で枠組構成した支承体と、鋼板でなるフック部材で構
成する。そして、この搬送具で長尺物を搬送する場合
は、搬送具を二台適宜間隔で載置し、この対の搬送具の
支承体間に多数本(枚)の長尺物を載置した後、対の搬
送具の各フック部材に吊具、吊り板等の吊上げ手段を係止
して吊上げ搬送する構造である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の如く、長尺物を
多数本搬送する場合は、当該長尺物の重さに、搬送具の
重さが加算される。従って、この長尺物の本数が制限さ
れる。この長尺物の本数の増大、又はクレーン等の吊上機、
ワイヤー等の吊具への負担を軽減するためには、搬送具の軽
量化が望まれている。
【0004】そこで、本発明は、搬送具の軽量化を図り
つつ、しかも搬送具に対する引張荷重(支持荷重)を分
散し、在来の搬送具と遜色ない搬送具を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、搬送
具の軽量化を図りつつ、しかも搬送具に対する引張荷重
の分散を介して、当該穴の穿設に伴う弊害を除去するこ
、搬送する長尺物等の本数の増大、クレーン等の吊上機、
ワイヤー等の吊具への負担の軽減等が図れること、及び搬送
具の段積みが、容易かつ確実に行えること、搬送具の段
吊りが、簡便かつ安全に行えること、又は上段の搬送具
を吊下げることで、数段の搬送具を一気に吊上げかつ搬
送(移動)できること、等を目的とする。
【0006】請求項1は、下方部材と、この下方部材に
設けられた側板間に支承ヒ゜ン、支承部等の支承体を設け
た側面部材と、この側面部材に設けたフック部材と、前記
側面部材の内面と支承体との間に、前記フック部材の頭部
が挿通できる隙間を形成した搬送用ハ゜レット、通函、コンテナ
ー、箱、収容容器等の搬送具であって、この搬送具の隙
間を利用して当該搬送具の側面部材を、同じ構成の下段
の搬送具のフック部材に被嵌し、この搬送具を当該下段の
搬送具の上に段積みした際に、前記搬送具の支承体の上
方に、前記下段の搬送具のフック部材の凹部が設けられる
とともに、このフック部材に一個又は数個の穴を穿設する
ことを特徴とする段積み、段吊りできる搬送具である。
【0007】請求項2の発明は、搬送用ハ゜レット、通函、コン
テナー、箱、収容容器等の搬送具のフック部材を、支承体から
簡易かつ確実に係脱することを目的とする。
【0008】請求項2は、フック部材の係止凹部と支承ヒ゜
ン、支承部等の支承体とを同一垂直線上に設ける構成と
した段積み、段吊りできる搬送具である。
【0009】請求項3の発明は、搬送具の一層の軽量化
を図りつつ、しかも搬送具に対する引張荷重の分散を介
して、当該穴の穿設に伴う弊害を除去することを目的と
する。
【0010】請求項3は、下方部材及び/又は側面部材
に、一個又は数個の穴を穿設した構成の段積み、段吊り
できる搬送具である。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明は、下方部材と側面部材よ
り構成される搬送用ハ゜レット、通函、コンテナー、箱、収容容器
等の搬送具を対で配置し、その下方部材間に鋼材(建
材、商品、他の物等の各種物)を載置する。所定数載置
した段階で吊具、吊り板、ローフ゜、棒材等の吊上げ手段を
介して、当該対の搬送具及び鋼材を吊上げるが、この
際、各フック部材及び/又は下方部材・側面部材には穴が
穿設されているので、当該穴の分の軽量化が図れる特徴
があり、例えば、鋼材の数の増加、駆動・吊上げ・搬送
時等の省エネルキ゛ー化、吊上げ装置(機械)及び搬送具の耐
久性の向上等の実益がある。またフック部材の穴は、当該フ
ック部材にかかる引張荷重の軽減化及び分散化を図り、こ
のフック部材の耐久性の向上及び金属疲労防止に役立つ実
益がある。尚、鋼材の吊上げ搬送後の取扱いは、従来例
と同様である。
【0012】また搬送具の側面部材と支承体との間には
隙間が形成されているので、この隙間に下段の搬送具の
各フック部材(以下、フック部材とする。)が挿入できる構造で
ある。従って、当該搬送具は下段の搬送具の上に段積み
され、かつ下段の搬送具の突部に当該搬送具の側面部材
の下端が嵌合一体化されるので、安定した段積みが可能
となる。このフック部材の絞られた頭部及び突部の山形形
状は、カ゛イト゛として作用するので、安全でかつ確実な段
積み作業が行える。この一連の作業、操作により当該搬
送具の段積みが終了する。同様な操作、作業により必要
とする個数の搬送具が段積みされる。一方、段積みした
搬送具を吊上げる場合は、最上段の搬送具のフック部材の
凹部に吊上げフ゜レート、吊上げクレーン等の吊上げ手段に設け
た係止杆、係止ワイヤ等の係止部材を掛止める。そして、
最上段の搬送具を吊上げていくと、当該最上段の搬送具
の支承体が、次の段の搬送具のフック部材の凹部に係止さ
れるので、さらに吊上げていくと、最上段の搬送具を介
して次の段の搬送具が吊上げられる。以上の操作及び手
順により順次下段の搬送具を吊上げていくので、数段の
搬送具を一気に吊上げかつ搬送(移動)できる特徴があ
る。この移動後、各搬送具を床面、その他の面、各車輌
の床面等に設置すると、前記段積みと略同様な動作によ
り、各下段の搬送具のフック部材が、各上段の搬送具の隙
間を通り、当該各上段の搬送具のフック部材の下方に位置
されるとともに、順次段積みされる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0014】1は鋼材、建材、商品、他の物等の搬送具
(搬送具とする。)の一例である搬送用ハ゜レットで、この
搬送用ハ゜レット1は、下方部材2と側面部材3で構成されてい
る。図例では、下方部材2は穴200を有するチャンネル鋼材201
(ヒ゛ーム、鋼材、他の金属材、フ゜ラスチック材、板材等の材料、
又は形状、堅さ、寸法等は限定されない。以下同じ)を
並設する。また側面部材3は穴300を有する下方部材2の
対のチャンネル鋼材201の両側に設けてなるチャンネル鋼材301(ヒ゛ー
ム、鋼材、他の金属材、フ゜ラスチック材、板材等の材料、又は
形状、堅さ、寸法等は限定されない。以下同じ)と、こ
のチャンネル鋼材301の対峙面3a、3a及び側面3b、3bにそれぞ
れ設けた穴302を有する側板303、303とで構成される。
この側面部材3の側板303、303間に支承ヒ゜ン、支承部等の
支承体4を設ける。尚、この支承体4とチャンネル鋼材301との
間に後述するフック部材が挿入できる隙間5が形成される。
前記下方部材2は板、格子、その他台板等も可能であ
る。また側面部材3は板、枠板等も可能である。前記搬
送用ハ゜レット1、(下段の搬送用ハ゜レット1')は、架台、クレート゛
ル、吊上げ台、等でもよい。
【0015】6は前記対峙して設けられたチャンネル鋼材301
間に設けられるほぼ鳥形を呈する穴600を備えたフック部材
で、このフック部材6と下方部材2との隙間7に、下段の搬送
用ハ゜レット1'のフック部材6'が挿入される。このフック部材6、
(6')は、凹部601と切欠部602を有しており、当該凹部60
1、601'には、吊上げ時に吊上げ手段Eの係止部材E'が係
止され、また下段の搬送用ハ゜レット1'には、搬送用ハ゜レット1
の支承体4が係止される。また切欠部602、(602')は隙間
5へのフック部材6'の挿入を容易にするためである。尚、
承体4、(4')と凹部601、(601')を同一垂直線H上に設
け、確実で安全な吊上げを図る。また前記フック部材6、
(6')は、図1〜図8の例は、内方に折曲げる構成を、図9
〜図17の例では、平板状の構成をそれぞれ示すが、図示
しない面方向に凹設する構成、又はこれらの組合せ構
成、等がある。また図示の如く、フック部材6、(6')の下端
を切欠き、例えば、フック部材6'等の挿入を図る。
【0016】8は搬送用ハ゜レット1、(1')のそれぞれの略隅
部1aに設けた突部で、各側面部材3のチャンネル鋼材301の下
端301aが嵌合されるとともに、段積みの際のカ゛イト゛とな
り、かつ段積み時に各搬送用ハ゜レット1がス゛レない構成であ
る(必要により設けられる)。前述の如く、搬送用ハ゜レッ
ト1、(1')につき詳述したが、この搬送用ハ゜レット1、(1')の
フック部材6、(6')の概念の中には、業務用、日用品の容器
(ハ゜ッケーシ゛)のフック部材(図示せず)その他箱、工具箱、収容
物等の段積み又は段吊りのために採用することは可能で
あり、本発明の範疇に入る。
【0017】10は搬送具の一例である通函(防水、耐水
等の機能を付与することもできる。)で、この通函10
は、板材(鋼材等も可能である。以下同じ)でなる底部材
20と板材でなる側面部材30及び側面部材30aで構成され
ている。図例では、底部材20の両側に箱形の側面部材30
を設ける。この側面部材30間にフック部材6及び支承体4を
設ける。この側面部材30と支承体4の間には、フック部材6
が挿入できる隙間5が形成される。他の構成は前述の搬
送用ハ゜レット1等と略同様である。そして、この例では、側
面部材30及び側面部材30aに穴31を設ける。また底部材2
0にも穴21を設ける。この穴21、31の目的は、前述の穴3
00、600等と同様である。
【0018】尚、他の搬送具、例えば、コンテナー、箱、収
容容器、他の容器、室内用の箱、室内用の容器等の図示
及び説明は省略する。
【0019】また図18の例は、搬送用ハ゜レット1のそれぞれ
の略隅部1aに設けた突部8をなくし、側面部材3のチャンネル
鋼材301間にフック部材6を設けた例であり、図1〜図6の他
の一例である。この構成の特徴は、構造・組立て等の簡
略化、又は軽量化、等を意図する。他の構成、使用態様
等は前述の例と同様である。またこのフック部材6の取付部
を、前述と同様に段積みの容易化、又は段積み時に各搬
送用ハ゜レット1のス゛レ防止等に利用できる。
【0020】さらに図19の例は、搬送用ハ゜レット1のそれぞ
れの略隅部1aに設けた突部8をなくし、側面部材3のチャンネ
ル鋼材301間にフック部材6を設けた例であり、図7〜図13の
他の一例である。この構成の特徴は、前述の例と略同様
である。
【0021】
【発明の効果】請求項1の発明は、下方部材と、下方部
材の側板間に支承体を設けた側面部材と、側面部材に設
けたフック部材と、側面部材の内面と支承体との間に、フック
部材の頭部が挿通できる隙間を形成した搬送具であっ
て、この搬送具の隙間を利用して搬送具の側面部材を、
下段の搬送具のフック部材に被嵌し、搬送具を下段の搬送
具の上に段積みした際に、搬送具の支承体の上方に、下
段の搬送具のフック部材の凹部が設けられるとともに、こ
のフック部材に一個又は数個の穴を穿設することを特徴と
する構成である。従って、搬送具の軽量化が図れるこ
と、搬送具に対する引張荷重の分散を介して、当該穴の
穿設に伴う弊害を除去できること、搬送する長尺物等の
本数の増大、クレーン等の吊上機、ワイヤー等の吊具への負担の
軽減等が図れること、及び搬送具の段積みが、容易かつ
確実に行えること、搬送具の段吊りが、簡便かつ安全に
行えること、又は上段の搬送具を吊下げることで、数段
の搬送具を一気に吊上げかつ搬送できること、等の効果
がある。
【0022】請求項2の発明は、フック部材の係止凹部と支
承ヒ゜ン、支承部等の支承体とを同一垂直線上に設ける構
成である。従って、搬送用ハ゜レット、通函、コンテナー、箱、収
容容器等の搬送具のフック部材を、支承体から簡易かつ確
実に係脱できる効果がある。
【0023】請求項3の発明は、下方部材及び/又は側
面部材に、一個又は数個の穴を穿設した構成である。従
って、搬送具の一層の軽量化が図れること、送具に対す
る引張荷重の分散を介して、当該穴の穿設に伴う弊害を
除去できること、等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】吊上げ手段と搬送用ハ゜レットとの関係を説明する模
式図である。
【図2】搬送用ハ゜レットの使用状態を説明する一部省略の模
式図である。
【図3】搬送用ハ゜レットの一部欠截の拡大側面図である。
【図4】搬送用ハ゜レットの拡大平面図である。
【図5】搬送用ハ゜レットの段積みを示す全体の模式図であ
る。
【図6】通函の一例を示す斜視図である。
【図7】他の搬送用ハ゜レットの一部省略の拡大側面図であ
る。
【図8】他の搬送用ハ゜レットの拡大平面図である。
【図9】他の例の吊上げ手段と搬送用ハ゜レットとの関係を説
明する模式図である。
【図10】他の例の搬送用ハ゜レットの使用状態を説明する一
部省略の模式図である。
【図11】他の例の搬送用ハ゜レットの一部欠截の拡大側面図
である。
【図12】他の例の搬送用ハ゜レットの拡大平面図である。
【図13】他の例の搬送用ハ゜レットの拡大正面図である。
【図14】搬送用ハ゜レットに設けた突部の一例を示す更に拡
大した平面図である。
【図15】他の例の搬送用ハ゜レットの段積みを示す全体の模
式図である。
【図16】さらに他の例の搬送用ハ゜レットの一例を示す側面
図である。
【図17】(イ)〜(ホ)は従来の段積みの使用例を説明する模
式図、(イ')〜(ハ')は本発明の使用例を説明する模式図で
ある。
【図18】図1〜図6の例の他の一例の搬送用ハ゜レットの一部
欠截の拡大側面図である。
【図19】図7〜図13の例の他の一例の搬送用ハ゜レットの一部
欠截の拡大側面図である。
【符号の説明】 1 搬送用ハ゜レット 1' 下段の搬送用ハ゜レット 1a 隅部 2 下方部材 200 穴 201 チャンネル鋼材 3 側面部材 3a 対峙面 3b 側面 300 穴 301 チャンネル鋼材 301a 下端 302 穴 303 側板 4 支承体 4' 支承体 5 隙間 6 フック部材 6' フック部材 600 穴 601 凹部 601' 凹部 602 切欠部 602' 切欠部 7 隙間 8 突部 10 通函 20 底部材 21 穴 30 側面部材 31 穴 30a 側面部材 E 吊上げ手段 E' 係止部材 H 垂直線
フロントページの続き Fターム(参考) 3E061 AA30 3E067 AA14 AC03 BA40A EE15 HA10 3F004 EA04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下方部材と側面部材より構成される搬送
    用ハ゜レット、通函、コンテナー、箱、収容容器等の搬送具であっ
    て、 前記側面部材の側板間に支承ヒ゜ン、支承部等の支承体を
    設け、また前記側面部材にフック部材を設け、このフック部材
    に一個又は数個の穴を穿設したことを特徴とする段積
    み、段吊りできる搬送具。
  2. 【請求項2】 下方部材と側面部材より構成される搬送
    用ハ゜レット、通函、コンテナー、箱、収容容器等の搬送具であっ
    て、 前記側面部材の側板間に支承ヒ゜ン、支承部等の支承体を
    設け、また前記側面部材にフック部材を設け、前記側面部
    材の内面と支承体との間に前記フック部材の頭部が挿通で
    きる隙間を設け、前記フック部材に一個又は数個の穴を穿
    設したことを特徴とする段積み、段吊りできる搬送具。
  3. 【請求項3】 上記のフック部材の係止凹部と支承ヒ゜ン、支
    承部等の支承体とを同一垂直線上に設ける構成とした請
    求項1又は請求項2に記載の段積み、段吊りできる搬送
    具。
  4. 【請求項4】 上記の下方部材及び/又は側面部材に、
    一個又は数個の穴を穿設した構成の請求項1又は請求項2
    に記載の段積み、段吊りできる搬送具。
  5. 【請求項5】 下方部材及び側面部材より構成される搬
    送用ハ゜レット、通函、コンテナー、箱、収容容器等の搬送具に使
    用する支承体とフック部材であって、 前記側面部材にフック部材を設け、このフック部材に吊下げ用
    の凹部を設け、また前記側面部材の側板間に支承ヒ゜ン、
    支承部等の支承体を設け、このフック部材の頭部が挿入で
    きる隙間を他の搬送用ハ゜レットの側面部材の内面と支承体
    との間に形成し、前記フック部材に一個又は数個の穴を穿
    設したことを特徴とする段積み、段吊りできる搬送具に
    使用する支承体とフック部材の構造。
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