JP3067105B1 - 段積み、段吊りできる搬送具 - Google Patents

段積み、段吊りできる搬送具

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Abstract

【要約】 【課題】従来の構造は、クレーンの吊杆で搬送用ラックを自由
に吊下げ、又は離間できる構成であって、長尺物を簡易
に吊上げかつ搬送できるとともに、段積み可能なことを
特徴とする。しかし、段積み搬送用ハ゜レットを同時に数段
吊上げること(段吊り)ができないので、段積みした途
中の搬送用ハ゜レットを取出し、搬送又は移動することは多
大の手間・時間・作業を要する課題がある。 【解決手段】本発明は、下方部材と側面部材で枠組み構
成した搬送具であって、この搬送具の側面部材の側板間
に支承体を、またこの側面部材にフック部材を、更に前記
側面部材の略隅部に係止用の突部をそれぞれ設け、この
側面部材の内面と支承体との間に、フック部材の頭部を挿
通するための隙間を形成する構成である。搬送具の段積
みが、側面部材の略隅部の係止用の突部を介して容易か
つ確実に行える。搬送具の段吊り・離間設置が、簡便か
つ安全に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に丸鋼、型鋼、
銅管等の如く、重量がある長尺物、又は通常の品物等を
収容し、段積み、段吊りできる搬送具(運搬具)に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の搬送具には種々の構造が
存在する。本出願人が検索した処、次に列挙する多数の
文献が提出されているので、その内容を説明する。(1)
特公昭56-13436号の貯蔵および搬送用装置で、鋼形材で
枠組構成した搬送用ラックに、一対の略鳥形のフックを折曲し
て設ける構成であり、当該フックをクレーンの吊杆に係止する
構造である。前記搬送用ラックを二組とし、この二組の搬
送用ラックで長尺物を吊上げるとともに、この搬送用ラック
を、下段の搬送用ラックに段積みするとき、下段の搬送用ラ
ックのフックの曲折部を利用して、この搬送用ラックをスライト゛誘
導しつつ、段積安定性を図ることを特徴とする。(2)実
開平5-86976号のクレート゛ルで、フレーム部材及び連結フ゜レートで枠
体を構成し、この枠体の四隅に側面部材を立設し、この
側面部材に内方に折曲げられた略鳥形の懸垂フ゜レートを対
で設ける構成であり、当該フックをクレーンの吊杆に係止する
構造である。その特徴は、この記載の範囲内では、前述
の文献(1)と、同様である。(3)実開平6-6371号のクレート゛ル
で、その構成及び特徴は、前記文献(2)に準ずる。(4)特
開平7-196281号のクレート゛ルで、フレーム部材及び連結フ゜レートで
枠体を構成し、この枠体の四隅に側面部材を立設し、こ
の側面部材に略鳥形の懸垂フ゜レートを対で設ける構成であ
り、当該フックをクレーンの吊杆に係止する構造である。その
特徴は、この記載の範囲内では、前述の文献(1)と、同
様である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記文献(1)〜(4)は、
クレーンの吊杆で搬送用ラックを自由に吊下げ、又は離間でき
る構成であって、長尺物を簡易に吊上げかつ搬送できる
とともに、段積み可能なことを特徴とする。しかし、数
段の搬送用ラックを同時に吊下げ搬送(移動)することは、
困難である。例えば、図11に示す如く、四段積みのA〜D
の中で(同図(イ))、Cを抜き出し、所定の場所に搬送、設
置する例を説明すると、A、Bとそれぞれ個別に吊上げ搬
送し(同図(ロ)、(ハ))、Cが最上段に到った過程で、当該C
を吊上げ搬送し、所定の場所で降下、設置し(同図
(ニ))、例えば、A、Bを元の位置に段積みして(同図(ホ))
作業が終了する。最初から判断すると四段階を経て作業
が終了する。之に対して本発明は、四段積みのA〜Dの中
で(同図(イ'))、C、B、Aを一気に数段吊上げ搬送し、C、
B、Aを所定の場所に設置し(同図(ロ'))、その後、B、Aを
吊上げ搬送し、例えば、Dの上に降下設置し(同図
(ハ'))、作業が終了する。従って、最初(同図(イ)、(イ'))
と最後(同図(ホ)、(ハ'))とを同一条件に仮定すると、そ
の途中の回数は従来例が3回で、本発明は1回である。従
って、この例では、搬送、昇降等の作業の差が生じ、作
業能率・時間・手間の相違が明らかになる。即ち、在来
及び文献(1)〜(4)の搬送用ラックでは使用の態様及び効果
において問題を残している。
【0004】尚、文献(1)〜(4)は、前述の如く、段吊り
を目的としないことから、鳥形のフック、懸垂フ゜レート等のフッ
ク部材と搬送用ラックの側面構造は、単純な段積み機構を採
用するにとどまっており問題である。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、搬送
用ハ゜レット、通函、コンテナー、箱、収容容器等の搬送具の容易
かつ確実な段積みを図ること、搬送用ハ゜レット、通函、コンテ
ナー、箱、収容容器等の搬送具の段吊りを簡便かつ安全に
行うこと、又は上段の搬送具を吊下げることで、数段の
搬送具を一気に吊上げかつ搬送(移動)できること、等を
目的とする。
【0006】請求項1は、下方部材と、この下方部材に
設けられた側板間に支承 ヒ゜ン 、支承部等の支承体を設け
た側面部材と、この側面部材に設けた フック 部材と、前記
側面部材の内面と支承体との間に、前記 フック 部材の頭部
が挿通できる隙間を形成した搬送用ハ゜レット、通函、コンテナ
ー、箱、収容容器等の搬送具であって、この搬送具の隙
間を利用して当該搬送具の側面部材を、同じ構成の下段
の搬送具の フック 部材に被嵌し、この搬送具を当該下段の
搬送具の上に段積みした際に、前記下段の搬送具の支承
体の上方に、前記搬送具の フック 部材の凹部が設けられる
ことを特徴とする段積み、段吊りできる搬送具である。
【0007】請求項2の発明は、搬送用ハ゜レット、通函、コン
テナー、箱、収容容器等の搬送具の容易かつ確実な段積み
を簡便な構造で達成すること、搬送用ハ゜レット、通函、コンテナ
ー、箱、収容容器等の搬送具の段吊りを簡便かつ安全に
行うこと、又は上段の搬送具を吊下げることで、数段の
搬送具を一気に吊上げかつ搬送できること、等を目的と
する。
【0008】請求項2は、下方部材と、この下方部材に
設けられた側板間に支承 ヒ゜ン 、支承部等の支承体を設け
た側面部材と、この側面部材に設けた フック 部材及び略隅
部の係止用の突部と、前記側面部材の内面と支承体との
間に、前記 フック 部材の頭部が挿通できる隙間を形成した
搬送用ハ゜レット、通函、コンテナー、箱、収容容器等の搬送具で
あって、この搬送具の隙間を利用して当該搬送具の側面
部材を、同じ構成の下段の搬送具の フック 部材に被嵌し、
この搬送具を当該下段の搬送具の上に段積みした際に、
前記下段の搬送具の支承体の上方に、前記搬送具の フック
部材の凹部が設けられることを特徴とする段積み、段吊
りできる搬送具である。
【0009】請求項3の発明は、搬送用ハ゜レット、通函、コン
テナー、箱、収容容器等の搬送具のフック部材を、支承体から
簡易かつ確実に係脱することを目的とする。
【0010】請求項3は、フック部材の係止凹部と支承ヒ゜
ン、支承部等の支承体とを同一垂直線上に設ける構成の
段積み、段吊りできる搬送具である。
【0011】請求項4の発明は、搬送用ハ゜レット、通函、コン
テナー、箱、収容容器等の搬送具のフック部材を、支承体と側
面部材で形成される隙間に簡便に挿脱することを目的と
する。
【0012】請求項4は、フック部材の頭部に切欠部を設け
る構成の段積み、段吊りできる搬送具である。
【0013】
【発明の実施の形態】下方部材と略箱形をした側面部材
より構成される搬送用 ハ゜レット 、通函、 コンテナー 、箱、収容容
器等の搬送具は、この略箱形の側面部材に形成した隙間
に、同じ構成の下段の搬送具の各 フック 部材(以下、 フック
材とする。)が挿入できる。従って、この隙間と、 フック
材を利用して、この搬送具を下段の搬送具に段積でき
る。即ち、搬送具を下段の搬送具の上方よりややずらし
た位置で、前記隙間に下段の搬送具の フック 部材を挿入
し、この フック 部材が支承体の上方に到ったときに、この
搬送具を下段の搬送具の上方に移動して、この下段の搬
送具の上に段積みする。この段積みの際に、下段の搬送
具の支承体の上方に、前記搬送具の フック 部材の凹部が設
けられる(図8参照)。尚、この搬送具のフック部材の絞ら
れた頭部及び突部の山形形状は、カ゛イト゛として作用する
ので、安全でかつ確実な段積み作業が行える。この一連
の作業、操作により当該搬送具の段積みが終了する。同
様な操作、作業により必要とする個数の搬送具が段積み
される。また搬送具の側面部材の下端が下段の搬送具の
突部に嵌合一体化されることから、搬送具は下段の搬送
具の上に段積みされ、かつ安定した段積みが可能とな
る。
【0014】一方、段積みした搬送具を吊上げる場合
は、最上段の搬送具のフック部材の凹部に吊上げフ゜レート、吊
上げクレーン等の吊上げ手段に設けた係止杆、係止ワイヤ等の
係止部材を掛止める。そして、最上段の搬送具を吊上げ
ていくと、当該最上段の搬送具の支承体が、次の段の搬
送具のフック部材の凹部に係止されるので、さらに吊上げ
ていくと、最上段の搬送具を介して次の段の搬送具が吊
上げられる。以上の操作及び手順により次々と下段の搬
送具を吊上げていく。従って、数段の搬送具を一気に吊
上げかつ搬送できる構造である。この移動後、各搬送具
を床面、その他の面、各車輌の床面等に設置すると、前
記段積みと略同様な動作により、各下段の搬送具のフック
部材が、各上段の搬送具の隙間を通り、当該各上段の搬
送具のフック部材の下方に位置されるとともに、順次段積
みされる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0016】1は搬送具の一例である搬送用ハ゜レットで、こ
の搬送用ハ゜レット1は、下方部材2と側面部材3で構成されて
いる。図例では、下方部材2はチャンネル鋼材200(ヒ゛ーム、鋼
材、板材等も可能である。以下同じ)を並設する。また
側面部材3は並設したチャンネル鋼材200の両側に設けてなるチ
ャンネル鋼材300を対峙し、その対峙面3a、3aと側面3b、3b
に側板301、301を設けて構成する。そして、側板301、3
01間に支承ヒ゜ン、支承部等の支承体4を設けるとともに、
この支承体4とチャンネル鋼材300との間に後述するフック部材が
挿入できる隙間5が形成される。尚、下方部材2は板、格
子、その他台板等も可能である。側面部材3は板、枠板
等も可能である。前記搬送用ハ゜レット1、(1')は、架台、クレ
ート゛ル、吊上げ台、等でもよい。
【0017】6は、前記対峙して設けられたチャンネル鋼材30
0間に設けられるほぼ鳥形を呈するフック部材で、このフック
部材6と下方部材2との隙間7に、下段の搬送用ハ゜レット1'の
フック部材6'が挿入される。尚、フック部材6、(6')は凹部600
と切欠部601を有しており、当該凹部600には、吊上げ時
に吊上げ手段Eの係止部材E'が係止され、また下段の搬
送用ハ゜レット1'には、搬送用ハ゜レット1の支承体4が係止され
る。また切欠部601、(601')は隙間5へのフック部材6'の挿
入を容易にするためである。そして、支承体4、(4')と
凹部600、(600')を同一垂直線H上に設け、確実で安全な
吊上げを図る。また前記フック部材6、(6')は平板状である
が、内方に折曲げる構成、面方向に凹設する構成、又は
これらの組合せ構成があり、その他、後述の突部を省略
し、カ゛イト゛としての構成とすることもできる。尚、図示
の如く、フック部材6、(6')の下端を切欠き、他のフック部材
(図示せず)の挿入を図る。
【0018】8は、搬送用ハ゜レット1、(1')のそれぞれの略
隅部1aに設けた突部で、各側面部材3のチャンネル鋼材300の
下端300aが嵌合されるとともに、段積みの際のカ゛イト゛と
なり、かつ段積み時に各搬送用ハ゜レット1がス゛レない構成で
ある。前述の如く、搬送用ハ゜レット1、(1')につき詳述した
が、この搬送用ハ゜レット1、(1')のフック部材6、(6')の概念の
中には、業務用、日用品の容器(ハ゜ッケーシ゛)のフック部材(図
示せず)その他箱、工具箱、収容物等の段積み又は段吊
りのために採用することは可能であり、本発明の範疇に
入る。
【0019】10は搬送具の一例である通函で、この通函
10は、板材(鋼材等も可能である。以下同じ)でなる底部
材20と板材でなる側面部材30及び側面部材30aで構成さ
れている。図例では、底部材20の両側に箱形の側面部材
30を設ける。この側面部材30間にフック部材6及び支承体4
を設ける。この側面部材30と支承体4の間には、フック部材
6が挿入できる隙間5が形成される。他の構成は前述の搬
送用ハ゜レット1等と略同様である。
【0020】尚、他の搬送具、例えば、コンテナー、箱、収
容容器、他の容器、室内用の箱、室内用の容器等の図示
及び説明は省略する。
【0021】
【発明の効果】請求項1の発明は、下方部材と側面部材
で構成した搬送具の側面部材の側板間に支承体を、また
この側面部材にフック部材をそれぞれ設け、この側面部材
の内面と支承体との間に、フック部材の頭部を挿通するた
めの隙間を形成し、隙間を利用して搬送具の側面部材
を、同じ構成の下段の搬送具の フック 部材に被嵌し、この
搬送具を下段の搬送具の上に段積みした際に、下段の搬
送具の支承体の上方に、搬送具の フック 部材の凹部が設け
られる構成である。従って、搬送具の段積みが、容易か
つ確実に行えること、又は搬送具の段吊りが、簡便かつ
安全に行えること、又は上段の搬送具を吊下げること
で、数段の搬送具を一気に吊上げかつ搬送できること、
等の特徴がある。
【0022】請求項2の発明は、下方部材と側面部材で
構成した搬送具の側面部材の側板間に支承体を、またこ
の側面部材にフック部材を、更に前記側面部材の略隅部に
係止用の突部をそれぞれ設け、この側面部材の内面と支
承体との間に、フック部材の頭部を挿通するための隙間を
形成し、隙間を利用して搬送具の側面部材を、同じ構成
の下段の搬送具の フック 部材に被嵌し、この搬送具を下段
の搬送具の上に段積みした際に、下段の搬送具の支承体
の上方に、搬送具の フック 部材の凹部が設けられる構成で
ある。従って、搬送具の段積みが、側面部材の略隅部の
係止用の突部を介して容易かつ確実に行えること、又は
搬送具の段吊りが、簡便かつ安全に行えること、又は上
段の搬送具を吊下げることで、数段の搬送具を一気に吊
上げかつ搬送できること、等の特徴がある。
【0023】請求項3の発明は、フック部材の係止凹部と支
承ヒ゜ン、支承部等の支承体とを同一垂直線上に設ける構
成である。従って、搬送具のフック部材を、支承体から簡
易かつ確実に係脱できる特徴がある。
【0024】請求項4の発明は、フック部材の頭部に切欠部
を設ける構成である。従って、搬送具のフック部材を、支
承体と側面部材で形成される隙間に簡便に挿脱できる特
徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】吊上げ手段と搬送用ハ゜レットとの関係を説明する
模式図である。
【図2】搬送用ハ゜レットの使用状態を説明する一部省略の
模式図である。
【図3】搬送用ハ゜レットの一部省略の拡大側面図である。
【図4】搬送用ハ゜レットの拡大平面図である。
【図5】搬送用ハ゜レットの拡大正面図である。
【図6】搬送用ハ゜レットの突部を示す更に拡大した平面図
である。
【図7】搬送用ハ゜レットの段積みを示す全体の模式図であ
る。
【図8】搬送用ハ゜レットの段積みの他の一例を示す側面図
である。
【図9】搬送用ハ゜レットの他の一例を示す側面図である。
【図10】通函の一例を示す斜視図である。
【図11】(イ)〜(ホ)は従来の段積みの使用例を説明する
模式図、(イ')〜(ハ')は本発明の使用例を説明する模式図
である。
【符号の説明】
1 搬送用ハ゜レット 1' 下段の搬送用ハ゜レット 1a 隅部 2 下方部材 200 チャンネル鋼材 3 側面部材 3a 対峙面 3b 側面 300 チャンネル鋼材 300a 下端 301 側板 4 支承体 4' 支承体 5 隙間 6 フック部材 6' フック部材 600 凹部 600' 凹部 601 切欠部 601' 切欠部 7 隙間 8 突部 10 通函 20 底部材 30 側面部材 30a 側面部材 E 吊上げ手段 E' 係止部材 H 垂直線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−215655(JP,A) 特開 平9−142614(JP,A) 特開 平5−162828(JP,A) 特開 平8−188260(JP,A) 特開 平8−231176(JP,A) 実開 昭62−113187(JP,U) 実開 昭63−157087(JP,U) 英国特許出願公開2186256(GB,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66C 1/00 - 1/22 B65G 1/14 WPI/L(QUESTEL)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下方部材と、この下方部材に設けられた
    側板間に支承 ヒ゜ン 、支承部等の支承体を設けた側面部材
    と、この側面部材に設けた フック 部材と、前記側面部材の
    内面と支承体との間に、前記 フック 部材の頭部が挿通でき
    る隙間を形成した搬送用ハ゜レット、通函、コンテナー、箱、収容
    容器等の搬送具であって、この搬送具の隙間を利用して当該搬送具の側面部材を、
    同じ構成の下段の搬送具の フック 部材に被嵌し、この搬送
    具を当該下段の搬送具の上に段積みした際に、前記下段
    の搬送具の支承体の上方に、前記搬送具の フック 部材の凹
    部が設けられることを特徴とする段積み、段吊りできる
    搬送具。
  2. 【請求項2】 下方部材と、この下方部材に設けられた
    側板間に支承 ヒ゜ン 、支承部等の支承体を設けた側面部材
    と、この側面部材に設けた フック 部材及び略隅部の係止用
    の突部と、前記側面部材の内面と支承体との間に、前記
    フック 部材の頭部が挿通できる隙間を形成した搬送用ハ゜レッ
    ト、通函、コンテナー、箱、収容容器等の搬送具であって、この搬送具の隙間を利用して当該搬送具の側面部材を、
    同じ構成の下段の搬送具の フック 部材に被嵌し、この搬送
    具を当該下段の搬送具の上に段積みした際に、前記下段
    の搬送具の支承体の上方に、前記搬送具の フック 部材の凹
    部が設けられることを特徴とする段積み、段吊りできる
    搬送具。
  3. 【請求項3】 上記のフック部材の係止凹部と支承ヒ゜ン、支
    承部等の支承体とを同一垂直線上に設ける構成とした請
    求項1又は請求項2に記載の段積み、段吊りできる搬送
    具。
  4. 【請求項4】 上記のフック部材の頭部に切欠部を設ける
    構成とした請求項1又は請求項2に記載の段積み、段吊り
    できる搬送具。
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