JP2001057577A - 通信システムの位相変調信号の復調方法 - Google Patents

通信システムの位相変調信号の復調方法

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JP2001057577A JP2000174767A JP2000174767A JP2001057577A JP 2001057577 A JP2001057577 A JP 2001057577A JP 2000174767 A JP2000174767 A JP 2000174767A JP 2000174767 A JP2000174767 A JP 2000174767A JP 2001057577 A JP2001057577 A JP 2001057577A
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modulated signal
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instantaneous frequency
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JP2000174767A
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Thomas W Goeddel
ウィリアム ゴエデル トマス
Alex Matusevich
マツセビッヒ アレックス
Mohsen Sarraf
サラフ モーセン
Jonathan M Tobias
マイケル トビアス ジョナサン
Sheng Tsai
シェング−ツァイ
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Lucent Technologies Inc
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/02Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information
    • H04L7/033Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop
    • H04L7/0334Processing of samples having at least three levels, e.g. soft decisions

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤレス通信システムのQPSK信号のよ
うな位相変調信号を、周波数復調することにより生成さ
れた、周波数情報に基づいたサンプルタイミングを用い
て復調する方法を提供する。 【解決手段】 本発明の方法によれば、位相変調信号
は、2つの部分に分けられ、第1部分は位相復調され、
第2部分は周波数復調される。これにより、位相変調信
号の瞬時周波数の測定値を生成する。この瞬時周波数の
測定値を処理して、シンボル遷移を特定し、この特定さ
れた遷移を用いて、サンプリングタイミングを確立し
て、適正なシンボルのサンプリングを確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信システムに関
し、特に、差分直交位相シフトキーイング(differenti
al quadrature phase-shift-keyed:DQPSK)、あ
るいは他の種類の位相変調を用いる、ワイヤレス時分割
多重アクセス(time division multiple access:TD
MA)システムのような通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】π/4DQPSKとして知られる位相変
調技術を用いて、ワイヤレスTDMAシステムのよう
な、ある種の通信システムにおいて、デジタルデータを
伝送している。この技術によれば、データは、変調され
た信号の位相を変えることにより伝送される。特定の時
間間隔にわたる各位相シフトは、シンボルと称する。こ
の技術は、位相が直交する状態で、2つの信号を多重化
することにより、スペクトラム効率を増加させている。
2つの信号、すなわち同位相(I)信号とは90°ずれ
ている直交(Q)信号は、QPSK信号を形成する、キ
ャリア信号に変調される。π/4DQPSKの場合に
は、4個の位相シフトは、±π/4(±45°)と、±
3π/4(±135°)であり、従来のIS−136、
あるいはIS−54ワイヤレスTDMAシステムにおけ
る、シンボル期間Tは、41.2μsである。
【0003】従来のπ/4DQPSK復調器は、キャリ
ア信号を抑制して、I信号とQ信号を再生している。こ
のI信号とQ信号は、π/4のインターバルでサンプリ
ングされ、A/D変換器を用いてデジタル化されてい
る。その後、このデジタル化されたサンプルは、デジタ
ル信号プロセッサDSP内で処理され、シンボルの位相
と強度を再生している。図1は、あるI信号、またはQ
信号のπ/4サンプリングプロセスを示す。このI信
号、またはQ信号は、N−1、N、N+1、N+2で示
されるシンボルのストリームを含む。IまたはQ信号の
各シンボルは、π/4のインターバルでサンプリングさ
れる。
【0004】一般的に、ワイヤレスTDMAシステムに
おいて、基地局と移動局との間で、DQPSK復調器の
シンボルのπ/4サンプリングは、送信されたシンボル
に関して、通常同期していない。図2に示すような最適
の状況は、あるシンボルに対し、π/4のサンプルの4
つともが、現在のシンボル、すなわちシンボルNの最も
安定した部分で取り出されることである。図3に示すよ
うな最悪の場合は、π/4サンプルの1つが、現在のシ
ンボルNと、前のシンボルN−1、あるいは後のシンボ
ルN+1の間の遷移時に取り出されることである。サン
プルを、同期を取らずに取り出すときには、奇数サンプ
ル対(図3のサンプル1と3)と、偶数サンプル対(図
3のサンプル2と4)を、4個のπ/4サンプルのすべ
ての組にわたって、品質を比較することにより、最悪の
場合に対し備え、各シンボルに対し最適の対のみを保持
する。このアプローチにより、シンボル間隔の間取られ
た、4個のπ/4サンプルのシンボルあたり、少なくと
も2つの許容可能なサンプルが得られ、これにより、π
/2のサンプリング品質を保証している。π/4サンプ
リング品質を有効に確保するために、より高いπ/8サ
ンプリングレートを用いるアプローチが用いられている
が、よりパワフルなA/DコンバータとDSPが通常必
要とされ、復調器の複雑さおよびコストが増加すること
になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、復調
プロセスにおいて、コストがかからず、かつ複雑さが増
加することがないような、受信シンボルに対しサンプリ
ングプロセスを同期させる、位相復調技術を提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、通信システム
において、QPSK信号、あるいは他の種類の位相変調
信号とともに用いられる、位相変調技術を改善すること
である。この位相変調技術は、サンプルタイミングを用
い、これは、位相変調信号を周波数復調することにより
生成された、周波数情報に、少なくとも一部は依存して
いる。本発明の一実施例においては、位相変調信号は、
第1部分と第2部分に分離される。第1部分は、位相復
調されて、復調シンボルを生成するが、第2部分は、周
波数復調されて、位相復調信号の瞬時周波数の測定値を
与える。その後、この瞬時周波数測定値を処理して、1
つあるいは複数のシンボル遷移を特定し、この特定され
たシンボル遷移を用いて、シンボルの適切なサンプリン
グが確保できるようなサンプルタイミングを確立する。
例えば、位相変調信号の瞬時周波数の測定値は、システ
ムで使用される、特定の同期ワードに関連するシグニチ
ャーを有する信号であり、DSP内、あるいは他の処理
回路内で使用される情報を生成し、復調されたシンボル
をサンプリングする際に用いられるサンプルクロックを
生成し、調整し、あるいは制御する。
【0007】復調プロセスで、適切なシンボルタイミン
グを確保することにより、本発明は、受信データのビッ
トエラーレート(BER)性能を大幅に改善できる。例
えば、π/4DQPSK変調を用いたシステムにおいて
は、本発明によれば、復調器の複雑さ、および製造コス
トを増加させることなく、あるいはサンプリングレート
を増加させることなく、所望のπ/4サンプリングが確
保できる。本発明は、ワイヤレスTDMAシステムのよ
うなアプリケーションで使用するのに適しているが、通
信システムのアプリケーション以外の多くのアプリケー
ションで類似の利点を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】図4は、本発明の一実施例による
QPSK受信器100のブロック図である。このQPS
K受信器100を用いて、図1−3に記載したようなπ
/4DQPSK信号、あるいは他の種類のQPSK信号
を復調する。受信用アンテナ102を介して受信したQ
PSK復調されたキャリア信号は、ミキサ(ダウンコン
バータ)104内でダウンコンバートされ、フィルタ1
06内でバンドパスフィルタ処理されて、QPSK信号
を再生する。このQPSK信号はその後、1:2スプリ
ッタ108内で2つのパワーが1/2の部分に分割され
る。このQPSK信号の第1部分は、従来のQPSK復
調器110に加えられ、このQPSK復調器110によ
り生成された同位相(I)信号と直交(Q)信号が、A
/Dコンバータ112に加えられ、このA/Dコンバー
タ112が、対応するシンボルをサンプリングして、デ
ジタルI出力とQ出力を生成して、それをFIFOメモ
リ114内に記憶させる。
【0009】本発明によれば、QPSK信号の第2部分
は、FM復調器120を通過して、伝送されたデータを
含む位相から、位相の微分値である瞬時周波数の測定値
を生成する。FM復調器120は、FMディスクリミネ
ータおよび/または公知のFM復調回路を有する。FM
復調器120からの瞬時周波数出力はその後、ピーク検
出器124に加えられる。このピーク検出器124は、
デジタル信号プロセッサ126に加えられるシグニチャ
ーを生成する。このデジタル信号プロセッサ126は、
このシグネチャーを用いて、適宜のサンプルタイミング
信号を生成し、これをサンプルタイミング生成器128
に与える。このサンプルタイミング信号は、サンプルタ
イミングはピーク検出器124からのシグネチャーに基
づいて進んでいるか、あるいは遅れているかを示す。デ
ジタル信号プロセッサ126は、従来のゼロクロッシン
グディテクタと、適宜の論理回路を含み、ピーク検出器
124に供給されたシグニチャーに基づいて適切なサン
プルタイミングを決定する。シグニチャーは、シンボル
ストリーム内の、あるシンボルのスタート、あるいは終
了点を決定するのに用いられる。
【0010】本発明の他の実施例においては、ゼロクロ
ッシング検出器、論理回路、あるいは他の処理回路の1
つ、あるいはそれらの複数のものは、デジタル信号プロ
セッサ126とは別に実現される。さらにまた、回路の
様々な他の構成を用いて、位相変調信号の周波数の測定
値を生成できる。用語「周波数の測定値」は、サンプル
タイミングを制御するために用いられ、位相変調信号か
ら得られたあらゆる種類の周波数情報を含む。そのため
周波数の測定値とは、サンプルタイミングを制御する際
に用いられるのに適した瞬時周波数の測定値、あるいは
他の種類の周波数情報である。
【0011】サンプルタイミング生成器128は、サン
プルクロックを生成し、これが、A/Dコンバータ11
2に加えられ、そしてI信号シンボルとQ信号シンボル
をサンプリングするのに用いられる。サンプルクロック
のタイミングは、ピーク検出器124に与えられるシグ
ニチャーに基づいており、そして、あるシンボル内での
所望のπ/4サンプリングを提供する。FIFOメモリ
114から出力されたデジタルIとQは、デジタル信号
プロセッサ126に送られ、そこで更に処理される。例
えば所望のフォーマットの出力デジタルデータビットス
トリームを生成する。
【0012】図5は、図4の受信器内で生成されたFM
復調器出力であり、対応するIとQの復調出力信号を示
す。図5のプロットの水平方向の分割点は、2T、すな
わちシンボル期間Tの2倍の時間に対応する。図5の上
側の信号は、図4のFM復調器120内のFMディスク
リミネータ回路の信号出力を表し、変調されたデータ
が、特定の同期ワード、すなわち図7の同期ワード1に
対応するときに、QPSK信号の第2部分から生成され
たものである。図5に示されるI信号とQ信号は、同一
のQPSK信号の第1部分から生成された、QPSK復
調器110の対応するI出力とQ出力である。
【0013】図6は、図1の同期ワード1のシンボル間
変化に関連する、瞬時周波数変化をシュミレートしたも
のである。図5に示されるFMディスクリミネータの信
号出力は、図6に示されるシミュレートした瞬時周波数
変化にきわめてよく対応している。図7の表はTIA/
EIA627標準、IS−136.2−Aに記載された
ような、IS−136TDMAシステムの同期ワード、
1ないし6に対する14個のシンボル、S0ないしS1
3の組に対する位相変化を示す。図7では、「π」は、
省いてある。
【0014】図7の表に示された同期ワードのおのおの
は、QPSK受信器100内で用いられるユニークなシ
グニチャーを与え、適切なサンプルタイミング情報を生
成する。ピーク検出器の出力点における、同期ワードシ
グニチャーは、あるシンボルにおける位相変化の開始点
の正確な時(moment)を捕獲するのに用いられる。上記
したように、デジタル信号プロセッサ126は、従来の
ゼロクロッシング検出器と、このような決定を行うため
の論理回路を含む。図7の同期ワード1に対する位相変
化は、図5、6に示される瞬時周波数変化となる。例え
ば、4個のシンボルS0、S1、S2、S3は、それぞ
れ図7に示すように−π/4、−π/4、−π/4と、
3π/4の位相シフトを有する。その結果、シンボルS
0、S1、S2は、瞬時周波数の大きな変化とはならな
いが、シンボルS3は、図6に示すような瞬時周波数の
大きな変化となる。同期ワード1に対応するシグニチャ
ーの検出を用いて、シンボルS3のスタートを決定し、
この情報を用いて、後続の受信シンボルのT/4のサン
プルタイミングを確立する。
【0015】サンプルタイミングを生成するために、こ
のような同期ワードを用いることにより、π/4サンプ
リングは、所望のタイミング、例えば、図2に示すよう
な最良の場合のT/4サンプルタイミングに対応するこ
とが出来るようになる。これにより受信データのBER
性能が著しく向上するが、復調プロセスに関連するサン
プルレート、あるいは複雑さ、およびコストが増加する
ことはない。
【0016】FM復調器120の出力は、位相の微分値
である信号の瞬時周波数であるため、自動ゲイン制御、
あるいは自動周波数修正は必要ではない。このことは、
本発明のサンプルタイミング生成技術は、ゲイン変動、
フェード、スピード、距離、フィルタグループ遅延、送
信側の処理時間等の外乱ファクタに対し、耐性を有す
る。
【0017】本発明は、ワイヤレスTDMAシステムに
適したものであるが、他のアプリケーションにも用いる
ことが出来る。さらにまた、本発明のシステムは、複数
の基地局と移動局、公衆交換電話ネットワーク(PST
N)に基地局を接続する移動交換機センタ(MSC)
と、システムプログラム、あるいはコンフィグレーショ
ンデータ、ユーザデータ、課金情報等を記憶するメモ
リ、あるいは他の記憶装置も含むこともできる。さらに
また、本発明は、多くの異なる方法を用いても実現で
き、ダウンコンバータ、信号ソース、フィルタ、復調
器、検出器、信号プロセッサ、等も含むことが出来る。
さらに、本発明の他の実施例では、位相変調信号から周
波数の測定値を生成し、この周波数測定値に、少なくと
も一部が依存する、適宜のサンプルタイミングを生成す
る別の種類の回路を用いることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のπ/4DQPSK変調技術によるシンボ
ルのサンプリングを表す図。
【図2】従来のπ/4DQPSK変調技術によるシンボ
ルのサンプリングを表す図。
【図3】従来のπ/4DQPSK変調技術によるシンボ
ルのサンプリングを表す図。
【図4】本発明による受信器のブロック図。
【図5】図4の受信器内で生成されたFM復調器の復調
されたI出力信号とQ出力信号を表す図。
【図6】図5のFM復調器出力をシュミレートした図。
【図7】本発明により、TDMAシステム用の図4の受
信器のサンプルタイミングを提供するために用いられ
る、同期ワードの組を表す表。
【符号の説明】
100 QPSK受信器 102 受信用アンテナ 104 ミキサ(ダウンコンバータ) 106 フィルタ 108 1:2スプリッタ 110 QPSK復調器 112 A/Dコンバータ 114 FIFOメモリ 120 FM復調器 124 ピーク検出器 126 デジタル信号プロセッサ 128 サンプルタイミング生成器
フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 トマス ウィリアム ゴエデル アメリカ合衆国、07704 ニュージャージ ー、フェア ヘブン、マッカーター アベ ニュー 31 (72)発明者 アレックス マツセビッヒ アメリカ合衆国、07950 ニュージャージ ー、モリス プレインズ、アベレル ドラ イブ 55 (72)発明者 モーセン サラフ アメリカ合衆国、07760 ニュージャージ ー、ラムソン、サークル ドライブ 32 (72)発明者 ジョナサン マイケル トビアス アメリカ合衆国、07932 ニュージャージ ー、フォールハム パーク、ビーチウッド ロード 63 (72)発明者 シェング−ツァイ アメリカ合衆国、08807 ニュージャージ ー、ブリッジウォーター、ソロモン ドラ イブ 30

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)位相変調信号の周波数の測定値を
    生成するステップと、 (B)位相変調信号を、位相復調することにより生成さ
    れた復調シンボルをサンプリングするためのサンプルタ
    イミングを制御するために前記位相変調信号の周波数の
    測定値を用いるステップと、を有することを特徴とする
    通信システムの位相変調信号の復調方法。
  2. 【請求項2】 前記位相変調信号の周波数の測定値は、
    位相変調信号の瞬時周波数の測定値であることを特徴と
    する請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記システムは、ワイヤレスTDMA通
    信システムであることを特徴とする請求項1記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 前記位相変調信号は、直交位相シフトキ
    ーイングQPSK信号であることを特徴とする請求項1
    記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記位相変調信号は、π/4差分直交位
    相シフトキーイングQPSK信号であることを特徴とす
    る請求項5記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記(A)のステップは、 (A1)前記位相変調信号を、第1部分と第2部分に分
    離するステップと、 (A2)復調シンボルを生成するために、第1部分を位
    相復調し、瞬時周波数の測定値を生成するために、第2
    部分を周波数復調するステップと、を有することを特徴
    とする請求項2記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記(A)のステップは、 (A3)瞬時周波数の測定値を生成するために、位相復
    調信号を周波数復調するステップを含むことを特徴とす
    る請求項2記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記(A)ステップは、 (A4)瞬時周波数の測定値を生成するために、前記位
    相変調信号の周波数変調バージョンを処理するステップ
    を含むことを特徴とする請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記位相変調信号の瞬時周波数の測定値
    は、システムで用いられる、特定の同期ワードに関連す
    るシグネチャーを有する信号であることを特徴とする請
    求項2記載の方法。
  10. 【請求項10】 (B)ステップは、位相変調信号の瞬
    時周波数の測定値に、少なくとも部分的に基づいて、前
    記復調されたシンボルのサンプリングをするための、サ
    ンプルクロックを生成するステップを含むことを特徴と
    する請求項2記載の方法。
  11. 【請求項11】 (B)ステップは、位相変調信号の瞬
    時周波数の測定値に、少なくとも部分的に基づいて、前
    記復調されたシンボルのサンプリングをするための、サ
    ンプルクロックを調整するステップを含むことを特徴と
    する請求項2記載の方法。
  12. 【請求項12】 (A)位相変調信号の周波数の測定値
    を生成する復調器と、 (B)位相変調信号を、位相変調された信号を位相復調
    することにより生成された、復調されたシンボルをサン
    プリングするためのサンプルタイミングを制御するよう
    動作する、復調器の出力に接続された入力を有するサン
    プルタイミング生成器と、を有し、 前記サンプルタイミングは、位相変調信号の周波数の測
    定値に、少なくとも部分的に依存することを特徴とする
    通信システムの位相変調信号の復調する装置。
  13. 【請求項13】 前記位相変調信号の周波数の測定値
    は、位相変調信号の瞬時周波数の測定値であることを特
    徴とする請求項12記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記システムは、ワイヤレスTDMA
    通信システムであることを特徴とする請求項12記載の
    装置。
  15. 【請求項15】 前記位相変調信号は、直交位相シフト
    キーイング(QPSK)信号であることを特徴とする請
    求項12記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記位相変調信号は、π/4差分直交
    位相シフトキーイング(QPSK)信号であることを特
    徴とする請求項15記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記復調器は、周波数復調器であり、 前記装置は、 (A1)前記位相変調信号を、第1部分と第2部分に分
    離する信号スプリッタと、 (A2)復調シンボルを生成するために、第1部分を位
    相復調し、瞬時周波数の測定値を生成するために、第2
    部分を復調する位相復調器と、を有することを特徴とす
    る請求項13記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記復調器は、 (A3)瞬時周波数の測定値を生成するために、位相復
    調信号を周波数復調するステップを含むことを特徴とす
    る請求項13記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記復調器は、 (A4)瞬時周波数の測定値を生成するために、前記位
    相変調信号の周波数変調バージョンを処理する処理回路
    を含むことを特徴とする請求項18記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記位相変調信号の瞬時周波数の測定
    値は、システムで用いられる、特定の同期ワードに関連
    するシグネチャーを有する信号であることを特徴とする
    請求項13記載の装置。
  21. 【請求項21】 前記サンプルタイミング生成器は、位
    相変調信号の瞬時周波数の測定値に、少なくとも部分的
    に基づいて、前記復調されたシンボルのサンプリングを
    するための、サンプルクロックを生成するよう動作する
    ことを特徴とする請求項13記載の装置。
  22. 【請求項22】 前記サンプルタイミング生成器は、位
    相変調信号の瞬時周波数の測定値に、少なくとも部分的
    に基づいて、前記復調されたシンボルのサンプリングを
    するための、サンプルクロックを調整するよう動作する
    ことを特徴とする請求項13記載の装置。
JP2000174767A 1999-06-10 2000-06-12 通信システムの位相変調信号の復調方法 Pending JP2001057577A (ja)

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