JP2001053034A - ワークテーブルの送り機構及びダイシング装置 - Google Patents

ワークテーブルの送り機構及びダイシング装置

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JP2001053034A
JP2001053034A JP22917599A JP22917599A JP2001053034A JP 2001053034 A JP2001053034 A JP 2001053034A JP 22917599 A JP22917599 A JP 22917599A JP 22917599 A JP22917599 A JP 22917599A JP 2001053034 A JP2001053034 A JP 2001053034A
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work table
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along
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JP22917599A
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Yasuyuki Sakatani
康之 酒谷
Masayuki Azuma
正幸 東
Tei Adachi
禎 足立
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Seiko Seiki KK
Tokyo Seimitsu Co Ltd
Original Assignee
Seiko Seiki KK
Tokyo Seimitsu Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】精度の高い加工を効率よく行うことができるワ
ークテーブルの送り機構及びダイシング装置を提供す
る。 【解決手段】X軸ガイドレール34R、34L上にはエ
アベアリングを介してX軸キャリッジ38が走行自在に
設けられている。X軸キャリッジ38は、リニアモータ
44に駆動されて走行し、このX軸キャリッジ38上に
ワークテーブル56が搭載されている。これにより、ワ
ークテーブル56は、振動の発生が少なく、安定した高
速走行が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークテーブルの
送り機構及びダイシング装置に係り、特にダイシング装
置などの精密切断装置に適用されるワークテーブルの送
り機構及びダイシング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の精密切断装置、たとえばダイシン
グ装置のワークテーブルは、ボールネジで構成される送
り機構によって送りを与えるようにしている。すなわ
ち、ワークテーブルをキャリッジ上に搭載するととも
に、該キャリッジをガイドレール上に摺動自在に設け、
そのワークテーブルをボールネジで駆動して送るように
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ボール
ネジを用いた従来の送り機構では、ボールネジの回転に
伴い振動が発生し、切断精度に悪影響を与えるという欠
点があった。また、ボールネジによる駆動では発生させ
ることができる送り速度に限界があり、高速切断ができ
ないという欠点があった。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、精度の高い加工を効率よく行うことができる
ワークテーブルの送り機構及びダイシング装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、ワークを保持するワークテーブルに所定
経路に沿った送りを与えるワークテーブルの送り機構に
おいて、前記ワークテーブルが載置されるキャリッジ
と、前記キャリッジを所定経路に沿って走行自在に支持
するガイド部材と、前記キャリッジを前記ガイド部材に
沿って走行させるリニアモータと、からなることを特徴
とする。
【0006】本発明によれば、ワークテーブルはリニア
モータに駆動されて走行する。リニアモータは、駆動に
際して振動の発生が少なく、かつ、高速走行が可能であ
る。したがって、リニアモータを用いれば、ワークテー
ブルは安定した高速走行が可能になり、この結果、精度
の高い加工を効率よく行うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係るワークテーブルの送り機構及びダイシング装置の好
ましい実施の形態について詳説する。
【0008】図1は、本発明に係るワークテーブルの送
り機構が適用されたダイシング装置の斜視図であり、図
2は、その平面図である。同図に示すように、前記ダイ
シング装置は、主として切断部1、洗浄部2、カセット
収納部3、エレベータ部4及び搬送装置5等から構成さ
れている。
【0009】このダイシング装置によるウェーハWの切
断工程を説明すると、まず、カセット収納部3に複数枚
収納されている加工前のウェーハWは、エレベータ部4
によって順次引き出され、図2に示す位置P4にセット
される。次に、このウェーハWは、搬送装置5によって
位置P1のプリロードステージを介して切断部1の図示
しないワークテーブル(位置P2)上に載置される。こ
こで、ウェーハWはワークテーブルに吸着保持される。
【0010】ワークテーブルに吸着保持されたウェーハ
Wは、アライメント部8、9によってウェーハW上のパ
ターンが画像認識され、これに基づいてアライメントさ
れる。そして、アライメントされたウェーハWは、切断
部1の矢印A、Bで示すY軸方向の移動と、ワークテー
ブルの矢印C、Dで示すX軸方向の移動とによって、2
本のストリートが同時に切断される。最初の2本のスト
リートが切断されると、切断部1のスピンドルがストリ
ートのピッチ分だけY軸方向に移動する。そして、ワー
クテーブルが再びX軸方向に移動し、これにより、次の
2本のストリートが切断される。この切断動作を繰り返
して行い、一方向(X方向)の全てのストリートを切断
する。一方向(X方向)の全てのストリートが切断され
ると、ワークテーブルが90°回動し、前記切断したス
トリートに直交する方向(図2上でY方向)のストリー
トが順次切断される。これにより、ウェーハWは最終的
に碁盤目状に切断される。
【0011】切断の終了したウェーハWは、ワークテー
ブルによって位置P2に戻され、その後、搬送装置5に
よって位置P3の洗浄部2のスピナテーブルに搬送され
る。そして、ここで洗浄水により洗浄されたのち、エア
ブローによって乾燥される。洗浄・乾燥が終了したウェ
ーハWは、搬送装置5によって位置P4に搬送され、そ
の後、エレベータ部4によってカセット部1に収納され
る。
【0012】以上がダイシング装置による1枚のウェー
ハWの切断工程であり、以下同様の手順でカセット収納
部3に収納されている全てのウェーハWを切断する。
【0013】次に、本発明に係るワークテーブルの送り
機構が適用されたダイシング装置の切断部1の構成につ
いて説明する。
【0014】図3は、切断部1の構成を示す斜視図であ
る。同図に示すように、切断部1は、ウェーハWを切断
するウェーハ切断装置10と、そのウェーハ切断装置1
0に向けてウェーハWを送るウェーハ送り装置30とか
ら構成されている。
【0015】まず、ウェーハ切断装置10の構成につい
て説明する。図示しないダイシング装置の本体フレーム
上には、門型に形成されたY軸ベース12が垂直に立設
されている。このY軸ベース12は図中Y軸方向に沿っ
て配設されており、その前面には一対のY軸ガイドレー
ル14、14がY軸方向に沿って敷設されている。
【0016】前記一対のY軸ガイドレール14、14上
には、2台のY軸キャリッジ16R、16Lが摺動自在
に設けられている。この2台のY軸キャリッジ16R、
16Lは、それぞれ図示しない移動手段(たとえば、リ
ニアモータやボールネジ)に駆動されてY軸ガイドレー
ル14、14上を個別に摺動する。
【0017】また、この2台のY軸キャリッジ16R、
16Lの前面には、それぞれ図示しない一対のZ軸ガイ
ドレールが図中Z軸方向に沿って敷設されている。この
一対のZ軸ガイドレール上には、それぞれZ軸キャリッ
ジ18R、18Lが摺動自在に設けられており、該Z軸
キャリッジ18R、18Lは、それぞれ図示しない昇降
駆動手段(たとえば、ボールネジやシリンダ)に駆動さ
れて、Z軸ガイドレール上を摺動する。
【0018】さらに、この2台のZ軸キャリッジ18
R、18Lの前面下部には、それぞれスピンドル駆動モ
ータ20R、20Lが設けられている。このスピンドル
駆動モータ20R、20Lの出力軸には、スピンドル2
2R、22Lが連結されており、該スピンドル22R、
22Lにブレード24R、24Lが装着されている。
【0019】以上のように構成されたウェーハ切断装置
10によれば、ウェーハWを切断するブレード24R、
24Lは、スピンドル駆動モータ20R、20Lを駆動
することにより回転する。そして、Z軸キャリッジ18
R、18LをZ軸ガイドレールに沿って摺動させること
によりZ軸方向に移動し、Y軸キャリッジ16R、16
LをY軸ガイドレール14、14に沿って摺動させるこ
とによりY軸方向に移動する。
【0020】次に、ウェーハ送り装置30の構成につい
て説明する。図示しないダイシング装置の本体フレーム
上には、図中X軸方向に沿ってX軸ベース32が水平に
敷設されている。このX軸ベース32上には、所定の間
隔をもって一対のX軸ガイドレール34R、34LがX
軸方向に沿って敷設されている。そして、このX軸ガイ
ドレール34R、34L上には、スライドユニット36
R、36R、36L、36Lを介してX軸キャリッジ3
8が走行自在に設けられている。
【0021】ここで、このX軸キャリッジ38を支持す
るスライドユニット36R、36R、36L、36L
は、それぞれX軸キャリッジ38の四隅に設けられてお
り、次のように構成されている。
【0022】図4に示すように、図中右側のスライドユ
ニット36R、36Rは、それぞれガイドレール34R
を上下方向から挟み込むようにして配設された一対のエ
アベアリング40R1 、40R2 を備えている。そし
て、この一対のエアベアリング40R1 、40R2 は、
共にX軸キャリッジ38の裏面に固着された支持フレー
ム42Rに設けられている。
【0023】一方、同図に示すように、図中左側のスラ
イドユニット36L、36Lは、それぞれガイドレール
34Lを上下方向から挟み込むようにして配設された一
対のエアベアリング40L1 、40L3 と、そのガイド
レール34Lを左右方向から挟み込むようにして配設さ
れた一対のエアベアリング40L2 、40L4 を備えて
いる。そして、これらのエアベアリング40L1 〜40
4 は、それぞれX軸キャリッジ38の裏面に固着され
た支持フレーム42Lに設けられている。
【0024】前記各エアベアリング40R1 〜40
2 、40L1 〜40L4 からは、それぞれガイドレー
ル34R、34Lに向けて圧縮エアが噴射され、これに
より、各スライドユニット36R、36Lが、ガイドレ
ール34R、34L上を非接触状態で支持される。そし
て、これにより、X軸キャリッジ38が、X軸ガイドレ
ール34R、34L上を非接触状態で走行自在に支持さ
れる。
【0025】前記のごとくX軸ガイドレール34R、3
4L上を非接触状態で支持されるX軸キャリッジ38
は、リニアモータ44に駆動されて走行する。このリニ
アモータ44は、図4に示すように、X軸ガイドレール
34R、34Lに沿って配設された上下一対からなるマ
グネットレール46A、46Bと、そのマグネットレー
ル46A、46Bの間に配設されたコイルアッセンブリ
48とから構成されている。
【0026】一対のマグネットレール46A、46B
は、前記一対のX軸ガイドレール34R、34Lに沿っ
て敷設された断面コ字状のヨーク50に設けられてお
り、所定の間隔をもって互いに対向するように配設され
ている。一方、コイルアッセンブリ48は、そのマグネ
ットレール46A、46Bの間に所定の空隙をもって配
設されており、アーム52を介してX軸キャリッジ38
に接続されている。
【0027】X軸キャリッジ38は、このリニアモータ
44を駆動することによりX軸ガイドレール34R、3
4Lに沿ってX軸方向に移動する。なお、リニアモータ
の駆動原理については周知であるので、ここではその説
明は省略する。
【0028】前記のごとくガイドレール34R、34L
上を走行するX軸キャリッジ38の上面中央部には、図
3に示すように、θ軸モータ54が搭載され、該θ軸モ
ータ54の出力軸にワークテーブル56が連結される。
【0029】ウェーハ送り装置30は、前記のごとく構
成され、前記X軸キャリッジ38をリニアモータ44で
駆動して走行させることにより、ワークテーブル56が
X軸ガイドレール34R、34Lに沿ってX軸方向に走
行する。
【0030】なお、図3において、X軸ガイドレール3
4Lに沿ってX軸ベース32に配設された符号58はモ
アレスケール等のリニアスケールである。このリニアス
ケール58は、X軸キャリッジ38に設けられた検出片
60の位置を非接触で検出することにより、ウェーハW
の位置を間接的に検出するものである。
【0031】次に、前記のごとく構成された本発明に係
るワークテーブルの送り機構が適用されたダイシング装
置の切断部1によるウェーハWのダイシング方法につい
て説明する。
【0032】まず、2台のY軸キャリッジ16R、16
LがY軸ガイドレール14、14に沿って個別に走行す
ることにより、2枚のブレード24R、24Lの間隔が
所定の間隔に設定される。次に、2台のY軸キャリッジ
16R、16LがY軸ガイドレール14、14に沿って
同時に走行することにより、2枚のブレード24R、2
4Lが所定の切断開始位置に位置決めされる。次に、2
台のZ軸キャリッジ18R、18Lが所定距離下降する
ことにより、2枚のブレード24R、24Lによるウェ
ーハWの切断切込み量が設定される。
【0033】以上の初期設定が終了すると、スピンドル
駆動モータ20R、20Lが駆動され、ブレード24
R、24Lが回転する。次に、リニアモータ44が駆動
され、ウェーハWを吸着保持したワークテーブル56が
X軸ガイドレール34R、34Lに沿って走行する。こ
れにより、最初の二本のストリートが切断される。な
お、このときワークテーブル56は、リニアモータ44
に駆動されて少なくとも500mm/s以上のスピード
走行が可能である。
【0034】最初の切断が終了すると、2台のY軸キャ
リッジ16R、16LがY軸ガイドレール14、14に
沿って走行することにより、2枚のブレード24R、2
4Lがストリートのピッチ分だけY軸方向に移動する。
そして、再びリニアモータ44が駆動され、ワークテー
ブル56がX軸ガイドレールレール34R、34Lに沿
って移動することにより、次の2本のストリートが切断
される。この切断動作を繰り返して行い、X軸方向の全
てのストリートを切断する。
【0035】X軸方向の全てのストリートの切断が終了
すると、θ軸モータ54が駆動されてワークテーブル5
6が90°回転する。そして、前記切断したストリート
に直交するY方向のストリートを前述した手順を繰り返
して切断する。これにより、ウェーハWは最終的に碁盤
目状に切断される。
【0036】以上が本発明に係るワークテーブルの送り
機構が適用されたダイシング装置の切断部1によるウェ
ーハWのダイシング方法である。
【0037】このように、本実施の形態のワークテーブ
ルの送り機構によれば、リニアモータ44を用いてワー
クテーブル56に送りを与えるようにしているので、ウ
ェーハWに振動を与えることなく切断することができ
る。これにより、精度の高い安定した切断を行うことが
できる。
【0038】また、リニアモータ44を用いてワークテ
ーブル56に送りを与えることにより、ワークテーブル
56の高速走行が可能になり、生産性の向上を図ること
ができる。
【0039】さらに、本実施の形態のワークテーブルの
送り機構によれば、X軸キャリッジ38がエアベアリン
グを介してX軸ガイドレール34R、34Lにガイドさ
れるため、ワークテーブル56は、より振動の少ない安
定した走行が可能になる。
【0040】また、この際、X軸キャリッジ38は、非
接触状態でX軸ガイドレール34R、34L上を走行す
るので、X軸ガイドレール34R、34Lの磨耗がな
く、長期間に渡って安定した走行が可能になる。
【0041】図5は、本発明に係るワークテーブルの送
り機構が適用されたダイシング装置の第2の実施の形態
の要部の構成を示す斜視図である。なお、上述した第1
の実施の形態と同一部材には同一符号が付されている。
【0042】同図に示すように、本実施の形態では、X
軸キャリッジ38をガイドするガイド部がリニアガイド
によって構成されている点が上述した第1の実施の形態
と相違している。
【0043】すなわち、図5に示すように、X軸ベース
32上には、図中X軸方向に沿ってレールベース70
R、70Lが敷設されており、該レールベース70R、
70L上にX軸ガイドレール72R、72Lが水平に敷
設されている。そして、このX軸ガイドレール72R、
72L上にリニアガイド74R、74R、74L、74
Lを介してX軸キャリッジ38が走行自在に設けられて
いる。このリニアガイド74R、74Lは、X軸キャリ
ッジ38の裏面四隅に配設されており、これによりX軸
キャリッジ38は、X軸ガイドレール72R、72L上
をX軸方向に沿って走行自在にガイドされる。
【0044】図6は、本発明に係るワークテーブルの送
り機構が適用されたダイシング装置の第3の実施の形態
の要部の構成を示す斜視図である。なお、上述した第1
の実施の形態と同一部材には同一符号が付されている。
【0045】同図に示すように、本実施の形態では、X
軸キャリッジ38をガイドするガイド部が、滑り軸受に
よって構成されている点が上述した第1及び第2の実施
の形態と相違している。
【0046】すなわち、X軸ベース32上には、図中X
軸方向に滑り軸受82R、82Lが水平に敷設されてい
る。X軸キャリッジ38は、この滑り軸受82R、82
L上を摺動自在に設けられており、この滑り軸受82
R、82L上によってX軸方向に沿って走行自在にガイ
ドされる。
【0047】この他、直動案内は、磁気浮上案内などの
種々の形式のものを用いることができる。
【0048】また、リニアモータについてもリニアイン
ダクションモータやリニアシンクロナスモータ、リニア
パルスモータ等の種々の形式のものを用いることができ
る。
【0049】なお、本実施の形態では、本発明をダイシ
ング装置に適用した例で説明しているが、本発明はダイ
シング装置に限らず種々の精密切断装置や精密切削装置
に適用することができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ワークテーブルがリニアモータに駆動されて走行するの
で、ワークテーブルは、振動が少なく安定した高速走行
が可能になる。この結果、精度の高い加工を効率よく行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたダイシング装置の斜視図
【図2】図1に示したダイシング装置の平面図
【図3】図1に示したダイシング装置の切断部の構成を
示す斜視図
【図4】本発明に係るワークテーブルの送り機構の要部
の構成を示す正面断面図
【図5】本発明に係るワークテーブルの送り機構が適用
されたダイシング装置の第2の実施の形態の要部の構成
を示す斜視図
【図6】本発明に係るワークテーブルの送り機構が適用
されたダイシング装置の第3の実施の形態の要部の構成
を示す斜視図
【符号の説明】
1…切断部、10…ウェーハ切断装置、14…Y軸ガイ
ドレール、16R、16L…Y軸キャリッジ、18R、
18L…Z軸キャリッジ、20R、20L…スピンドル
駆動モータ、22R、22L…スピンドル、24R、2
4L…ブレード、30…ウェーハ送り装置、32…X軸
ベース、34R、34L…X軸ガイドレール、36L、
36R…スライドユニット、38…X軸キャリッジ、4
0R1 〜40R2 、40L1 〜40L4 …エアベアリン
グ、44…リニアモータ、46A、46B…マグネット
レール、48…コイルアッセンブリ、54…θ軸モー
タ、56…ワークテーブル、72R、72L…X軸ガイ
ドレール、74R、74L…リニアガイド、82R、8
2L…滑り軸受
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 東 正幸 東京都三鷹市下連雀9丁目7番1号 株式 会社東京精密内 (72)発明者 足立 禎 千葉県習志野市屋敷4丁目3番1号 セイ コー精機株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークを保持するワークテーブルに所定
    経路に沿った送りを与えるワークテーブルの送り機構に
    おいて、 前記ワークテーブルが載置されるキャリッジと、 前記キャリッジを所定経路に沿って走行自在に支持する
    ガイド部材と、 前記キャリッジを前記ガイド部材に沿って走行させるリ
    ニアモータと、からなることを特徴とするワークテーブ
    ルの送り機構。
  2. 【請求項2】 前記ガイド部材は、 所定経路に沿って配設されたガイドレールと、 前記ガイドレールと前記キャリッジとの間に設けられ、
    前記キャリッジを前記ガイドレールに沿って走行自在に
    支持するエアベアリングと、からなることを特徴とする
    請求項1記載のワークテーブルの送り機構。
  3. 【請求項3】 前記ガイド部材は、 所定経路に沿って配設されたガイドレールと、 前記ガイドレールと前記キャリッジとの間に設けられ、
    前記キャリッジを前記ガイドレールに沿って走行自在に
    支持するリニアガイドと、からなることを特徴とする請
    求項1記載のワークテーブルの送り機構。
  4. 【請求項4】 前記ガイド部材は、所定経路に沿って配
    設され、前記キャリッジが摺動自在に支持される滑り軸
    受であることを特徴とする請求項1記載のワークテーブ
    ルの送り機構。
  5. 【請求項5】 ワークを収納する収納部と、前記収納部
    からワークを引き出すエレベータ部と、前記エレベータ
    部により引き出されたワークを搬送する搬送装置と、前
    記搬送装置により搬送されたワークを保持するワークテ
    ーブルと、前記ワークテーブルに送りを与える送り機構
    と、前記ワークテーブルに保持されたワークを切断する
    切断部と、前記切断部により切断されたワークを洗浄す
    る洗浄部と、を備えたダイシング装置において、 前記送り機構が請求項1〜4の何れか1に記載のワーク
    テーブルの送り機構であることを特徴とするダイシング
    装置。
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