JP2001052124A - アンテナ切換システム - Google Patents

アンテナ切換システム

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JP2001052124A
JP2001052124A JP11224254A JP22425499A JP2001052124A JP 2001052124 A JP2001052124 A JP 2001052124A JP 11224254 A JP11224254 A JP 11224254A JP 22425499 A JP22425499 A JP 22425499A JP 2001052124 A JP2001052124 A JP 2001052124A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】インピーダンスの不安定状態による影響を回避
して非接触型情報記憶媒体との送受信を行うアンテナ切
換システムを提供する。 【解決手段】複数のアンテナ1a,1b,1c,1dを
切り換えて非接触型情報記憶媒体100と情報信号の送
受信を行うアンテナ切換システムにおいて、制御部4
は、切換部2によるアンテナの選択開始から選択終了ま
での間はR/W装置3の送受信動作を停止するように制
御するアンテナ切換システムとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種情報を含む信
号(以下、単に情報信号という。)の読み出しおよび/
または書き込み(以下、Read/Writeの頭文字を取りR
/Wという。)を非接触で可能とする非接触型情報記憶
媒体へ送信、受信または送受信(以下、単に送受信とい
う。)を行うためのアンテナ切換システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の非接触型情報記憶媒体としては、
電波を用いて情報信号の送受信を行うIC(Integrated
Circuit)カードや、ID(Identification)タグ等が
知られている。この非接触型情報記憶媒体を用いて情報
信号の読み出しや書き込みを行うとき、非接触型情報記
憶媒体専用に設計され、かつ、電波として情報信号の送
受信が可能なR/W装置が用いられる。図11は、従来
の非接触型情報記憶媒体100およびR/W装置200
を用いる通信システムを説明する説明図である。
【0003】非接触型情報記憶媒体100は、ケース1
10、アンテナ120およびマイクロチップ130によ
り構成され、アンテナ120およびマイクロチップ13
0は、ケース110内に納められて取り付けられる。ア
ンテナ120は、電波として情報信号を送受信するため
に設けられたものであり、ケース110に印刷されたプ
リントアンテナである。
【0004】マイクロチップ130は、少なくとも記憶
部と送受信機能を持った制御部とを備えている。マイク
ロチップ130の記憶部は、入力された情報信号を記憶
したり、記憶された情報信号を出力したりする。マイク
ロチップ130の制御部は、アンテナ120を介して受
信した書き込みに関する要求信号(以下、書き込み要求
信号という。)に応じてこの書き込み要求信号に続いて
送られる情報信号を記憶部に書き込んだり、また、読み
出しに関する要求信号(以下、読み出し要求信号とい
う。)に応じて所望の情報信号を記憶部から読み出し、
情報信号を含む応答信号をアンテナ120を介して送信
したりする。このような非接触型情報記憶媒体100の
電源は、アンテナ120で受信した電波の電力を用いた
り、図示しない内蔵電池等から得ている。
【0005】この非接触型情報記憶媒体100に対し情
報信号の送受信を行うR/W装置200は、送受信機能
を有する制御部210とアンテナ220とを本体内に備
えている。制御部210は、書き込み要求信号や読み出
し要求信号をアンテナ220へ出力したり、アンテナ2
20で受信した応答信号が入力される。アンテナ220
は、無指向性であり、広範囲にわたり書き込み要求信号
や読み出し要求信号を送信したり、また、広範囲から送
信される応答信号を受信するようになされている。
【0006】続いて、本通信システムの情報信号の書き
込み動作について説明する。非接触型情報記憶媒体10
0に所定の情報信号を書き込む場合には、例えば、R/
W装置200のアンテナ220の送受信範囲内にある非
接触型情報記憶媒体100に対し書き込み要求信号およ
び記憶させる情報信号をアンテナ220から送信する。
【0007】非接触型情報記憶媒体100のマイクロチ
ップ130の制御部は間欠的にあるいは連続してアンテ
ナ120で受信した要求信号の判別を行っており、R/
W装置200から送信された書き込み要求信号が受信さ
れたと判別すると、その後に受信した情報信号を記憶部
に記憶するように制御する。なお、非接触型情報記憶媒
体100に記憶させる情報信号と共に暗証番号信号を送
信し、非接触型情報記憶媒体100では暗証番号信号が
一致した場合にのみ受信した情報信号を記憶する方式を
採用するものもある。
【0008】続いて、本通信システムの情報信号の読み
出し動作について説明する。非接触型情報記憶媒体10
0が通過する場所に配置されたR/W装置200のアン
テナ220の送受信範囲内に非接触型情報記憶媒体10
0が達した場合、非接触型情報記憶媒体100は、R/
W装置200から出力される読み出し要求信号が受信可
能になる。
【0009】一方、R/W装置200の制御部210
は、読み出し要求信号をアンテナ220から所定回数あ
るいは所定時間にわたり送信している。非接触型情報記
憶媒体100のマイクロチップ130の制御部は、アン
テナ120を介して読み出し要求信号を受信すると、マ
イクロチップ130の記憶部に記憶している情報信号を
読み出し、この情報信号を含む応答信号をアンテナ12
0を介して送信する。
【0010】R/W装置200の制御部210は、読み
出し要求信号の送信終了後に、続いて所定時間にわたり
非接触型情報記憶媒体100から送信される応答信号を
アンテナ220を介して間欠的あるいは連続して受信動
作を行うよう制御している。そして、R/W装置200
の制御部210が応答信号を読み取って読み出し動作を
終了する。
【0011】なお、R/W装置200から読み出し要求
信号と共に暗証番号信号を送信し、非接触型情報記憶媒
体100では暗証番号信号が一致した場合にのみ読み出
し要求信号に応答して応答信号を送信する方式を採用し
たものもある。
【0012】上述のようなR/W装置は、図示しないも
のの、上記構成に加えて、書き込みおよび読み出しを行
う情報信号の変復調や誤り訂正などの信号処理を行う信
号処理部やこの信号を無線信号に変換して出力する無線
信号送受信部など各種構成を一体に内蔵する場合もあ
り、一般に1台のR/W装置は高価である。さらに、こ
のようなR/W装置は、広い送受信範囲を確保するため
複数個所に載置されるのが普通であり、R/W装置を複
数台設置する通信システム全体の価格が大変高くなって
いた。
【0013】そこで、R/W装置を複数台用いる代わり
に1台のR/W装置のみを用い、このR/W装置に接続
される複数のアンテナ群を設け、これらアンテナ群のう
ち1個のアンテナをR/W装置と所定期間接続すること
でシステム全体の低コスト化を図るシステムが検討され
ている。このようなシステムに関連する従来技術が、例
えば、特開平6−281747号公報に開示されてい
る。
【0014】開示された従来技術は、R/W装置のよう
に書き込みおよび読み出しを行うシステムに関するもの
ではなく受信専用のシステムであるが、多数のアンテナ
AT1〜AT4を切換制御器で切り換えて選択し、受信した信
号を1個のRF(RadioFrequency)コントローラにRF
信号を入力するものである。さらに、先行技術のシステ
ムでは、アンテナAT1〜AT4からの出力を短期間重ねるよ
うにして、従来切換開始と切換終了の間で発生していた
回路の不安定状態の発生を防止している。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、受
信・送信を混在させる場合を想定していない。送信から
受信へ、また、受信から送信へ切り換えるような場合に
も対処できるアンテナ切換システムが必要とされてい
る。しかしながら、従来の切換方法を送受信用のアンテ
ナ切換システムに適用することはできなかった。
【0016】従来技術では、各アンテナAT1〜AT4の受信
待機時間を僅かに重ねてアンテナ回路のインピーダンス
が無限に高くなるのを防止し、装置の安定を図ってい
た。このような切換方法を送受信用のアンテナ切換シス
テムに適用すると、受信時はともかく、送信時に送信側
アンテナを切り換えるときに送信アンテナ出力は分割さ
れ、出力ゲインが下がってしまう。
【0017】非接触型情報記憶媒体が送られた電波によ
り情報信号の送信出力を得るタイプでは、充分なエネル
ギーを得られずに非接触型情報記憶媒体の送信距離が短
くなったりする。そこで本発明は、回路の不安定状態を
極力短くするとともに回路が不安定な状態での送受信を
行わないようにして不安定な送受信状態の発生を防止
し、比較的簡単な構造と制御で送受信アンテナの切換が
行えるアンテナ切換をシステムを提供しようとするもの
である。
【0018】さらに、受信アンテナからR/W装置まで
の距離が長い使用形態の場合、R/W装置と受信アンテ
ナとを結ぶケーブルに誘導されるノイズにより情報信号
が埋もれる状態が発生してしまう。そこで本発明は、ケ
ーブルに誘導されるノイズによる影響を少なくするアン
テナ切換システムを提供しようとするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、請求項1に記載のアンテナ切換システムは、非接触
型情報記憶媒体と情報信号の送信および/または受信を
行うためのアンテナ切換システムにおいて、電波として
情報信号を送信および/または受信する複数のアンテナ
と、前記複数のアンテナから1個のアンテナを選択する
切換部と、前記切換部を介してアンテナから出力する情
報信号の送信動作および/またはアンテナから入力され
る情報信号の受信動作を行うR/W装置と、前記切換部
およびR/W装置の動作を制御する制御部と、を備える
アンテナ切換システムであって、前記制御部は、前記切
換部によるアンテナの選択開始から選択終了までの間は
R/W装置の送信動作および/または受信動作を停止す
るように制御し、選択終了後に切換部で選択したアンテ
ナを介する送信動作および/または受信動作をR/W装
置が行うように制御することを特徴とする。
【0020】また、請求項2に記載のアンテナ切換シス
テムは、非接触型情報記憶媒体と情報信号の送信および
/または受信を行うためのアンテナ切換システムにおい
て、電波として情報信号を送信する複数の送信用アンテ
ナと、電波として情報信号を受信する複数の受信用アン
テナと、前記複数の送信用アンテナから1個の送信用ア
ンテナを選択する送信用切換部と、前記複数の受信用ア
ンテナから1個の受信用アンテナを選択する受信用切換
部と、前記送信用切換部を介して送信用アンテナから出
力する信号の送信動作および/または前記受信用切換部
を介して受信用アンテナから入力される信号の受信動作
を行うR/W装置と、前記送信用切換部、受信用切換部
およびR/W装置の動作を制御する制御部と、を備える
アンテナ切換システムであって、前記制御部は、前記送
信用切換部および/または受信用切換部の選択開始から
選択終了までの間はR/W装置の送信動作および/また
は受信動作を停止し、選択終了後に送信用切換部で選択
した送信用アンテナを介する送信動作および/または受
信用切換部で選択した受信用アンテナを介する受信動作
をR/W装置が行うように制御することを特徴とする。
【0021】更に、請求項3に記載のアンテナ切換シス
テムは、請求項2に記載のアンテナ切換システムにおい
て、受信用アンテナから入力される情報信号を増幅して
受信用切換部へ出力する複数のRF増幅部を備えること
を特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施形態であ
るアンテナ切換システム10について図を参照しながら
説明する。図1は、第1実施形態の構成図である。この
アンテナ切換システム10は、非接触型情報記憶媒体1
00と広範囲な複数個所で情報信号の送受信を行うた
め、複数のアンテナを切り換えて送受信範囲を広げるシ
ステムである。
【0023】アンテナ1a,1b,1c,1dは、互い
にある程度の距離を隔てて配置されており、非接触型情
報記憶媒体100から電波として送信される情報信号を
受信し、また、非接触型情報記憶媒体100へ電波とし
て情報信号を送信する。なお、本実施形態では、4個の
アンテナ1a,1b,1c,1dがある場合について説
明するが、アンテナは4個に限るものではなく、2以上
の複数個あれば本発明の実施は可能である。
【0024】アンテナ1a,1b,1c,1dは、それ
ぞれ切換部2と接続され、また、切換部2は、R/W装
置3と接続されている。切換部2は、4個のアンテナ1
a,1b,1c,1dから1個のアンテナを選択のうえ
切り換えて接続するようになされており、切換開始から
切換終了までの間はインピーダンスの不安定状態が発生
する。このような切換部の具体例として、機械接点式の
スイッチや電子式スイッチなどが考えられるが、本実施
形態ではいずれの方式のスイッチを用いることもでき
る。
【0025】R/W装置3は、切換部2を介してアンテ
ナ1a,1b,1c,1dが出力する情報信号の送信専
用機、アンテナ1a,1b,1c,1dから出力される
信号の受信専用機、または、受信動作と送信動作をとも
に行う送受信機のうちいずれかに構成されている。R/
W装置3の送受信動作についてどのような形態とするか
は、コストと機能とを勘案して適宜設計される。本実施
形態では受信動作と送信動作とをともに行うR/W装置
3として説明する。
【0026】なお、R/W装置3が受信動作を行って得
た情報信号は、図示しないコンピュータへ出力されて、
各種解析・検索等に利用される。また、R/W装置3が
送信動作を行うときは、図示しないコンピュータが出力
した情報信号を送信するものである。さらに、コンピュ
ータでなくとも専用の情報処理装置としてもよい。さら
に、R/W装置3に全ての機能を一体に持たせてもよ
い。このようなシステムについては利用するシステム形
態に応じて適宜設計される。
【0027】制御部4は、切換部2およびR/W装置3
に接続され、切換部2およびR/W装置3とを連動させ
て送受信動作を制御する。図2は、送受信動作の制御に
関するタイムチャートである。図2でも示すように切換
部2による切換期間は充分短いものである。切換部2の
切換開始から切換終了までの期間において、アンテナイ
ンピーダンスが高くなって電気的特性が不安定な期間
(以下、不安定期間という。)が生じるが、アンテナが
送受信を行う送受信期間は不安定期間に重ならないよう
にする。
【0028】具体的には、制御部4は、R/W装置3の
送受信動作を停止させたのちしばらくして切換部2の切
換を開始する。そして、切換部2による切り換えが行わ
れている間と切換完了後しばらくの間はR/W装置3が
送受信動作を停止し続けるように制御する。そして予め
定められた停止期間の経過後にR/W装置3の送受信動
作を再開する。このような送受信の停止期間について、
制御部4は、不安定状態が完全に収まる程度に充分な期
間を予め記憶しておく。このようにすれば、不安定状態
による影響を回避することができる。
【0029】なお、図2では、アンテナ1cが送信動作
と受信動作とを交互に行い、以下同様に、アンテナ1
d、アンテナ1a、アンテナ1b、アンテナ1c、・・
・が送信動作と受信動作と交互に行うと想定して、図を
描いている。複数のアンテナによる送信動作と受信動作
の順番については適宜選択が可能である。
【0030】続いて、本発明の第2実施形態であるアン
テナ切換システム10aについて図を参照しながら説明
する。図3は、第2実施形態の構成図である。このアン
テナ切換システム10aは、第1実施形態で説明した切
換部2として、特に高速切換用電子式スイッチであるス
イッチング素子5a,5b,5c,5dにより構成して
いる。スイッチング素子5a,5b,5c,5dは、例
えば高周波用トランジスタスイッチなどを用いることが
できる。その他構成要素であるアンテナ1a,1b,1
c,1d、R/W装置3、制御部4については第1実施
形態の説明と同じであり、以下、第1実施形態との相違
点のみ説明する。
【0031】R/W装置3は、スイッチング素子5a,
5b,5c,5dと接続されており、これらスイッチン
グ素子5a,5b,5c,5dは、制御部4から出力さ
れる信号に応じて情報信号の導通・遮断を制御するもの
である。スイッチング素子5a,5b,5c,5dのう
ち1個が選択されて、R/W装置3から出力された信号
を出力し、また同様に、スイッチング素子5a,5b,
5c,5dのうち1個が選択されて、アンテナ1a,1
b,1c,1dから出力される情報信号をの何れかをR
/W装置3へ出力する。
【0032】なお、この送受信動作に関しては図2を用
いて説明した第1実施形態の送受信動作と同一であり説
明を省略する。このようにしても、回路の不安定状態に
よる影響を回避することができる。
【0033】続いて、本発明の第3実施形態であるアン
テナ切換システム20について図を参照しながら説明す
る。このアンテナ切換システム20は、第1,第2実施
形態のような送受信兼用のアンテナを用いる代わりに送
信用アンテナおよび受信用アンテナとを別個に用いるシ
ステムである。図4は、第3実施形態の構成図である。
このアンテナ切換システム20は、非接触型情報記憶媒
体100と広範囲な複数個所で情報信号の送受信を行う
ため、複数のアンテナを切り換えて送受信範囲を広げる
システムである。
【0034】送信用アンテナ1e,1f,1g,1h
は、R/W装置3から出力される情報信号を電波として
送信し、また、受信用アンテナ1i,1j,1k,1l
は、非接触型情報記憶媒体100から電波として送信さ
れた情報信号を受信する。なお、本実施形態では、送信
用アンテナと受信用アンテナとがそれぞれ4個づつある
場合について説明するが4個に限るものではなく、少な
くとも2以上の複数個ある送信用アンテナ・受信用アン
テナとすれば本発明の実施は可能である。
【0035】また、図4では送信用アンテナと受信用ア
ンテナとを分離して図示しているが、実際には、一対の
送信用アンテナと受信用アンテナ(例えば、1eと1
i、1fと1j等)は近接して配置され、一対の送信用
アンテナと受信用アンテナとが所定間隔で複数組にわた
り配置される。更に、非接触型情報記憶媒体100に情
報を書き込むための送信用のW(Write)装置と非接触
型情報記憶媒体100から情報を読み出すための受信用
のR(Read)装置とを分離し、それぞれを送信用アンテ
ナと受信用アンテナに接続してもよい。
【0036】送信用アンテナ1e,1f,1g,1h
は、それぞれ送信用切換部2aと接続され、この送信用
切換部2aは、R/W装置3の出力部に接続されてい
る。送信用切換部2aは、4個の送信用アンテナ1e,
1f,1g,1hから1個のアンテナを選択のうえ切り
換えて接続するようになされている。
【0037】同様に受信用アンテナ1i,1j,1k,
1lは、それぞれ受信用切換部2bと接続され、この受
信用切換部2bは、R/W装置3の入力部に接続されて
いる。受信用切換部2bは、4個の受信用アンテナ1
i,1j,1k,1lから1個のアンテナを選択のうえ
切り換えて接続するようになされている。
【0038】なお、送信用切換部2aと受信用切換部2
bとにおいて、切換開始から切換終了までの間はアンテ
ナインピーダンスの不安定状態が発生する。このような
不安定状態が発生するスイッチとして機械接点式のスイ
ッチや電子式スイッチなどが考えられるが、本実施形態
の送信用切換部2aと受信用切換部2bはいずれの方式
のスイッチを用いることもできる。
【0039】R/W装置3は、送信用切換部2aを介し
てアンテナから出力する信号の送信専用機、受信用切換
部2bを介してアンテナから出力される信号の受信専用
機、または、受信動作と送信動作をともに行う送受信機
のいずれかに構成される。本実施形態では受信動作と送
信動作とをともに行うR/W装置3であるとして説明す
る。
【0040】制御部4は、送信用切換部2a、受信用切
換部2bおよびR/W装置3に接続され、送信用切換部
2a、受信用切換部2bおよびR/W装置3とを連動さ
せて送受信動作を制御する。送受信動作は、図2でも示
すように送信用切換部2aおよび受信用切換部2bによ
る切換期間は充分短いものである。
【0041】送信用切換部2aおよび受信用切換部2b
での切換開始から切換終了までの期間において、アンテ
ナインピーダンスが高くなって電気的特性の不安定期間
が生じるが、アンテナが送受信を行う送受信期間は不安
定期間と重ならないようにする。
【0042】このため、制御部4は、R/W装置3の送
受信動作を停止させたのちしばらくして送信用切換部2
aおよび受信用切換部2bでの切換動作を開始する。そ
して、切り換えが行われている間と切換完了後しばらく
の間はR/W装置3が送受信動作を停止するように制御
する。そして予め定められた停止期間の経過後にR/W
装置3の送受信動作を再開する。
【0043】なお、図2では、一対の送信用アンテナ1
g・受信用アンテナ1kが送信動作と受信動作とを交互
に行い、以下同様に、一対の送信用アンテナ1h・受信
用アンテナ1l、一対の送信用アンテナ1e・受信用ア
ンテナ1i、一対の送信用アンテナ1f・受信用アンテ
ナ1jが、それぞれ送信動作と受信動作と交互に行うと
想定して図示している。複数のアンテナによる送信動作
と受信動作の順番については適宜選択が可能である。
【0044】続いて、本発明の第4実施形態であるアン
テナ切換システム20aについて図を参照しながら説明
する。図5は、第4実施形態の構成図である。このアン
テナ切換システム20aは、第3実施形態の受信用切換
部2bに換えて、高速切換用電子式スイッチであるRF
増幅部6a,6b,6c,6dを備えている。なお、そ
の他の構成要素である送信用アンテナ1e,1f,1
g,1h、受信用アンテナ1i,1j,1k,1l、送
信用切換部2a、R/W装置3、制御部4については第
3実施形態の説明と同じであり、以下、第3実施形態と
の相違点のみ説明する。
【0045】受信専用に設けられた受信用アンテナ1
i,1j,1k,1lには、それぞれRF増幅部6a,
6b,6c,6dが接続されている。RF増幅部6a,
6b,6c,6dは、アンテナ側から入力された信号を
増幅してR/W装置3側へ出力する増幅機能と、RF増
幅部6a,6b,6c,6dの電源断により出力インピ
ーダンスが高くなり、信号をR/W装置3側へ出力でき
なくなるとともに、RF増幅部6a,6b,6c,6d
の電源入によりインピーダンスのマッチングがとれて信
号が出力される特性を利用することにより、スイッチ機
能としても働かせている。
【0046】制御部4は、送信用切換部2a、RF増幅
部6a,6b,6c,6d、およびR/W装置3に接続
されている。制御部4は、RF増幅部6a,6b,6
c,6dの電力供給のオン・オフを行って出力のオン・
オフを行なう。この場合、RF増幅部6a,6b,6
c,6dは、受信用アンテナ1i,1j,1k,1lに
近い位置で配置される。
【0047】この理由としては、受信用アンテナ1i,
1j,1k,1lからR/W装置3まではフィーダ等で
長距離を隔てて載置されるので、外来ノイズに影響され
る前に予め信号を増幅することでフィーダに誘導される
外来ノイズを相対的に小さいノイズとし、外来ノイズの
影響を小さくするためである。
【0048】制御部4は、このように送信用切換部2
a、RF増幅部6a,6b,6c,6dおよびR/W装
置3とを連動させて送受信動作を制御する。この送受信
動作に関しては図2を用いて説明した第3実施形態の送
受信動作と同一であり説明を省略する。このようにして
も、回路の不安定状態による影響を回避することができ
る。
【0049】また、第4実施形態の送信用切換部2aに
換えて、高速切換用電子式スイッチを用いることもでき
る。このような第5実施形態であるアンテナ切換システ
ム20bについて図を参照しながら説明する。図6は、
第5実施形態の構成図である。このアンテナ切換システ
ム20eは、第4実施形態の送信用切換部2bに換えて
高速切換用電子式スイッチのスイッチング素子5a,5
b,5c,5dを使用している。第5実施形態のように
構成しても、第4実施形態と同様に、回路の不安定状態
による影響を回避することができる。
【0050】続いて、本発明の第6実施形態であるアン
テナ切換システム20cについて図を参照しながら説明
する。図7は、第6実施形態の構成図である。先に図5
および図6を用いて説明した第4および第5実施形態で
はRF増幅部6a,6b,6c,6dにスイッチ機能と
増幅機能とをともに持たせていたが、本実施形態では、
RF増幅部6a,6b,6c,6dは増幅機能のみ持た
せるようにし、スイッチ機能は先に説明した受信用切換
部2bやスイッチング素子6e,6f,6g,6hを利
用する。
【0051】送信用アンテナ1e,1f,1g,1h
は、送信用切換部2aに接続されている。さらに、送信
用切換部2aには、R/W装置3が接続されている。同
様に受信用アンテナ1i,1j,1k,1lには、RF
増幅部6a,6b,6c,6dが接続され、このRF増
幅部6a,6b,6c,6dには受信用切換部2bが接
続され、さらに、受信用切換部2bには、R/W装置3
が接続されている。
【0052】いわば第3実施形態(図4)のアンテナ切
換システムにおいて、受信用アンテナ1i,1j,1
k,1lから出力される信号を増幅して受信用切換部2
bに出力するようにRF増幅部6a,6b,6c,6d
を追加したものであり、送受信動作に関しては第3実施
形態の送受信動作と同一であり説明を省略する。このよ
うにしても、回路の不安定状態による影響を回避するこ
とができる。
【0053】続いて、本発明の第7実施形態であるアン
テナ切換システム20dについて図を参照しながら説明
する。図8は、第7実施形態の構成図である。このアン
テナ切換システム20gは、送信側にスイッチング素子
5a,5b,5c,5dを、また、受信側にスイッチン
グ素子5e,5f,5g,5hを使用するものであっ
て、この受信側にRF増幅部6a,6b,6c,6dを
追加し、受信用アンテナ1i,1j,1k,1lから出
力される信号を増幅してスイッチング素子5e,5f,
5g,5hへ出力するものである。このようにしても、
回路の不安定状態による影響を回避することができる。
【0054】続いて、本発明の第8実施形態であるアン
テナ切換システム20hについて図を参照しながら説明
する。図9は、第8実施形態の構成図である。このアン
テナ切換システム20eは、送信側で送信用切換部2a
を、また、受信側でスイッチング素子5e,5f,5
g,5h及びRF増幅部6a,6b,6c,6dを使用
し、受信用アンテナ1i,1j,1k,1lから出力さ
れる信号を増幅してスイッチング素子5e,5f,5
g,5hへ出力するようにしている。このようにして
も、回路の不安定状態による影響を回避することができ
る。
【0055】続いて、本発明の第9実施形態であるアン
テナ切換システム20fについて図を参照しながら説明
する。図10は、第9実施形態の構成図である。このア
ンテナ切換システム20fは、送信側でスイッチング素
子5a,5b,5c,5dを、また、受信側で受信用切
換部2b及びRF増幅部6a,6b,6c,6dを使用
し、受信用アンテナ1i,1j,1k,1lから出力さ
れる信号を増幅して受信用切換部2bへ出力するもので
ある。このようにしても、回路の不安定状態による影響
を回避することができる。
【0056】なお、第1〜第9実施形態のアンテナは一
般的なアンテナ、例えば、半波長ダイポールアンテナや
ループアンテナなどを想定して説明してきたが、漏洩同
軸ケーブルをアンテナとして用いてもよい。この場合、
フィーダとアンテナを共通化することができる。
【0057】このように本発明のアンテナ切換システム
は、R/W装置の数を減少させて信号を送受信したいエ
リア毎に無線信号の送受信が可能な複数のアンテナを配
設したシステムであるが、これら複数のアンテナ切換時
に生じる不安定状態による影響を回避し、フィーダの延
長に伴う外来ノイズの影響も抑制できるため、確実な通
信を行うことができる。
【0058】
【発明の効果】以上、本発明によれば、送信から受信
へ、また、受信から送信へ切り換えるような送信・受信
を混在させて切り換える場合でも、切換による悪影響を
回避するアンテナ切換システムとすることができる。ま
た、切換制御に係る構成を簡単にするとともに、回路の
不安定状態では送受信を行わないことで、回路の不安定
状態の悪影響を確実に回避して非接触型情報記憶媒体と
の送受信を行うアンテナ切換システムとすることができ
る。また、外来ノイズの影響を少なくして高S/N比の
送受信が可能なアンテナ切換システムとすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態であるアンテナ切換シス
テムの構成図である。
【図2】本発明の実施形態であるアンテナ切換システム
の送受信動作の制御に関するタイムチャートである
【図3】本発明の第2実施形態であるアンテナ切換シス
テムの構成図である。
【図4】本発明の第3実施形態であるアンテナ切換シス
テムの構成図である。
【図5】本発明の第4実施形態であるアンテナ切換シス
テムの構成図である。
【図6】本発明の第5実施形態であるアンテナ切換シス
テムの構成図である。
【図7】本発明の第6実施形態であるアンテナ切換シス
テムの構成図である。
【図8】本発明の第7実施形態であるアンテナ切換シス
テムの構成図である。
【図9】本発明の第8実施形態であるアンテナ切換シス
テムの構成図である。
【図10】本発明の第9実施形態であるアンテナ切換シ
ステムの構成図である。
【図11】従来の非接触型情報記憶媒体およびR/W装
置を用いる通信システムを説明する説明図である。
【符号の説明】
1a,1b,1c,1d アンテナ 1e,1f,1g,1h 送信用アンテナ 1i,1j,1k,1l 受信用アンテナ 2 切換部 2a 送信用切換部 2b 受信用切換部 3 R/W装置 4 制御部 5a,5b,5c,5d スイッチング素子 5e,5f,5g,5h スイッチング素子 6a,6b,6c,6d RF増幅部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】非接触型情報記憶媒体と情報信号の送信お
    よび/または受信を行うためのアンテナ切換システムに
    おいて、 電波として情報信号を送信および/または受信する複数
    のアンテナと、 前記複数のアンテナから1個のアンテナを選択する切換
    部と、 前記切換部を介してアンテナから出力する情報信号の送
    信動作および/またはアンテナから入力される情報信号
    の受信動作を行うR/W装置と、 前記切換部およびR/W装置の動作を制御する制御部
    と、 を備えるアンテナ切換システムであって、 前記制御部は、前記切換部によるアンテナの選択開始か
    ら選択終了までの間はR/W装置の送信動作および/ま
    たは受信動作を停止するように制御し、 選択終了後に切換部で選択したアンテナを介する送信動
    作および/または受信動作をR/W装置が行うように制
    御することを特徴とするアンテナ切換システム。
  2. 【請求項2】非接触型情報記憶媒体と情報信号の送信お
    よび/または受信を行うためのアンテナ切換システムに
    おいて、 電波として情報信号を送信する複数の送信用アンテナ
    と、 電波として情報信号を受信する複数の受信用アンテナ
    と、 前記複数の送信用アンテナから1個の送信用アンテナを
    選択する送信用切換部と、 前記複数の受信用アンテナから1個の受信用アンテナを
    選択する受信用切換部と、 前記送信用切換部を介して送信用アンテナから出力する
    信号の送信動作および/または前記受信用切換部を介し
    て受信用アンテナから入力される信号の受信動作を行う
    R/W装置と、 前記送信用切換部、受信用切換部およびR/W装置の動
    作を制御する制御部と、 を備えるアンテナ切換システムであって、 前記制御部は、前記送信用切換部および/または受信用
    切換部の選択開始から選択終了までの間はR/W装置の
    送信動作および/または受信動作を停止し、 選択終了後に送信用切換部で選択した送信用アンテナを
    介する送信動作および/または受信用切換部で選択した
    受信用アンテナを介する受信動作をR/W装置が行うよ
    うに制御することを特徴とするアンテナ切換システム。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のアンテナ切換システムに
    おいて、 受信用アンテナから入力される情報信号を増幅して受信
    用切換部へ出力する複数のRF増幅部を備えることを特
    徴とするアンテナ切換システム。
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