JP2741058B2 - 移動体通信システム - Google Patents
移動体通信システムInfo
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- JP2741058B2 JP2741058B2 JP1078983A JP7898389A JP2741058B2 JP 2741058 B2 JP2741058 B2 JP 2741058B2 JP 1078983 A JP1078983 A JP 1078983A JP 7898389 A JP7898389 A JP 7898389A JP 2741058 B2 JP2741058 B2 JP 2741058B2
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- Japan
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- signal
- circuit
- transmission
- data signal
- communication device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
- Transceivers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は移動体通信システムに関し、特に高速通信が
可能であるとともに、移動体側通信機の電力消費を低減
せしめることが可能な通信システムに関する。
可能であるとともに、移動体側通信機の電力消費を低減
せしめることが可能な通信システムに関する。
[従来の技術] 固定側に設けた通信機(質問器)と、タグと呼ばれる
移動体側に設ける簡易な通信機(応答器)との間で通信
を行う移動体通信システムが注目されており、例えば質
問器より、これの通信領域内に至った物または人が携帯
する応答器に向けて質問信号を発し、上記応答器より返
信される識別信号により非接触で上記物または人を認識
する等の用途に使用されている。
移動体側に設ける簡易な通信機(応答器)との間で通信
を行う移動体通信システムが注目されており、例えば質
問器より、これの通信領域内に至った物または人が携帯
する応答器に向けて質問信号を発し、上記応答器より返
信される識別信号により非接触で上記物または人を認識
する等の用途に使用されている。
かかる移動体通信システムにおいて、上記応答器の電
源は、手軽さと軽量な点で電池を使用する場合が殆どで
あり、電力消費を低減して電池寿命を延ばすことが一つ
の課題である。
源は、手軽さと軽量な点で電池を使用する場合が殆どで
あり、電力消費を低減して電池寿命を延ばすことが一つ
の課題である。
これを解決する方法として、常時は質問信号の受信に
必要な回路のみに電源を供給し、質問信号を受信した時
点でスイッチ回路を作動せしめて残る回路に給電するこ
とが行われている(例えば、特開昭61−201177号公
報)。
必要な回路のみに電源を供給し、質問信号を受信した時
点でスイッチ回路を作動せしめて残る回路に給電するこ
とが行われている(例えば、特開昭61−201177号公
報)。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記公報記載の通信システムは、応答器の
識別を中心としてこれからのデータ読出しのみを目的と
したものであるが、近年においては、より広い分野への
適用のために、上記応答器に対して必要なデータの送出
を命じる種々の命令信号を質問器より発し、あるいは応
答器の記憶部に質問器より種々のデータ信号を書込む必
要が生じている。
識別を中心としてこれからのデータ読出しのみを目的と
したものであるが、近年においては、より広い分野への
適用のために、上記応答器に対して必要なデータの送出
を命じる種々の命令信号を質問器より発し、あるいは応
答器の記憶部に質問器より種々のデータ信号を書込む必
要が生じている。
この場合、応答器が通過する短い時間で必要な命令な
いしデータ信号を通信するためにはデータ伝送速度を上
げる必要があるが、このためには応答器受信部の周波数
帯域を高く設定することが必要であり、これは必然的
に、常時電源が供給される上記受信部の電力消費を増大
せしめるという問題を生じる。
いしデータ信号を通信するためにはデータ伝送速度を上
げる必要があるが、このためには応答器受信部の周波数
帯域を高く設定することが必要であり、これは必然的
に、常時電源が供給される上記受信部の電力消費を増大
せしめるという問題を生じる。
詳述すれば、特開昭61−201177号公報においては、起
動信号を受信するため起動回路に常に電源を供給しなけ
ればならないが、周波数変換および符号変換回路に電源
を供給するのに比して極めて少ない消費電力で済む。
動信号を受信するため起動回路に常に電源を供給しなけ
ればならないが、周波数変換および符号変換回路に電源
を供給するのに比して極めて少ない消費電力で済む。
ところが、データの伝送速度を上げようとすると、常
時電源を供給する上記起動回路がデータ信号の増幅回路
を兼ねているために、起動回路の周波数帯域を広げる必
要がある。一般に、このような回路(起動回路、増幅回
路)の消費電力は帯域周波数に比例して増加するため、
周波数帯域を広げると、待機時の消費電力が増えてしま
う。
時電源を供給する上記起動回路がデータ信号の増幅回路
を兼ねているために、起動回路の周波数帯域を広げる必
要がある。一般に、このような回路(起動回路、増幅回
路)の消費電力は帯域周波数に比例して増加するため、
周波数帯域を広げると、待機時の消費電力が増えてしま
う。
本発明はかかる課題を解決するもので、移動側通信機
に対して高速データ伝送が可能であるとともに、上記通
信機の電力消費を小さく抑えることが可能な移動体通信
システムを提供することを目的とする。
に対して高速データ伝送が可能であるとともに、上記通
信機の電力消費を小さく抑えることが可能な移動体通信
システムを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明の構成を説明すると、移動体通信システムは、
固定側に設けられた通信機と、移動体側に設けられた通
信機より構成され、上記固定側通信機には、低速で起動
信号を送信する送信手段と、上記起動信号に続いて高速
でデータ信号を送信する送信手段とを設け、上記移動体
側通信機には、常時電源が供給されて、上記起動信号を
受信しスイッチ手段を作動せしめる周波数帯域の低い起
動信号受信手段と、上記スイッチ手段の作動により電源
が供給されて上記データ信号の受信を開始する周波数帯
域の高いデータ信号受信手段とを設けてある。
固定側に設けられた通信機と、移動体側に設けられた通
信機より構成され、上記固定側通信機には、低速で起動
信号を送信する送信手段と、上記起動信号に続いて高速
でデータ信号を送信する送信手段とを設け、上記移動体
側通信機には、常時電源が供給されて、上記起動信号を
受信しスイッチ手段を作動せしめる周波数帯域の低い起
動信号受信手段と、上記スイッチ手段の作動により電源
が供給されて上記データ信号の受信を開始する周波数帯
域の高いデータ信号受信手段とを設けてある。
ここで、低速とは、起動信号がデータ信号の伝送速度
よりも遅い場合をいい、高速とは、起動信号がデータ信
号の伝送速度よりも早い場合をいう。
よりも遅い場合をいい、高速とは、起動信号がデータ信
号の伝送速度よりも早い場合をいう。
また、周波数帯域が低いとは、低速の起動信号を送受
信できる周波数帯域であることをいい、周波数帯域が高
いとは、高速の起動信号を送受信できる周波数帯域であ
ることをいう。
信できる周波数帯域であることをいい、周波数帯域が高
いとは、高速の起動信号を送受信できる周波数帯域であ
ることをいう。
[作用] 上記構成の通信システムにおいて、固定側通信機の送
信手段より低速で発信された起動信号は、移動体側通信
機の、常時電源が供給された起動信号受信手段により受
信される。起動信号受信手段は、上記起動信号を受ける
とスイッチ手段を作動せしめて、データ信号受信手段に
電源を供給する。
信手段より低速で発信された起動信号は、移動体側通信
機の、常時電源が供給された起動信号受信手段により受
信される。起動信号受信手段は、上記起動信号を受ける
とスイッチ手段を作動せしめて、データ信号受信手段に
電源を供給する。
上記送信手段は、上記起動信号に続いて高速でデータ
信号の送信を開始し、このデータ信号は、電源が供給さ
れて作動を開始したデータ受信手段によって受信され
る。
信号の送信を開始し、このデータ信号は、電源が供給さ
れて作動を開始したデータ受信手段によって受信され
る。
かかる構成によれば、起動信号は低速で送信されるか
ら、これを受信する起動信号受信手段の周波数帯域は低
くて良く、常時の電源消耗は小さく抑えられる。そし
て、データ通信が必要な場合には、周波数帯域の高いデ
ータ信号受信手段に電源が供給され、高速のデータ伝送
が行われる。
ら、これを受信する起動信号受信手段の周波数帯域は低
くて良く、常時の電源消耗は小さく抑えられる。そし
て、データ通信が必要な場合には、周波数帯域の高いデ
ータ信号受信手段に電源が供給され、高速のデータ伝送
が行われる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の通信システムでは、通
常は低周波数帯域の起動信号受信回路のみに電源が供給
されているから、移動体側通信機の電力消費は小さく抑
えられ、かつ、データ信号の伝送が必要な場合にのみ、
高周波数帯域のデータ信号受信回路に電源が供給されて
その作動が開始し、データ信号を高速で移動体側通信機
へ送ることができる。
常は低周波数帯域の起動信号受信回路のみに電源が供給
されているから、移動体側通信機の電力消費は小さく抑
えられ、かつ、データ信号の伝送が必要な場合にのみ、
高周波数帯域のデータ信号受信回路に電源が供給されて
その作動が開始し、データ信号を高速で移動体側通信機
へ送ることができる。
また、起動信号を低速にして上記起動信号受信回路の
周波数帯域を十分低くすれば、スパイク状ノイズによる
応答器の誤起動が防止され、工場等の悪環境下でも良好
に使用できるという効果がある。
周波数帯域を十分低くすれば、スパイク状ノイズによる
応答器の誤起動が防止され、工場等の悪環境下でも良好
に使用できるという効果がある。
[実施例] 第1図には本発明をいわゆるタグ通信システムに適用
した例を示す。図において、固定側通信機は質問器1と
なっており、生産ラインの近傍に固定して設けられる。
上記質問器1は、詳細を後述する起動信号、あるいは命
令を含むデータ信号を送信する送信回路11、該送信回路
11に所定クロックを与えて信号送信速度を変更するクロ
ック発生回路12、上記送信回路12より送出される信号に
より周波数f1の搬送波を変調する変調回路13、変調波を
電磁波として発信する発信アンテナ14、無変調の周波数
f2の高周波を発するとともに変調されて戻る上記高周波
よりデータ信号を取出す送受信回路15、これに接続され
た送受信アンテナ16、およびコンピュータを含む信号処
理回路17より構成されている。
した例を示す。図において、固定側通信機は質問器1と
なっており、生産ラインの近傍に固定して設けられる。
上記質問器1は、詳細を後述する起動信号、あるいは命
令を含むデータ信号を送信する送信回路11、該送信回路
11に所定クロックを与えて信号送信速度を変更するクロ
ック発生回路12、上記送信回路12より送出される信号に
より周波数f1の搬送波を変調する変調回路13、変調波を
電磁波として発信する発信アンテナ14、無変調の周波数
f2の高周波を発するとともに変調されて戻る上記高周波
よりデータ信号を取出す送受信回路15、これに接続され
た送受信アンテナ16、およびコンピュータを含む信号処
理回路17より構成されている。
移動体側通信機は応答器(タグ)となっており、生産
ラインを移動する組立部品等の移動体に取付けられる。
上記応答器2は、上記起動信号を受信する起動信号受信
回路21、上記データ信号を受信するデータ信号受信回路
22、上記起動信号受信回路21により作動せしめられるス
イッチ回路23、上記発信アンテナ14より発信された電磁
波を受ける受信アンテナ24、該受信アンテナ24に接続さ
れて変調波を検波し、上記起動信号ないしデータ信号を
得る検波回路25、コンピュータを含む信号処理回路26、
データを記憶する記憶回路27、識別信号を含むデータ信
号を送信する送信回路28、上記周波数f2の無変調電磁波
を受信してこれをデータ信号で変調して返送する送受信
アンテナ29、および電池等の電源30より構成されてい
る。
ラインを移動する組立部品等の移動体に取付けられる。
上記応答器2は、上記起動信号を受信する起動信号受信
回路21、上記データ信号を受信するデータ信号受信回路
22、上記起動信号受信回路21により作動せしめられるス
イッチ回路23、上記発信アンテナ14より発信された電磁
波を受ける受信アンテナ24、該受信アンテナ24に接続さ
れて変調波を検波し、上記起動信号ないしデータ信号を
得る検波回路25、コンピュータを含む信号処理回路26、
データを記憶する記憶回路27、識別信号を含むデータ信
号を送信する送信回路28、上記周波数f2の無変調電磁波
を受信してこれをデータ信号で変調して返送する送受信
アンテナ29、および電池等の電源30より構成されてい
る。
そして、上記電源30には、上記起動信号受信回路21、
スイッチ回路23、および検波回路25が直接接続され、ま
た、データ信号受信回路22、信号処理回路26、記憶回路
27、および送信回路28は上記スイッチ回路23を介して電
源30に接続されている。
スイッチ回路23、および検波回路25が直接接続され、ま
た、データ信号受信回路22、信号処理回路26、記憶回路
27、および送信回路28は上記スイッチ回路23を介して電
源30に接続されている。
上記構成の通信システムにおいて、質問器1の信号処
理回路17は、制御信号17aによりクロック発生回路12の
出力クロックを所定の低周波数に設定し、送信回路11へ
起動信号を送出する。起動信号は、上記出力クロックに
同期したパルス状起動信号(第2図(1))として変調
回路13に入力せしめられ、周波数f1の電磁波として送信
アンテナ14より送信される。同時に上記信号処理回路17
は、制御信号17bにより送受信回路15を作動せしめ、周
波数f2の無変調波を送受信アンテナ16より発信せしめ
る。
理回路17は、制御信号17aによりクロック発生回路12の
出力クロックを所定の低周波数に設定し、送信回路11へ
起動信号を送出する。起動信号は、上記出力クロックに
同期したパルス状起動信号(第2図(1))として変調
回路13に入力せしめられ、周波数f1の電磁波として送信
アンテナ14より送信される。同時に上記信号処理回路17
は、制御信号17bにより送受信回路15を作動せしめ、周
波数f2の無変調波を送受信アンテナ16より発信せしめ
る。
移動体に取付けられた応答器2が、上記質問器1の送
信エリア内に至ると、受信アンテナ24により周波数f1の
電磁波が受信され、検波されて周波数帯域の低い起動信
号受信回路21に入力する。起動信号を受信した受信回路
21は、スイッチ作動信号を発してスイッチ回路23を作動
せしめ、これにより、各回路22、26、27、28への電源供
給が開始される。
信エリア内に至ると、受信アンテナ24により周波数f1の
電磁波が受信され、検波されて周波数帯域の低い起動信
号受信回路21に入力する。起動信号を受信した受信回路
21は、スイッチ作動信号を発してスイッチ回路23を作動
せしめ、これにより、各回路22、26、27、28への電源供
給が開始される。
信号処理回路26が作動を開始し、識別信号を送信回路
28へ送る。送信回路28は送受信アンテナ29に至った上記
無変調波を識別信号で変調して質問器1に向けて返送す
る。質問器1は送受信アンテナ16により、上記変調され
た電磁波を受け、送受信回路15を経て上記識別信号を信
号処理回路17に取り込む。
28へ送る。送信回路28は送受信アンテナ29に至った上記
無変調波を識別信号で変調して質問器1に向けて返送す
る。質問器1は送受信アンテナ16により、上記変調され
た電磁波を受け、送受信回路15を経て上記識別信号を信
号処理回路17に取り込む。
信号処理回路17は上記識別信号を確認すると、再びク
ロック発生回路12へ制御信号17aを発して、その出力ク
ロックを所定の高周波に設定し、送信回路11に対してデ
ータ信号を出力する。データ信号は上記高周波のクロッ
ク出力に同期したパルス状データ信号(第2図(2))
として変調回路13に入力し、送信アンテナ14より周波数
f1の電磁波として発信される。
ロック発生回路12へ制御信号17aを発して、その出力ク
ロックを所定の高周波に設定し、送信回路11に対してデ
ータ信号を出力する。データ信号は上記高周波のクロッ
ク出力に同期したパルス状データ信号(第2図(2))
として変調回路13に入力し、送信アンテナ14より周波数
f1の電磁波として発信される。
上記電磁波は応答器2の受信アンテナ24で受信され、
検波されて周波数帯域の高いデータ信号受信回路22に入
力し、これを経て信号処理回路26へ至る。信号処理回路
26は、上記データ信号が純粋なデータであればこれを記
憶回路27へストアし、上記データ信号が読出し命令であ
れば、記憶回路27の所定番地より必要なデータ信号を読
み出してこれを送信回路28へ出力し、上記データ信号で
周波数f2の無変調波を変調して送受信アンテナ29を介し
て質問器1へ送る。
検波されて周波数帯域の高いデータ信号受信回路22に入
力し、これを経て信号処理回路26へ至る。信号処理回路
26は、上記データ信号が純粋なデータであればこれを記
憶回路27へストアし、上記データ信号が読出し命令であ
れば、記憶回路27の所定番地より必要なデータ信号を読
み出してこれを送信回路28へ出力し、上記データ信号で
周波数f2の無変調波を変調して送受信アンテナ29を介し
て質問器1へ送る。
通信終了時には、例えば質問器1の信号処理回路17よ
り停止信号を送出する。これはアンテナ14、24を経て応
答器2のデータ信号受信回路22に入力し、信号処理回路
26の出力でスイッチ回路23の作動が停止せしめられて、
上記回路26および他の各回路22、27、28への給電が終了
する。
り停止信号を送出する。これはアンテナ14、24を経て応
答器2のデータ信号受信回路22に入力し、信号処理回路
26の出力でスイッチ回路23の作動が停止せしめられて、
上記回路26および他の各回路22、27、28への給電が終了
する。
なお、上記実施例において、質問器1の送信回路11と
クロック発生回路12の機能の全部または一部を信号処理
回路17のソフトウエアで処理しても良く、また、応答器
2の記憶回路27にランダムアクセスメモリ(RAM)を使
用するばあいには、これへの電源供給は常時行う。
クロック発生回路12の機能の全部または一部を信号処理
回路17のソフトウエアで処理しても良く、また、応答器
2の記憶回路27にランダムアクセスメモリ(RAM)を使
用するばあいには、これへの電源供給は常時行う。
第1図は本発明の移動体通信システムをタグ通信に適用
した場合の全体構成ブロック図、第2図は信号タイムチ
ャートである。 1……質問器(固定側通信機) 11……送信回路(送信手段) 2……応答器(移動体側通信機) 21……起動信号受信回路(起動信号受信手段) 22……データ信号受信回路(データ信号受信手段) 23……スイッチ回路(スイッチ手段)
した場合の全体構成ブロック図、第2図は信号タイムチ
ャートである。 1……質問器(固定側通信機) 11……送信回路(送信手段) 2……応答器(移動体側通信機) 21……起動信号受信回路(起動信号受信手段) 22……データ信号受信回路(データ信号受信手段) 23……スイッチ回路(スイッチ手段)
フロントページの続き (72)発明者 富岡 秀宏 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41 番地の1 株式会社豊田中央研究所内 (72)発明者 山本 新 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41 番地の1 株式会社豊田中央研究所内 (72)発明者 太田 則一 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41 番地の1 株式会社豊田中央研究所内 (72)発明者 原田 義久 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41 番地の1 株式会社豊田中央研究所内 (72)発明者 石川 爽一 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 奥田 武彦 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−196634(JP,A) 特開 昭61−33027(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】固定側に設けられた通信機と、移動体側に
設けられた通信機より構成され、上記固定側通信機に
は、低速で起動信号を送信する送信手段と、上記起動信
号に続いて高速でデータ信号を送信する送信手段とを具
備せしめ、上記移動体側通信機には、常時電源が供給さ
れて、上記起動信号を受信しスイッチ手段を作動せしめ
る周波数帯域の低い起動信号受信手段と、上記スイッチ
手段の作動により電源が供給されて上記データ信号の受
信を開始する周波数帯域の高いデータ信号受信手段とを
具備せしめたことを特徴とする移動体通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1078983A JP2741058B2 (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 移動体通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1078983A JP2741058B2 (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 移動体通信システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02257726A JPH02257726A (ja) | 1990-10-18 |
JP2741058B2 true JP2741058B2 (ja) | 1998-04-15 |
Family
ID=13677126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1078983A Expired - Lifetime JP2741058B2 (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 移動体通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2741058B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0502566A1 (en) * | 1991-03-06 | 1992-09-09 | Delco Electronics Corporation | Apparatus for communicating with a vehicle |
JP4816701B2 (ja) * | 2000-10-24 | 2011-11-16 | ソニー株式会社 | 情報処理装置 |
JP4868195B2 (ja) | 2000-10-24 | 2012-02-01 | ソニー株式会社 | 電子機器および情報処理装置 |
JP3873730B2 (ja) * | 2001-12-07 | 2007-01-24 | オムロン株式会社 | 通信装置、通信システム、および通信中継装置 |
JP5135268B2 (ja) * | 2009-03-17 | 2013-02-06 | 株式会社東芝 | 無線システム、受信機 |
-
1989
- 1989-03-30 JP JP1078983A patent/JP2741058B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02257726A (ja) | 1990-10-18 |
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