JP2002516500A - 後方散乱システム呼びかけ機の通信方法、および後方散乱通信システム - Google Patents
後方散乱システム呼びかけ機の通信方法、および後方散乱通信システムInfo
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Abstract
Description
通信システムに関する。
かけ機等の一つのトランスポンダが、遠隔通信装置にコマンドを送出する。呼び
かけ機がコマンドを送信し応答を待っているとき、その呼びかけ機はCWモード
(連続波モード)に切り替わる。連続波モードでは、呼びかけ機は情報を全く送
らない。ただし、その呼びかけ機は、所定の周波数の電磁波だけを送る。つまり
、その呼びかけ機が送る信号は変調されていない。遠隔通信装置が呼びかけ機か
らコマンドを受け取ると、その遠隔通信装置はコマンドを処理する。後方散乱シ
ステムの遠隔通信装置は、RF波の吸収と反射を切り替えることで連続波を変調
する。例えば、遠隔通信装置は、呼びかけ機からの信号を交互に反射したり反射
しなかったりして、その応答を送る。二等分したダイポール・アンテナを互いに
短くするか遠ざけることにより、その連続波を変調できる。
043号、出願日1996年8月29日に説明されており、参考のためにここに
示す。後方散乱システムの別の例は、米国特許第5,649,296号、Mac
Lellanなどに説明されており、同様に参考のためにここに示す。
け機の間の距離が未知であるので、いずれかの位相で呼びかけ機に戻る。位相は
距離の関数である。従って、IQ周波数逓降変換器(例えば直交周波数逓降変換
器)を呼びかけ機内に有する。IQ周波数逓降変換器において、その反射した後
方散乱信号と局所信号を混合して同位相の信号Iを生成する。その局所信号また
は反射信号のどちらかを90°位相シフトして直交信号Qを生成した後、その反
射した後方散乱信号と局所信号を混合する。その反射した後方散乱信号を局所信
号と混合すると、その反射した後方散乱信号の位相に応じて、正の電圧、負の電
圧、または電圧が全くない状態になる。周期的な信号がピークに到達したとき、
同じ信号を90°位相シフトしたものが0になる。位相シフトなしで反射信号を
混合するのと同様に、90°の位相シフトで混合することにより、信号がI出力
、Q出力、または両方の所定のどこかで見出される。IQ周波数逓降変換器は、
米国特許第5,617,060号、Wilsonなどに説明されており、参考の
ためここに示す。
じる信号は、一つのチャネルに結合する。これは、回路の重複に関連する。
る。もちろん、後方散乱通信の他の用途も同様に存在する。現在最も利用されて
いる高周波識別装置は、磁気結合システムを用いる。識別装置は通常、異なる複
数の装置を区別するために固有の識別コードを有する。一般に、その装置は完全
な受動型であり(電源を持たない)、小型で携帯型のパッケージとなる。しかし
、このような識別システムは、装置に電源を供給し装置とやり取りするために使
われる磁場の大きさが制限されるので、比較的狭い範囲でのみ動作可能である。
用い、監視する物体に取り付けて、呼びかけ機からの信号を受け取る。装置は、
その信号を受け取り、応答信号を生成して送信する。呼びかけ信号と応答信号は
一般に、高周波(RF)送信回路で生成されたRF信号である。能動型装置はそ
れら自体の電源を有し、呼びかけ機または読み取り機を近接させて、磁気結合を
介して電源を受け取る必要はない。従って、能動型トランスポンダ装置は、鉄道
車両等、呼びかけ機に近接させることができないものを追跡する必要がある用途
により適していると言える。
機は、後方散乱信号を受け取るように構成したアンテナを有する。IQ周波数逓
降変換器はそのアンテナに接続し、後方散乱信号を周波数逓降して、I信号とQ
信号を生成するように構成する。結合器はそのIQ周波数逓降変換器に接続し、
I信号とQ信号を結合して、結合信号を生成するように構成する。アナログ・デ
ジタル変換器はその結合器に接続して、結合信号をデジタル信号に変換するよう
に構成する。
別の形態において、その結合器はIQ周波数逓降変換器に直接接続する。
線通信装置は、プロセッサを備えた集積回路を有する。この集積回路はさらに、
メモリ、受信部、およびそのプロセッサに接続した後方散乱変調器を有する。こ
のシステムはさらに、無線通信装置にコマンドを送信し、次にその無線通信装置
に連続波を送って、後方散乱変調器で変調するように構成した呼びかけ機を有す
る。この呼びかけ機は、変調した後方散乱信号を無線通信装置から受け取り、I
信号とQ信号を生成するように構成したIQ周波数逓降変換器を有する。この呼
びかけ機はさらに、その周波数逓降変換器に接続し、結合信号を生成する結合器
を有する。
法では、後方散乱信号を受け取る。その後方散乱信号は、IQ周波数逓降変換器
で周波数逓降して、I信号とQ信号を生成する。このI信号とQ信号を結合して
、結合信号を生成する。この結合信号は、デジタル信号に変換される。
の設計を行う前に、I信号とQ信号を結合することで回路の重複が減る。
テム10は、呼びかけ機26と、その呼びかけ機26とやり取りするホストコン
ピュータ48を有する。通信システム10はさらに、米国特許出願番号第08/
705,043号、出願日1996年8月29日で開示されている装置のような
無線通信装置12を有する。一実施例において、無線通信装置12は、Micr
on Communications,Inc.,3176 S.Denver
Way,Boise,Idaho 83705から入手可能なMicrost
amp(登録商標)集積回路等の無線識別装置を有する。呼びかけ機26は、R
Fリンク(例えば一実施例ではマイクロ波周波数)等の電磁リンクを介して、通
信装置12とやり取りする。他の実施例も可能であるが、図の実施例では、通信
装置12は受信器30と送信器32を備えたトランスポンダ16を有する。通信
装置12はさらに、トランスポンダ16に接続して、そのトランスポンダ16に
電力を供給する電源18を有する。通信装置12はさらに、トランスポンダ16
に接続した少なくとも一つの無線送受信用のアンテナを有する。図の実施例では
、通信装置12は、トランスポンダ16に接続し、トランスポンダ16で高周波
送信するための少なくとも一つのアンテナ46と、トランスポンダ16に接続し
、トランスポンダ16で高周波受信するための少なくとも一つのアンテナ44を
有する。図の実施例において、送信アンテナ46はダイポール・アンテナであり
、受信アンテナ44はループアンテナである。図の実施例において、トランスポ
ンダ16は集積回路形態である。しかし、別の実施例では、トランスポンダ16
の全ての回路を単一の集積回路に有する必要はない。
電源を用いることができる。電源18が電池である場合、その電池は適切な形態
をとることができる。好ましくは電池の種類は、特定の用途での重さ、大きさ、
および寿命要件に応じて選択される。一実施例において、電源18は断面の薄い
ボタン型セルであり、小さく薄いエネルギセルの形態であって、薄い断面が要求
される腕時計や小型電子装置で広く用いられている。既存のボタン型セルは、一
対の電極、つまり一方の面を構成する陽極と、他方の面を構成する陰極を有する
。別の実施例では、その電池は、直列接続したボタン型電池の対を有する。
。
ジングの一例である。プラスチックカード11は、通信装置12を内蔵し、通信
装置12を有する社員識別バッジ13を構成する。一実施例において、バッジ1
3の前面は識別文字に加えて、社員の写真または指紋等の視覚的な識別形状を有
する。
は、装置12を取り囲み、所定の物体で支持可能な(例えば、物体から吊す、物
体に取り付ける)タグを構成する小さなハウジング20を示している。
のハウジングにも有することができる。通信装置12は小さく、カード、小型タ
グ等の小さなハウジングを用いる用途で役立つ。より大きなハウジングを用いる
こともできる。通信装置12は、適切なハウジングに内蔵され、所望の方法で物
体から支持されたり、物体に取り付けられる。
アンテナを有する。ホストコンピュータ48は、呼びかけ機26とのマスタスレ
ーブ関係のマスタとして機能する。ホストコンピュータ48は、呼びかけ機26
を制御し応答を解釈するアプリケーション・プログラムと、高周波識別装置のア
プリケーションまたはファンクション用ライブラリを有する。それらの機能の多
くは、呼びかけ機26とやり取りする。これらの機能は、呼びかけ機26と通信
装置12の間の高周波通信に影響する。
テナR1を有する。動作中、呼びかけ機26は、アンテナX1を介して呼びかけ
信号またはコマンド27を送信する(「送信リンク」)。通信装置12は、その
アンテナ44を介して入力呼びかけ信号を受け取る。信号27を受け取ると、通
信装置12は、応答信号またはリプライ29を生成して送信することで応答する
(「返信リンク」)。呼びかけ機26は、下記により詳しく説明する。
に、応答信号29は、送信中の特定の装置12を一意的に識別またはラベル付け
する情報と共にコード化される。
の装置12の間ではやり取りはない。ただし、複数の通信装置12は、呼びかけ
機26とやり取りする。図1は、図3のハウジング20内にある通信装置12を
示している。この装置は、装置12が図2のハウジング10や他の適切なハウジ
ング内に配置されていれば同様な方法で動作する。複数の通信装置12は、呼び
かけ機26の同じ領域内(つまり、呼びかけ機26の通信範囲内)で用いること
ができる。同様に、複数の呼びかけ機26は、一つまたは複数の装置12に近接
させることができる。
(識別番号だけでなく)より多くの情報が得られるので、磁場効果システムを用
いる従来の装置より有利である。
ある多くの個々の製品を備えた大型倉庫の在庫品を監視し、大口のタグ付き製品
内に特定の品目があるかどうかを確認できる。
である。図4に示した実施例において、トランスポンダ16はモノリシック集積
回路である。より詳細には、図の実施例において、集積回路16は、大きさ20
9mil×116mil(約5.31mm×2.95mm)の単一のダイを有し
、受信器30、送信器32、マイクロ・コントローラまたはマイクロ・プロセッ
サ34、ウェイクアップタイマおよび論理回路36、クロック修復およびデータ
修復回路38、バイアス電圧および電流源42を有する。
を切り替えて、装置12が呼びかけ信号27を受け取っていない時間帯には、ウ
ェイクアップタイマおよび論理回路36を用いて、エネルギーを節約し電池寿命
を伸ばす。
有する。この実施例において、呼びかけ機26と通信装置12で送受信される信
号は、変調したスペクトラム拡散信号である。他の実施例も可能である。
用いられるスペクトラム拡散変調技術は、必要最低限の信号帯域幅より数桁大き
な伝送帯域幅を必要とする。スペクトラム拡散変調技術は、使用者が一人の場合
は帯域的に非効率であるが、簡単な高周波識別システム24において複数の使用
者がいる場合は有利である。図の実施例のスペクトラム拡散変調技術は、呼びか
け信号を、同じ周波数で動作する他の信号(例えば、レーダ、電子レンジなど)
と区別できるので有利である。通信装置12と呼びかけ機26から送られるスペ
クトラム拡散信号は擬似ランダムであり、デジタル・コマンドまたはリプライと
比べて擬似雑音性を有する。拡散波形は、擬似雑音つまり擬似乱数(PN)数列
またはコードで制御する。PNコードは、ランダムに現れる2進数列であるが、
装置12によって所定の方法で再生される。より詳細には、入力スペクトラム拡
散信号は、通信装置12自体または呼びかけ機26自体の各々で生成した所定の
種類の擬似ランダム・キャリアとの相互相関を介して、通信装置12と呼びかけ
機26で復調する。正確なPN数列との相互相関は、スペクトラム拡散信号を収
束させ、同じ狭い帯域で変調したメッセージを元のデータに復元する。
ム2進数列の自己相関と類似する自己相関を備えた2進数列である。擬似雑音数
列の自己相関はまた、帯域制限された白色雑音の自己相関ともほぼ類似する。擬
似雑音数列は、ランダム2進数列と類似する多くの特徴を有する。例えば、擬似
雑音数列はほぼ等しい数の0と1を有し、その数列をシフトしたものとの間の相
関が非常に低く、いずれの二つの数列の間の相互相関も非常に低い。擬似雑音数
列は通常、順序論理回路を用いて生成される。例えば、擬似雑音数列は、フィー
ドバック・シフトレジスタを用いて生成される。
の連続的な段階を有する。2進数列は、クロックパルスに応じてシフトレジスタ
を介してシフトされ、様々な段階の出力を論理的に結合し、第一段階の入力にフ
ィードバックする。記憶段階とフィードバック論理回路の最初の内容が、そのメ
モリの連続的な内容を決定する
ーケンス・スペクトラム拡散(DSSS)システムは、擬似雑音生成器で生成し
た擬似雑音数列に、ベースバンド・データパルスを直接乗算することでベースバ
ンドデータを拡散する。単一のパルス、つまりPN波形シンボルは、「チップ」
と呼ばれる。同期化したデータシンボルは、情報ビットまたは2進チャネル・コ
ードシンボルであるが、変調前にそのチップに2を法として加算される。その受
信器は復調を行う。例えば、一実施例においてデータは振幅変調される。コード
同期化が受信器で行われると仮定すると、その受け取った信号は広帯域フィルタ
を通過し、PNコード数列の局所複製と乗算される。この乗算によって収束信号
が得られる。
のデータは31チップの数列で表現する。0ビットのデータは、擬似雑音数列を
反転することで表現する。
s」(スペクトラム拡散システム)、R.C.Dixon、出版John Wi
ley and Sons,Inc.に開示されている。
で拡散するコマンドを送出する。呼びかけ機がそのコマンドを受け取り、応答を
待っているとき、その呼びかけ機はCWモード(連続波モード)に切り替わる。
連続波モードにおいて、その呼びかけ機は2.44GHzの電磁波のみを送る。
つまり、呼びかけ機から送られる信号は変調されていない。通信装置12が呼び
かけ機からのコマンドを受け取ると、通信装置12はそのコマンドを処理する。
通信装置12が後方散乱モードであれば、その呼びかけ機からの信号を交互に反
射したり反射しなかったりして、そのリプライを送信する。例えば、図の実施例
では、二等分したダイポール・アンテナを互いに短くするか遠ざけることにより
リプライを送信する。
2で実行されたかどうか、そのコマンドが実行されたことを呼びかけ機が知って
いるかどうかということが重要である。従って、呼びかけ機がコマンドを通信装
置12に送ったとき、その呼びかけ機が十分確実にリプライを得られるように、
送信リンクより返信リンク上により多くのマージンを有することが望ましい。そ
うでない場合、通信装置12が通信範囲の周辺にあると、呼びかけ機からコマン
ドを受け取り、その動作モードを変更しても、その呼びかけ機は通信装置12か
らの承認を受け取ることができないかもしれない。返信リンクより送信リンク上
により多くのマージン後有することが望まれるシナリオもあり得る。従って、図
の実施例では、下記に詳しく説明するように、送信リンク用の出力レベルは、受
信リンク上の出力レベルとは独立に設定できる。
タ修復回路38によって、入力メッセージ自体から抽出する。このクロックは、
入力メッセージから修復され、マイクロ・コントローラ34およびチップ上の他
の全てのクロック回路のタイミング用として用いられ、送信器がアクティブモー
ドで動作しているか、後方散乱モードで動作しているかに応じて、送信器キャリ
アまたはサブキャリアを抽出するためにも用いられる。
入力信号上でのデータの修復も行う。有効スペクトラム拡散入力信号は、スペク
トラム拡散処理回路40を通過し、スペクトラム拡散処理回路40は、その入力
信号から実際の1と0のデータを抽出する。より詳細には、スペクトラム拡散処
理回路40は、スペクトラム拡散信号からチップを取り出し、31個のチップ領
域を1ビットの1または0まで減らし、マイクロ・コントローラ34に送る。
から受け取るシリアル・プロセッサまたは入出力装置を有する。マイクロ・コン
トローラ34は、さらに誤り訂正を行う。より詳細には、修正ハミングコードを
用い、ここでは、各8ビットのデータは、誤り訂正用のマイクロ・コントローラ
34が用いる5個のチェックビットを伴っている。マイクロ・コントローラ34
はさらにメモリを有し、データ訂正の実行後、そのマイクロ・コントローラ34
が、メモリ内にバイト毎にそのデータビットを格納する。これらのバイトは、呼
びかけ機26から送られたコマンドを有する。マイクロ・コントローラ34は、
そのコマンドに応答する。
の装置の識別番号で応答するように要求するコマンドを送信することができる。
その通信装置12が応答するとき、状態情報も通信装置12から呼びかけ機26
に返される。
有する。より詳細には、リプライは導入部(例えば、アクティブモードでは全て
0、後方散乱モードでは0011の繰返し)で始まり、Barkerコードまた
はスタートコードと実際のデータが続く。
かけ機12がメッセージまたはリプライ全体を受け取ったことを確認できるよう
に、チェックサムまたは冗長コードを有する。
クを提供する。呼びかけ機26は、IEEE−1284拡張パラレルポート(E
PP)を介してホストコンピュータ48に接続する。呼びかけ機は、RFアンテ
ナX1、R1を介してトランスポンダ16とやり取りする。
(DSSS)通信スキームで使われる。一実施例において、この数列は線形フィ
ードバック・シフトレジスタで生成される。これは、循環する複数の「チップ」
数列を生成する。
ビットは、PN数列全体の1サイクルを反転させないものとして送られる。
調の連続RF信号を送る。返信リンクのデータは、周波数596.1kHzの方
形波のサブキャリア上で変調された差動位相偏移変調(DPSK)である。デー
タ0は任意の位相に対応し、データ1は第一の位相から180°シフトさせた別
のものに対応する。このサブキャリアは、トランスポンダ16のアンテナ・イン
ピーダンスを変調するために用いられる。単一のダイポール・アンテナの場合、
そのダイポール・アンテナを二等分した間のスイッチを開閉する。スイッチを閉
にすると、アンテナは単一の1/2波長アンテナと電気的に等価となり、呼びか
け機から送られた出力の一部を反射する。スイッチを開にすると、アンテナは1
/4波長アンテナと電気的に等価となり、呼びかけ機から送られた出力をほとん
ど反射しない。一実施例において、ダイポール・アンテナは、印刷式マイクロ・
ストリップ1/2波長ダイポール・アンテナである。
P)回路50、DPSK(差動位相偏移変調)回路52、およびRF(高周波)
回路54を有し、同様に電源(図示せず)およびハウジングまたはシャーシ(図
示せず)を有する。図の実施例において、拡張パラレルポート回路50、DPS
K回路52、およびRF回路54は各々、回路カード・アセンブリ(CCA)を
構成する。呼びかけ機は、EPPモードでIEEE−1284互換ポートを用い
て、ホストコンピュータ48とやり取りする。EPP回路50は、トランスポン
ダ16を用いてメッセージの送受信を調整するために必要なデジタル論理を提供
する。EPP回路50は、ホストコンピュータ48から送るデータを蓄えて、そ
のデータをシリアルデータに変換しコード化する。EPP回路50は、次にトラ
ンスポンダ16からのデータを待ち、それをパラレルデータに変換し、ホストコ
ンピュータ48に送る。一実施例において、メッセージは最大64バイトのデー
タを有する。
、バイト幅、双方向チャネルを提供する。このEPPモードによって、ホストコ
ンピュータは、ホストコンピュータの1CPU I/Oサイクル(一般に0.5
μs/byte)内で、呼びかけ機と1データバイトを高速で転送できる。
、Qを受け取り、これらの信号はDPSK変調したサブキャリアを含む。DPS
K回路52は、I信号とQ信号に接続した結合器64を有し、アナログ信号を結
合して結合信号85を生成する。結合器64は、信号I、Qの一方を90°シフ
トするように構成した移相器87を有し、その後、それらの信号は加算器89内
で結合される。結合器64は、アナログ直交結合器である。図の実施例において
、結合器64は、直交周波数逓降器84(図7)に直接接続する。
増幅信号90を生成するように構成した増幅器86を有する。DPSK回路52
はさらに、増幅器86に接続し増幅信号90を増幅して、二倍に増幅した信号9
1を生成するように構成した自動利得制御回路88を有する。図の実施例におい
て、自動利得制御回路88は電圧制御増幅器を有する。
タル信号に変換するように構成したアナログ・デジタル変換器72を有する。
ログ信号からデジタル信号に変換するアナログ・デジタル変換器72を有する。
DPSK回路52はさらに、フィルタ72に接続し、データクロックを再生する
ビット同期化器74を有する。DPSK回路52はさらに、ローパス・フィルタ
72に接続し、ロック検出信号を生成するロック検出回路76を有する。このデ
ータ、クロック、およびロック検出信号は、EPP回路50に送られる。
F回路は、トランスポンダ16に送信するデータを変調し、トランスポンダ16
に後方散乱通信を行う連続波(CW)キャリアを提供し(後方散乱通信が用いら
れている場合)、トランスポンダ装置から信号を受け取り、受け取った信号を周
波数逓降する(これは一実施例では後方散乱信号である)。
波数合成器75を有する。周波数合成器75は、RF連続波キャリアを調整する
。RF回路は送信器を構成し、EPP回路50からのデータを受け取る。RF回
路54は、EPP回路50からのデータを受け取り、そのデータをキャリア上で
振幅変調する振幅変調(AM)スイッチ77を有する。より詳細には、AMスイ
ッチ77が、RFのオンとオフを変える(オンオフキー)RF回路54はさらに
、AMスイッチ77に接続した出力増幅器79を有し、その信号を増幅する。
。呼びかけ機26がCWモードで送信しているとき、トランスポンダ16は、D
PSK変調サブキャリアでその信号を後方散乱する。この信号は、受信アンテナ
R1を介して受け取る。RF回路54はさらに、アンテナR1に接続し、受け取
った信号を増幅する低雑音増幅器(LNA)82を有する。RF回路54はさら
に、LNA82に接続し、受け取った信号を一体的に周波数逓降する直交周波数
逓降器84を有する。この直交周波数逓降器は、受け取った信号を、周波数合成
器75と90°位相シフトした信号から局所的に生成した信号と混合して、ベー
スバンド信号I、Qを生成する(同相信号と直交信号)。I信号とQ信号は、D
PSK変調サブキャリアを有し、復調用のDPSK回路52(図6)に送られる
。
yコマンドである。
ときに用いられる。各通信装置12は、それ自体の識別番号「TagId」を有
する。複数のタグがリプライに反応すれば、その呼びかけ機は誤ったリプライを
受け取るだろう。複数のタグからのリプライを受け取ると、単一の通信装置12
を分離するために裁定スキームが用いられる。
ルポートにデータを書き込むために用いられる。
に用いられる。
通信装置12の数を返す。
供される。他の設計の前に、呼びかけ機内でI信号とQ信号を結合することで、
回路の重複が減らされる。
システム呼びかけ機。
た増幅器を有する請求項5記載の後方散乱システム呼びかけ機。
するように構成したIQ周波数逓降器と、 そのIQ周波数逓降器に直接接続し、I信号とQ信号を結合して結合信号を生
成する結合器と、 その結合信号をデジタル信号に変換するように構成した、アナログ・デジタル
変換器を有する後方散乱システム呼びかけ機。
た自動利得制御回路を有する請求項9記載の後方散乱システム呼びかけ機。
ム呼びかけ機。
た増幅器を有する請求項9記載の後方散乱システム呼びかけ機。
生成するように構成した増幅器と、最初に述べた増幅器に接続し、その増幅信号
をさらに増幅するように構成した電圧制御増幅器を有する請求項9記載の後方散
乱システム呼びかけ機。
、および後方散乱変調器を備えた集積回路を含む無線通信装置と、 その無線通信装置にコマンドを送信し、次にその無線通信装置に、後方散乱変
調器で変調するための連続波を送信するように構成した呼びかけ機を有するシス
テムであって、その呼びかけ機が、その無線通信装置からの変調した後方散乱信
号を、I信号とQ信号に周波数逓降するように構成したIQ周波数逓降器と、そ
のIQ周波数逓降器に接続し、I信号とQ信号を結合して結合信号を生成するよ
うに構成した結合器と、その結合器に接続し、結合信号をデジタル信号に変換す
るように構成したアナログ・デジタル変換器を有するシステム。
うに構成されている請求項14記載のシステム。
に構成されている請求項15記載のシステム。
請求項14記載のシステム。
、および後方散乱変調器を備えた集積回路を含む無線通信装置と、 その無線通信装置にコマンドを送信し、次にその無線通信装置に、後方散乱変
調器で変調するための連続波を送信するように構成した呼びかけ機を有するシス
テムであって、その呼びかけ機が、その無線通信装置から、変調した後方散乱信
号を受け取り、I信号とQ信号を生成するように構成したIQ周波数逓降器を有
し、その呼びかけ機がさらに、そのIQ周波数逓降器に直接接続し、結合信号を
生成するように構成した結合器と、 その結合器に接続し、結合信号をデジタル信号に変換するように構成したアナ
ログ・デジタル変換器 を有するシステム。
請求項18記載のシステム。
成し、 そのI信号とQ信号を結合して、結合信号を生成し、 その結合信号をデジタル信号に変換するが、 デジタル信号に変換する前にその結合信号を増幅する通信方法。
4記載の通信方法。
項24記載の通信方法。
請求項28記載の通信方法。
記載の通信方法。
成し、 その周波数逓降の直後にI信号とQ信号を結合して、結合信号を生成し、 その結合信号をデジタル信号に変換する通信方法。
らに自動利得制御を行う請求項32記載の通信方法。
合器を用いてI信号とQ信号を結合する請求項32記載の通信方法。
変換する前に、さらに増幅する請求項32記載の通信方法。
、結合信号をデジタル信号に変換する前に、その増幅信号を電圧制御増幅器でさ
らに増幅する請求項32記載の通信方法。
信方法であって、その無線通信装置が、プロセッサと、そのプロセッサに接続し
たメモリ、受信器、および後方散乱変調器を備えた集積回路を有し、 その呼びかけ機から無線通信装置にコマンドを送信し、 その送信後、後方散乱変調器で変調するために、呼びかけ機から無線通信装置
に連続波を送信し、 その無線通信装置からの変調した後方散乱信号を呼びかけ機で受け取り、 その後方散乱信号をIQ周波数逓降器で周波数逓降して、I信号とQ信号を生
成し、 その周波数逓降後にI信号とQ信号を結合して、結合信号を生成し、 その結合信号をデジタル信号に変換する通信方法。
信する請求項37記載の通信方法。
する請求項37記載の通信方法。
通信方法。
信方法であって、その無線通信装置が、プロセッサと、そのプロセッサに接続し
たメモリ、受信器、および後方散乱変調器を備えた集積回路を有し、 その呼びかけ機から無線通信装置にコマンドを送信し、 その送信後、後方散乱変調器で変調するために、呼びかけ機から無線通信装置
に連続波を送信し、 その無線通信装置からの変調した後方散乱信号を呼びかけ機で受け取り、 その後方散乱信号をIQ周波数逓降器で周波数逓降して、I信号とQ信号を生
成し、 その周波数逓降の直後にI信号とQ信号を結合して、結合信号を生成し、 その結合信号をデジタル信号に変換する通信方法。
通信方法。
ログ信号からデジタル信号に変換するアナログ・デジタル変換器72を有する。
DPSK回路52はさらに、アナログ・デジタル変換器72に接続し、データク
ロックを再生するビット同期化器74を有する。DPSK回路52はさらに、ロ
ーパス・フィルタ72に接続し、ロック検出信号を生成するロック検出回路76
を有する。このデータ、クロック、およびロック検出信号は、EPP回路50に
送られる。
Claims (51)
- 【請求項1】 後方散乱信号を受け取るように構成したアンテナと、 そのアンテナに接続し、後方散乱信号を周波数逓降してI信号とQ信号を生成
するように構成したIQ周波数逓降器と、 そのIQ周波数逓降器に接続し、I信号とQ信号を結合して結合信号を生成す
る結合器と、 その結合器に接続し、結合信号をデジタル信号に変換するように構成したアナ
ログ・デジタル変換器を有する後方散乱システム呼びかけ機。 - 【請求項2】 結合器が直交結合器である請求項1記載の後方散乱システム
呼びかけ機。 - 【請求項3】 結合器がアナログ結合器である請求項1記載の後方散乱シス
テム呼びかけ機。 - 【請求項4】 さらに、結合器とアナログ・デジタル変換器の間に接続した
増幅器を有し、その増幅器が、結合信号を増幅するように構成された請求項1記
載の後方散乱システム呼びかけ機。 - 【請求項5】 後方散乱信号を受け取るように構成したアンテナと、 そのアンテナに接続し、後方散乱信号を変換してI信号とQ信号を生成するよ
うに構成した直交周波数逓降器と、 その周波数逓降器に直接接続し、I信号とQ信号を結合して結合信号を生成す
るように構成した結合器を有する後方散乱システム呼びかけ機。 - 【請求項6】 さらに、結合器に接続し、結合信号を増幅するように構成し
た自動利得制御回路を有する請求項5記載の後方散乱システム呼びかけ機。 - 【請求項7】 結合器がアナログ直交結合器である請求項5記載の後方散乱
システム呼びかけ機。 - 【請求項8】 さらに、結合器に接続し、結合信号を増幅するように構成し
た増幅器を有する請求項5記載の後方散乱システム呼びかけ機。 - 【請求項9】 さらに、結合器に接続し、結合信号を増幅して増幅信号を生
成するように構成した増幅器と、最初に述べた増幅器に接続し、その増幅信号を
さらに増幅するように構成した電圧制御増幅器を有する請求項5記載の後方散乱
システム呼びかけ機。 - 【請求項10】 後方散乱信号を受け取るように構成したアンテナと、 そのアンテナに接続し、後方散乱信号を周波数逓降してI信号とQ信号を生成
するように構成したIQ周波数逓降器と、 そのIQ周波数逓降器に直接接続し、I信号とQ信号を結合して結合信号を生
成する結合器と、 その結合信号をデジタル信号に変換するように構成した、アナログ・デジタル
変換器を有する後方散乱システム呼びかけ機。 - 【請求項11】 さらに、結合器とアナログ・デジタル変換器の間に接続し
た自動利得制御回路を有する請求項10記載の後方散乱システム呼びかけ機。 - 【請求項12】 結合器が直交結合器である請求項10記載の後方散乱シス
テム呼びかけ機。 - 【請求項13】 さらに、結合器とアナログ・デジタル変換器の間に接続し
た増幅器を有する請求項10記載の後方散乱システム呼びかけ機。 - 【請求項14】 さらに、結合器に接続し、結合信号を増幅して増幅信号を
生成するように構成した増幅器と、最初に述べた増幅器に接続し、その増幅信号
をさらに増幅するように構成した電圧制御増幅器を有する請求項10記載の後方
散乱システム呼びかけ機。 - 【請求項15】 プロセッサと、そのプロセッサに接続したメモリ、受信器
、および後方散乱変調器を備えた集積回路を含む無線通信装置と、 その無線通信装置にコマンドを送信し、次にその無線通信装置に、後方散乱変
調器で変調するための連続波を送信するように構成した呼びかけ機を有するシス
テムであって、その呼びかけ機が、その無線通信装置からの変調した後方散乱信
号を、I信号とQ信号に周波数逓降するように構成したIQ周波数逓降器と、そ
のIQ周波数逓降器に接続し、I信号とQ信号を結合して結合信号を生成するよ
うに構成した結合器と、その結合器に接続し、結合信号をデジタル信号に変換す
るように構成したアナログ・デジタル変換器を有するシステム。 - 【請求項16】 呼びかけ機が、マイクロ波周波数でコマンドを送信するよ
うに構成されている請求項15記載のシステム。 - 【請求項17】 呼びかけ機が、マイクロ波周波数で連続波を送信するよう
に構成されている請求項16記載のシステム。 - 【請求項18】 無線通信装置が、集積回路に接続した内蔵型電源を有する
請求項15記載のシステム。 - 【請求項19】 プロセッサと、そのプロセッサに接続したメモリ、受信器
、および後方散乱変調器を備えた集積回路を含む無線通信装置と、 その無線通信装置にコマンドを送信し、次にその無線通信装置に、後方散乱変
調器で変調するための連続波を送信するように構成した呼びかけ機を有するシス
テムであって、その呼びかけ機が、その無線通信装置から、変調した後方散乱信
号を受け取り、I信号とQ信号を生成するように構成したIQ周波数逓降器を有
し、その呼びかけ機がさらに、そのIQ周波数逓降器に直接接続し、結合信号を
生成するように構成した結合器を有するシステム。 - 【請求項20】 呼びかけ機がさらに、結合器に接続し、結合信号をデジタ
ル信号に変換するように構成したアナログ・デジタル変換器を有する請求項19
記載のシステム。 - 【請求項21】 呼びかけ機が、振幅変調信号を送るように構成されている
請求項19記載のシステム。 - 【請求項22】 呼びかけ機がさらに、結合器に接続し、増幅信号を生成す
るように構成した自動利得制御回路と、その自動利得制御回路に接続し、増幅信
号をデジタル信号に変換するように構成したアナログ・デジタル変換器を有する
請求項19記載のシステム。 - 【請求項23】 結合器がアナログ直交結合器であって、呼びかけ機がさら
に、その結合器に接続し、結合信号をデジタル信号に変換するように構成したア
ナログ・デジタル変換器を有する請求項19記載のシステム。 - 【請求項24】 呼びかけ機がさらに、結合器に接続し、増幅信号を生成す
るように構成した増幅器と、その増幅器に接続し、増幅信号をデジタル信号に変
換するように構成したアナログ・デジタル変換器を有する請求項19記載のシス
テム。 - 【請求項25】 呼びかけ機がさらに、結合器に接続し、結合信号を増幅し
て増幅信号を生成するように構成した増幅器と、最初に述べた増幅器に接続し、
二倍の増幅信号を生成するように構成した電圧制御増幅器と、その増幅器に接続
し、二倍の増幅信号をデジタル信号に変換するように構成したアナログ・デジタ
ル変換器を有する請求項19記載のシステム。 - 【請求項26】 後方散乱システム内の通信方法であって、 後方散乱信号を受け取り、 その後方散乱信号をIQ周波数逓降器で周波数逓降して、I信号とQ信号を生
成し、 そのI信号とQ信号を結合して、結合信号を生成し、 その結合信号をデジタル信号に変換する通信方法。 - 【請求項27】 直交結合器を用いて、I信号とQ信号を結合する請求項2
6記載の通信方法。 - 【請求項28】 アナログ結合器を用いて、I信号とQ信号を結合する請求
項26記載の通信方法。 - 【請求項29】 デジタル信号に変換する前に、さらに結合信号を増幅する
請求項26記載の通信方法。 - 【請求項30】 デジタル信号に変換する前に、さらに結合信号を電圧制御
増幅器で増幅する請求項26記載の通信方法。 - 【請求項31】 後方散乱システム内の通信方法であって、 後方散乱信号を受け取り、 その後方散乱信号をIQ周波数逓降器で周波数逓降して、I信号とQ信号を生
成し、 その周波数逓降の直後にI信号とQ信号を結合して、結合信号を生成する通信
方法。 - 【請求項32】 さらに、結合信号上で自動利得制御を行う請求項31記載
の通信方法。 - 【請求項33】 アナログ直交結合器を用いて、I信号とQ信号を結合する
請求項31記載の通信方法。 - 【請求項34】 I信号とQ信号を結合した後、さらに増幅する請求項31
記載の通信方法。 - 【請求項35】 I信号とQ信号を結合した後、さらに増幅して増幅信号を
生成し、その増幅信号を電圧制御増幅器でさらに増幅する請求項31記載の通信
方法。 - 【請求項36】 後方散乱システム内の通信方法であって、 後方散乱信号を受け取り、 その後方散乱信号をIQ周波数逓降器で周波数逓降して、I信号とQ信号を生
成し、 その周波数逓降の直後にI信号とQ信号を結合して、結合信号を生成し、 その結合信号をデジタル信号に変換する通信方法。 - 【請求項37】 結合信号をデジタル信号に変換する前に、結合信号上でさ
らに自動利得制御を行う請求項36記載の通信方法。 - 【請求項38】 結合信号をデジタル信号に変換する前に、アナログ直交結
合器を用いてI信号とQ信号を結合する請求項36記載の通信方法。 - 【請求項39】 I信号とQ信号を結合した後、結合信号をデジタル信号に
変換する前に、さらに増幅する請求項36記載の通信方法。 - 【請求項40】 I信号とQ信号を結合した後、増幅して増幅信号を生成し
、結合信号をデジタル信号に変換する前に、その増幅信号を電圧制御増幅器でさ
らに増幅する請求項36記載の通信方法。 - 【請求項41】 呼びかけ機と無線通信装置を含む後方散乱システム内の通
信方法であって、その無線通信装置が、プロセッサと、そのプロセッサに接続し
たメモリ、受信器、および後方散乱変調器を備えた集積回路を有し、 その呼びかけ機から無線通信装置にコマンドを送信し、 その送信後、後方散乱変調器で変調するために、呼びかけ機から無線通信装置
に連続波を送信し、 その無線通信装置からの変調した後方散乱信号を呼びかけ機で受け取り、 その後方散乱信号をIQ周波数逓降器で周波数逓降して、I信号とQ信号を生
成し、 その周波数逓降後にI信号とQ信号を結合して、結合信号を生成し、 その結合信号をデジタル信号に変換する通信方法。 - 【請求項42】 コマンド送信時に、マイクロ波周波数でそのコマンドを送
信する請求項41記載の通信方法。 - 【請求項43】 連続波の送信時に、マイクロ波周波数でその連続波を送信
する請求項41記載の通信方法。 - 【請求項44】 さらに集積回路に内蔵型電源を接続する請求項41記載の
通信方法。 - 【請求項45】 呼びかけ機と無線通信装置を含む後方散乱システム内の通
信方法であって、その無線通信装置が、プロセッサと、そのプロセッサに接続し
たメモリ、受信器、および後方散乱変調器を備えた集積回路を有し、 その呼びかけ機から無線通信装置にコマンドを送信し、 その送信後、後方散乱変調器で変調するために、呼びかけ機から無線通信装置
に連続波を送信し、 その無線通信装置からの変調した後方散乱信号を呼びかけ機で受け取り、 その後方散乱信号をIQ周波数逓降器で周波数逓降して、I信号とQ信号を生
成し、 その周波数逓降の直後にI信号とQ信号を結合して、結合信号を生成する通信
方法。 - 【請求項46】 さらに結合信号をデジタル信号に変換する請求項45記載
の通信方法。 - 【請求項47】 コマンド送信時に、振幅変調信号を送る請求項45記載の
通信方法。 - 【請求項48】 さらに結合信号上で自動利得制御を行って増幅信号を生成
し、その増幅信号をデジタル信号に変換する請求項45記載の通信方法。 - 【請求項49】 I信号とQ信号の結合時にアナログ直交結合器を用い、さ
らに結合信号をデジタル信号に変換する請求項45記載の通信方法。 - 【請求項50】 I信号とQ信号を結合した後、さらに増幅して増幅信号を
生成し、その増幅信号をデジタル信号に変換する請求項45記載の通信方法。 - 【請求項51】 I信号とQ信号を結合した後、さらに増幅して増幅信号を
生成し、その増幅信号を電圧制御増幅器でさらに増幅して、二倍に増幅した信号
を生成し、その二倍に増幅した信号をデジタル信号に変換する請求項45記載の
通信方法。
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