JP2008276738A - 無線周波数識別装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 HFおよびUHF帯域両方での動作が可能であり、さらにRFIDリーダおよびRFIDタグの両方の機能を含むRFID装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 複数の無線周波数識別信号を受信および送信するように構成され、これらの信号を第1の周波数で送信および受信するように構成された第1のアンテナと、通信のためのデータを供給するように構成されたコントローラと、コントローラと第1のアンテナとに結合され、コントローラからのデータを第1の周波数を有する第1の信号で変調するように構成された第1のミキサと、コントローラと第1のアンテナとに結合され、第1のアンテナで受信された信号を第1の周波数を有する第2の信号で復調するように構成された第2のミキサとを備える無線周波数識別装置を提供する。
【選択図】図1A

Description

本発明は、全般的には無線周波数識別(RFID)に関し、より具体的にはRFIDリーダおよびRFIDタグの両方の機能を提供可能なRFID装置に関するものである。
無線周波数識別(RFID)は、さまざまな物体、装置、または情報を識別する目的に使用しうる技術である。RFIDタグまたはラベルは、物体に識別符号を対応付けるために広く用いられている。たとえば、RFIDタグは、在庫管理、建物へのアクセス制御、および車両のセキュリティロックのために使用されてきた。RFIDタグ上に記憶されている情報は、固有の識別番号を有するアイテム、またはセキュリティ付き建物にアクセスしようとする人物を識別する。RFIDタグは、個人、荷物、在庫などを一意に識別するための十分な情報を保持し送信することもできる。RFIDシステムにおいては、この情報をRFIDタグから読み出すために、RFIDリーダは無線周波数(RF)データ送信技術を用いて励起信号をRFIDタグに送信する。この励起信号によってタグを付勢する。付勢されたタグは記憶されている情報をリーダに送信する、すなわち記憶されている情報を応答としてリーダに返す。RFIDリーダは次にRFIDタグからのこの情報を受信して復号する。
RFIDリーダおよびRFIDタグは、互いに独立した別個の回路および機能を含む。すなわち、RFIDリーダはRFIDタグとしては機能しえない。この逆も同様である。さらに従来のRFID装置は、たとえば13.56メガヘルツ(MHz)またはこの近傍の高周波(HF)帯域で、または860〜960MHzの範囲の超高周波(UHF)帯域で動作するものである。しかし、全磁界通信への関心が高まるにつれ、用途によっては上記のHFおよびUHF両方の帯域での動作が可能なRFID装置を備えることが望ましいこともある。また、一部の用途においては、RFIDリーダおよびRFIDタグの両方の機能を含むRFID装置を備えることが望ましいこともある。
本発明は、例えば、複数の無線周波数識別信号を受信および送信するように構成され、これらの信号を第1の周波数で送信および受信するように構成された第1のアンテナと、通信のためのデータを供給するように構成されたコントローラと、コントローラと第1のアンテナとに結合され、コントローラからのデータを第1の周波数を有する第1の信号で変調するように構成された第1のミキサと、コントローラと第1のアンテナとに結合され、第1のアンテナで受信された信号を第1の周波数を有する第2の信号で復調するように構成された第2のミキサとを備える無線周波数識別装置を提供しうる。
また本発明は、例えば、複数の無線周波数識別信号を受信および送信可能であって、これらの信号を第1の周波数で送信および受信するように構成された第1のアンテナと、複数の無線周波数識別信号を送信可能であって、これらの信号を第1の周波数とは互いに異なる第2の周波数で送信するように構成された第2のアンテナと、制御信号を供給するように構成されたコントローラと、コントローラに結合され、その制御信号に基づき第1の周波数を有する第1の信号または第2の周波数を有する第2の信号の少なくとも一方を生成するように構成された合成器とを備える無線周波数識別装置を提供しうる。
また本発明は、例えば、複数の無線周波数識別信号を受信および送信可能であって、これらの信号を第1の周波数で送信および受信するように構成された第1のアンテナと、複数の無線周波数識別信号を受信および送信可能であって、これらの信号を第1の周波数とは互いに異なる第2の周波数で送信および受信するように構成された第2のアンテナと、制御信号を供給するように構成されたコントローラと、コントローラに結合され、その制御信号に基づき第1の周波数を有する第1の信号を生成するように構成された合成器と、コントローラに結合され、その制御信号に基づき第2の周波数を有する第2の信号を生成するように構成されたトランシーバとを備える無線周波数識別装置を提供しうる。
また本発明は、一例として、データ通信のための第1の周波数を特定するステップと、第1の周波数を有する第1の信号と第1の周波数を有する第2の信号とを生成するステップと、入力信号の受信の有無を検出するステップと、第1の周波数を有する第2の信号に基づき入力信号を周波数にダウンコンバートするステップと、データを第1の周波数を有する第1の信号で変調するステップとを含むデータ通信方法を提供しうる。
本発明は、例えば、データ通信のための第1の周波数と第2の周波数とを特定するステップと、第1の無線周波数識別(RFID)装置を起動するために第1の周波数を有する第1の信号を第1のアンテナから送信するステップと、第2のRFID装置を起動するために第2の周波数を有する第2の信号を第2のアンテナから送信するステップとを含むデータ通信方法を提供しうる。この場合の第1および第2のRFID装置の一方は電源モジュールを含む。
また本発明は、例えば、データ通信のための第1の周波数と、第1の周波数とは異なる第2の周波数とを特定するステップと、ミキサにおいて第1の周波数を有する第1の信号でデータを変調するステップと、トランシーバにおいて第2の周波数を有する第2の信号でデータを変調するステップと、第1の周波数を有する第1の変調された信号を第1のアンテナで送信および受信するステップと、第2の周波数を有する第2の変調された信号を第2のアンテナで送信および受信するステップとを含むデータ通信方法をさらに提供しうる。
上記の簡単な説明および以下の詳細な説明は単なる例示にすぎず、特許請求の範囲に記載されている本発明を制限するものではないことを理解されたい。
上記の本発明の簡単な説明および以下の詳細な説明は、添付図面と併せて読まれるとよりよく理解されるであろう。本発明を説明する目的で、添付図面には現在好ましい実施例が示されている。但し、本発明は図示されている詳細な構成および手段に限定されるものではないことを理解されたい。
次に、添付図面に例示されている本発明の現在の各実施例について詳細に言及する。同じ部分または同様の部分については、可能な限り、全図面を通して同じ参照符号を使用する。
図1Aは、本発明の一実施例に係わる無線周波数識別(RFID)装置10のブロック図である。図1Aにおいて、RFID装置10は、コントローラ11と、スイッチ12と、RFIDリーダ機能をサポート可能なリーダ部と、RFIDタグ機能をサポート可能なタグ部とを含む。リーダ部は、合成器13と、電力分割器14と、第1のミキサ15と、電力増幅器(PA)などの第1の増幅器16とをさらに含む。タグ部は、低雑音増幅器(LNA)などの第2の増幅器17と、第2のミキサ18と、ベースバンドモジュール19とをさらに含む。RFID装置10は、サーキュレータ28と、第1のアンテナ21とをさらに含む。サーキュレータ28は、リーダ部で用意された出力信号がタグ部に進入することを防止すると共に、第1のアンテナ21で受信された入力信号がリーダ部に進入することを防止するために、たとえばおよそ20〜30dBの遮断効果を提供する。
リーダ動作に関しては、たとえばマイクロプロセッサなどのコントローラ11は、第1の制御信号を合成器13に供給し、スイッチ12をオンまたはオフに切り替えるための第2の制御信号をスイッチ12に供給する。第1の制御信号への応答として、合成器13は第1の周波数を有する信号を生成する。一実施例において、第1の周波数はおよそ915.4MHzであり、これはUHF帯域である。現在入手可能なパッシブ型RFIDタグには、915.4MHzまたはこの近傍で信号を受信および送信するように設計されているものがあり、アクティブ型RFIDタグには、433MHzまたはこの近傍で信号を受信し、915.4MHzまたはこの近傍で信号を送信するように設計されているものがある。通常、パッシブ型RFIDタグとは、対応するRFIDリーダから電力を受け取るRFIDタグを指し、アクティブ型RFIDタグとは、必要な電力を発生させるための電池などの電力モジュールを含むRFIDタグを指す。第1の周波数は、対応するRFIDタグを起動するために使用される。従って、周波数915.4MHzの使用は、現在入手可能なパッシブ型RFIDタグの使用を促進する。
次に電力分割器14において、合成器13からの信号を第1の周波数を変えずに、たとえば二等分の電力に分割する。電力分割器14は、第1の分割後の電力レベルと第1の周波数とを有する第1の信号を第1のミキサ15に供給し、第2の分割後の電力レベルと第1の周波数とを有する第2の信号を第2のミキサ18に供給する。リーダ動作の間、第1の信号によるデータ変調を可能にするためにスイッチ12をオンする。たとえばコマンドなどのデータをコントローラ11からスイッチ12を介して第1のミキサ15に送る。この変調は、発電モジュール(図示せず)からの第1の電圧レベルv+または第2の電圧レベルv−に基づき、振幅偏移(ASK)変調および位相偏移(PSK)変調の一方を含むが、これだけに限定されるものではない。第1のミキサ15からの変調された信号を第1の増幅器16に供給して電力を増幅し、次にサーキュレータ28を介して第1のアンテナ21に送り、送信する。
タグ動作に関しては、変調された入力信号を第1のアンテナ21で受信し、サーキュレータ28を介してLNA17に送る。コントローラ11は、第1のアンテナ21で検出された入力信号に応答してスイッチ12をオフにする。第2の周波数を有する入力信号を、LNA17で増幅し、電力分割器14からの第1の周波数に基づき、第2のミキサ18で周波数にダウンコンバートする。一実施例においては、第2の周波数を第1の周波数にほぼ等しいものとする。すなわち、第1の周波数がリーダ動作時に使用されるおよそ915.4MHzである場合は、第2の周波数もおよそ915.4MHzとなる。ダウンコンバートされた信号を次に第2のミキサ18からベースバンドモジュール19に供給して復調する。一実施例において、ベースバンドモジュール19は、複数の増幅器と、複数のバッファと、複数の比較器とを備える複数の回路を含む。次に復調された信号を後続の処理のためにコントローラ11に送る。
図1Bは、本発明の一実施例に係わるデータ通信方法を解説する流れ図である。図1Bを、さらに図1Aを参照すると、ステップ101では、データ通信のための第1の周波数を特定する。ステップ102では、第1の周波数を有する第1の信号と第1の周波数を有する第2の信号とを生成する。次に、ステップ103において、入力信号が第1のアンテナで受信されたか否かを検出する。受信されなかった場合は、ステップ104においてコマンドなどのデータを第1の信号で変調し、この変調された信号を次にステップ105で第1のアンテナから送信する。受信された場合は、ステップ106において入力信号を第1の周波数を有する第2の信号を用いてダウンコンバートし、ダウンコンバートされた信号を次にステップ107で復調する。
図2Aは、本発明の別の実施例に係わるRFID装置20のブロック図である。図2Aにおいて、RFID装置20は、たとえば第2の電力増幅器(PA)26と第2のアンテナ22とを追加する以外は、図1Aに示されているRFID装置10と同様である。リーダ動作に関しては、合成器13は、第1の周波数を有する信号を生成するほか、第3の周波数を有する別の信号を生成する。第3の周波数は、第1の周波数と異なってもよく、アクティブ型RFIDタグを起動するために使用される。一実施例においては、第1の周波数をおよそ915.4MHzにし、第3の周波数をおよそ457.7MHz、つまり第1の周波数の半分にすることによって周波数分割回路(図示せず)の設計を容易にする。別の実施例においては、第1の周波数をおよそ915.4MHzにし、第3の周波数をおよそ433MHzにすることによって、現在入手可能なアクティブ型RFIDタグの使用を促進する。第3の周波数を有する信号を第2のPA26で増幅し、次に第2のアンテナ22を介して送信する。
タグ動作に関しては、パッシブ型RFIDタグまたはアクティブ型RFIDタグのどちらかからの入力信号は、第2の周波数を含む。一実施例においては、パッシブ型RFIDタグは915.4MHzまたはこの近傍で信号を受信および送信するように構成し、アクティブ型RFIDタグは433MHzまたはこの近傍で信号を受信し、915.4MHzまたはこの近傍で信号を送信するように構成する。
図2Bは、本発明の別の実施例に係わるデータ通信方法を解説する流れ図である。図2Bを、さらに図2Aを参照すると、ステップ201では、データ通信のための第1の周波数と第3の周波数とを特定する。ステップ202では、第1の周波数を有する第1の信号と、第1の周波数を有する第2の信号と、第3の周波数を有する第3の信号とを生成する。一実施例においては、第1の信号および第3の信号はそれぞれパッシブ型RFIDタグおよびアクティブ型RFIDタグを起動するために使用される。次にステップ203において、入力信号が第1のアンテナで受信されたか否かを検出する。受信された場合は、ステップ204において入力信号を第1の周波数を有する第2の信号を用いてダウンコンバートし、ダウンコンバートされた信号を次にステップ205において復調する。受信されなかった場合は、たとえばアクティブ型RFIDタグなどのRFIDタグを起動すべきかどうかをステップ206において判定する。起動する場合は、RFIDタグを起動するために、ステップ207において第3の信号を第2のアンテナから送信する。起動しない場合は、ステップ208においてコマンドなどのデータを第1の信号で変調し、変調された信号を次にステップ209で第1のアンテナから送信することによって、たとえばパッシブ型RFIDタグを起動する。
図3Aは、本発明のさらに別の実施例に係わるRFID装置30のブロック図である。図3Aにおいて、RFID装置30は、たとえばトランシーバ31と、第3の電力増幅器(PA)36と、第3のアンテナ23とを追加する以外は、図1Aに示すRFID装置10と同様である。リーダ動作に関しては、コントローラ11は、第1の制御信号をトランシーバ31と合成器13とに送出することによって、トランシーバ31または合成器13の少なくとも一方を使用可能にする。さらに、スイッチ12をオンにすることによって、コントローラ11からのデータをトランシーバ31で変調可能にする。この変調は、ASK変調およびPSK変調の一方を含むが、これだけに限定されるものではない。一実施例において、トランシーバ31は、たとえばおよそ13.56MHzの第4の周波数を有する変調された信号を供給する。次にこの変調された信号を第3のアンテナ23から送信する。
タグ動作に関しては、第1の周波数を有する第1の入力信号を第1のアンテナ21で受信し、サーキュレータ28と、LNA17と、第2のミキサ18と、ベースバンドモジュール19とを介してコントローラ11に送る。一実施例において、第1の周波数はUHF成分を含む。さらに、第4の周波数を有する第2の入力信号を第3のアンテナ23で受信し、トランシーバ31に送って復調する。復調された信号は、デジタル信号でもよく、次に復号などの後続の処理のためにコントローラ11に送ってもよい。一実施例においては、第4の周波数は13.56MHzの周波数成分を含む。
図3Bは、本発明のさらに別の実施例に係わるデータ通信方法を解説する流れ図である。図3Bを、さらに図3Aを参照すると、ステップ301では、データ通信のための第1の周波数と第4の周波数とを特定する。ステップ302では、第1の周波数を有する第1の信号と、第1の周波数を有する第2の信号と、第4の周波数を有する第4の信号とを生成する。次にステップ303において、入力信号が第1のアンテナで受信されたか否かを検出する。受信された場合は、ステップ304において入力信号を第1の周波数を有する第2の信号を用いてダウンコンバートし、ダウンコンバートされた信号を次にステップ305で復調する。受信されなかった場合は、入力信号が第3のアンテナで受信されたか否かをステップ306において検出する。受信された場合は、この入力信号をステップ307において復調し、次に復号する。受信されなかった場合は、信号を第1のアンテナから送信すべきか否かをステップ308において判定する。送信する場合は、ステップ309においてコマンドなどのデータを第1の周波数を有する第1の信号で変調し、変調された信号を次に第1のアンテナから送信する。送信しない場合は、信号を第3のアンテナから送信すべきか否かをステップ310において判定する。送信する場合は、ステップ311においてコマンドなどのデータを第4の周波数を有する第4の信号で変調し、変調された信号を次に第3のアンテナから送信する。送信しない場合は、ステップ303を繰り返してもよい。
図4は、本発明のさらに別の実施例に係わるRFID装置40のブロック図である。図4において、RFID装置40は、図2Aに示すRFID装置20と図3Aに示すRFID装置30との組み合わせに似たものである。本発明による一実施例において、RFID装置40は第1の周波数を有する信号を第1のアンテナ21で送信および受信する。第1の周波数は、UHF帯域のある1つの周波数、たとえば915.4MHzなどを含む。さらに、RFID装置40は、アクティブ型RFIDタグを起動するために、第2の周波数を有する信号を第2のアンテナ22から送信する。第2の周波数は、UHF帯域のある1つの周波数、433MHzなどを含む。さらに、RFID装置40は、第3の周波数を有する信号を第3のアンテナ23で送信および受信する。第3の周波数は、13.56MHzを含む。RFID装置40を作動させる方法は、図2Bおよび図3Bに示されている方法と同様なので、説明する必要はない。
本願明細書においては、本発明の代表的な複数の実施例を説明する際に、本発明の方法および/またはプロセスを特定のステップ順として提示した。但し、本発明の方法またはプロセスが本願明細書に記載の特定のステップ順に依存しない範囲においては、本発明の方法またはプロセスは記載されている特定のステップ順に限定されないものとする。当業者は、他の複数のステップ順が可能であることを理解するであろう。従って、本願明細書に記載の特定のステップ順によって特許請求の範囲が限定されるものと解釈されるべきではない。また、本発明の方法および/またはプロセスを対象とする各請求項は、それぞれのステップの実行順が記載の順番に限定されないものとする。当業者であれば、ステップの順番を変更しうること、および変更しても本発明の精神および範囲内に留まることを容易に理解できる。
当業者は、本発明の広範な概念から逸脱することなく上記の各実施例に変更を加えうることを理解されるであろう。従って、本発明は開示された特定の実施例に限定されるものではなく、本発明の変更も付属の特許請求の範囲によって規定される本発明の精神および範囲に含まれるものと理解されたい。
本発明の一実施例に係わる無線周波数識別(RFID)装置のブロック図である。 本発明の一実施例に係わるデータ通信方法を解説する流れ図である。 本発明の別の実施例に係わるRFID装置のブロック図である。 本発明の別の実施例に係わるデータ通信方法を解説する流れ図である。 本発明のさらに別の実施例に係わるRFID装置のブロック図である。 本発明のさらに別の実施例に係わるデータ通信方法を解説する流れ図である。 本発明のさらに別の実施例に係わるRFID装置のブロック図である。

Claims (25)

  1. 無線周波数識別信号を受信および送信するように構成された第1のアンテナであって、前記信号を第1の周波数で送信および受信するように構成された第1のアンテナと、
    通信のためのデータを供給するように構成されたコントローラと、
    前記コントローラと前記第1のアンテナとに結合された第1のミキサであって、前記コントローラからの前記データを前記第1の周波数を有する第1の信号で変調するように構成された第1のミキサと、
    前記コントローラと前記第1のアンテナとに結合された第2のミキサであって、前記第1のアンテナからの受信信号を前記第1の周波数を有する第2の信号で復調するように構成された第2のミキサと、
    を備える無線周波数識別装置。
  2. 前記コントローラに結合され、前記第1の周波数を有する信号を生成するように構成された合成器をさらに備える請求項1に記載の無線周波数識別装置。
  3. 前記合成器に結合され、前記合成器からの前記信号に基づき、前記第1の周波数を有する前記第1の信号と前記第1の周波数を有する前記第2の信号とを生成するように構成された電力分割器をさらに備える請求項2に記載の無線周波数識別装置。
  4. 前記コントローラと前記第1のアンテナとの間に結合されたスイッチをさらに備え、前記コントローラは前記第1のアンテナからの信号送信時に前記スイッチをオンにし、前記第1のアンテナからの信号受信時に前記スイッチをオフにする請求項1に記載の無線周波数識別装置。
  5. 第2の周波数を有する信号を送信するように構成された第2のアンテナをさらに備える請求項1に記載の無線周波数識別装置。
  6. 前記第1の周波数および前記第2の周波数の少なくとも一方が超高周波数(UHF)帯域にある請求項5に記載の無線周波数識別装置。
  7. 前記第1の周波数がおよそ915.4MHzであり、前記第2の周波数がおよそ433MHzである請求項6に記載の無線周波数識別装置。
  8. 前記コントローラに結合され、前記データを第2の周波数を有する第3の信号で変調するように構成されたトランシーバをさらに備える請求項1に記載の無線周波数識別装置。
  9. 前記トランシーバに結合され、前記第3の周波数を有する信号を送信および受信するように構成された第3のアンテナをさらに備える請求項8に記載の無線周波数識別装置。
  10. 前記第3の周波数がおよそ13.56MHzである請求項9に記載の無線周波数識別装置。
  11. 無線周波数識別信号を受信および送信可能な第1のアンテナであって、前記信号を第1の周波数で送信および受信するように構成された第1のアンテナと、
    無線周波数識別信号を送信可能な第2のアンテナであって、前記第1の周波数とは互いに異なる第2の周波数で前記信号を送信するように構成された第2のアンテナと、
    制御信号を供給するように構成されたコントローラと、
    前記コントローラに結合され、前記制御信号に基づき、前記第1の周波数を有する第1の信号または前記第2の周波数を有する第2の信号の少なくとも一方を生成するように構成された合成器と、
    を備える無線周波数識別装置。
  12. 前記コントローラに結合されたスイッチをさらに備え、前記コントローラは前記第1のアンテナからの信号送信時に前記スイッチをオンにし、前記第1のアンテナからの信号受信時に前記スイッチをオフにする請求項11に記載の無線周波数識別装置。
  13. 前記コントローラに結合され、前記コントローラからのデータを前記第1の周波数に基づき変調するように構成された第1のミキサをさらに備える請求項11に記載の無線周波数識別装置。
  14. 前記コントローラに結合され、前記第1のアンテナで受信された信号を前記第1の周波数に基づき復調するように構成された第2のミキサをさらに備える請求項11に記載の無線周波数識別装置。
  15. 前記第1のアンテナと前記合成器との間にサーキュレータをさらに備える請求項11に記載の無線周波数識別装置。
  16. 前記コントローラに結合され、前記コントローラからのデータを第3の周波数で変調するように構成されたトランシーバをさらに備える請求項11に記載の無線周波数識別装置。
  17. 前記トランシーバに結合され、前記第3の周波数を有する信号を送信および受信するように構成された第3のアンテナをさらに備える請求項16に記載の無線周波数識別装置。
  18. 無線周波数識別信号を受信および送信可能な第1のアンテナであって、前記信号を第1の周波数で送信および受信するように構成された第1のアンテナと、
    無線周波数識別信号を受信および送信可能な第2のアンテナであって、前記第1の周波数とは互いに異なる第2の周波数で前記信号を送信および受信するように構成された第2のアンテナと、
    制御信号を供給するように構成されたコントローラと、
    前記コントローラに結合され、前記制御信号に基づき前記第1の周波数を有する第1の信号を生成するように構成された合成器と、
    前記コントローラに結合され、前記制御信号に基づき前記第2の周波数を有する第2の信号を生成するように構成されたトランシーバと、
    を備える無線周波数識別装置。
  19. 前記コントローラに結合されたスイッチをさらに備え、前記コントローラは通信のためのデータを前記スイッチを介して前記トランシーバに供給する請求項18に記載の無線周波数識別装置。
  20. 前記トランシーバが前記コントローラからの前記データを前記第2の周波数を有する前記第2の信号で変調する請求項19に記載の無線周波数識別装置。
  21. 前記コントローラに結合された第1のミキサをさらに備え、前記コントローラは通信のためのデータを前記スイッチを介して前記第1のミキサに供給する請求項18に記載の無線周波数識別装置。
  22. 前記第1のミキサが前記コントローラからの前記データを前記第1の周波数を有する前記第1の信号で変調する請求項21に記載の無線周波数識別装置。
  23. 前記コントローラに結合され、前記第1の周波数に基づき前記第1のアンテナで受信された信号を復調するように構成された第2のミキサをさらに備える請求項18に記載の無線周波数識別装置。
  24. 無線周波数信号を受信および送信可能な第3のアンテナをさらに備え、前記第3のアンテナが前記第1の周波数とも前記第2の周波数とも異なる第3の周波数で前記信号を送信するように構成された請求項18に記載の無線周波数識別装置。
  25. 前記合成器が前記制御信号に基づき、前記第1の周波数を有する前記第1の信号または前記第3の周波数を有する第3の信号の少なくとも一方を生成するように構成された請求項24に記載の無線周波数識別装置。
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