JP2007074640A - 移動体識別装置 - Google Patents

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純悦 浦田
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract


【課題】 ハンディ型と呼ばれる小型で、省電力の質問器を備えた移動体識別装置を提供すること。
【解決手段】 質問器と応答器の距離が変化する場合に、質問器31の受信入力信号の位相変化による同期検波の復調信号出力の低下を防止できる位相ダイバーシチを用い、ダイバーシチのために2系統必要であったミキサと受信部の回路のうち、1系統を削除し、残り1系統のミキサ10に入力する受信信号を、分配器7、位相シフタ8で90°の位相差を持たせ、位相差のある受信信号をスイッチ9で選択し、ミキサ10に入力するか、残り1系統のミキサ10に入力するローカル信号を位相差90°の信号に分配した後に、スイッチ9で選択し、ミキサ10に入力する構成にすること。
【選択図】 図1

Description

本発明は、移動情報通信体と無線通信を行う移動体識別装置に関し、特に、ICチップ及びアンテナを有するICタグとリーダライタを用いた移動体識別装置に関する。
無線周波数帯域を使用し、ICチップ及びアンテナを有するICタグとリーダライタを用いた移動体識別装置やこれを用いたシステムは、流通、交通、医療等のさまざまな分野で実用化されている。
このようなICタグを用いたシステムには、さまざまな形態があり、それぞれに異なった仕様が要求される。例えば、コンベア上を移送される製品にICタグ(応答器)を配備し、コンベア側に固定したリーダライタ(質問器)のアンテナを用いてICタグにデータを書き込んだり、データを読み込んだりする場合は、据え置き型で、アンテナを複数取付け可能なリーダライタが求められる。また、倉庫や棚に置かれた物品に貼り付けられたICタグに対してデータの書き込みや読み込みを行う場合は、リーダライタを持ち歩きながら使用する作業者が想定され、可搬性のあるハンディ型のリーダライタが求められる。なお、可搬性のあるリーダライタは、小型化、省電力化が必須になる。
従来例の移動体識別装置の構成例を示すブロック図を図3に示す。質問器32は、シンセサイザ1で作られる搬送波を制御部2より送られるデータ信号を元に変調器3で変調し、送信アンプ4で増幅し、サーキュレータ5、アンテナ6を通して送出する。応答器20は、アンテナ21で電波を受信し、応答データの応答信号をアンテナ21から送出する。応答信号の電波は質問器32のアンテナ6で受信し、本受信波はサーキュレータ5で送信波と分離され、分配器7aで同位相のまま電力分配される。これらの電力分配された受信波の一方は直接ミキサ10aへ、他方は位相シフタ8を通ることで、90°の位相差を持って、ミキサ10bへ入力される。
なお、ミキサ10a、ミキサ10bへ入力するローカル信号(LO信号)は、送信アンプ4で増幅された搬送波を用い、分配器7bで分配してミキサ10a、ミキサ10bのローカル信号(LO信号)入力端子へ同位相で入力される。したがって、ミキサ10a、ミキサ10bは、搬送波で受信波を混合することで、同期検波を行っている。ミキサ10a、ミキサ10bの出力は、それぞれ受信部11a、受信部11bでベースバンド信号の抽出を行い、応答データを取得し、合成した後に、制御部2へ送られる。以上に示したように、受信信号を互いに90°の位相差を持った信号に分配し、検波することで、従来例の質問器32は、受信信号に対して位相ダイバーシチを実現している。
また、従来例には図示していないが、受信信号を同位相で分配し、LO信号として用いる局部発振信号を分配器7a、位相シフタ8と同様の構成を用いて90°の位相差を設けることによっても、従来例と同様に位相ダイバーシチ効果を得ることができる。ここで、位相差を設ける手段は、位相シフタ8ではなく、例えば伝送する経路の長さを変える手段等又は分配器7aに90°ハイブリッドカプラを用いる等の手段で実現しても良い。
以上に示したように、質問器32と応答器20の距離が変化する場合は、位相ダイバーシチ回路を構成することで、質問器32の受信入力信号の位相変化による同期検波の復調信号出力の低下を防止できる構成になり、質問器32と応答器20の距離の変化によらず良好な感度を得る。
また、位相による応答波の復調効率の悪化を改善した移動体識別装置が、特許文献1に開示され、通信可能距離の拡大と質問器の電力削減を図った移動体識別装置が、特許文献2に開示されている。
特開平6−331735号公報 特開2001−94463号公報
しかしながら、これらの移動体識別装置には多岐に渡る用途があり、ハンディ型と呼ばれる小型で、省電力の質問器が強く要求される。従来例の質問器の構成では、回路の構成要素が多く、実装面積が大きくなり、その消費電力も大きくなるという問題点があった。
特許文献1では、直交復調器の2つの出力信号をそれぞれ加算器、減算器において加算、減算することによって、従来例の復調信号と比較して2倍の出力の復調信号を得るもので、送受信されるデータの切れ目若しくはビットの中間部でのみ選択回路を動作させることで、データの誤送信を防止するものであり、ハンディ型と呼ばれる小型で、省電力の質問器が強く要求される移動体識別装置に十分適合したものではないという問題点があった。
特許文献2では、質問器からの搬送波出力を大きくできる構造にすることで、質問器と応答器との通信距離を大幅に拡大できるもので、質問器からの送信を間欠的に行うことで、搬送波の送信電力を大幅に節約するものであり、ハンディ型と呼ばれる小型の質問器が強く要求される移動体識別装置には十分適合したものではないという問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決すべくなされたもので、その技術課題は、ハンディ型と呼ばれる小型で、省電力の質問器を備えた移動体識別装置を提供することである。
上記目的を達成するための第1の発明は、受信信号の検波を同期検波方式で行う質問器と、この質問器からの質問波を受信し、この質問波に対し特定の変調を行い、応答波として送信する応答器とから構成される移動体識別装置において、前記質問器は、受信信号に90°の位相差を持たせる手段と互いの間で前記位相差を持つ2つの信号のどちらかを選択するスイッチを備え、前記スイッチを切替えることで、前記受信信号の位相を切替え、位相ダイバーシチを実現した移動体識別装置である。
上記目的を達成するための第2の発明は、受信信号の検波を同期検波方式で行い、前記受信信号を復調するミキサを備えた質問器と、この質問器からの質問波を受信し、この質問波に対し特定の変調を行い、応答波として送信する応答器とから構成される移動体識別装置において、前記ミキサのローカル信号(LO信号)に90°の位相差を持たせる手段と互いの間で前記位相差を持つ2つのローカル信号(LO信号)のどちらかを選択するスイッチを備え、前記スイッチを切替えることで、前記ローカル信号(LO信号)を切替え、位相ダイバーシチを実現した移動体識別装置である。
本発明によれば、質問器と応答器の距離が変化する場合に、質問器の受信入力信号の位相変化による同期検波の復調信号出力の低下を防止できる位相ダイバーシチを用い、従来、2系統あったミキサと受信部の回路のうち、1系統を削除し、残り1系統のミキサに入力する受信信号を、分配器、位相シフタ等で90°の位相差を持たせ、位相差のある受信信号をスイッチで選択し、前記ミキサに入力するか、残り1系統のミキサに入力するローカル信号を位相差90°の信号に分配した後に、スイッチで選択し、前記ミキサに入力する構成にすることで、移動体識別装置に用いる質問器、応答器間の通信特性を劣化させずに、部品点数を削減し、回路規模の縮小を図れる構成にすることで、ハンディ型と呼ばれる小型で、省電力の質問器を備えた移動体識別装置の提供が可能になる。
本発明を実施するための最良の形態に係る移動体識別装置を以下に図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明を実施するための最良の形態に係る移動体識別装置の質問器の構成例1を示すブロック図である。図2は、本発明を実施するための最良の形態に係る移動体識別装置の質問器の構成例2を示すブロック図である。
本発明を実施するための最良の形態に係る移動体識別装置の質問器30(構成例1)は、図1に示すように、シンセサイザ1、制御部2、変調器3、送信アンプ4、サーキュレータ5、送受信のアンテナ6、受信信号を電力分配する分配器7、位相を90°シフトする位相シフタ8、受信信号を切替えるスイッチ9、ミキサ10、受信部11で構成される。なお、応答器20は、アンテナ21を介して質問器30と通信を行う。
本発明を実施するための最良の形態に係る移動体識別装置の質問器30(構成例1)の質問動作は、以下の通りである。図1に示すように、シンセサイザ1で生成した搬送波の信号は、変調器3により、制御部2から送られたデータ信号に応じた変調信号になる。この変調信号は、送信アンプ4で増幅され、サーキュレータ5、アンテナ6を通り、空間に放射される。空間に放射された変調信号は、応答器20のアンテナ21で受信し、応答器20で所定の処理をおこない、応答信号をアンテナ21より送出する。
構成例1の質問器30は、応答器20からの応答信号をアンテナ6で受信し、サーキュレータ5を通って、分配器7で電力分配される。電力分配された応答信号の一方は、そのままスイッチ9へ進み、他の一方は、位相シフタ8を通り、先の一方の信号と90°の位相差を持ちながら、スイッチ9へ入力する。スイッチ9は、2つの応答信号を選択するスイッチであり、任意の制御の元信号と応答信号とのどちらかを選択し、ミキサ10へ応答信号を入力する。ミキサ10のLO信号に送信アンプ4の電力の一部を用いることで、同期検波を実現している。ミキサ10で得られた応答信号は、受信部11で不要波成分を除去し、増幅等の処理を行い、制御部2で応答データ信号として処理される。以上は本発明の質問器における一連の信号の流れである。
次に、位相ダイバーシチの効果を得る動作について説明する。ある命令である「質問信号1」を構成例1の質問器30が送信する場合に、応答器20は、「質問信号1」に対応した応答である「応答信号1」を送出する。この場合には、構成例1の質問器30は、「質問信号1」に対する応答信号を受信するための受信状態にあり、次の質問信号を送信できない状態にある。受信状態にある構成例1の質問器30は、「応答信号1」をアンテナ6で受信し、サーキュレータ5、分配器7を通り、位相シフタ8を通った「位相差90°の信号」と位相シフタ8を通らない「位相差0°の信号」になる。なお、スイッチ9が、位相シフタ8の経路側を選択する場合は、「応答信号1」の「位相差90°の信号」が、ミキサ10に入力され、この信号をデータとして取得する。
また、取得データが応答器20との距離の関係に起因した位相ズレにより検波できない場合がある。この場合は、スイッチ9を位相シフタ8の経路を通らない方にして、構成例1の質問器30は、再度「質問信号1」を送信する。応答器20は、再び「質問信号1」に対応した応答「応答信号1」を送出する。同様に、受信状態にある質問器30は、「応答信号1」をアンテナ6で受信し、サーキュレータ5、分配器7を通り、位相シフタ8を通った「位相差90°の信号」と位相シフタ8を通らない「位相差0°の信号」を得る。この場合、構成例1の質問器30のスイッチ9は、位相シフタ8を通らない経路側を選択しているので、「応答信号1」の「位相差0°の信号」が、ミキサ10に入力され、この信号をデータとして取得する。
つまり、本発明の構成例1の質問器30は、一つの「質問信号1」に対する応答を、スイッチ9を切替えることで、「応答信号1」の「位相差90°の信号」と「応答信号1」の「位相差0°の信号」の両方を時系列で取り込めるので、位相ダイバーシチの効果を得ることができる。
なお、本発明の構成例1の質問器30は、図3に示した従来例の質問器の受信回路である分配器、ミキサ、受信部を1系統削減できるので、受信回路の実装面積を約40%削減し、部品点数を約45%削減できる。その結果、小型化が実現する。
また、本発明の構成例1の質問器30は、小型化のために受信回路2系統を1系統に削減できるので、受信回路の電力を約1/2に低減できる。その結果、低消費電力化が実現する。
図2に示すように、本発明を実施するための最良の形態に係る移動体識別装置の質問器31(構成例2)は、シンセサイザ1、制御部2、変調器3、送信アンプ4、サーキュレータ5、送受信のアンテナ6、受信信号を電力分配する分配器7、位相を90°シフトする位相シフタ8、受信信号を切替えるスイッチ9、ミキサ10、受信部11から構成される。主要構成要素は、構成例1と同じである。また、応答器20は、アンテナ21を介して質問器と通信を行う。
本発明を実施するための最良の形態に係る移動体識別装置の質問器31(構成例2)の質問動作は、以下の通りである。図2に示すように、シンセサイザ1で生成した搬送波の信号が、変調器3により、制御部2から送られたデータ信号に応じて変調信号になる。この変調信号は、送信アンプ4で増幅され、サーキュレータ5、アンテナ6を通り、空間に放射される。空間に放射された変調信号は、応答器20のアンテナ21で受信する。応答器は、所定の処理をおこない、応答信号をアンテナ21より送出する。
構成例2の質問器31は、応答器20からの応答信号をアンテナ6で受信し、ミキサ10へ入力する。ミキサ10へのLO信号は、送信アンプ4の電力の一部を使用し、分配器7でさらに電力分配された後、そのままスイッチ9へ接続する経路と位相シフタ8を介して先の経路と位相差90°でスイッチ9と接続する経路とに分けられる。スイッチ9は、2つのLO信号を選択するスイッチであり、任意の制御の元とLO信号のどちらかを選択してミキサ10へLO信号を入力する。
つまり、本発明の構成例1の質問器30では、応答信号に位相差を持たせているのに対して、本発明の構成例2の質問器31ではLO信号に位相差を持たせている。このLO信号の経路をスイッチ9で切替えることで、構成例1と同様に位相ダイバーシチ効果を得ている。
次に、本発明の構成例2の質問器31における位相ダイバーシチの効果を得る動作について説明する。図2に示すように、構成例2の質問器31が、ある命令である「質問信号1」を送信すると応答器20は、「質問信号1」に対応した応答である「応答信号1」を送出する。この場合、質問器31は「質問信号1」に対する応答信号を受信できる受信状態にあり、次の質問信号を送信できない状態にある。受信状態にある質問器31は「応答信号1」をアンテナ6で受信し、サーキュレータ5を通って、ミキサ10へ入力する。ミキサ10のLO信号は、スイッチ9が位相シフタ8の経路側を選択している場合には、ミキサ10へは「応答信号1」と「位相差90°のLO信号」が入力され、この信号がデータとして取得される。
この場合に、取得データが応答器20との距離の関係に起因した位相ズレにより検波できない場合がある。この場合は、スイッチ9を位相シフタ8の経路を通らない方にして、再度「質問信号1」を送信する。応答器20は、再び「質問信号1」に対応した応答「応答信号1」を送出する。同様に、受信状態にある質問器31は「応答信号1」をアンテナ6で受信し、サーキュレータ5を通り、ミキサ10へ入力される。一方、LO信号は位相シフタ8を通らない「位相差0°のLO信号」を選択しているので、「応答信号1」と「位相差0°のLO信号」がミキサ10に入力し、このデータが取得される。つまり、本発明の構成例2の質問器31は、一つの「質問信号1」に対する応答を、スイッチ9で切替え、「応答信号1」の「位相差90°のLO信号」と「応答信号1」の「位相差0°のLO信号」の両方を時系列で取り込んで、位相ダイバーシチの効果を得ている。
なお、本発明の構成例2の質問器31は、図3に示した従来例の質問器の受信回路である分配器、ミキサ、受信部を1系統削減できるので、受信回路の実装面積を約40%削減し、部品点数を約45%削減できる。その結果、小型化が実現する。
また、本発明の構成例2の質問器31は、小型化のために受信回路2系統を1系統に削減できるので、受信回路の電力を約1/2に低減できる。その結果、低消費電力化が実現する。
以上に示した構成例においても、位相シフトの手段は本例のみならず、位相シフタの代りに伝送線路長を用いたり、分配器を90°ハイブリッドカプラ等を用いることで代替可能であることは明らかである。また、位相ダイバーシチの動作においては送信、受信を2回行うことによってダイバーシチ効果を得ているが、1回の送信、例えば「質問信号1」に対し、応答器が「応答信号1」、「応答信号1’」といったように同じデータを2度応答するようにして、質問器はスイッチを切替えて2度受信することでダイバーシチとすることも可能である。
以上に示したように、本発明によれば、従来から用いられている位相ダイバーシチ方式で用いられている回路に比較して、小規模な回路構成で位相ダイバーシチを実現できる。その結果、ハンディ型と呼ばれる小型で、省電力の質問器を備えた移動体識別装置の提供が可能になる。
本発明を実施するための最良の形態に係る移動体識別装置の質問器の構成例1を示すブロック図。 本発明を実施するための最良の形態に係る移動体識別装置の質問器の構成例2を示すブロック図。 従来例の移動体識別装置の構成例を示すブロック図。
符号の説明
1 シンセサイザ
2 制御部
3 変調器
4 送信アンプ
5 サーキュレータ
6 アンテナ
7,7a,7b 分配器
8 位相シフタ
9 スイッチ
10,10a,10b ミキサ
11,11a,11b 受信部
20 応答器
21 アンテナ(応答器)
30 (本発明の)質問器(構成例1)
31 (本発明の)質問器(構成例2)
32 (従来例の)質問器

Claims (2)

  1. 受信信号の検波を同期検波方式で行う質問器と、この質問器からの質問波を受信し、この質問波に対し特定の変調を行い、応答波として送信する応答器とから構成される移動体識別装置において、前記質問器は、受信信号に90°の位相差を持たせる手段と互いの間で前記位相差を持つ2つの信号のどちらかを選択するスイッチを備え、前記スイッチを切替えることで、前記受信信号の位相を切替え、位相ダイバーシチを実現したことを特徴とする移動体識別装置。
  2. 受信信号の検波を同期検波方式で行い、前記受信信号を復調するミキサを備えた質問器と、この質問器からの質問波を受信し、この質問波に対し特定の変調を行い、応答波として送信する応答器とから構成される移動体識別装置において、前記ミキサのローカル信号(LO信号)に90°の位相差を持たせる手段と互いの間で前記位相差を持つ2つのローカル信号(LO信号)のどちらかを選択するスイッチを備え、前記スイッチを切替えることで、前記ローカル信号(LO信号)を切替え、位相ダイバーシチを実現したことを特徴とする移動体識別装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2015029794A1 (ja) * 2013-09-02 2017-03-02 アルプス電気株式会社 無線センサ装置

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