JP2006303970A - 非接触式通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 使用環境にかかわらず、リーダに対する無線タグの動作可能距離が短くなってしまうことを防止できる非接触式通信システムを提供する。
【解決手段】 リーダライタは、電源が投入されたときは、初期の送信周波数で受信電力モニタ開始コマンドを送信してから、スロット1に対応して周波数チャンネル1を設定してから送信キャリア周波数変更完了コードを送信する。RFIDタグは、リーダライタから受信電力モニタ開始コマンドを受信したときは、受信電力を検出して記憶する。リーダライタは、周波数チャンネルを順に切り換えた状態で送信キャリア周波数変更完了コードを送信し、RFIDタグは、そのときの受信電力を順に検出する。そして、RFIDタグは、最後のスロットnの周波数チャンネルに対応する受信電力を受信したときは、最大受信電力を求め、そのときのスロットXをリーダライタに返す。リーダライタは、スロットXに対応した周波数チャンネルで以後のRFIDタグとのデータ通信を実行する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、複数の周波数チャンネルのうちの一つの周波数チャンネルで通信するリーダと無線タグとからなる非接触式通信システムに関する。
例えば物流管理では、物品に添付された無線タグに仕分け情報を記憶しておき、リーダで無線タグに記憶された仕分け情報を読み出することにより、物品を自動的に仕分けることが行われている。
特開2003−78459号公報 特開2003−188765号公報
ところで、無線タグの動作可能な距離は、無線タグの使用環境により影響を受ける。例えば無線タグを書籍に挟み込んだ場合、或いは複数の無線タグがある場合などには、共振周波数のずれなどを生じ、無線タグがリーダから受信する受信電力が低下するので、リーダに対する無線タグの動作可能な距離が短くなる。
そこで、無線タグの動作可能距離を確保するために、ある特定環境を想定し、例えば無線タグのアンテナパターンを調整することにより予め共振周波数をずらすことなどで対応するようにしている(特許文献1,2参照)。
しかしながら、このように共振周波数を調整するにしても、実際の使用環境が想定した特定環境から変化してしまうと、やはり動作可能距離が短くなってしまうという問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、使用環境にかかわらず、リーダに対する無線タグの動作可能距離が短くなってしまうことを防止できる非接触式通信システムを提供することにある。
請求項1の発明によれば、受信電力モニタにより無線タグがリーダから受信した受信電力が最大となった周波数チャンネルがリーダの周波数チャンネルとして設定されるので、リーダは、無線タグとの通信距離が最大となる周波数チャンネルでもって通信することができる。
請求項2の発明によれば、無線タグは、送信周波数チャンネルの変更完了コードを受信したタイミングで受信電力を検出するので、周波数チャンネルが確実に切り換わったタイミングで受信電力を検出することができる。
請求項3の発明によれば、周波数チャンネルを何回変更するかをリーダから無線タグに送信するので、無線タグによる受信電力のモニタを互いに連携して実行することができる。
請求項4の発明によれば、周波数チャンネルの全ての切り換えが終了したところで、最大の受信電力が得られたスロット番号を受信電力モニタ結果レスポンスとして無線タグからリーダに対して送信するので、受信電力のモニタが終了したタイミングで検出結果をリーダに通知することができる。
請求項5の発明によれば、無線タグは、電源再生回路を利用して最大受信電力を検出することができるので、受信電力を検出するための特別の回路を用いることなく実施することができる。
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明する。
図2は、システムの全体を示す概略図である。この図2において、リーダライタ(リーダに相当)1は、コントローラ2及びアンテナ3から構成されており、コントローラ2は、アンテナ3を通じてRFIDタグ(無線タグに相当)4から読取ったデータを上位装置であるコンピュータ5へ出力するようになっている。
図1は、リーダライタ1の電気的構成を示す機能ブロック図である。この図1において、リーダライタ1はCPU(周波数チャンネル切換手段、周波数設定手段に相当)6を主体として構成されている。このCPU6は、後述するようにRFIDタグ4へ送信するコマンドの生成、RFIDタグ4から受信したレスポンスの処理、高周波発振の周波数チャンネルを制御する機能を有する。また、CPU6は、電源が投入されたときは、後述する受信電力モニタを実行するようなっている。
送信回路側において、データ符号化回路7は、CPU6から送られてきたデータを変調用の信号(ベースバンド信号)に変換する。変調器8は、受信回路側の高周波発振回路9から出力される搬送波(UHF帯の953MHz)とデータ符号化回路7より出力されるベースバンド信号とを乗算することでASK(Amplitude Shift Keying)変調し、その変調した送信信号を出力する。高周波増幅回路10は、変調器8からの送信信号を増幅してフィルタ11に出力する。フィルタ11は、高周波増幅回路10からの信号のうち必要な周波数の信号だけを通過させ、不要な周波数の信号を減衰させる。サーキュレータ12は、フィルタ11からの高周波信号の逆方向への流れを防止する。つまり、送信回路側から入力した高周波信号をアンテナ3へ出力し、当該アンテナ3から入力した高周波信号を受信回路側に出力する。そして、アンテナ3は、高周波信号を無線信号として送信する。
受信回路側は、IQ検波方式を実行するように構成されている。その理由としては、RFIDタグ4から反射されてきた信号とRFIDタグ4に出力される搬送波との位相差により、RFIDタグ4から反射されてきた信号が検出できなくなるのを回避するため、搬送波とその位相を90°ずらした信号とで、それぞれ検波するようにしているからである。
サーキュレータ12からの信号は、フィルタ13で周波数弁別されてからミキサー14,15に出力される。高周波発振回路9は、搬送波信号(基準信号)を生成して送信回路側の変調器8に加えて受信回路側のミキサー14,15に出力する。本実施例では、高周波発振回路9は、950MHzから956MHzまで1MHz毎の7チャンネルを切り換えて出力可能に設定されている。ミキサー14,15は、高周波信号からRFIDタグ4の信号を復調するために受信信号と搬送波信号の差分を抽出する。ミキサー14、15からの復調信号は、フィルタ16,17で周波数弁別されてからA/D変換回路18,19に出力される。A/D変換回路18,19は、復調されたRFIDタグ4からの信号をデジタル信号に変換する。データ復元回路20は、A/D変換回路18,19からのデジタルデータに基づいてRFIDタグ4のレスポンスを復元する。この場合、データ復元回路20は、2つのA/D変換回路18,19からのデジタルデータに基づいてRFIDタグ4のレスポンスを復元した際に、正しく復元できた方のデジタルデータを採用するようになっている。
図3は、RFIDタグ4の電気的構成を示す機能ブロック図である。この図3において、RFIDタグ4は、アンテナ21、電源再生回路22、レギュレータ23、CPU/ロジック回路(受信電力検出手段、通知手段に相当)24、復調変調回路25、受信電力モニタ回路26から構成されている。電源再生回路22は、アンテナ21が受信した搬送波信号を整流して電源電力を生成する。レギュレータ23は、電源再生回路22からの電源電力を安定化した状態でCPU/ロジック回路24、復調変調回路25、受信電力モニタ回路26に出力する。復調変調回路25は、アンテナ21が受信した搬送波信号に重畳されているリーダライタ1からの送信データを復調してCPU/ロジック回路24に出力する。受信電力モニタ回路26は、電源再生回路22が生成した電源電力の電圧をA/D変換してCPU/ロジック回路24に出力する。CPU/ロジック回路24は、リーダライタ1にデータを送信する場合は、図示しないメモリに記憶されているデータを読み出して復調変調回路25に出力する。また、リーダライタ1よりライトコマンドが送信された場合は、そのコマンドと共に送信されたデータをメモリに書き込む。復調変調回路25は、CPU/ロジック回路24が読み出したデータによってアンテナの反射率を変更することにより変調を行う。従って、リーダライタ1は、搬送波信号がASK変調されることによりRFIDタグ4に記憶されたデータを読み出すことができる。
ここで、RFIDタグ4の受信周波数は、953MHzを中心とする950〜956MHz帯域に設定されている(実際にはさらに広い周波数帯域を受信可能に設定されているが、動作保証周波数として950〜956MHが設定されているのである)。
次に上記構成の作用について説明する。
リーダライタ1は、電源が投入されたときは、受信電力モニタ動作を開始する。
図4は、リーダライタ1の受信電力モニタ動作のフローチャートを示している。この図4において、リーダライタ1は、送信周波数チャンネルとして初期値を設定する(a1)。この初期値とは、受信電力モードで最初に出力する周波数チャンネルで、リーダライタ1の中心周波数である953MHzに設定されている。これは、RFIDタグ4の受信周波数帯域が950〜956MHzに設定されていることから、最も安定して送受信できる可能性が高い周波数である953MHzに設定しているのである。次に、送信データとして受信電力モニタ開始コマンドを送信する(a2)。この受信電力モニタ開始コマンドは、RFIDタグ4に対して受信電力モニタ開始を指示するためのもので、周波数チャンネルを何回変更するかを示したスロット数Nをコマンドフレーム中に含んでいる。本実施例では、950〜956MHzまでの1MHz毎の7つの周波数チャンネルに対応してスロット数は7に設定されている。
上述のようにリーダライタ1からRFIDタグ4に送信信号が出力されると、RFIDタグ4の電源再生回路22により電源電力が再生され、レギュレータ23からRFIDタグ4内部のCPU/ロジック回路24を含む各構成要素に給電される。すると、CPU/ロジック回路24が動作して受信電力モニタを実行するようになる。
図5は、RFIDタグ4の受信電力モニタ動作を示すフローチャートを示している。この図5において、RFIDタグ4は、リーダライタ1から受信電力モニタ開始コマンドを受信したときは(b1:YES)、このコマンドに含まれるスロット数Nを抽出する(b2)。次に、スロットカウンタを初期化(n=0)してから(b3)、リーダライタ1から送信周波数設定変更完了コードを受信するのを待機する(b4)。
リーダライタ1は、スロットカウンタを初期化したときは(a3)、nをインクリメントし(a4)、送信周波数設定n(=1)へ変更してから(a5)、送信周波数設定変更完了コードを送信する(a6)。つまり、リーダライタ1とRFIDタグ4との通信タイミングを示す図6において、スロット1に対応した周波数チャンネルとして950MHzが設定された送信信号が出力され、そのスロット1の初期に送信周波数設定変更完了コードが送信された以後においては、無変調の送信信号(搬送波信号)が出力される。
RFIDタグ4は、スロットカウンタを初期化するのに続いて(b3)、リーダライタ1から送信周波数設定変更完了コードを受信したときは(b4:YES)、nをインクリメントし(b5)、スロット1に対応して周波数チャンネル(950MHz)を設定した状態で受信電力モニタを実施する(b6)。このとき、図6に示すようにリーダライタ1からは無変調の送信信号が送信されているので、RFIDタグ4は、周波数チャンネル(950MHz)の受信電力をモニタし、モニタした受信電力を現在のスロット番号に対応して記憶する。
リーダライタ1は、送信周波数設定変更完了コードを送信するのに続いて(a6)、スロットカウンタがスロット数Nよりも小さいことを確認したときは(a7:YES)、スロットのウェイト時間twが経過するまで待った後(a11)、上述したのと同様にしてスロット2に対応する周波数チャンネル(951MHz)へ変更し、送信周波数設定変更完了コードを送信するという動作を繰返す(a4〜a7、a11)。
RFIDタグ4は、リーダライタ1から送信周波数設定変更コードを受信する毎に(b4:YES)、スロットnに対する受信電力モニタを実施するという動作を繰返す(b4〜b7)。
以上のような動作により、RFIDタグ4は、周波数チャンネルnに対応した受信電力を順に記憶するようになる。
リーダライタ1は、送信周波数設定変更完了コードを送信したときに(a6)、スロットカウンタnがN(本実施例では7)であったときは(a7:NO)、RFIDタグ4からの受信電力モニタ結果レスポンスを受信するのを待機する(a8)。
RFIDタグ4は、スロットに対する受信電力モニタを実施したときに(b6)、スロットnがN(=7)となったときは(b7:NO)、受信電力モニタ結果レスポンスをリーダライタ1に送信する(b8)。つまり、図6に示すようにスロット7の周波数チャンネル(956MHz)の送信信号の受信状態で、上述のようにスロット番号に対応して記憶した受信電力に基づいて最大受信電力となったスロット番号Xを示す受信電力モニタ結果をリーダライタ1に返す。例えばスロット2で最大受信電力となったときは、スロット番号Xとして2を返信するのである。
リーダライタ1は、RFIDタグ4から受信電力モニタ結果を受信したときは(a8:YES)、この受信電力モニタ結果が示すスロット番号Xを抽出し(a9)、このスロット番号に対応した送信周波数設定Xへ変更する(a10)。例えばスロット番号Xが2の場合は、スロット2に対応した周波数チャンネルである951MHzを設定する。
そして、リーダライタ1は、上述のようにスロット番号Xに対応した送信周波数チャンネルへ変更したときは、以後のRFIDタグ4とのデータ通信を設定した送信周波数チャンネルで行う。つまり、RFIDタグ4側に通信開始コマンドを送信し、RFIDタグ4がそのコマンド送信に対する応答(レスポンス)を返すと、リーダライタ1は、次にリードコマンドを送信する。すると、RFIDタグ4は、メモリより読み出したデータを返して応答する。また、リーダライタ1は、RFIDタグ4に対してデータの書き込みを行う場合は、ライトコマンドを送信する。すると、RFIDタグ4は、コマンドと共に送信された書き込みデータをメモリに書き込み、その書込みが終了すると応答する。以上のようにして、リーダライタ1は、RFIDタグ4が最大受信電力となる周波数チャンネルでもってRFIDタグ4とデータ通信することができる。
尚、リーダライタ1の電源が再び投入されたときは、上述したように受信電力モニタを再度実行するので、その時点でRFIDタグ4の受信電力が最大となる周波数チャンネルを設定することができる。
このような実施例によれば、リーダライタ1に電源が投入されたときは、受信電力モニタを実行することにより、RFIDタグ4が最大受信電力を受信する周波数チャンネルを設定するようにしたので、リーダライタ1とRFIDタグ4とは、RFIDタグ4が最大受信電力を得ることができる周波数チャンネルでもってデータ通信を行うことができる。従って、リーダライタ1とRFIDタグ4との周波数チャンネルが固定の構成のものと違って、リーダライタ1及びRFIDタグ4の使用環境にかかわらず、リーダライタ1に対するRFIDタグ4の動作可能距離が短くなってしまうことを防止できる。
しかも、このような優れた効果を奏する受信電力モニタを電源投入時に行うようにしたので、使用時に最適な周波数チャンネルが変動するにしても、その変動の影響を受けることを防止できる。また、電源投入時に自動的に受信電力モニタを実行するようにした結果、ユーザが面倒な操作を行うことなく実施することができる。
本発明は、上記実施例に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
システムの構成としては、図7に示すようにコントローラとアンテナとを一体化した構成であってもよい。
受信電力モニタを電源投入時に限らず、定期的に実行するようにしてもよいし、受信電力モニタスイッチに対する操作に応じて実行するようにしてもよい。さらに、上位装置からの要求に応じて実行するようにしてもよい。
本発明の一実施例におけるリーダライタの構成を示す機能ブロック図 システム全体の構成を示す斜視図 RFIDタグの構成を示す機能ブロック図 リーダライタの受信電力モニタ動作を示すフローチャート RFIDタグの受信電力モニタ動作を示すフローチャート リーダライタとRFIDタグとの通信タイミングを示す図 本発明のその他の実施例を示す図2相当図
符号の説明
図面中、1はリーダライタ(リーダ)、4はRFIDタグ(無線タグ)、6はCPU(周波数チャンネル切換手段、周波数設定手段)、22は電源再生回路、24はCPU/ロジック回路(受信電力検出手段、通知手段)である。

Claims (5)

  1. 複数の周波数チャンネルを順次切り換えて送信する周波数チャンネル切換手段をリーダに有し、前記複数の周波数チャンネルのうちの一つの周波数チャンネルで通信するリーダと無線タグとからなる非接触式通信システムであって、
    前記無線タグは、
    前記複数の周波数チャンネルにおける受信電力を各々検出する受信電力検出手段と、
    この受信電力検出手段が検出した受信電力が最大になった周波数チャンネルを前記リーダへ通知する通知手段とを備え、
    前記リーダは、
    前記無線タグから受信した最大受信電力となる周波数チャンネルを自己の周波数チャンネルとして設定する周波数設定手段を備えたことを特徴とする非接触式通信システム。
  2. 前記リーダの前記周波数チャンネル切換手段は、前記複数の周波数チャンネルを時分割で順に変更すると共に、周波数チャンネルの変更完了を示す変更完了コードを送信し、
    前記無線タグの前記受信電力検出手段は、前記リーダから前記変更完了コードを受信したタイミングで受信電力を検出することを特徴とする請求項1記載の非接触式通信システム。
  3. 前記リーダの前記周波数チャンネル切換手段は、前記複数の周波数チャンネルを順に何回変更するかを示したスロット数を示す受信電力モニタ開始コマンドを送信してから、送信信号の各タイムスロットに、各々の周波数チャンネルに割当てられた周波数の搬送波を無変調で送信することを特徴とする請求項2記載の非接触式通信システム。
  4. 前記無線タグの前記通知手段は、前記リーダから指定されたスロット数分の受信電力検出が完了したときは、最大の受信電力が得られたスロット番号を受信電力モニタ結果レスポンスとして送信することを特徴とする請求項3記載の非接触式通信システム。
  5. 前記無線タグは、前記リーダからの送信信号を電源として再生する電源再生回路を備え、
    前記受信電力検出手段は、前記電源再生回路からの出力に基づいて最大受信電力を検出することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の非接触式通信システム。

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