JP2007219807A - 通信妨害rfタグ及び通信妨害方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】RFIDタグに書き込まれた情報の読み取りを容易に妨害する。
【解決手段】リーダライタ101によってRFIDタグ102−1〜102−nから情報が読み出される際に、通信妨害RFタグ103にて、無作為なランダムデータが生成され、生成されたランダムデータが雑音としてRFIDタグ102−1〜102−nとリーダライタ101との間の通信速度と同じ送信速度に変調され、変調されたランダムデータが、通信妨害RFタグ103からリーダライタ101へ送信される。
【選択図】図1

Description

本発明は、固有の情報が書き込まれたRFIDタグからの当該情報の読み出しを妨害する通信妨害RFタグ及び通信妨害方法に関する。
従来より、バーコードや2次元コードといった物品固有の情報を示すコードが物品に貼付あるいは印刷され、それらを専用のリーダによって読み出すことにより、当該物品についての情報が認識できる技術が一般的に用いられている。さらに近年においては、RFID(Radio Frequency Identification)タグといった微小な無線チップに物品固有の情報を書き込み、書き込まれた情報を専用のリーダを用いて読み出す方法が普及している。それにより、物品の情報がすぐに取り出すことができる便利なユビキタス社会が実現されつつある。
図7は、従来の一般的なRFIDタグの一構成例を示す図である。
図7に示した従来のRFIDタグ700は、アンテナ701と、電源部702と、復調部703と、変調部704と、記憶部705と、制御部706とから構成されている。
アンテナ701は、RFIDタグ700に情報を書き込んだり、RFIDタグ700に書き込まれた情報を読み出したりするリーダライタ(不図示)から送信される電磁波を受信する。電源部702は、アンテナ701にて発生する交流出力を電力に変換し、RFIDタグ700内部の各構成要素に電力を供給する。復調部703は、アンテナ701にて受信される電磁波に重畳されて送信されてくる受信データを復調する。記憶部705は、RFIDタグ700が貼付された物品の固有の情報を記憶する。制御部706は、RFID700内の各構成要素を制御するとともに、記憶部705へ情報の書き込み制御及び記憶部705からの情報の読み出し制御を行う。変調部704は、制御部706によって記憶部705から読み出された情報により、アンテナインピーダンスを切り替え、アンテナ701に受ける交流出力を切り替える。
しかし、上述したRFIDタグについては、専用のリーダを使用すれば誰でも当該物品の情報を得ることができるため、セキュリティの観点で考えると問題があると言える。
そこで、RFIDタグに書き込まれた情報が意図されない場面で読み出されないように、RFIDタグの1つ1つを電磁気的にシールドする方法が考えられている。
また、RFIDに書き込まれる情報を暗号化し、情報の暗号化を解除する解除鍵を管理する管理サーバを設け、当該管理サーバによって認定された特定のリーダ以外からは読み取りができないようにする方法が考えられている(例えば、非特許文献1参照。)。
「無線ICタグのすべて(日経BP社)第4部最新の技術と課題」
しかしながら、RFIDタグに書き込まれた情報が読み出されないように、RFIDタグ自体の1つ1つを電磁気的にシールドする方法においては、膨大な量のRFIDタグが存在する場合、RFID自体をそれぞれシールドするために膨大な工数がかかってしまうという問題点がある。
また、非特許文献1に記載された方法においては、情報の暗号化を解除する解除鍵を管理する管理サーバを設けなければならないという問題点がある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、RFIDタグに書き込まれた情報の読み取りを容易に妨害することができる通信妨害RFタグ及び通信妨害方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
物品の固有の情報が書き込まれたRFIDタグから該情報をリーダライタによって読み出すことを妨害する通信妨害RFタグであって、
当該通信妨害RFタグ内に電力を供給する電力供給手段を有し、前記リーダライタによって前記RFIDタグから情報が読み出される際に、無作為なランダムデータを生成し、前記ランダムデータを雑音として前記RFIDタグと前記リーダライタとの間の通信速度と同じ送信速度に変調し、前記リーダライタへ送信する。
また、前記リーダライタからの指示により、無作為なランダムデータを生成して該ランダムデータを雑音として前記RFIDタグと前記リーダライタとの間の通信速度と同じ送信速度に変調して送信する機能をON/OFFすることを特徴とする。
また、前記電力供給手段は、前記リーダライタからの指示により、前記電力の供給を停止することを特徴とする。
また、前記リーダライタから固有の情報が書き込まれ、該書き込まれた情報を格納し、該格納された情報が前記リーダライタによって読み出される機能を有することを特徴とする。
また、物品の固有の情報が書き込まれたRFIDタグから該情報をリーダライタによって読み出すことを妨害する通信妨害RFタグを用いた通信妨害方法であって、
当該通信妨害RFタグ内に電力を供給する処理と、
前記リーダライタによって前記RFIDタグから情報が読み出される際に、無作為なランダムデータを生成する処理と、
前記ランダムデータを雑音として前記RFIDタグと前記リーダライタとの間の通信速度と同じ送信速度に変調する処理と、
前記変調されたデータを前記リーダライタへ送信する処理とを有する。
また、前記リーダライタからの指示により、無作為なランダムデータを生成して前記ランダムデータを雑音として前記RFIDタグと前記リーダライタとの間の通信速度と同じ送信速度に変調して送信する機能をON/OFFする処理を有することを特徴とする。
また、前記リーダライタからの指示により、前記電力の供給を停止する処理を有することを特徴とする。
上記のように構成された本発明においては、リーダライタによってRFIDタグから情報が読み出される際に、無作為なランダムデータが生成され、生成されたランダムデータが雑音としてRFIDタグとリーダライタとの間の通信速度と同じ送信速度に変調され、変調されたランダムデータがリーダライタへ送信される。
これにより、使用されている電磁波スペクトルにおいて、通信妨害RFタグから送信される雑音の送信波形と、RFIDタグから送信されるデータの送信波形とが重なり、リーダライタによって受信波形からRFIDタグから送信されたデータが復調されることが不可能となる。つまり、RFIDタグに書き込まれた情報が、リーダライタによって読み出されることが不可能となる。
以上説明したように本発明においては、リーダライタによってRFIDタグから情報が読み出される際に、無作為なランダムデータを生成し、生成されたランダムデータを雑音としてRFIDタグとリーダライタとの間の通信速度と同じ送信速度に変調し、変調されたランダムデータをリーダライタへ送信する構成としたため、RFIDタグに書き込まれた情報の読み取りを容易に妨害することができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の通信妨害RFタグを用いたタグ読み取りシステムの実施の一形態を示す図である。
本形態は図1に示すように、リーダライタ101と、RFIDタグ102−1〜102−nと、通信妨害RFタグ103とから構成されている。RFIDタグ102−1〜102−nは、それぞれが有する情報が書き込まれているRFIDタグである。リーダライタ101は、RFIDタグ102−1〜102−nに情報を書き込んだり、RFIDタグ102−1〜102−nに書き込まれた情報を読み出したりする。通信妨害RFタグ103は、リーダライタ101によってRFIDタグ102−1〜102−nに書き込まれた情報が読み出されることを妨害する。
図2は、図1に示したタグ読み取りシステムにおけるRFIDタグ102−1〜102−n及び通信妨害RFタグ103が物品に貼付された一形態を示す図である。
本形態は図2に示すように、図1に示したRFIDタグ102−1〜102−nがそれぞれ貼付された物品が、通信妨害RFタグ103が貼付された箱に入れられ、当該箱の外側からリーダライタ101によってRFIDタグ102−1〜102−nそれぞれに書き込まれた情報が読み出される構成となっている。
以下に、図1及び図2に示した通信妨害RFタグ103の一構成例について説明する。
図3は、図1及び図2に示した通信妨害RFタグ103の一構成例を示す図である。
図1及び図2に示した通信妨害RFタグ103は図3に示すように、アンテナ201と、電源部202と、変調部203と、制御部204とから構成されている。
アンテナ201は、RFIDタグ102−1〜102−nに情報を書き込んだり、RFIDタグ102−1〜102−nに書き込まれた情報を読み出したりするリーダライタ101から送信される電磁波を受信する。電源部202は、アンテナ201にて発生する交流出力を電力に変換し、通信妨害RFタグ103内部の各構成要素に電力を供給する電力供給手段である。変調部203は、制御部204からの指示により、アンテナインピーダンスを切り替え、アンテナ201に受ける交流出力を切り替える。制御部204は、これらを制御する。
以下に、図1のように構成されたタグ読み取りシステムにおける図3に示した構成を有する通信妨害RFタグ103を用いた通信妨害方法について説明する。
図4は、図1のように構成されたタグ読み取りシステムにおける図3に示した構成を有する通信妨害RFタグ103を用いた通信妨害方法を説明するためのフローチャートである。
まず、図1に示したRFIDタグ102−1〜102−nに書き込まれた情報を読み取るために、リーダライタ101から電磁波が送信されると、図3に示した通信妨害RFタグ103のアンテナ201にて受信される(ステップS1)。
アンテナ201にて電磁波が受信されると、アンテナ201から交流出力が電源部202へ出力される。アンテナから出力された交流出力が電源部202に入力されると、入力された交流出力について、通信妨害RFタグ103内部の各構成要素を動作させるに十分な電力が供給可能かどうかが判断される(ステップS2)。
ステップS2にて、通信妨害RFタグ103内部の各構成要素を動作させるに十分な電力が供給できないと判断された場合、電源部202によって通信妨害RFタグ103内部の各構成要素に対して電力の供給は行われず、処理は終了する。
一方、通信妨害RFタグ103内部の各構成要素を動作させるに十分な電力が供給できると判断された場合、電源部202によって通信妨害RFタグ103内部の各構成要素に対して電力の供給が行われる(ステップS3)。
すると、電源部202によって電力が供給された制御部204にて、無作為なランダムデータが生成される(ステップS4)。この無作為なランダムデータは、予め生成されて制御部204に記憶されている固定的なランダムデータであっても良いし、その都度無作為に生成されるランダムデータであっても良い。
そして、生成されたランダムデータが制御部204の指示により、変調部203にて変調される(ステップS5)。このとき、当該ランダムデータがアンテナ201から送信される送信速度が、RFIDタグ102−1〜102-nの通信速度と同じものに設定されて変調される。つまり、リーダライタ101とRFIDタグ102−1〜102-nとの間の通信にとって、通信妨害RFタグ103から送信される電磁波が雑音となるように変調される。
その後、変調されたランダムデータが、電磁波としてアンテナ201からリーダライタ101へ送信される(ステップS6)。
このように、通信妨害RFタグ103から送信される雑音の送信速度と、RFIDタグ102−1〜102−nから送信されるデータの送信速度とを同じ速度にすることにより、使用されている電磁波スペクトルにおいて、通信妨害RFタグ103から送信される雑音の送信波形と、RFIDタグ102−1〜102−nから送信されるデータの送信波形とが重なり、リーダライタ101によって受信波形からRFIDタグ102−1〜102−nから送信されたデータが復調されることが不可能となる。これにより、RFIDタグ102−1〜102−nに書き込まれた情報が、リーダライタ101によって読み出されることが不可能となる。
また、背景技術に記述したが、RFIDタグ102−1〜102−nに書き込まれた情報がリーダライタ101によって意図しない場面で読み出されることを防ぐために、RFIDタグ102−1〜102−nそれぞれをシールドする方法が従来より考えられている。しかし、本発明により図2に示すように、RFIDタグ102−1〜102−nが収めれられている箱のみに通信妨害RFタグ103を貼付するだけで、RFIDタグ102−1〜102−nに書き込まれた情報が、リーダライタ101によって意図しない場面で読み出されることを防ぐことができる。
ここで、通信妨害RFタグ103については、リーダライタ101とRFIDタグ102−1〜102−nとの間にて通信を行う通信範囲に存在することが条件となる。例えば、13.56MHz帯を使用する電磁誘導方式である場合、通信距離である約70cmの範囲内に存在する必要がある。また、2.45GHz帯を使用するマイクロ波方式である場合は、約1.5m内に存在する必要がある。さらに、金属や水等の通信状況も考慮する必要があるが、これらについては、RFIDタグを利用する上での従来から考慮されるべき条件であるため、本発明に特化したものではない。
さらに、図1及び図2に示した通信妨害RFタグ103に動作のON/OFF機能を付加するものも考えられる。この場合、リーダライタ101から、予め設定されたパターンを持つ動作可否を指示するデータが送信される。
図5は、図1及び図2に示した通信妨害RFタグ103に動作のON/OFF機能を付加した通信妨害RFタグの一構成例を示す図である。
図5に示した通信妨害RFタグ500は、アンテナ501と、電源部502と、復調部503と、変調部504と、制御部505と、動作可否判断部506とから構成されている。
アンテナ501は、RFIDタグ102−1〜102−nに情報を書き込んだり、RFIDタグ102−1〜102−nに書き込まれた情報を読み出したりするリーダライタ101から送信される電磁波を受信する。電源部502は、アンテナ501にて発生する交流出力を電力に変換し、通信妨害RFタグ501内部の各構成要素に電力を供給する電力供給手段である。復調部503は、アンテナ501にて受信される電磁波に重畳されて送信されてくる受信データを復調する。動作可否判断部506は、復調部503にて復調されたデータが、通信妨害RFタグ501の動作の可否を指示するデータの場合、当該データに基づいて通信妨害RFタグ501の動作の可否を判断する。変調部504は、制御部505からの指示により、アンテナインピーダンスを切り替え、アンテナ501に受ける交流出力を切り替える。制御部505は、これらを制御する。
以下に、図5に示した構成を有する通信妨害RFタグ500を用いた通信妨害方法について説明する。
図6は、図5に示した構成を有する通信妨害RFタグ500を用いた通信妨害方法を説明するためのフローチャートである。
まず、リーダライタ101から電磁波が送信されると、通信妨害RFタグ500のアンテナ501にて受信される(ステップS11)。
アンテナ501にて電磁波が受信されると、アンテナ501から交流出力が電源部502へ出力される。アンテナから出力された交流出力が電源部502に入力されると、入力された交流出力について、通信妨害RFタグ500内部の各構成要素を動作させるに十分な電力が供給可能かどうかが判断される(ステップS12)。
ステップS12にて、通信妨害RFタグ500内部の各構成要素を動作させるに十分な電力が供給できないと判断された場合、電源部502によって通信妨害RFタグ500内部の各構成要素に対して電力の供給は行われず、処理は終了する。
一方、通信妨害RFタグ500内部の各構成要素を動作させるに十分な電力が供給できると判断された場合、電源部502によって通信妨害RFタグ500内部の各構成要素に対して電力の供給が行われる(ステップS13)。
そして、復調部503によってアンテナ501にて受信される電磁波に重畳されて送信されてくる受信データが復調され、復調されたデータが動作可否判断部506へ出力される。
復調部503から出力されたデータが動作可否判断部506に入力されると、当該データが予め設定されたパターンを持つ動作可否を指示するデータかどうかが判断される(ステップS14)。
動作可否を指示するデータであると判断された場合、そのデータが動作可を指示するデータであるかどうかが判断される(ステップS15)。動作可を指示するデータであると判断された場合、動作可否判断部506内に動作状態が動作可である旨が設定される(ステップS16)。
一方、ステップS15にて、動作可を指示するデータではないと判断された場合、動作可否判断部506内に動作状態が動作不可である旨が設定される(ステップS17)。
また、ステップS14にて、動作可否を指示するデータではないと判断された場合、動作可否判断部506内に設定してある動作状態が動作可であるかどうかが判断される(ステップS18)。
動作可否判断部506内に設定してある動作状態が動作可であると判断された場合、電源部502によって電力が供給された制御部505にて、無作為なランダムデータが生成される(ステップS19)。この無作為なランダムデータは、予め生成されて制御部505に記憶されている固定的なランダムデータであっても良いし、その都度無作為に生成されるランダムデータであっても良い。
そして、生成されたランダムデータが制御部505の指示により、変調部504にて変調される(ステップS20)。このとき、当該ランダムデータがアンテナ501から送信される送信速度が、RFIDタグ102−1〜102-nの通信速度と同じものに設定されて変調される。つまり、リーダライタ101とRFIDタグ102−1〜102-nとの間の通信にとって、通信妨害RFタグ500から送信される電磁波が雑音となるように変調される。
その後、変調されたランダムデータが、電磁波としてアンテナ501からリーダライタ101へ送信される(ステップS21)。
また、ステップS18にて、動作可否判断部506内に設定してある動作状態が動作可ではないと判断された場合、処理は終了する。
なお、図5に示した動作可否判断部506の処理が電源部502に含まれているものであっても良い。その場合、復調部503にて復調されたデータが、電源部502に入力され、電源部502にて入力されたデータが動作可を指示するデータであると判断されると、電源部502から通信妨害RFタグ500内の各構成要素への電力の供給が続行される。また、動作不可を指示するデータであると判断されると、電源部502から通信妨害RFタグ500内の各構成要素への電力の供給が停止される。
さらに、上述した通信妨害RFタグ103,500が有する通信妨害の機能が、通常のRFIDタグ102−1〜102-n内に設けられていても良い。つまりRFIDタグ102−1〜102-nと通信妨害RFタグ103,500とが一体化されているものも考えられる。
本発明の通信妨害RFタグを用いたタグ読み取りシステムの実施の一形態を示す図である。 図1に示したタグ読み取りシステムにおけるRFIDタグ及び通信妨害RFタグが物品に貼付された一形態を示す図である。 図1及び図2に示した通信妨害RFタグの一構成例を示す図である。 図1のように構成されたタグ読み取りシステムにおける図3に示した構成を有する通信妨害RFタグを用いた通信妨害方法を説明するためのフローチャートである。 図1及び図2に示した通信妨害RFタグに動作のON/OFF機能を付加した通信妨害RFタグの一構成例を示す図である。 図5に示した構成を有する通信妨害RFタグを用いた通信妨害方法を説明するためのフローチャートである。 従来の一般的なRFIDタグの一構成例を示す図である。
符号の説明
101 リーダライタ
102−1〜102−n RFIDタグ
103,500 通信妨害RFタグ
201,501 アンテナ
202,502 電源部
203,504 変調部
204,505 制御部
503 復調部
506 動作可否判断部

Claims (7)

  1. 物品の固有の情報が書き込まれたRFIDタグから該情報をリーダライタによって読み出すことを妨害する通信妨害RFタグであって、
    当該通信妨害RFタグ内に電力を供給する電力供給手段を有し、前記リーダライタによって前記RFIDタグから情報が読み出される際に、無作為なランダムデータを生成し、前記ランダムデータを雑音として前記RFIDタグと前記リーダライタとの間の通信速度と同じ送信速度に変調し、前記リーダライタへ送信する通信妨害RFタグ。
  2. 請求項1に記載の通信妨害RFタグにおいて、
    前記リーダライタからの指示により、無作為なランダムデータを生成して該ランダムデータを雑音として前記RFIDタグと前記リーダライタとの間の通信速度と同じ送信速度に変調して送信する機能をON/OFFすることを特徴とする通信妨害RFタグ。
  3. 請求項1または請求項2に記載の通信妨害RFタグにおいて、
    前記電力供給手段は、前記リーダライタからの指示により、前記電力の供給を停止することを特徴とする通信妨害RFタグ。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信妨害RFタグにおいて、
    前記リーダライタから固有の情報が書き込まれ、該書き込まれた情報を格納し、該格納された情報が前記リーダライタによって読み出される機能を有することを特徴とする通信妨害RFタグ。
  5. 物品の固有の情報が書き込まれたRFIDタグから該情報をリーダライタによって読み出すことを妨害する通信妨害RFタグを用いた通信妨害方法であって、
    当該通信妨害RFタグ内に電力を供給する処理と、
    前記リーダライタによって前記RFIDタグから情報が読み出される際に、無作為なランダムデータを生成する処理と、
    前記ランダムデータを雑音として前記RFIDタグと前記リーダライタとの間の通信速度と同じ送信速度に変調する処理と、
    前記変調されたデータを前記リーダライタへ送信する処理とを有する通信妨害方法。
  6. 請求項5に記載の通信妨害方法において、
    前記リーダライタからの指示により、無作為なランダムデータを生成して前記ランダムデータを雑音として前記RFIDタグと前記リーダライタとの間の通信速度と同じ送信速度に変調して送信する機能をON/OFFする処理を有することを特徴とする通信妨害方法。
  7. 請求項5または請求項6に記載の通信妨害方法において、
    前記リーダライタからの指示により、前記電力の供給を停止する処理を有することを特徴とする通信妨害方法。
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