JP2008011422A - 情報アクセス・システム、アクティブ型非接触情報記憶装置、および非接触情報記憶装置内の情報にアクセスする方法 - Google Patents
情報アクセス・システム、アクティブ型非接触情報記憶装置、および非接触情報記憶装置内の情報にアクセスする方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】情報アクセス・システムにおいて、第1の読取り書込み装置(302)は、第1の期間(t1)において第1の周波数(f1)の情報要求信号を周期的に繰り返し送信し、第2の期間(t2)において不動作状態となり、第2の読取り書込み装置(304)は、第2の期間において第1の周波数の情報要求信号を周期的に繰り返し送信し、第1の期間において不動作状態となる。非接触情報記憶装置(202)は、第1と第2の期間の各々よりも短い所定の周期(Ts)で所定期間に第1の周波数のRF信号をキャリア・センスする。
【選択図】図11
Description
(付記1) メモリと、第1の制御部と、第1の周波数のRF信号をキャリア・センスして検知するよう動作する第1の受信部と、情報要求信号を受信したときに前記第1の周波数と異なる第2の周波数の応答信号を送信する第1の送信部と、を具えるアクティブ型非接触情報記憶装置と、
情報処理装置に接続されていて、第2の制御部と、前記第2の制御部の制御の下で第1の期間において前記第1の周波数の情報要求信号を周期的に繰り返し送信し、第2の期間において不動作状態となる第2の送信部と、前記第2の周波数のRF信号をいつでも受信可能なように連続的な受信待ち状態をとるよう構成された第2の受信部と、を具える第1の読取り書込み装置と、
前記情報処理装置に接続されていて、第3の制御部と、前記第3の制御部の制御の下で前記第2の期間において前記第1の周波数の情報要求信号を周期的に繰り返し送信し、前記第1の期間において不動作状態となる第3の送信部と、前記第2の周波数のRF信号をいつでも受信可能なように連続的な受信待ち状態をとるよう構成された第3の受信部と、を具える第2の読取り書込み装置と、
を含む、非接触情報記憶装置内の情報にアクセスするための情報アクセス・システムであって、
前記第1の制御部は、
前記第1の受信部を、前記第1と第2の期間の各々よりも短い所定の周期で所定期間に前記第1の周波数のRF信号をキャリア・センスするよう制御し、
前記第1の受信部が或る所定期間に前記第1の周波数のRF信号をキャリア・センスして検知したとき、前記第1の受信部をさらに前記情報要求信号を受信するよう動作させ、
前記情報要求信号に応答して、前記第1の送信部を、前記メモリに格納された情報を含む前記第2の周波数の応答信号を送信するよう動作させ、
前記第1の制御部は、
キャリア・センスのとき、前記或る所定期間において前記第1の受信部を動作状態にし、かつ、前記第1の送信部を不動作状態にし、
前記第1の受信部が前記或る所定期間に前記第1の周波数のRF信号をキャリア・センスしても検知されなかったとき、前記キャリア・センスの前記或る所定期間と次にキャリア・センスを行うべき前記所定期間との間の非キャリア・センス期間において、前記第1の受信部および前記第1の送信部を不動作状態を維持するよう制御すること、
を特徴とする、情報アクセス・システム。
(付記2)さらに、前記情報処理装置に接続されていて、第4の制御部と、前記第4の制御部の制御の下で第3の期間において前記第1の周波数の情報要求信号を周期的に繰り返し送信し、前記第1および第2の期間において不動作状態となる第4の送信部と、前記第2の周波数のRF信号をいつでも受信可能なように連続的な受信待ち状態をとるよう構成された第4の受信部と、を具える第3の読取り書込み装置を含み、
前記第1の読取り書込み装置の前記第1の送信部および前記第2の読取り書込み装置の前記第2の送信部は、前記第3の期間において不動作状態となることを特徴とする、請求項1に記載の情報アクセス・システム。
(付記3) メモリと、第1の制御部と、互いに異なる第1および第2の周波数のRF信号をそれぞれのタイミングでキャリア・センスして検知するよう動作する第1の受信部と、情報要求信号を受信したときに前記第1および第2の周波数と異なる第3の周波数の応答信号を送信する第1の送信部と、を具えるアクティブ型非接触情報記憶装置と、
少なくとも3つの読取り書込み装置と、
を含む、非接触情報記憶装置内の情報にアクセスするための情報アクセス・システムであって、
前記少なくとも3つの読取り書込み装置の中の第1の読取り書込み装置は、情報処理装置に接続されていて、第2の制御部と、前記第2の制御部の制御の下で、第1の期間において不動作状態となり、第2の期間において前記第1の周波数の情報要求信号を周期的に繰り返し送信し、第3の期間において前記第2の周波数の情報要求信号を周期的に繰り返し送信する第2の送信部と、前記第3の周波数のRF信号をいつでも受信可能なように連続的な受信待ち状態をとるよう構成された第2の受信部と、を具え、
前記少なくとも3つの読取り書込み装置の中の第2の読取り書込み装置は、前記情報処理装置に接続されていて、第3の制御部と、前記第3の制御部の制御の下で、前記第2の期間において不動作状態となり、前記第3の期間において前記第1の周波数の情報要求信号を周期的に繰り返し送信し、前記第2および第3の期間とは異なる期間において前記第2の周波数の情報要求信号を周期的に繰り返し送信する第3の送信部と、前記第3の周波数のRF信号をいつでも受信可能なように連続的な受信待ち状態をとるよう構成された第3の受信部と、を具え、
前記第1の制御部は、前記第1の受信部を、前記第1と第2の期間の各々よりも短い所定の周期で第1の所定期間に前記第1の周波数のRF信号をキャリア・センスし、前記第1と第2の期間の各々よりも短い所定の周期で第2の所定期間に前記第2の周波数のRF信号をキャリア・センスするよう制御し、
前記第1の受信部が或る第1の所定期間に前記第1の周波数のRF信号をキャリア・センスして検知したとき、前記第1の制御部は、前記第1の受信部をさらに前記情報要求信号を受信するよう動作させ、前記情報要求信号に応答して、前記第1の送信部を、前記メモリに格納された情報を含む前記第3の周波数の応答信号を送信するよう動作させ、
前記第1の受信部が或る第2の所定期間に前記第2の周波数のRF信号をキャリア・センスして検知したとき、前記第1の制御部は、前記第1の受信部をさらに前記情報要求信号を受信するよう動作させ、前記情報要求信号に応答して、前記第1の送信部を、前記メモリに格納された情報を含む前記第3の周波数の応答信号を送信するよう動作させ、
前記第1の制御部は、キャリア・センスのとき、前記第1と第2の所定期間において前記第1の受信部を動作状態にしかつ前記第1の送信部を不動作状態にし、前記第1の受信部が前記第1または第2の所定期間に前記第1の周波数のRF信号をキャリア・センスしても検知されなかったとき、前記キャリア・センスの前記第1または第2の所定期間と次にキャリア・センスを行うべき前記所定期間との間の非キャリア・センス期間において、前記第1の受信部および前記第1の送信部を不動作状態を維持するよう制御することを特徴とする、情報アクセス・システム。
(付記4) メモリと、第1の制御部と、異なる複数のm個の周波数のRF信号をそれぞれのタイミングでキャリア・センスして検知するよう動作する受信部(mは整数)と、情報要求信号を受信したときに前記m個の周波数と異なる別の周波数の応答信号を送信する送信部と、を具えるアクティブ型非接触情報記憶装置と、
3個以上の複数q個の読取り書込み装置(qはmより大きい整数)と、
を含む、非接触情報記憶装置内の情報にアクセスするための情報アクセス・システムであって、
前記q個の読取り書込み装置の各々は、周期的なq個の期間の中のm個の期間の各々において、前記m個の周波数の中の対応する1つの周波数の情報要求信号を周期的に繰り返し送信し、前記q個の期間の中の他の期間において不動作状態となる第2の送信部と、前記第3の周波数のRF信号をいつでも受信可能なように連続的な受信待ち状態をとるよう構成された第2の受信部と、を具え、
前記q個の期間の中の1つの期間において、前記q個の読取り書込み装置の中のm個の読取り書込み装置は、互いに異なる周波数で情報要求信号を周期的に繰り返し送信し、
前記第1の制御部は、前記第1の受信部を、前記q個の期間の中の1つの期間において前記1つの期間の長さをmで除した時間長さより短い周期で発生する或る所定期間に前記m個の周波数のRF信号を順次キャリア・センスするよう制御し、
前記第1の受信部が或る所定期間に前記m個の周波数の中の1つの周波数のRF信号をキャリア・センスして検知したとき、前記第1の制御部は、前記第1の受信部をさらに前記情報要求信号を受信するよう動作させ、前記情報要求信号に応答して、前記第1の送信部を、前記メモリに格納された情報を含む前記別の周波数の応答信号を送信するよう動作させ、
前記第1の制御部は、キャリア・センスのとき、前記或る所定期間および次の所定期間において前記第1の受信部を動作状態にしかつ前記第1の送信部を不動作状態にし、前記第1の受信部が前記或る所定期間に前記m個の周波数の中の1つ周波数のRF信号をキャリア・センスしても検知されなかったとき、前記キャリア・センスの前記或る所定期間と次にキャリア・センスを行うべき前記次の所定期間との間の非キャリア・センス期間において、前記第1の受信部および前記第1の送信部を不動作状態を維持するよう制御することを特徴とする、情報アクセス・システム。
(付記5) メモリと、
複数q個の読取り書込み装置の中の1つ以上の読取り書込み装置の通信可能範囲に入ったとき、q個の期間の中の1つの期間に前記1つの読取り書込み装置から、異なる複数のm個の周波数の中の1つの周波数の情報要求信号をキャリア・センスして検知するよう動作する受信部と、
データでキャリアを変調して前記m個の周波数と異なる別の応答信号を前記1つの読取り書込み装置に送信する送信部と、
前記受信部および前記送信部を制御する制御部と、
を具えるアクティブ型非接触情報記憶装置であって、
前記制御部は、前記受信部を、前記q個の期間の各々より短い所定の周期毎の所定期間に前記m個の周波数のRF信号をキャリア・センスして検知するよう制御し、
前記受信部が或る所定期間に前記m個の周波数の中の1つの周波数のRF信号をキャリア・センスして検知したとき、前記制御部は、前記受信部をさらに前記情報要求信号を受信するよう動作させ、前記情報要求に応答して、前記送信部を、前記メモリに格納された情報を含む前記別の周波数の応答信号を送信するよう動作させ、
前記制御部は、キャリア・センスのとき、前記或る所定期間および次の所定期間において前記受信部を動作状態にしかつ前記送信部を不動作状態にし、前記受信部が前記或る所定期間に前記第1の周波数のRF信号をキャリア・センスしても検知できなかったとき、前記キャリア・センスの前記或る所定期間と次にキャリア・センスを行うべき前記次の所定期間との間の非キャリア・センス期間において、前記受信部および前記送信部を不動作状態を維持するよう制御し、
前記制御部は、前記アクティブ型非接触情報記憶装置の電力残量を検出し、
前記検出された電力残量が所定の閾値より低いときに、前記制御部は、前記所定期間の周期を前記1つの期間より短い別の長さに長く設定することを特徴とする、アクティブ型非接触情報記憶装置。
(付記6) 前記制御部は、前記検出された電力残量に応じて前記所定期間の周期を前記1つの期間の長さに対して所定の関係になるように設定することを特徴とする、付記5に記載のアクティブ型非接触情報記憶装置。
(付記7) 前記受信部は、前記異なる複数のm個の周波数の中の1つ以上の周波数の情報要求信号を同時にキャリア・センスして検知するよう動作するものであることを特徴とする、付記5に記載のアクティブ型非接触情報記憶装置。
(付記8) 前記受信部が或る所定期間に前記m個の周波数の中の1つ以上の周波数のRF信号をキャリア・センスして検知したとき、前記制御部は、前記受信部をさらに前記1つ以上の周波数の前記情報要求信号を同時に受信するよう動作させることを特徴とする、付記5乃至7のいずれかに記載のアクティブ型非接触情報記憶装置。
(付記9) メモリと、第1の制御部と、第1の受信部と、第1の送信部とを具えるアクティブ型非接触情報記憶装置と、
情報処理装置に接続されていて、第2の制御部と、第2の送信部と、第2の受信部とを具える第1の読取り書込み装置と、
前記情報処理装置に接続されていて、第3の制御部と、第3の送信部と、第3の受信部とを具える第2の読取り書込み装置と、
を含む情報アクセス・システムにおいて、非接触情報記憶装置内の情報にアクセスする方法であって、
第1の期間において、前記第2の制御部の制御の下で、前記第1の読み取り装置の前記第2の送信部に第1の周波数の情報要求信号を周期的に繰り返し送信させ、第2の期間において前記第2の送信部を不動作状態とし、前記第1の周波数と異なる第2の周波数のRF信号をいつでも受信可能なように連続的な受信待ち状態をとるよう前記第2の受信部を制御し、
前記第2の期間において、前記第3の制御部の制御の下で、前記第2の読み取り装置の前記第3の送信部に前記第1の周波数の情報要求信号を周期的に繰り返し送信させ、前記第1の期間において前記第3の送信部を不動作状態とし、前記第2の周波数のRF信号をいつでも受信可能なように連続的な受信待ち状態をとるよう前記第3の受信部を制御し、
前記第1の制御部の制御の下で、前記アクティブ型非接触情報記憶装置の前記第1の受信部を、前記第1と第2の期間の各々よりも短い所定の周期で所定期間に前記第1の周波数のRF信号をキャリア・センスして検知するよう制御し、
前記第1の受信部が或る所定期間に前記第1の周波数のRF信号をキャリア・センスして検知したとき、前記第1の制御部の制御の下で、前記第1の受信部をさらに前記情報要求信号を受信するよう動作させ、前記情報要求信号に応答して、前記第1の送信部を、前記メモリに格納された情報を含む前記第2の周波数の応答信号を送信するよう動作させ、
キャリア・センスのとき、前記第1の制御部の制御の下で、前記或る所定期間において前記第1の受信部を動作状態にしかつ前記第1の送信部を不動作状態にし、前記第1の受信部が前記或る所定期間に前記第1の周波数のRF信号をキャリア・センスしても検知されなかったとき、前記キャリア・センスの前記或る所定期間と次にキャリア・センスを行うべき前記所定期間との間の非キャリア・センス期間において、前記第1の受信部および前記第1の送信部を不動作状態を維持するよう制御すること、
を特徴とする、非接触情報記憶装置内の情報にアクセスする方法。
(付記10) 前記情報アクセス・システムは、さらに、前記情報処理装置に接続されていて、第4の制御部と、第4の送信部と、第4の受信部とを具える第3の読取り書込み装置、を含み、
第3の期間において、前記第4の制御部の制御の下で、前記第3の読み取り装置の前記第4の送信部に前記第1の周波数の情報要求信号を周期的に繰り返し送信させ、前記第1および第2の期間において前記第4の送信部を不動作状態とし、前記第2の周波数のRF信号をいつでも受信可能なように連続的な受信待ち状態をとるよう前記第4の受信部を制御し、
前記第3の期間において、前記第2の制御部の制御の下で、前記第1の読取り書込み装置の前記第2の送信部を不動作状態にし、
前記第3の期間において、前記第3の制御部の制御の下で、前記第2の読取り書込み装置の前記第3の送信部を不動作状態にすること、
を特徴とする、付記9に記載の非接触情報記憶装置内の情報にアクセスする方法。
(付記11) メモリと、第1の制御部と、第1の受信部と、第1の送信部とを具えるアクティブ型非接触情報記憶装置と、
少なくとも3つの読取り書込み装置と、
を含む情報アクセス・システムにおいて、非接触情報記憶装置内の情報にアクセスする方法であって、
前記少なくとも3つの読取り書込み装置の中の第1の読取り書込み装置は、情報処理装置に接続されていて、第2の制御部と、第2の送信部と、第2の受信部とを具え、
前記少なくとも3つの読取り書込み装置の中の第2の読取り書込み装置は、前記情報処理装置に接続されていて、第3の制御部と、第3の送信部と、第3の受信部とを具え、
前記第2の制御部の制御の下で、第1の期間において前記第1の読み取り装置の前記第2の送信部を不動作状態とし、第2の期間において前記第2の送信部に前記第2の周波数の情報要求信号を周期的に繰り返し送信させ、前記第1および第2の周波数と異なる第3の周波数のRF信号をいつでも受信可能なように連続的な受信待ち状態をとるよう前記第2の受信部を制御し、
前記第3の制御部の制御の下で、前記第2の期間において前記第2の読み取り装置の前記第3の送信部を不動作状態とし、前記第3の期間において前記第3の送信部に前記第2の周波数の情報要求信号を周期的に繰り返し送信させ、前記第3の周波数のRF信号をいつでも受信可能なように連続的な受信待ち状態をとるよう前記第3の受信部を制御し、
前記第1の制御部の制御の下で、前記アクティブ型非接触情報記憶装置の前記第1の受信部を、前記第1と第2の期間の各々よりも短い所定の周期で第1の所定期間に前記第1の周波数のRF信号をキャリア・センスし、前記第1と第2の期間の各々よりも短い所定の周期で第2の所定期間に前記第2の周波数のRF信号をキャリア・センスするよう制御し、
前記第1の受信部が或る第1の所定期間に前記第1の周波数のRF信号をキャリア・センスして検知したとき、前記第1の制御部の制御の下で、前記第1の受信部をさらに前記情報要求信号を受信するよう動作させ、前記情報要求信号に応答して、前記第1の送信部を、前記メモリに格納された情報を含む前記第3の周波数の応答信号を送信するよう動作させ、
前記第1の受信部が或る第2の所定期間に前記第2の周波数のRF信号をキャリア・センスして検知したとき、前記第1の制御部の制御の下で、前記第1の受信部をさらに前記情報要求信号を受信するよう動作させ、前記情報要求信号に応答して、前記第1の送信部を、前記メモリに格納された情報を含む前記第3の周波数の応答信号を送信するよう動作させ、
キャリア・センスのとき、前記第1の制御部の制御の下で、前記第1と第2の所定期間において前記第1の受信部を動作状態にしかつ前記第1の送信部を不動作状態にし、前記第1の受信部が前記第1または第2の所定期間に前記第1の周波数のRF信号をキャリア・センスしても検知されなかったとき、前記キャリア・センスの前記第1または第2の所定期間と次にキャリア・センスを行うべき前記所定期間との間の非キャリア・センス期間において、前記第1の受信部および前記第1の送信部を不動作状態を維持するよう制御すること、
を特徴とする、非接触情報記憶装置内の情報にアクセスする方法。
(付記12) 情報処理装置に接続されており、第1の制御部と、第1の送信部と、第1の受信部とを具える第1の読取り書込み装置と、
前記情報処理装置に接続されており、第2の制御部と、第2の送信部と、第2の受信部とを具える第2の読取り書込み装置と、
を含む情報アクセス・システムにおいて、非接触情報記憶装置内の情報にアクセスする方法であって、
第1の期間において、前記第1の制御部の制御の下で、前記第1の読み取り装置の前記第1の送信部に第1の周波数の情報要求信号を周期的に繰り返し送信させ、第2の期間において前記第1の送信部を不動作状態とし、前記第1および第2の期間において第3の周波数のRF信号をいつでも受信可能なように連続的な受信待ち状態をとるよう前記第1の受信部を制御し、
前記第2の期間において、前記第2の制御部の制御の下で、前記第2の読み取り装置の前記第2の送信部に第2の周波数の情報要求信号を周期的に繰り返し送信させ、前記第1の期間において前記第2の送信部を不動作状態とし、前記第1と第2の期間において前記第3の周波数のRF信号をいつでも受信可能なように連続的な受信待ち状態をとるよう前記第2の受信部を制御すること、
を特徴とする、非接触情報記憶装置内の情報にアクセスする方法。
(付記13) 前記第1の周波数と前記第2の周波数とは同一であることを特徴とする、付記12に記載の非接触情報記憶装置内の情報にアクセスする方法。
(付記14) 前記情報アクセス・システムは、さらに、前記情報処理装置に接続されており、第3の制御部と、第3の送信部と、第3の受信部とを具える第3の読取り書込み装置を具え、
第3の期間において、前記第3の制御部の制御の下で、前記第3の読み取り装置の前記第3の送信部に第4の周波数の情報要求信号を周期的に繰り返し送信させ、前記第1および第2の期間において前記第3の送信部を不動作状態とし、前記第1、第2および第3の期間において前記第3の周波数のRF信号をいつでも受信可能なように連続的な受信待ち状態をとるよう前記第3の受信部を制御することを特徴とする、付記12に記載の非接触情報記憶装置内の情報にアクセスする方法。
(付記15) メモリと、第1の制御部と、第1の受信部と、第1の送信部とを具えるアクティブ型非接触情報記憶装置と、
情報処理装置に接続されていて、第2の制御部と、第2の送信部と、第2の受信部とを具える第1の読取り書込み装置と、
前記情報処理装置に接続されていて、第3の制御部と、第3の送信部と、第3の受信部とを具える第2の読取り書込み装置と、
を含む情報アクセス・システムにおいて用いられる、非接触情報記憶装置内の情報にアクセスするためのプログラムであって、
第1の期間において、前記第2の制御部の制御の下で、前記第1の読み取り装置の前記第2の送信部に第1の周波数の情報要求信号を周期的に繰り返し送信させ、第2の期間において前記第2の送信部を不動作状態とし、前記第1の周波数と異なる第2の周波数のRF信号をいつでも受信可能なように連続的な受信待ち状態をとるよう前記第2の受信部を制御するステップと、
前記第2の期間において、前記第3の制御部の制御の下で、前記第2の読み取り装置の前記第3の送信部に前記第1の周波数の情報要求信号を周期的に繰り返し送信させ、前記第1の期間において前記第3の送信部を不動作状態とし、前記第2の周波数のRF信号をいつでも受信可能なように連続的な受信待ち状態をとるよう前記第3の受信部を制御するステップと、
前記第1の制御部の制御の下で、前記アクティブ型非接触情報記憶装置の前記第1の受信部を、前記第1と第2の期間の各々よりも短い所定の周期で所定期間に前記第1の周波数のRF信号をキャリア・センスして検知するよう制御するステップと、
前記第1の受信部が或る所定期間に前記第1の周波数のRF信号をキャリア・センスして検知したとき、前記第1の制御部の制御の下で、前記第1の受信部をさらに前記情報要求信号を受信するよう動作させ、前記情報要求信号に応答して、前記第1の送信部を、前記メモリに格納された情報を含む前記第2の周波数の応答信号を送信するよう動作させるステップと、
を実行させるよう動作可能であり、
キャリア・センスのとき、前記第1の制御部の制御の下で、前記或る所定期間において前記第1の受信部を動作状態にしかつ前記第1の送信部を不動作状態にし、前記第1の受信部が前記或る所定期間に前記第1の周波数のRF信号をキャリア・センスしても検知されなかったとき、前記キャリア・センスの前記或る所定期間と次にキャリア・センスを行うべき前記所定期間との間の非キャリア・センス期間において、前記第1の受信部および前記第1の送信部を不動作状態を維持するよう制御すること、
を特徴とする、プログラム。
(付記16) 前記情報アクセス・システムは、さらに、前記情報処理装置に接続されていて、第4の制御部と、第4の送信部と、第4の受信部とを具える第3の読取り書込み装置、を含み、
さらに、第3の期間において、前記第4の制御部の制御の下で、前記第3の読み取り装置の前記第4の送信部に前記第1の周波数の情報要求信号を周期的に繰り返し送信させ、前記第1および第2の期間において前記第4の送信部を不動作状態とし、前記第2の周波数のRF信号をいつでも受信可能なように連続的な受信待ち状態をとるよう前記第4の受信部を制御するステップを実行させるよう動作可能な、付記15に記載のプログラム。
(付記17) メモリと、第1の制御部と、第1の受信部と、第1の送信部とを具えるアクティブ型非接触情報記憶装置と、
少なくとも3つの読取り書込み装置と、
を含む情報アクセス・システムにおいて用いられる、非接触情報記憶装置内の情報にアクセスするためのプログラムであって、
前記少なくとも3つの読取り書込み装置の中の第1の読取り書込み装置は、情報処理装置に接続されていて、第2の制御部と、第2の送信部と、第2の受信部とを具え、
前記少なくとも3つの読取り書込み装置の中の第2の読取り書込み装置は、前記情報処理装置に接続されていて、第3の制御部と、第3の送信部と、第3の受信部とを具え、
前記第2の制御部の制御の下で、第1の期間において前記第1の読み取り装置の前記第2の送信部を不動作状態とし、第2の期間において前記第2の送信部に前記第2の周波数の情報要求信号を周期的に繰り返し送信させ、前記第1および第2の周波数と異なる第3の周波数のRF信号をいつでも受信可能なように連続的な受信待ち状態をとるよう前記第2の受信部を制御するステップと、
前記第3の制御部の制御の下で、前記第2の期間において前記第2の読み取り装置の前記第3の送信部を不動作状態とし、前記第3の期間において前記第3の送信部に前記第2の周波数の情報要求信号を周期的に繰り返し送信させ、前記第3の周波数のRF信号をいつでも受信可能なように連続的な受信待ち状態をとるよう前記第3の受信部を制御するステップと、
前記第1の制御部の制御の下で、前記アクティブ型非接触情報記憶装置の前記第1の受信部を、前記第1と第2の期間の各々よりも短い所定の周期で第1の所定期間に前記第1の周波数のRF信号をキャリア・センスし、前記第1と第2の期間の各々よりも短い所定の周期で第2の所定期間に前記第2の周波数のRF信号をキャリア・センスするよう制御するステップと、
前記第1の受信部が或る第1の所定期間に前記第1の周波数のRF信号をキャリア・センスして検知したとき、前記第1の制御部の制御の下で、前記第1の受信部をさらに前記情報要求信号を受信するよう動作させ、前記情報要求信号に応答して、前記第1の送信部を、前記メモリに格納された情報を含む前記第3の周波数の応答信号を送信するよう動作させるステップと、
前記第1の受信部が或る第2の所定期間に前記第2の周波数のRF信号をキャリア・センスして検知したとき、前記第1の制御部の制御の下で、前記第1の受信部をさらに前記情報要求信号を受信するよう動作させ、前記情報要求信号に応答して、前記第1の送信部を、前記メモリに格納された情報を含む前記第3の周波数の応答信号を送信するよう動作させるステップと、
を実行させるよう動作可能であり、
キャリア・センスのとき、前記第1の制御部の制御の下で、前記第1と第2の所定期間において前記第1の受信部を動作状態にしかつ前記第1の送信部を不動作状態にし、前記第1の受信部が前記第1または第2の所定期間に前記第1の周波数のRF信号をキャリア・センスしても検知されなかったとき、前記キャリア・センスの前記第1または第2の所定期間と次にキャリア・センスを行うべき前記所定期間との間の非キャリア・センス期間において、前記第1の受信部および前記第1の送信部を不動作状態を維持するよう制御すること、
を特徴とする、プログラム。
(付記18) 情報処理装置に接続されており、第1の制御部と、第1の送信部と、第1の受信部とを具える第1の読取り書込み装置と、
前記情報処理装置に接続されており、第2の制御部と、第2の送信部と、第2の受信部とを具える第2の読取り書込み装置と、
を含む情報アクセス・システムにおいて用いられる、非接触情報記憶装置内の情報にアクセスするためのプログラムであって、
第1の期間において、前記第1の制御部の制御の下で、前記第1の読み取り装置の前記第1の送信部に第1の周波数の情報要求信号を周期的に繰り返し送信させ、第2の期間において前記第1の送信部を不動作状態とし、前記第1と第2の期間において第3の周波数のRF信号をいつでも受信可能なように連続的な受信待ち状態をとるよう前記第1の受信部を制御するステップと、
前記第2の期間において、前記第2の制御部の制御の下で、前記第2の読み取り装置の前記第2の送信部に第2の周波数の情報要求信号を周期的に繰り返し送信させ、前記第1の期間において前記第2の送信部を不動作状態とし、前記第1と第2の期間において前記第3の周波数のRF信号をいつでも受信可能なように連続的な受信待ち状態をとるよう前記第2の受信部を制御するステップと、
を実行させるよう動作可能なプログラム。
(付記19) 前記第1の周波数と前記第2の周波数とは同一であることを特徴とする、付記18に記載のプログラム。
(付記20) 前記情報アクセス・システムは、さらに、前記情報処理装置に接続されており、第3の制御部と、第3の送信部と、第3の受信部とを具える第3の読取り書込み装置を具え、
第3の期間において、前記第3の制御部の制御の下で、前記第3の読み取り装置の前記第3の送信部に第4の周波数の情報要求信号を周期的に繰り返し送信させ、前記第1および第2の期間において前記第3の送信部を不動作状態とし、前記第1、第2および第3の期間において前記第3の周波数のRF信号をいつでも受信可能なように連続的な受信待ち状態をとるよう前記第3の受信部を制御するステップを実行させるよう動作可能な、付記18に記載のプログラム。
202 アクティブRF IDタグ
302、304、306 リーダ/ライタ装置
Claims (6)
- メモリと、第1の制御部と、第1の周波数のRF信号をキャリア・センスして検知するよう動作する第1の受信部と、情報要求信号を受信したときに前記第1の周波数と異なる第2の周波数の応答信号を送信する第1の送信部と、を具えるアクティブ型非接触情報記憶装置と、
情報処理装置に接続されていて、第2の制御部と、前記第2の制御部の制御の下で第1の期間において前記第1の周波数の情報要求信号を周期的に繰り返し送信し、第2の期間において不動作状態となる第2の送信部と、前記第2の周波数のRF信号をいつでも受信可能なように連続的な受信待ち状態をとるよう構成された第2の受信部と、を具える第1の読取り書込み装置と、
前記情報処理装置に接続されていて、第3の制御部と、前記第3の制御部の制御の下で前記第2の期間において前記第1の周波数の情報要求信号を周期的に繰り返し送信し、前記第1の期間において不動作状態となる第3の送信部と、前記第2の周波数のRF信号をいつでも受信可能なように連続的な受信待ち状態をとるよう構成された第3の受信部と、を具える第2の読取り書込み装置と、
を含む、非接触情報記憶装置内の情報にアクセスするための情報アクセス・システムであって、
前記第1の制御部は、前記第1の受信部を、前記第1と第2の期間の各々よりも短い所定の周期で所定期間に前記第1の周波数のRF信号をキャリア・センスするよう制御し、
前記第1の受信部が或る所定期間に前記第1の周波数のRF信号をキャリア・センスして検知したとき、前記第1の制御部は、前記第1の受信部をさらに前記情報要求信号を受信するよう動作させ、前記情報要求信号に応答して、前記第1の送信部を、前記メモリに格納された情報を含む前記第2の周波数の応答信号を送信するよう動作させ、
前記第1の制御部は、キャリア・センスのとき、前記或る所定期間において前記第1の受信部を動作状態にしかつ前記第1の送信部を不動作状態にし、前記第1の受信部が前記或る所定期間に前記第1の周波数のRF信号をキャリア・センスしても検知されなかったとき、前記キャリア・センスの前記或る所定期間と次にキャリア・センスを行うべき前記所定期間との間の非キャリア・センス期間において、前記第1の受信部および前記第1の送信部を不動作状態を維持するよう制御することを特徴とする、情報アクセス・システム。 - さらに、前記情報処理装置に接続されていて、第4の制御部と、前記第4の制御部の制御の下で第3の期間において前記第1の周波数の情報要求信号を周期的に繰り返し送信し、前記第1および第2の期間において不動作状態となる第4の送信部と、前記第2の周波数のRF信号をいつでも受信可能なように連続的な受信待ち状態をとるよう構成された第4の受信部と、を具える第3の読取り書込み装置を含み、
前記第1の読取り書込み装置の前記第1の送信部および前記第2の読取り書込み装置の前記第2の送信部は、前記第3の期間において不動作状態となることを特徴とする、請求項1に記載の情報アクセス・システム。 - メモリと、第1の制御部と、互いに異なる第1および第2の周波数のRF信号をそれぞれのタイミングでキャリア・センスして検知するよう動作する第1の受信部と、情報要求信号を受信したときに前記第1および第2の周波数と異なる第3の周波数の応答信号を送信する第1の送信部と、を具えるアクティブ型非接触情報記憶装置と、
少なくとも3つの読取り書込み装置と、
を含む、非接触情報記憶装置内の情報にアクセスするための情報アクセス・システムであって、
前記少なくとも3つの読取り書込み装置の中の第1の読取り書込み装置は、情報処理装置に接続されていて、第2の制御部と、前記第2の制御部の制御の下で、第1の期間において不動作状態となり、第2の期間において前記第1の周波数の情報要求信号を周期的に繰り返し送信し、第3の期間において前記第2の周波数の情報要求信号を周期的に繰り返し送信する第2の送信部と、前記第3の周波数のRF信号をいつでも受信可能なように連続的な受信待ち状態をとるよう構成された第2の受信部と、を具え、
前記少なくとも3つの読取り書込み装置の中の第2の読取り書込み装置は、前記情報処理装置に接続されていて、第3の制御部と、前記第3の制御部の制御の下で、前記第2の期間において不動作状態となり、前記第3の期間において前記第1の周波数の情報要求信号を周期的に繰り返し送信し、前記第2および第3の期間とは異なる期間において前記第2の周波数の情報要求信号を周期的に繰り返し送信する第3の送信部と、前記第3の周波数のRF信号をいつでも受信可能なように連続的な受信待ち状態をとるよう構成された第3の受信部と、を具え、
前記第1の制御部は、前記第1の受信部を、前記第1と第2の期間の各々よりも短い所定の周期で第1の所定期間に前記第1の周波数のRF信号をキャリア・センスし、前記第1と第2の期間の各々よりも短い所定の周期で第2の所定期間に前記第2の周波数のRF信号をキャリア・センスするよう制御し、
前記第1の受信部が或る第1の所定期間に前記第1の周波数のRF信号をキャリア・センスして検知したとき、前記第1の制御部は、前記第1の受信部をさらに前記情報要求信号を受信するよう動作させ、前記情報要求信号に応答して、前記第1の送信部を、前記メモリに格納された情報を含む前記第3の周波数の応答信号を送信するよう動作させ、
前記第1の受信部が或る第2の所定期間に前記第2の周波数のRF信号をキャリア・センスして検知したとき、前記第1の制御部は、前記第1の受信部をさらに前記情報要求信号を受信するよう動作させ、前記情報要求信号に応答して、前記第1の送信部を、前記メモリに格納された情報を含む前記第3の周波数の応答信号を送信するよう動作させ、
前記第1の制御部は、キャリア・センスのとき、前記第1と第2の所定期間において前記第1の受信部を動作状態にしかつ前記第1の送信部を不動作状態にし、前記第1の受信部が前記第1または第2の所定期間に前記第1の周波数のRF信号をキャリア・センスしても検知されなかったとき、前記キャリア・センスの前記第1または第2の所定期間と次にキャリア・センスを行うべき前記所定期間との間の非キャリア・センス期間において、前記第1の受信部および前記第1の送信部を不動作状態を維持するよう制御することを特徴とする、情報アクセス・システム。 - メモリと、第1の制御部と、異なる複数のm個の周波数のRF信号をそれぞれのタイミングでキャリア・センスして検知するよう動作する受信部(mは整数)と、情報要求信号を受信したときに前記m個の周波数と異なる別の周波数の応答信号を送信する送信部と、を具えるアクティブ型非接触情報記憶装置と、
3個以上の複数q個の読取り書込み装置(qはmより大きい整数)と、
を含む、非接触情報記憶装置内の情報にアクセスするための情報アクセス・システムであって、
前記q個の読取り書込み装置の各々は、周期的なq個の期間の中のm個の期間の各々において、前記m個の周波数の中の対応する1つの周波数の情報要求信号を周期的に繰り返し送信し、前記q個の期間の中の他の期間において不動作状態となる第2の送信部と、前記第3の周波数のRF信号をいつでも受信可能なように連続的な受信待ち状態をとるよう構成された第2の受信部と、を具え、
前記q個の期間の中の1つの期間において、前記q個の読取り書込み装置の中のm個の読取り書込み装置は、互いに異なる周波数で情報要求信号を周期的に繰り返し送信し、
前記第1の制御部は、前記第1の受信部を、前記q個の期間の中の1つの期間において前記1つの期間の長さをmで除した時間長さより短い周期で発生する或る所定期間に前記m個の周波数のRF信号を順次キャリア・センスするよう制御し、
前記第1の受信部が或る所定期間に前記m個の周波数の中の1つの周波数のRF信号をキャリア・センスして検知したとき、前記第1の制御部は、前記第1の受信部をさらに前記情報要求信号を受信するよう動作させ、前記情報要求信号に応答して、前記第1の送信部を、前記メモリに格納された情報を含む前記別の周波数の応答信号を送信するよう動作させ、
前記第1の制御部は、キャリア・センスのとき、前記或る所定期間および次の所定期間において前記第1の受信部を動作状態にしかつ前記第1の送信部を不動作状態にし、前記第1の受信部が前記或る所定期間に前記m個の周波数の中の1つ周波数のRF信号をキャリア・センスしても検知されなかったとき、前記キャリア・センスの前記或る所定期間と次にキャリア・センスを行うべき前記次の所定期間との間の非キャリア・センス期間において、前記第1の受信部および前記第1の送信部を不動作状態を維持するよう制御することを特徴とする、情報アクセス・システム。 - メモリと、
複数q個の読取り書込み装置の中の1つ以上の読取り書込み装置の通信可能範囲に入ったとき、q個の期間の中の1つの期間に前記1つの読取り書込み装置から、異なる複数のm個の周波数の中の1つの周波数の情報要求信号をキャリア・センスして検知するよう動作する受信部と、
データでキャリアを変調して前記m個の周波数と異なる別の応答信号を前記1つの読取り書込み装置に送信する送信部と、
前記受信部および前記送信部を制御する制御部と、
を具えるアクティブ型非接触情報記憶装置であって、
前記制御部は、前記受信部を、前記q個の期間の各々より短い所定の周期毎の所定期間に前記m個の周波数のRF信号をキャリア・センスして検知するよう制御し、
前記受信部が或る所定期間に前記m個の周波数の中の1つの周波数のRF信号をキャリア・センスして検知したとき、前記制御部は、前記受信部をさらに前記情報要求信号を受信するよう動作させ、前記情報要求に応答して、前記送信部を、前記メモリに格納された情報を含む前記別の周波数の応答信号を送信するよう動作させ、
前記制御部は、キャリア・センスのとき、前記或る所定期間および次の所定期間において前記受信部を動作状態にしかつ前記送信部を不動作状態にし、前記受信部が前記或る所定期間に前記第1の周波数のRF信号をキャリア・センスしても検知できなかったとき、前記キャリア・センスの前記或る所定期間と次にキャリア・センスを行うべき前記次の所定期間との間の非キャリア・センス期間において、前記受信部および前記送信部を不動作状態を維持するよう制御し、
前記制御部は、前記アクティブ型非接触情報記憶装置の電力残量を検出し、
前記検出された電力残量が所定の閾値より低いときに、前記制御部は、前記所定期間の周期を前記1つの期間より短い別の長さに長く設定することを特徴とする、アクティブ型非接触情報記憶装置。 - 情報処理装置に接続されており、第1の制御部と、第1の送信部と、第1の受信部とを具える第1の読取り書込み装置と、
前記情報処理装置に接続されており、第2の制御部と、第2の送信部と、第2の受信部とを具える第2の読取り書込み装置と、
を含む情報アクセス・システムにおいて、非接触情報記憶装置内の情報にアクセスする方法であって、
第1の期間において、前記第1の制御部の制御の下で、前記第1の読み取り装置の前記第1の送信部に第1の周波数の情報要求信号を周期的に繰り返し送信させ、第2の期間において前記第1の送信部を不動作状態とし、前記第1および第2の期間において第3の周波数のRF信号をいつでも受信可能なように連続的な受信待ち状態をとるよう前記第1の受信部を制御し、
前記第2の期間において、前記第2の制御部の制御の下で、前記第2の読み取り装置の前記第2の送信部に第2の周波数の情報要求信号を周期的に繰り返し送信させ、前記第1の期間において前記第2の送信部を不動作状態とし、前記第1と第2の期間において前記第3の周波数のRF信号をいつでも受信可能なように連続的な受信待ち状態をとるよう前記第2の受信部を制御すること、
を特徴とする、非接触情報記憶装置内の情報にアクセスする方法。
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