JP4384654B2 - 無線識別タグの単側波帯域応答方法 - Google Patents

無線識別タグの単側波帯域応答方法 Download PDF

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Description

本発明は無線識別タグの単側波帯域応答方法に関し、詳細には単側波帯域(Single Side Band)のコマンド信号を無線識別タグ(RF−ID Tag)に送出した後、単側波帯域の周波数帯域をシフトさせて無線識別タグから周波数帯域がシフトされた両側波帯域の応答信号を受信するようにした無線識別タグの単側波帯域応答方法に関する。
最近、無線識別システムにおいて多重読取り器(Multi-Reader)を用いる環境で、読取り器間に干渉を与えないよう、使用周波数をチャネル数だけ分離して使う技術基準及び標準が設けられている。
韓国の場合、周波数帯域を908.5〜914MHzで使う場合、各チャネルについて1チャネル当たりの帯域幅(Band Width)を200KHzに調整すると27個のチャネル使用が可能になる。
このような帯域幅を有するチャネルを利用する時、読取り器は他のチャネルに干渉を与えないようにするために、伝送するデータについて送信マスク(Transmit Mask)を行なう。すなわち、中間周波数を基準にして、0チャネルでは0dBチャネル、第1チャネル(CH1)と第1逆チャネル(CH−1)では−20dBチャネル、第2チャネル(CH2)と第2逆チャネル(CH−2)では−50dBチャネルに送信マスクを行なう。また、第3チャネル(CH3)と第3逆チャネル(CH-3)では−60dBチャネル、第4チャネル(CH4)と第4逆チャネル(CH−4)では−65dBチャネルに送信マスクを行う。このような過程で他の伝送チャネルに対しても送信マスクが行なわれる。
また、読取り器は他のチャネルに干渉を与えないために、受信するデータについては次の表1に示したチャネル選択度(Channel Selectivity)によりデータを受信する。
Figure 0004384654

UHF帯域におけるRF−ID読取り器は、周波数領域に対して数多いチャネルを使用し、そのうち希望する周波数帯域(Channel)を選択し、両側波帯(DSB:Double Side Band)ASKまたは単側波帯(SSB:Single Side Band)ASKを使ってRF−IDタグとの通信を行なう。
図1Aは、従来の読取り器がDSBを使用する場合のコマンド信号と応答信号の周波数スペクトルを示した図面である。
図1Aにおいて、(a)は読取り器がRF−IDタグに伝送するコマンド信号の周波数スペクトルを示し、(b)はRF−IDタグが読取り器に伝送する応答信号の周波数スペクトルを示している。
UHF RFID標準において、読取り器とRF−IDタグとの間のリンク周波数は、図1Aの(a)および(b)に図示されたように、キャリア周波数(CF)を基準にして40KHzであり、それ以上になると韓国規格の送信マスクである200KHzを保たれ難くなる。
また、RF−IDタグの応答信号もキャリア周波数(CF)を基準にして±40KHzだけ離れて現われる。これにより、キャリア周波数(CF)から40KHz以上離れると、隣接チャネルで応答信号が受信できるようになり、チャネル選択度に違背することとなる。
一方、読取り器は、DSBを使用する場合よりもコマンド信号の伝送率を高めるために、図1Bに図示されたように、単側波帯(SSB)を使う。図1Bにおいて、(a)は単側波帯におけるコマンド信号の周波数スペクトルを示し、(b)は単側波帯コマンド信号に対する両側波帯応答信号の周波数スペクトルを示している。
図1Bの(a)に図示されたように、読取り器が単側波帯(SSB)を使用する場合、キャリア周波数(CF')に対して送信マスクである200KHz内で40KHz + αだけの周波数帯域を使用できるようになる。
しかし、このような単側波帯(SSB)コマンド信号に対してRF−IDタグは、図1Bの(b)に図示したような両側波帯(DSB)の応答信号を読取り器に伝送する。
したがって、両側波帯(DSB)の応答信号は、図1Bの(b)に図示したように、キャリア周波数(CF')を基準にして±40KHzだけ離れていることから、隣接チャネルにて応答信号CF'−40KHzを認識してしまい、チャネル選択度に違背するという問題がある。
米国特許出願公開第2005−0052279号明細書 米国特許出願公開第2005−0124375号明細書 米国特許出願公開第2005−0099270号明細書
前述した問題点を解決するために本発明の目的は、単側波帯域(SSB)のコマンド信号を無線識別タグ(RF−ID Tag)に送出した後、単側波帯域の周波数帯域をシフトさせ、無線識別タグから周波数帯域のシフトされた両側波帯域の応答信号を受信する、という無線識別タグの単側波帯域応答方法を提供することにある。
前述した目的を達成するための本発明に係る無線識別タグの単側波帯域の応答方法は、(a)単側波帯域(Single Side Band)のコマンド信号を無線識別タグ(RF−ID Tag)に送出するステップと、(b)前記単側波帯域の周波数帯域をシフトさせるステップと、(c)前記無線識別タグから周波数帯域がシフトされた両側波帯域の応答信号を受信するステップとを含むことを特徴とする。
前記(a)ステップにおいて、前記単側波帯域のコマンド信号はキャリア周波数を基準にして上位周波数帯域に40KHz + αだけ離れていることを特徴とする。
前記単側波帯域のコマンド信号が、送信マスク200KHz内の周波数帯域を有し、前記単側波帯域のコマンド信号が、送信マスク200KHz内で元の両側波帯(DSB)信号にて下位周波数帯域に一定の周波数帯域だけシフトされた信号であることが好ましい。
前記(b)ステップにおいて、使用する周波数帯域に対して上位周波数帯域に一定の周波数帯域だけシフトさせるものであり、前記(c)ステップにおいて、前記両側波帯域の応答信号はキャリア周波数を基準にして上位周波数帯域に40KHzだけ離れており、下位周波数帯域に40KHzだけ離れている応答信号であることを特徴とする。
本発明によると、読取り器が単側波帯(SSB)周波数帯域を使用しても、RF―IDタグから隣接チャネルに干渉を与えない安定的な両側波帯(DSB)の応答信号を受信することができる。さらに、チャネル選択度に違背しない無線識別システムが実現できる。
以下、添付の図面に基づいて本発明の好適な実施形態を詳述する。
まず、各図面の構成要素に参照符号を付け加えることにおいて、同じ構成要素に対しては、他の図面上に表示されても同一符号で示している。
また、本発明の説明において、係わる公知構成または機能に対する具体的な説明が本発明の要旨を妨げる場合その詳細な説明は略する。
本発明に対する説明の理解のために無線識別タグシステムに対して説明する。
RF−IDタグは、商品数の把握、トールゲート通行料の支払いと係わる自動選別装置、セキュリティシステム、電子カードなどに使用される。また、RF−IDタグはペイント、水、ごみ、塵埃、人体、コンクリートあるいは、タグされた品物そのものを介して読取られることから、バーコード(Bar code)ラベルよりもはるかに劣悪な環境でも使用可能である。RF−IDタグは高周波タグ読取り器(Reader)と結合されて使用される。高周波タグ読取り器は、近接した範囲でRF−IDタグを動作させる連続波形(CW: Continuous Wave)の高周波(RF: Radio Frequency) キャリアを生成する。RF−IDタグは受動素子であり、その内部に電源を有しない。従って、RF−IDタグは内部に保存されたデジタルコードを読取る内部回路を動作させるために、高周波タグ読取り器から送信される連続波形高周波(CWRF: Continuous Wave Radio Frequency)を電源として利用する。このようなRF−IDタグの動作により、その内部に保存されたデジタルコードがタグ読取り器に無線信号で伝送されることとなる。
RF−IDタグは、連続波形(CW)に同調した同調回路をロードあるいはアンロードすることにより、読取り器の連続波形(CW)キャリアの振幅変化を行なう。例えば、RF−IDタグは、連続波形高周波キャリアの周波数に同調する並列共振回路と高周波アンテナから構成され、さらに、高周波を直流に切替えるDCコンバーター(DC Converter)、並列共振回路と高周波アンテナをロード及びアンロードするための回路、内部デジタルコードを保存して読取るためのロジック回路を含む。そしてRF−IDタグは、並列共振回路と高周波アンテナをロード及びアンロードするための回路が内部に保存されたデジタルコードを動作させる。
RF−IDタグは、ロジック回路とセンサーに供給する電源として直流が使用されることから、連続波形高周波と超高周波(UHF)/マイクロ波のような交流を直流に切替えるための回路がその内部に設けられている。
RF−IDタグがタグ読取り器に近接すると、RF−IDタグが同調回路に負荷をかけ、同調回路の電圧振幅が減少する。もしRF−IDタグの同調回路が、その内部回路によって共振状態でなくなった場合、RF−IDタグは同調回路に負荷をかけずに、それ以前にRF−IDタグがタグ読み取り器に近接した時に発生した振幅状態に至るまで、同調回路の電圧振幅を再度増加させる。これによって、RF−IDタグはオン/オフパルス信号を乗せた直列データワードビットストリームの情報を伝送するため同調回路の振幅を変化させる。タグ読取り器は、かかる連続波形高周波の振幅変化を検知してRF−IDタグからの情報を直列データワードビットストリームにて利用されるオン/オフ信号に切替える。
図2A、図2Bは本発明の実施形態に係る無線識別タグの単側波帯域応答方法に対する基本的な概念を説明するための周波数スペクトルを示した図面である。
図2Aは、読取り器がRF−IDタグに伝送するコマンド信号の周波数スペクトルを示し、図2Bは、RF−IDタグが読取り器に伝送する応答信号の周波数スペクトルを示す。
本発明では、読取り器が送信マスクである200KHz内で、図2Aに示したような単側波帯(SSB) コマンド信号を伝送し、引き続き使用周波数帯域を図2Bのようにシフトして、両側波帯(DSB) である応答信号すべてが使用周波数帯域内に存在するようにする。従って、両側波帯(DSB) 応答信号が使用周波数帯域内に存在することから他のチャネルに干渉を与えずに済む。
図2Aに示すように、読取り器がRF−IDタグに伝送する単側波帯(SSB) コマンド信号はキャリア周波数(CF')を基準にして40KHz+αだけ離れている。ここで、αは整数である。また、読取り器がRF−IDタグから受信する応答信号はキャリア周波数(CF)を基準にして±40KHzだけ離れている。
図3は本発明の実施形態に係る読取り器の構成を概略的に示した構成図である。
本発明に適用される読取り器は、リスト作成部310、保存部320、制御部330、伝送フィルター340、受信フィルター350、RF回路360及び送/受信部370を含んでいる。
リスト作成部310は、RF−IDタグに信号を伝送する際のパルス幅に関するリストであるパルス幅リストを作成し、RF−IDタグから応答信号がある場合に該当の応答信号に対応するパルス幅を可用パルス幅にして可用パルス幅リストを作成する。
保存部320は、リスト作成部310で作成したパルス幅リスト及び/または可用パルス幅リストを保存する。
制御部330は、RF−IDタグから受信した信号を解釈し、これによってRF−IDタグに所定のコマンド信号を生成し伝送する。この時、制御部330は、RF−IDタグにコマンド信号を伝送する時に、単側波帯(SSB)周波数帯域を利用することができる。そして、制御部330は、コマンド信号をRF−IDタグに伝送した後、すぐ使用周波数帯域を図2Bに示すようにシフトさせて、RF−IDタグから受信する両側波帯(DSB)による応答信号すべてが使用周波数帯域内で受信できるようにする。
伝送フィルター340は、制御部330から生成されたコマンド信号をフィルタリングしてRF回路160に伝達し、受信フィルター340はRF−IDタグから受信した応答信号をフィルタリングして制御部330に伝達する。
RF回路360は、周波数混合器として機能し、制御部330からの使用周波数帯域に対するシフト命令に応じて、使用周波数帯域を図2Bに示したようにシフトさせ送/受信部370に伝達する。
送/受信部370は、RF−IDタグからの応答信号を受信してRF回路360に伝達し、また制御部360からのコマンド信号をRF−IDタグに伝送する。
図4は本発明の実施形態に係る無線識別タグの単側波帯域の応答方法において、読取り器のコマンド信号とRF−IDタグの応答信号を示した図面である。
まず、読取り器は、リスト作成部310を介して通信環境に応じて段階別に伝送すべきコマンド信号のパルス幅リストを作成する。
なお、パルス幅リストは、基本値(Default Value)から所定間隔により決定するものであって、この所定間隔は閾値信号パルス幅(Critical Signal Pulse Width)の誤差許容範囲である。また、この場合に作成されるパルス幅リスト上のパルス幅の個数はN個であり、作成されたパルス幅リストは保存部320に保存される。
読取り器は、使用周波数帯域を単側波(SSB)帯域にして連続波(CW:Continuous Wave)をRF−IDタグに伝送する(S410)。なお、連続波はRF−IDタグの共振回路が連続波(CW)に同調するようにして、RF−IDタグの同調回路をロードあるいはアンロードするために利用される。
それから、読取り器は単側波帯(SSB)コマンド信号をRF−IDタグに伝送する(S420)。
この時、読取り器は韓国規格の送信マスクである200KHz内で、図2Aに示したように、キャリア周波数(CF')を基準にして上位周波数帯域に40KHz+αだけ離れたコマンド信号(CF'+40KHz+α)をRF−IDタグに伝送する。
ここで、単側波帯(SSB)のコマンド信号は、送信マスクである200KHz内で元の両側波帯(DSB)信号から下位周波数帯域に一定の周波数帯域だけシフトした信号である。
一方、単側波帯(SSB) のコマンド信号を伝送した読取り器はRF−IDタグから、200KHz以内の正常な両側波帯(DSB) 応答信号を受信するため、使用する周波数帯域に対して上位周波数帯域に一定の周波数帯域だけシフトさせる(S430)。
これにより、RF−IDタグでは、読取り器からその前に受信した単側波帯(SSB)コマンド信号に対し、上位周波数帯域に一定の周波数帯域だけシフトされた単側波帯(SSB) コマンド信号を受信することとなる。
その後、RF−IDタグでは、受信したコマンド信号について条件が合う場合、後方散乱(Backscattering) 技術に基づいて、応答信号を読取り器に伝送する。この時、読取り器から上位周波数帯域に一定の周波数帯域だけシフトされた単側波帯(SSB)のコマンド信号を受信することから、読取り器に伝送する応答信号についても、図2Bに示すように、上位周波数帯域に一定の周波数帯域だけシフトした両側波帯(DSB)の応答信号を読取り器に伝送する(S440)。
これによって、読取り器では、図2Bに示したように、キャリア周波数(CF)を基準にした200KHz内で、上位周波数帯域に40KHzだけ離れ、下位周波数帯域に40KHzだけ離れた(±40KHz) 応答信号を受信する。読取り器は、RF−IDタグからの応答信号を受信すると、該当のパルス幅を可用パルス幅で保存部320に保存する。
これにより読取り器が単側波帯(SSB)コマンド信号をRF−IDタグに伝送しても、読取り器はRF−IDタグからチャネル選択度に違背しないように、かつ隣接チャネルに干渉を与えることなく、安定的に両側波帯(DSB)応答信号を受信することができるようになる。
前述したように本発明によると、単側波帯域(SSB)のコマンド信号を無線識別タグ(RF−ID Tag)に送出した後、単側波帯域の周波数帯域をシフトさせて無線識別タグから周波数帯域がシフトされた両側波帯域の応答信号を受信するという、無線識別タグの単側波帯域応答方法を実現することができる。
以上、図面に基づいて本発明の好適な実施形態を図示および説明してきたが本発明の保護範囲は、前述の実施形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物にまで及ぶものである。
従来読取り器がDSBを使う場合のコマンド信号と応答信号の周波数スペクトルを示した図面である。 従来のSSBコマンド信号とDSB応答信号の周波数スペクトルを示した図面である。 本発明の実施形態に係る無線識別タグの単側波帯域応答方法に対する基本的な概念を説明するための周波数スペクトルを示した図面である。 本発明の実施形態に係る無線識別タグの単側波帯域応答方法に対する基本的な概念を説明するための周波数スペクトルを示した図面である。 本発明の実施形態に係る読取り器の構成を概略的に示した構成図である。 本発明の実施形態に係る無線識別タグの単側波帯域応答方法であって、読取り器のコマンド信号とRF−IDタグの応答信号を示した図面である。
符号の説明
310 リスト作成部
320 保存部
330 制御部
340 伝送フィルター
350 受信フィルター
360 RF回路
370 送/受信部
CF、CF' キャリア周波数

Claims (15)

  1. (a)単側波帯域(Single Side Band)のコマンド信号を無線識別タグ(RF−ID Tag)に送出するステップと、
    (b)前記単側波帯域の周波数帯域をシフトさせるステップと、
    (c)前記無線識別タグから周波数帯域がシフトされた両側波帯域の応答信号を受信するステップと、
    を含むことを特徴とする無線識別タグの単側波帯域応答方法。
  2. 前記(a)ステップにおいて、前記単側波帯域のコマンド信号はキャリア周波数を基準にして上位周波数帯域に40KHz + αだけ離れていることを特徴とする請求項1に記載の無線識別タグの単側波帯域応答方法。
  3. 前記単側波帯域のコマンド信号が、送信マスク200KHz内の周波数帯域を有することを特徴とする請求項1に記載の無線識別タグの単側波帯域応答方法。
  4. 前記単側波帯域のコマンド信号が、送信マスク200KHz内の周波数帯域を有することを特徴とする請求項2に記載の無線識別タグの単側波帯域応答方法。
  5. 前記単側波帯域のコマンド信号が、送信マスク200KHz内で元の両側波帯(DSB)信号にて下位周波数帯域に一定の周波数帯域だけシフトされた信号であることを特徴とする請求項1に記載の無線識別タグの単側波帯域応答方法。
  6. 前記単側波帯域のコマンド信号が、送信マスク200KHz内で元の両側波帯(DSB) 信号にて下位周波数帯域に一定の周波数帯域だけシフトされた信号であることを特徴とする請求項2に記載の無線識別タグの単側波帯域応答方法。
  7. 前記(b)ステップにおいて、使用する周波数帯域に対して上位周波数帯域に一定の周波数帯域だけシフトさせることを特徴とする請求項1に記載の無線識別タグの単側波帯域応答方法。
  8. 前記(c)ステップにおいて、前記両側波帯域の応答信号はキャリア周波数を基準にして上位周波数帯域に40KHzだけ離れており、下位周波数帯域に40KHzだけ離れた応答信号であることを特徴とする請求項1に記載の無線識別タグの単側波帯域応答方法。
  9. RFID(Radio Frequency Identification) タグに伝送された信号が存在すればパルス幅リストを記録し、前記RFIDタグから受信された応答信号が存在すれば前記応答信号に対応される可用パルス幅リストを作成するリスト作成部と、
    前記RFIDタグから受信された信号を解釈及びコマンド信号を生成し、単側波帯域の周波数帯域を利用して生成された前記コマンド信号を前記RFIDタグに伝送し、前記RFIDタグに前記コマンド信号を伝送してから前記周波数帯域をシフトする制御部と、
    前記RFIDタグから応答信号を受信し、前記RFIDタグに前記コマンド信号を伝送する送受信部と、
    を含むことを特徴とするRFIDリーダー。
  10. 前記周波数帯域をシフトするためのシフト命令に応じて前記周波数帯域をシフトし、前記送受信部にシフトされた周波数帯域を伝送するRF(Radio Frequency) 回路と、
    前記制御部から生成されたコマンド信号をフィルタリングし、前記コマンド信号を前記RF回路に伝送する伝送フィルターと、
    前記RFIDタグから受信された応答信号をフィルタリングし、前記応答信号を前記制御部に伝送する受信フィルターと、
    前記リスト作成部によって作成された前記パルス幅リスト及び前記可用パルス幅リストのうち少なくとも1つを保存する保存部と、
    を更に含むことを特徴とする請求項9に記載のRFIDリーダー。
  11. 前記単側波帯域のコマンド信号がキャリア周波数を基準にして上位周波数帯域に40KHz+αだけ離れており、前記αは整数であることを特徴とする請求項9に記載のRFIDリーダー。
  12. 前記単側波帯域のコマンド信号が、送信マスク200KHz内の周波数帯域を有することを特徴とする請求項11に記載のRFIDリーダー。
  13. 前記単側波帯域のコマンド信号が、送信マスク200KHz内で元の両側波帯(DSB) 信号にて下位周波数帯域に一定の周波数帯域だけシフトされた信号であることを特徴とする請求項11に記載のRFIDリーダー。
  14. 前記制御部が、使用する周波数帯域に対して上位周波数帯域に一定の周波数帯域だけシフトさせることを特徴とする請求項9に記載のRFIDリーダー。
  15. 前記両側波帯域の応答信号が、キャリア周波数を基準にして上位周波数帯域に40KHzだけ離れており、下位周波数帯域に40KHzだけ離れた応答信号であることを特徴とする請求項9に記載のRFIDリーダー。
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