JP2005252801A - 通信制御装置および通信制御方法 - Google Patents

通信制御装置および通信制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005252801A
JP2005252801A JP2004062243A JP2004062243A JP2005252801A JP 2005252801 A JP2005252801 A JP 2005252801A JP 2004062243 A JP2004062243 A JP 2004062243A JP 2004062243 A JP2004062243 A JP 2004062243A JP 2005252801 A JP2005252801 A JP 2005252801A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
logic signal
antenna
substrate
signal
logic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004062243A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4568510B2 (ja
Inventor
Munehiro Kuramochi
宗広 倉持
Hiroyuki Yamauchi
浩幸 山内
Tatsufumi Shimizu
辰史 清水
Takashi Kubo
隆 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshikawa RF Systems Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Yoshikawa RF Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Yoshikawa RF Systems Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2004062243A priority Critical patent/JP4568510B2/ja
Publication of JP2005252801A publication Critical patent/JP2005252801A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4568510B2 publication Critical patent/JP4568510B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Near-Field Transmission Systems (AREA)

Abstract

【課題】 マシンの制御部分から伝えられたロジック信号を変調してアナログ信号を生成し電波として放射すると共に電波として受信したアナログ信号を復調してロジック信号を生成しマシンの制御部分に伝える通信制御装置において、コストを削減しつつ、マシンにおけるレイアウトの自由度を高める。
【解決手段】 CPU10を搭載したメイン基板51と、メイン基板51から送られたデータについてロジック信号を生成する非接触通信用ロジックIC20を搭載したRF制御回路基板52と、RF制御回路基板52から送られたロジック信号を変調してアナログ信号を生成するRF送受信回路30、および、生成されたアナログ信号を電波として放射するアンテナ40を搭載したアンテナ基板53と、各基板の間を接続しロジック信号を伝達するハーネス54、55とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、マシンの制御部分から伝えられたロジック信号によって変調された搬送波を電波として放射すると共に、電波として受信した信号を復調してロジック信号を生成しマシンの制御部分に伝える通信制御装置等に関し、特に、ロジック信号が流れる部分を長くし、搬送波が流れる部分を短く構成した通信制御装置等に関する。
近年、複写機やプリンタ等の画像形成装置において、画質向上などのため交換ユニットの情報をマシン側に取り込むために、RFIDタグとリーダライタとからなる非接触通信システムを用いることがある。即ち、画像形成装置における交換ユニット等に、第1のループアンテナと不揮発性メモリとからなるRFIDタグを搭載し、画像形成装置の本体側のRFIDタグと対向する位置に、第2のループアンテナと送受信回路とからなるリーダライタを設ける。このように構成し、RFIDタグとリーダライタとの間で非接触通信を行うことで、交換ユニット等と画像形成装置本体との間で情報をやり取りする。具体的には、トナー消費量や残量等の情報、画質の維持向上に必要な様々な情報を管理することにより、マシンの機能向上を図ることができる。
このような非接触通信システムを用いた情報の管理は、画像形成装置に限らず、他の一般のマシンでも可能であるが、従来、マシン側に搭載する通信制御装置としては、次のような構成のものが採用されていた。尚、ここでは、アンテナが3つの場合について説明する。
第1の従来例を図8に示す。この第1の従来例は、CPU60と、非接触通信用回路70a〜70cと、アンテナ80a〜80cとを含んでいる。尚、非接触通信用回路70a〜70cは、CPU60から送られたロジック信号によって変調された搬送波をそれぞれアンテナ80a〜80cに出力すると共に、アンテナ80a〜80cから送られた信号を復調してCPU60に伝達するものである。
この従来例において、CPU60は、メイン基板91に搭載され、非接触通信用回路70aおよびアンテナ80a、非接触通信用回路70bおよびアンテナ80b、非接触通信用回路70cおよびアンテナ80cは、それぞれ、アンテナ基板92a、92b、92cに搭載されている。また、メイン基板91とアンテナ基板92a、メイン基板91とアンテナ基板92b、メイン基板91とアンテナ基板92cは、それぞれ、ハーネス93a、93b、93cにより接続されている。
しかしながら、図8のようにアンテナの数だけ非接触通信用回路70を設けたのでは、構造が複雑化し、コストが高くなると言った問題点があったため、過去に幾つかの発明がなされた(例えば、特許文献1、2参照。)。これらの発明に共通の構成を第2の従来例として図9に示す。この第2の従来例は、図8の非接触通信用回路70a〜70cを1つにまとめた非接触通信用回路70と、アンテナ80a〜80cを切り替えて選択するためのアナログスイッチ71とを含む。
CPU60は、メイン基板94に搭載され、非接触通信用回路70およびアナログスイッチ71は非接触通信用モジュール基板95に搭載され、アンテナ80a、80b、80cは、それぞれ、アンテナ基板96a、96b、96cに搭載されている。また、メイン基板94と非接触通信用モジュール基板95は、ハーネス97により接続され、非接触通信用モジュール基板95とアンテナ基板96a、非接触通信用モジュール基板95とアンテナ基板96b、非接触通信用モジュール基板95とアンテナ基板96cは、それぞれ、ハーネス98a、98b、98cにより接続されている。
即ち、この従来例では、非接触通信用回路70によって通信データをキャリア(搬送波)に重畳させ、ほぼそのままアンテナから発振できる状態の信号にして、各アンテナに分配している。このため、延長部分(ハーネス98a〜98cの部分)の信号は、増幅および変調されたキャリアである。
特開2000−251027号公報(第3頁、第1図) 特開2001−052124号公報(第3−4頁、第1図)
しかしながら、上記第2の従来例においては、アンテナ部分だけを延長しようとすると、変調されたキャリアが流れる部分が長くなる結果、インピーダンス整合が難しく、また、アンテナ以外からの放射があるため、電波法令の適合に不利となり、通信距離やレイアウトに制限が出てくるという問題点があった。
従って、第1および第2の従来例のいずれも、コストを削減しつつ、マシンにおけるレイアウトの自由度を高めるというものではなかった。
本発明は、以上のような技術的課題を解決するためになされたものであって、その目的は、マシンの制御部分から伝えられたロジック信号によって変調された搬送波を電波として放射すると共に電波として受信した信号を復調してロジック信号を生成しマシンの制御部分に伝える通信制御装置において、コストを削減しつつ、マシンにおけるレイアウトの自由度を高めることにある。
一般に、マシンに搭載される非接触通信システムを電気的に分類すると、(1)マシン全体の制御を行うメイン回路、(2)非接触通信用回路(論理部と送受信部とを備える)、(3)アンテナの3つに分けることができる。
本発明では、上述した目的を達成するため、(2)の部分をRF制御部(非接触通信用ロジックIC)とRF送受信部(RF送受信回路)に分割し、それぞれを異なる基板上に載せた。即ち、本発明の第1の通信制御装置は、トランスポンダに対する送信データを表すロジック信号を生成するRF制御回路基板と、このRF制御回路基板に接続され、RF制御回路基板により生成されたロジック信号を伝送する信号線と、この信号線に接続され、信号線により伝送されたロジック信号によって変調された搬送波を電波として放射するアンテナ基板とを備えている。
また、RF制御部1つに対し、RF送受信部とアンテナをシステム上の必要数だけ配置するようにした。尚、メイン制御回路(1)とRF制御部((2)の一部)は基板が分離していても、同一基板上に実装されていてもよい。
また、本発明は、信号線に接続された第1の基板および第2の基板を用いて電波を放射する通信制御方法として捉えることもできる。その場合、本発明の通信制御方法は、トランスポンダに対する送信データを表すロジック信号を第1の基板により生成するステップと、生成されたロジック信号を信号線を介して第2の基板に伝送するステップと、伝送されたロジック信号によって変調された搬送波を第2の基板に設けられたアンテナから電波として放射するステップとを含んでいる。
本発明によれば、マシンの制御部分から伝えられたロジック信号によって変調された搬送波を電波として放射すると共に電波として受信した信号を復調してロジック信号を生成しマシンの制御部分に伝える通信制御装置において、コストを削減しつつ、マシンにおけるレイアウトの自由度を高めることが可能となる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。尚、以下では、一般的にRFID(Radio Frequency Identification)と呼ばれる非接触通信システムを利用するものとして説明する。
ここで、RFIDとは、FeRAM(Ferroelectric Random Access Memory)やEEROM(Electronically Erasable Read Only Memory)等の不揮発性で非接触通信が可能なメモリに第1のループアンテナを組み合わせたユニットと、これと独立した第2のループアンテナを送受信回路に接続したユニットとを備えたシステムである。そして、第1のループアンテナと第2のループアンテナとを対向させると、第2のループアンテナから放射される搬送波(キャリア)にデータを重畳した電磁波が、第1のループアンテナを介して不揮発性メモリに伝播し、不揮発性メモリが電力を受け取り、データを送受信するシステムである。尚、一般に、不揮発性メモリと第1のループアンテナとからなるユニットをトランスポンダと呼び、第2のループアンテナと送受信回路とからなるユニットをリーダライタまたは送受信装置と呼ぶ。また、使用周波数帯は、125KHzや13.56MHzが一般的である。
図1は、本実施の形態の構成を示したものである。尚、本実施の形態は、いかなるトランスポンダ(カードやシート状に加工され、ICカードやタグと呼ばれるもののほか、コイン状や円筒状に加工されたものも含む)との通信にも適用できるが、以下では、RFIDタグとの通信に適用した場合について説明する。また、ここでは、アンテナが3つの場合について説明する。
本実施の形態は、CPU(Central Processing Unit)10と、非接触通信用ロジックIC20と、RF送受信回路30a〜30cと、アンテナ40a〜40cとを備え、RF送受信回路30a、30b、30cは、それぞれ、発振回路31aと変調回路32aと復調回路33a、発振回路31bと変調回路32bと復調回路33b、発振回路31cと変調回路32cと復調回路33cを備えている。この構成において、CPU10と非接触通信用ロジックIC20との間、および、非接触通信用ロジックIC20とRF送受信回路30a〜30c内の各回路との間は、ロジック信号が流れる信号線により接続され、RF送受信回路30a〜30c内の変調回路32a〜32cおよび復調回路33a〜33cとアンテナ40a〜40cとの間は、キャリアを伝達する信号線により接続されている。
尚、本実施の形態では、ロジック信号が流れる信号線により延長部分を構成し、キャリアを伝達する信号線は短く構成するものであるので、少なくとも非接触通信用ロジックIC20とRF送受信回路30は別の基板上に搭載し、RF送受信回路30とアンテナ40は同じ基板上に搭載するのが望ましい。
ここで、図1に示した各構成について説明する。
CPU10は、マシン全体の制御を行うと共に、非接触通信に関しては必要に応じ、データの送受信やアンテナの選択等の制御を行う。
非接触通信用ロジックIC20は、CPU10等からの情報に基づき、非接触通信を行うのに必要なデータやコマンドの発行をしたり、アンテナを選択したりする機能を有する。また、不揮発性メモリ(タグ)側から受信したデータを再変換してメイン基板側に送る。尚、本ICにはアナログ回路部分がないため、機能の単純化ができ、安価にすることができる。
RF送受信回路30a〜30c内の発振回路31a〜31cは、キャリアを発生させる。変調回路32a〜32cは、発振回路31a〜31cが発生させたキャリアに対し、非接触通信用ロジックIC20から受けた信号を重畳させてアンテナ40a〜40cに送る。復調回路33a〜33cは、アンテナ40a〜40cで受信したキャリアを復調して非接触通信用ロジックIC20に送る。
アンテナ40a〜40cは、RF送受信回路30a〜30cから伝達された信号を電波として放射する。使用する周波数帯に合わせ共振周波数を調整する。
次に、本実施の形態の具体的な構成例について説明する。
図2は、本実施の形態の第1の構成例を示しており、CPU10と非接触通信用ロジックIC20とを別の基板に搭載した例である。即ち、CPU10はメイン基板51に搭載され、非接触通信用ロジックIC20はRF制御回路基板52に搭載され、RF送受信回路30aおよびアンテナ40a、RF送受信回路30bおよびアンテナ40b、RF送受信回路30cおよびアンテナ40cは、それぞれ、アンテナ基板53a、53b、53cに搭載されている。また、メイン基板51とRF制御回路基板52とを接続する信号線としては、例えば、ハーネス54を用い、RF制御回路基板52とアンテナ基板53a、RF制御回路基板52とアンテナ基板53b、RF制御回路基板52とアンテナ基板53cを接続する信号線としては、それぞれ、例えば、ハーネス55a、55b、55cを用いる。尚、図2に示した第1の構成例のようにメイン基板51とは別に非接触通信用ロジックIC20を搭載するRF制御回路基板52を設ければ、RF制御回路基板52とアンテナ基板53との接続にはアンテナ個数分のハーネス等が必要になるが、メイン基板51とRF制御回路基板52との接続には1セット分だけでよい。このため、メイン基板と分離して、マシンの都合のよい位置に配置すれば、合理的なレイアウトが可能である。
また、図3は、本実施の形態の第2の構成例を示しており、CPU10と非接触通信用ロジックIC20とが同一の基板にパッケージされた例である。即ち、CPU10および非接触通信用ロジックIC20はメイン基板56に搭載され、RF送受信回路30aおよびアンテナ40a、RF送受信回路30bおよびアンテナ40b、RF送受信回路30cおよびアンテナ40cは、それぞれ、アンテナ基板57a、57b、57cに搭載されている。また、メイン基板56とアンテナ基板57a、メイン基板56とアンテナ基板57b、メイン基板56とアンテナ基板57cを接続する信号線としては、それぞれ、例えば、ハーネス58a、58b、58cを用いる。尚、アンテナ基板57は、取り付けられるマシン側の形状や機能に応じて、個数と配置箇所を決めることができる。但し、実際の接続数は、非接触通信用ロジックIC20のポート数以下という制限がある。
本実施の形態では、非接触通信用ロジックIC20とRF送受信回路30との間が分離しているため、ハーネス等で延長する部分(図2の54、55a〜55c、図3の58a〜58c)を流れる信号は、送信データ、電波出力のON・OFFを制御する信号、受信データの3本であり、全て無変調のロジック信号である(但し、この3本の信号線の他に、電源とGND用の線がある)。
また、本実施の形態では、RF送受信回路30とアンテナ40とがアンテナ基板に搭載され、RF送受信回路30それぞれが発振回路31を有しているため、アンテナ単体での電波試験が可能となっている。
但し、通常は、RF送受信回路30は非接触通信用ロジックIC20に接続されているため、非接触通信用ロジックIC20から動作情報が伝達されない限り動作しない。複数のアンテナがある場合、どのアンテナを動作させるかは非接触通信用ロジックIC20からの信号によって決定される。
更に、本実施の形態では、必要に応じて非接触通信用ロジックIC20のI/O回路(FIFO等)を複数設け、複数のアンテナ40と同時に通信可能にしている。
尚、以上の説明では、アンテナの数を3つとして説明したが、アンテナが1つの場合、2つの場合、4つ以上の場合においても同様の構成を採ることができる。
以上説明したように、本実施の形態では、RFIDタグとの通信を制御するモデムの部分が、非接触通信用ロジックIC20と、RF送受信回路30とに分かれている。
図4は、この部分のみを情報のやり取りに着目して図示したものである。尚、この図は、図2に示した構成を採用した場合の図であり、非接触通信用ロジックIC20がRF制御回路基板52に搭載され、変調回路32および復調回路33がアンテナ基板53に搭載されている。また、モデムの部分を非接触通信用ロジックIC20とRF送受信回路30とに分けたことにより、それぞれが異なる発振子(発振子Aおよび発振子B)を有している。尚、発振子Aおよび発振子Bとしては、具体的には、水晶発振子を用いることが可能であり、このことをRF制御回路基板52内には、「XTALI(クリスタル、入力の意)」として示している。
非接触通信用ロジックIC20が送信データ信号を106kbpsでアンテナ基板53に送信すると、アンテナ基板53の変調回路32は、ASK(Amplitude Shift Keying)変調を行う。具体的には、13.56MHzの搬送波にこの受信信号を重畳し、RFIDタグに送信する。
これに対するRFIDタグからの応答(タグ応答)は、図5(A)に示すような847KHzサブキャリア信号8波単位のBPSK(Binary Phase Shift Keying)信号となっている。また、アンテナ基板53の復調回路33は、このBPSK信号をそのままデジタル信号に復調し、図5(B)に示すような受信データ信号A(受信信号を復調して生成したロジック信号)として非接触通信用ロジックIC20に送信する。
非接触通信用ロジックIC20は、この受信データ信号Aを受信レート106kbpsで取り込む。ここで、発振子Aおよび発振子Bの発振周波数は13.56MHzである。しかしながら、発振周波数の偏差として200ppm程度は許容されているため、発振子Aの発振周波数と発振子Bの発振周波数とにずれが存在している可能性がある。このように発振周波数にずれが存在する状態で受信データ信号Aを受信すると、受信したパルス数が少ないうちは受信データ信号Aから「1」、「0」を正しく認識可能なものの、パルス数が多くなると「1」、「0」を誤って認識する可能性があるという問題がある。
そこで、本実施の形態では、図6に示すように、非接触通信用ロジックIC20にDPLL(Digital Phase Locked Loop)21を設け、受信データ信号Aを受信する際、所定のタイミングで誤差の累積をリセットするように構成した。
以下、この誤差のリセットについて詳細に説明する。
タグ応答は、図7のフォーマットで規定されている。このタグ応答を受信する際、1etu(1ビット分の時間、この場合は、106k分の1秒)で区切り、各区切られた期間に受信する波形が図5(A)に示した「0」を表す波形であるか「1」を表す波形であるかを判定することにより、「0」、「1」を認識する。
ここで、タグ応答のフォーマットにおいては、「0」、「1」が固定されている期間がある。「プリアンブル」、「SOF」、「データ」のスタートビット・ストップビット、「EOF」がそれに該当する。
非接触通信用ロジックIC20のBPSK位相判定回路22は、「プリアンブル」の「1」を連続して受信している期間(図7において淡い網掛けで示した期間)、アンテナ基板からの受信データ信号Aに同期化した基準信号を生成してフェーズロックする。その後、BPSK位相判定回路22は、「SOF」の最初の「0」を受信したタイミングで、それ以降の補正のタイミングを決定する。つまり、このままDPLL21の基準信号を固定していると、発信子の周波数ずれが累積して位相変化判定を誤り易くなることから、「1」であることが分かっている期間(図7において濃い網掛けで示した期間)で、DPLLフェーズ補正をかけて誤差の累積をリセットするようにしている。
このような構成により、正しく「0」、「1」が認識された受信データ信号B(復調されたデータ信号)が、最終的にCPU10に渡される。
尚、以上の説明では、変調回路32ではASK変調を行うこととしたが、例えば、FSK(Frequency Shift Keying)変調等の他の変調方式を採用してもよい。また、タグ応答はBPSK変調されていることを前提としたが、他のPSK変調がなされている場合であっても、同様の方法により、発振周波数のずれによる位相判定誤りを補正することができる。
最後に、本実施の形態における通信制御システムによりもたらされる効果について説明する。
(1) 外来ノイズに強い
本実施の形態では、RF送受信回路30とアンテナ40との間以外の箇所においては、制御信号やデータ信号だけをやり取りしている。即ち、RF送受信回路30とアンテナ40との間以外を接続するハーネス等には、搬送波と比較して、遥かに速度の遅いロジック信号が流れている。このためこの部分ではインピーダンス整合に特段の配慮をする必要はない。また、外来ノイズよる誤動作の危険性も少なくできる。
従来の技術では、非接触通信用回路70で発生した搬送波をハーネス等で伝達しようとしているため、外来ノイズによる誤動作が懸念される。
(2) ノイズ放射を抑制できる
本実施の形態では、RF送受信回路30とアンテナ40とが近接しているため、この部分での不要な放射を防ぐことができる。従来の技術では、この部分がハーネス状に長くなっており、余計な放射が生じていた。
(3) レイアウトの制約が少ない
1つのマシンの中に複数の不揮発性メモリがあれば、RF送受信回路30とアンテナ40とを搭載したアンテナ基板もその数だけ配置する必要がある。このようなアンテナ基板は、通信距離が最大で12〜13mmになるよう設計されているので、それに合わせて取り付け位置や方向や角度等が決定される。その際、アンテナ基板とRF制御回路基板との間は、比較的低速なロジック信号が流れるため、ハーネス等を長くすることが容易である。ロジック信号の流れる部分を長くすることにより、延長による二次障害が少なく、レイアウトにおける制約が少なく有利である。
従来の技術では、マシンに配置する際、変調のかかったキャリア(搬送波)を流す部分を長くすることになるので、電波放射や波形品質に懸念が生じ、インピーダンス整合に格段の配慮をする必要がある等の問題があった。
(4) ノイズ試験が容易
本実施の形態では、RF送受信回路30それぞれが発振回路31を有しているため、アンテナ基板に電源を供給し、一部の回路をプルアップ、プルダウンさせることで単体でも発振動作させることができる。このため、アンテナ単体(RF送受信回路30を含むモジュール)だけで電波試験を受けることができ、使用上の自由度が高くなった。つまり、構成や組み合わせが変わるたびに試験を受けなくてよい。また、試験の対象がRF送受信回路30とアンテナ40だけですむため、従来の技術のように被測定物が複数に跨ることがなくなった。このため電波試験における被評価物毎の電波放射量のバラツキが小さくなり、品質管理が容易になった。
(5) 同時通信が可能
本実施の形態では、必要に応じて非接触通信用ロジックIC20のI/O回路(FIFO等)を複数設けたことで、複数のアンテナ40と同時に通信できるようになった。複数のアンテナ40と不揮発性メモリとが組み合わさったシステム構成では、同時通信の際に、いずれのアンテナ40を介して、いずれの不揮発性メモリと通信したか、マシン側から把握できることが重要である。本実施の形態では、アンテナ40を選択する機能を有しているため、CPU10(非接触通信用ロジックIC20)側からアンテナ40の判別ができ、情報管理上の課題がなく、効率も良い。
(6) 通信効率が良い(電力供給が中断しない)
本実施の形態において、非接触通信用ロジックIC20とRF送受信回路30との間は、前述した3本の信号線で接続されており、非接触通信用ロジックIC20側からRF送受信回路30が電波を出す・出さないを決定できるようになっている。また、必要に応じて無変調のキャリア(搬送波)を連続出力させることも可能である。このため切り替えスイッチを使用した場合と異なり、非選択時でも不揮発性メモリへの電力供給を中断しないようにすることができる。電力供給の中断によって不揮発性メモリがリセット状態に戻ることが避けられるため、次のデータ通信を再開する際、通信を確立するために必要な最初のプロセスを省略することができ通信効率が良い。全体的な通信時間を短縮化したり、同一時間ならばより多くの情報をやり取りしたりすることができる。
(7) CPU負荷が軽減できる
本実施の形態では、メイン基板からRF制御回路基板に対して、不揮発性メモリとデータを送受信する旨の命令が伝えられると、RF制御回路基板上の非接触通信用ロジックIC20は非接触通信に必要なデータ変換を行う。データ変換をこの部分で行っているためCPU10の負荷が軽減できる。
本発明の実施の形態の機能構成を示したブロック図である。 本発明の実施の形態の第1の構成例を示した図である。 本発明の実施の形態の第2の構成例を示した図である。 本発明の実施の形態のRF制御回路基板とアンテナ基板との間の情報の交換に着目した構成図である。 本発明の実施の形態においてアンテナ基板により受信される波形とアンテナ基板からRF制御回路基板へ送信される波形とを示した図である。 本発明の実施の形態における非接触通信用ロジックICの内部構成を示したブロック図である。 本発明の実施の形態において非接触通信用ロジックICにより受信されるタグ応答のフォーマットを示した図である。 第1の従来例を示した図である。 第2の従来例を示した図である。
符号の説明
10…CPU、20…非接触通信用ロジックIC、21…DPLL、22…BPSK位相判定回路、30…RF送受信回路、31…発振回路、32…変調回路、33…復調回路、40…アンテナ

Claims (8)

  1. トランスポンダに対する送信データを表すロジック信号を生成するRF制御回路基板と、
    前記RF制御回路基板に接続され、当該RF制御回路基板により生成された前記ロジック信号を伝送する信号線と、
    前記信号線に接続され、当該信号線により伝送された前記ロジック信号によって変調された搬送波を電波として放射するアンテナ基板と
    を備えたことを特徴とする通信制御装置。
  2. 前記アンテナ基板は、前記ロジック信号によって変調される搬送波を発生させる発振回路を備えたことを特徴とする請求項1記載の通信制御装置。
  3. 前記アンテナ基板は、前記RF制御回路基板からの指示により、無変調の搬送波を連続的に放射することを特徴とする請求項1記載の通信制御装置。
  4. 前記RF制御回路基板は、複数の入出力回路を備えたことを特徴とする請求項1記載の通信制御装置。
  5. 前記アンテナ基板は、トランスポンダから電波として受信した信号を復調してロジック信号を生成し、
    前記信号線は、前記アンテナ基板により生成された前記ロジック信号を前記RF制御回路基板に伝送し、
    前記RF制御回路基板は、前記信号線により伝送された前記ロジック信号から受信データを取り出すことを特徴とする請求項1記載の通信制御装置。
  6. 前記アンテナ基板は、
    生成した前記ロジック信号を前記信号線に送出するタイミングを決定する第1の発振子を備え、
    前記RF制御回路基板は、
    伝送された前記ロジック信号から受信データを取り出すタイミングを決定する第2の発振子と、
    PSK(Phase Shift Keying)変調された前記ロジック信号を受け付ける際、前記受信データのフォーマットに応じたタイミングで、前記第1の発振子と前記第2の発振子との発振周波数のずれによる当該ロジック信号からの当該受信データの取り出しの誤りを補正するPLL(Phase Locked Loop)回路とを備えたことを特徴とする請求項1記載の通信制御装置。
  7. 信号線に接続された第1の基板および第2の基板を用いて電波を放射する通信制御方法であって、
    トランスポンダに対する送信データを表すロジック信号を前記第1の基板により生成するステップと、
    生成された前記ロジック信号を前記信号線を介して前記第2の基板に伝送するステップと、
    伝送された前記ロジック信号によって変調された搬送波を前記第2の基板に設けられたアンテナから電波として放射するステップと
    を含むことを特徴とする通信制御方法。
  8. トランスポンダから電波として受信したPSK(Phase Shift Keying)変調波を前記第2の基板により復調して同様にPSK変調されたロジック信号を生成するステップと、
    生成された前記ロジック信号を前記信号線を介して前記第1の基板に伝送するステップと、
    伝送された前記ロジック信号を受信する期間のうち、予め決められた特定のビットを受信するタイミングを特定するステップと、
    特定された前記タイミングで、前記第1の基板に設けられた第1の発振子と前記第2の基板に設けられた第2の発振子との発振周波数のずれによる当該ロジック信号からの受信データの取り出しの誤りを補正するステップと
    を更に含むことを特徴とする請求項7記載の通信制御方法。
JP2004062243A 2004-03-05 2004-03-05 通信制御装置および通信制御方法 Expired - Fee Related JP4568510B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004062243A JP4568510B2 (ja) 2004-03-05 2004-03-05 通信制御装置および通信制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004062243A JP4568510B2 (ja) 2004-03-05 2004-03-05 通信制御装置および通信制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005252801A true JP2005252801A (ja) 2005-09-15
JP4568510B2 JP4568510B2 (ja) 2010-10-27

Family

ID=35032852

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004062243A Expired - Fee Related JP4568510B2 (ja) 2004-03-05 2004-03-05 通信制御装置および通信制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4568510B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007172451A (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Ricoh Co Ltd Icタグ用リーダ及び/又はライタ、並びにそのアンテナユニット
JP2007259441A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Xerox Corp Rfidタグ及び関連するブリッジアンテナをもつモジュール
KR20200140531A (ko) * 2019-06-07 2020-12-16 주식회사 디에스전자 Flex-rigid 기판을 이용한 능동위상배열 레이다용 송수신모듈

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03220803A (ja) * 1990-01-25 1991-09-30 Nec Corp アレイアンテナの局部信号給電回路
JPH05129980A (ja) * 1991-10-31 1993-05-25 Toshiba Corp 平面状アンテナを備えた無線通信装置
JPH0739131U (ja) * 1993-12-06 1995-07-14 泰江 森本 データキャリアシステム用アンテナユニット
JPH1141153A (ja) * 1997-07-23 1999-02-12 Nagano Japan Radio Co 送受信装置
JP2000306049A (ja) * 1999-04-19 2000-11-02 Toshiba Corp 無線カード処理装置
JP2000324028A (ja) * 1999-05-07 2000-11-24 Kubota Corp 通信装置
JP2001036545A (ja) * 1999-05-17 2001-02-09 Sony Corp 情報処理装置および方法、情報処理システム、並びに媒体
JP2001052124A (ja) * 1999-08-06 2001-02-23 Toenec Corp アンテナ切換システム
JP2002063552A (ja) * 2000-08-22 2002-02-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 非接触icカード読取/書込装置
JP2002078247A (ja) * 2000-08-23 2002-03-15 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 電磁場受信装置
JP2003326741A (ja) * 2002-05-16 2003-11-19 Konica Minolta Holdings Inc インクジェット記録装置

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03220803A (ja) * 1990-01-25 1991-09-30 Nec Corp アレイアンテナの局部信号給電回路
JPH05129980A (ja) * 1991-10-31 1993-05-25 Toshiba Corp 平面状アンテナを備えた無線通信装置
JPH0739131U (ja) * 1993-12-06 1995-07-14 泰江 森本 データキャリアシステム用アンテナユニット
JPH1141153A (ja) * 1997-07-23 1999-02-12 Nagano Japan Radio Co 送受信装置
JP2000306049A (ja) * 1999-04-19 2000-11-02 Toshiba Corp 無線カード処理装置
JP2000324028A (ja) * 1999-05-07 2000-11-24 Kubota Corp 通信装置
JP2001036545A (ja) * 1999-05-17 2001-02-09 Sony Corp 情報処理装置および方法、情報処理システム、並びに媒体
JP2001052124A (ja) * 1999-08-06 2001-02-23 Toenec Corp アンテナ切換システム
JP2002063552A (ja) * 2000-08-22 2002-02-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 非接触icカード読取/書込装置
JP2002078247A (ja) * 2000-08-23 2002-03-15 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 電磁場受信装置
JP2003326741A (ja) * 2002-05-16 2003-11-19 Konica Minolta Holdings Inc インクジェット記録装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007172451A (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Ricoh Co Ltd Icタグ用リーダ及び/又はライタ、並びにそのアンテナユニット
JP2007259441A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Xerox Corp Rfidタグ及び関連するブリッジアンテナをもつモジュール
KR20200140531A (ko) * 2019-06-07 2020-12-16 주식회사 디에스전자 Flex-rigid 기판을 이용한 능동위상배열 레이다용 송수신모듈
KR102217402B1 (ko) * 2019-06-07 2021-02-19 주식회사 디에스전자 Flex-rigid 기판을 이용한 능동위상배열 레이다용 송수신모듈

Also Published As

Publication number Publication date
JP4568510B2 (ja) 2010-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3231919B2 (ja) 質問機と複数台のトランスポンダ間の通信方法およびデュアルデータリンクトランスポンダシステム
JP3573388B2 (ja) 全二重無線通信システムおよびその運用方法
US4983976A (en) Signal transmission system and method
JP4814640B2 (ja) Rfidリーダライタ
KR101114066B1 (ko) 무선 통신 시스템, 무선 통신 장치 및 무선 통신 방법
US7703690B2 (en) Non-contact IC apparatus and control method
JPH1188241A (ja) データキャリアシステム
JP5653425B2 (ja) Rfidシステム
US7822388B2 (en) Transceiver, modulation integrated circuit, and RFID reader/writer
GB2224182A (en) Duplex transponder system
JP2010283819A (ja) 非接触データ伝送
US20090051499A1 (en) RFID System, Reader, Control, Program and Transmission Method
JP4463574B2 (ja) Icタグ用リーダ/ライタ及びicタグ用リーダ/ライタを有する装置
GB2395592A (en) Annotating an item with electronic data
JP4196871B2 (ja) 無線通信装置
US5751765A (en) Non-contact IC card, non-contact IC card system, and non-contact IC card data communication method
JP2008028791A (ja) E級増幅器およびそれを用いたリーダライタならびに書類管理システム
JP4568510B2 (ja) 通信制御装置および通信制御方法
JP2009223827A (ja) 情報記憶媒体及び情報記憶媒体処理装置
JP2000268140A (ja) 非接触idタグ識別システムの質問器とその送信制御方法
JP2006072826A (ja) 無線タグシステム、リーダライタ、無線タグ装置およびデータの書き込み・読み出し方法
JP4490882B2 (ja) 無線タグ用リーダライタ
JP4645061B2 (ja) 無線タグ通信装置
JP5316509B2 (ja) Icタグ用リーダ及び/又はライタ
JP2006060763A (ja) Icタグ用リーダ及び/又はライタ、並びにicタグ用リーダ及び/又はライタを有する装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090918

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091027

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100518

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100713

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100803

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100809

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4568510

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130813

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees