JP2003326741A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JP2003326741A
JP2003326741A JP2002141327A JP2002141327A JP2003326741A JP 2003326741 A JP2003326741 A JP 2003326741A JP 2002141327 A JP2002141327 A JP 2002141327A JP 2002141327 A JP2002141327 A JP 2002141327A JP 2003326741 A JP2003326741 A JP 2003326741A
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ink
inkjet
recording paper
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head
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Tetsuo Uno
哲夫 卯野
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 夜間運転などを行うにあたり、インクやロー
ル、枚様記録紙の残量を手間を掛けずに正確に検知で
き、非純正品の資材を用いることによる画質の低下を防
ぎ、ヘッド交換時の手間が省けるインクジェット記録装
置を提供する。 【解決手段】 装填されたインクパックからインクが供
給され、インク滴を噴射させてロールから繰り出される
記録紙に記録するインクジェットヘッドを備え、前記イ
ンクパック、記録紙ロール及びインクジェットヘッドと
データ送受信を行う送受信手段を有するインクジェット
記録装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェット記録
装置に関し、詳しくは、夜間運転などを行うにあたり、
資材の残量を手間を掛けずに正確に検知でき、非純正品
の資材を用いることによる画質の低下を防ぎ、ヘッド交
換時の手間が省けるインクジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1に機構の1例をモデル的に示す様な
インクジェット記録装置が市場に急速に普及している。
【0003】図において、1はインクを吐出するヘッド
のキャリッジ、2は縦方向に多数のノズル(インク吐出
口)を有するヘッドで前記キャリッジ1と一体的に構成
してある。3はフレキシブルケーブルで、前記ヘッド2
と装置本体側に設けた制御基板9との電気的接続を達成
している。該フレキシブルケーブル3は制御基板9から
の画像信号伝達手段として機能するもので、可撓性を有
するフィルムに配線パターンをプリントしてなり、前記
キャリッジ1と制御基板9との間でデータを伝達する。
【0004】4はキャリッジ駆動機構で、モータ40
0、プーリ410、歯付きベルト420、2本のガイド
レール430等からなる。前記キャリッジ1は前記歯付
きベルト420に固定されており、前記モータ400に
対する駆動回転制御を介して、前記ガイドレール430
に支持されながら矢印Xで示した主走査方向に往復移動
される。
【0005】前記キャリッジ1上に示される箱体100
は前記ヘッド2に着脱可能に設けたインクカートリッジ
で、静止圧において、ノズル内のインクがインク吐出口
において負圧となるように構成してある。そして、各ノ
ズルに連通するインク貯蔵室に対応して設けたピエゾ素
子に前記フレキシブルケーブル3を介して画像信号に対
応した通電を行うことにより、インク滴を形成せしめ、
記録紙に向けて飛翔させて画像記録(印字記録)を行い
うるように構成してある。
【0006】5は透明樹脂フィルムに所定の間隔で目盛
りを付けたことからなるエンコーダで、前記目盛りをキ
ャリッジ1に設けた光センサ(不図示)により検出し、
その出力情報は前記キャリッジ1の移動速度を一定に制
御するために使用される。
【0007】6は紙搬送機構で、搬送モータ600、搬
送ローラ対610、620を含み、記録紙Pを矢印Yで
示す副走査方向に一定の速度で搬送する。
【0008】前記記録紙Pと前記ヘッド2のインク吐出
口は対向しており、ヘッド2の主走査方向における往復
時のインク滴の形成と前記記録紙Pの副走査方向の搬送
とが相俟って、当該記録紙P上に画像が形成されること
になる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】近年、アパレル業界に
おける捺染用途や、ラッピングバスに用いる樹脂性シー
トへの画像形成用途、大型広告物への印刷用途等に対応
する大型で夜間運転も行う連続画像形成タイプのインク
ジェット記録装置で、記録紙Pもロール状の布や樹脂フ
ィルム、ロール紙といったものを用いるものが使用され
る様になった。
【0010】図2はその様な装置の横断面のモデル図で
あり、記録紙PはロールRから繰り出されて画像形成さ
れる。なおR’はスペアのロールである。この様な装置
では装填されるインクカートリッジ100も例えば図3
に示す様な大型パックを専用カートリッジホルダ101
にセットしてそこからヘッド2にインクを導くかたちで
用いるのが一般的である。
【0011】さて夜間運転で大型印刷物を作成する場合
などでは、ユーザがインクを使い切る前にインクカート
リッジを取り替えた、ロール紙を用途に応じて入れ替え
た、といった履歴を補完してそれぞれの残量を正確に検
知しておかないと、画像形成途中で装置が止まってしま
ったりして、作業効率に影響することから、ユーザが質
量でチェックして装置に入力したり、装置にセンサを取
り付けて検知できるようにしたりと、手間が掛かった
り、装置のコストが高くなったりといった問題が有る。
【0012】もちろんロール紙の場合ばかりではなく、
カートリッジに装填された枚様の記録紙に画像形成を連
続的に行って多数部の印刷物を得る場合においても、同
様の問題が生ずる。
【0013】また、ユーザがメーカーの純正品でないイ
ンクや記録紙を用いると、インクの物性が異なることに
よる吐出性能の変化や、紙送りの精度の劣化、劣悪な紙
質等に起因して所期の画質の画像を得られないことが有
る。
【0014】更にヘッドが寿命を迎えたときは、新たな
ヘッドに取り替えることになるが、個々のヘッドの印字
特性、特にインク吐出に係る電圧特性が異なる為、サー
ビスマンが装置の特性を再設定することになって、手間
が掛かるという問題も有った。
【0015】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、第1に夜間運転などを行うにあた
り、インクやロール、枚様記録紙の残量を手間を掛けず
に正確に検知できるインクジェット記録装置を提供する
ことにあり、第2に非純正品の資材を用いることによる
画質の低下を防ぎ得るインクジェット記録装置を提供す
ることにあり、第3にヘッド交換時の手間が省けるイン
クジェット記録装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、 1) 装填されたインクパックからインクが供給され、
インク滴を噴射させてロールから繰り出される記録紙に
記録するインクジェットヘッドを備え、前記インクパッ
ク、記録紙ロール及びインクジェットヘッドとデータ送
受信を行う送受信手段を有するインクジェット記録装
置、 2) 前記インクパック、記録紙ロール及びインクジェ
ットヘッドがそれぞれ非接触型通信モジュールを有し、
装置本体が該モジュールのデータの読み出しを行うリー
ダ手段を有する1)のインクジェット記録装置、 3) リーダ手段のアンテナが個々の通信モジュール専
用である2)のインクジェット記録装置、 4) 前記インクパック、記録紙ロール及びインクジェ
ットヘッドがそれぞれ非接触型通信モジュールを有し、
装置本体が該モジュールのデータの読み出しと該モジュ
ールにデータの書き込みを行うリーダ/ライタ手段を有
する1)のインクジェット記録装置、 5) リーダ/ライタ手段のアンテナが個々の通信モジ
ュール専用である4)のインクジェット記録装置、 6) 前記インクパック、記録紙ロール及びインクジェ
ットヘッドの何れかが装填されると、送受信したデータ
でその種別を判定する手段を有する1)〜5)のインク
ジェット記録装置、 7) ユーザに警告表示する手段を有する6)のインク
ジェット記録装置、 8) 装填されたインクパックからインクが供給され、
インク滴を噴射させてカートリッジから供給される記録
紙に記録するインクジェットヘッドを備え、前記インク
パック、記録紙カートリッジ及びインクジェットヘッド
とデータ送受信を行う送受信手段を有するインクジェッ
ト記録装置、 9) 前記インクパック、記録紙カートリッジ及びイン
クジェットヘッドがそれぞれ非接触型通信モジュールを
有し、装置本体が該モジュールのデータの読み出しを行
うリーダ手段を有する8)のインクジェット記録装置、 10) リーダ手段のアンテナが個々の通信モジュール
専用である9)のインクジェット記録装置、 11) 前記インクパック、記録紙カートリッジ及びイ
ンクジェットヘッドがそれぞれ非接触型通信モジュール
を有し、装置本体が該モジュールのデータの読み出しと
該モジュールにデータの書き込みを行うリーダ/ライタ
手段を有する8)のインクジェット記録装置、 12) リーダ/ライタ手段のアンテナが個々の通信モ
ジュール専用である11)のインクジェット記録装置、 13) 前記インクパック、記録紙カートリッジ及びイ
ンクジェットヘッドの何れかが装填されると、送受信し
たデータでその種別を判定する手段を有する8)〜1
2)のインクジェット記録装置、 14) ユーザに警告表示する手段を有する13)のイ
ンクジェット記録装置、 により達成される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、実施形態を用いて本発明を
説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0018】本発明のインクジェット記録装置は、イン
クパックを用い、ロールから繰り出される記録紙又はカ
ートリッジから供給される枚様記録紙に記録する、大型
で夜間運転などが行われ、資材の残量管理のニーズが大
きいもので、インクパック、記録紙ロール又はカートリ
ッジ、及びインクジェットヘッドとデータ送受信を行う
送受信手段を有することを特徴とする。
【0019】送受信手段として、例えばRFID(Ra
dio Frequency Identificat
ion)といった非接触通信型アンテナコイル付きIC
モジュールの様な通信モジュールのタグ型トランスポン
ダTを図4の様にインクパック100、記録紙ロールR
及びインクジェットヘッド2に装着し、該トランスポン
ダのICに内蔵される記憶手段にライタにより無線で書
き込んだデータを、装置本体のリーダで無線通信により
読み出し、又はリーダ/ライタでデータを追加で書き込
み、記録紙ロールなら紙種、残量、サイズ、インクパッ
クであれば物性やロットなどの種別や残量、インクジェ
ットヘッドであれば付与されているIDナンバー、固有
の駆動電圧、使用時間といったデータで管理する。
【0020】なお図4(d)は枚様記録紙Pの箱形の包
材であって、蓋Koを回動することによって記録紙Pを
露出し、インクジェット記録装置にセットして用いるカ
ートリッジKにタグ型トランスポンダTを装着した例で
あり、管理データとしては記録紙ロールと同様である。
【0021】図5は本発明に係る送受信手段の機能を示
すブロック図である。図において、リーダアンテナ20
0からの無線を受けて(ダウンリンク)、タグ型トラン
スポンダTのICチップ220に記憶されている上記各
種データが、アンテナコイル210により送信される
(アップリンク)。そのデータはRFIDコントローラ
230により読み取られ、インクジェット記録装置の制
御手段300のCPU301に出力される。
【0022】インクパック、記録紙ロールやカートリッ
ジ及びインクジェットヘッドの種別判定手段302は、
CPU301を介して記憶手段303に記憶されている
各種情報を参照しつつ、装填されたインクパック、記録
紙ロールやカートリッジ及びインクジェットヘッドに係
る各種データを演算処理し、残量、品種、特性などの種
別を判定し、必要に応じて記憶手段303に記憶されて
いるデータの書き換えをCPU301を介して行う。
【0023】更に種別判定手段302はインクパックと
記録紙ロールや枚様記録紙の残量の判定結果を基にCP
U301に画像形成データを参照させて予定されてる作
業の完遂が可能かの判定を行わせ、不可能との判定を得
た場合、装置本体に有る表示入力部(図示せず)や、装
置に直接又はイントラネットなどを介して接続されてい
るPCなどのディスプレイに、警告表示手段304によ
り「予定されている作業に対して記録紙が不足です。」
といった表示を行う。
【0024】仮に装填されたインクパック又は記録紙ロ
ールや枚様記録紙が非純正品で、タグ型トランスポンダ
Tが装着されていないと、これらが装填されたのにも拘
わらずRFIDコントローラ230からデータが出力さ
れないので、種別判定手段302はCPU301からの
データ出力無しの情報により、非純正品が装填されたと
判断して、同様に、装置本体に有る表示入力部や、装置
に直接又はイントラネットなどを介して接続されている
PCなどのディスプレイに、警告表示手段304により
「本機種に対応するインクではありません。画質が劣る
おそれが有ります。」といった表示を行う。
【0025】更に、インクパック又は記録紙ロールやカ
ートリッジをユーザが取り外す時、装填解除信号を受け
たCPU301は種別判定手段302に装填解除情報と
インクや記録紙の使用量データ等を出力し、種別判定手
段302は、CPU301を介して記憶手段303に記
憶されている各種情報を参照しつつ、解除されるインク
パック、記録紙ロールやカートリッジに係る各種データ
を演算処理し、残量を判定し、データの書き換えをCP
U301を介してRFIDコントローラ230に指示す
る。RFIDコントローラ230はリーダアンテナ20
0から無線を送信させて、タグ型トランスポンダTのI
Cチップ220に記憶されている残量データを書き替え
る。
【0026】図6はヘッド交換時の本発明のインクジェ
ット記録装置の動作を説明するフローチャートである。
【0027】使用中のインクジェットヘッドが寿命と判
断され取り外されて処理がスタートする。CPU301
からの新規なヘッドが装填されたとの情報を受けた種別
判定手段302は、CPU301を介してRFIDコン
トローラ230に、ヘッドのタグTへのダウンリンクを
指示する(ステップS1)。リーダアンテナ200から
の無線を受けて、新規ヘッドのタグTはICチップ22
0に記憶されているヘッドのIDナンバー、ヘッド固有
の吐出駆動電圧値、これまでの品質検査も含めた使用時
間をリーダにアップリンクする(ステップS2)。
【0028】CPU301はRFIDコントローラ23
0からの出力の有無を判断して(ステップS3)、受け
取ったデータ(YES)を種別判定手段302に出力す
る(ステップS4)。
【0029】種別判定手段302はCPU301を介し
て記憶手段303に記憶されているこれまで使用されて
いたヘッドのデータを消去し(ステップS5)、新規ヘ
ッドの固有駆動電圧値に基づく駆動制御法をCPU30
1を介して演算すると共に、新たなヘッドデータを記憶
手段303に記憶させて(ステップS6)、処理を終了
する。
【0030】仮にRFIDコントローラ230から出力
が無いとすると(ステップS3でNO)、種別判定手段
302はメーカ違い或いは対応機種違いのヘッドが誤っ
て装填されたと判断して、警告表示手段304に警告表
示を行わせて(ステップS7)、処理を終了する。
【0031】更に、インクパック、記録紙ロールやカー
トリッジ及びインクジェットヘッドが有するタグ型トラ
ンスポンダが、それぞれが所定の位置に装填されるとイ
ンクジェット記録装置側に設けられた端子と接触し、そ
の端子から伝送される、或いは端子に形成されたパター
ンとして読み取られる装填位置の情報をICチップがデ
ータとして取り込み、リーダアンテナからの無線を受け
てリーダにアップリンクするデータに付与することで、
例えばシアンインク装填位置にマゼンタインクが装填さ
れる等の誤装填を認識できる様にして、その場合インク
ジェット記録装置が動作しない構成とすれば、作業ミス
によるロスを防止することができる。
【0032】ここまでは、インクジェット記録装置に出
力が大きいリーダアンテナ200を備え、インクパッ
ク、記録紙ロールやカートリッジ及びインクジェットヘ
ッドとのデータ送受信を全て行う構成について説明した
が、各装填位置近傍に出力が弱い専用アンテナを設け、
配線によってRFIDコントローラ230と繋ぐと次の
様な機能を持たせることができる。
【0033】即ち、記録紙ロールも枚様記録紙カートリ
ッジも複数装填して切り換えて使用するのが可能なイン
クジェット記録装置の場合、個々のロール又はカートリ
ッジにのみ電波の届くアンテナを設け、装填されたロー
ルやカートリッジのデータを個別に処理できる回路構成
のインクジェット記録装置制御手段300とすれば、誤
装填の判断も速く、それによりインクジェット記録装置
の動作にロックを掛けて、画像形成ミスを防止すること
ができる。
【0034】更に、個々のインクパック装填位置にのみ
電波の届くアンテナを設けることにより、シアンインク
装填位置にマゼンタインクが装填される等の誤装填を認
識できるので、同様に画像形成ミスを防止することがで
きる。
【0035】
【発明の効果】本発明のインクジェット記録装置によれ
ば、インクパック、記録紙ロールやカートリッジ及びイ
ンクジェットヘッドとデータ送受信を行う送受信手段を
有するので、インクパックを用い、ロールから繰り出さ
れる記録紙やカートリッジから供給される枚様記録紙に
記録する、大型で夜間運転などが行われ、資材の残量管
理のニーズが大きい装置における、インク、ロールや枚
様記録紙の残量を手間を掛けずに正確に検知でき、非純
正品の資材を用いることによる画質の低下を防ぎ、ヘッ
ド交換時の手間を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インクジェット記録装置の機構の1例をモデル
的に示す図である。
【図2】大型でロール記録紙を用いる装置の横断面のモ
デル図である。
【図3】大型パック形状のインクカートリッジ専用ホル
ダにセットした様子を示す図。
【図4】タグ型トランスポンダをインクパック、記録紙
ロール及びインクジェットヘッドに装着する例を示す
図。
【図5】本発明に係る送受信手段の機能を示すブロック
図である。
【図6】ヘッド交換時の本発明のインクジェット記録装
置の動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 キャリッジ 2 ヘッド 3 フレキシブルケーブル 4 キャリッジ駆動機構 5 エンコーダ 6 紙搬送機構 9 制御基板 100 インクカートリッジ 200 リーダアンテナ 210 アンテナコイル 220 ICチップ 230 RFIDコントローラ 300 制御手段 301 CPU 302 種別判定手段 303 記憶手段 304 警告表示手段 P 記録紙 T タグ型トランスポンダ K カートリッジ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装填されたインクパックからインクが供
    給され、インク滴を噴射させてロールから繰り出される
    記録紙に記録するインクジェットヘッドを備え、前記イ
    ンクパック、記録紙ロール及びインクジェットヘッドと
    データ送受信を行う送受信手段を有することを特徴とす
    るインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 前記インクパック、記録紙ロール及びイ
    ンクジェットヘッドがそれぞれ非接触型通信モジュール
    を有し、装置本体が該モジュールのデータの読み出しを
    行うリーダ手段を有することを特徴とする請求項1に記
    載のインクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 リーダ手段のアンテナが個々の通信モジ
    ュール専用であることを特徴とする請求項2に記載のイ
    ンクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】 前記インクパック、記録紙ロール及びイ
    ンクジェットヘッドがそれぞれ非接触型通信モジュール
    を有し、装置本体が該モジュールのデータの読み出しと
    該モジュールにデータの書き込みを行うリーダ/ライタ
    手段を有することを特徴とする請求項1に記載のインク
    ジェット記録装置。
  5. 【請求項5】 リーダ/ライタ手段のアンテナが個々の
    通信モジュール専用であることを特徴とする請求項4に
    記載のインクジェット記録装置。
  6. 【請求項6】 前記インクパック、記録紙ロール及びイ
    ンクジェットヘッドの何れかが装填されると、送受信し
    たデータでその種別を判定する手段を有することを特徴
    とする請求項1乃至5の何れか1項に記載のインクジェ
    ット記録装置。
  7. 【請求項7】 ユーザに警告表示する手段を有すること
    を特徴とする請求項6に記載のインクジェット記録装
    置。
  8. 【請求項8】 装填されたインクパックからインクが供
    給され、インク滴を噴射させてカートリッジから供給さ
    れる記録紙に記録するインクジェットヘッドを備え、前
    記インクパック、記録紙カートリッジ及びインクジェッ
    トヘッドとデータ送受信を行う送受信手段を有すること
    を特徴とするインクジェット記録装置。
  9. 【請求項9】 前記インクパック、記録紙カートリッジ
    及びインクジェットヘッドがそれぞれ非接触型通信モジ
    ュールを有し、装置本体が該モジュールのデータの読み
    出しを行うリーダ手段を有することを特徴とする請求項
    8に記載のインクジェット記録装置。
  10. 【請求項10】 リーダ手段のアンテナが個々の通信モ
    ジュール専用であることを特徴とする請求項9に記載の
    インクジェット記録装置。
  11. 【請求項11】 前記インクパック、記録紙カートリッ
    ジ及びインクジェットヘッドがそれぞれ非接触型通信モ
    ジュールを有し、装置本体が該モジュールのデータの読
    み出しと該モジュールにデータの書き込みを行うリーダ
    /ライタ手段を有することを特徴とする請求項8に記載
    のインクジェット記録装置。
  12. 【請求項12】 リーダ/ライタ手段のアンテナが個々
    の通信モジュール専用であることを特徴とする請求項1
    1に記載のインクジェット記録装置。
  13. 【請求項13】 前記インクパック、記録紙カートリッ
    ジ及びインクジェットヘッドの何れかが装填されると、
    送受信したデータでその種別を判定する手段を有するこ
    とを特徴とする請求項8乃至12の何れか1項に記載の
    インクジェット記録装置。
  14. 【請求項14】 ユーザに警告表示する手段を有するこ
    とを特徴とする請求項13に記載のインクジェット記録
    装置。
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