JP2001036545A - 情報処理装置および方法、情報処理システム、並びに媒体 - Google Patents

情報処理装置および方法、情報処理システム、並びに媒体

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JP2001036545A
JP2001036545A JP11240669A JP24066999A JP2001036545A JP 2001036545 A JP2001036545 A JP 2001036545A JP 11240669 A JP11240669 A JP 11240669A JP 24066999 A JP24066999 A JP 24066999A JP 2001036545 A JP2001036545 A JP 2001036545A
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Yuji Murayama
雄二 村山
Katsuyuki Tanaka
勝之 田中
Susumu Kusakabe
進 日下部
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    • G06K7/10Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ICカードを用いたシステムの構成を簡略化す
る。 【解決手段】 コントローラ31とアクティブアンテナ
33−1乃至33−Nは、バス32により相互に接続さ
れている。コントローラ31は、ホストコンピュータ1
から出力された、アクティブアンテナ33を識別するID
を含むコマンドを、バス32に接続されている全てのア
クティブアンテナ33に対して送信する。各アクティブ
アンテナ33は、受信したコマンドが自分宛であるか否
かを、含まれているIDを調査することで判断する。自分
宛のコマンドであると判断された場合、ICカード4とデ
ータの授受を行い、その結果が、アクティブアンテナ3
3、バス32を介して、コントローラ31に伝送され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置および
方法、情報処理システム、並びに媒体に関し、特に、非
接触型のICカードを用いたシステムに用いて好適な情報
処理装置および方法、情報処理システム、並びに媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、交通機関の改札口を通るとき、建
物内の認証が必要な扉を開閉するとき、ネットワークに
接続されている端末を用いるとき、工場や倉庫などの商
品管理や在庫管理などを行うときなどに、非接触型のIC
(Integrated Circuit)カードを用いることが普及しつ
つある。図1は、非接触型ICカード(以下、単にICカー
ドと略記する)を用いる場合のシステムを示すブロック
図である。ホストコンピュータ1は、パーソナルコンピ
ュータなどから構成され、全体を管理し、データ変換装
置2は、ホストコンピュータ1からのコマンドやアンテ
ナ3からのレスポンスを、それぞれ出力する装置にあっ
た形式のデータに変換する。アンテナ3は、ICカード4
と非接触に(無線により)情報の授受を行う。
【0003】ICカード4は、通信部5、処理部6、およ
び記憶部7から構成されている。アンテナ3から出力さ
れたコマンドは、ICカード4の通信部5により受信さ
れ、処理部6は、受信されたコマンドを解析する。記憶
部7は、所定の情報を記憶しており、処理部6により、
必要に応じ、読み出される。読み出された情報は、通信
部5により、アンテナ3に対して送信される。
【0004】ホストコンピュータ1とデータ変換装置2
との間は有線により接続され、デジタル信号によりデー
タの授受が行なわれる。図2は、ホストコンピュータ1
とデータ変換装置2の間で授受されるデータのデータ構
造を示している。データは、プリアングル、シンク、レ
ングス、レングスのチェックサム、データ本体、データ
のチェックサム、およびポストアンブルから構成されて
いる。ホストコンピュータ1からデータ変換装置2に対
して送信され、ICカード4からデータを読み出したいと
きのデータのデータ本体部分には、読み出しを意味する
コマンドのコードや、ICカード4内の読み出したいデー
タが書き込まれているメモリアドレスなどが含まれる。
また、ICカード4にデータを書き込みたいときのデータ
のデータ本体部分には、書き込みを意味するコマンドの
コードや、書き込みたいデータなどが含まれる。
【0005】逆に、データ変換装置2からホストコンピ
ュータ1に対して送信され、ICカード4からデータを読
み出したいというコマンドに対してのレスポンスのとき
のデータ本体部分には、ICカード4から読み出されたデ
ータが含まれている。また、ICカード4にデータを書き
込みたいというコマンドに対してのレスポンスの時のデ
ータ本体部分には、ICカード4へのデータの書き込みが
成功したか否かを示すステータスなどが含まれる。
【0006】図3は、データ変換装置2の内部構成を示
すブロック図である。インタフェース11は、ホストコ
ンピュータ1とのデータをインタフェースする。デジタ
ル回路部12は、CPU(Central Processing Unit)(不
図示)を含む回路であり、ホストコンピュータ1から出
力されインタフェース11によりインタフェースされた
データやアナログ回路部13から出力されたデータを解
析する。その際、デジタル回路部12は、必要に応じ、
メモリ14にデータを書き込んだり、書き込まれている
データを読み出したりする。アナログ回路部13は、ア
ンテナ3へのアナログデータ、および、アンテナ3から
のアナログデータを処理する。
【0007】ホストコンピュータ1は、データ変換装置
2にデジタル信号でコマンドを出力する。データ変換装
置2のインタフェース11は、ホストコンピュータ1か
ら入力したデジタル信号を、デジタル回路部12に出力
する。デジタル回路部12は、入力されたデジタル信号
に含まれるコマンドを解析し、その解析結果に基づい
て、ICカード4に送信すべきコマンドが決定される。決
定されたコマンドは、暗号化や符号方式の変換などの処
理が施され、アナログ回路部13に出力される。アナロ
グ回路部13は、入力されたデジタル信号のコマンドの
データを、アナログ信号に変換し、アンテナ3(図1)
に出力する。
【0008】アンテナ3は、入力したアナログ信号のコ
マンドを、ICカード4に対して無線で、電磁気的に発射
する。発射されたコマンドは、ICカード4に受信され
る。ICカード4は、受信したコマンドを、内部のIC(不
図示)により解析し、その解析結果に対応するレスポン
スをアナログ信号として、アンテナ3に返す。
【0009】ICカード4から無線にて返信されたレスポ
ンスを受信したアンテナ3は、データ変換装置2に、そ
の受信したレスポンスをアナログ信号で伝送する。デー
タ変換装置2は、アンテナ3から伝送されたレスポンス
を解析し、その解析結果をホストコンピュータ1に対し
て、デジタル信号として出力する。
【0010】このように、データ変換装置2とアンテナ
3は1対1で組み合わされて用いられているため、交通
機関の改札口のように、複数のゲートが設置されている
場合は、複数対のデータ変換装置2とアンテナ3が用い
られる。図4は、複数のゲートが設けられている場合を
模式的に示した図である。ゲート21−1には、データ
変換装置2−1とアンテナ3−1が、ゲート21−2に
は、データ変換装置2−2とアンテナ3−2が、ゲート
21−3には、データ変換装置2−3とアンテナ3−3
が、ゲート21−Nには、データ変換装置2−Nとアン
テナ3−N(以下、各アンテナ3−1乃至3−Nを個々
に区別する必要がない場合、単にデータ変換装置3と記
述する。また、他の装置についても同様に記述する)、
というように、それぞれのゲート21には、1対のデー
タ変換装置2とアンテナ3が、それぞれ設置されてい
る。
【0011】ICカード4−1乃至4−Nは、どのゲート
21−1乃至21−Nを通過した場合においても認識さ
れるようにされている。
【0012】このようにデータ変換装置2−1乃至2−
Nを設置した場合、それらに対応するデータ変換装置2
−1乃至2−Nとホストコンピュータ1との間に管理部
22を設置する必要がある。管理部22は、ホストコン
ピュータ1から出力されたデータを、どのデータ変換装
置2に伝送するか、また、どのデータ変換装置2から送
信されたデータであるのかを管理したり、故障している
データ変換装置2を検出したりする。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、複数
のデータ変換装置2を設置した場合、それらのデータ変
換装置2を管理するための管理部22を設置する必要が
あった。しかしながら、管理部22の設計には多大な労
力を必要とするばかりでなく、システムの変更をする場
合など、新たに設計し直す必要性があった。また、デー
タ変換装置2とアンテナ3の間の通信は、アナログ信号
で行われているため、距離を長くとると、その信号が減
衰してしまうという課題があった。
【0014】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、アンテナにデータを処理する回路を備えさ
せることにより、システムの構成を簡略化することを目
的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理装置は、複数の装置に対してコマンドを出力する出力
手段と、複数の装置から出力されたコマンドに対するレ
スポンスを入力する入力手段と、複数の装置を識別する
識別手段とを含むことを特徴とする。
【0016】前記出力手段は、前記複数の装置に対し、
同一のデータを出力するようにすることができる。
【0017】前記出力手段は、前記コマンドを、無線通
信を用いて前記複数の装置に出力するようにすることが
できる。
【0018】前記複数の装置毎に付された固有のIDのテ
ーブルを記憶するテーブル記憶手段をさらに含み、前記
識別手段は、前記IDのテーブルを用いて行われるように
することができる。
【0019】前記複数の装置に対応するポートを有し、
前記識別手段は、前記ポートを識別することにより、前
記複数の装置を識別するようにすることができる。
【0020】前記識別手段は、前記出力手段により出力
される前記コマンドを、時分割に、順次、前記複数の装
置に出力することにより、前記複数の装置を識別するよ
うにすることができる。
【0021】請求項7に記載の情報処理方法は、複数の
装置に対してコマンドを出力する出力ステップと、複数
の装置から出力されたコマンドに対するレスポンスを入
力する入力ステップと、複数の装置を識別する識別ステ
ップとを含むことを特徴とする。
【0022】請求項8に記載の媒体のプログラムは、情
報処理装置に、複数の装置に対してコマンドを出力する
出力ステップと、複数の装置から出力されたコマンドに
対するレスポンスを入力する入力ステップと、複数の装
置を識別する識別ステップとからなることを特徴とす
る。
【0023】請求項9に記載の情報処理装置は、コマン
ドを入力する入力手段と、入力手段により入力されたコ
マンドを解析する解析手段と、解析手段の解析結果に対
応する信号を他の装置に送信する送信手段と、他の装置
から信号に対するレスポンスを受信する受信手段と、受
信手段により受信されたレスポンスに対応する信号をコ
マンドを出力した装置に対して出力する出力手段とを含
むことを特徴とする。
【0024】前記入力手段と前記出力手段は、第1の無
線通信を用いて行われ、前記送信手段と前記受信手段
は、第2の無線通信を用いて行われるようにすることが
できる。
【0025】固有のIDを記憶するID記憶手段をさらに含
むようにすることができる。
【0026】請求項12に記載の情報処理方法は、コマ
ンドを入力する入力ステップと、入力ステップで入力さ
れたコマンドを解析する解析ステップと、解析ステップ
の解析結果に対応する信号を他の装置に送信する送信ス
テップと、他の装置から信号に対するレスポンスを受信
する受信ステップと、受信ステップで受信されたレスポ
ンスに対応する信号をコマンドを出力した装置に対して
出力する出力ステップとを含むことを特徴とする。
【0027】請求項13に記載の媒体のプログラムは、
コマンドを入力する入力ステップと、入力ステップで入
力されたコマンドを解析する解析ステップと、解析ステ
ップの解析結果に対応する信号を他の装置に送信する送
信ステップと、他の装置から信号に対するレスポンスを
受信する受信ステップと、受信ステップで受信されたレ
スポンスに対応する信号をコマンドを出力した装置に対
して出力する出力ステップとからなることを特徴とす
る。
【0028】請求項14に記載の情報処理システムの制
御装置は、コマンドを出力する出力手段と、複数の解析
装置を識別する識別手段とを含み、解析装置は、出力手
段により出力されたコマンドを解析する解析手段と、解
析手段の解析結果に対応する信号を情報記憶装置に送信
する送信手段と、情報記憶装置から信号に対するレスポ
ンスを受信する受信手段と、受信手段により受信された
レスポンスに対応する信号を制御装置に転送する転送手
段とを含み、情報記憶装置は、所定の情報を記憶する記
憶手段と、送信手段により送信された解析結果に対応す
る信号を受信し、その信号に対応する情報を記憶手段か
ら読み出し、レスポンスとして解析装置に送信するレス
ポンス送信手段とを含むことを特徴とする。
【0029】前記情報記憶装置は、携帯可能なカード型
であり、前記解析装置と、無線でデータの授受を行うよ
うにすることができる。
【0030】前記解析装置の電力は、前記制御装置から
供給されるようにすることができる。
【0031】前記制御装置と前記解析装置は、無線でデ
ータの授受を行うようにすることができる。
【0032】請求項18に記載の情報処理方法の制御装
置の情報処理方法は、コマンドを出力する出力ステップ
と、複数の解析装置を識別する識別ステップとを含み、
解析装置の情報処理方法は、出力ステップで出力された
コマンドを解析する解析ステップと、解析ステップの解
析結果に対応する信号を情報記憶装置に送信する送信ス
テップと、情報記憶装置から信号に対するレスポンスを
受信する受信ステップと、受信ステップで受信されたレ
スポンスに対応する信号を制御装置に転送する転送ステ
ップとを含み、情報記憶装置の情報処理方法は、所定の
情報を記憶する記憶ステップと、送信ステップで送信さ
れた解析結果に対応する信号を受信し、その信号に対応
する情報を記憶ステップから読み出し、レスポンスとし
て 解析装置に送信するレスポンス送信ステップとを含
むことを特徴とする。
【0033】請求項19に記載の媒体のプログラムは、
制御装置に、コマンドを出力する出力ステップと、複数
の解析装置を識別する識別ステップとからなることを特
徴とするプログラムを実行させ、解析装置に、出力ステ
ップで出力されたコマンドを解析する解析ステップと、
解析ステップの解析結果に対応する信号を情報記憶装置
に送信する送信ステップと、情報記憶装置から信号に対
するレスポンスを受信する受信ステップと、受信ステッ
プで受信されたレスポンスに対応する信号を制御装置に
転送する転送ステップとからなることを特徴とするプロ
グラムを実行させ、情報記憶装置に、所定の情報を記憶
する記憶ステップと、送信ステップで送信された解析結
果に対応する信号を受信し、その信号に対応する情報を
記憶ステップから読み出し、レスポンスとして解析装置
に送信するレスポンス送信ステップとからなることを特
徴とする。
【0034】請求項1に記載の情報処理装置、請求項7
に記載の情報処理方法、および請求項8に記載の媒体に
おいては、複数の装置に対してコマンドが出力され、複
数の装置から出力されたコマンドに対するレスポンスが
入力され、複数の装置が識別される。
【0035】請求項9に記載の情報処理装置、請求項1
2に記載の情報処理方法、および請求項13に記載の媒
体においては、入力されたコマンドが解析され、その解
析結果に対応する信号が他の装置に送信され、他の装置
から送信した信号に対するレスポンスが受信され、受信
されたレスポンスに対応する信号がコマンドを出力した
装置に対して出力される。
【0036】請求項14に記載の情報処理システムの制
御装置、請求項18に記載の情報処理方法、および請求
項19に記載の媒体においては、制御装置が、コマンド
を出力し、複数の解析装置を識別し、解析装置が、コマ
ンドを解析し、その解析結果に対応する信号を情報記憶
装置に送信し、情報記憶装置から、信号に対するレスポ
ンスを受信し、受信されたレスポンスに対応する信号を
制御装置に転送し、情報記憶装置が、所定の情報を記憶
し、送信された解析結果に対応する信号を受信し、その
信号に対応する情報を読み出し、レスポンスとして解析
装置に送信する。
【0037】
【発明の実施の形態】図5は、本発明を適用したICカー
ドシステムの一実施の形態の構成を示す図である。ホス
トコンピュータ1から出力されたコマンドは、コントロ
ーラ31に入力される。コントローラ31は、入力され
たコマンドを、バス32を介して、アクティブアンテナ
33−1乃至33−Nに出力する。アクティブアンテナ
33−1乃至33−Nは、それぞれ対応するICカード4
−1乃至4−Nに対して、入力されたコマンドを無線に
て送信する。アクティブアンテナ33−1乃至33−N
には、それぞれ電源34−1乃至34−Nが備え付けら
れており、それらの電源34から電力が供給されるよう
にされている。
【0038】電力は、図6に示すように、電力を供給す
るための電力供給線41を設け、コントローラ31に接
続されている電源42から供給されるようにしても良
い。このようにすることで、システムの変更、例えば、
アクティブアンテナ33の増設などの変更の際、簡便
に、その増設を行うことができる。
【0039】ICカード4−1乃至4−Nは、それぞれ、
どのアクティブアンテナ33ともデータの授受が行える
ようにしても良いし、所定のICカード4とアクティブア
ンテナ33との間でのみデータの授受が行えるようにし
ても良い。
【0040】図7は、ホストコンピュータ1の内部構成
を示すブロック図である。ホストコンピュータ1のCPU
51は、ROM(Read Only Memory)52に記憶されてい
るプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM(Ran
dom Access Memory)53には、CPU51が各種の処理を
実行する上において必要なデータやプログラムなどが適
宜記憶される。入出力インタフェース(I/F)54に
は、キーボード55とマウス56が接続されており、そ
れらから入力された信号をCPU51に出力する。また、
入出力I/F54には、ハードディスク(HDD)57が
接続されており、そこにデータ、プログラムなどを記録
再生することができる。入出力I/F54には、また、
表示デバイスとしてのディスプレイ58が接続され、さ
らに、コントローラ31(図6)とも接続されている。
内部バス59は、これらの各部を相互に接続する。
【0041】コントローラ31を、バス32に接続され
ている全てのアクティブアンテナ33−1乃至33−N
に、同一のデータを送信するような、バス型のシステム
(ネットワーク)に用いられるコントローラとすると、
ICカードシステムは、図8に示すように、バス32とし
て送信用バス32−1と受信用バス32−2が設けられ
る構成になる。なお、電源は、図5または図6に示した
ように供給され、図8以降においては、その記載を、適
宜、省略する。また、ここでは、送信用バス32−1と
受信用バス32−2を、それぞれ別々に設けるとした
が、1本のバスを共用するようにしても良い。
【0042】詳細は後述するが、バス型のネットワーク
に対応したコントローラ31は、ホストコンピュータ1
から入力されたコマンドを、送信用のバス32−1を介
して、全てのアクティブアンテナ33−1乃至33−N
に出力する。各アクティブアンテナ33は、入力された
コマンドに対応するレスポンスを受信用バス33−2を
介してコントローラ31に出力する。ここでは、コント
ローラ31は、バス型のネットワークに対応したコント
ローラとする。
【0043】図9は、アクティブアンテナ33の内部構
成を示すブロック図である。アクティブアンテナ33
は、データ変換装置2とアンテナ3とから構成されてい
る。データ変換装置2とアンテナ3については、既に説
明したので、その説明は省略する。このように、データ
変換装置2とアンテナ3を一体化した構造とすること
で、ICカードシステムの構成を変更する際など、その変
更を容易に行うことが可能となる。また、コントローラ
31とアクティブアンテナ33は、デジタル信号により
データの授受を行うため、その信号の減衰は少なく、送
信用バス32−1と受信用バス32−2(以下、送信用
バス32−1と受信用バス32−2を1本のバスとし、
図5または図6に示したようにバス32と略記する)の
距離を長くとることが可能となる。
【0044】しかしながら、アンテナ3とアナログ回路
部13とが一体化されていると、一方が発生する電磁波
が、他方に影響を与えることが考えられる。その為、ア
ンテナ3とICカード4との間の無線通信可能な距離が短
くなるなどの不都合が発生することが考えられる。その
ため、アンテナ3としてループコイルアンテナを用いる
場合、図10に示すように、そのループコイルアンテナ
の中央部分にアナログ回路部13を含むデータ変換装置
2が位置するように設置する。ループコイルアンテナの
中央部分は、図11に示すように、磁界強度がコイル付
近よりも弱いため、アンテナ3とアナログ回路部13と
の相互間での影響を軽減する事が可能となる。また、デ
ータ変換装置2の実装部分を小さく構成するようにする
ことにより、さらに、アンテナ3との相互間に与える影
響を抑えることが可能となる。
【0045】各アクティブアンテナ33は、それぞれ固
有のIDを保持(例えば、メモリ14に記憶)しており、
そのIDにより、どのアクティブアンテナ33であるかが
判断できるようにされている。例えば、アクティブアン
テナ33−1のIDが01、アクティブアンテナ33−2
のIDが02、アクティブアンテナ33−3のIDが03、
アクティブアンテナ33−NのIDがNというように、そ
れぞれのアクティブアンテナ33に対して付された固有
のIDが記憶される。例えば、このIDに8ビットを用いる
ことにすると、256個のアクティブアンテナ33を識
別する事が可能である。このIDは、各アクティブアンテ
ナ33が固定的に設定されたものを用いるようにしても
良いし、コントローラ31が接続されているアクティブ
アンテナ33にIDを付与し、各アクティブアンテナ33
は、その付与されたIDを、それぞれ記憶するようにして
も良い。
【0046】このようなアクティブアンテナ33を含む
ICカードシステムにおいて、ホストコンピュータ1から
コントローラ31を介してアクティブアンテナ33に対
して出力されるデータのデータ構成を図12に示す。図
12に示したデータ構成は、図2に示したデータ構成
に、アクティブアンテナ識別IDという、アクティブアン
テナ33を識別する為に付されたIDに関するデータが追
加された構成とされている。ホストコンピュータ1は、
コマンドをコントローラ31に出力する際、そのコマン
ドを出力したいアクティブアンテナ33のIDも出力す
る。コントローラ31は、図12に示したデータ構成を
もち、ホストコンピュータ1から入力されたコマンドを
含むデータを送信用バス32−1を介して、アクティブ
アンテナ33−1乃至33−Nに対し、一括して送信す
る。
【0047】アクティブアンテナ33−1乃至33−N
は、それぞれ受信したデータに含まれるアクティブアン
テナ識別IDを調査し、その調査結果のIDと、メモリ14
(図9)に記憶されているIDとを比較し、同一であるか
否かを判断する。アクティブアンテナ33のデジタル回
路部12は、受信したIDがメモリ14に記憶されている
IDと同一ではないと判断した場合、その受信したデータ
を破棄し、同一であると判断した場合、受信したデータ
に含まれるコマンドに対応する処理を行い、その処理結
果をアナログ回路部13に出力する。アナログ回路部1
3は、デジタル信号をアナログ信号に変換し、アンテナ
3に出力する。
【0048】アンテナ3から出力されたコマンドを受信
したICカード4は、そのコマンドに対応するレスポンス
をアンテナ3に返す。アンテナ3により受信されたレス
ポンスは、データ変換装置2により、図12に示したよ
うなデータ構成のデータに変換され、コントローラ31
に入力される。コントローラ31に入力されたデータの
アクティブアンテナ識別IDは、送信元のアクティブアン
テナ33のIDである。
【0049】このように、コントローラ31に接続され
ているアクティブアンテナ33−1乃至33−Nに対し
て同一のデータを送信し、そのデータを受信した各アク
ティブアンテナ33が、自分宛のデータであるか否かを
判断することにより、自分宛であると判断したアクティ
ブアンテナ33だけが処理を実行する。
【0050】ホストコンピュータ1が必要な時に、所望
のアクティブアンテナ33のIDを指定してコマンドを送
信するようにしても良いが、図13に示すように、時分
割に順次アクティブアンテナ識別IDを変更してコマンド
を送信するようにしても良い。また、全てのアクティブ
アンテナ33に対して同一のコマンドを送信したい場
合、そのことを示すIDを設定しておくことにより実現す
ることが可能である。
【0051】次に、具体的にホストコンピュータ1とコ
ントローラ31の接続をRS232C規格に基づくケー
ブルを用い、コントローラ31と各アクティブアンテナ
33との接続をRS485規格に基づくケーブルを用い
る場合を説明する。図14に示したように、ホストコン
ピュータ1とコントローラ31をRS232C規格のケ
ーブルで接続すると、コマンド送信用のコマンドバス6
1、レスポンス用のレスポンスバス62、およびグラン
ド63が、それぞれ設けられる。
【0052】コントローラ31とアクティブアンテナ3
3をRS485規格に基づくケーブルで接続すると、デ
ータは、差動信号で伝送されるため、差動信号のプラス
側を伝送するバスプラス64と、マイナス側を伝送する
バスマイナス65とが設けられる。また、アクティブア
ンテナ33を作動させるための電源も電源ライン66を
設けることにより、コントローラ31から供給される。
さらに、グランド67が設けられる。バスプラス64と
バスマイナス65は、コントローラ31からアクティブ
アンテナ33へのコマンドの伝送と、アクティブアンテ
ナ33からコントローラ31へのレスポンスの伝送とで
共用される。
【0053】バスプラス64、バスマイナス65、電源
ライン66、グランド67は、図14に示したように、
各アクティブアンテナ33に分岐することにより共用さ
れている(すなわち、バス型の構造とされている)。な
お、RS485規格のケーブルのように、データを差動
信号で送受信すると、外部ノイズの影響を受けづらくさ
せることができるので、コントローラ31とアクティブ
アンテナ33の間の距離を長くとることが可能となる。
【0054】図15は、図14に示したように接続され
るコントローラ31の内部構成を示すブロック図であ
る。RS232Cインタフェース71は、RS232C
規格のケーブルを介してホストコンピュータ1から伝送
されたコマンドをインタフェースする。インタフェース
されたコマンドは、CPU72により解析される。CPU72
は、データを解析する際、ROM73に記憶されているプ
ログラムに従い行う。RAM74は、CPU72により、適
宜、データの書き込や読み出しが行われる。CPU72に
より解析されたデータは、RS485インタフェース7
5から、バスプラス64とバスマイナス65の2つのバ
スにより、アクティブアンテナ33に伝送される。
【0055】同様に、アクティブアンテナ33からのレ
スポンスは、RS485インタフェース75によりイン
タフェースされ、CPU72により解析され、RS232
Cインタフェース71から、レスポンスバス62を介し
てホストコンピュータ1に伝送される。これらの各部
は、内部バス76により相互に接続されている。レギュ
レータ77は、電源34から供給される電力をコントロ
ーラ31の各部に供給すると共に、電源ライン66を介
して、アクティブアンテナ33にも供給される。
【0056】なお、コントローラ31とアクティブアン
テナ33の間で授受されるデータに、暗号化されたもの
を用いるようにすることにより、秘匿性が保たれる。
【0057】このようなコントローラ31とデータの授
受を行うアクティブアンテナ33の内部構成は、図9に
示したアクティブアンテナ33のインターフェース11
にRS485規格に対応したインタフェースを用いるこ
とにより実現される。
【0058】上述した実施の形態においては、コントロ
ーラ31は、接続されているアクティブアンテナ33に
対して同一のコマンドを伝送する場合を説明したが、伝
送するアクティブアンテナ33を選択してからコマンド
を伝送するようにしても良い。図16は、そのような場
合のICカードシステムの構成を示す図である。コントロ
ーラ31とアクティブアンテナ33−1乃至33−N
は、データの授受を行う為のバス32で互いに接続され
ると共に、通信許可を与える信号を伝送する通信許可ラ
イン81とも接続される。
【0059】ICカードシステムを、このような構成にす
ると、各アクティブアンテナ33は、IDを記憶する必要
がなくなる。すなわち、コントローラ31は、コマンド
を伝送したいアクティブアンテナ33に対して、通信許
可を通信許可ライン81を介して伝送する。アクティブ
アンテナ33は、通信許可が得られた時だけ動作する。
従って、通信許可が与えられているアクティブアンテナ
33には、バス32を介して伝送されるコマンドが入力
されるが、通信許可が与えられていないアクティブアン
テナ33は、動作していないため、バス32を介して伝
送されたコマンドを入力する事ができない。
【0060】通信許可は、ホストコンピュータ1が所望
のアクティブアンテナ33に対して与えるようにしても
良いし、時分割にアクティブアンテナ33−1から順
に、アクティブアンテナ33−Nまで与えるようにして
も良い。許可が与えられることにより、動作中とされて
いるアクティブアンテナ33から、ICカード4からのレ
スポンスが得られれば、アクティブアンテナ33−1乃
至33−Nのうちの、どのアクティブアンテナ33から
返信されたレスポンスであるかを特定する事ができる。
この時分割の時間周期を短くとることにより、コントロ
ーラ31は、見かけ上、複数のアクティブアンテナ33
と通信を行っている状態とすることができる。
【0061】図16に示したような構成にした場合、コ
ントローラ31とアクティブアンテナ33との間で授受
されるデータには、アクティブアンテナ識別IDを含ませ
る(図12に示したデータ構成)必要はないので、図2
に示したデータ構成で、データが授受されるが、ホスト
コンピュータ1とコントローラ31の間で授受されるデ
ータは、図12に示したような、アクティブアンテナ識
別ID(この場合、ポート91−1乃至91−Nを識別す
るIDとなる)を含むものである。
【0062】上述した実施の形態では、コントローラ3
1をバス型のネットワークに対応したものとして説明し
たが、図17に示すように、コントローラ31にアクテ
ィブアンテナ33−1乃至33−Nと接続されるポート
91−1乃至91−Nを設けるようにしても良い。この
ように、スター型に接続できるコントローラ31とし、
スター型のネットワーク形式でアクティブアンテナ33
−1乃至33−Nを接続した場合、アクティブアンテナ
33−1乃至33−N自体は、それぞれ固有のIDを記憶
する必要はない。すなわち、コントローラ31は、ポー
ト91−1乃至91−Nを区別できるようにされてい
る。コントローラ31は、所望のアクティブアンテナ3
3に対応するポート91により、コマンドを送信し、ア
クティブアンテナ33から返信されたレスポンスを受信
したポート91を判断することにより、どのアクティブ
アンテナ33から送信されたレスポンスであるかを判断
する。
【0063】このような、複数のポート91を備えた場
合のコントローラ31の内部構成を図18に示す。イン
タフェース101は、ホストコンピュータ1との間で、
データをインタフェースする。デジタル回路部102
は、ポート91−1乃至91−Nを識別(管理)するな
どの処理を行う。メモリ103には、デジタル回路部1
02がポート91を識別するためのデータ、例えば、ポ
ート91に、それぞれ固有のIDが割り当てられている場
合、そのIDを記憶する。
【0064】図19は、アクティブアンテナ33の内部
構成を示している。上述したように、ポート91によ
り、アクティブアンテナ33を区別する場合(スター型
の構成とした場合)、アクティブアンテナ33自体は、
固有のIDを記憶する必要がない。このことは、バス型の
システム構成の場合のアクティブアンテナ33の構成と
比べて、その回路構成を、簡略化できることを示してい
る。
【0065】すなわち、バス型のシステム構成の場合の
アクティブアンテナ33の内部構成として図9を参照し
て説明したが、図9に示したアクティブアンテナ33の
うち、IDを記憶するメモリ14と、自分宛のデータであ
るか否かなどをIDを用いて判断するデジタル回路部12
が、スター型のシステム構成のアクティブアンテナ33
の場合には、図19に示したように必要なくなる。
【0066】ここで、具体的に、ホストコンピュータ1
とコントローラ31をRS232C規格に基づくケーブ
ルを用い、コントローラ31と各アクティブアンテナ3
3との接続をRS485規格に基づくケーブルを用いる
場合を説明する。図20に示したように、ホストコンピ
ュータ1とコントローラ31の間には、図14に示した
バス型でシステムを構成した場合と同様に、コマンドバ
ス61、レスポンスバス62、およびグランド63が、
それぞれ設けられる。
【0067】コントローラ31とアクティブアンテナ3
3−1の間には、バスプラス64−1、バスマイナス6
5−1、電源ライン66−1、およびグランド67−1
が、それぞれ設けられている。同様に、コントローラ3
1とアクティブアンテナ33−2の間には、バスプラス
64−2、バスマイナス65−2、電源ライン66−
1、およびグランド67−1が、それぞれ設けられてい
る。このように、バスプラス64、バスマイナス65、
電源ライン66、およびグランド67は、各アクティブ
アンテナ33毎に設けられる(スター型に設けられ
る)。なお、電源ライン66とグランド67は、アクテ
ィブアンテナ33毎ではなく、共用して用いられるよう
にしても良い。
【0068】図21は、図20に示したコントローラ3
1の内部構成を示す図である。図18に示したコントロ
ーラ31の構成と図21に示したコントローラ31の構
成との対応関係をとるに、インタフェース101が、R
S232C規格のRS232Cインタフェース111か
ら構成され、デジタル回路部102がCPU112から構
成され、メモリ103がROM113とRAM114とから構
成され、ポート91−1乃至91−Nが、それぞれRS
485規格のRS485インタフェース116−1乃至
116−Nとから構成される。また、図21に示したコ
ントローラ31には、各部に電源を供給するレギュレー
タ115が備えられている。
【0069】RS232Cインタフェース111は、ホ
ストコンピュータ1から伝送されたコマンドをインタフ
ェースしCPU112に出力する。CPU112は、ROM11
3に記憶されているプログラムに従い、入力されたコマ
ンドが、どのRS485インタフェース116に対して
伝送されたものかを判断し、その判断結果に基づくRS
485インタフェース116−1乃至116−Nに、入
力されたコマンドを出力する。
【0070】同様に、アクティブアンテナ33からのレ
スポンスは、そのアクティブアンテナ33に対応するR
S485インタフェース116によりインタフェースさ
れ、CPU112に入力される。CPU112は、どのRS4
85インタフェース116から入力されたレスポンスで
あるかを判断することにより、どのアクティブアンテナ
33からのレスポンスであるかを認識し、そのアクティ
ブアンテナ33に割り当てられたアクティブアンテナ識
別IDを含むデータ(図12に示したデータ)を生成し、
RS232Cインタフェース111を介してホストコン
ピュータ1に伝送する。
【0071】このように、CPU112は、ROM113に記
憶されているプログラムにより、アクティブアンテナ3
3(RS485インタフェース116)を識別するよう
に説明したが、CPU112自体が、RS485インタフ
ェース116を識別できるような構造に設計されるよう
にしても良い。
【0072】図22は、図20に示したアクティブアン
テナ33の内部構成を示す図である。図19に示したア
クティブアンテナ33と、図22に示したアクティブア
ンテナ33との対応関係をとるに、インタフェース11
はRS485インタフェース121から構成され、アナ
ログ回路部13はキャリア信号生成部123、変調回路
124、および復調回路125から構成される。また、
図22に示したアクティブアンテナ33では、各部に、
コントローラ31から供給される電力を制御し、アクテ
ィブアンテナ33内の各部に供給するレギュレータ12
2が備えられている。
【0073】コントローラ31のRS485インタフェ
ース116から伝送されたコマンドは、対応するアクテ
ィブアンテナ33のRS485インタフェース121に
入力され、インタフェースされ、アナログ回路部13の
変調回路124に出力される。変調回路124は、キャ
リア信号生成部123から供給されるキャリア信号を、
入力されたデータ信号で変調することにより変調波を生
成し、アンテナ3よりICカード4に対して発射させる。
また、アンテナ3により受信されたICカード4からのレ
スポンス信号は、復調回路125に供給され、復調さ
れ、RS485インタフェース121を介してコントロ
ーラ31に伝送される。
【0074】このように、スター型でシステムを構築し
た場合、コントローラ31に余分にポート91を予め用
意しておけば、新たにアクティブアンテナ33を設置し
たいとき、その設置を容易に行うことが可能となる。ま
た、アクティブアンテナ33自体に、デジタル回路部を
設ける必要がなくなるため、アクティブアンテナ33の
構成を小型化することが可能となる。
【0075】なお、スター型でシステムを構築した場合
においても、バス型でシステムを構築した場合と同様
に、ホストコンピュータ1が必要な時に、所望のアクテ
ィブアンテナ33(RS485インタフェース116)
のIDを指定してコマンドを送信するようにしても良い
し、時分割に順次アクティブアンテナ識別IDを変更して
送信するようにしても良い。
【0076】上述したバス型およびスター型による実施
の形態においては、コントローラ31とアクティブアン
テナ33を接続するのに、有線のケーブルを用いる場合
を説明したが、図23に示すように、無線LAN(Local A
rea Network)を用いるようにしても良い。無線を用い
ることにより、ICカードシステムの構成を変更する際、
ケーブルの配線などを考慮する必要がないため、簡便に
構成を変更する事が可能となる。
【0077】このように、コントローラ31とアクティ
ブアンテナ33を無線LANで接続した場合、コントロー
ラ31とアクティブアンテナ33の間で行われる無線通
信と、アクティブアンテナ33とICカード4との間で行
われる無線通信と、2種類の無線通信が混在することに
なる。2種類の無線通信が混在する場合のICカードシス
テムについて、以下に説明する。
【0078】図24は、コントローラ31の内部構成を
示す図である。インタフェース131は、ホストコンピ
ュータ1との間でのデータをインタフェースする。デジ
タル回路部132は、インタフェース131から入力さ
れたコマンドや、アナログ回路部134から入力された
レスポンスを解析するなどの処理を行う。メモリ133
は、デジタル回路部132が処理を行うのに必要なプロ
グラムやデータが記憶されている。アンテナ135は、
アナログ回路部134からのコマンドをアクティブアン
テナ33に対して発射したり、アクティブアンテナ33
からのレスポンスを受信し、アナログ回路部134に出
力するといった処理を行う。
【0079】図25は、アクティブアンテナ33の内部
構成を示す図である。アクティブアンテナ33は、大き
く分けて、コントローラ31と無線通信を行う部分と、
ICカード4と無線通信を行う部分とに分けられる。コン
トローラ31と無線通信を行う部分として、コントロー
ラ用アンテナ141とコントローラ用アナログ回路部1
42が備えられている。ICカード4と無線通信を行う部
分として、ICカード用アナログ回路146とICカード用
アンテナ147が備えられている。コントローラ用アナ
ログ回路部142とICカード用アナログ回路部146
は、それぞれ、図22に示したアクティブアンテナ33
のアナログ回路部13と同様の構成をしており、入力さ
れた信号の変調や復調を行う。
【0080】メモリ145には、アクティブアンテナ3
3固有のIDが記憶されており、デジタル回路部143
は、コントローラ用アナログ回路部142からのコマン
ドが、自分宛のものであるか否かを、メモリ145に記
憶されているIDを調べることにより判断したり、ICカー
ド用アナログ回路部146からのレスポンスに自身のID
(メモリ145に記憶されているID)を含ませたデータ
を作成するといった処理を行う。
【0081】このように、コントローラ31とアクティ
ブアンテナ33の間で行われる無線通信と、アクティブ
アンテナ33とICカード4の間で行われる無線通信の、
2つの無線通信が混在する場合、それら2つの無線通信
を識別する必要がある。図25に示したようなアクティ
ブアンテナ33の構造の場合、コントローラ用とICカー
ド用の、それぞれの無線通信を処理するためのアナログ
回路部を備えているので、異なる周波数帯域の信号を用
いコントローラ31との無線通信と、アクティブアンテ
ナ33との無線通信とを区別する。このようにした場
合、プログラムの構成などを簡略化することが可能であ
る。
【0082】2つの無線通信を識別する他の方法として
は、同一のキャリア信号を使用し、データの始まりを示
すシンクパターンを異なるパターンにする事で、コント
ローラ31とアクティブアンテナ33との間で行われて
いる無線通信なのか、アクティブアンテナ33とICカー
ド4との間で行われている無線通信なのかを区別する事
も可能である。また、識別子を用いて2つの無線通信を
区別することも可能である。識別子を用いて2つの無線
通信を区別する場合、図26に示すように、アクティブ
アンテナ33を識別するためのアクティブアンテナ識別
IDと、コントローラ31とアクティブアンテナ33との
間で行われている無線通信なのか、アクティブアンテナ
33とICカード4との間で行われている無線通信なのか
を区別するための通信識別子との、2つの識別子を含む
データ構造とされる。このようにすることで、占有する
周波数帯域を少なくすることが可能である。
【0083】同一のキャリア信号を使用する場合、コン
トローラ用アナログ回路部142とICカード用アナログ
回路部146を共用することができ、アクティブアンテ
ナ33の構成を小型化することが可能となる。2つのア
ナログ回路部が共用して用いられるようにした場合、ア
クティブアンテナ33の構成は、図27に示したように
なる。アンテナ部151は、コントローラ31とICカー
ド4、両方の無線通信に用いられる。アナログ回路部1
52は、アンテナ部151からの信号を復調したり、ア
ンテナ部151への信号を生成したりといった処理を行
う。
【0084】ここで、ホストコンピュータ1とコントロ
ーラ31の接続に、RS232C規格のケーブルを用
い、コントローラ31とアクティブアンテナ33との間
の通信を無線通信にした場合のコントローラ31の内部
構成について、図28を参照して説明する。図28に示
したコントローラ31の構成と図24に示したコントロ
ーラ31の構成との対応をとるに、インタフェース13
1が、RS232C規格のRS232Cインタフェース
161からなる構成とされ、デジタル回路部132がCP
U162からなる構成とされ、メモリ133がROM163
とRAM164とからなる構成とされている。アナログ回
路部134は、キャリア信号生成部167、変調回路1
68、および復調回路169から構成される。また、図
28に示したコントローラ31には、各部に電源を供給
するレギュレータ165が備えられている。
【0085】RS232Cインタフェース161は、ホ
ストコンピュータ1から伝送されたコマンドをインタフ
ェースしCPU162に出力する。CPU162は、ROM16
3に記憶されているプログラム(データ)に従い、入力
されたコマンドが送信されるアクティブアンテナ33の
IDを含ませたコマンドデータ信号を生成し、アナログ回
路部134の変調回路168に出力する。
【0086】変調回路168は、キャリア信号生成部1
67から供給されるキャリア信号を、入力されたコマン
ドデータ信号で変調することにより変調波(コマンド信
号)を生成し、アンテナ135よりアクティブアンテナ
33に対して送信させる。この送信は、全てのアクティ
ブアンテナ33に対して行われるため、アクティブアン
テナ33は、受信したコマンド信号に含まれるアクティ
ブアンテナ識別ID(図26)から、自分宛の信号である
か否かを判断し、自分宛の信号であると判断された場合
のみ、その信号に対応する処理を実行する。
【0087】同様に、アクティブアンテナ33からのレ
スポンス信号は、アンテナ135に受信され、アナログ
回路部134の復調回路169に供給される。復調回路
169により復調されたレスポンスデータは、CPU16
2に入力される。CPU162は、ROM163に記憶されて
いるプログラムに従う処理を、入力されたレスポンスデ
ータに施し、RS232Cインタフェース161を介し
てホストコンピュータ1に対して出力する。
【0088】図29は、図28に示したコントローラ3
1に対応するアクティブアンテナ33の構成を示す図で
ある。この構成は、図27に示したアクティブアンテナ
33にレギュレータ171を追加し、アナログ回路部1
52の内部構成を具体的に示した構成となっている。ア
ナログ回路部152は、図28に示したコントローラ3
1のアナログ回路部134と同様の構成となされてお
り、その動作も基本的に同様であるので、その説明は省
略する。
【0089】このように、コントローラ1とアクティブ
アンテナ33間における通信も無線通信を用いることに
より、システム構成を変更する場合にも、有線の場合と
は異なり、配線などの変更が容易であるため、システム
の再構築が簡便に行える。
【0090】上述したバス型、スター型、無線方式の、
いずれの実施の形態においても、ICカードシステムの構
成が変更された場合、例えば、新規にアクティブアンテ
ナ33が増設された場合、その新規に増設されたアクテ
ィブアンテナ33に電力が供給された時点で、アクティ
ブアンテナ33からコントローラ31に対して、新規に
増設されたものであることを知らせる信号が出力される
ようにしておく。または、コントローラ31がアクティ
ブアンテナ33の総数やシステムの構成を検出し、各ア
クティブアンテナ33を識別する機能を有するようにし
ておく。例えば、IDのテーブルを保持し、新たなアクテ
ィブアンテナ33が接続されたと判断した場合、このID
のテーブルを更新するようにしておく。このようにして
おくことにより、システムの柔軟性、汎用性が高めるこ
とが可能となる。
【0091】なお、上述した実施の形態においては、ホ
ストコンピュータ1とコントローラ31の間は、有線で
接続されているとして説明したが、無線通信によりデー
タの授受を行うようにしてもよい。また、ホストコンピ
ュータ1とコントローラ31を一体化した構造とするこ
とも可能である。
【0092】次に、図30を参照して、上述した一連の
処理を実行するプログラムをコンピュータにインストー
ルし、コンピュータによって実行可能な状態とするため
に用いられる媒体について説明する。
【0093】プログラムは、図30(A)に示すよう
に、パーソナルコンピュータ201に内蔵されている記
録媒体としてのハードディスク202などに予めインス
トールした状態でユーザに提供することができる。
【0094】あるいはまた、プログラムは、図30
(B)に示すように、フロッピーディスク211、CD-R
OM212、MOディスク213、DVD214、磁気ディ
スク215、半導体メモリ216などの記録媒体に、一
時的あるいは永続的に格納し、パッケージソフトウエア
として提供することができる。
【0095】さらに、プログラムは、図30(C)に示
すように、ダウンロードサイト221から、無線で衛星
222を介して、パーソナルコンピュータ201に転送
したり、ローカルエリアネットワーク、インターネット
といったネットワーク231を介して、有線または無線
でパーソナルコンピュータ201に転送し、パーソナル
コンピュータ201において、内蔵するハードディスク
などにダウンロードさせるようにすることができる。
【0096】本明細書における媒体とは、これら全ての
媒体を含む広義の概念を意味するものである。
【0097】
【発明の効果】請求項1に記載の情報処理装置、請求項
7に記載の情報処理方法、および請求項8に記載の媒体
においては、複数の装置に対してコマンドを出力し、複
数の装置から出力されたコマンドに対するレスポンスを
入力し、複数の装置を識別するようにしたので、1台の
情報処理装置で、複数の装置を制御することが可能とな
る。
【0098】請求項9に記載の情報処理装置、請求項1
2に記載の情報処理方法、および請求項13に記載の媒
体においては、入力されたコマンドを解析し、その解析
結果に対応する信号を他の装置に送信し、他の装置から
送信した信号に対するレスポンスを受信し、受信された
レスポンスに対応する信号をコマンドを出力した装置に
対して出力するようにしたので、1台の装置により、複
数の情報処理装置が制御されることが可能となる。
【0099】請求項14に記載の情報処理システムの制
御装置、請求項18に記載の情報処理方法、および請求
項19に記載の媒体においては、制御装置が、コマンド
を出力し、複数の解析装置を識別し、解析装置が、コマ
ンドを解析し、その解析結果に対応する信号を情報記憶
装置に送信し、情報記憶装置から、送信した信号に対す
るレスポンスを受信し、受信されたレスポンスに対応す
る信号を制御装置に転送し、情報記憶装置は、所定の情
報を記憶し、送信された解析結果に対応する信号を受信
し、その信号に対応する情報を読み出し、レスポンスと
して解析装置に送信するようにしたので、情報処理シス
テムの構成を簡便にすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ICカードシステムの構成を示す図である。
【図2】ホストコンピュータ1とデータ変換装置2との
間で授受されるデータのデータ構造を説明する図であ
る。
【図3】データ変換装置2の内部構成を示す図である。
【図4】複数のアンテナを接続する場合のICカードシス
テムの構成を示す図である。
【図5】本発明を適用したICカードシステムの構成を示
す図である。
【図6】他の電源の接続の仕方について説明する図であ
る。
【図7】ホストコンピュータ1の内部構成を示す図であ
る。
【図8】バスの接続について説明する図である。
【図9】アクティブアンテナ33の内部構成を示す図で
ある。
【図10】データ変換装置2とアンテナ3の設置につい
て説明する図である。
【図11】図10に示したアンテナ3の磁界強度につい
て説明する図である。
【図12】ホストコンピュータ1とコントローラ31と
の間で授受されるデータのデータ構造を説明する図であ
る。
【図13】時分割でデータを送信する場合を説明する図
である。
【図14】RS232C規格のケーブルとRS485規
格のケーブルを用いた場合の接続関係を説明する図であ
る。
【図15】図14に示したコントローラ31の内部構成
を示す図である。
【図16】コントローラ31とアクティブアンテナ33
との他の接続の仕方について説明する図である。
【図17】コントローラ31の他の構成について説明す
る図である。
【図18】図17のコントローラ31の詳細な構成を示
す図である。
【図19】図18のコントローラ31に対応するアクテ
ィブアンテナ33の構成を示す図である。
【図20】RS232C規格のケーブルとRS485規
格のケーブルを用いた場合の接続関係を説明する図であ
る。
【図21】図20に示したコントローラ31の内部構成
を示す図である。
【図22】図20に示したアクティブアンテナ33の内
部構成を示す図である。
【図23】コントローラ31とアクティブアンテナ33
のさらに他の接続の仕方について説明する図である。
【図24】図23に示したコントローラ31の内部構成
を示す図である。
【図25】図23に示したアクティブアンテナ33の内
部構成を示す図である。
【図26】図23に示したコントローラ31とアクティ
ブアンテナ33の間で授受されるデータのデータ構造を
説明する図である。
【図27】図23に示したアクティブアンテナ33の他
の内部構成を示す図である。
【図28】RS232C規格のケーブルを用いた場合の
コントローラ31の内部構成を示す図である。
【図29】図28に示したコントローラ31に対応する
アクティブアンテナ33の内部構成を示す図である。
【図30】媒体を説明する図である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ, 2 データ変換装置, 3
アンテナ, 4 ICカード, 31 コントローラ,
32 バス, 33 アクティブアンテナ,34 電
源, 81 通信許可ライン, 91 ポート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日下部 進 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B058 CA15 CA22 5K032 BA08 CA11 CC10 DA01 DA21 DB04 DB19 DB22 DB28 EA03 EA07 EC04 5K033 BA08 CA11 CB04 CB13 DA01 DA17 DB04 DB12 DB14 DB20 EA03 EA07 EC04 5K067 AA42 BB21 DD17 DD24 DD27 GG01 GG11 HH22 HH23 KK00 KK01

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の装置と接続される情報処理装置に
    おいて、 前記複数の装置に対してコマンドを出力する出力手段
    と、 前記複数の装置から出力された前記コマンドに対するレ
    スポンスを入力する入力手段と、 前記複数の装置を識別する識別手段とを含むことを特徴
    とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記出力手段は、前記複数の装置に対
    し、同一のデータを出力することを特徴とする請求項1
    に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記出力手段は、前記コマンドを、無線
    通信を用いて前記複数の装置に出力することを特徴とす
    る請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の装置毎に付された固有のIDの
    テーブルを記憶するテーブル記憶手段をさらに含み、 前記識別手段は、前記IDのテーブルを用いて行われるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記複数の装置に対応するポートを有
    し、 前記識別手段は、前記ポートを識別することにより、前
    記複数の装置を識別することを特徴とする請求項1に記
    載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記識別手段は、前記出力手段により出
    力される前記コマンドを、時分割に、順次、前記複数の
    装置に出力することにより、前記複数の装置を識別する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 複数の装置と接続される情報処理装置の
    情報処理方法において、 前記複数の装置に対してコマンドを出力する出力ステッ
    プと、 前記複数の装置から出力された前記コマンドに対するレ
    スポンスを入力する入力ステップと、 前記複数の装置を識別する識別ステップとを含むことを
    特徴とする情報処理方法。
  8. 【請求項8】 複数の装置と接続される情報処理装置
    に、 前記複数の装置に対してコマンドを出力する出力ステッ
    プと、 前記複数の装置から出力された前記コマンドに対するレ
    スポンスを入力する入力ステップと、 前記複数の装置を識別する識別ステップとからなること
    を特徴とするプログラムを実行させる媒体。
  9. 【請求項9】 第1の装置から送信されたコマンドを入
    力する入力手段と、 前記入力手段により入力された前記コマンドを解析する
    解析手段と、 前記解析手段の解析結果に対応する信号を第2の装置に
    送信する送信手段と、 前記第2の装置から前記信号に対するレスポンスを受信
    する受信手段と、 前記受信手段により受信された前記レスポンスに対応す
    る信号を前記第1の装置に対して出力する出力手段とを
    含むことを特徴とする情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記入力手段と前記出力手段は、第1
    の無線通信を用いて行なわれ、前記送信手段と前記受信
    手段は、第2の無線通信を用いて行われることを特徴と
    する請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 固有のIDを記憶するID記憶手段をさら
    に含むことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装
    置。
  12. 【請求項12】 コマンドを入力する入力ステップと、 前記入力ステップで入力された前記コマンドを解析する
    解析ステップと、 前記解析ステップの解析結果に対応する信号を他の装置
    に送信する送信ステップと、 前記他の装置から前記信号に対するレスポンスを受信す
    る受信ステップと、 前記受信ステップで受信された前記レスポンスに対応す
    る信号を前記コマンドを出力した装置に対して出力する
    出力ステップとを含むことを特徴とする情報処理方法。
  13. 【請求項13】 コマンドを入力する入力ステップと、 前記入力ステップで入力された前記コマンドを解析する
    解析ステップと、 前記解析ステップの解析結果に対応する信号を他の装置
    に送信する送信ステップと、 前記他の装置から前記信号に対するレスポンスを受信す
    る受信ステップと、 前記受信ステップで受信された前記レスポンスに対応す
    る信号を前記コマンドを出力した装置に対して出力する
    出力ステップとからなることを特徴とするプログラムを
    実行させる媒体。
  14. 【請求項14】 制御装置、前記制御装置に接続される
    複数の解析装置、および、情報記憶装置からなる情報処
    理システムにおいて、 前記制御装置は、 コマンドを出力する出力手段と、 前記複数の解析装置を識別する識別手段とを含み、 前記解析装置は、 前記出力手段により出力された前記コマンドを解析する
    解析手段と、 前記解析手段の解析結果に対応する信号を前記情報記憶
    装置に送信する送信手段と、 前記情報記憶装置から前記信号に対するレスポンスを受
    信する受信手段と、 前記受信手段により受信された前記レスポンスに対応す
    る信号を前記制御装置に転送する転送手段とを含み、 前記情報記憶装置は、 所定の情報を記憶する記憶手段と、 前記送信手段により送信された前記解析結果に対応する
    信号を受信し、その信号に対応する情報を前記記憶手段
    から読み出し、前記レスポンスとして前記解析装置に送
    信するレスポンス送信手段とを含むことを特徴とする情
    報処理システム。
  15. 【請求項15】 前記情報記憶装置は、携帯可能なカー
    ド型であり、前記解析装置と、無線でデータの授受を行
    うことを特徴とする請求項14に記載の情報処理システ
    ム。
  16. 【請求項16】 前記解析装置の電力は、前記制御装置
    から供給されることを特徴とする請求項14に記載の情
    報処理システム。
  17. 【請求項17】 前記制御装置と前記解析装置は、無線
    でデータの授受を行うことを特徴とする請求項14に記
    載の情報処理システム。
  18. 【請求項18】 制御装置、前記制御装置に接続される
    複数の解析装置、および、情報記憶装置からなる情報処
    理システムの情報処理方法において、 前記制御装置の情報処理方法は、 コマンドを出力する出力ステップと、 前記複数の解析装置を識別する識別ステップとを含み、 前記解析装置の情報処理方法は、 前記出力ステップで出力された前記コマンドを解析する
    解析ステップと、 前記解析ステップの解析結果に対応する信号を前記情報
    記憶装置に送信する送信ステップと、 前記情報記憶装置から前記信号に対するレスポンスを受
    信する受信ステップと、 前記受信ステップで受信された前記レスポンスに対応す
    る信号を前記制御装置に転送する転送ステップとを含
    み、 前記情報記憶装置の情報処理方法は、 所定の情報を記憶する記憶ステップと、 前記送信ステップで送信された前記解析結果に対応する
    信号を受信し、その信号に対応する情報を前記記憶ステ
    ップから読み出し、前記レスポンスとして前記解析装置
    に送信するレスポンス送信ステップとを含むことを特徴
    とする情報処理方法。
  19. 【請求項19】 制御装置、前記制御装置に接続される
    複数の解析装置、および、情報記憶装置からなる情報処
    理システムのうちの、前記制御装置に、 コマンドを出力する出力ステップと、 前記複数の解析装置を識別する識別ステップとからなる
    ことを特徴とするプログラムを実行させ、 前記解析装置に、 前記出力ステップで出力された前記コマンドを解析する
    解析ステップと、 前記解析ステップの解析結果に対応する信号を前記情報
    記憶装置に送信する送信ステップと、 前記情報記憶装置から前記信号に対するレスポンスを受
    信する受信ステップと、 前記受信ステップで受信された前記レスポンスに対応す
    る信号を前記制御装置に転送する転送ステップとからな
    ることを特徴とするプログラムを実行させ、前記情報記
    憶装置に、 所定の情報を記憶する記憶ステップと、 前記送信ステップで送信された前記解析結果に対応する
    信号を受信し、その信号に対応する情報を前記記憶ステ
    ップから読み出し、前記レスポンスとして前記解析装置
    に送信するレスポンス送信ステップとからなることを特
    徴とするプログラムを実行させる媒体。
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