JP2004310583A - 通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】非接触データキャリア(非接触ICカード)とリーダライタ(カードリーダ,カードライタ)間の通信距離を拡大する通信距離延長装置を提供する。
【解決手段】通信距離延長装置300は、データを格納した非接触ICカード100とカードリーダ200との間で電波を用いて交信するアンテナ部321,322と、非接触ICカード100と交信する電波を増幅する増幅器331,332と、増幅器331,332へ電力を供給する電源部310とを有し、増幅器331,332によって交信する電波の振幅を増幅して通信距離を延長する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、非接触データキャリア(一例として、非接触IC(Integrated Circuit)カード)とリーダライタ(カードリーダ、カードライタも同様)間の通信距離を拡大することに関する。
【0002】
【従来の技術】
非接触ICカード(非接触データキャリアの一例)の通信距離を拡大する技術として、例えば、特開2000−137779では、コイルオンチップ方式の特徴を生かしつつ通信距離を延長する方式が開示されている。該方式では、ICカード内にコイルとコンデンサからなるブースタ部を付加することにより通信距離の延長を図っている(特許文献1)。
また、特開平8−330840では、ループアンテナの位置や巻き数などを工夫する方式が提案されている(特許文献2)。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−137779号公報
【特許文献2】
特開平8−330840号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ICカード内にコイルとコンデンサからなるブースタ部を付加することにより通信距離の延長を図る方式では、バッテリの搭載を推奨しておらず、また、ブースタ部をICカード内に収容しているために大きなブースト能力が期待できず、通信距離が最大でも1〜2メートル程度となるためと考えられる。また、バッテリを搭載した場合は、通信距離の拡大が期待できるが、逆に、バッテリの寿命のためにICカード本来の利便性が損なわれることが懸念される。
また、ループアンテナの位置や巻き数などを工夫する方式によってもバッテリを搭載しない場合は、ICカードとカードリーダ間の通信距離を数メートル以上に拡大することは不可能と考えられる。
【0005】
そこで、この発明は、非接触データキャリア(非接触ICカード)とリーダライタ(カードリーダ,カードライタ)間の通信距離を拡大するために、非接触データキャリアとリーダライタとの通信を仲介する、電源を内蔵した通信装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る通信装置は、データを格納した非接触データキャリアと電波を用いて交信するアンテナ部と、
上記電波を処理する処理部と、
上記処理部へ電力を供給する電源部と
を有することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下に図を用いて通信距離延長装置(通信装置)について説明する。
この明細書においては、下記の用語を用いて説明する。
非接触データキャリア(非接触情報媒体)は、ICチップを情報記録媒体として備え、外部装置と非接触に交信する媒体である。非接触であれば、電波の波長を問わず、また、通信距離の長さも問わない。
非接触ICカードは、非接触データキャリアの一例である。非接触ICカードは、アンテナを内蔵しており、内蔵するアンテナから発生させる電波で通信する。非接触ICカードは、リーダライタ(カードリーダ、カードライタ)等と電波(電磁波)を用いて、電力(電気)の供給やデータのやりとりをする。非接触ICカードは、カードリーダから受信した電波から電磁誘導によって動作電力を得るとともに、電波を利用してリーダライタと交信する。
また、非接触とは、非接触データキャリアがリーダライタと接することがなくても、電波を用いて交信することができる。
以下の説明では、非接触データキャリアの一例として非接触ICカードを用い、リーダライタの一例として、カードリーダを用いて説明する。
【0008】
実施の形態1では、通信距離延長装置が、電波通信において増幅器として機能する例を説明する。
図1は、実施の形態1の非接触ICカード100と通信距離延長装置300の外観の例を示した図である。
通信距離延長装置300は、アンテナ部320と、電源の一例として、太陽電池311とボタン電池312とを備える。また、通信距離延長装置300は、非接触ICカード100を挿入(装着)する挿入部(装着)340を備える。
アンテナ部320は、非接触ICカード100と電波を交信する。
【0009】
図2は、非接触ICカード100と通信距離延長装置300とカードリーダ200との構成の一例を示した図である。
図2に示した非接触ICカード100は、メモリ110、交信制御部120、復号化部130、符号化部140、内部電源安定器150、アンテナ部160、コンデンサ170から構成される例を示している。
図2に示したカードリーダ200は、アンテナ部210、符号化部230、復号化部240、交信制御部250、インタフェース部260から構成される例を示している。
非接触ICカード100及びカードリーダ200が備える構成要素については、ここでは詳細な説明を省略する。
【0010】
図2に示した通信距離延長装置300は、電源部310、アンテナ部321,322、増幅器330、挿入部340から構成される例を示している。
増幅器330は、非接触ICカード100とカードリーダ200とのいずれかと交信する電波を処理する処理部の一例である。図1では、増幅器331,332として示している。
電源部310は、増幅器330へ電力を供給する。電源部310の一例として太陽電池311とボタン電池312とを示しているが、これらに限られるわけではない。その他の外部電源から電力を供給しても良い。
アンテナ部321は、非接触ICカード100と電波を交信する。アンテナ部322は、カードリーダ200と電波を交信する。
増幅器331は、アンテナ部321が受信し、アンテナ部322から送信する電波を増幅する。
増幅器332は、アンテナ部322が受信し、アンテナ部321から送信する電波を増幅する。
【0011】
挿入部340は、非接触ICカード100を挿入する部分である。非接触ICカード100は、通信距離延長装置300と電波の交信ができるように装着あるいは設置できればよい。挿入部340の形状は、利用者が非接触ICカード100を手放した場合に、通信距離延長装置300と電波を交信できれば良い。
通信距離延長装置300は、非接触ICカード100が図1に示した挿入部340へ挿入された状態で動作する。
【0012】
図3は、カードリーダ200と通信距離延長装置300と非接触ICカード100との動作の一例を示した図である。
図3では、非接触ICカード100は、カードリーダ200からの電波を受信し、データを送信するシーケンスを示している。
以下に、図2,図3を用いて説明する。
カードリーダ200のアンテナ部210は、起動状態の場合は周囲に近づく非接触ICカードを起動するための起動電力を与える電波(S11)を発する。
非接触ICカード100が挿入された通信距離延長装置300は、カードリーダ200から送信された電波(S11)をアンテナ部322によって受信し、増幅器332によって増幅する。増幅された電波は、アンテナ部321を介して、非接触ICカード100へ送信される(S12)。
非接触ICカード100は、起動電力電波S12をもとに、内部電源安定器150で安定化した電源を非接触ICカード100内の各ブロックに供給し、非接触ICカード100が起動される。
【0013】
非接触ICカード100は起動された後、交信制御部120の制御のもとで、メモリ110からデータを読み出し、読み出したデータをアンテナ部160から通信距離延長装置300に対して電波によって送信する(S13)。
通信距離延長装置300は、データを送信する電波をアンテナ部321によって受信し、増幅器331によって増幅する。増幅された電波は、カードリーダ200へ送信される(S14)。カードリーダ200へ送信されたデータを送信する電波は、アンテナ部210によって受信され、交信制御部250の制御のもとで処理され、インタフェース部260を介して上位機器へ送信される。
以降、非接触ICカード100とカードリーダ200の間の通信規格に基づき、通信距離延長装置300を介して通信を継続していく。
【0014】
なお、図2の通信距離延長装置300は、説明を容易にするため、二つのアンテナ部321,322と、二つの増幅器331,332とを備える例を説明した。しかしながら、増幅器321と増幅器322は共有される一つのアンテナ部であってもよい。また、増幅器331と増幅器332は共有される一つの増幅器であってもよい。
【0015】
このように、通信距離延長装置300は、非接触ICカード100とカードリーダ200との間との間で用いられ、電源部310を有することによって、非接触ICカード100とカードリーダ200とが交信する電波を増幅し、送信電力を大きくすることが可能となる。また、非接触ICカード100の受信感度をアップすることが可能となる。これによって、電波を交信することができる通信距離を延長することが可能になる。
一例としては、通信距離延長装置300とカードリーダ200との通信距離を4〜5メートル以上に延長することができる。
【0016】
実施の形態2.
実施の形態2では、通信距離延長装置がカードリーダ機能を有し、非接触ICカードを通信距離延長装置へ近づけることによって、通信距離延長装置が所定時間、電源内蔵の遠距離通信可能な非接触ICカードとして動作する例を説明する。
図4は、実施の形態2の非接触ICカード100と通信距離延長装置400との外観を示した図である。
通信距離延長装置400は、アンテナ部420と、電源の一例として、太陽電池411とボタン電池412とを備える。
アンテナ部420は、非接触ICカード100と電波を交信する。
実施の形態2の通信距離延長装置400は、初期状態では、通信距離延長装置400がカードリーダとしての役割を果たし、非接触ICカード100を近づけると、非接触ICカード100のデータを記憶する。データ記憶後、所定の時間、カードリーダ200に対して、非接触ICカードとしての役割を果たすことになる。
【0017】
図5は、非接触ICカード100と通信距離延長装置400とカードリーダ200との構成の一例を示した図である。カードリーダ200の構成の表示は省略しているが図2と同様の構成要素を備える。
また、非接触ICカード100とカードリーダ200とは、図2と同様のため説明を省略する。
【0018】
図5に示した通信距離延長装置400は、電源部410、アンテナ部420、メモリ430、交信制御部440、符号化部451、復号化部452、復号化部471、符号化部472、アンテナ部480、コンデンサ490から構成される例を示している。
電源部410、交信制御部440、メモリ430は、カードリーダと非接触ICカードとの二つの役割を果たす構成要素である。
アンテナ部420、符号化部451、復号化部452は、カードリーダとしての役割を果たす構成要素である。
また、復号化部471、符号化部472、アンテナ部480、コンデンサ490は、非接触ICカードとしての役割を果たす構成要素である。
【0019】
電源部410は、図1,図2に示したような太陽電池やボタン電池でもよいし、その他の外部電源でもかまわない。
メモリ430は、非接触ICカード100のメモリ110に記憶されているデータを一時的に記憶する記憶領域である。メモリ430は、データを所定の時間記憶した後は、記憶したデータを消失する。従って、所定の時間、非接触ICカードとしての役割を果たすことが可能となる。
【0020】
図6は、カードリーダ200と通信距離延長装置400と非接触ICカード100との動作の一例を示した図である。
図6では、通信距離延長装置400は、非接触ICカード100からの電波を受信し、受信した結果、非接触ICカード100が保持するデータを取得する。その後、通信距離延長装置400は、カードリーダ200からの電波を受信し、データを送信するシーケンスを示している。
以下に、図5,図6を用いて説明する。
通信距離延長装置400のアンテナ部420は、起動状態の場合は、周囲に近づく非接触ICカードを起動するための起動電力を与える電波S21を発する。
非接触ICカード100は起動電力電波S21をもとに、内部電源安定器150で安定化した電源を非接触ICカード100内の各ブロックに供給し、非接触ICカード100が起動される。
非接触ICカード100は起動された後、交信制御部120の制御のもとで、メモリ110からデータを読み出し、読み出したデータを電波によって送信する(S22)。
【0021】
通信距離延長装置400は、アンテナ部420によって、データを送信する電波を受信する。受信した電波は、交信制御部440のもとで処理され、メモリ430へ記憶される。メモリ430は、所定の時間、データを記憶する。
次に、通信距離延長装置400は、上記メモリ430にデータを記憶している間に、カードリーダ200から電波を受信した場合(S23)、通信距離延長装置400は、交信制御部440の制御のもとで、メモリ430からデータを読み出し、読み出したデータを電波によって送信する(S24)。その後のカードリーダ200動作は、実施の形態1と同様のため説明を省略する。なお、通信距離延長装置400と非接触ICカード100との通信プロトコルは同じとする。
【0022】
このように、通信距離延長装置400は、電源部410を有することによって、非接触ICカード100が保持するデータを取得して自己のメモリ430へ記憶させ、所定の時間、カードリーダ200に対して非接触ICカードとして動作することが可能となる。さらに、通信距離延長装置400は、電源部410を有し、内部で電力を供給するため送信電波電力を大きくできる。また、内部で電力を供給するため受信感度をアップすることができる。よって、通信距離を延長することが可能となる。
また、通信距離延長装置400と非接触ICカード100とを分離して動作させることが可能なため、利用者は、一度非接触ICカード100のデータを通信距離延長装置400に読み込ませた後は、非接触ICカード100を使用することなく、非接触ICカード100の機能を通信距離延長装置400によって実行させることができる。特に、通信距離延長装置400を固定した状態で設置して用いる場合には利便性が向上する。また、固定した通信距離延長装置400を用いる場合は、電源部410の確保が容易になると考えられる。
【0023】
実施の形態3.
図7は、自動車の車輌内に通信距離延長装置を設置した例を示した図である。
図7の上段は、従来の動作であり、利用者が自動車から降車し、受付に設置してあるカードリーダ200に非接触ICカード100を近づけて入門の手続きを行い、入場ゲートを開ける例を示している。
図7の下段は、自動車内に通信距離延長装置300を設置した例であり、通信距離が延長されたため、自動車内に乗車したまま、入場ゲートを通過できる例を示している。
このように、通信距離が延長されることによって、利用者は、従来よりもカードリーダ200から離れた距離から、非接触ICカード100を使用することが可能となる。また、図7では、通信距離延長装置300を示しているが、挿入部340を有するため、カードを挿入しておけば、利用者はその後操作をすることなく、非接触ICカード100とカードリーダ200間の通信が行われて、入場ゲートを開けることが可能である。
【0024】
また、図7では、実施の形態1で示した通信距離延長装置300を自動車に設置した例を示しているが、実施の形態2で示した通信距離延長装置400を設置する場合であってもよい。通信距離延長装置400の場合は、一度通信距離延長装置400に読みこませた後は、通信距離延長装置400が所定の時間非接触ICカードとして動作するため、より利便性が向上する。
【0025】
このように、非接触ICカードを使用した入退出管理システムを想定した場合、既に使用しているバッテリレスの非接触ICカードの通信距離を延長(例えば4〜5メートル以上に)することが可能であるため、例えば車両に乗車したまままでも非接触ICカードとカードリーダとの交信が可能となる。このため、既存のシステムを何ら変更することなく利便性を向上させることができる。
また、通信距離延長装置を車両に搭載することを想定した場合、その携帯性を考慮しなくて良いために、形状の自由度が上がり、例えば、通信ビームをスポット上にすることなどが可能となるため、複数のカードリーダ(例えば、入場用/退場用)があった場合でも混信を回避することができる。
【0026】
実施の形態4.
上記実施の形態1から実施の形態3では、非接触データキャリアとして非接触ICカードを一例として説明したが、その他の情報媒体であってもかまわない。カード形状以外の情報媒体であってもかまわない。電波を交信してリーダライタと情報を伝達する情報媒体であれば、通信距離延長装置を用いることが可能である。また、交信する電波を処理する処理部として、実施の形態1及び実施の形態2に例示した形態に限られることはない。交信する電波の振幅を増幅、あるいは、読み取り/書き込み可能な振幅に維持できる場合であればその他の機能を有する処理部であってもかまわない。
【0027】
【発明の効果】
この発明によれば、電源を内蔵する通信距離を延長する仲介装置(通信距離延長装置)を配置することによって、交信する電波の通信距離を延長することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の非接触ICカード100と通信距離延長装置300との外観を示した図。
【図2】非接触ICカード100と通信距離延長装置300とカードリーダ200との構成の一例を示した図。
【図3】カードリーダ200と通信距離延長装置300と非接触ICカード100との動作の一例を示した図。
【図4】実施の形態2の非接触ICカード100と通信距離延長装置400との外観を示した図。
【図5】非接触ICカード100と通信距離延長装置400とカードリーダ200との構成の一例を示した図。
【図6】カードリーダ200と通信距離延長装置400と非接触ICカード100との動作の一例を示した図。
【図7】自動車内に通信距離延長装置を設置した例を示した図。
【符号の説明】
100 非接触ICカード、110 メモリ、120 交信制御部、130 復号化部、140 符号化部、150 内部電源安定器、160 アンテナ部、170 コンデンサ、200 カードリーダ、210 アンテナ部、230 符号化部、240 復号化部、250 交信制御部、260 インタフェース部、300 通信距離延長装置、310 電源部、321,322 アンテナ部、330,331,332 増幅器、340 挿入部、400 通信距離延長装置、410 電源部、411 太陽電池、412 ボタン電池、420 アンテナ部、430 メモリ、440 交信制御部、451 符号化部、452 復号化部、471 復号化部、472 符号化部、480 アンテナ部、490 コンデンサ。

Claims (8)

  1. データを格納した非接触データキャリアと電波を用いて交信するアンテナ部と、
    上記電波を処理する処理部と、
    上記処理部へ電力を供給する電源部と
    を有することを特徴とする通信装置。
  2. 上記処理部は、上記非接触データキャリアと交信する電波を増幅する増幅器を備え、
    上記電源部は、上記増幅器へ電力を供給する請求項1記載の通信装置。
  3. 上記処理部は、
    上記アンテナ部が交信する電波を制御する交信制御部と、
    上記交信制御部が制御する電波に含まれるデータを記憶するメモリとを備え、
    上記電源部は、上記交信制御部へ電力を供給することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  4. 上記交信制御部は、上記非接触データキャリアから送信された電波からデータを抽出し、抽出したデータを上記メモリへ記憶し、上記メモリからデータを読み出して上記カードリーダへ送信することを特徴とする請求項3記載の通信装置。
  5. 上記通信装置は、上記非接触データキャリアと上記カードリーダとの通信を仲介補助し、上記非接触データキャリアと上記カードリーダ間の通信距離を延長することを特徴とする請求項1から4いずれかに記載の通信装置。
  6. 上記通信装置は、さらに、非接触データキャリアを装着する装着部を有することを特徴とする請求項1から4いずれかに記載の通信装置。
  7. 上記メモリは、所定の時間経過すると記録したデータを消失することを特徴とする請求項3または4記載の通信装置。
  8. 上記非接触データキャリアは、非接触IC(Integrated Circuit)カードであることを特徴とする請求項1から7いずれかに記載の通信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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