JP2001050481A - 配管断熱カバー - Google Patents

配管断熱カバー

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JP2001050481A
JP2001050481A JP11225140A JP22514099A JP2001050481A JP 2001050481 A JP2001050481 A JP 2001050481A JP 11225140 A JP11225140 A JP 11225140A JP 22514099 A JP22514099 A JP 22514099A JP 2001050481 A JP2001050481 A JP 2001050481A
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JP
Japan
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cylindrical body
sheet
pipe
adhesive tape
heat insulating
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JP11225140A
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English (en)
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Noboru Kumagai
登 熊谷
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HONJO KUMAGAI HOON KOGYO KK
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HONJO KUMAGAI HOON KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 配管断熱カバーは、施工現場において高度な
熟練を要することなく簡単に、且つ確実に防水防湿材を
施すこと。 【解決手段】 配管1の外周を、発泡断熱材からなる円
筒体2で覆い、さらに、該円筒体2の外側を断熱防水シ
ート6で被覆したものにおいて、円筒体2は、発泡スチ
ロール等からなる円筒体2を縦方向に2等分した構造を
有し、等分割した半割体には、一方の縦断面に突条を設
け、他方の縦断面に前記突条に嵌合する段部を設けて、
分割した半割体同士の突条と段部の嵌合により円筒体2
が完成され、一方、断熱防水シート6は、帯状の塩化ビ
ニールシートからなり、4ヶ所に両面接着テープ3が貼
られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水道管や給湯管などの
配管並びに空調用の熱媒給送管等の配管を保温のために
外装被覆する配管断熱カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、配管の外周面は発泡スチロール等
の発泡断熱材で覆っているが、その中に水分や湿分が進
入すると保温性の低下、配管外面の腐食、結氷による発
泡断熱材の破壊等が生じるので、発泡断熱材の外側に雨
水などの水分や空気中の湿分の進入を防ぐための防水防
湿材を施している。この防水防湿材としては、図7に示
すように、水道管、給湯管等または空調用の熱媒給送管
等の配管1の外側に、縦割りした発泡スチロールなどの
円筒体2をあてがい、鉄線20で巻き付けて円筒体2を
固定し、その外側にポリエチレンフイルム21を巻回
し、さらに防水麻布22を施してアスファルトプライマ
ー23を塗布することが行われている。しかしながら、
この公知技術は、このアスファルトプライマー23を塗
布するのにかなりの熟練を要し、均一な膜厚を確保し、
確実な防水塗膜を確保するのは難しいものであり、配管
への被覆工事を複雑なものとしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記課題を解決するた
めに、本発明の配管断熱カバーは、施工現場において高
度な熟練を要することなく簡単に、且つ確実に防水防湿
材を施すことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の配
管断熱カバーは、水道管、給湯管等または空調用の熱媒
給送管等の配管1の外周を、発泡断熱材からなる円筒体
2で覆い、さらに、該円筒体2の外側を断熱防水シート
6で被覆したものにおいて、前記円筒体2は、発泡スチ
ロール等からなる円筒体2を縦方向に2等分した構造を
有し、等分割した半割体7には、一方の縦断面に突条9
を設け、他方の縦断面に前記突条9に嵌合する段部8を
設けて、分割した半割体7同士の突条9と段部8の嵌合
によって組み合わせることにより円筒体2が完成され、
さらに、前記半割体7の上下には、一方の端面に内周側
に沿って凸状段部10を設け、他方の端面に内周側に沿
って前記凸状段部10に嵌合する凹状段部11を設ける
ことによって、円筒体2とした時に一方の端面に円環状
の凸状段部10が形成され、他方の端面に円環状の凹状
段部11が形成され、一方、前記断熱防水シート6は、
円筒体2の外周面を覆う幅で、外周長より長く形成した
帯状の塩化ビニールシートからなり、該断熱防水シート
6には4ヶ所に両面接着テープ3が貼られており、第一
は半割体の端部に仮止めするために断熱防水シート6の
一方端に円筒体2の高さ方向に両面接着テープ31を貼
っており、第二は半割体7同士が接合される接合部位置
において両半割体7が開閉自在となるように両半割体7
に両面接着テープ32が掛かるように貼っており、第三
は他方の半割体7の端部位置に仮止めするために両面接
着テープ33を貼っており、さらに第四は断熱防水シー
ト6の他方端に上下部に隙間12を残して両面接着テー
プ34を貼っているものである。さらに、一方の円筒体
2と他方の円筒体2とを連結する継ぎ目部分14には継
ぎ目シート5が設けられ、該継ぎ目シート5は継ぎ目部
分14を覆う幅で、前記断熱防水シート6と同一長さに
形成された帯状の塩化ビニールシートからなり、該継ぎ
目シート5には、該継ぎ目シート5の端部に短手方向に
貼られた両面接着テープ35と、長手方向に沿って上下
左右に隙間12を空けて該継ぎ目シート5の中央部分に
貼られた両面接着テープ36とが設けられているもので
ある。また、断熱防水シート6及び継ぎ目シート5の前
記隙間12には、塩化ビニル樹脂系接着剤4が塗布され
るものである。
【0005】
【発明の実施の形態】予め、工場などで発泡スチロール
等からなる半割体7と断熱防水シート6を仮組立を行っ
て配管断熱カバーを準備しておく。施工現場において
は、半割体7を開いた状態で水道管、給湯管等または空
調用の熱媒給送管等の配管1を挟み、半割体7を閉じる
ことにより水道管、給湯管等または空調用の熱媒給送管
等の配管1の外周面に円筒体2が被覆される。そして、
第四の両面接着テープ34を囲むように全面に塩化ビニ
ル樹脂系接着剤4を塗布し、第四の両面接着テープ34
の剥離紙13を剥がして円筒体2外側の断熱防水シート
6の表面に塩化ビニル樹脂系接着剤4とともに貼り付け
る。次に、別の円筒体2を開き、上記と同様に半割体7
を開いた状態で水道管、給湯管等または空調用の熱媒給
送管等の配管1を挟み、半割体7を閉じることにより水
道管、給湯管等または空調用の熱媒給送管等の配管1の
外周面に円筒体2が被覆され、第四の両面接着テープ3
4を囲むように全面に塩化ビニル樹脂系接着剤4を塗布
し、第四の両面接着テープ34の剥離紙13を剥がして
円筒体2外側の断熱防水シート6の表面に塩化ビニル樹
脂系接着剤4とともに貼り付ける。そして、一方の円筒
体2の凸状段部10と他方の円筒体2の凹状段部11と
を嵌合させて両円筒体2を接続連結し、一方の円筒体2
と他方の円筒体2との継ぎ目部分14には、継ぎ目シー
ト5の第五の両面接着テープ35の剥離紙13を剥がし
て第五の両面接着テープ35を貼り、その場で継ぎ目シ
ート5の第六の両面接着テープ36を囲むように全面に
塩化ビニル樹脂系接着剤4を塗布し、第六の両面接着テ
ープ36の剥離紙13を剥がして前記継ぎ目部分14に
塩化ビニル樹脂系接着剤4とともに第六の両面接着テー
プ36を貼る。このような作業を繰り返すことにより、
水道管、給湯管等または空調用の熱媒給送管等の配管1
を配管断熱カバーで被覆することが出来る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。本発明の配管断熱カバーは、図1に示すよう
に、水道管、給湯管等または空調用の熱媒給送管等の配
管1の外周を、発泡断熱材からなる円筒体2で覆い、さ
らに、該円筒体2の外側を断熱防水シート6で被覆した
ものである。
【0007】前記円筒体2は、図2、図3に示すよう
に、発泡スチロール等からなる円筒体2を縦方向に2等
分した構造を有し、等分割した半割体7には、一方の縦
断面の内周部と外周部に突条9を設け、他方の縦断面に
前記突条9に嵌合する段部8を設けたものであり、分割
した半割体7同士の突条9と段部8の嵌合によって組み
合わせることにより円筒体2が完成される。さらに、前
記半割体7の上下端には、図1に示すように、一方の端
面に内周側に沿って凸状段部10を設け、他方の端面に
内周側に沿って前記凸状段部10に嵌合する凹状段部1
1を設けることによって、分割した半割体7同士の突条
9と段部8の嵌合によって組み合わせることにより円筒
体2とした時に一方の端面に円環状の凸状段部10が形
成され、他方の端面に円環状の凹状段部11が形成され
る。そして、一方の円筒体2の凸状段部10と他方の円
筒体2の凹状段部11とを嵌合させて多数の円筒体2を
連結することにより、長尺の配管1にも適用することが
出来る。
【0008】前記断熱防水シート6は、図4に示すよう
に、円筒体2の外周面を覆う幅で、外周長より長く形成
した帯状の塩化ビニールシートからなり、該断熱防水シ
ート6には4ヶ所に両面接着テープ3が貼られており、
第一は半割体7の端部に仮止めするために断熱防水シー
ト6の一方端に円筒体2の高さ方向に両面接着テープ3
1を貼っており、第二は半割体7同士が接合される接合
部位置において両半割体7が開閉自在となるように両半
割体7に両面接着テープ32が掛かるように貼ってお
り、第三は他方の半割体7の端部位置に仮止めするため
に両面接着テープ33を貼っており、さらに第四は断熱
防水シート6の他方端に上下部に隙間12を残して両面
接着テープ34を貼っている。前記両面接着テープ3は
円筒体2と断熱防水シート6との仮止めを目的としてお
り、配管1への施工時に剥離紙13を剥がして断熱防水
シート6を円筒体2に仮接着するためのものである。な
お、隙間12は、塩化ビニール樹脂系接着剤4を施して
本接着するための部分である。
【0009】次に、長尺配管1に配管断熱カバーを施す
場合は、図5に示すように、一方の円筒体2と他方の円
筒体2とを接続連結して使用するが、一方の円筒体2と
他方の円筒体2との継ぎ目部分14には継ぎ目シート5
が設けられ、該継ぎ目シート5は、図6に示すように、
継ぎ目部分14を覆う幅で、前記断熱防水シート6と同
一長さに形成された帯状の塩化ビニールシートからな
り、該継ぎ目シート5には、該継ぎ目シート5の端部に
短手方向に貼られた両面接着テープ35と、長手方向に
沿って上下左右に隙間12を空けて該継ぎ目シート5の
中央部分に貼られた両面接着テープ36とが設けられて
いる。なお、隙間12は、塩化ビニール樹脂系接着剤4
を施して本接着するためのものである。
【0010】次に、本発明の配管断熱カバーの施工方法
について述べると、予め、工場などで発泡スチロール等
からなる半割体7と断熱防水シート6を仮組立を行って
配管断熱カバーを準備しておく。すなわち、分割した半
割体7同士の突条9と段部8の嵌合によって組み合わせ
ることにより円筒体2を形成し、該円筒体2に断熱防水
シート6の第一の両面接着テープ31の剥離紙13を剥
がして一方の半割体7の縦断面に沿って第一の両面接着
テープ31を貼り、つぎに円筒体2の外周面に沿って断
熱防水シート6を巻回して第二の両面接着テープ32の
剥離紙13を剥がして両半割体7の接合部分に跨って第
二の両面接着テープ32を貼り、さらに円筒体2の外周
面に沿って断熱防水シート6を巻回して第三の両面接着
テープ33の剥離紙13を剥がして他方の半割体7の縦
断面に沿って第三の両面接着テープ33を貼る。こうす
ることにより、図3に示すように、円筒体2は断熱防水
シート6で被覆されると共に、第二の両面接着テープ3
2が蝶番の役割をなして、両半割体7は外周面を断熱防
水シート6で被覆された状態で開閉することが出来る。
なお、第四の両面接着テープ34は、剥離紙13をつけ
たままの状態で配管施工時までそのままにしておく。こ
のような仮組立を行って多数の配管断熱カバーを準備し
ておく。
【0011】施工現場においては、半割体7を開いた状
態で水道管、給湯管等または空調用の熱媒給送管等の配
管1を挟み、半割体7を閉じることにより水道管、給湯
管等または空調用の熱媒給送管等の配管1の外周面に円
筒体2が被覆される。そして、第四の両面接着テープ3
4を囲むように全面に塩化ビニル樹脂系接着剤(メチル
エチルケトン40〜50%、アセトン15〜25%、シ
クロヘキサノン15〜25%)4を塗布し、第四の両面
接着テープ34の剥離紙13を剥がして円筒体2外側の
断熱防水シート6の表面に塩化ビニル樹脂系接着剤4と
ともに貼り付ける。なお、第四の両面接着テープ34
は、塩化ビニル樹脂系接着剤4が乾燥固化するまで保持
しておくための仮止め用である。
【0012】次に、別の円筒体2を開き、上記と同様に
半割体7を開いた状態で水道管、給湯管等または空調用
の熱媒給送管等の配管1を挟み、半割体7を閉じること
により水道管、給湯管等または空調用の熱媒給送管等の
配管1の外周面に円筒体2が被覆される。この時、すで
に配管1に取り付けられた円筒体2の上下端面には円環
状の凸状段部10または凹状段部11のいずれかが位置
しているので、凸状段部10または凹状段部11に嵌合
するように別の円筒体2の凹状段部11または凸状段部
10を位置合わせする。そして、配管1に取り付けられ
た円筒体2の凸状段部10又は凹状段部11と別の円筒
体2の凹状段部11又は凸状段部10とを嵌合させて両
円筒体2を接続連結し、両円筒体2の継ぎ目部分14に
は、継ぎ目シート5の第五の両面接着テープ35の剥離
紙13を剥がして第五の両面接着テープ35を貼り、そ
の場で継ぎ目シート5の第六の両面接着テープ36を囲
むように全面に塩化ビニル樹脂系接着剤4を塗布し、第
六の両面接着テープ36の剥離紙13を剥がして前記継
ぎ目部分14に塩化ビニル樹脂系接着剤4とともに第六
の両面接着テープ36を貼る。なお、第六の両面接着テ
ープ36は、塩化ビニル樹脂系接着剤4が乾燥固化する
まで保持しておくための仮止め用である。このような作
業を繰り返すことにより、図1に示すように、水道管、
給湯管等または空調用の熱媒給送管等の配管1を配管断
熱カバーで被覆することが出来る。
【0013】
【効果】このように、本発明の配管断熱カバーは、施工
が比較的簡単なので熟練を必要としない。また、本発明
の配管断熱カバーは、防水性が優れているため、保温効
果を持続することが出来、且つ配管の腐食を防止するこ
とができる。さらに、本発明の配管断熱カバーは、工場
生産できるので、製品の均一化及び工期の短縮を図るこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の配管断熱カバーの使用状態の説明用斜
視図である。
【図2】本発明の配管断熱カバーの横断面図である。
【図3】本発明の配管断熱カバーの半開き状態の部分斜
視図である。
【図4】本発明の断熱防水シートの部分斜視図である。
【図5】図1の継ぎ目部分の拡大縦断面図である。
【図6】本発明の継ぎ目シートの長手方向の中間部を省
略した斜視図である。
【図7】従来の配管断熱カバーの使用状態の説明用斜視
図である。
【符号の説明】
1 配管 2 円筒体 3 両面接着テープ 4 塩化ビニル樹脂系接着剤 5 継ぎ目シート 6 断熱防水シート 7 半割体 8 段部 9 突条 10 凸状段部 11 凹状団部 12 隙間 13 剥離紙 14 継ぎ目部分 20 鉄線 21 ポリエチレンフィルム 22 防水麻布 23 アスファルトプライマー 31〜36 両面接着テープ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年5月22日(2000.5.2
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の配
管断熱カバーは、水道管、給湯管等または空調用の熱媒
給送管等の配管1の外周を、発泡断熱材からなる円筒体
2で覆い、さらに、該円筒体2の外側を断熱防水シート
6で被覆したものにおいて、前記円筒体2は、発泡スチ
ロール等からなる円筒体2を縦方向に2等分した構造を
有し、等分割した半割体7には、一方の縦断面に突条9
を設け、他方の縦断面に前記突条9に嵌合する段部8を
設けて、分割した半割体7同士の突条9と段部8の嵌合
によって組み合わせることにより円筒体2が完成され、
さらに、前記半割体7の上下には、一方の端面に内周側
に沿って凸状段部10を設け、他方の端面に内周側に沿
って前記凸状段部10に嵌合する凹状段部11を設ける
ことによって、円筒体2とした時に一方の端面に円環状
の凸状段部10が形成され、他方の端面に円環状の凹状
段部11が形成され、一方、前記断熱防水シート6は、
円筒体2の外周面を覆う幅で、外周長より長く形成した
帯状の塩化ビニールシートからなり、該断熱防水シート
6には4ヶ所に両面接着テープ3が貼られており、第一
は半割体の端部に仮止めするために断熱防水シート6の
一方端に円筒体2の高さ方向に両面接着テープ31を貼
っており、第二は半割体7同士が接合される接合部位置
において両半割体7が開閉自在となるように両半割体7
に両面接着テープ32が掛かるように貼っており、第三
は他方の半割体7の端部位置に仮止めするために両面接
着テープ33を貼っており、さらに第四は断熱防水シー
ト6の他方端に上下部に隙間12を残して両面接着テー
プ34を貼っているものである。さらに、一方の円筒体
2の端部他方の円筒体2の端部連結される継ぎ
目部分14に周設する継ぎ目シート5は継ぎ目部分1
4を覆う幅で、前記断熱防水シート6と同一長さに形成
された帯状の塩化ビニールシートからなり、該継ぎ目シ
ート5には、該継ぎ目シート5の端部に短手方向に貼ら
れた両面接着テープ35と、長手方向に沿って上下左右
に隙間12を空けて該継ぎ目シート5の中央部分に貼ら
れた両面接着テープ36とが設けられているものであ
る。また、断熱防水シート6及び継ぎ目シート5の前記
隙間12には、塩化ビニル樹脂系接着剤4が塗布される
ものである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水道管、給湯管等または空調用の熱媒給
    送管等の配管の外周を、発泡断熱材からなる円筒体で覆
    い、さらに、該円筒体の外側を断熱防水シートで被覆し
    た配管断熱カバーにおいて、 前記円筒体は、発泡スチロール等からなる円筒体を縦方
    向に2等分した構造を有し、等分割した半割体には、一
    方の縦断面に突条を設け、他方の縦断面に前記突条に嵌
    合する段部を設けて、分割した半割体同士の突条と段部
    の嵌合によって組み合わせることにより円筒体が完成さ
    れ、 さらに、前記半割体の上下には、一方の端面に内周側に
    沿って凸状段部を設け、他方の端面に内周側に沿って前
    記凸状段部に嵌合する凹状段部を設けることによって、
    円筒体とした時に一方の端面に円環状の凸状段部が形成
    され、他方の端面に円環状の凹状段部が形成され、 一方、前記断熱防水シートは、円筒体の外周面を覆う幅
    で、外周長より長く形成した帯状の塩化ビニールシート
    からなり、該断熱防水シートには4ヶ所に両面接着テー
    プが貼られており、第一は半割体の端部に仮止めするた
    めに断熱防水シートの一方端に円筒体の高さ方向に両面
    接着テープを貼っており、第二は半割体同士が接合され
    る接合部位置において両半割体が開閉自在となるように
    両半割体に両面接着テープが掛かるように貼っており、
    第三は他方の半割体の端部位置に仮止めするために両面
    接着テープを貼っており、さらに第四は断熱防水シート
    の他方端に上下部に隙間を残して両面接着テープを貼っ
    ていることを特徴とする配管断熱カバー。
  2. 【請求項2】 一方の円筒体と他方の円筒体とを連結す
    る継ぎ目部分には継ぎ目シートが設けられ、該継ぎ目シ
    ートは継ぎ目部分を覆う幅で、前記断熱防水シートと同
    一長さに形成された帯状の塩化ビニールシートからな
    り、該継ぎ目シートには、該継ぎ目シートの端部に短手
    方向に貼られた両面接着テープと、長手方向に沿って上
    下左右に隙間を空けて該継ぎ目シートの中央部分に貼ら
    れた両面接着テープとが設けられていることを特徴とす
    る請求項1記載の配管断熱カバー。
  3. 【請求項3】 断熱防水シート及び継ぎ目シートの前記
    隙間には、塩化ビニル樹脂系接着剤が塗布されることを
    特徴とする請求項1または2記載の配管断熱カバー。
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