JP2001049604A - レール研削装置 - Google Patents
レール研削装置Info
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- JP2001049604A JP2001049604A JP22133099A JP22133099A JP2001049604A JP 2001049604 A JP2001049604 A JP 2001049604A JP 22133099 A JP22133099 A JP 22133099A JP 22133099 A JP22133099 A JP 22133099A JP 2001049604 A JP2001049604 A JP 2001049604A
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Abstract
通過に伴いレールに生じる凹凸部位の研削に対して、作
業者の熟練を必要とせずに容易に所望の研削精度を確保
でき、且つ、作業時間の短縮化が図れるレール研削装置
を得る。 【解決手段】レールに固定されるレールクランプ手段1
に設けたガイド棒12に沿って移動可能な走行装置30
が装着された固定盤20と、固定盤に対して回動可能に
軸着された回動板51と、回動板に往復移動可能に装着
されたスライド体61とを有し、前記スライド体の固定
盤側に誘導ローラー64を設け、前記固定盤の前記回動
軸を囲む上方及び側方に誘導孔24を形成し、前記誘導
部が前記回動板に形成された長孔59を介して誘導孔に
嵌合するように装着し、前記スライド体に装着された作
動桿66がレール面の頭部に追従して動作するレール面
追従手段とし、作動桿にレール研削手段90を装着する
ことにより砥石部91がレール頭部を研削する。
Description
レール頭部を研削するためのレール研削装置に係り、特
に、レール溶接の仕上研削や、敷設されたレールの保守
作業においての局部的損傷や局部的凹凸箇所の修正等、
研削精度が必要とされる際に使用するレール研削装置に
関する。
ミット溶接、エンクローズアーク溶接、ガス圧接、フラ
ッシュバット溶接が存在するが、いずれの工法において
もレール同士の溶接部に余盛り部が発生する。この余盛
り部は、作業員の操作により、溶接部上にハンドグライ
ンダー(研削機)の回転砥石部を押し当て、粗研磨を行
った後に仕上研削を行っている。
パンで基準値に対する高低(レール頭部の高低誤差)が
+0.5mm以内、−0.1mm以内に収ることが要求
され、通り(レール頭部側面の誤差)が+0.5mm以
内、−0.5mm以内に収ることが要求される。同じく
新幹線の場合、2mのスパンで基準値に対する高低が+
0.3mm以内、−0.1mm以内に収ることが要求さ
れ、通りが+0.3mm以内、−0.3mm以内に収る
ことが要求される。
たレール溶接作業は線路路盤上で行うため、作業条件が
悪く、しかも手作業であるにもかかわらず、列車スピー
ドアップ化に伴い、その研削作業には上記のような仕上
精度が要求されるため、作業時間を費やし、技能者育成
にも時間がかかるという問題があった。
的損傷や局部的凹凸箇所の修正のため研削作業が必要に
なる場合がある。これは、列車のスピードアップ化に伴
い、列車振動が増幅し、レール溶接頭頂面の落ち込みや
レールの局部的な落ち込み(凹凸部位)が発生するから
である。レールに発生する凹凸部位は、列車が通過する
ことにより、レールの寿命を縮めるとともに、騒音や振
動の発生源となっている。
ール研削装置が備えられた研削車輌を走行させることが
行われているが、大掛かりな装置であるため、頻繁に走
行させることができず、そのため研削周期(二年に一回
等)が長くなり、発生した凹凸部位の修復を全てカバー
することが困難である。このため、現実的には、レール
溶接作業の場合と同様に、作業員の操作によるハンドグ
ラインダー(研削機)を使用しての研削を行い、レール
の延命を図っているの現状である。
で、レール溶接後のレール頭部仕上げ研削や、列車通過
に伴いレールに生じる凹凸部位の研削に対して、作業者
の熟練を必要とせずに容易に所望の研削精度を確保で
き、且つ、作業時間の短縮化が図れるレール研削装置を
提供することを目的とする。
本発明に係るレール研削装置は、レールをクランプして
レールに固定されるレールクランプ手段と、このレール
クランプ手段に装着されるレール面追従手段と、このレ
ール面追従手段に装着されるレール研削手段と、を具備
して構成されている。レールクランプ手段は、レール頭
部側を固定可能とするクランプ機構が中央に装着された
一対のレール支持板間に、レールの両側面においてその
長尺方向にそれぞれ平行となる各ガイド棒を架設してい
る。レール面追従手段は、前記レールクランプ手段の各
ガイド棒に沿って移動可能な走行装置が装着された固定
盤と、固定盤に対して回動可能に軸着された回動板と、
回動板に往復移動可能に装着されたスライド体とを有し
ている。そして、前記スライド体の固定盤側に誘導部を
設け、前記固定盤の前記回動軸を囲む上方及び側方に誘
導孔を形成し、前記誘導部が回動板に形成された長孔を
介して誘導孔に嵌合するように装着することにより、前
記スライド体に装着された作動桿がレール面の頭部に追
従して動作するようになっている。レール研削手段は、
レール頭部に対向するように前記レール面追従手段のス
ライド体の作動桿に装着されている。
して各レール支持板をクランプ機構により固定すること
により、レールの両側面においてその長尺方向にそれぞ
れ平行となる各ガイド棒を位置させることができる。
ド棒に沿って移動可能な走行装置を有しているので、レ
ール支持板間において、レール面追従手段をレールの長
尺方向に往復運動させることができる。
て回動板が回動するに際して、固定盤に形成された誘導
孔を誘導部が移動し、回動板に装着されたスライド体が
往復移動することにより、スライド体に装着された作動
桿のレール研削手段をレール面の頭部に追従して動作さ
せることができる。
定盤、回動板、スライド板はそれぞれ一対設けられ、各
固定盤にそれぞれ誘導孔が形成され、作動桿がスライド
板間に架設されていることが好ましい。固定盤に対して
回動板を安定して回動可能とするためである。
を連結して構成されている。この円弧状孔をスライド体
に形成された誘導部が移動することにより、スライド体
に装着された作動桿がレール面の頭部を囲むような軌跡
で移動する。
て装着された回転可能なローラーで構成することによ
り、誘導孔内をスムーズに移動することが可能となる。
て作動桿に装着されている。これにより、レール研削手
段で発生する振動が作動桿側へ伝わることを遮断する。
測定するための測定装置が装着されている。スライド体
が装着された回動板は、走行装置によりレールの長尺方
向で往復運動が可能であり、また、スライド体及び誘導
部によりレール面を追従するように移動可能であるの
で、レール面の長尺方向やこれに直交する方向での研削
精度を容易に測定することができる。
は、レール支持板中央から外側に突出して装着される平
板状の垂直保持板と、この垂直保持板上に装着され鉛直
方向に延設する締結軸を有する押え金具と、この締結軸
に対して鉛直方向に移動可能に装着された締結ナット
と、レール顎部を両側から押えるとともにレール頭部を
前記垂直保持板とで挟むため前記締結ナットに連結され
た各L字形状のキャッチ片対と、を具備している。
に連結されるリンク機構により、レール顎部を両側から
押える締結状態と、一対のキャッチ片の開口側がレール
頭部幅より広く拡開される解除状態と、を備えるように
なっている。
の長尺方向に沿った凸部が設けられている。レール面の
頭部が変形している場合でも確実に接するようにし、垂
直保持板が水平面に載置されるように構成している。
施の形態の一例について、図面を参照しながら説明す
る。図1はレールに装着されたレール研削装置の斜視説
明図、図2はレールに装着されたレール研削装置の正面
説明図、図3はレールに装着されたレールクランプ装置
の斜視説明図である。図4(a)(b)はレールに装着
されたレールクランプ装置の側面説明図である。図5は
レールクランプ装置の一側の平面説明図である。
うに、レール100に確実に固定されるレールクランプ
機(レールクランプ手段)1と、このレールクランプ機
1に対してレールの長尺方向に沿って往復移動可能に装
着されるレール研削機2とから構成されている。レール
研削機2は、レール面追従手段3と、このレール面追従
手段3に装着されるレール研削手段90とを具備し、更
にレール面追従手段3には、レール面の研削精度を測定
するための測定装置4が装着されている。
て、図1及び図3を参照しながら説明する。レールクラ
ンプ機1は、レール100上に載置可能なように下部中
央にレール頭部が嵌合する溝部11を有する一対のレー
ル支持板10,10と、これらレール支持板10を間隔
をおいて連結するため、レール100を中心にしてレー
ル支持板10,10間にそれぞれレール100に対して
平行に架設された2本の円筒状のガイド棒12,12と
を有している。
すようなクランプ機構が装着されている。すなわち、各
レール支持板10,10中央の溝部11上に、外側に突
出する平板状の垂直保持板13がレール支持板10の内
面側からビス止めして装着されている。この垂直保持板
13上には押え金具14の底面周囲が溶接して装着さ
れ、その中央上方に締結軸15が延設されている。締結
軸15は周囲にネジ山を有して構成され、その上端には
締結ハンドル16が装着されている。締結軸15には、
左右に翼片部17aを有する締結ナット17の中央孔が
軸着されている。また、垂直保持板13の中央下面に
は、レールの長尺方向に沿った凸部13aが設けられて
いる。
8を介して各L字形状のキャッチ片19,19がそれぞ
れ連結されている。リンク機構18は、翼片部17aの
左右にそれぞれ一対が連結される開閉クランプ18a
と、開錠クランプ18bと、各翼片部17aと各開閉ク
ランプ18aとを軸支するピン18cと、各キャッチ片
19と各開閉クランプ18aを軸支するピン18dと、
開錠クランプ18b同士を連結するピン18eと、開錠
クランプ18b間に装着されるロックばね18fと、を
具備して構成されている。
17a及びキャッチ片19を挟むように、一対の開閉ク
ランプ18a,18aの一方が各翼片部17a側でピン
18cによって軸支され、他方がキャッチ片19の中央
上寄り部でピン18dによって軸支されている。また、
ピン18dの前面側にはロッド18gが装着され、前面
に開錠クランプ18bの一端が軸支されている。各開錠
クランプ18bの前面側の略中央には円柱状凸部18h
が形成され、円柱状凸部18h間にロックばね18fが
架設されている。また、垂直保持板13の幅L1及び締
結ナット17の翼片部17a間の幅L2は、レール10
0の頭部のレール幅L0に等しく設計されている。
ことにより、キャッチ片19の折曲部がレール顎部を両
側から押えて垂直保持板13との間で挟み、キャッチ片
19の側面部がレール側面を挟み、この状態で締結ハン
ドル16を締めつけることにより、締結ナット17及び
キャッチ片19を押え金具14に対して上方に移動さ
せ、垂直保持板13の凸部13aと両キャッチ片19,
19とでレール頭部を押えつけ、レール100に対して
レール支持板10を確実に固定することができる(図4
(b)に示す締結状態)。
めた後、キャッチ片19の開口側がレール頭部幅より広
く開拡させながらリンク機構18を動作させてキャッチ
片19を上方に移動させると、図4(a)に示す解除状
態とすることができる。この解除状態は、ロックばね1
8fの収縮作用でこの状態を保持することができる。
1及び図2、図6〜図10を参照しながら説明する。間
隔を開けて配置された一対の扇形状の固定盤20,20
に対して、その底面の両端位置に平板21を連結し、平
板21,21間の内側にそれぞれ側板22,22を架設
して、研削機本体を構成している。
は、レールクランプ機1のガイド棒12に沿って移動可
能な走行装置30がそれぞれ装着されている。この走行
装置30は、平板21の外側に形成した軸21aに装着
されガイド棒12の上面部分にローラー周囲が接する走
行ローラー31と、走行ローラー31より中央寄りの側
板22端の外側においてガイド棒12の側面部分にロー
ラー周囲が接するよう装着されたサイドローラー32
と、サイドローラー32より中央寄りの側板22端の外
側に固定されたL字形箱体40の内部においてガイド棒
12の下面部分にローラー周囲が接するよう装着された
下部ローラー33と、を備えて構成されている。
ールクランプ機1からレール研削機2を着脱するための
着脱機能も兼用している。すなわち、図7に示すよう
に、ガイド棒12の直上位置に対応するL字形箱体40
に設けられたクランク軸41に、略コ字形のクランク片
42が前記ガイド棒12に対して直交する面で回動可能
なように軸着されている。クランク片42の下方先端位
置には、ガイド棒12の下面に接して回転する下部ロー
ラ33が装着されている。クランク片42の反ローラ側
先端には孔部43が形成され、この孔部43とL字形箱
体40内の下方位置に設けられた円柱状突起44との間
に、縮み方向に力が生じるコイルバネ45が装着されて
いる。
られたハンドル軸46にL字形の開閉ハンドル47が移
動可能に軸着されている。開閉ハンドル47の短片側先
端部47aは、クランク片42の前記クランク軸41の
上方位置に形成された溝部42aに嵌合するようになっ
ている。ハンドル軸46には、これを巻回する巻回部
と、この巻回部48aから両側から延長される棒状の支
持部48bとを有するバネ48が装着され、前記支持部
48bの一方が開閉ハンドル47の下面に接し、他方が
前記ハンドル軸46よりやや下方に設けられた突起部4
9に接することにより、各支持部48bに生じるバネ4
8の拡開力により開閉ハンドル47の長片側が水平位置
に保持されるようになっている。
5に抗してクランク片42を回動させ、下部ローラ33
がガイド棒12の下面に接すると、バネ48の付勢力に
より開閉ハンドル47の短片側先端部47aが溝部42
aに嵌合し、この状態が保持されることにより、レール
クランプ機1に研削機2を装着することができる。そし
て、開閉ハンドル47の長片側をバネ48に抗して下方
へ押し下げると、開閉ハンドル47の短片側先端部47
aが溝部42aから外れ、クランク片42がコイルバネ
45のバネ力により回動し、案内棒12から下部ローラ
33が離脱された状態となり、レールクランプ機1から
研削機2を離脱させることができる。
追従手段3、及び、このレール面追従手段3に装着され
るレール研削手段90について説明する。各固定盤20
の下方寄りの中央に孔部23が穿孔され、この孔部23
に長尺状の回動板51の先端に形成された軸部52が各
固定盤20の外(表面)側から軸着されている。回動板
51の先端部間には、方形柱状の作動ハンドル53が架
設されている。回動板51の表面(固定盤20と反対)
側には間隔を置いて上部支持片54と下部支持片55が
立設され、この支持片間に円筒状のスライド用軸56が
架設されている。
0の縁部を挟むL字片57が装着され、この縁部を挟む
L字片57に装着されたネジ58の先端が前記縁部を押
えることにより、回動板51の位置を固定盤20に対し
て固定するようになっている。
軸56が貫通するよう装着された2個のスライド支持部
62が設けられたスライド体61が装着されている。ま
た、固定盤20には、軸着された軸部52を囲む上方及
び側方に、二つの円弧状孔を連結して成る誘導孔24が
形成されている。この誘導孔24の穿孔位置は、後述す
るように、レール研削手段90がレール頭部に追従して
動作するように設計されている。
裏面(固定盤)側には、スライド用軸56に沿って回動
板51に形成された長孔59を貫通して固定盤20側に
突出する軸63の端部に誘導ローラー(誘導部)64が
装着され、この誘導ローラー64が固定盤20に形成さ
れた誘導孔24に嵌合し、誘導ローラー64が回転しな
がら誘導24孔内を移動することにより、軸63が長孔
59を移動してスライド体61が回動板51上を往復移
動するようになっている。
動板51に対して隙間を存しさせて挟む板体65が固定
され、両スライド体61の板体65で作動桿66の両端
部が挟まれるように固定されている。作動桿66には、
昇降装置70が装着され、この昇降装置70の昇降ロッ
ド72に緩衝装置80を介してレール頭部に対向するよ
うにグラインダー(レール研削手段)90が装着されて
いる。グラインダー90には、グラインダー内部のモー
タ(図示せず)により回転する円柱状の砥石91が装着
されている。
着された円柱状の本体71と、本体71内を軸方向に摺
動する角柱形状の昇降ロッド72と、昇降ロッド72内
に螺着され上端にハンドル73が装着された円柱軸部7
4と、から構成され、ハンドル73を回転させることに
より本体71に対して角柱形状の昇降ロッド72が螺進
又は螺退するように構成されている。
れており、一対の平板81と、平板81間の四隅に装着
された緩衝バネ82により構成されている。
81の下面に固定された取り付け片83にナット84で
固定するとともに、平板81に装着された固定部材85
により、平板81に対して吊り下げるように装着され
て、砥石部91の下面が平板81と平行になるように位
置している。
板51を軸52を中心に回動させると、スライド体61
の誘導ローラー(誘導部)64が誘導孔24内を移動す
ることにより、スライド体61の軸63が長孔59を移
動し、回動板51のスライド用軸56に沿ってスライド
支持部62が移動し、回動体51上をスライド体61が
スライドして移動する。この時、スライド体61に装着
された作動桿66及び作動桿66に装着されたグライン
ダー90がレール頭部に追従して動作可能となる。すな
わち、グラインダー90の砥石91の下面がレール面の
頭部を囲むような軌跡で移動する。
6及び図8に示すように、固定盤20に軸着された軸部
52を囲む上方及び側方に、二つの緩やかな円弧状孔2
4a,24bを中央の軸部上で連結した形状となってい
る。この誘導孔24は、レール頭部に対するグラインダ
ー90の砥石面の位置を決定し、その位置に応じたロー
ラー(誘導部)64の位置に孔を穿孔し、この孔の軌跡
を連続させることで形成したものである。
は、図1に示すように、レール面の研削精度を測定する
ための測定装置(インジケーター)4が装着されてい
る。測定装置4は先端に測定子5を有して構成され、こ
の測定子5は、接触する凹凸面に対して先端が追従する
ように伸縮自在に構成されている。したがって、回動板
51を鉛直に静止させた場合、測定装置4の測定子5が
レール頭部中央上に位置し、レールに沿って移動させる
ことにより、レール頭部中央面の研削精度を測定するこ
とができる。また、測定装置4の下側は、回動板51に
装着された支持部材56により、測定装置4が回動板5
1に対して平行に位置するように測定子5の根元部分が
支持されている。
を固定して配置したが、レール面追従手段3を構成する
スライド体61に固定されるスライド支持部62上に測
定装置4を設けるようにすれば、測定装置4の測定子5
がレール面を追従するように動作でき、例えば図10に
示すように、測定装置4を45度傾斜させてレール10
0の頭部端の研削精度を計測することも可能となる。す
なわち、測定装置4の測定子5の先端は、スライド体6
1の動作によりレール面に追従して移動することによ
り、レール頭部の周囲面に存在する凹凸を検出し、基準
高さに対する高低誤差を測定することができる。また、
測定装置4からの出力データは、作動桿66上に配置さ
れた記録装置6に送られるとともに、測定データが記録
装置6の印字手段7によりプリント可能なように構成さ
れている。
法について説明する。先ず、敷設されているレール10
0に対してレールクランプ機1を固定するため、一対の
レール支持板10の溝部11にレール100が嵌合する
ようレール上にレールクランプ機1を載置する。この
時、開錠クランプ18a及び開閉クランプ18bから構
成されるリンク機構18は、締結ナット17の上方に位
置し、キャッチ片19の開口側がレール頭部幅より広く
開拡する解除状態となっている。
チ片19を下方に移動させ、キャッチ片19の折曲部が
レール顎部を両側から押えて垂直保持板13との間で挟
み、キャッチ片19の側面部がレール側面を挟み込む。
この状態で締結ハンドル16を締めつけることにより、
締結ナット17及びキャッチ片19を押え金具14に対
して上方に移動させ、垂直保持板13の凸部13aと両
キャッチ片19とでレール頭部を押えつけると、垂直保
持板13の幅L1及び締結ナット17の翼片部17a間
の幅L2とレール幅L0が等しいので、キャッチ片19
が垂直となる(垂直度を有する)締結状態とし、レール
支持板10を確実に固定されることによりレール100
に対してレールクランプ機1を固定することができる。
され、この部分がレール100と当接するようになって
いるので、頭部が変形している中古レールに対しても垂
直度を保持することができる。また、レール100に対
してレールクランプ機1が固定されている時、レールク
ランプ機のガイド棒12はレール100に対して平行に
位置している。
して50Nと60Kの2種類が存在するが、上記レール
クランプ機1をこれらのいずれのレールについて使用す
ることが可能である。すなわち、50N及び60Kのレ
ールは、頭部のレール幅が同じ(65mm)であるた
め、垂直保持板の幅L1及び締結ナット17の翼片部1
7a間の幅L2をレール幅L0(65mm)と等しくす
ることで、締結状態に際してレール面に対しキャッチ片
19の垂直度が保持でき、レールの形状が異なる場合に
おいても使用可能であるので両レール兼用とすることが
できる。
ル研削機2を配置する。この時、レール研削機2のL字
形箱体40の下部ローラー33は、クランク片42に連
結されたコイルバネ45のバネ力により跳ね上げ状態と
なっている。また、レール研削機2はレールクランプ機
1の一端側に位置している。次に、手動によりコイルバ
ネ45に抗してクランク片42を回動させ、下部ローラ
ー33がガイド棒12の下面に接すると、バネ48の付
勢力により開閉ハンドル47の短片側先端部47aが溝
部に嵌合し、この状態が保持され、レールクランプ機1
にレール研削機2がガイド棒12に沿って走行移動可能
に装着される。
51がレールに対して垂直となるように位置させ、砥石
部91がレール頭部面の中央に位置するようにした状態
でL字片57及びネジ58から構成される固定手段で固
定盤20の縁部を挟んで固定する。グラインダー90の
砥石部91を回転させ、昇降装置70の調整ハンドル7
3を回転させながら砥石部91を下降させ、レール頭部
表面に接触させた後、レール100の長手方向へ沿って
レール研削機2を一端側から他端側へ手動で移動し、更
にその往復運動を行う。
回転を停止させ調整ハンドル73で砥石部91を上昇さ
せ、固定盤20の縁部への固定手段(L字片57及びネ
ジ58)による挟持力を緩めた後、回動板51を回動さ
せることにより鉛直線から一方側へ10度傾斜させ、こ
の位置で再度、固定盤20の縁部を固定手段(L字片5
7及びネジ58)で固定する。
91を回転させ、昇降装置70の調整ハンドル73を回
転させながら砥石部91を下降させ、レール頭部表面に
接触させた後、レール100の長手方向へ沿ってレール
研削機2を一端側から他端側へ手動で移動し、更にその
往復運動を行う。
装着された測定装置4を動作させ、レール面の研削精度
を測定し、記録装置6の印字手段7から例えばレール頭
部の研削面に沿った波線データとして出力させれば、所
望の研削精度が得られているかを早く且つ確実に確認す
ることができる。
行い、誘導ローラー64が誘導孔24の端部に位置する
(回動板51に対する水平面からの角度が5度程度)ま
で行うことで、レール100の一方面側の研削が完了す
る。続いて、再度、回動板51を垂直から10度他方面
側に位置させ、上記と同様の操作を、他方面側において
行うことにより、レール面の頭部周囲における研削作業
が完了する。
の取り外し、及びレール100からレールクランプ機1
を取り外すには、装着する場合と逆の手順で行えばよ
い。また、レールクランプ機1にレール研削機2が装着
された状態で、両者を一体としてレール100から取り
外すことも可能である。
レール100に対して各レール支持板10をクランプ機
構18により固定することにより、レール100の両側
面においてその長尺方向にそれぞれ平行となる各ガイド
棒12を位置させることができる。そして、レール面追
従手段は、この各ガイド棒12に沿って移動可能な走行
装置30を有しているので、レール支持板10間におい
て、レール面追従手段3をレール100の長尺方向に往
復運動させることができる。
に対して回動板51が回動するに際して、固定盤20に
形成された誘導孔24を誘導ローラー64が移動し、回
動板51に装着されたスライド体61が往復移動するこ
とにより、スライド体61に装着された作動桿66のレ
ール研削手段90をレール面の頭部に追従して動作させ
ることができる。
0を介して作動桿66に装着されているので、レール研
削手段90で発生する振動が作動桿66側へ伝わること
を遮断し、作動桿66を把持している作業者に不快な振
動の伝達を和らげるとともに、作動桿66側でネジ等の
緩みが発生し易くなるのを防止できる。
2上に、レール面の研削精度を測定するための測定装置
4が装着され、スライド体61が装着された回動板51
は走行装置30によりレール100の長尺方向で往復運
動が可能であり、また、スライド体61及び誘導ローラ
ー64によりレール面を追従するように移動可能である
ので、レール面の長尺方向やこれに直交する方向での研
削精度を容易に測定することができる。
ルに対して各レール支持板をクランプ機構により固定す
ることにより、レールの両側面においてその長尺方向に
それぞれ平行となる各ガイド棒を位置させ、この各ガイ
ド棒に沿って移動可能であるとともに、レール面の頭部
の周囲に沿って移動可能なレール面追従手段を有してい
るので、レール面の頭部の精度が良好な研削を容易に行
うことができる。
置を示すもので、敷設レールに装着された状態の斜視説
明図である。
図である。
明図である。
前後の状態を示すもので、(a)はリンク機構が拡開さ
れた状態(解除状態)、(b)はリンク機構が締結され
た状態(締結状態)を示した側面説明図である。
から見た場合の平面説明図である。
ル研削機の一部を示す側面説明図である。
る。
動作を説明するための構造説明図である。
ラインダーの連結状態を示す構造説明図であり、(a)
はその側面説明図、(b)は昇降手段の断面説明図であ
る。
るための正面説明図である。
ール研削機、 3…レール面追従手段、4…測定装置、
5…測定子、 6…記録装置、 7…印字手段、10
…レール支持板、 12…ガイド棒、13…垂直保持
板、 13a…凸部、14…押え金具、 15…締結
軸、 16…締結ハンドル、17…締結ロッド、 18
…リンク機構、 19…キャッチ片、20…固定盤、
22…側板、 24…誘導孔、30…走行装置、 31
…走行ローラー、 32…サイドローラー、33…下部
ローラー、40…L字形箱体、 42…クランク片、
47…開閉ハンドル、51…回動板、 52…軸部、
59…長孔、61…スライド板、 64…誘導ローラー
(誘導部)、 66…作動桿、70…昇降装置、80…
緩衝装置、90…グラインダー(レール研削手段)、
91…砥石部
Claims (9)
- 【請求項1】レール頭部側を固定可能とするクランプ機
構が中央に装着された一対のレール支持板間に、レール
の両側面においてその長尺方向にそれぞれ平行となる各
ガイド棒を架設したレールクランプ手段と、 前記各ガイド棒に沿って移動可能な走行装置が装着され
た固定盤と、固定盤に対して回動可能に軸着された回動
板と、回動板に往復移動可能に装着されたスライド体と
を有し、前記スライド体の固定盤側に誘導部を設け、前
記固定盤の前記回動軸を囲む上方及び側方に誘導孔を形
成し、前記誘導部が前記回動板に形成された長孔を介し
て誘導孔に嵌合するように装着し、前記スライド体に装
着された作動桿がレール面の頭部に追従して動作するレ
ール面追従手段と、 レール頭部に対向するように前記作動桿に装着されたレ
ール研削手段と、を具備するレール研削装置。 - 【請求項2】固定盤、回動板、スライド板をそれぞれ一
対設け、各固定盤にそれぞれ誘導孔を形成し、作動桿が
スライド板間に架設された請求項1に記載のレール研削
装置。 - 【請求項3】固定盤に設けた誘導孔は、二つの円弧状孔
を連結して成る請求項1又は請求項2に記載のレール研
削装置。 - 【請求項4】誘導部は、スライド体の固定盤側に突出し
て装着された回転可能なローラーである請求項1又は請
求項2に記載のレール研削装置。 - 【請求項5】レール研削手段は、緩衝手段を介して作動
桿に装着された請求項1又は請求項2に記載のレール研
削装置。 - 【請求項6】スライド体上に、レール面の研削精度を測
定するための測定装置を装着した請求項1又は請求項2
に記載のレール研削装置。 - 【請求項7】レール支持板に装着されるクランプ機構
は、レール支持板中央から外側に突出して装着される平
板状の垂直保持板と、この垂直保持板上に装着され鉛直
方向に延設する締結軸を有する押え金具と、この締結軸
に対して鉛直方向に移動可能に装着された締結ナット
と、レール顎部を両側から押えるとともにレール頭部を
前記垂直保持板とで挟むため前記締結ナットに連結され
た各L字形状のキャッチ片対と、を具備する請求項1に
記載のレール研削装置。 - 【請求項8】一対のキャッチ片は、締結ナットに連結さ
れるリンク機構により、レール顎部を両側から押える締
結状態と、一対のキャッチ片の開口側がレール頭部幅よ
り広く拡開される解除状態と、を備える請求項7に記載
のレール研削装置。 - 【請求項9】垂直保持板の中央下面に、レールの長尺方
向に沿った凸部を設けた請求項7に記載のレール研削装
置。
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