JP5881874B2 - レール頭部削正機および自走式レール頭部削正装置 - Google Patents
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Description
ここで、前記スライド機構部は、台車本体の左右のフレーム材に固定される固定台座と、その固定台座にレールに対し垂直方向にスライド可能に設けられたスライド板と、基端がスライド板の上面に回転軸を介し取り付けられる一方、他端にレール頭部削正機が取り付けられ、その回転軸を介し回動してレール頭部削正機をレールに対し起伏させる起伏自在アームとを有すると良い。
また、前記高さ保持ローラと前記レール頭部削正機との間に、前記削正機構部の研削ベルトがレール頭部を削正した際に発生する切削屑または研磨屑を吹き飛ばすエアーブロー部を設けるとさらに良い。
また、本発明に係るレール頭部削正機は、レールの頭部を削正するレール頭部削正機であって、レールの長手方向に所定間隔を開けて配置された一対の回転プーリの外側に掛け渡され、表面に研磨部が設けられた研削ベルトの内側に、異なる形状の押し付け面を有する複数の押し付けローラを設け、研削ベルトを回転させつつ複数の押し付けローラのうちから一の押し付けローラを選択し、選択した一の押し付けローラの押し付け面により研削ベルトをレールの方向に押し出すことにより、研削ベルト表面の研磨部をレール頭部に押し当てレール頭部を削正する削正機構部を有し、前記削正機構部は、研削ベルトを正転および逆転させてレール頭部を削正すると良い。
ここで、レールの間隔より狭いフレームを有し、そのフレームの前後に設けられた両側の車輪によりレール上をそれぞれ走行する台車本体と、その台車本体の少なくとも一方の側方にスライド機構部を介しレールに対し直角方向にスライド可能に設けられた上述のレール頭部削正機とを備えた自走式レール頭部削正装置であって、そのレール頭部削正機の前後に、さらに、削正すべきレール頭部の両側に当たりながらそのレールに対し当該レール頭部削正機を追従させるレール追従ローラと、レールの方向に密接して並べた複数の回転ローラのいずれかがレール頭部に当ることにより、そのレール頭部に対し当該レール頭部削正機を常に一定の高さに保持する高さ保持ローラとを有するようにすると良い。
また、前記スライド機構部は、台車本体の左右のフレーム材に固定される固定台座と、その固定台座にレールに対し垂直方向にスライド可能に設けられたスライド板と、基端がスライド板の上面に回転軸を介し取り付けられる一方、他端にレール頭部削正機が取り付けられ、その回転軸を介し回動してレール頭部削正機をレールに対し起伏させる起伏自在アームとを有するとさらに良い。
また、前記高さ保持ローラと前記レール頭部削正機との間に、前記削正機構部の研削ベルトがレール頭部を削正した際に発生する切削屑または研磨屑を吹き飛ばすエアーブロー部を設けるとさらに良い。
まず、発電機(図示せず。)を駆動して、台車本体10の第1モータ13a、レール頭部削正機20の研削ベルト24dを駆動する第2モータ24b、およびベース部移動ベルト24jを駆動する第3モータ24mに対し駆動電流を供給する。
10 台車本体
11 フレーム
12a〜12d 車輪
13 駆動部
13a 第1モータ
14a〜14d スライド機構部
14a1〜14d1 固定台座
14a2〜14d2 スライド板
14a3〜14d3 回転軸
14a4〜14d4 起伏自在アーム
14a5〜14d5 固定ボルト
14a6〜14d6 固定ナット
15 車軸
20 レール頭部削正機
21a,21b レール追従ローラ
22a,22b 高さ保持ローラ
23a,23b 角度調整設定板
23a1,23b1 右側張り出し部
23a2,23b2 左側張り出し部
23a3,23b3 角度設定通し孔
23b4 角度調整ネジ
23b5 角度調整ハンドル
24 削正機構部
24a ケーシング
24b 第2モータ
24c1,24c2 回転プーリ
24d 研削ベルト
24e1〜24e4 押し付けローラ
24f1〜24f4 ローラ支持台
24g 弓なりゲージ
24h1〜24h4 接触ローラ
24i1〜24i4 ベース部
24j ベース部移動ベルト
24k1,24k2 回転プーリ
24m 第3モータ
25a,25b 角度設定取り付け板
25a1,25b1 芯出しピン
25a2,25b2 芯出し棒
25a3,25b3 芯出しナット
26a,26b エアーブロー部
Claims (7)
- レールの間隔より狭いフレームを有し、そのフレームの前後に設けられた両側の車輪によりレール上をそれぞれ走行する台車本体と、
その台車本体の少なくとも一方の側方にスライド機構部を介しレールに対し直角方向にスライド可能に設けられたレール頭部削正機とを備えた自走式レール頭部削正装置であって、
前記レール頭部削正機は、
レールの長手方向に所定間隔を開けて配置された一対の回転プーリの外側に掛け渡され、表面に研磨部が設けられた研削ベルトの内側に、異なる形状の押し付け面を有する複数の押し付けローラを設け、研削ベルトを回転させつつ複数の押し付けローラのうちから一の押し付けローラを選択し、選択した一の押し付けローラの押し付け面により研削ベルトをレールの方向に押し出すことにより、研削ベルト表面の研磨部をレール頭部に押し当てレール頭部を削正する削正機構部を有し、
前記レール頭部削正機の前後には、さらに、
削正すべきレール頭部の両側に当たりながらそのレールに対し当該レール頭部削正機を追従させるレール追従ローラと、
レールの方向に密接して並べた複数の回転ローラのいずれかがレール頭部に当ることにより、そのレール頭部に対し当該レール頭部削正機を常に一定の高さに保持する高さ保持ローラとを有することを特徴とする自走式レール頭部削正装置。 - 請求項1に記載の自走式レール頭部削正装置において、
前記スライド機構部は、
台車本体の左右のフレーム材に固定される固定台座と、
その固定台座にレールに対し垂直方向にスライド可能に設けられたスライド板と、
基端がスライド板の上面に回転軸を介し取り付けられる一方、他端にレール頭部削正機が取り付けられ、その回転軸を介し回動してレール頭部削正機をレールに対し起伏させる起伏自在アームとを有することを特徴とする自走式レール頭部削正装置。 - 請求項1または請求項2に記載の自走式レール頭部削正装置において、
前記高さ保持ローラと前記レール頭部削正機との間に、前記削正機構部の研削ベルトがレール頭部を削正した際に発生する切削屑または研磨屑を吹き飛ばすエアーブロー部を設けることを特徴とする自走式レール頭部削正装置。 - レールの頭部を削正するレール頭部削正機であって、
レールの長手方向に所定間隔を開けて配置された一対の回転プーリの外側に掛け渡され、表面に研磨部が設けられた研削ベルトの内側に、異なる形状の押し付け面を有する複数の押し付けローラを設け、研削ベルトを回転させつつ複数の押し付けローラのうちから一の押し付けローラを選択し、選択した一の押し付けローラの押し付け面により研削ベルトをレールの方向に押し出すことにより、研削ベルト表面の研磨部をレール頭部に押し当てレール頭部を削正する削正機構部を有し、
前記削正機構部は、
研削ベルトを正転および逆転させてレール頭部を削正することを特徴とするレール頭部削正機。 - レールの間隔より狭いフレームを有し、そのフレームの前後に設けられた両側の車輪によりレール上をそれぞれ走行する台車本体と、
その台車本体の少なくとも一方の側方にスライド機構部を介しレールに対し直角方向にスライド可能に設けられた請求項4に記載のレール頭部削正機とを備えた自走式レール頭部削正装置であって、
そのレール頭部削正機の前後に、さらに、
削正すべきレール頭部の両側に当たりながらそのレールに対し当該レール頭部削正機を追従させるレール追従ローラと、
レールの方向に密接して並べた複数の回転ローラのいずれかがレール頭部に当ることにより、そのレール頭部に対し当該レール頭部削正機を常に一定の高さに保持する高さ保持ローラとを有することを特徴とする自走式レール頭部削正装置。 - 請求項5に記載の自走式レール頭部削正装置において、
前記スライド機構部は、
台車本体の左右のフレーム材に固定される固定台座と、
その固定台座にレールに対し垂直方向にスライド可能に設けられたスライド板と、
基端がスライド板の上面に回転軸を介し取り付けられる一方、他端にレール頭部削正機が取り付けられ、その回転軸を介し回動してレール頭部削正機をレールに対し起伏させる起伏自在アームとを有することを特徴とする自走式レール頭部削正装置。 - 請求項5または請求項6に記載の自走式レール頭部削正装置において、
前記高さ保持ローラと前記レール頭部削正機との間に、前記削正機構部の研削ベルトがレール頭部を削正した際に発生する切削屑または研磨屑を吹き飛ばすエアーブロー部を設けることを特徴とする自走式レール頭部削正装置。
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