JP2001048710A - 抗菌防虫性粘着テープ、タックシールと両面テープ - Google Patents
抗菌防虫性粘着テープ、タックシールと両面テープInfo
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- JP2001048710A JP2001048710A JP11250586A JP25058699A JP2001048710A JP 2001048710 A JP2001048710 A JP 2001048710A JP 11250586 A JP11250586 A JP 11250586A JP 25058699 A JP25058699 A JP 25058699A JP 2001048710 A JP2001048710 A JP 2001048710A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/30—Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change
Abstract
シール、両面テープにおいて抗菌、防虫、防カビ効果を
期待する箇所に効果的に使用される粘着テープ、タック
シール、両面テープを提供する。 【解決手段】 有機質抗菌防虫剤、無機質抗菌防カビ
剤、と粘着剤とを混合して、混合抗菌防虫防カビ粘着
剤、有機質抗菌防虫粘着剤、無機質抗菌防虫、防カビ粘
着剤を得、これらをそれぞれ基材に塗布して抗菌防虫防
カビ粘着層を形成した粘着テープ、タックシール、両面
テープ。
Description
付与された粘着テープ、タックシール、及び両面テープ
に関する。
は、紙、布、フィルム等の基材の一面または両面に粘着
剤の層と、この粘着剤の層の上面に離型層が設けられた
ものであるが、従来のこれらにあっては、粘着剤の層や
離型剤の層のいずれにも、抗菌や防虫に対する配慮は全
くなされていなかった。
テープ、タックシールや両面テープには、いずれも抗菌
防虫性に関する配慮が全くなされていないことから、新
しい段ボール箱やプラスチックケース等に新品の衣料や
新鮮な食品を入れた時でも、大きな塵埃や害虫等の侵入
は阻止できても、有害菌や微細な害虫の侵入は阻止でき
ないものであった。これらの点に鑑み、この発明は、こ
れら粘着テープ、タックシールや両面テープの使用箇所
はもちろん、使用箇所の近辺にあっても有害菌や害虫の
侵入を阻止することができ、内容物の安全が計られる粘
着テープ、粘着シートや両面テープを提供することを課
題とする。
めこの発明は、ヒノキチオール、ワサビ、カラシ、ハッ
カ、ニンニク等の抗菌防虫成分、カテキン、キトサン等
の抗菌成分、柑橘類等から抽出された抗菌成分のうちの
1種または複数種類の抗菌、防虫成分からなる有機質抗
菌防虫剤と、銀ゼオライト、抗菌セラミック、チアベン
ダゾール、硅酸マグネシウム五水和物、および光触媒酸
化チタン等である無機質抗菌防カビ剤と、アクリル系ま
たはゴム系エマルジョン型粘着剤との3者を混合した混
合抗菌防虫防カビ粘着剤を基材1の一つの面に塗布して
混合抗菌防虫防カビ粘着層2を形成し、基材1の他の面
にはポリエチレンラミネート層3と離型層4とをその順
に設けた抗菌防虫性粘着テープとしてものである。
カラシ、ハッカ、ニンニク等の抗菌防虫成分、カテキ
ン、キトサン等の抗菌成分、柑橘類等から抽出された抗
菌成分のうちの1種または複数種類の抗菌、防虫成分か
らなる有機質抗菌防虫剤と、アクリル系またはゴム系エ
マルジョン型粘着剤との両者を混合した有機質抗菌防虫
粘着剤を基材1の一つの面に塗布して有機質抗菌防虫粘
着層2′を形成し、基材1の他の面にはポリエチレンラ
ミネート層3と離型層4とをその順に設けた抗菌防虫性
粘着テープとしたものである。
ラミック、チアベンダゾール、硅酸マグネシウム五水和
物、および光触媒酸化チタン等である無機質抗菌防カビ
剤と、アクリル系またはゴム系エマルジョン型粘着剤と
の両者を混合した無機質抗菌防カビ粘着剤を、基材1の
一つの面に塗布して無機質抗菌防カビ粘着層2″を形成
し、基材1の他の面にはポリエチレンラミネート層3と
離型層4とをその順に設けた抗菌防虫性粘着テープとし
たものである。
カラシ、ハッカ、ニンニク等の抗菌防虫成分、カテキ
ン、キトサン等の抗菌成分、柑橘類等から抽出された抗
菌成分のうちの1種または複数種類の抗菌防虫成分から
なる有機質抗菌防虫剤と、銀ゼオライト、抗菌セラミッ
ク、チアベンダゾール、硅酸マグネシウム五水和物、お
よび光触媒酸化チタン等である無機質抗菌防カビ剤と、
アクリル系またはゴム系エマルジョン型粘着剤との3者
を混合した混合抗菌防虫防カビ粘着剤を基材1の一つの
面に塗布して混合抗菌防虫防カビ粘着層2を形成し、こ
の混合抗菌防虫防カビ粘着層2に重ねて剥離紙または剥
離フィルム5を設けた抗菌防虫性タックシールとしたも
のである。
ビ、カラシ、ハッカ、ニンニク等の抗菌防虫成分、カテ
キン、キトサン等の抗菌成分、柑橘類等から抽出された
抗菌成分のうちの1種または複数種類の抗菌防虫成分か
らなる有機質抗菌防虫剤と、アクリル系またはゴム系エ
マルジョン型粘着剤との両者を混合した有機質抗菌防虫
剤を基材1の一面に塗布して有機質抗菌防虫粘着層2′
を形成し、この有機質抗菌防虫粘着層2′に重ねて剥離
紙または剥離フィルム5を設けた抗菌防虫性タックシー
ルとしたものである。
ック、チアベンダゾール、硅酸マグネシウム五水和物お
よび光触媒酸化チタン等である無機質抗菌防カビ剤と、
アクリル系またはゴム系エマルジョン型粘着剤との両者
を混合した無機質抗菌防カビ粘着剤を基材1の一つの面
に塗布して無機質抗菌防カビ粘着層2″を形成し、この
無機質抗菌防カビ粘着層2″に重ねて剥離紙または剥離
フィルム5を設けた抗菌防虫性タックシールとしたもの
である。
カラシ、ハッカ、ニンニク等の抗菌防虫成分、カテキ
ン、キトサン等の抗菌成分、柑橘類等から抽出された抗
菌成分のうちの1種または複数種類の抗菌、防虫成分か
らなる有機質抗菌防虫剤と、銀ゼオライト、抗菌セラミ
ック、チアベンダゾール、硅酸マグネシウム五水和物、
および光触媒酸化チタン等である無機質抗菌防カビ剤
と、アクリル系ソルベント型粘着剤との3者を混合した
混合抗菌防虫防カビ粘着剤を、基材1の両面に塗布し
て、混合抗菌防虫防カビ粘着層2を形成し、この混合抗
菌防虫防カビ粘着層2の上に、剥離紙または剥離フィル
ム5を設けた抗菌防虫性両面テープとしたものである。
カ、ニンニク等の抗菌防虫成分、カテキン、キトサン等
の抗菌成分、柑橘類等から抽出された抗菌成分のうちの
1種または複数種類の抗菌防虫成分からなる有機質抗菌
防虫剤とアクリル系ソルベント型粘着剤との両者を混合
した有機質抗菌防虫剤を基材の両面に塗布して有機質抗
菌防虫粘着層2′を形成し、この有機質抗菌防虫粘着層
2′の上に、剥離紙または剥離フィルム5を設けた抗菌
防虫性両面テープとしたものである。
ラミック、チアベンダゾール、硅酸マグネシウム五水和
物、および光触媒酸化チタン等である無機質抗菌防カビ
剤と、アクリル系ソルベント型粘着剤との両者を混合し
た無機質抗菌防カビ粘着剤を、基材1の両面に塗布して
無機質抗菌防カビ粘着層2″を形成し、この無機質抗菌
防カビ粘着層2″の上に、剥離紙または剥離フィルム5
を設けた抗菌防虫性両面テープとしたものである。
や無機質防菌防カビ剤は多孔質マイクロカプセルに充填
されたものを用いることが好ましい。
ラフト紙、アート紙、ミラコート紙、合成紙、和紙、不
織布、天然繊維、合成繊維または化学繊維からなる織
布、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、ポリエ
ステルの単体フィルムあるいはこれらをラミネートした
複合フィルム、アルミニウムからなるフィルム、ポリエ
チレン、ポリウレタン、エーテル系、エステル系等から
なる発泡シート等が用いられる。
ちヒノキチオール、ワサビ、カラシ、ハッカ、ニンニク
等を用いた時にはコクゾウムシ類、チヤタテムシ類、ゴ
キブリ類、アリ類白アリ類、ダニ類等に効果を奏する。
また抗菌成分は黄色ブドウ球菌、連鎖球菌、大腸菌、サ
ルモネラ菌、緑膿菌、肺炎桿菌、麹菌、酵母菌、枯草
菌、ウエルシュ菌、プロテウス菌、フリージア由来菌、
イチゴ由来菌等に効果を奏する。
粘着テープの実施の一例を示す縦断正面図、図2および
図3はそれぞれ、この発明になる抗菌防虫性タックシー
ルの他の実施の一例を示す縦断正面図、図4はこの発明
になる抗菌防虫性タックシールの実施の一例を示す縦断
正面図、図5および図6はそれぞれこの発明になる抗菌
防虫性タックシールの他の実施の一例を示す縦断正面
図、図7はこの発明になる抗菌防虫性両面テープの実施
の一例を示す縦断正面図、図8および図9はそれぞれこ
の発明になる抗菌防虫性両面テープの他の実施の一例を
示す縦断正面図である。
ノキチォールを充填した無定形シリカからなる多孔質マ
イクロカプセルと、無機質抗菌防カビ剤としてのチアベ
ンダゾールと硅酸マグネシウム五水和物との混合物との
両者を、乳化剤とアクリル系エマルジョン型粘着剤に分
散させた混合抗菌防虫防カビ剤を基材である50g/m
2のクラフト紙の一つの面に塗布して混合抗菌防虫防カ
ビ粘着層2を形成した。基材1の他の面には15μの厚
さのポリエチレン樹脂のラミネート層3を設け、さらに
このポリエチレンラミネート層3の上にシリコン樹脂を
0.5μの厚さに塗布して離型層4を形成して図1に示
す粘着テープを得た。なお、混合抗菌防虫防カビ粘着層
2は、基材1に混合抗菌防虫防カビ粘着剤を塗布して、
80℃の雰囲気中を130m/分の速度で4.1秒通過
させて乾燥し形成した。この粘着テープにおいては、ア
クリル系40〜50%エマルジョン50g/m2粘着剤
中に有機質抗菌防虫剤を3g/m2混入して抗菌防虫粘
着剤53g/m2とした。また基材であるクラフト紙に
形成された各成分の固着量はヒノキチオールが0.05
g/m2植物性抽出液AP−20Lが0.02g/m2
であった。
出成分を、無定形シリカからなる多孔質マイクロカプセ
ルに充填した有機質抗菌防虫剤を、乳化剤とアクリル系
エマルジョン型粘着剤に分散させた有機質抗菌防虫剤
を、基材1である50g/m2のクラフト紙の一つの面
に塗布して有機質抗菌防虫粘着層2′を形成し、基材1
の他の面には15μの厚さのポリエチレン樹脂のラミネ
ート層3を設け、さらにこのポリエチレンラミネート層
3の上にシリコン樹脂を0.5μの厚さに塗布して離型
層4を形成して図2に示す粘着テープを得た。
イト、抗菌セラミックと硅酸マグネシウム五水和物との
混合物を、無定形シリカからなる多孔質マイクロカプセ
ルに充填した無機質抗菌防カビ剤を、乳化剤とアクリル
系エマルジョン型粘着剤に分散させた無機質抗菌防カビ
粘着剤を、基材1である50g/m2のクラフト紙の一
つの面に塗布して無機質抗菌防カビ粘着層2″を形成
し、基材1の他の面には15μの厚さのポリエチレン樹
脂のラミネート層3を設け、さらにこのポリエチレンラ
ミネート層3の上にシリコン樹脂を0.5μの厚さに塗
布して離型層4を形成して図3に示す粘着テープを得
た。
ノキチオールを封入した無定形シリカからなる多孔質マ
イクロカプセルと、無機質抗菌防カビ剤としてのチアベ
ンダゾールと硅酸マグネシウム五水和物の混合物との両
者を乳化剤とアクリル系エマルジョン型粘着剤に分散さ
せた混合抗菌防虫防カビ剤を、基材1である60g/m
2の上質紙の一つの面に塗布して混合抗菌防虫防カビ粘
着層2とし、さらにこの混合抗菌防虫防カビ粘着層2の
面にシリコーン樹脂を0.5μの厚さに塗布した55g
/m2の上質紙からなる剥離紙5を添合して図4に示す
タックシールを得た。
出成分を無定形シリアからなる多孔質マイクロカプセル
に充填した有機質抗菌防虫剤を、乳化剤とアクリル系エ
マルジョン型粘着剤に分散させた有機質抗菌防虫粘着剤
を基材1である60g/m2の上質紙の一つの面に塗布
して有機質抗菌防虫粘着層2′とし、さらにこの有機質
抗菌防虫粘着層2′の面に、シリコーン樹脂を0.5μ
の厚さに塗布した55g/m2の上質紙からなる剥離紙
5を添合して図5に示すタックシールを得た。
ネシウム五水和物との混合物を、無定形シリカからなる
多孔質マイクロカプセルに充填した無機質抗菌防カビ剤
を、アクリル系ソルベント型粘着剤に分散させた無機質
抗菌防カビ粘着剤を、基材1である60g/m2、厚さ
50μのアルミ蒸着フィルムの一つの面に塗布して無機
質抗菌防カビ粘着層2″とし、さらにこの無機質抗菌防
カビ粘着層2″の面に、シリコーン樹脂を0.5μの厚
さに塗布した55g/m2の上質紙からなる剥離紙5を
添合して図6に示すタックシールを得た。
ノキチオールを充填した無定形シリカからなる多孔質マ
イクロカプセルと、無機質抗菌防カビ剤としてのチアベ
ンダゾールと硅酸マグネシウム五水和物との混合物との
両者を、アクリル系ソルベント型粘着剤に分散させた混
合抗菌防虫防カビ剤を、基材1である厚さ2mmのポリ
ウレタンフォームの両面に塗布して混合抗菌防虫防カビ
粘着層2とし、さらにこの混合抗菌防虫防カビ粘着層2
の面に、シリコーン樹脂を0.5μの厚さに塗布した5
5g/m2の上質紙からなる剥離紙5を添合して図7に
示す両面テープを得た。
出成分を無定形シリカからなる多孔質マイクロカプセル
に充填した有機質抗菌防虫剤を、アクリル系ソルベント
型粘着剤に分散させた有機質抗菌防虫粘着剤を、基材1
である厚さ2mmのポリウレタンフォームの両面に塗布
して有機質抗菌防虫粘着層2′とし、さらに、この有機
質抗菌防虫粘着層2′の面に、シリコーン樹脂を0.5
μの厚さに塗布した55g/m2の上質紙からなる剥離
紙5を添合して図8に示す両面テープを得た。
ネシウム五水和物との混合物を無定形シリカからなる多
孔質マイクロカプセルに充填した無機質抗菌防カビ剤
を、アクリル系ソルベント型粘着剤に分散させた無機質
抗菌防カビ粘着剤を、基材1である厚さ2mmのポリウ
レタンフォームの両面に塗布して無機質抗菌防カビ粘着
層2″とし、さらに、この無機質抗菌防カビ粘着層2″
の面にシリコーン樹脂を0.5μの厚さに塗布した55
g/m2の上質紙からなる剥離紙5を添合して図9に示
す両面テープを得た。
菜を収納し、前記実施例1,2,3によって得られた粘
着テープによってダンボール箱を封緘し、数日後、開封
したが、抗菌防虫、防カビ効果については信頼できるも
のであった。
る紙袋とプラスチックフィルム袋に、それぞれ野菜を入
れ、袋の開封部を折畳み、前記実施例4,5,6によっ
て得られたタックシールによって封緘し、数日後、開封
したが抗菌、防虫、防カビ効果は極めて優れたものであ
った。
ープを壁材に貼り、この上に断熱材を貼った。これによ
る抗菌、防虫、防カビ効果は大きいものであった。
ルと両面テープは、それぞれ、混合抗菌防虫防カビ粘着
層、有機質抗菌防虫粘着層、無機質抗菌防カビ粘着層に
含有された有機抗菌防虫剤と無機質抗菌防カビ剤が揮散
して効果を奏するが、そのうち、混合抗菌防虫防カビ粘
着層からは揮散性に優れた有機質抗菌防虫剤による抗菌
防虫効果と、持続性に優れた無機質抗菌防カビ剤による
抗菌防カビ効果との相乗効虫により、例えば抗菌防虫、
防カビ処理が施されていない段ボール箱のような容器に
青果物、野菜、食品、衣料等を収納した時にも、容器を
粘着テープによって封緘した時には、長期間にわたって
抗菌、防虫、防カビ効果を奏し得るものとなった。また
粘着テープの有機質抗菌防虫粘着層からは揮散性に優れ
た有機質抗菌防虫剤による抗菌防虫効果が著しく、さら
に粘着テープの無機質抗菌防カビ粘着層からは、持続性
に優れた無機質抗菌防カビ剤による抗菌防カビ効果が著
しいので、容器に収納する品物の種類と保管期間の長短
等によって、これらの内から最適の粘着テープを選択す
ることが可能となったもので、これらの効果はタックシ
ール、両面テープについても同様であり、さらに有機質
抗菌防虫剤の成分と無機質抗菌防カビ剤の成分はいずれ
も食品添加物であることから、プラスチック容器等の食
品包装の封緘、野菜の結束用、表示用等として用いるこ
とができ、特に無機質抗菌防カビ剤は耐熱性に優れてい
るため、耐熱容器の封緘や表示用としても用いることが
でき、さらに両面テープは、建築用、例えば防音材や緩
衝材、断熱剤等の貼付用に用いることにより壁面の裏側
の資材の抗菌、防カビ効果を奏するものとなった。
の一例を示す縦断正面図。
実施の一例を示す縦断正面図。
実施の一例を示す縦断正面図。
施の一例を示す縦断正面図。
の実施の一例を示す縦断正面図。
の実施の一例を示す縦断正面図。
の一例を示す縦断正面図。
実施の一例を示す縦断正面図。
実施の一例を示す縦断正面図。
Claims (18)
- 【請求項1】 ヒノキチオール、ワサビ、カラシ、ハッ
カ、ニンニク等の抗菌防虫成分、カテキン、キトサン等
の抗菌成分、柑橘類等から抽出された抗菌成分のうちの
1種または複数種類の抗菌、防虫成分からなる有機質抗
菌防虫剤と、銀ゼオライト、抗菌セラミック、チアベン
ダゾール、硅酸マグネシウム五水和物、および光触媒酸
化チタン等である無機質抗菌防カビ剤と、アクリル系ま
たはゴム系エマルジョン型粘着剤との3者を混合した混
合抗菌防虫防カビ粘着剤を基材1の一つの面に塗布して
混合抗菌防虫防カビ粘着層2を形成し、基材1の他の面
にはポリエチレンラミネート層3と離型層4とをその順
に設けたことを特徴とする抗菌防虫性粘着テープ。 - 【請求項2】 ヒノキチオール、ワサビ、カラシ、ハッ
カ、ニンニク等の抗菌防虫成分、カテキン、キトサン等
の抗菌成分、柑橘類等から抽出された抗菌成分のうちの
1種または複数種類の抗菌、防虫成分からなる有機質抗
菌防虫剤と、アクリル系またはゴム系エマルジョン型粘
着剤との両者を混合した有機質抗菌防虫粘着剤を基材1
の一つの面に塗布して有機質抗菌防虫粘着層2′を形成
し、基材1の他の面にはポリエチレンラミネート層3と
離型層4とをその順に設けたことを特徴とする抗菌防虫
性粘着テープ。 - 【請求項3】 銀ゼオライト、抗菌セラミック、チアベ
ンダゾール、硅酸マグネシウム五水和物、および光触媒
酸化チタン等である無機質抗菌防カビ剤と、アクリル系
またはゴム系エマルジョン型粘着剤との両者を混合した
無機質抗菌防カビ粘着剤を、基材1の一つの面に塗布し
て無機質抗菌防カビ粘着層2″を形成し、基材1の他の
面にはポリエチレンラミネート層3と離型層4とをその
順に設けたことを特徴とする抗菌防虫性粘着テープ。 - 【請求項4】 有機質抗菌防虫剤は多孔質マイクロカプ
セルに充填されていることを特徴とする請求項1,2記
載の抗菌防虫性粘着テープ。 - 【請求項5】 無機質抗菌防カビ剤は多孔質マイクロカ
プセルに充填されていることを特徴とする請求項1,3
記載の抗菌防虫性粘着テープ。 - 【請求項6】 基材1は紙類、織布、フィルム類、発泡
シート等であることを特徴とする請求項1,2,3記載
の抗菌防虫性粘着テープ。 - 【請求項7】 ヒノキチオール、ワサビ、カラシ、ハッ
カ、ニンニク等の抗菌防虫成分、カテキン、キトサン等
の抗菌成分、柑橘類等から抽出された抗菌成分のうちの
1種または複数種類の抗菌防虫成分からなる有機質抗菌
防虫剤と、銀ゼオライト、抗菌セラミック、チアベンダ
ゾール、硅酸マグネシウム五水和物、および光触媒酸化
チタン等である無機質抗菌防カビ剤と、アクリル系また
はゴム系エマルジョン型粘着剤との3者を混合した混合
抗菌防虫防カビ粘着剤を基材1の一つの面に塗布して混
合抗菌防虫防カビ粘着層2を形成し、この混合抗菌防虫
防カビ粘着層2に重ねて剥離紙または剥離フィルム5を
設けたことを特徴とする抗菌防虫性タックシール。 - 【請求項8】 ヒノキチオール、ワサビ、カラシ、ハッ
カ、ニンニク等の抗菌防虫成分、カテキン、キトサン等
の抗菌成分、柑橘類等から抽出された抗菌成分のうちの
1種または複数種類の抗菌防虫成分からなる有機質抗菌
防虫剤と、アクリル系またはゴム系エマルジョン型粘着
剤との両者を混合した有機質抗菌防虫剤を基材1の一面
に塗布して有機質抗菌防虫粘着層2′を形成し、この有
機質抗菌防虫粘着層2′に重ねて剥離紙または剥離フィ
ルム5を設けたことを特徴とする抗菌防虫性粘着シー
ト。 - 【請求項9】 銀ゼオライト、抗菌セラミック、チアベ
ンダゾール、硅酸マグネシウム五水和物、および光触媒
酸化チタン等である無機質抗菌防カビ剤と、アクリル系
またはゴム系エマルジョン型粘着剤との両者を混合した
無機質抗菌防カビ粘着剤を基材1の一つの面に塗布して
無機質抗菌防カビ粘着層2″を形成し、この無機質抗菌
防カビ粘着層2″に重ねて剥離紙または剥離フィルム5
を設けたことを特徴とする抗菌防虫性タックシール。 - 【請求項10】 有機質抗菌防虫剤は多孔質マイクロカ
プセルに充填されていることを特徴とする請求項7,8
記載の抗菌防虫性タックシール。 - 【請求項11】 無機質抗菌防カビ剤は多孔質マイクロ
カプセルに充填されていることを特徴とする請求項7,
9記載の抗菌防虫性タックシール。 - 【請求項12】 基材1は紙類、織布、フィルム類、発
泡シート等であることを特徴とする請求項7,8,9記
載の抗菌防虫性タックシール。 - 【請求項13】 ヒノキチオール、ワサビ、カラシ、ハ
ッカ、ニンニク等の抗菌防虫成分、カテキン、キトサン
等の抗菌成分、柑橘類等から抽出された抗菌成分のうち
の1種または複数種類の抗菌防虫成分からなる有機質抗
菌防虫剤と、銀ゼオライト、抗菌セラミック、チアベン
ダゾール、硅酸マグネシウム五水和物、および光触媒酸
化チタン等である無機質抗菌防カビ剤と、アクリル系ソ
ルベント型粘着剤との3者を混合した混合抗菌防虫防カ
ビ粘着剤を、基材1の両面に塗布して、混合抗菌防虫防
カビ粘着層2を形成し、この混合抗菌防虫防カビ粘着層
2の上に、剥離紙または剥離フィルム5を設けたことを
特徴とする抗菌防虫性両面テープ。 - 【請求項14】 ヒノキチオール、ワサビ、カラシ、ハ
ッカ、ニンニク等の抗菌防虫成分、カテキン、キトサン
等の抗菌成分、柑橘類等から抽出された抗菌成分のうち
の1種または複数種類の抗菌防虫成分からなる有機質抗
菌防虫剤とアクリル系ソルベント型粘着剤との両者を混
合した有機質抗菌防虫剤を基材の両面に塗布して有機質
抗菌防虫粘着層2′を形成し、この有機質抗菌防虫粘着
層2′の上に、剥離紙または剥離フィルム5を設けたこ
とを特徴とする抗菌防虫性両面テープ。 - 【請求項15】 銀ゼオライト、抗菌セラミック、チア
ベンダゾール、硅酸マグネシウム五水和物、および光触
媒酸化チタン等である無機質抗菌防カビ剤と、アクリル
系ソルベント型粘着剤との両者を混合した無機質抗菌防
カビ粘着剤を、基材1の両面に塗布して無機質抗菌防カ
ビ粘着層2″を形成し、この無機質抗菌防カビ粘着層
2″の上に、剥離紙または剥離フィルム5を設けたこと
を特徴とする抗菌防虫性両面テープ。 - 【請求項16】 有機質抗菌防虫剤は多孔質マイクロカ
プセルに充填されていることを特徴とする請求項13,
14記載の抗菌防虫性両面テープ。 - 【請求項17】 無機質抗菌防カビ剤は多孔質マイクロ
カプセルに充填されていることを特徴とする請求項1
3,15記載の抗菌防虫性両面テープ。 - 【請求項18】 基材1は紙類、織布、フィルム類、発
泡シート等であることを特徴とする請求項13,14,
15記載の抗菌防虫性両面テープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11250586A JP2001048710A (ja) | 1999-08-02 | 1999-08-02 | 抗菌防虫性粘着テープ、タックシールと両面テープ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11250586A JP2001048710A (ja) | 1999-08-02 | 1999-08-02 | 抗菌防虫性粘着テープ、タックシールと両面テープ |
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