JP2001048288A - ホッパアジテータ - Google Patents
ホッパアジテータInfo
- Publication number
- JP2001048288A JP2001048288A JP11224106A JP22410699A JP2001048288A JP 2001048288 A JP2001048288 A JP 2001048288A JP 11224106 A JP11224106 A JP 11224106A JP 22410699 A JP22410699 A JP 22410699A JP 2001048288 A JP2001048288 A JP 2001048288A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hopper
- face
- rotary shaft
- hollow
- compressed air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ホッパ壁面への粉粒体の付着を防止することが
出来るホッパアジテータを提供する。 【解決手段】略漏斗状のホッパ１の中心に垂設された中
空回転軸２から外方に、ホッパ１の内周面に沿って中空
回転体４が突設され、該回転体４のホッパ１の傾斜面に
相対向する部分に穿設された噴気孔５から加圧気体が噴
出される。
出来るホッパアジテータを提供する。 【解決手段】略漏斗状のホッパ１の中心に垂設された中
空回転軸２から外方に、ホッパ１の内周面に沿って中空
回転体４が突設され、該回転体４のホッパ１の傾斜面に
相対向する部分に穿設された噴気孔５から加圧気体が噴
出される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホッパアジテータ
に関する。
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ホッパから自然流下により成形機
に粉粒体を供給する際に、粉粒体の円滑な流下が阻害さ
れるブリッジングやラットホール等の発生を防止する対
策としては、ホッパを振動させるバイブレータを取付け
る振動式、ホッパ内で羽根等を緩やかに回転させる攪拌
式、圧縮空気を吹込むエアレーション式等が行われてお
り、攪拌式とエアレーション式との組合わせも、特開平
７−３１５４８２号公報に示されている。
に粉粒体を供給する際に、粉粒体の円滑な流下が阻害さ
れるブリッジングやラットホール等の発生を防止する対
策としては、ホッパを振動させるバイブレータを取付け
る振動式、ホッパ内で羽根等を緩やかに回転させる攪拌
式、圧縮空気を吹込むエアレーション式等が行われてお
り、攪拌式とエアレーション式との組合わせも、特開平
７−３１５４８２号公報に示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、振動式
は振動により粉粒体の排出量が不安定になり、定量供給
が困難であり、攪拌式では粉粒体のホッパ壁面への付着
を防止出来ず、エアレーション式では目詰まりを生じ易
く、圧縮空気の当たらないホッパ壁面への粉粒体の付着
を防止出来ないという問題があった。
は振動により粉粒体の排出量が不安定になり、定量供給
が困難であり、攪拌式では粉粒体のホッパ壁面への付着
を防止出来ず、エアレーション式では目詰まりを生じ易
く、圧縮空気の当たらないホッパ壁面への粉粒体の付着
を防止出来ないという問題があった。
【０００４】本発明は、上記従来の問題点を解消し、ホ
ッパ壁面への粉粒体の付着を防止することが出来るホッ
パアジテータを提供することを目的とする。
ッパ壁面への粉粒体の付着を防止することが出来るホッ
パアジテータを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のホッパアジテー
タは、略漏斗状のホッパの中心に垂設された中空回転軸
から外方に、ホッパの内周面に沿って中空回転体が突設
され、該回転体のホッパの傾斜面に相対向する部分に穿
設された噴気孔から加圧気体が噴出されることを特徴と
する。
タは、略漏斗状のホッパの中心に垂設された中空回転軸
から外方に、ホッパの内周面に沿って中空回転体が突設
され、該回転体のホッパの傾斜面に相対向する部分に穿
設された噴気孔から加圧気体が噴出されることを特徴と
する。
【０００６】本発明のホッパアジテータに於いて、中空
回転体の形状は、例えば円筒をホッパの内周面の形状に
応じて屈曲することにより形成され、特に限定されな
い。中空回転体の数は、特に限定されないが、回転軸か
ら相背向する方向に２個突設されるのが好ましい。
回転体の形状は、例えば円筒をホッパの内周面の形状に
応じて屈曲することにより形成され、特に限定されな
い。中空回転体の数は、特に限定されないが、回転軸か
ら相背向する方向に２個突設されるのが好ましい。
【０００７】本発明のホッパアジテータに於いて、中空
回転体のホッパの傾斜面に相対向する部分に穿設される
噴気孔の形状は、特に限定されず、例えば、小円孔が連
設されていても、連続する隙間状となされていても、連
続する隙間に多孔板が取着されていても、何れでもよ
い。
回転体のホッパの傾斜面に相対向する部分に穿設される
噴気孔の形状は、特に限定されず、例えば、小円孔が連
設されていても、連続する隙間状となされていても、連
続する隙間に多孔板が取着されていても、何れでもよ
い。
【０００８】本発明のホッパアジテータに於いて、中空
回転軸は回転可能なロータリ式継手を介して通気管に連
結され、通気管に連続的もしくは間欠的に加圧気体を送
入することにより、中空回転体の噴気孔から加圧気体が
噴出される。
回転軸は回転可能なロータリ式継手を介して通気管に連
結され、通気管に連続的もしくは間欠的に加圧気体を送
入することにより、中空回転体の噴気孔から加圧気体が
噴出される。
【０００９】加圧気体は、粉粒体の種類に応じて選択さ
れ、例えば、大気中で取扱可能な粉粒体の場合には空気
を、大気中の水分により凝集したり、反応する粉粒体の
場合には除湿した空気を、大気中の酸素により凝集した
り、反応する粉粒体の場合には窒素等の不活性気体を選
択すればよい。
れ、例えば、大気中で取扱可能な粉粒体の場合には空気
を、大気中の水分により凝集したり、反応する粉粒体の
場合には除湿した空気を、大気中の酸素により凝集した
り、反応する粉粒体の場合には窒素等の不活性気体を選
択すればよい。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図面に基い
て説明する。図１は本発明のホッパアジテータの１例を
示す断面図である。
て説明する。図１は本発明のホッパアジテータの１例を
示す断面図である。
【００１１】図１に於いて、１は上端に略円筒状の周壁
が立設された略漏斗状のホッパであって、ホッパ１の中
心には、中空回転軸２がモータ３により周方向に回転可
能に垂設されている。
が立設された略漏斗状のホッパであって、ホッパ１の中
心には、中空回転軸２がモータ３により周方向に回転可
能に垂設されている。
【００１２】ホッパ１の内周面に沿って円筒が屈曲され
た中空回転体４が、回転軸２から外方に突設されてお
り、該回転体４のホッパ１の傾斜面に相対向する部分に
は、複数の円形噴気孔５が連設されている。
た中空回転体４が、回転軸２から外方に突設されてお
り、該回転体４のホッパ１の傾斜面に相対向する部分に
は、複数の円形噴気孔５が連設されている。
【００１３】回転軸２は回転可能なロータリ式継手６を
介して通気管７に連結され、通気管７に連続的もしくは
間欠的に加圧気体を送入することにより、回転体４の噴
気孔５から加圧気体が噴出されるようなされている。
介して通気管７に連結され、通気管７に連続的もしくは
間欠的に加圧気体を送入することにより、回転体４の噴
気孔５から加圧気体が噴出されるようなされている。
【００１４】回転体４の回転に伴って、噴気孔５も回転
軸２の周方向に回転され、ホッパ１の傾斜面の全周に亙
って加圧気体が噴出され、通常のエアレーション式のよ
うに、ホッパ１の傾斜面に於ける加圧気体の到達部分が
限定されない。
軸２の周方向に回転され、ホッパ１の傾斜面の全周に亙
って加圧気体が噴出され、通常のエアレーション式のよ
うに、ホッパ１の傾斜面に於ける加圧気体の到達部分が
限定されない。
【００１５】
【発明の効果】本発明のホッパアジテータは、叙上の通
り構成されているので、ホッパの傾斜面の全周に亙って
加圧気体が噴出され、ホッパ壁面への粉粒体の付着を防
止することが出来る。
り構成されているので、ホッパの傾斜面の全周に亙って
加圧気体が噴出され、ホッパ壁面への粉粒体の付着を防
止することが出来る。
【図１】本発明のホッパアジテータの１例を示す断面
図。
図。
１ ホッパ ２ 中空回転軸 ３ モータ ４ 中空回転体 ５ 噴気孔 ６ ロータリ式継手 ７ 通気管
Claims (1)
- 【請求項１】 略漏斗状のホッパの中心に垂設された中
空回転軸から外方に、ホッパの内周面に沿って中空回転
体が突設され、該回転体のホッパの傾斜面に相対向する
部分に穿設された噴気孔から加圧気体が噴出されること
を特徴とするホッパアジテータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11224106A JP2001048288A (ja) | 1999-08-06 | 1999-08-06 | ホッパアジテータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11224106A JP2001048288A (ja) | 1999-08-06 | 1999-08-06 | ホッパアジテータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001048288A true JP2001048288A (ja) | 2001-02-20 |
Family
ID=16808643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11224106A Pending JP2001048288A (ja) | 1999-08-06 | 1999-08-06 | ホッパアジテータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001048288A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2750992A4 (en) * | 2011-06-30 | 2015-05-27 | Kellogg Brown & Root Llc | MASS POWER CIRCUIT FOR A SHUTTER |
| CN105711997A (zh) * | 2016-04-13 | 2016-06-29 | 广州广田包装机械有限公司 | 一种用于粘性物料精确称重的锯齿式料斗 |
| CN106865034A (zh) * | 2017-03-04 | 2017-06-20 | 北京首儿药厂 | 一种干粉快速下料桶 |
| CN109969629A (zh) * | 2019-04-30 | 2019-07-05 | 北京长峰金鼎科技有限公司 | 一种带搅拌下料的料仓 |
| CN110980020A (zh) * | 2019-12-02 | 2020-04-10 | 湖南嘉力亚新材料有限公司 | 一种具有隔离抑尘结构的碳素阳极制品生产用粉料仓 |
-
1999
- 1999-08-06 JP JP11224106A patent/JP2001048288A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2750992A4 (en) * | 2011-06-30 | 2015-05-27 | Kellogg Brown & Root Llc | MASS POWER CIRCUIT FOR A SHUTTER |
| CN105711997A (zh) * | 2016-04-13 | 2016-06-29 | 广州广田包装机械有限公司 | 一种用于粘性物料精确称重的锯齿式料斗 |
| CN106865034A (zh) * | 2017-03-04 | 2017-06-20 | 北京首儿药厂 | 一种干粉快速下料桶 |
| CN109969629A (zh) * | 2019-04-30 | 2019-07-05 | 北京长峰金鼎科技有限公司 | 一种带搅拌下料的料仓 |
| CN110980020A (zh) * | 2019-12-02 | 2020-04-10 | 湖南嘉力亚新材料有限公司 | 一种具有隔离抑尘结构的碳素阳极制品生产用粉料仓 |
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