JPH0127080Y2 - - Google Patents

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JPH0127080Y2
JPH0127080Y2 JP15910181U JP15910181U JPH0127080Y2 JP H0127080 Y2 JPH0127080 Y2 JP H0127080Y2 JP 15910181 U JP15910181 U JP 15910181U JP 15910181 U JP15910181 U JP 15910181U JP H0127080 Y2 JPH0127080 Y2 JP H0127080Y2
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JP
Japan
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recess
powder
rotary table
material loading
control plate
Prior art date
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JP15910181U
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JPS5865552U (ja
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Landscapes

  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Testing Resistance To Weather, Investigating Materials By Mechanical Methods (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 マスクの除塵効率測定や動物実験における曝露
実験等において、粒子の揃つた固体粒子を一定濃
度で、しかも単分散に近い状態のエアロゾルとし
て、連続して供給することはきわめてむつかし
い。
そこで、本考案においては、回転テーブル上の
凹所に等しく充填された粉体を一定速度で吸引吐
出させることにより、常に一定濃度の単分散状態
のエアロゾルを効率よく連続して供給できるよう
にしたもので、上面に同形同大の多数の凹所が一
定間隔で設けられ、かつ回転軸と同心的に設けら
れた資料積載部を有する回転テーブルと、上記凹
所の上方に臨設された粉体注入管と、上記凹所の
上方に臨設され、かつ空気エゼクターに連設され
た吸引ノズルと、上記資料積載部の上側に微間隙
が配されて設けられ、かつバイブレーターに連設
された制御板とが備えられると共に、上記粉体注
入管、吸引ノズルおよび制御板が、回転テーブル
と別個に設けられたことを特徴とする。
以下、本考案に係る装置の実施例を図について
説明する。
モーター1により回転させられる有底円筒状の
回転テーブル2の内底面周側には、回転テーブル
2の回転軸3と同心的に環状の資料積載部4が設
けられ、その上面には、上記回転軸3を中心とし
て、それぞれ同形同大の条溝からなる凹所5が放
射方向に一定間隔で連続して形成される。
資料積載部4の凹所5上方には、粉体aが供給
されるロート状の粉体注入管6と、各凹所5に注
入された粉体aが均一にされるための制御板7
と、粉体aが吸引される吸引ノズル8とが、回転
テーブル2と別個に固定されて配設される。
ここで、制御板7としては、回転テーブル2の
内面で、かつその中心から半径方向へ資料積載部
4が囲繞される形で、しかも回転テーブル2の内
面および資料積載部4と摺擦しない程度の微間隙
を配して配設されると共に、バイブレーター9が
連設されたものが用いられる。
吸引ノズル8としては、その上方が、エアーコ
ンプレツサー10に連設された空気エゼクター1
1に接続されたものが用いられ、空気エゼクター
11は、さらにサイクロン12に連設されてい
る。
このように構成された実施例装置の使用に際し
ては、回転テーブル2が、あらかじめ設定された
回転速度で回転させられ、資料積載部4の凹所5
に粉体注入管6から粉体aが注入されると、粉体
aは各凹所5を含む資料積載部4上面に堆積され
る。
資料積載部4上面に堆積された粉体aは、バイ
ブレーター9に連設された制御板7の振動と制御
板7自体の衝壁により均一に平滑化され、凹所5
内に過不足なく充填される。
つぎに、エアーコンプレツサー10を作動させ
ると、空気エゼクター11の回転テーブル2側で
は負の圧力を受けるから、吸引ノズル8より資料
積載部4の凹所5に充填された粉体aが吸引され
る。
この吸引ノズル8により吸引された粉体aは、
空気エゼクター11内で空気と混合され、単分散
化されたエアロゾルとなつてサイクロン12に送
り込まれると共に、サイクロン12内ではさらに
分級されて、目的とする一定の大きさの粒子がサ
イクロン12の外へ放出される。
本実施例では上記のように構成され、使用され
るものが示されているが、たとえば、資料積載部
上の凹所は、放射状の条溝に限らず、半球状の凹
所でも、逆三角錐状の凹所でも、同形同大の凹所
であればその形状は自由であり、制御板も資料積
載部上に不均一に供給された粉体が均一に平滑化
される形状のものであればどのような制御板でも
よい。
本考案は、上記したように、粉体が充填される
多数の凹所が同形、同大で容積が一定であること
と、各凹所の上面に制御板が配設されているため
に、回転テーブルが回転させられると、各凹所上
に不均一に供給された粉体は、該制御板によつて
均一化され、各凹所共過不足なく常に一定量が充
填されると共に、制御板にはバイブレーターが連
設されているために、回転テーブルが回転中、粉
体が制御板に附着しても直ちにこれを振い落すこ
とができて、制御板に附着した粉体で隣接する凹
所上面の粉体を必要以上に掻き落すおそれがな
く、一層凹所内への充填粉体の定量化に役立つ効
果がある。
また、各凹所は一定間隔で設けられていること
により、粉体の回転吸引に際しては、隣接する凹
所内の粉体が同時に吸引されることがないから、
常に一定量づつ空気エゼクター内に供給され、空
気エゼクターの目詰りを防止することもできる。
さらに、回転テーブルの回転速度と空気エゼク
ターの吐出空気量を一定にさせれば、一定濃度の
エアロゾルを長時間に亘つて連続的に安定して供
給でき、回転テーブルの回転速度を変更させるこ
とにより、エアロゾルの発生量が可変とされる。
なお、実施例に示されているように、資料積載
部の凹所が半径方向に刻設された条溝であるもの
においては、凹所の形成と容積の調節が簡易であ
ると共に、凹所と凹所の間隔を可及的に少なくで
きて、吸引ノズルにより一定量づつ連続的に粉体
を吸引できる効果を併有する。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案に係る装置の実施例を示すもの
で、第1図は全体の説明図、第2図は回転テーブ
ルの断面図、第3図は回転テーブルの1部を省略
した平面図、第4図は条溝からなる凹所の拡大端
面図である。 2…回転テーブル、3…回転軸、4…資料積載
部、5…凹所、6…粉体注入管、7…制御板、8
…吸引ノズル、9…バイブレーター、11…空気
エゼクター。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 上面に同形同大の多数の凹所が一定間隔で設
    けられ、かつ回転軸と同心的に設けられた資料
    積載部を有する回転テーブルと、上記凹所の上
    方に臨設された粉体注入管と、上記凹所の上方
    に臨設され、かつ空気エゼクターに連設された
    吸引ノズルと、上記資料積載部の上側に微間隙
    が配されて設けられ、かつバイブレーターに連
    設された制御板とが備えられると共に、上記粉
    体注入管、吸引ノズルおよび制御板が、回転テ
    ーブルと別個に設けられたことを特徴とする固
    体粒子発生装置における供給粉体の定量充填装
    置。 (2) 資料積載部の凹所が半径方向に刻設された条
    溝である、実用新案登録請求の範囲(1)記載の固
    体粒子発生装置における供給粉体の定量充填装
    置。
JP15910181U 1981-10-27 1981-10-27 固体粒子発生装置における供給粉体の定量充填装置 Granted JPS5865552U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15910181U JPS5865552U (ja) 1981-10-27 1981-10-27 固体粒子発生装置における供給粉体の定量充填装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15910181U JPS5865552U (ja) 1981-10-27 1981-10-27 固体粒子発生装置における供給粉体の定量充填装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5865552U JPS5865552U (ja) 1983-05-04
JPH0127080Y2 true JPH0127080Y2 (ja) 1989-08-14

Family

ID=29951574

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15910181U Granted JPS5865552U (ja) 1981-10-27 1981-10-27 固体粒子発生装置における供給粉体の定量充填装置

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JP (1) JPS5865552U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5865552U (ja) 1983-05-04

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