JPS5941055Y2 - 砂の含水量調節装置におけるインペラ−構造 - Google Patents

砂の含水量調節装置におけるインペラ−構造

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Publication number
JPS5941055Y2
JPS5941055Y2 JP9749780U JP9749780U JPS5941055Y2 JP S5941055 Y2 JPS5941055 Y2 JP S5941055Y2 JP 9749780 U JP9749780 U JP 9749780U JP 9749780 U JP9749780 U JP 9749780U JP S5941055 Y2 JPS5941055 Y2 JP S5941055Y2
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JP
Japan
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impeller
sand
cavity
cylinder shaft
rotary cylinder
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Application number
JP9749780U
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English (en)
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JPS5722906U (ja
Inventor
誠 寒河江
Original Assignee
石川島建材工業株式会社
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Publication date
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  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は例えばモルタルミキサー等に供給する前の砂
の含水量え調節する装置におけるインペラー構造に関す
るものである。
モルタルはセメントに水と砂ニ一定の割合で加え十分に
混練したものであり、このモルタルの性状の良否は上記
3材料の割合(配合)によって定!る。
そのため3材料の計量は正確なものが要求される。
ところで、上記3材料のうちセメント、水は比較的容易
に計算することができるが砂は例えば容積比で表わ菩れ
るような場合は詰め方、粒度により大きな差異が生じ、
筐だ重量比で表わされるような場合は、含水量によって
1バラツキ“が生じるため正確に計量することが非常に
困難とされている。
その−例としてホッパー内に装備したインペラーで砂金
攪拌し、この攪拌で以って水分金砂から分離するものが
知られているが、この種含水量調節装置は、インペラー
の回転筒軸部がホッパー内に臨までれていることから、
この回転筒軸部に水と砂の微粉が立上りへ回転筒軸部に
多大な損傷4与えてし會う欠点があり、長時間に及ぶ砂
の含水量調節装置用のインペラー構造としては好ましい
ものとはい宅なかった。
この考案は上記の事情に鑑みてなされたものでその目的
とするところは、インペラーのホーン状の空胴全上下2
段に仕切り、下段の方4広くし、これより雨量の砂え飛
散させるようになし、かつ上段の方奮狭くシ、この内測
開放部とインペラー回転筒軸及び材料供給筒相互間に生
じる隙間との連通合図り、上記インペラーの回転に伴な
って生じる上段空胴内の負圧え利用して上記回転筒軸と
材料供給筒間め隙間へ外気4吸い込み、この外気の隙間
への流入力全利用して隙間へ立上ろうとする水分及び砂
の微粉4阻止し、以ってインペラ回転筒軸の損傷金なく
することのできるインペラ構造全提供することにある。
以下図面に基いてこの考案の一実施例金詳細に説明する
第1図はこの考案にかかる砂の含水量調節装置における
インペラーの構造え示したもので、図中符号1はホッパ
一本体え示し、2は集水部金石す。
3はホッパ一本体1上に配置した蓋体である。
この蓋体3は図に示す如くコーン状に形成すれており、
この内部には蓋体3の頂部金上下に貫通してインヘラ−
4が取り付けられている。
このインペラー4は第2図及び第3図で示すようにイン
ペラ一部分金円盤状に形成したもので、この円盤状部分
は上プレー)Jas中プレー)4b及び下プレート4c
とこれら各プレート4at4bt4c間に適宜の空隙倉
形成するための複数のフィン4d・・・(このフィンJ
dU中プレート4bと下プツト4c間に介在される)と
、フィン4e・・・(このフィンAetri上プレート
4aと中プレー)4b間に介在される)によって構成ブ
れている。
ところで上記上、中、下の各プレート4a、4b、4c
の3者相互間に形成されるいわゆるホーン状の空胴は前
記の各フィン4d・・・、4 e・・・、によって区切
られて形+t−gれ、上段の狭い空胴は気液放出空QI
n4fとなり、下段の広い空胴は砂放出空胴4gとなる
ようになっている。
またこれら各気液、砂の両放出空胴4f、4gの中央部
分は互いに連通になっており、この連通部分には材料供
給筒、すなわち砂供給筒5の下端が臨t−gれている(
第1図参照)。
ところで上記砂供給筒5の下端と上記気液放出空胴4f
の位置関係は第1図でその状況4示すように気液放出空
胴4fの内部開放口が砂供給筒5の下端周面に対向する
ようになって、砂が上記気液放出空胴4fに直接流入す
ることがないようになっている。
筐た各フィン4d 、4e・・・の内端上縁は斜めにカ
ット形成テれ、例えば砂の中に小石等が混在していても
各フィン4d、4e・・・に損傷が生じないようになっ
ている。
このように構成テれたインペラー4の中央上方には前記
蓋体・3g貫通して配置する回転筒軸6が取り付けられ
ており、この回転筒軸6の外周は軸受7,7′で支承さ
れ、回転筒軸6の回転は軸の上端外周に嵌合したプーリ
ー8によってなでれるようになっている。
一方上記回転筒軸6の内部には第1図に示す如く材料供
給筒5が挿入配置され、この材料供給筒5とインペラー
4の回転筒軸6間に生じる空隙部9は前記インペラー4
の上段に形成した気液放出空胴4eと連通せしめられて
いる。
なお図中10は衝撃板11はバッフルリング、12は砂
供給ホッパーである。
つぎに、作中、効果上付せ説明する。
材料供給ホッパー12から材料供給筒5金介してインペ
ラー4に送られる砂は、各フィン4d・・・で仕切られ
た砂放出空胴4g・・・に分岐されインペラー4の回転
にしたがって放出飛散σれる。
インペラー4から放出笛れた水分2含んだ砂は蓋体3の
内面に配置した衝撃板10に射突し、水分41ふり切っ
て“砂供給ホッパー12へ落下する。
ところで上記水分分離前における砂放出空胴4g・・・
内の砂の水分の一部は材料供給筒5の外周と回転筒軸6
相互間の僅かね空隙部9内へ立上ろうとするが、この一
部の水分は気液放出空胴4fの負圧によって空隙部9岳
介して流入して来るエアーによって立上り金阻止てれ、
気液放出空胴41介して前述の衝撃板10方向へ放出せ
しめられる。
なおこの気液放出空胴4fから衝撃板10方向へ放出せ
しめられるエアーは例えば砂の水分分離作中4助けると
共に、分離した水分のバッフルリング11・・・方向へ
の流れえ助ける。
そのため砂からの水分分離効率が非常に効率良くなる。
なお上記の実施例では空隙部9へのエアーの吸引倉イン
ペラー4の回転力のみによって行なうよう説明したが外
部から強制的にエアー4供給するようにしてもよく要す
るに、砂放出空胴4fから空隙部9に砂の微粉と水分の
立上るのを阻止できるものならばいずれによるもよく特
に限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかるインペラー構造の縦断面図、
第2図はインペラーの拡大図、第3図はインペラーの断
面図である。 1・・・・・・ホッハ一本体、 3・・・・・・蓋体、
4・・・・・・インペラー、4a・・・・・・上フレー
1’、4b・・・・・・中フレート、4c・・・・・・
下プレート% 4 d = 4e・・・・・・フィン
、4f・・・・・・気液放出空胴、4g・・・・・・砂
放出空胴、5・・・・・・材料供給筒、6・・・・・・
回転筒軸、7・・・・・・軸受8・・・・・・プーリー
、9・・・・・・空隙部、10・・・・・・衝撃板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホッパ一本体上方に配置した蓋体の中央部に貫通孔え設
    け、該貫通孔より内端に円盤状のインペラー4取り付け
    てなる回転筒軸全突出でせ、該回転筒軸に所定の駆動機
    構金関係付け、前記インペラーに所定の回転動4与える
    ようにした砂の含水量調節装置におけるインペラー構造
    において、前記インペラーの内部空間に複数枚のフィン
    □放射状に配設してホーン状の空胴金形成し、かつ前記
    各フィン相互間に仕切板金配置し、前記ホーン状の空胴
    4上下2段に区分し、上段の狭い空胴□気液放出空胴と
    なし、下段の広い空胴金砂放出空胴となすと共に、これ
    ら上下空胴の連通する中央部に前記インペラーの回転筒
    軸え介して挿入した材料供給筒下端4臨ませたこと4特
    徴とする砂の含水量調節装置におけるインペラー構造。
JP9749780U 1980-07-10 1980-07-10 砂の含水量調節装置におけるインペラ−構造 Expired JPS5941055Y2 (ja)

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JPS5722906U JPS5722906U (ja) 1982-02-05
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