JPH018588Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH018588Y2 JPH018588Y2 JP1983179844U JP17984483U JPH018588Y2 JP H018588 Y2 JPH018588 Y2 JP H018588Y2 JP 1983179844 U JP1983179844 U JP 1983179844U JP 17984483 U JP17984483 U JP 17984483U JP H018588 Y2 JPH018588 Y2 JP H018588Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- improvement material
- discharge
- material supply
- ground
- improving material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 49
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 9
- 238000005086 pumping Methods 0.000 claims description 5
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 8
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 4
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
- 239000008187 granular material Substances 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は粉粒体状地盤改良材の撹拌混合により
軟弱地盤を改良する地盤処理機における地盤改良
材供給装置に関するものである。
軟弱地盤を改良する地盤処理機における地盤改良
材供給装置に関するものである。
前記地盤処理機において、土と改良材の撹拌混
合性を向上させるためには、改良材を多重吐出す
ること、すなわち、複数の吐出翼から同時に改良
材を吐出することが必要であるが、この場合、１
本の改良材供給管から分岐して複数の吐出翼から
吐出すると、均等吐出は困難で、１つの吐出翼か
らは円滑に吐出されるが、他の吐出翼では詰まり
や圧力不足等で吐出不能になることが多い。
合性を向上させるためには、改良材を多重吐出す
ること、すなわち、複数の吐出翼から同時に改良
材を吐出することが必要であるが、この場合、１
本の改良材供給管から分岐して複数の吐出翼から
吐出すると、均等吐出は困難で、１つの吐出翼か
らは円滑に吐出されるが、他の吐出翼では詰まり
や圧力不足等で吐出不能になることが多い。
本考案は、装置の大型化若しくは複雑化を伴う
ことなく均等吐出が可能な地盤改良材供給装置を
提供することを目的としているものであつて、そ
の構成上の特徴は、下端部に複数の改良材吐出翼
を突設した回転軸内に、改良材吐出翼と同数の改
良材供給管を挿設し、各改良材供給管の基端を粉
粒体状地盤改良材の圧送機に設けた複数の粉粒体
状地盤改良材吐出部のそれぞれに接続した点にあ
る。
ことなく均等吐出が可能な地盤改良材供給装置を
提供することを目的としているものであつて、そ
の構成上の特徴は、下端部に複数の改良材吐出翼
を突設した回転軸内に、改良材吐出翼と同数の改
良材供給管を挿設し、各改良材供給管の基端を粉
粒体状地盤改良材の圧送機に設けた複数の粉粒体
状地盤改良材吐出部のそれぞれに接続した点にあ
る。
以下、図示の一実施態様に基いて本考案を具体
的に説明する。
的に説明する。
第１図において、１は中空の回転軸であつて、
その上端は図示しない地上の地盤処理機本体に昇
降自在に懸吊した回転駆動機に連結されており、
またその下端部には放射状に複数の改良材吐出翼
２が突設され、内部には改良材吐出翼２と同数の
改良材供給管３が挿設されている。
その上端は図示しない地上の地盤処理機本体に昇
降自在に懸吊した回転駆動機に連結されており、
またその下端部には放射状に複数の改良材吐出翼
２が突設され、内部には改良材吐出翼２と同数の
改良材供給管３が挿設されている。
各改良材吐出翼２は底部のみが開放された中空
体であり、その内部空間に対応する改良材供給管
３がそれぞれ開口４を介して連通している。
体であり、その内部空間に対応する改良材供給管
３がそれぞれ開口４を介して連通している。
第２図、第３図に示す改良材圧送機において、
５は粉粒体状の地盤改良材６を収容したホツパで
あつて、その底部にはフイードホイール７が回転
自在に設置され、このフイードホイール７の周辺
には多数のポケツト８が穿設されている。
５は粉粒体状の地盤改良材６を収容したホツパで
あつて、その底部にはフイードホイール７が回転
自在に設置され、このフイードホイール７の周辺
には多数のポケツト８が穿設されている。
９は改良材供給管３と同数の圧縮空気管であつ
て、その各先端はフイードホイール７の周辺の対
称位置においてその上面に対向している。
て、その各先端はフイードホイール７の周辺の対
称位置においてその上面に対向している。
各改良材供給管３の基端１０は対応する圧縮空
気管９の先端と同じ位置でフイードホイール７の
周辺の下面に対向しており、対応する改良材供給
管３と圧縮空気管９がポケツト８を介して連通す
るようになつている。
気管９の先端と同じ位置でフイードホイール７の
周辺の下面に対向しており、対応する改良材供給
管３と圧縮空気管９がポケツト８を介して連通す
るようになつている。
なお、図中、１１は圧縮空気管９のホツパ５内
挿入部を蔽うヘツドカバー、１２はフイードホイ
ール７の回転軸である。
挿入部を蔽うヘツドカバー、１２はフイードホイ
ール７の回転軸である。
ホツパ８内に地盤改良材６は、ポケツト８内に
入り、このポケツト８がフイードホイール７の回
転により移動して粉粒体状地盤改良材吐出部１３
（圧縮空気管９の先端と改良材供給管３の基端が
相対向して位置する所）にきたときに、コンプレ
ツサーから圧縮空気管９に送られている圧縮空気
により改良材供給管３内に吐出されるから、例え
ば、地盤中に所定深度まで貫入した回転軸１の上
昇時に、回転軸１を回転させつつ改良材圧送機を
作動させると、各改良材吐出翼２から同時かつ均
等に地盤改良材６の吐出を行うことができる。
入り、このポケツト８がフイードホイール７の回
転により移動して粉粒体状地盤改良材吐出部１３
（圧縮空気管９の先端と改良材供給管３の基端が
相対向して位置する所）にきたときに、コンプレ
ツサーから圧縮空気管９に送られている圧縮空気
により改良材供給管３内に吐出されるから、例え
ば、地盤中に所定深度まで貫入した回転軸１の上
昇時に、回転軸１を回転させつつ改良材圧送機を
作動させると、各改良材吐出翼２から同時かつ均
等に地盤改良材６の吐出を行うことができる。
この際、地盤改良材６は空気とともに送られる
が、空気は適宜手段で回収して地盤中には地盤改
良材６のみを供給することが好ましく、また、地
盤改良材６と地盤土壌との撹拌混合は改良材吐出
翼２によつてなされるが、さらに撹拌専用の翼を
設けても良い。
が、空気は適宜手段で回収して地盤中には地盤改
良材６のみを供給することが好ましく、また、地
盤改良材６と地盤土壌との撹拌混合は改良材吐出
翼２によつてなされるが、さらに撹拌専用の翼を
設けても良い。
以上の説明から明らかなように、本考案装置
は、複数の改良材吐出翼から同時に同じ状態で改
良材の吐出を行うことができるから、土と改良材
の良好な撹拌混合が期待できるのみならず、改良
材圧送機が１台であるから、装置が大型化せず、
コスト的にも有利である。
は、複数の改良材吐出翼から同時に同じ状態で改
良材の吐出を行うことができるから、土と改良材
の良好な撹拌混合が期待できるのみならず、改良
材圧送機が１台であるから、装置が大型化せず、
コスト的にも有利である。
第１図は回転軸の下端部の一部断面図、第２図
は改良材圧送機の要部断面図、第３図はフイード
ホイールの平面図である。 図中、１……回転軸、２……改良材吐出翼、３
……改良材供給管、５……ホツパ、……。
は改良材圧送機の要部断面図、第３図はフイード
ホイールの平面図である。 図中、１……回転軸、２……改良材吐出翼、３
……改良材供給管、５……ホツパ、……。
Claims (1)
- 下端部に複数の改良材吐出翼を突設した回転軸
内に、改良材吐出翼と同数の改良材供給管を挿設
し、各改良材供給管の基端を改良材圧送機に設け
た複数の粉粒体状地盤改良材吐出部のそれぞれに
接続したことを特徴とする地盤改良材供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17984483U JPS6087235U (ja) | 1983-11-21 | 1983-11-21 | 地盤改良材供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17984483U JPS6087235U (ja) | 1983-11-21 | 1983-11-21 | 地盤改良材供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6087235U JPS6087235U (ja) | 1985-06-15 |
| JPH018588Y2 true JPH018588Y2 (ja) | 1989-03-08 |
Family
ID=30390098
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17984483U Granted JPS6087235U (ja) | 1983-11-21 | 1983-11-21 | 地盤改良材供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6087235U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5628924A (en) * | 1979-07-31 | 1981-03-23 | Kensetsusho Doboku Kenkyu Shocho | Device for ground improvement |
| JPS57104714A (en) * | 1980-12-23 | 1982-06-29 | N I T:Kk | Improvement of ground |
-
1983
- 1983-11-21 JP JP17984483U patent/JPS6087235U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5628924A (en) * | 1979-07-31 | 1981-03-23 | Kensetsusho Doboku Kenkyu Shocho | Device for ground improvement |
| JPS57104714A (en) * | 1980-12-23 | 1982-06-29 | N I T:Kk | Improvement of ground |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6087235U (ja) | 1985-06-15 |
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