JP2001261163A - 易固結性粉体の定量供給装置 - Google Patents

易固結性粉体の定量供給装置

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JP2001261163A
JP2001261163A JP2000077647A JP2000077647A JP2001261163A JP 2001261163 A JP2001261163 A JP 2001261163A JP 2000077647 A JP2000077647 A JP 2000077647A JP 2000077647 A JP2000077647 A JP 2000077647A JP 2001261163 A JP2001261163 A JP 2001261163A
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hopper
powder
rotor
table feeder
air
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Takeshi Arai
竹志 荒井
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YMS KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固結しやすい粉体を噛み込みを生じることな
く安定して連続的に切り出すことの可能な粉体定量供給
装置を提供する。 【解決手段】 定量供給装置(10)はホッパー(16)と
回転テーブルフィーダ(18)を有する。ホッパー(16)
は、微多孔性の空気透過性内張り(30)からなるエアレ
ーション手段(42)を備え、ホッパー内の粉体に対して
エアレーションを行う。エアレーションを受けた粉体は
滑らかにテーブルフィーダ(18)の方に降下する。粉体
の切り出しを行うテーブルフィーダ(18)は垂直軸線を
中心として回転する計量ロータ(58)を有する。計量ロ
ータ(58)はホッパー(16)からの粉体の供給方向に対
して垂直に回転するので、粉体の噛み込みを生じること
がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉体の定量供給装
置に係り、より詳しくは、無機凝集剤などのように圧力
をかけたときに固まりやすい粉体(易固結性粉体)或い
は吸湿性のある粉体を安定的に定量供給することの可能
な粉体定量供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】生コン工場や骨材プラントなどの廃水に
は六価クロム、カドミウム、砒素のような有害物質が含
まれている。このような有害物質を除去するため、従
来、廃水に凝集剤を添加して撹拌することにより有害物
質を凝集させ、生成したフロックを沈殿により除去する
ことが行われている。凝集剤としては、例えば、鉱石粉
末に還元剤を添加した粉末状の無機凝集剤が市販されて
いる。
【0003】廃水に含まれる有害物質の凝集沈殿を効果
的に行わせるためには、非処理水に凝集剤粉末を所望の
所定の供給量で安定して連続的に添加することが肝要で
ある。このため、従来、専用の定量供給装置が使用され
ている。従来の定量供給装置は、図1に示したように、
ロータリフィーダ型のもので、円錐形のホッパー1とそ
の下部に配置された回転ドラムの形のロータ2を有す
る。ロータ2の外周には複数の計量溝3が波形に形成し
てある。ホッパー1の下部にはロータ2の外周に摺接す
る円弧状断面の摺り切り部4が形成してある。
【0004】ロータ外周に存在する多数の計量溝3のう
ち上方に位置する計量溝3はホッパー1内の粉体に触れ
ており、粉体で満たされる。計量溝3に入った粉体は、
ロータ2の回転に伴いホッパー1の摺り切り部4によっ
て擦り切られ、これにより粉体の計量が行われる。ロー
タ2が更に下方に回転すると、夫々の計量溝3はホッパ
ー1の下向きの出口開口5に臨むに至る。ロータ2の真
下においてロータ2の外周には硬質ゴムなどからなるス
クレーパ6が摺接させてあり、ロータ2の波形の計量溝
3に詰まった粉体を掻き落とすようになっている。
【0005】ホッパー1内の粉体がブリッジを組んだり
ラットホールを形成したりすると、ロータ2による粉体
の切り出しが停止してしまう。そこで、ホッパー1の側
壁には圧縮空気噴射用のブローノズル7が取付けてあ
り、ホッパー内の粉体に向かって圧縮空気ジェットを吹
き出すことにより、ホッパー内に生じた粉体のブリッジ
を崩すようになっている。ホッパー1の側壁には、ま
た、ノッカー8が取付けてあり、側壁に衝撃を与えるこ
とによりリッジやラットホールを破壊するようになって
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このロータリフィーダ
型の定量供給装置の第1の問題点は、粉体の噛み込みに
よりロータ2の回転が止まりやすいということである。
特に、廃水処理の目的で廃水に凝集剤を添加するために
使用する場合などには、定量供給装置は処理タンク又は
水管路の真上に設置しなければならないという要請があ
る。必然的に、定量供給装置は湿った雰囲気に置かれる
ことになり、凝集剤が湿りやすく、ロータの噛み込みを
起こしやすい。噛み込みは、また、廃水処理用の凝集剤
が本来吸湿性を有することによっても促進される。この
ように凝集剤粉体の噛み込みによりロータの回転が停止
すると、廃水への凝集剤の添加が中断するので、有害物
質を含んだ廃水が不本意に排出される結果となる。
【0007】このロータリフィーダ型定量供給装置の第
2の問題点は、ブローノズル6から噴射した圧縮空気ジ
ェットではホッパー内のブリッジを必ずしも有効に崩壊
させることができないということである。何故ならば、
圧縮空気ジェットは粉体を貫通し、圧縮空気ジェットの
当たった部分の粉体だけが抜け落ちてしまうので、圧縮
空気ジェットの当たらない場所ではブリッジは依然とし
て残存するからである。ホッパー内における粉体ブリッ
ジの残留も、また、凝集剤の連続供給の中断を招き、排
水の水質を悪化させる。
【0008】本発明の目的は、従来技術の叙上の問題点
を解消し、固結しやすい粉体を安定して切り出すことの
可能な粉体定量供給装置を提供することにある。本発明
の他の目的は、粉体の噛み込みが生じることのない定量
供給装置を提供することにある。本発明の他の目的は、
廃水処理用の凝集剤を安定して連続的に定量供給するに
適した定量供給装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は、ロータリフ
ィーダ型の定量供給装置における粉体の噛み込みの現象
を鋭意研究解明した。その結果、このように粉体の噛み
込みが生じるのは、ロータ2の外周とホッパーの摺り切
り部4との間には楔形の隙間が形成されているので、ロ
ータの回転に伴いこの楔形の隙間内で粉体が次第に圧縮
され、締め固められ、圧密化され、或いは固結せられ、
固く締まった圧片と化すことに起因する、との知見を得
たものである。特に、鉱石粉末からなる無機凝集剤は弾
力性或いは圧縮性がないので、圧力をかけたときに圧片
化し噛み込みを起こしやすいと考えられる。
【0010】本発明は、粉体の噛み込みを回避するため
には、計量部材の運動方向(回転方向)に視て先細りと
なる楔形の隙間を設けてはならないという技術思想に立
脚するものである。このため、本発明は、ホッパーから
の粉体の供給方向(落下方向)に対して垂直な方向に運
動する計量部材によって切り出しを行うことを特徴とす
るものである。
【0011】より詳しくは、本発明の粉体定量供給装置
は、粉体を収容するためのホッパーと、微多孔性の空気
透過性内張りを備えホッパー内の粉体に対してエアレー
ションを行うエアレーション手段と、ホッパーの下側に
接続されホッパーから降下する粉体を定量切り出しする
水平な計量ロータを有する回転テーブルフィーダ、とを
備えていることを特徴とするものである。好ましくは、
この装置にはホッパーを振動させる加振手段を更に設け
る。
【0012】ホッパー内の粉体にはエアレーション手段
の微多孔性の空気透過性内張りを介して静かにかつ一様
に空気が吹き込まれ、ホッパー内の粉体はふんわりと空
気をはらんで流動化する。こうしてエアレーションによ
り流動化した粉体は、ブリッジを形成することなくホッ
パーから落下し、回転テーブルフィーダの計量ロータの
上へと滑らかに供給される。加振手段が設けてある場合
には、粉体は重力と振動の作用により滑らかにホッパー
から揺すり落とされ、計量ロータに達する。
【0013】回転テーブルの計量ロータは垂直な回転軸
線を中心として重力の作用方向に対して垂直な水平な平
面内で回転するので、計量ロータとホッパーとの間(或
いは計量ロータとそのハウジングとの間)にロータの回
転方向に視て先細の楔形の隙間が形成されることがな
い。従って、計量ロータが回転しても粉体の噛み込みが
生じることがない。計量ロータへと降下・落下した粉体
は計量ロータの回転に伴い切り出され、処理タンクなど
へ連続的に定量供給される。
【0014】好ましい実施態様においては、ホッパーの
上部開口を蓋により密閉することにより、エアレーショ
ン手段によってホッパー内に吹き込まれた空気を回転テ
ーブルフィーダに向かって下方に指向させ強制排出させ
る。このようにすれば、湿気が下からホッパー内に進入
するのが阻止されるので、ホッパー内の粉体が湿ること
がない。
【0015】更に好ましい実施態様においては、回転テ
ーブルフィーダの計量ロータにはそれと一体回転する撹
拌羽根を設ける。好ましくは、エアレーション手段の空
気透過性内張りの平均細孔径は50μm以下である。本
発明の上記特徴や効果並びに他の特徴や効果は以下の実
施例の記載につれて更に明らかにする。
【0016】
【発明の実施の形態】図2を参照するに、本発明の粉体
定量供給装置10は山形鋼材12などで構成されたベー
ス14を備え、廃水処理タンク(図示せず)などの上に
設置することができる。定量供給装置10は、ベース1
4に搭載されたホッパー16と、このホッパー16の下
部に接続されたスクレーパ式回転テーブルフィーダ18
とを有する。
【0017】ホッパー16は、ステンレス鋼板などで形
成された円筒部ないし本体20と、本体20に接続され
た円錐部22と、本体20の上部開口を密閉する蓋24
とで構成することができる。蓋24は複数のバックル2
6などによりパッキン(図示省略)を介して気密にかつ
着脱自在に本体20に締結される。
【0018】図2から図4に示したように、ホッパー1
6の円錐部22は、ステンレス鋼板などで形成された円
錐形外殻28を備え、この外殻28は微多孔性の樹脂製
の空気透過性内張り30によって内張りされている。空
気透過性内張り30には、例えば、英国ポルベア社の高
密度ポリエチレン製の微多孔性隔膜“バイオン”(平均
細孔径10〜20μm)を用いることができる。ステン
レス鋼板製の外殻28と微多孔性の内張り30とは半径
方向に離間されており、それらの間には環状円錐形の空
気充満室32が形成されている。この空気充満室32の
両端はパッキン34および36により気密にシールされ
ている。
【0019】外殻28にはエアコンプレッサのような圧
縮空気源(図示せず)からの圧縮空気ホース38が接続
される圧縮空気入口40が設けてあり、空気充満室32
に圧縮空気を吹き込むようになっている。環状の空気充
満室32に圧縮空気を供給すると、圧縮空気は空気透過
性の内張り30の細孔を通過して内張り30の内側に流
出し、ホッパー内の粉体に対してエアレーションを行
う。空気透過性内張り30と空気充満室32により、ホ
ッパー内の粉体に対してエアレーションを行うためのエ
アレーション手段42が構成される。
【0020】ホッパーの円錐部22の外殻28には、電
磁式バイブレータ44が取付けてあり、ホッパー16に
振動を加えるようになっている。電磁式バイブレータに
代えて、電動式、圧縮空気動式、その他任意の形式のバ
イブレータを使用することができる。
【0021】回転テーブルフィーダ18はフランジ付き
の入口筒46を有し、この入口筒46は、図4から良く
分かるようにその上部フランジ47をホッパー16の外
殻28の下部フランジ48にボルト・ナット50などに
より締結することにより、外殻28に取付けてある。
【0022】図5から良く分かるように、テーブルフィ
ーダ18は、支持プレート52に取付けたモータ54
と、このモータ54の垂直な出力軸56に取付けた水平
な計量ロータ58と、摺り切り部材60と、ピン61に
よってこの摺り切り部材60に枢着した先の尖ったスク
レーパ62と、出力軸56の上端に取付けた撹拌羽根6
3を有する。支持プレート52と摺り切り部材60はス
ペーサ兼用パッキン64および66を介在させた上でボ
ルト・ナット68により入口筒46の下部フランジ70
(図6参照)に締結されている。
【0023】図5および図6を参照するに、この実施例
では、計量ロータ58は、その回転軸線に垂直な環状の
摺り切り面72と、この摺り切り面72とは段違いの環
状の計量面74を有し、摺り切り面72と計量面74と
の間には円柱形の肩部76が形成されている。図5から
良く分かるように、摺り切り部材60は半径方向内側に
延長する摺り切りプレート78を有する。図6に示した
ように、この摺り切りプレート78はロータ58の摺り
切り面72に摺接しており、この摺り切りプレート78
の下面と計量ロータ58の肩部76の外周面と計量面7
4とスペーサ兼用パッキン64の内周面とによって矩形
断面を有する環状の計量溝80が画定されている。計量
溝80を充たした粉体は、計量ロータ58が図5の矢印
82の方向に回転するにつれて摺り切りプレート78の
ところまで持ち来されるに伴い、摺り切りプレート78
の進み側エッジ84によって摺り切られ、これにより粉
体の計量が行われる。
【0024】スクレーパ62は計量ロータ58の計量面
74と摺り切りプレート78との間にピッタリと挟んで
あると共に、スクレーパ62の先端エッジは計量ロータ
58の肩部76に接触させてある。従って、計量溝80
と摺り切り部材60とによって計量された計量溝80内
の粉体は、計量ロータ58の回転に伴いスクレーパ62
のところに持ち来されるとスクレーパ62によってロー
タ58から掻き落される。掻き落された粉体はスペーサ
兼用パッキン64の切欠き86と支持プレート52の出
口開口88を通って落下する。
【0025】次に、この粉体定量供給装置10の動作を
説明する。ホッパー16に粉体(例えば、粉末状凝集
剤)を装入し、蓋24を密閉する。バイブレータ44を
作動させると共に、圧縮空気ホース38を介して空気充
満室32に圧縮空気を供給すると、圧縮空気は空気透過
性内張り30の細孔から内側に向かって静かにかつ一様
に噴出し、ホッパー16内の粉体にふんわりと空気を含
ませる。このように空気を吹き込まれた粉体はふんわり
と膨らみ、流動化する。こうして空気透過性内張り30
の内側に噴出し粉体のエアレーションを行った使用済み
の圧縮空気は、ホッパー16の蓋24が密閉されている
ので、強制的に下向きに指向せられ、回転テーブルフィ
ーダ18の出口開口88から下向きに排出される。従っ
て、ホッパー16内に湿気が進入するのが阻止され、ホ
ッパー16内の粉体は湿ることなく初期の乾燥状態に維
持される。
【0026】前述したようにふんわりとエアレーション
を受けて流動化した粉体は、バイブレータ44による振
動と重力の作用により、ブリッジを形成することなく滑
らかにホッパー16から揺すり落とされ、回転テーブル
フィーダ18に向かって滑らかに下降する。テーブルフ
ィーダ18の入口筒46内に降下した粉体は撹拌羽根6
3によって撹拌されながら計量ロータ58の計量溝80
内に流入し、これを充たす。前述したように、計量溝8
0を充たした粉体は、計量ロータ58の回転に伴い摺り
切りプレート78によって摺り切られる。計量ロータ5
8が更に回転すると、計量溝80内の計量された粉体は
スクレーパ62によって掻き落され、支持プレート52
の出口開口88から落下する。
【0027】
【発明の効果】従来技術の定量供給装置において粉体の
噛み込みによりロータの回転が止まりやすいのに対し
て、本発明の粉体定量供給装置10においては、計量ロ
ータ58は垂直な回転軸線を中心として重力の作用方向
に対して垂直な水平な平面内で回転するので、計量ロー
タ58とその協働部材(実施例では、摺り切りプレート
78やスペーサ64)との間に先細の楔形の隙間が形成
されることがない。従って、計量ロータ58が回転して
も粉体の噛み込みが生じることがないので、計量ロータ
58は連続的に円滑に安定的に回転することができ、粉
体の定量切り出しを安定して行うという効果がある。
【0028】また、ホッパー内の粉体はエアレーション
手段42の微多孔性の空気透過性内張り30を介して静
かに吹き込まれた空気により一様に流動化されるので、
場合によりバイブレータ44から加えられる振動の作用
も相俟って、ブリッジを形成することなく滑らかにテー
ブルフィーダ18へ供給される。
【0029】好ましい実施態様に従い、ホッパーの上部
開口を蓋により密閉することにより、エアレーション手
段によってホッパー内に吹き込まれた空気を回転テーブ
ルフィーダに向かって下方に指向させ、下方に強制排出
させる場合には、湿気が下からホッパー内に進入するの
が阻止され、ホッパー内の粉体を乾燥状態に維持するこ
とができる。
【0030】好ましい実施態様に従い、エアレーション
手段の空気透過性内張りの平均細孔径を50μm以下に
した場合には、静かにきめ細かにエアレーションを行う
ことにより圧縮空気の消費量を最小限にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の定量供給装置の断面図である。
【図2】本発明の定量供給装置の一部切欠き正面図であ
る。
【図3】図2の円A内部分の拡大断面図である。
【図4】図2の円B内部分の拡大断面図である。
【図5】図2に示したテーブルフィーダの分解斜視図で
ある。
【図6】図2のVI−VI線に沿った断面図である。
【符号の説明】 10: 粉体定量供給装置 16: ホッパー 18: 回転テーブルフィーダ 24: ホッパーの蓋 30: ホッパーの空気透過性内張り 32: 空気充満室 42: エアレーション手段 44: バイブレータ 58: 計量ロータ 63: 撹拌羽根

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉体を収容するためのホッパーと、微多
    孔性の空気透過性内張りを備えホッパー内の粉体に対し
    てエアレーションを行うエアレーション手段と、前記ホ
    ッパーの下側に接続されホッパーから降下する粉体を定
    量切り出しする水平な計量ロータを有する回転テーブル
    フィーダ、とを具備することを特徴とする粉体定量供給
    装置。
  2. 【請求項2】 前記ホッパーを振動させる加振手段を更
    に備えていることを特徴とする請求項1に基づく粉体定
    量供給装置。
  3. 【請求項3】 前記ホッパーの上部開口を蓋により密閉
    することにより、エアレーション手段によってホッパー
    内に吹き込まれた空気を回転テーブルフィーダに向かっ
    て下方に指向させ、もって、湿気が下からホッパー内に
    進入するのを阻止するようにしたことを特徴とする請求
    項1又は2に基づく粉体定量供給装置。
  4. 【請求項4】 前記回転テーブルフィーダは計量ロータ
    と一体回転する撹拌羽根を有することを特徴とする請求
    項1から3のいづれかに基づく粉体定量供給装置。
  5. 【請求項5】 前記エアレーション手段の微多孔性内張
    りの平均細孔径は50μm以下であることを特徴とする
    請求項1から4のいづれかに基づく粉体定量供給装置。
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