JP2001039723A - モールド成形装置及びモールド成形品の製造方法 - Google Patents

モールド成形装置及びモールド成形品の製造方法

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JP2001039723A
JP2001039723A JP11213068A JP21306899A JP2001039723A JP 2001039723 A JP2001039723 A JP 2001039723A JP 11213068 A JP11213068 A JP 11213068A JP 21306899 A JP21306899 A JP 21306899A JP 2001039723 A JP2001039723 A JP 2001039723A
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尚史 稲村
Sadao Takano
定郎 鷹野
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    • C03B11/00Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
    • C03B11/06Construction of plunger or mould
    • C03B11/08Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses
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    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
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    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生産性よくモールド成形品を製造することが
できるモールド成形装置を提供する。 【解決手段】 被成形材料を成形可能な温度で、上型と
下型により加圧、成形して成形品を得るモールド成形装
置において、少なくとも上型成形面を収容し、非酸化性
ガスを満たした内部で被成形材料を加圧、成形する成形
室と、成形室に連結し、非酸化性ガスを満たすことが可
能な予備室とを含むことを特徴とするモールド成形装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ガラスなどの加熱
によって成形可能となる被成形材料を加熱し、成形型に
より加圧、成形して成形品を製造するためのモールド成
形装置ならびにモールド成形品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ガラスなどの被成形材料をモールド成形
可能な温度まで加熱して、成形型により加圧成形する場
合、成形型を酸化によるダメージから防ぐため、加熱、
成形を非酸化性ガスで満たされた成形室で行うためのモ
ールド成形装置が、特公平4−80857号公報に記載
されている。この特許公報に記載の装置は、成形型の成
形面に付着した微細なゴミや被成形材料の破片を取り除
くため、成形室内の成形型の近傍に非酸化性ガスを吐出
するためのノズルが設けられており、ノズルから吐出す
るガスで成形面をクリーニングできるようになってい
る。さらに、ガスで吹き飛ばされたゴミや破片を吸引す
るための負圧発生装置も備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記特許公報に記載さ
れている装置では、多量の成形品を製造するためには、
各成形が終わるごとに成形型が酸化される温度よりも低
い温度にまで成形室全体を冷却し、成形品を成形室より
取り出し、それから被成形材料を成形型にセットしてか
ら、成形室の雰囲気を非酸化性ガスにする。そして成形
室が非酸化性ガスで満たされた後に、被成形材料と成形
型を加熱しなければならない。したがって、成形型の冷
却に要する時間と、再度、昇温するために要する時間が
かかり、生産性が低下してしまうという問題がある。
【0004】またこの特許公報に記載されている装置で
は、負圧発生装置により成形室に飛散したゴミや破片を
除去しているが、飛散物を除去するには成形室内の雰囲
気を多量に排気しなければならない。その際、成形室の
圧力も下がるため、外部からゴミなどが成形室に入るお
それが生じる。さらに、負圧発生装置により飛散物の除
去を行っているが、成形の回数が多くなると成形室内に
は除去しきれない飛散物が蓄積し、その残留物が成形品
や付着したり、成形型の成形面に再度付着して良好な成
形を妨げてしまい、歩留まりが下がってしまういう問題
があった。本発明は上記問題を解決するものであり、生
産性よくモールド成形品を製造することができるモール
ド成形装置ならびにモールド成形品の製造方法を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】以下、課題を解決するた
めの手段について説明する。本発明のモールド成形装置
は、被成形材料を成形可能な温度で、上型と下型により
加圧、成形して成形品を得るモールド成形装置であっ
て、少なくとも上型成形面を収容し、非酸化性ガスを満
たした内部で被成形材料を加圧、成形する成形室と、成
形室に連結し、非酸化性ガスを満たすことが可能な、成
形前の被成形材料を収容するための予備室とを含むこと
を特徴とするものである。
【0006】また本発明のモールド成形品の製造方法
は、被成形材料を成形可能な温度で、上型と下型により
加圧、成形して成形品を得るモールド成形品の製造方法
であって、非酸化性ガスを満たした予備室で下型に被成
形材料を配置する工程と、少なくとも上型成形面を収容
し、予備室に連結し非酸化性ガスが満された成形室へ被
成形材料を載せた下型を移動する工程と、成形室内で成
形可能な温度にある被成形材料を加圧、成形して成形品
を得る工程と、下型を成形品とともに予備室へ移動する
工程と、予備室で下型から成形品を取り出す工程とを含
むことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。本発明のモールド成形装置ならびにモール
ド成形品の製造方法は、被成形材料を成形可能な温度
で、上型と下型により加圧、成形して成形品を得るため
の装置および方法であり、ガラス、結晶化ガラス、フィ
ラー入りのガラスなど高温で成形可能となる被成形材
料、あるいは前記の材料を複数種組み合せたもの、また
は前記の材料とその他の材料とを組み合せた複合材料を
モールド成形するのに適している。この装置で使用する
上型は、1つの部材から構成されていてもよいし、複数
の部材から構成されているものでもよい。また下型につ
いても1つの部材から構成されていてもよいし、複数の
部材から構成されていてもよく、例えば胴型を一体化し
た下型を用いることもできる。
【0008】モールド成形装置は、非酸化性ガスを満た
すことが可能な成形室を有しており、非酸化性ガスを満
たした成形室内部で被成形材料を上型と下型で加圧し、
成形する。成形室は少なくとも上型成形面を収容する
が、加えて成形時に高温になる部分を収容してもよい
し、上型全体を収容してもよい。
【0009】また、モールド成形装置は、上記成形室に
連結し、非酸化性ガスを満たすことが可能な予備室を有
している。成形室を満たす非酸化性ガス、予備室を満た
す非酸化性ガスとしては窒素ガス、アルゴン、その他の
ガスを用いることができる。なお、成形室と予備室に満
たす非酸化性ガスには同じ種類のガスを用いることが好
ましい。さらに、必要に応じて成形面をクリーニングす
るために吐出口から吐出する非酸化性ガスも予備室や成
形室を満たすガスと同じ種類のガスにすることが好まし
い。また、成形室および予備室に外気(酸化性ガスを含
むガス)やほこりなどが進入しないようにするため、少
なくとも装置作動時、成形室と予備室とを外部に対して
陽圧に保つための調節器を有することが望ましい。
【0010】さらにモールド成形装置は、好ましくは成
形室と予備室の間で下型を移動する下型移動手段、下型
が予備室にある状態で下型に被成形材料を配置する被成
形材料配置手段、下型が予備室にある状態で下型から成
形品を取り出す成形品取り出し手段、下型が予備室にあ
る状態で予備室で下型成形面に非酸化性ガスを吐出する
吐出口、成形室内で被成形材料を成形可能な温度に加熱
または成形可能な温度に維持する加熱器とを備えてい
る。
【0011】成形室と予備室とは連結されているが、予
備室において非酸化性ガスを下型成形面に吐出して成形
面をクリーニングしたとき、飛散した被成形材料の破片
などが連結部分を通り、成形室に進入するおそれがあ
る。したがって、飛散物が成形室に進入するのを防ぎ、
作業性を向上させる上から、成形室下部に開口部を設
け、この開口部により成形室と予備室とを連結するよう
にし、開口部を通って下型が成形室と予備室との間を移
動するようにすることが好ましい。さらに、成形室の開
口部が成形室に収容されている上型成形面の下方に設け
られており、下型移動手段が成形室内の型閉め可能な位
置と、予備室内の被成形材料が配置される位置及び/又
は予備室内の成形品取り出し位置との間で下型を移動す
るとともに、成形時に下型を介して被成形材料に圧力を
加えるようにすることが好ましい。このような構造にす
ることにより、下型を移動するための構造を加圧手段と
兼用することができ、装置の構造が簡単になる。上記型
閉め可能な位置、下型に被成形材料を配置する位置、下
型より成形品を取り出す位置は、下型移動手段の移動方
向に沿って、一直線上になるようにすることが望まし
く、さらに、下型に被成形材料を配置する位置と下型よ
り成形品を取り出す位置を同じ位置にしてもよい。この
ような構造にすることによって、下型移動手段は下型を
上下方向にのみ移動させればよく、装置の構造を単純化
することができる。
【0012】被成形材料配置手段、成形品取り出し手段
としては、吸引装置を有する搬送ロボット等を使用する
ことができる。また被成形材料配置手段、成形品取り出
し手段を兼用してもよい。加熱器は、成形室内で被成形
材料を成形可能な温度に加熱するか、または被成形材料
を成形可能な温度に維持するためのものである。加熱器
としては、高周波電流を流すことにより被成形材料を誘
導加熱するための加熱コイルや、型内に設けられたヒー
タなどを使用することができる。被成形材料の加熱は予
め予備室内で行ってもよい。
【0013】予備室では、下型成形面のクリーニングに
加え、外部から被成形材料や成形品の出し入れを行うこ
ともあるので、下型の予備室から成形室への移動に連動
して、成形室と予備室とが仕切られ、下型の成形室から
予備室への移動に連動して、成形室と予備室との仕切り
が解除されるような構造にしておくことが好ましい。例
えば、下型に力を伝える主軸に下型を直接又は間接に取
付け、主軸を上下方向に動かすことにより、型閉め可能
な位置と被成形材料配置位置及び/又は成形品取り出し
位置との間で下型を移動させる場合、主軸により下型を
成形室内に押し上げるとともに、主軸によって成形室の
開口部が塞がれるようにすることが好ましい。その際、
開口部と主軸の間をシールするためのシール材を主軸の
周囲又は開口部内周に設けておけばよい。
【0014】予備室への被成形材料の導入あるいは予備
室からの成形品の取り出しの際、成形室や予備室に外気
が進入するのを防ぐため、予備室の出入り口は2重ハッ
チ構造にし、一方のハッチが閉まっている状態で、他方
のハッチを開き、ハッチ間の部分に被成形材料や成形品
を入れた状態でこの部分の雰囲気を非酸化性ガスに置換
するようにすることが好ましい。このような構造に加
え、成形室と予備室を調節器により陽圧にしておくこと
により、外気の進入を防ぐことができる。調節器は、例
えば搬送ロボットの吸引装置が予備室内の非酸化性ガス
を吸入したりして予備室内の圧力が下がった場合に非酸
化性ガスを供給して圧力を保ったりする。また、調節器
により、吐出口から非酸化性ガスを下型成形面に吐出す
ることにより予備室内の圧力が上がり過ぎるのを防ぐた
め、排気を行うようにしてもよい。
【0015】また、予備室は、被成形材料を下型に配置
する位置を含む部分、成形品を取り出す位置を含む部
分、下型成形面に非酸化性ガスを吐出してクリーニング
を行う位置を含む部分に区切られていてもよい。作業
性、生産効率、飛散物の影響等を考慮して、これらの部
分の区切り方、あるいはこれらの部分を組み合せ方を適
宜、決めることができる。
【0016】以上のように、加圧、成形を行う成形室
と、下型への被成形材料の配置や下型からの成形品の取
り出しを行う予備室を備え、予備室において、被成形材
料の破片(例えば、成形ばり)や異物が付きやすい下型
を予備室においてクリーニング可能な構造を有するた
め、成形室内に飛散物が残留し、成形室に残留した飛散
物が再度成形面に付着したり、成形品や被成形材料に付
着して成形品の品質を低下させたり、成形型の成形面に
ダメージを与えたりする問題を低減することができる。
そのため、成形品を生産性よく製造できるモールド成形
装置を提供することができる。さらに、成形型成形面が
酸化によりダメージを受けやすい温度範囲において、成
形面は非酸化性ガス雰囲気中に置かれることになるの
で、成形型の寿命を延ばすこともできる。さらに成形型
を酸化によるダメージから守るために、成形型の温度を
一回の成形が終わるたびに室温付近まで下げる必要がな
いので、タクトタイムを短くできる。そのため、生産性
よく成形品を製造可能な装置ならびに製造方法を提供す
ることができる。上記の工程を順次繰り返して、成形品
を量産する。
【0017】
【実施例】以下、本発明のモールド成形装置ならびに製
造方法の実施例について説明する。図1および図2に装
置の特徴部である成形室1および予備室2ならびにそれ
らの周辺の構造を示す。なお図1はガラスプリフォーム
供給時、図2はプレス時の状態を示す。上型と下型で被
成形材料を加圧して成形品を得るが、図1に示すよう
に、上型3は上側主軸5に上型取付け部品6を介して取
付けられ、N2ガスなどの非酸化性ガスを満たすことが
できる成形室1に収容されている。上側主軸5と成形室
1の間はシール材7によってシールされている。上側主
軸5は、下型4から加えられる力を受け止める機能を果
たしており、上側主軸5自体は動かない。
【0018】成形室1の下部にあって、上型3の下方に
は予備室2に連結する開口部8が設けられている。下型
4は下型取付け部品10を介して下側主軸9に取付けら
れており、下側主軸9が上下することにより下型4が成
形室1内の型閉め可能な位置と予備室2内の被成形材料
配置位置の間を移動可能になっている。本実施例では、
被成形材料配置位置と成形品取り出し位置とを同じ位置
にしている。成形室1の周囲には加熱コイル11が巻か
れており、このコイル11に高周波電流を流して成形室
1内に導入された被成形材料を誘導加熱できるようにな
っている。成形室1には非酸化性ガスの一種である窒素
ガスを導入するためのバルブ付き導入口12と、成形室
内の排気をするためのバルブ付き排気口13が設けられ
ている。
【0019】窒素ガスで満たされた予備室2内の被成形
材料配置位置の下型4に、吸引装置に吸引されたガラス
プリフォーム(被成形材料)14が搬送ロボット15に
より配置される。ガラスプリフォーム14は2重ハッチ
部分(図示せず)より外部から予備室2内に搬送された
ものである。ガラスプリフォーム14を下型4に配置す
る前に、下型4の成形面は吐出口から吐出した窒素ガス
によりクリーニングされる。
【0020】図2に示すように、プリフォーム14を載
せた下型4は、下側主軸9によって開口部8を通り成形
室1内の型閉め可能な位置へと移動する。下型4の移動
に連動し、下側主軸9が成形室1の開口部8を塞ぐ。そ
のとき、下側主軸9の周囲に設けられたシール材16が
開口部8と下側主軸9の間の隙間を密閉する。成形室1
も窒素ガスが満たされており、成形室1内のプリフォー
ム14は成形可能な温度に加熱コイル11によって誘導
加熱される。加熱されたプリフォーム14は、固定され
ている上型3と、下側主軸9により押し上げ方向の力が
働いている下型4とにより加圧、成形される。上型3、
下型4の材質や離型膜、離型剤はガラスのモールド成形
に使用されるものであればよく、ガラスの種類、特性に
合せ適宜選択することができる。成形型の構造も成形品
の形状から適宜、決めることができる。
【0021】成形後、成形品を上型3から離型し、下型
4に載せた状態で下型4ごと下側主軸9を下げて予備室
2内の成形品取り出し位置へと移動する。そして、成形
品を吸引装置で吸引して搬送ロボット15により下型4
から取り出す。成形品が取り出された下型4の成形面に
は、吐出口から吐出する窒素ガスが吹き付けられ、クリ
ーニングが行われる。クリーニングされた下型4には、
再びガラスプリフォームが配置され、上記工程を繰り返
す。なお、下型4から取り出された成形品は2重ハッチ
から外部に取り出される。
【0022】成形室1、予備室2はこれら一連の工程
中、調節器によって外部に対して陽圧に保たれる。以上
のようにして成形型の成形面を酸化から守り、一回毎の
成形で成形型の温度を室温付近まで冷却する時間を節約
し、成形室内を飛散物の汚染から守ることができる。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば生産性よ
くモールド成形品を製造することができるモールド成形
装置ならびにモールド成形品の製造方法を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置のプリフォーム供給時の状態を示
す図である。
【図2】本発明の装置のプレス時の状態を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 成形室 2 予備室 3 上型 4 下型 5 上側主軸 6 上型取付け部品 7 シール材 8 開口部 9 下側主軸 10 下型取付け部品 11 加熱コイル 12 ガス導入口 13 ガス排気口 14 プリフォーム(被成形材料) 15 搬送ロボット 16 シール材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 結城 東京都新宿区中落合2丁目7番5号 ホー ヤ株式会社内 Fターム(参考) 4F204 AM11 AM26 AM27 AM30 FA01 FB01 FE30 FF01 FF06 FN20

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被成形材料を成形可能な温度で、上型と
    下型により加圧、成形して成形品を得るモールド成形装
    置において、 少なくとも上型成形面を収容し、非酸化性ガスを満たし
    た内部で被成形材料を加圧、成形する成形室と、 成形室に連結し、非酸化性ガスを満たすことが可能な、
    成形前の被成形材料を収容するための予備室とを含むこ
    とを特徴とするモールド成形装置。
  2. 【請求項2】 さらに下型を成形室と予備室との間で移
    動する下型移動手段と、 予備室で下型に被成形材料を配置する被成形材料配置手
    段と、 予備室で下型から成形品を取り出す成形品取り出し手段
    と、 予備室で下型成形面に非酸化性ガスを吐出する吐出口
    と、 成形室内で被成形材料を成形可能な温度に加熱または成
    形可能な温度に維持する加熱器とを含むことを特徴とす
    るモールド成形装置。
  3. 【請求項3】 予備室と連結する開口部が成形室下部に
    設けられ、前記開口部を通り、下型が成形室と予備室と
    の間を移動することを特徴とする請求項1または2に記
    載のモールド成形装置。
  4. 【請求項4】 前記開口部が上型成形面の下方に設けら
    れ、 前記下型移動手段が、成形室内の型閉め可能な位置と、
    予備室内の被成形材料が配置される位置及び/又は予備
    室内の成形品取り出し位置との間で下型を移動するとと
    もに、成形時に下型を介して被成形材料に圧力を加える
    ものであることを特徴とする請求項3に記載のモールド
    成形装置。
  5. 【請求項5】 下型の予備室から成形室への移動に連動
    して、成形室と予備室とが仕切られ、 下型の成形室から予備室への移動に連動して、成形室と
    予備室との仕切りが解除される請求項1〜4のいずれか
    一項に記載のモールド成形装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも作動時において成形室及び予
    備室を外部に対して陽圧に保つ調節器を有する請求項1
    〜5のいずれか一項に記載のモールド成形装置。
  7. 【請求項7】 被成形材料を成形可能な温度で、上型と
    下型により加圧、成形して成形品を得るモールド成形品
    の製造方法において、 非酸化性ガスを満たした予備室で下型に被成形材料を配
    置する工程と、 少なくとも上型成形面を収容し、予備室に連結し非酸化
    性ガスが満された成形室へ被成形材料を載せた下型を移
    動する工程と、 成形室内で成形可能な温度にある被成形材料を加圧、成
    形して成形品を得る工程と、 下型を成形品とともに予備室へ移動する工程と、 予備室で下型から成形品を取り出す工程とを含むことを
    特徴とするモールド成形品の製造方法。
  8. 【請求項8】 さらに予備室で下型成形面に非酸化性ガ
    スを吐出して成形面をクリーニングする工程を含む、請
    求項7に記載の方法。
JP11213068A 1999-07-28 1999-07-28 モールド成形装置及びモールド成形品の製造方法 Withdrawn JP2001039723A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1301222C (zh) * 2003-04-28 2007-02-21 Hoya株式会社 压模成形设备、压模成形方法以及制造光学元件的方法
JP2009242137A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Fujinon Corp 成形方法及び装置

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CN1301222C (zh) * 2003-04-28 2007-02-21 Hoya株式会社 压模成形设备、压模成形方法以及制造光学元件的方法
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