JP2001038680A - カッティングプリンタ - Google Patents

カッティングプリンタ

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JP2001038680A
JP2001038680A JP11216786A JP21678699A JP2001038680A JP 2001038680 A JP2001038680 A JP 2001038680A JP 11216786 A JP11216786 A JP 11216786A JP 21678699 A JP21678699 A JP 21678699A JP 2001038680 A JP2001038680 A JP 2001038680A
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control unit
contour
cutter
data
edge
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JP11216786A
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Junji Tanaka
田中  淳司
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大容量の記憶部を必要としない、かつカッタ
パスデータを短時間で求める事ができる、カッティング
プリンタを提供する。 【解決手段】 印刷ヘッド14a〜14dと、カッタ
と、イメージデータを記憶する記憶部49と、制御部4
6とを備え、制御部46はイメージデータに従い、印刷
ヘッド14a〜14dをして被印刷物に印刷させ、イメ
ージデータによる第1輪郭部に沿って、一定半径を有す
る複数の円を描画し、複数の円による第2輪郭部を抽出
し、第2輪郭部に従い、カッタをして被印刷物を切断さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカッティングプリン
タに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置は例えば特開平7−
239679号公報に示されている。この公報による
と、印刷ヘッドと、カッタと、イメージデータを記憶す
る記憶部と、制御部が示されている。そして、イメージ
データに従い、被印刷物を印刷させた後に、カッタによ
り、所定の形状に切断している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記装置では、
制御部は印刷後に記憶部内の作業領域(ワークエリア)
に於て、イメージデータにより第1輪郭部を抽出し、第
1輪郭部から接合点を抽出し、接合点の間を直線と円弧
と自由曲線とで近似し、第2輪郭部を抽出している。こ
の様に、複雑な計算をするので、上記記憶部の作業領域
が大容量のものが必要となる第1の欠点がある。更に、
複雑な計算をするので、カッタパスデータを求める(計
算する)のに、長時間かかる第2の欠点がある。
【0004】故に、本発明はこの様な従来の欠点を考慮
して、大容量の記憶部を必要としない、かつカッタパス
データを短時間で求める事が出来るカッティングプリン
タを提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の本発明では、印刷ヘッドと、カッタとイ
メージデータを記憶する記憶部と、制御部とを備え、前
記制御部は前記イメージデータに従い、前記印刷ヘッド
をして前記被印刷物に印刷させ、前記イメージデータに
よる第1輪郭部に沿って、一定半径を有する複数の円を
描画し、前記複数の円による第2輪郭部を抽出し、前記
第2輪郭部に従い、前記カッタをして前記被印刷物を切
断させる。
【0006】請求項2の本発明では、前記制御部は、前
記イメージデータから第1エッジを検出し、前記第1エ
ッジから、座標データを持つ前記第1輪郭部を抽出す
る。
【0007】請求項3の本発明では、前記制御部は、前
記複数の円から第2エッジを検出し前記第2エッジか
ら、座標データを持つ前記第2輪郭部を抽出する。
【0008】請求項4の本発明では、前記制御部は、前
記第2エッジに於て始点をサーチし座標を設定し記憶さ
せ、前記始点から次の点をサーチし座標を設定し記憶さ
せ、該動作を続行し、前記始点に戻る事により、前記第
2輪郭部を抽出し、前記記憶部に記憶させる。
【0009】請求項5の本発明では、前記制御部は、記
憶された前記第2輪郭部から、カットデータを持つカッ
タパスデータを作成し、前記記憶部内に前記カッタパス
データを記憶させる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、図1ないし図5に従い、
本発明の実施の形態に係るカッティングプリンタ1を説
明する。図1はカッティングプリンタ1の斜視図、図2
はカッティングプリンタ1の要部断面図、図3はカッテ
ィングプリンタ1に用いられるカッタ部の断面図、図4
はカッティングプリンタ1に用いられるカッタの正面
図、図5はカッティングプリンタ1のブロック図であ
る。
【0011】これらの図に於て、本体2は例えば、左側
体3と、右側体4と、上体5と、下体6等とから構成さ
れている。左側体3と右側体4は、例えば、共に箱状に
形成されている。上体5は、離れて位置する左側体3お
よび右側体4を固定する様に構成されている。下体6
は、左側体3および右側体4を固定する様に、構成され
ている。
【0012】排紙皿7は例えば上方が開放した略凹状に
形成され、下体6の前面側に、着脱自在に取付けられて
いる。給紙皿8も同様に、例えば上方が開放した略凹状
に形成され、下体6の後面側に、着脱自在に取付けられ
ている。
【0013】キャリッジ9は例えばプラスチックから成
り、上方が開放した略凹状に形成されている。キャリッ
ジ9の後方側には、軸受けが形成され、軸10は上記軸
受けに挿入されている。軸10の両端は各々、左側体3
および右側体4に固定されている。キャリッジ9は被印
刷物11の上方に位置すべく配置されている。
【0014】駆動ベルト(図示せず)はループ状に形成
され、軸10と略平行に位置する様に設けられ、かつ、
歯車(図示せず)は駆動ベルトの内歯と噛合って設けら
れている。歯車に形成された孔に、キャリッジモータ
(図示せず)の軸が挿入され固定されている。
【0015】キャリッジ9の後面側の適所は駆動ベルト
に固定され、キャリッジモータが回転する事により、キ
ャリッジ9は主走査方向(軸10の長軸に沿う方向)に
移動する。この様に、キャリッジ9と、軸10と、駆動
ベルトと、歯車と、キャリッジモータ等により、キャリ
ッジ送り機構12が構成されている。
【0016】容器13は例えば箱状に形成され、キャリ
ッジ9に固定されている。4個のインクタンク(図示せ
ず)は容器13内に配置されている。4個のインクタン
クには各々、例えば、黒色インクと、イエローインク
と、マジェンタインクと、シアンインクが充填されてい
る。
【0017】印刷ヘッド14a、14b、14c、14
dは、例えば直方体状のものであり主走査方向に、互い
に離れて位置している。各印刷ヘッド14a〜14d
は、例えば各々、副走査方向(軸10の長軸に直交する
方向)に沿って64個のオリフィス(図示せず)が形成
されている。各オリフィスの途中の側壁には各々、圧電
素子(図示せず)が設けられ、各オリフィスの先端は絞
られ、64個のオリフィス毎に各入口部(合計4個)が
設けられている。4個の入口部は各々、チューブを介し
て、黒色インクタンクと、イエローインクタンクと、マ
ジェンタインクタンクと、シアンインクタンクに接続さ
れている。
【0018】印刷ヘッド14a〜14dは、容器13の
下部に固定され、キャリッジ9の底面には開口部が形成
されている。印刷ヘッド14a〜14dに設けられた各
オリフィスから、インクは適宜、上部開口部を通り、被
印刷物11上に吐出される様に構成されている。
【0019】カッタ15aを構成するカッタ部15に於
て、上ホルダ16は上部にフランジ部17を備えた略円
筒状に形成されている(図3を参照)。下ホルダ18は
上方に開放した凹状に形成され、下部に孔19が形成さ
れ、上ホルダ16にネジ止めされている。
【0020】中ホルダ20は略円筒状に形成され、Oリ
ング21により上ホルダ16の内面とシールされ、上ホ
ルダ16にネジ止めされている。押圧ピン22はスプリ
ングピン23により、中ホルダ20の内面に固定されて
いる。
【0021】マグネット24は押圧ピン22の底面に当
接して配置され、ピポットベアリング25はマグネット
24の底面に当接して配置されている。軸部26は、上
端が鋭角に形成され、下端に刃部27が形成されてい
る。軸部26の上端はピポットベアリング25に挿着さ
れている。
【0022】上ホルダ16の下端近傍には、孔部28が
形成されている。ベアリング29は孔部28内に固定さ
れている。軸部29の下端近傍はベアリング29に挿着
されている。刃部27は下ホルダ18の孔19を貫通
し、下ホルダ18の底面から所定の距離だけ突出してい
る。
【0023】この様に、軸部26は、上端がピポットベ
アリング25に挿着され、下端近傍がベアリング29に
挿着される事により、円周方向(C1C2方向)に自在
に回転する様に構成されている。その結果、刃部27の
刃先は被印刷物11の切取線に沿って前進し、切断する
様に構成されている。また、中ホルダ20を上ホルダ1
6に対し適切な量だけネジ回す事により、刃部27の突
出量を簡単に調整できる。
【0024】次に図4に従い、カッタ15aを構成する
カッタ移動機構30を説明する。図4に於て、固定台3
1はキャリッジ9(図4では図示せず)に固定されてい
る。ソレノイド32は固定台31上に固定されている。
ピン33はソレノイド32に対し、上下方向(B1B2
方向)に移動可能に設けられている。
【0025】可動体34は左部35と、それにつながる
中央部36と、中央部36につながる右部37等から構
成されている。左部35は略コ字状に形成され、固定台
31に固定されたガイド38に案内されている。中央部
36は、介在部材を介して、ピン33に接続されてい
る。
【0026】右部37は、略L字状に形成され、カッタ
部15のフランジ部17を保持している。右部37は固
定台31の適所に案内されている。バネ39は右部37
に形成された突起部と、固定台31に形成された突起部
との間に設けられている。このバネ39により、可動体
34は常時、上方向(B2方向)へ力が加えられてい
る。この様に、カッタ15aは、カッタ部15とカッタ
移動機構30とから構成されている。
【0027】この構成において、カッタ移動機構30の
ソレノイド32に所定の電圧が印加される(オンする)
と、ソレノイド32が可動体34を引張る。その結果、
可動体34に固定されたカッタ部15は下方に移動し、
刃部27は下方(図4のB1方向)に移動(ダウン)す
る。
【0028】また、ソレノイド32への電圧が印加され
ないと(オフする)、バネ39が可動体34を上方に引
張り、刃部27は上方(図5のB2方向)へ移動(アッ
プ)する。この様に、カッタ移動機構30に所定の電圧
を印加し、刃部27を下方に移動し、キャリッジ9を移
動させる事により、カッタ部15は被印刷物11を切断
する。
【0029】上述の様に、カッタ移動機構30は、ソレ
ノイド32と、ソレノイド32に接続された可動体34
等を備え、可動体34はカッタ部15を保持している。
そして、ソレノイド32への印加電圧がない時、カッタ
部15の刃部27は上方(アップ)に位置している。
【0030】図2に示す様に、駆動ローラ40は長尺の
円柱状に形成され、下体6の適所に設けられた開口部4
1の下方に設けられている。駆動ローラ40に設けられ
た軸は第1歯車(共に図示せず)の孔に挿入され、固定
されている。搬送モータの軸は第2歯車(共に図示せ
ず)の孔に挿入され、固定されている。第1歯車と第2
歯車は噛合う様に配置されている。
【0031】対向ローラ42は長尺の円柱状に形成さ
れ、開口部41の上方に設けられている。これらの駆動
ローラ40と、第1歯車と、第2歯車と、搬送モータ
と、対向ローラ42等により、搬送手段43が構成され
ている。
【0032】この様に、搬送手段43の搬送モータが通
電されると、駆動ローラ40は回転する。カッタ15a
は搬送方向(副走査方向)に対して略定位置に維持さ
れ、被印刷物11は、搬送手段43により搬送されつ
つ、刃部27により切られる。
【0033】次に、図2と図4に示す様に、印刷ヘッド
14a〜14dおよびカッタ15aの下方に位置する様
に、略平坦な載置体44は下体6の適所に形成されてい
る。載置体44は、被印刷物11を載置するためのもの
である。
【0034】次に、主に図5のブロック図に従い、カッ
ティングプリンタ1の電気的構成を説明する。図5に於
て、プリンタ部44aは例えば本体2内に内蔵されてい
る。パソコン部45は例えば、本体2の外側に設けられ
たケーシング(図示せず)に内蔵されているが、必要に
応じて、本体2内に内蔵されても良い。
【0035】パソコン部45を構成する制御部46は例
えば、CPU等から成り、制御部46に接続されたRO
M(リードオンリーメモリから成るが図示せず)内の制
御プログラムにより、制御部46は後述の制御動作を行
なう。
【0036】入力部47は例えば、電源スイッチと、キ
ーボードと、マウス等から成り、制御部46に接続され
ている。表示部48は例えば、液晶表示器(LCD等)
から成り、制御部46に接続されている。
【0037】記憶部49は例えば、イメージメモリ50
と、イメージファイル51と、輪郭リストメモリ52
と、カッタパスファイル53等から構成されて、制御部
46に接続されている。イメージメモリ50はRAM
(ランダムアクセスメモリ)等から成り、取り込まれた
イメージデータを加工する作業領域(ワークエリア)を
有する。イメージファイル51は例えば、HDD(ハー
ドディスクドライバ)等から成り、加工されたイメージ
データ等を貯蔵するものである。
【0038】輪郭リストメモリ52は例えば、取り込ま
れたカッタパスデータ(各点の座標とカットデータを集
合したもの)を加工する作業領域を有する。カッタパス
ファイル53は例えば、HDD等から成り、加工された
カッタパスデータを貯蔵するものである。
【0039】セントロI/F54の1側は制御部46に
接続され、他側は、プリンタ部44に設けられたセント
ロI/F55の1側に接続されている。セントロI/F
55の他側はCPU56に接続されている。ROM57
は、CPU56の制御プログラム等が記憶され、CPU
56に接続されている。イメージメモリ58はRAM等
から成り、CPU56に接続されている。
【0040】更に、キャリッジ送り機構12と、搬送手
段43と、印刷ヘッド14a、14b、14c、14d
と、カッタ移動機構30は、CPU56と、セントロI
/F55、54を介して、制御部46に接続されてい
る。以上の部品により、カッティングプリンタ1が構成
されている。
【0041】次に、図1ないし図8に従いこのカッティ
ングプリンタ1の動作を説明する。図6はカッティング
プリンタ1の主要動作を示すフローチャート、図7は図
6に示した輪郭抽出の動作を示す詳細なフローチャー
ト、図8はカッタパスデータを作成する事を示す1例で
ある。
【0042】これらの図に於て、使用者は最初に、例え
ば給紙皿8上に、複数の被印刷物11を収容する。そし
て使用者は、カッティングプリンタ1に設けられた電源
プラグを室内の電源コンセント(共に図示せず)に挿入
する。次に使用者は、入力部47に設けられた電源スイ
ッチを押すと、制御動作が開始する。
【0043】制御部46は、搬送手段43の搬送モータ
を通電させ、被印刷物11を搬送させる(前進させ
る)。この時、カッタ15aの刃部27は上方(B2方
向)に位置している。被印刷物11が所定の位置(ホー
ムポジション)まで前進すると、制御部46は上記搬送
モータの通電を停止する。そして制御部46は、イメー
ジファイル51に保存された印字データ(イメージデー
タ)を、印刷ヘッド14a〜14dへ出力する(図6の
S1)。
【0044】次に制御部46は、1行をプリントする。
即ち制御部46は、キャリッジ送り機構12に設けられ
たキャリッジモータを通電させ、キャリッジ9を主走査
方向(軸10の長軸に沿う方向)の左端から右端へ移動
させる。制御部46は、各印刷ヘッド14a〜14dに
設けられた各圧電素子に対し電圧を印加し、例えば14
40dpiの高解像度で、インク液を適宜吐出させ、1
行目の印刷を行う。
【0045】そして制御部46は印字データが終了した
か否かを判定する。仮に、印刷データが終了していなけ
れば、制御部46は上記判定を否定する。次に制御部4
6は1行分だけ紙送りし、再び、1行分だけ印刷させ
る。この様に、上記動作を繰り返す事により、印字デー
タに従う所定の印刷を行わせ、印刷動作を終了する。上
述の様に、印刷時に於て、制御部46は、搬送手段43
をして、被印刷物11を搬送させる。
【0046】次に制御部46は、搬送手段43をして、
被印刷物11をホームポジションに戻らせる。即ち制御
部46は、搬送手段43の搬送モータを逆電圧に通電さ
せ、上述の印刷動作開始直前(図6のS1)までの位置
(ホームポジション)に、被印刷物11を戻す。これ
は、印刷した位置と、これから、カットする位置を一致
させるための動作である。
【0047】上述の様に、制御部46はイメージデータ
(印字データ)に従い、印刷ヘッド14a〜14dをし
て、被印刷物11に印刷を行わせる。
【0048】次に制御部46は、イメージファイル51
に保存されたイメージデータを取り込み、イメージメモ
リ50へ転送する(図6のS2)。なお上記説明では、
印刷動作が全て終了してから、S2の動作を行なう様に
説明したが、印字データを印刷ヘッド14a〜14dへ
出力開始した後に、直ぐに、S2の動作を行なっても良
い。この様に、制御部46は、イメージメモリ50の作
業領域に例えば、SANYOという文字から成るイメー
ジデータを取り込む(図8(a)参照)。
【0049】そして制御部46は、イメージデータを、
例えばラプラシアンフィルタをかけ第1エッジ59を検
出する(図6のS3と、図8(b)を参照)。例えば、
イメージデータの各ドットに於て、白地を0で表わし、
黒字を1で表わした場合、ラプラシアンフィルタをかけ
ると、各ドット近傍の2次微分値が第1エッジ59とし
て、表わされる。
【0050】即ち、第1エッジ59は例えば第1輪郭画
像60と、内部形状画像61から成る。第1輪郭画像6
0は、例えば、SANYOの外形線を示し、内部形状画
像61は例えば、SANYOのAの字に用いられる内部
の三角形の外形線を示すものである。
【0051】次に、制御部46は第1輪郭部の抽出を行
なう(図6のS4)。第1輪郭部の抽出に於て、制御部
46は最初に、輪郭リストメモリ52に於て、データを
クリアする(図7のS5)。
【0052】そして制御部46は第1エッジ59の図に
於て、指定位置62から右側に移動し、最初の点(始
点)63をサーチする(図7のS6と、図8(b)を参
照)。そして制御部46は、始点63の座標(x1、y
1)を設定し(図7のS7)、該座標(x1、y1)
を、輪郭リストメモリ52に記憶させる(図7のS
8)。
【0053】次に制御部46は、始点63周辺に存在す
るドットのHi(1)、Lo(0)を調べ、第1エッジ
59上に存在する次の点64をサーチする(図7のS9
と、図8(b)を参照)。そして制御部46は、次の点
64が始点63と同一か否かを判定する(図7のS1
0)。
【0054】上述の説明では、次の点64は始点63と
異なるので、制御部46はS10を否定する。そして制
御部46は、次の点64の座標(x2、y2)を設定
し、座標(x2、y2)を輪郭リストメモリ52へ記憶
させる(図7のS11)。
【0055】次に制御部46は、S9とS10を繰り返
し、次の次の点65をサーチし、座標(x3、y3)を
設定し、それを輪郭リストメモリ52へ記憶させる。こ
の様な動作を繰り返し、制御部46は、第1エッジ59
が有する第1輪郭画像60上の点をサーチし、座標(x
i、yi)を設定し、それを輪郭リストメモリ52へ記
憶させる。
【0056】そして、サーチした点が始点63へ戻る
と、制御部46は、S10を肯定し、輪郭リストメモリ
52に追加し(図7のS12)第1輪郭部の抽出を終了
する。この様に、制御部46は、イメージデータを取り
込み(図6のS2)、イメージデータから第1エッジ5
9を検出し(図6のS3)、第1エッジ59から、座標
データを持つ第1輪郭部を抽出する(図6のS4)。
【0057】次に制御部46は、輪郭リストメモリ52
の作業領域に於て、イメージデータによる第1輪郭部6
6に沿って、一定半径を有する複数の円67を描画する
(図6のS13と、図8(c)を参照)。
【0058】そして制御部46は、第1輪郭部66に沿
って描画された複数の円67から成る図形データを、例
えばラプラシアンフィルタをかけ、第2エッジ(第2輪
郭画像)68を検出する(図6のS14と、図8(d)
を参照)。この様に、第2エッジ68は、第1輪郭部6
6に沿って描画された複数の円67の包絡線から成る画
像である。
【0059】次に、制御部46は第2輪郭部の抽出を行
なう(図6のS15)。第2輪郭部の抽出に於て、制御
部46は最初に、輪郭リストメモリ52に於て、データ
をクリアする(図7のS5)。
【0060】そして制御部46は第2エッジ68の図に
於て、指定位置69から右側に移動し、最初の点(始
点)70をサーチする(図7のS6と、図8(c)を参
照)。そして制御部46は、始点70の座標(X1、Y
1)を設定し(図7のS7)、該座標(X1、Y1)
を、輪郭リストメモリ52に記憶させる(図7のS
8)。
【0061】次に制御部46は、始点70周辺に存在す
るドットのHi(1)、Lo(0)を調べ、第2エッジ
68上に存在する次の点71をサーチする(図7のS9
と、図8(e)を参照)。そして制御部46は、次の点
71が始点70と同一か否かを判定する(図7のS1
0)。
【0062】上述の説明では、次の点71は始点70と
異なるので、制御部46はS10を否定する。そして制
御部46は、次の点71の座標(X2、Y2)を設定
し、座標(X2、Y2)を輪郭リストメモリ52へ記憶
させる(図7のS11)。
【0063】次に制御部46は、S9とS10を繰り返
し、次の次の点72をサーチし、座標(X3、Y3)を
設定し、それを輪郭リストメモリ52へ記憶させる。こ
の様な動作を繰り返し、制御部46は、第2エッジ68
(第2輪郭画像)上の点をサーチし、座標(Xi、Y
i)を設定し、それを輪郭リストメモリ52へ記憶させ
る。
【0064】そして、サーチした点が始点70へ戻る
と、制御部46は、S10を肯定し、輪郭リストメモリ
52に追加し(図7のS12)、第2輪郭部73の抽出
を終了する。なお、上記抽出に於て、制御部46は第2
エッジ68に於て、SとAの輪郭に於けるいりくみ点
(例えば図8(d)に示したA点)を無視し、SとAの
輪郭B、Cに沿って、第2輪郭部73を形成する。
【0065】この様に、制御部46は、第1輪郭部66
に沿って描画された複数の円67の包絡線から(図6の
S13)、第2エッジ68を検出し(図6のS14)、
座標データを持つ第2輪郭部73を抽出する(図6のS
15)。なお、上記第2輪郭部73の抽出(図6のS1
5)に於て、制御部46は、内部形状画像61による抽
出は行わない。
【0066】上記S15の動作を、以下にまとめる。制
御部46は、第2エッジ68に於て始点70をサーチし
(図7のS6)、始点70の座標(X1、Y1)を設定
し(図7のS7)、それを輪郭リストメモリ52に記憶
させる(図7のS8)。
【0067】そして制御部46は、始点70から次の点
71をサーチし(図7のS9)、次の点の座標(X2、
Y2)を設定し、それを輪郭リストメモリ52に記憶さ
せる(図7のS11)。制御部46は上記動作(図7の
S9、S10、S11)を続行し、始点70に戻ること
により、第2輪郭部73を輪郭リストメモリ52に記憶
させる。
【0068】次に制御部46は、カッタパスデータを作
成する(図6のS16)。即ち制御部46は、輪郭リス
トメモリ52に記憶された第2輪郭部73を構成する座
標(Xi、Yi)にカットデータを付加したカッタパス
データを、輪郭リストメモリ52の作業領域に於て作成
する。カットデータとは、カッタ15aの刃部27をダ
ウンさせる事を指示する信号である。即ち、カッタパス
データは、第2輪郭部73上の座標(Xi、Yi)と、
刃部27をダウンさせる信号とから構成されている。
【0069】この様に、制御部46は、記憶された第2
輪郭部73から、カットデータを持つカッタパスデータ
を作成する。そして制御部46は、記憶部49のカッタ
パスファイル53内に、カッタパスデータを記憶させ
る。
【0070】次に、制御部46は、カッタパスファイル
53から、カッタパスデータを取り込み、カッタ15a
へ、該データを出力させる(図6のS17)。
【0071】そして制御部46は、カッタ部15をダウ
ンさせる。即ち制御部46は、カッタ移動機構30に設
けられたソレノイド32に対し、例えば、比較的大きい
印加電圧を加える。その結果、カッタ部15は下方に移
動し、刃部27は被印刷物11の厚さに対して、全部の
深さにて切込む。
【0072】次に制御部46は、刃部27を全部の深さ
に切り込ませた状態(フルカット)に於て、カッタパス
データに従い、キャリッジ9および搬送手段43を動作
させる。この様にして、被印刷物11は、搬送手段43
により、紙送りされる。そして、刃部27は被印刷物1
1を切断する。
【0073】この様にして、制御部46は、カッタパス
データに従い、第2輪郭部73(図8(e)参照)に沿
って、カッタ15aをして、被印刷物11を切断させ
る。
【0074】そして、制御部46は、カッタパスデータ
を終了したと判定し、印刷動作および切断動作を終了す
る。次に制御部46は、搬送手段43に設けられた搬送
モータを通電させる。その結果、駆動ローラ40は回転
し、被印刷物11は更に前進し、排紙皿7へ収容され、
一連の動作を終了する。
【0075】
【発明の効果】上述の様に、請求項1の本発明では、印
刷ヘッドと、カッタと、イメージデータを記憶する記憶
部と、制御部とを備え、前記制御部は前記イメージデー
タに従い、前記印刷ヘッドをして前記被印刷物に印刷さ
せ、前記イメージデータによる第1輪郭部に沿って、一
定半径を有する複数の円を描画し、前記複数の円による
第2輪郭部を抽出し、前記第2輪郭部に従い、前記カッ
タをして前記被印刷物を切断させる構成とする。この様
に、制御部は複数の円による第2輪郭部を抽出しそれを
記憶部へ記憶させるが、第2輪郭部は単純なデータであ
るので、記憶部の作業領域は小容量のもので済む。故
に、従来の様な、大容量の記憶部を必要としない。
【0076】請求項2の本発明では、前記制御部は、前
記イメージデータから第1エッジを検出し、前記第1エ
ッジから、座標データを持つ前記第1輪郭部を抽出する
構成とする。この様にして、イメージデータから第1エ
ッジを検出し、第1エッジから座標データを持つ第1輪
郭部を抽出し、記憶させる。その結果、従来の様に複雑
な計算をする必要がないので、カッタパスデータを求め
るのに、短時間で行なえる。
【0077】請求項3の本発明では、前記制御部は、前
記複数の円から第2エッジを検出し前記第2エッジから
座標データを持つ前記第2輪郭部を抽出する構成とす
る。この様に、複数の円から第2エッジを検出し、第2
エッジから、座標データを持つ第2輪郭部を抽出し、記
憶させる。その結果、従来の様に複雑な計算をする必要
がないので、カッタパスデータを求めるのに短時間で行
なえ、かつ、小容量の記憶部で済む。
【0078】請求項4の本発明では、前記制御部は、前
記第2エッジに於て始点をサーチし座標を設定し記憶さ
せ、前記始点から次の点をサーチし座標を設定し記憶さ
せ、該動作を続行し、前記始点に戻る事により、前記第
2輪郭部を抽出し、前記記憶部に記憶させる構成とす
る。この構成により、第2エッジに於て、各文字間にい
りくみ点(図8(d)のA点を参照)が有っても、制御
部は第2輪郭部を抽出する時に、上記いりくみ点を無視
できる。故に、被印刷物を切断する時に、不所望の上記
いりくみ点を生ずる事を防止できる。
【0079】請求項5の本発明では、前記制御部は、記
憶された前記第2輪郭部から、カットデータを持つカッ
タパスデータを作成し、前記記憶部内に前記カッタパス
データを記憶させる構成とする。この様に、カッタパス
データは、第2輪郭部上の点の座標とカットデータを有
しているので、カッタは上記カッタパスデータに従い切
断すれば良いので、カッタは第2輪郭部に正確に沿った
切断ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るカッティングプリン
タ1の斜視図である。
【図2】上記カッティングプリンタ1の要部断面図であ
る。
【図3】上記カッティングプリンタ1に用いられるカッ
タ部15の断面図である。
【図4】上記カッティングプリンタ1に用いられるカッ
タ15aの正面図である。
【図5】上記カッティングプリンタ1のブロック図であ
る。
【図6】上記カッティングプリンタ1の主要動作を示す
フローチャートである。
【図7】図6のステップS4、S15を示す詳細なフロ
ーチャートである。
【図8】上記カッティングプリンタ1に於て、カッタパ
スデータを作成する事を説明するための図面である。
【符号の説明】
14a、14b、14c、14d 印刷ヘッド 30 カッタ移動機構 46 制御部 49 記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C058 AB08 AC07 AC17 AE02 AF51 LA04 LA14 LA17 LA22 LA29 LB06 LB20 LB37 LC02 LC11 LC24 3C024 AA04 AA07 AA08 5L096 BA07 FA02 FA06 GA03 GA05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷ヘッドと、カッタと、イメージデー
    タを記憶する記憶部と、制御部とを備え、前記制御部は
    前記イメージデータに従い、前記印刷ヘッドをして前記
    被印刷物に印刷させ、前記イメージデータによる第1輪
    郭部に沿って一定半径を有する複数の円を描画し、前記
    複数の円による第2輪郭部を抽出し、前記第2輪郭部に
    従い、前記カッタをして前記被印刷物を切断させる事を
    特徴とするカッティングプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、前記イメージデータから
    第1エッジを検出し前記第1エッジから、座標データを
    持つ前記第1輪郭部を抽出する事を特徴とする請求項1
    のカッティングプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記制御部は、前記複数の円から第2エ
    ッジを検出し、前記第2エッジから、座標データを持つ
    前記第2輪郭部を抽出する事を特徴とする請求項1のカ
    ッティングプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、前記第2エッジに於て始
    点をサーチし座標を設定し記憶させ、前記始点から次の
    点をサーチし座標を設定し記憶させ、該動作を続行し、
    前記始点に戻る事により、前記第2輪郭部を抽出し、前
    記記憶部に記憶させる事を特徴とする請求項3のカッテ
    ィングプリンタ。
  5. 【請求項5】 前記制御部は、記憶された前記第2輪郭
    部から、カットデータを持つカッタパスデータを作成
    し、前記記憶部内に前記カッタパスデータを記憶させる
    事を特徴とする請求項4のカッティングプリンタ。
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