JP2001038589A - ワーク外周部用研磨装置 - Google Patents

ワーク外周部用研磨装置

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JP2001038589A
JP2001038589A JP22011999A JP22011999A JP2001038589A JP 2001038589 A JP2001038589 A JP 2001038589A JP 22011999 A JP22011999 A JP 22011999A JP 22011999 A JP22011999 A JP 22011999A JP 2001038589 A JP2001038589 A JP 2001038589A
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flexible
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Shunji Hakomori
守 駿 二 箱
Noriaki Mizuno
野 憲 明 水
Taketoshi Kato
藤 剛 敏 加
Misuo Sugiyama
山 美寿男 杉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークの外周エッジを両面同時に研磨するこ
とができ、かつ外周形状が異なるワークであっても確実
に鏡面研磨することができる、研磨効率に勝れた研磨装
置を得る。 【解決手段】 円筒形をした研磨部材4Aの内周面に、
流体からなる柔軟体層6Aを介して研磨パッド7を取り
付けることにより、ワークWの外周エッジWa,Wbを
研磨するための柔軟な作業面4aを形成し、この作業面
4aにワークWを直角に押し付けたとき研磨パッド7
が、ワークWの外周形状に倣って窪むように構成するこ
とにより、該ワークWの表裏両面の外周エッジWa,W
b全体を同時に研磨可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハや磁
気ディスク基板又は光ディスク基板あるいはその他の実
質的に円板形をしたワークの、面取り加工された外周部
を鏡面研磨するための研磨装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】面取り加工された外周エッジを表裏両面
に有する円板形ワークの外周部を研磨する場合に従来で
は、一般に、回転する研磨ドラムの外周のパッド面に、
回転するワークの外周エッジを押し付けて研磨するよう
にしている。その際、研磨ドラムの軸線とワークの軸線
とを、エッジの面取角に応じた角度だけ相対的に傾斜さ
せることによって表裏一方の側のエッジを研磨ドラムに
当接させて研磨し、そのエッジの研磨が終わると、ワー
クを表裏反転させるか又は傾斜方向を逆にすることによ
って他方の側のエッジを研磨するようにしている。
【0003】しかしながらこのような方法では、表裏両
面のエッジを研磨するのにワークを表裏反転させるか又
は傾斜方向を逆にしなければならないためにその分だけ
時間がかかり、大量生産する場合に問題があった。
【0004】一方、特開平7−156049号公報に
は、円弧状の研磨部を有する研磨バフを使用し、この研
磨部にはワーク(ウエハ)外周部を受容可能な弧状研磨
溝を予め形成しておき、この弧状研磨溝内に回転するワ
ークの外周部を嵌合、当接させた状態で該外周部を研磨
するものが開示されている。
【0005】これによれば、ワークと研磨バフとの軸線
を相対的に傾斜させることなく、該ワークを研磨バフに
直角に押し付けることにより、弧状研磨溝で表裏両面の
エッジを同時に研磨することができるため、該ワークを
表裏反転させたり傾斜方向を逆転させたりする必要がな
く、研磨効率は勝れている。
【0006】しかしながら、研磨バフの表面にワークの
外周形状に適合する特定の溝形状及び深さを持った弧状
研磨溝を形成しなければならないため、研磨バフの加工
が面倒であり、しかも、この弧状研磨溝の位置でしか研
磨することができないため、研磨バフの摩耗が非常に早
く、頻繁に交換しなければならない。また、ワークの外
周形状は一種類だけではなく、図7Aに示すワークWの
ようにエッジWa,Wbが平坦に加工されているもの
や、同図Bに示すワークWのようにエッジWa,Wbが
曲面に加工されているものなどがあったり、エッジが平
坦に加工されている場合でも面取角や面取幅の異なるも
のがあるなど、多くの種類があるため、外周形状の異な
るワークを精密に鏡面研磨するためには、それぞれに適
合する溝形状の弧状研磨溝を備えた複数の研磨バフを用
意して使い分ける必要があり、それらの取り扱いや保
守、管理等が非常に煩雑で面倒である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の技術的課題
は、ワークの外周エッジを、該ワークと研磨部材との軸
線を相対的に傾斜させることなく両面同時に研磨するこ
とができるだけでなく、外周形状が異なるワークであっ
ても全て精密に鏡面研磨することができる、研磨効率に
勝れて適用範囲も広い研磨装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明によれば、表裏両面の外周エッジが面取り加
工されたワークを回転自在に保持するワークホルダー
と、上記ワークの外周部を研磨する曲面状の作業面を備
えた研磨部材とを含み、上記研磨部材の作業面が、硬質
の基材に柔軟性ある研磨パッドを取り付けることにより
形成されていて、これらの基材と研磨パッドとの間に、
ワークの表裏両面の外周エッジ全体が同時に作業面に接
する程度に研磨パッドをワークの外周形状に倣って窪み
易くするための柔軟体層が介在せしめられていることを
特徴とするワークの外周用研磨装置が提供される。
【0009】上記構成を有する本発明の研磨装置におい
て、研磨部材の作業面に回転するワークを直角に押し付
けると、柔軟体層の介在により研磨パッドがワークの外
周形状に倣って柔軟に窪み、表裏両面の外周エッジ全体
が同時に該研磨パッドに摺接して研磨される。
【0010】このため、ワークと研磨部材との軸線を相
対的に傾斜させることなく外周のエッジ部分を両面同時
に研磨することができる。しかも、外周形状が異なるワ
ークであっても、研磨パッドがその形状に倣って自在に
変形することにより確実に鏡面研磨することができる。
【0011】本発明の好ましい具体的な実施形態によれ
ば、上記柔軟体層が、液体や気体あるいは粉粒体などの
流体で形成されるか、又はゲル状物質で形成されてい
る。また、この柔軟体層の厚さは研磨パッドの厚さより
大きいことが望ましい。
【0012】本発明の一つの実施形態によれば、上記研
磨部材が円筒形をしていて、その内外面の少なくとも一
方に上記研磨パッドと柔軟体層とが全周にわたり設けら
れている。
【0013】本発明の他の実施形態によれば、上記研磨
部材が円弧形をしていて、その内外面の少なくとも一方
に上記研磨パッドと柔軟体層とが設けられている。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る研磨装置の第
1実施例を示すもので、この第1実施例の研磨装置1A
は、面取り加工された外周エッジWa,Wbを表裏両面
に有するワークWを回転自在に保持するワークホルダー
3と、上記ワークWの外周部を研磨する曲面状の作業面
4aを備えた研磨部材4Aとを含んでいる。
【0015】上記ワークホルダー3は、図示しない真空
源に接続された円形のチャックヘッド3aを有してい
て、このチャックヘッド3aでワークWの上面をバキュ
ームチャックするもので、昇降自在かつ回転自在なるよ
うに構成されている。しかし、ワークホルダー3の構造
はこのようなものに限定されない。ワークWが磁気ディ
スク基板のように中心孔を有するものである場合は、開
閉自在の複数の爪を中心孔に係止させる内径チャック式
のものを用いることもできる。
【0016】一方、上記研磨部材4Aは、上面が開放し
かつ底面が閉塞する円筒形の研磨ドラムとして構成され
ている。即ち、この研磨部材4Aは、合成樹脂や金属あ
るいはセラミック等の硬質素材からなる円筒形の基材5
Aの内周面に、柔軟体層6Aを介して研磨パッド7を取
り付けたもので、この研磨パッド7により円筒の内周面
全体を上記作業面4aとしたものである。この場合、ワ
ークWを円筒の内部に上方から挿入して内周面でエッジ
Wa,Wbを研磨するため、当然のことながら円筒の内
径はワークWの外形より大きく形成されている。
【0017】上記柔軟体層6Aは、液体や気体などの流
体により形成され、この流体が、基材5Aと研磨パッド
7との間に区画された流体室10内に充填されている。
この流体室10は、ゴムや合成ゴムあるいは合成樹脂の
ような柔軟で気密性又は液密性を持った薄肉の弾性隔膜
11により区画されていて、この弾性隔膜11の表面に
上記研磨パッド7が貼着されている。そして、上記研磨
パッド7及び弾性隔膜11の厚さはできるだけ薄く形成
され、柔軟体層6Aの厚さHは、弾性隔膜11を含む研
磨パッド7の厚さよりも大きく形成されている。
【0018】上記流体室10は、研磨部材4Aの底部4
bと回転軸4cの内部を通る通孔12により図示しない
流体源に接続され、必要圧力の流体を封入することも循
環的に供給することもできるようになっている。
【0019】また、上記研磨部材4Aの上方には、研磨
部分に研磨材スラリーを供給するためのノズル14が設
けられ、研磨部材4Aの底部4bには、使用済の研磨材
スラリーを回収するための排出口15が設けられ、研磨
装置の機体の一部である基板16上には、研磨部材4A
と共に回転中の上記排出口15から排出される研磨材ス
ラリーを受けるための環状の回収溝17が設けられ、該
回収溝17内に流れ込んだ研磨材スラリーを排出管17
aで回収タンク等に回収するように構成されている。図
中18は、研磨材スラリーの飛散を防止するため研磨部
材4Aの上部に固定された環状の覆いである。
【0020】上記構成を有する研磨装置は、研磨部材4
Aを例えば1〜60r.p.m程度の低速で正方向に回
転させながら、その内周の作業面4aに上記ワークW
を、例えば400〜1,000r.p.m程度の高速で
逆方向に回転させながら直角に押し付けて研磨する。こ
のとき研磨パッド7は、その背面に流体からなる柔軟体
層6Aが介在しているため、図2にも示すようにワーク
Wの外周形状に倣って柔軟に窪み、ワークWの外周部全
体、すなわち表裏両面の外周エッジWa,Wbとこれら
両エッジ間に位置する周側面Wcとがこの研磨パッド7
に同時に摺接し、それらが一度に研磨されることにな
る。特に、上記の如く研磨パッド7が流体室10側に窪
むことにより、その部分で該流体室10の容積が減少し
て内部の流体圧力が上昇するため、他の部分での研磨パ
ッド7の変形が抑えられ、結果的にワークWが当接して
いる部分だけがその形状に倣った変形を生じ易くなる。
【0021】このため、従来のようにワークWと研磨部
材4Aとの軸線を相対的に傾斜させることによって表裏
面のエッジWa,Wbを別々に研磨することなく、両面
を同時に研磨することができる。しかも、外周形状が異
なるワークWであっても、研磨パッド7がその形状に倣
って自在に変形するため確実に鏡面研磨することがで
き、作業面4aにワークWの外周形状に適合する研磨用
の溝を形成する必要がない。上記ワークWの研磨時に
は、研磨部材4Aをゆっくりした速度で軸線方向に移動
させることもできる。
【0022】なお、図示の例では、流体室10を気密性
又は液密性を持った薄肉の弾性隔膜11により区画して
いるが、研磨パッド7の背面に気密性又は液密性を保持
させるための表面処理を施してある場合は、この研磨パ
ッド7で直接流体室10を区画することもできる。ま
た、上記流体としては、上述した液体や気体以外にも粉
粒体を使用することができる。このとき使用する粉粒体
は、粒子相互間の摩擦ができるだけ小さいもの、換言す
ればく粒子の流動性が良いものであることが望ましい。
【0023】図3は本発明の第2実施例を示すもので、
この第2実施例の研磨装置1Bは、柔軟体層6Bがゲル
状物質20で形成されている点と、それに関連して流体
用の通孔が不要であるという点で、上記第1実施例と相
違している。このゲル状物質20は、研磨パッド7と基
材5Bとの間に区画された収容室21内にそれを直接収
容するか、あるいは図示したように、薄くて柔軟な袋2
2内にこのゲル状物質20を封入し、それを研磨パッド
7と基材5Bとの間に配設することにより、上記柔軟体
層6Bが形成される。
【0024】このようなゲル状物質20は一般に、非常
に柔軟性に勝れていて変形し易いため、流体からなる柔
軟体層6Aの場合と同様に、研磨パッド7がワークWの
外周形状に倣って柔軟に窪むことを可能にする。中でも
特に好ましいゲル状物質としては、シリコンゴム系のも
のである。
【0025】なお、上述したこと以外の構成及び作用に
ついては第1実施例と実質的に同じであるため、同一構
成部分に同一符号を付してそれらの説明は省略する。
【0026】また、上記ゲル状物質20の代わりに、柔
軟性に富んだスポンジ体やゴム等を用いて柔軟体層6を
形成することもできる。
【0027】図4は本発明の第3実施例を示すもので、
この第3実施例の研磨装置1Cは、作業面4aが研磨部
材4Cの外周面に形成されている点で上記各実施例と相
違するものである。即ち、この研磨装置1Cにおいて
は、円筒形をした基材5Cの外周面に柔軟体層6Cを介
して研磨パッド7を取り付けることにより、上記作業面
4aが形成されている。そして、この作業面4aにより
ワークWの外周部を研磨部材4Cの外周で研磨するもの
である。
【0028】この場合に上記柔軟体層6Cは、第1実施
例の場合と同様に流体室10内に流体を充填することに
より形成しているが、第2実施例のようにゲル状物質で
形成しても、それ以外のスポンジ体やゴム等で形成して
も良い。
【0029】研磨部材の他の例として、上記各実施例の
ように円筒形基材の内周面又は外周面の何れか一方だけ
に作業面を形成したものではなく、内周面と外周面の両
方に作業面を形成したものであっても良い。この場合に
も、柔軟体層形成物は流体であっても、ゲル状物質であ
っても、スポンジ体やゴム等であっても良く、また、内
周側の作業面と外周側の作業面とで柔軟体層形成物が同
じであっても、互いに異なっていても良い。
【0030】このように内外両面に作業面を持つ研磨部
材は、例えば半導体ウエハのように円周の一部に直線部
分(オリエンテーションフラット)を持つワークWの研
磨に適しており、直線部分以外のラウンド部を内周側の
作業面で研磨し、直線部分を外周側の作業面で研磨する
ことができる。
【0031】また、上記各実施例では研磨部材が円筒形
をしているが、図5及び図6に示す第4実施例のように
円弧形であっても良い。即ち、この第4実施例の研磨装
置1Dにおける研磨部材4Dは、円弧形をした基材5D
の内周面(凹曲面)に、柔軟体層6Dを介して研磨パッ
ド7を貼着することにより作業面4aが形成されてい
る。この場合に上記柔軟体層6Dは、第1実施例のよう
に流体で形成しても、第2実施例のようにゲル状物質で
形成しても、それ以外のスポンジ体やゴム等を用いて形
成しても良い。また、上記作業面4aは、その曲率をワ
ークW外周の曲率と同じにすることによって図示したよ
うに全曲面でワークWに当接するようにしても、あるい
は、曲率をワークW外周の曲率より小さくすることによ
って曲面の一部でワークWに当接するようにしても良
い。
【0032】このような円弧形の研磨部材4Dを使用し
てワークWの外周研磨を行う場合、研磨部材4Dは固定
したままで、ワークWだけを一方向又は正逆両方向に回
転させても良いが、支持軸24を中心にして研磨部材4
Dを、ワークWの外周に沿ってその回転方向とは逆方向
にゆっくり回動させるか、あるいは往復揺動させても良
い。
【0033】なお、上記第4実施例では研磨部材4Dの
内周面を作業面4aとしたものが示されているが、外周
面を作業面としても良く、あるいは内外両面に作業面を
形成することもできる。
【0034】
【発明の効果】このように本発明の研磨装置によれば、
ワークの外周エッジを、該ワークと研磨部材との軸線を
相対的に傾斜させることなく両面同時に研磨することが
できるだけでなく、外周形状が異なるワークであっても
全て精密に鏡面研磨することができ、研磨効率に勝れて
適用範囲も広いという特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る研磨装置の第1実施例を示す断面
図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】本発明に係る研磨装置の第2実施例を示す断面
図である。
【図4】本発明に係る研磨装置の第3実施例を示す部分
断面図である。
【図5】本発明に係る研磨装置の第4実施例を示す断面
図である。
【図6】図5の部分破断平面図である。
【図7】A,Bは外周形状の異なるワークの例を示す要
部断面図である。
【符号の説明】
1A,1B,1C,1D 研磨装置 3 ワークホルダー 4A,4C,4D 研磨部材 4a 作業面 5A,5B,5C,5D 基材 6A,6B,6C,6D 柔軟体層 7 研磨パッド 20 ゲル状物質 W ワーク Wa,Wb エッジ Wc 周側面 H 厚さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加 藤 剛 敏 神奈川県綾瀬市早川2647 スピードファ ム・アイペック株式会社内 (72)発明者 杉 山 美寿男 神奈川県綾瀬市早川2647 スピードファ ム・アイペック株式会社内 Fターム(参考) 3C049 AA07 AA09 AB04 CB01 CB03 3C058 AA07 AA09 BA12 CB03 CB07 DA17

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】面取り加工された外周エッジを表裏両面に
    有するワークを回転自在に保持するワークホルダーと、
    上記ワークの外周部を研磨する曲面状の作業面を備えた
    研磨部材とを含み、 上記研磨部材の作業面が、硬質の基材に柔軟性ある研磨
    パッドを取り付けることにより形成されていて、これら
    の基材と研磨パッドとの間に、ワークの表裏両面の外周
    エッジ全体が同時に作業面に接する程度に研磨パッドを
    ワークの外周形状に倣って窪み易くするための柔軟体層
    が介在せしめられていることを特徴とするワーク外周部
    用研磨装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の研磨装置において、上記
    柔軟体層形成物が流体であることを特徴とするもの。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の研磨装置において、上記
    柔軟体層形成物がゲル状物質であることを特徴とするも
    の。
  4. 【請求項4】請求項1から3までの何れかに記載の研磨
    装置において、上記柔軟体層の厚さが研磨パッドの厚さ
    より大きいことを特徴とするもの。
  5. 【請求項5】請求項1から4までの何れかに記載の研磨
    装置において、上記研磨部材が円筒形をしていて、その
    内外面の少なくとも一方に上記研磨パッドと柔軟体層と
    が全周にわたり設けられていることを特徴とするもの。
  6. 【請求項6】請求項1から4までの何れかに記載の研磨
    装置において、上記研磨部材が円弧形をしていて、その
    内外面の少なくとも一方に上記研磨パッドと柔軟体層と
    が設けられていることを特徴とするもの。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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