JP2001038405A - 加熱炉から供給される連続ビレットを圧延する方法及びプラント - Google Patents

加熱炉から供給される連続ビレットを圧延する方法及びプラント

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JP2001038405A
JP2001038405A JP2000194419A JP2000194419A JP2001038405A JP 2001038405 A JP2001038405 A JP 2001038405A JP 2000194419 A JP2000194419 A JP 2000194419A JP 2000194419 A JP2000194419 A JP 2000194419A JP 2001038405 A JP2001038405 A JP 2001038405A
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billet
furnace
axis
welding
along
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マントバン ジャンフランコ
Virginio Pometto
ポメット ビルジニーオ
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B15/00Arrangements for performing additional metal-working operations specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
    • B21B15/0085Joining ends of material to continuous strip, bar or sheet

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)
  • Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加熱炉から出て来たビレットの先端を圧延処
理されている連続ビレットの後端に溶接するために、該
ビレットの先端と溶接機のヨークとの相対的位置決めを
正確かつ確実にすること。 【解決手段】 ロール列の上流に配置されているビレッ
ト加熱炉10から供給される連続ビレット15を圧延す
る方法において、炉10とロール列の第1スタンド11
との間で、ビレットの移動中に炉からのビレット退去軸
線12に沿って炉10から出て来た各ビレット14の先
端を、圧延軸線13に沿って圧延処理されている連続ビ
レット15の後端に溶接する作業を行う。この溶接作業
は、炉からのビレット退去軸線12に関してずらされて
いる圧延軸線13に沿って行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、ロール列の上流に配置されてい
るビレット加熱炉から供給される連続ビレットを圧延す
る方法であって、前記炉と前記ロール列の第1スタンド
との間で、ビレットの移動中に、前記炉から送り出され
た各ビレットの先端を圧延されている前記連続ビレット
の後端に溶接するようにした方式の方法に関する。
【0002】本発明は、また、このような方法を実施す
るのに特に適当であるプラントに関する。
【0003】当業者には、ロール列と整列されているビ
レット加熱炉から出て来た連続ロールを圧延する方法は
よく知られている。
【0004】このような周知のすべての方法は、それら
自身、同じ目的、すなわち、圧延ミルの生産性を増大せ
しめ、同時に高品質の最終製品を得る目的を有してい
る。
【0005】概括的に上述した方式の連続ビレット圧延
方法は、例えば、特許EP−0761330及びEP−
0832700に記載されており、もし更に明確にする
ことが必要とされるときには、これらの特許を読んで参
照されるであろう。
【0006】簡単に言えば、上記EP−0761330
は、溶接中別々に動かすことができる可動フラッシュバ
ット溶接機とバリ取り機とを同時に動かす段階と、これ
らの溶接機及びバリ取り機を前もって設定した溶接路に
沿って動かす間にバット溶接を行う段階と、溶接の完了
後に、バリ取り機を溶接機と一緒に後方へ動かしてビレ
ットの溶接部分に接触させると共に、溶接機を後退させ
て待機位置にもたらす段階と、ビレットの溶接部分から
バリを取り除き、溶接部分が予め決めた位置に到達した
後にバリ取り機の移動方向を変えてバリ取り機を特定の
路にしたがって動かす段階とを包含する連続圧延方法に
関する。
【0007】上記EP−0761330は、また、上述
した方法を実施するプラントであって、上流の連続鋳造
軸線を下流の圧延軸線に接続して、炉から出てきたビレ
ットを圧延軸線に沿って上流に移送する回転テーブル
と、ビレットからスケールを取り除くスケール除去装置
と、先のビレットの後端をその次のビレットの先端にフ
ラッシュバット溶接により連続して結合せしめる可動フ
ラッシュバット溶接機と、グラインダによりビレットの
溶接部分からバリを取り除くバリ取り機と、連続して結
合せしめたビレットを加熱する誘導加熱機とを包含する
プラントに関する。
【0008】一方、上記EP−0832700は、炉か
ら出て来るビレットを溶接する方法と、この溶接方法を
採用するビレット圧延プラントとに関する。
【0009】より正確には、上記EP−0832700
は、圧延軸線と一致する軸線に沿って加熱炉から出て来
るビレットのための溶接方法であって、加熱炉と第1圧
延スタンドとの間の範囲において、作業装置の正確なレ
イアウトがなされている溶接方法を記載している。すな
わち、実際には、少なくとも1台の供給装置と、ビレッ
トを移送するローラウェイと、溶接ヨークを備えている
可動溶接装置と、非常ビレットシャーとが配列されてい
る。
【0010】そして、溶接方法の最初の段階において、
圧延されているビレットの後端が炉から出て来たビレッ
トの先端に溶接される。この溶接作業は、2枚のビレッ
トが移動している間に、可動トロリー上に製架されてい
る溶接装置によりこれら2枚のビレットに行われる。
【0011】上記EP−0832700の主題を形成す
る本発明によれば、溶接装置を担持している可動トロリ
ーは、最初の静止待機状態において、2枚のビレットの
端と端とを接触して合わせるようにし、それから、トロ
リーは前進するにしたがって圧延速度にまで加速し、こ
の状態で2枚のビレットの端溶接が行われる。最後の後
退段階において、トロリーは開始位置に戻る。
【0012】上記EP−0832700による方法の他
の特徴は、スケール除去段階及びせん断段階に先立っ
て、ビレットが移動している間に、ビレットの一端を他
のビレットの一端に溶接することにあり、溶接のために
互いに対して配列されたこれら2枚のビレットの端がせ
ん断される。せん断段階は、溶接装置の上流の可動トロ
リーのボード上に設置されたせん断装置により行われ
る。
【0013】更に他の特徴は、溶接段階の後にバリ取り
段階が続き、このバリ取り段階がまたバリ取り装置によ
りビレットが移動している状態で行われることにある。
【0014】ビレットを溶接する方法及びプラントは、
また、特許DE 28 36 338及びUS−221
4618に記載されている。
【0015】上記DE 28 36 338は、ビレッ
トをその後の処理の前に結合せしめるようにする可動ト
ロリーを用いている溶接方法に関する。
【0016】この特許に示されている2つの実施例によ
れば、可動トロリーは、炉のすぐ下流か、又は圧延スタ
ンドのすぐ上流に配置されている。
【0017】上記DE 28 36 338は、しか
し、2枚のビレットの端を一緒に溶接するように処理す
ることについてはなんにも示していないものである。
【0018】一方、上記US−221468(コイルの
溶接に関している)は、せん断要素を担持するトロリー
と、溶接要素と、溶接した部分を研削する研削要素とを
開示している。また、この特許は、圧延プラントを停止
することなしに、第1コイルのストリップの後端と第2
コイルのストリップの先端との溶接が、これらのストリ
ップが移動している状態で行われることを開示してい
る。
【0019】本発明の一般的な目的は、ビレット加熱炉
から出て来た複数枚のビレットを相互に溶接することに
より形成した連続ビレットを圧延する方法及びプラント
であって、公知の方法に関して利点を保証する方法及び
プラントを提供することにある。
【0020】以上述べた目的は、ロール列の上流に配置
されているビレット加熱炉から供給される連続ビレット
を圧延する方法であって、前記炉と前記ロール列の第1
スタンドとの間で、ビレットの移動中に、前記炉からの
ビレット退去軸線に沿って前記炉から出て来た各ビレッ
トの先端を、圧延軸線に沿って圧延処理されている連続
ビレットの後端に溶接する作業を行うようにした方法に
おいて、前記溶接する作業が順次次の段階、すなわち、 a.前記炉から出て来たビレットの表面を前記炉からの
ビレット退去軸線に沿って移動状態でデスケーリングす
る段階と、 b.前記ビレットを停止する段階と、 c.前記ビレットの先端及び後端をクロッピングする段
階と、 d.前記ビレットを前記炉からのビレット退去軸線から
この軸線に関してずらされている前記圧延軸線に移送す
る段階と、 e.前記ビレットを可動溶接機上で把持する段階と、 f.前記ビレットの先端が圧延を受けている前記連続ビ
レットの後端に静かにそっと接触するまで、前記溶接機
及びそれ故前記ビレットを前記圧延軸線に沿って加速移
送する段階と、 g.前記ビレットの先端と前記連続ビレットの後端とを
移動状態で相互に溶接する段階と、 h.前記溶接機をすでに溶接した前記ビレットから後退
させる段階と、 i.前記溶接機を停止する段階と、 j.前記溶接機を新しい作業サイクルの開始のための開
始位置に戻す段階と、 k.前記ビレットの溶接区域を移動状態でバリ取りする
段階と、を包含し、前記段階a〜cを前記炉からのビレ
ット退去軸線に沿って行うと共に、前記段階e〜kを前
記圧延軸線に沿って行うことを特徴とする方法、により
達成される。
【0021】また、上述した目的は、ビレット加熱炉と
ロール列の第1スタンドとの間の空間に、前記炉からの
ビレット退去軸線に沿って前記炉から出て来たビレット
の先端を、圧延軸線に沿って圧延を受けている連続ビレ
ットの後端に溶接するシステムが設けられているプラン
トにおいて、前記システムが、前記炉の下流に、デスケ
ーラと、一対の間隔を置いたクロッピング装置と、レー
ル上を前後に移動することができるトロリー上に装架さ
れていると共に、上流及び下流にそれぞれ互いに対向し
て配置されている2対のヨークを備えている可動溶接機
と、可動バリ取り機とを順次連係して包含し、前記デス
ケーラが前記炉からのビレット退去軸線に沿って設けら
れていると共に、前記溶接機及び前記バリ取り機が前記
炉からのビレット退去軸線と間隔を置いてかつ平行な前
記圧延軸線に沿って設けられ、2つの前記軸線間には前
記炉から出て来るビレットのための移送機が設けられて
いることを特徴とするプラント、により達成される。
【0022】従来技術と比較しての本発明の構造及び作
用の特徴とその利点は、添付図面を参照する下記の説明
を考察することにより一層明らかになるであろう。図面
は、本発明の新規で独創的な思想を実施することができ
るプラントの一例を示している。
【0023】図面の図1において、ビレット加熱炉は参
照符号10により示され、またロール列の第1スタンド
は参照符号11により示されている。参照符号12は炉
からのビレット退去軸線を示し、また参照符号13は圧
延軸線を示す。
【0024】図面に明らかに見ることができるように、
本発明の特徴によれば、前記軸線12と13とは所望す
る距離だけずらされて互いに平行とされている。
【0025】炉10とロール列の第1スタンド11と
は、これらの間の距離をビレットが通過する時間の間
に、炉10から出て来たビレット14の先端を、圧延を
受けている連続ビレット15の後端に溶接することが実
施可能であるような距離だけ離されて配置されている。
【0026】ビレット15の後端へのビレット14の先
端の溶接は、公知の技術と比較して斬新なレイアウト及
び手順に従って、炉10とスタンド11との間に順次配
列されている一連の作業装置により行われる。
【0027】より正確には、炉10の下流の配置は、順
番に、デスケーラ16、一対の間隔を置いたクロッピン
グ装置17,18、可動溶接機19(レール20上を前
後に移動できるトロリー19A上に装架され、かつ上流
及び下流にそれぞれ互いに対向して配置されている2対
の溶接ヨーク21,22が設けられている)、可動バリ
取り機23(同様に、レール24上を前後に移動できる
トロリー23A上に装架されている)、及び可能ならば
非常ビレットシャー25を配列したものとなっている。
【0028】もし必要ならば、非常ビレットシャー25
の上流に、例えば誘導コイル又はバーナ炉のようなビレ
ット加熱装置29を設けることができる。
【0029】上述した装置は当業者にとってよく知られ
ている任意の形式とすることができるので、これらの作
業装置についてここでは詳細に説明はしない。
【0030】図2〜図7は、本発明による圧延方法の作
業段階の順番を示す。本発明は、現在まで採用されてい
る技術と比較して異なるかつ斬新な方法で、炉から出て
来るビレット14の先端を圧延を受けているビレット1
5の後端に溶接するようにしたものである。
【0031】より正確には、連続ビレット15が圧延軸
線13に沿って圧延されている間に、ビレット14が炉
からの退去軸線12(圧延軸線13とは異なる)に沿っ
て炉から出て来る(図2)。
【0032】軸線12,13に沿って、それぞれのモー
タ駆動及び/又はアイドルローラウェイ12A,13A
が設けられ、これらのローラウェイはビレットを先に送
る。
【0033】図3及び図4に示されるように、ビレット
14,15は、異なる速度で(炉から出て来るビレット
14の方が速く、圧延を受けている連続ビレット15の
方が遅い)、前進させられる。
【0034】図4を再び参照するに、連続ビレット15
が開放しているヨーク21,22の作動区域を去るとき
に、ビレット14はバリヤPにより停止させられ、この
地点でビレット14の先端及び後端はクロッピング装置
17,18に一致し、これらのクロッピング装置がビレ
ット14の先端及び後端を同時にクロッピングする。
【0035】クロッピングされたビレット14は、参照
符号26により略図的に示されている任意の型式のコン
ベヤによって、炉からのビレット退去軸線12から圧延
軸線13に移送され、ビレット14の先端が一対の上流
側ヨーク21により把持される。この時、一対の下流側
ヨーク22も開いたままである(図5)。
【0036】ビレット14がこの状態であるときに、溶
接機19(可動トロリー19Aにより担持されている)
が矢印27(図5)の方向への移動を開始し、ビレット
14の先端が連続ビレット15の後端に追いつくように
し、これは2枚のビレットが互いに接触させられるまで
行われる(図6)。
【0037】図6に示されるように、ビレット14の先
端と連続ビレット15の後端とが接触している状態のと
きに、溶接機19の一対の下流側ヨーク22が閉じ、ビ
レット14の先端と連続ビレット15の後端とを一緒に
する溶接がビレットの移動状態で行われる(図7)。
【0038】それから、ビレットの溶接区域が、図3及
び図4に示されていると同様な方法により、バリ取り機
23によってビレットの移動状態でバリ取りされる。す
なわち、この溶接区域のバリ取り作業のためには、先の
連続ビレット15のバリ取り作業が明らかに参照される
のである。一方、図5はバリ取り機23が開始位置に戻
ることを示しており、この開始位置ではバリ取り機23
が新しいバリ取り作業の開始のための準備をする。
【0039】図2〜図7を参照して上述した作業サイク
ルは図2に示されるように終わり、同時に新しい作業サ
イクルが炉から出て来る次のビレットを用いて開始す
る。
【0040】一例として示されている図8のダイアグラ
ムは、図5及び図6に示した作業段階のために参照され
る。このダイアグラムにおいては、炉から出て来たビレ
ット14の先端を圧延されている連続ビレット15の後
端に接触させるために、どのようにして溶接機19が静
止状態、すなわち0m/secの速度から約0.7m/
secの速度までの急な加速を受けるかを見ることがで
きる。ビレット14は約0.7m/secの前記速度で
進み、これはビレット14が約0.7m/secから約
0.21m/secまでの急な減速を受けて、ビレット
14の先端と連続ビレット15の後端とが互いに接触す
る直前の地点にまでビレット14が到着するまで行われ
る。
【0041】完全な接触は、約0.21m/secから
約0.20/secにまでの更なる減速により静かにそ
っと起こり、これによって図7に示される溶接作業を行
うことができる。
【0042】本発明による方法及びプラントの利点は、
次のように要約される。
【0043】第1に、本発明によるプラントは、距離を
離して配置されて互いに平行である2つのローラウェイ
を備えているのに対し、公知のプラントは単一のローラ
ウェイを備え、この単一のローラウェイの軸線は炉から
のビレット退去軸線及び圧延軸線と一致している点であ
る。
【0044】そして、本発明によれば、2つのローラウ
ェイはコンベヤ装置により相互接続され、このコンベヤ
装置は炉からのビレット退去軸線に対して垂直な軸線に
沿ってのビレットの移送を可能にする。
【0045】その結果、本発明によるシステムにおいて
は、炉から出て来たビレットの先端と溶接機のヨーク
(待機位置で静止している)との相対的位置決めが正確
かつ確実である。
【0046】距離を離して配置されて互いに平行である
2つのローラウェイを備えることは、更に、溶接及び圧
延作業とは無関係に、炉からのビレット送り出し作業を
することを可能にする。したがって、例えばビレットの
デスケーリング又は溶接できるようにビレット端を準備
するような作業を、独立して、すなわち、溶接及び圧延
作業とは無関係に行うことが可能となり、これによって
サイクル時間を著しく減少することができる。
【0047】また、規則的な生産に事故などがあった場
合には、2つのローラウェイは炉から出て来た最後のビ
レットを圧延軸線から離して一時的に貯蔵することを可
能にし、その結果適応性を大きくして、圧延軸線の管理
を容易にすることができる。実際、圧延軸線の上流側の
作業は下流側の作業とは無関係となる。
【0048】最後に、炉の下流で事故及び/又は作動不
良があった場合に、炉から出て来たビレットをラインか
ら取り除く特殊な装置の存在は要求されない。
【0049】他の重要な相異は、本発明によるシステム
においては、可動溶接機が待機位置にある点で、一方の
ビレットの先端と他方のビレットの後端との接触位置に
配置されている上記EP−0832700の溶接機とは
異なることである。
【0050】すなわち、本発明のシステムによれば、溶
接機は、上流側に配置されている溶接機のヨークにより
ビレットを非常に正確な位置で把持するために、(バリ
ヤにより停止されている)ビレットを一方のローラから
他方のローラへ横移送するための待機位置にある。
【0051】また、本発明によれば、溶接機のヨークに
より把持されているビレットを持ったトロリーは、この
ビレットが連続ビレットに追いつくように圧延速度より
も速い速度でスタートし、連続ビレットの近くで(ビレ
ットの先端が連続ビレットの後端に接触する直前であ
る)、圧延速度に達するまで速度を落とされて遅くな
り、これにより互いに向かい合っている2つの表面を静
かにそっと接触せしめることを保証する。この点が、上
記EP−0832700のシステムと概念的に異なるも
のである。
【0052】更に、本発明の方法によれば、2つの端面
はクロッピングされる。すなわち、ビレットの先端及び
後端をクロッピングする段階は、圧延軸線から離して、
先のビレットを溶接する段階中に行われ、これにより、
ラインの長さを減少せしめると共に、分離した圧延ライ
ンが詰まって動かなくなる危険を防止せしめる。
【0053】以上述べた本発明の方法により、前述した
目的は達成される。そして、本発明の範囲は特許請求の
範囲により限定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による圧延方法を実施するために適当な
プラントを例示する概略図である。
【図2】本発明による圧延方法の最初の作業段階を示す
図である。
【図3】本発明による圧延方法の、図2に続く作業段階
を示す図である。
【図4】本発明による圧延方法の、図3に続く作業段階
を示す図である。
【図5】本発明による圧延方法の、図4に続く作業段階
を示す図である。
【図6】本発明による圧延方法の、図5に続く作業段階
を示す図である。
【図7】本発明による圧延方法の、図6に続く作業段階
を示す図である。
【図8】本発明による圧延方法を実施する一具体例とし
て、溶接する前の溶接機の重要な作動段階を示す速度/
距離ダイアグラムである。
【符号の説明】
10 ビレット加熱炉 11 ロール列の第1スタンド 12 炉からのビレット退去軸線 12A ローラウェイ 13 圧延軸線 13A ローラウェイ 14 ビレット 15 連続ビレット 16 デスケーラ 17,18 クロッピング装置 19 可動溶接機 19A トロリー 20 レール 21,22 溶接ヨーク 23 バリ取り機 23A トロリー 24 レール 25 非常ビレットシャー 26 コンベヤ 29 ビレット加熱装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 500304811 VIA MONTE ROSA 93 − MILAN, ITALY (72)発明者 ジャンフランコ マントバン イタリア国 バレーゼ ブスト・アルシツ ィーオ ビア・トレビリオ 15 (72)発明者 ビルジニーオ ポメット イタリア国 ミラノ ボビシオ・マシアー ゴ ビア・グランシ 43

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロール列の上流に配置されているビレット
    加熱炉(10)から供給される連続ビレット(15)を
    圧延する方法であって、前記炉(10)と前記ロール列
    の第1スタンド(11)との間で、ビレットの移動中
    に、前記炉からのビレット退去軸線(12)に沿って前
    記炉(10)から出て来た各ビレット(14)の先端
    を、圧延軸線(13)に沿って圧延処理されている連続
    ビレット(15)の後端に溶接する作業を行うようにし
    た方法において、前記溶接する作業が順次次の段階、す
    なわち、 a.前記炉から出て来たビレット(14)の表面を前記
    炉からのビレット退去軸線(12)に沿って移動状態で
    デスケーリングする段階と、 b.前記ビレット(14)を停止する段階と、 c.前記ビレット(14)の先端及び後端をクロッピン
    グする段階と、 d.前記ビレット(14)を前記炉からのビレット退去
    軸線(12)からこの軸線(12)に関してずらされて
    いる前記圧延軸線(13)に移送する段階と、 e.前記ビレット(14)を可動溶接機(19)上で把
    持する段階と、 f.前記ビレット(14)の先端が圧延を受けている前
    記連続ビレット(15)の後端に静かにそっと接触する
    まで、前記溶接機(19)及びそれ故前記ビレット(1
    4)を前記圧延軸線(13)に沿って加速移送する段階
    と、 g.前記ビレット(14)の先端と前記連続ビレット
    (15)の後端とを移動状態で相互に溶接する段階と、 h.前記溶接機(19)をすでに溶接した前記ビレット
    から後退させる段階と、 i.前記溶接機(19)を停止する段階と、 j.前記溶接機を新しい作業サイクルの開始のための開
    始位置に戻す段階と、 k.前記ビレットの溶接区域を移動状態でバリ取りする
    段階と、を包含し、前記段階a〜cを前記炉(10)か
    らのビレット(14)退去軸線(12)に沿って行うと
    共に、前記段階e〜kを前記圧延軸線(13)に沿って
    行うことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の方法において、前記ビレッ
    ト(14)の先端及び後端をクロッピングする段階を、
    前記ビレット(14)自体が静止している間に行うよう
    にした方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の方法において、前記ビレッ
    ト(14)の先端及び後端をクロッピングする段階を、
    前記ビレット(14)自体が移送されている間に行うよ
    うにした方法。
  4. 【請求項4】請求項1記載の方法を実施する圧延プラン
    トであって、ビレット加熱炉(10)とロール列の第1
    スタンド(11)との間の空間に、前記炉からのビレッ
    ト退去軸線(12)に沿って前記炉(10)から出てき
    たビレット(14)の先端を、圧延軸線(13)に沿っ
    て圧延を受けている連続ビレット(15)の後端に溶接
    するシステムが設けられているプラントにおいて、前記
    システムが、前記炉(10)の下流に、デスケーラ(1
    6)と、一対の間隔を置いたクロッピング装置(17,
    18)と、レール(20)上を前後に移動することがで
    きるトロリー(19A)上に装架されていると共に、上
    流及び下流にそれぞれ互いに対向して配置されている2
    対のヨーク(21,22)を備えている可動溶接機(1
    9)と、可動バリ取り機(23)とを順次連係して包含
    し、前記デスケーラ(16)が前記炉(10)からのビ
    レット退去軸線(12)に沿って設けられていると共
    に、前記溶接機(19)及び前記バリ取り機(23)が
    前記炉からのビレット退去軸線(12)と間隔を置いて
    かつ平行な前記圧延軸線(13)に沿って設けられ、2
    つの前記軸線(12,13)間には前記炉(10)から
    出て来るビレット(14)のための移送機(26)が設
    けられていることを特徴とするプラント。
  5. 【請求項5】請求項4記載のプラントにおいて、前記第
    1スタンド(11)の上流に非常シャー(25)が設け
    られているプラント。
  6. 【請求項6】請求項4記載のプラントにおいて、一対の
    間隔を置いた前記クロッピング装置(17,18)が前
    記炉(10)からのビレット(14)退去軸線(12)
    に沿って設けられているプラント。
  7. 【請求項7】請求項4記載のプラントにおいて、一対の
    間隔を置いた前記クロッピング装置(17,18)が前
    記移送機(26)の側部に設けられているプラント。
  8. 【請求項8】請求項5記載のプラントにおいて、前記非
    常シャー(25)の上流に、前記ビレットが前記第1ス
    タンド(11)に供給される前に前記ビレットの温度を
    均一にする加熱装置(29)が設けられているプラン
    ト。
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