JPH105803A - 圧延機間溶接式連続圧延法及びその装置 - Google Patents
圧延機間溶接式連続圧延法及びその装置Info
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- JPH105803A JPH105803A JP8168866A JP16886696A JPH105803A JP H105803 A JPH105803 A JP H105803A JP 8168866 A JP8168866 A JP 8168866A JP 16886696 A JP16886696 A JP 16886696A JP H105803 A JPH105803 A JP H105803A
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- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 既存の設備の大幅な変更を伴うことなく、ビ
レットの処理タイムサイクルの短縮化を可能にした圧延
機間溶接式連続圧延法及びその装置を提供する。 【解決手段】 第4スタンドから出てきた材料30は圧
延前のものに比べてその断面積が小さくなっており、そ
の材料の移動に走行式溶接機24を同期させながら移動
させつつ、走行式溶接機24により先行の材料31の後
端と後行の材料30の先端とをフラッシュバット溶接に
より接続して連続材を生成する。そして、その連続材の
溶接部のバリを除去した後に、更に下流に配置さている
第4スタンド11以降の圧延機列により連続的に圧延す
る。
レットの処理タイムサイクルの短縮化を可能にした圧延
機間溶接式連続圧延法及びその装置を提供する。 【解決手段】 第4スタンドから出てきた材料30は圧
延前のものに比べてその断面積が小さくなっており、そ
の材料の移動に走行式溶接機24を同期させながら移動
させつつ、走行式溶接機24により先行の材料31の後
端と後行の材料30の先端とをフラッシュバット溶接に
より接続して連続材を生成する。そして、その連続材の
溶接部のバリを除去した後に、更に下流に配置さている
第4スタンド11以降の圧延機列により連続的に圧延す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はビレットから数パス
の圧延を行った後に圧延ライン中間において圧延材を溶
接接続して行う圧延機間溶接式連続圧延方法及びその装
置に関する。
の圧延を行った後に圧延ライン中間において圧延材を溶
接接続して行う圧延機間溶接式連続圧延方法及びその装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】線材、棒鋼、形鋼等を省エネルギー・高
能率に製造することを目的とした従来の連続圧延法にお
いては、加熱炉からビレットを1本ずつ抽出し、1台の
走行式のフラッシュバット溶接機により先行するビレッ
トの後端と後行のビレットの先端とを溶接し、次いでそ
の溶接部のバリをスカーフア等で除去し、この連続した
ビレットを誘導加熱装置により圧延に必要な温度に昇温
した後に、圧延機列にて連続圧延するものがある(例え
ば、特開昭52−43754号公報)。また、加熱炉か
ら一旦抽出したビレットを溶接接続して連続化し、再度
同加熱炉で昇温する連続圧延法においても同様に1台の
走行式フラッシュバット溶接機を使用して連続圧延を行
っている(例えば、特公昭57−11722号公報)。
能率に製造することを目的とした従来の連続圧延法にお
いては、加熱炉からビレットを1本ずつ抽出し、1台の
走行式のフラッシュバット溶接機により先行するビレッ
トの後端と後行のビレットの先端とを溶接し、次いでそ
の溶接部のバリをスカーフア等で除去し、この連続した
ビレットを誘導加熱装置により圧延に必要な温度に昇温
した後に、圧延機列にて連続圧延するものがある(例え
ば、特開昭52−43754号公報)。また、加熱炉か
ら一旦抽出したビレットを溶接接続して連続化し、再度
同加熱炉で昇温する連続圧延法においても同様に1台の
走行式フラッシュバット溶接機を使用して連続圧延を行
っている(例えば、特公昭57−11722号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、圧延機の入
口でビレットを溶接して行うビレットの連続圧延におい
ては、1本のビレットの処理タイムサイクルを短縮する
ことが肝要であるが、従来一般に用いられているビレッ
トの1本当たりの重量は0.5ton 〜2ton であり、7
0〜80ton /hr以上の生産能力を上げるためには1
本のビレットの処理タイムサイクルは1分以下であるこ
とが必要である。しかしながら、従来の連続圧延法で
は、上述のように、オンラインに走行式溶接機を1台し
か配置していないため、走行式溶接機が本来的に持つ溶
接時間を短縮することは難しいことから、到底1分以下
のタイムサイクルを実現することは不可能であった。こ
のようなことから、走行式溶接機を2台配置して短サイ
クルに対応することが考えられる。しかしながら、ビレ
ット用の大型溶接機を2台設置することはコスト高とな
り、また、大容量の電源が必要になる等のデメリットが
ある。
口でビレットを溶接して行うビレットの連続圧延におい
ては、1本のビレットの処理タイムサイクルを短縮する
ことが肝要であるが、従来一般に用いられているビレッ
トの1本当たりの重量は0.5ton 〜2ton であり、7
0〜80ton /hr以上の生産能力を上げるためには1
本のビレットの処理タイムサイクルは1分以下であるこ
とが必要である。しかしながら、従来の連続圧延法で
は、上述のように、オンラインに走行式溶接機を1台し
か配置していないため、走行式溶接機が本来的に持つ溶
接時間を短縮することは難しいことから、到底1分以下
のタイムサイクルを実現することは不可能であった。こ
のようなことから、走行式溶接機を2台配置して短サイ
クルに対応することが考えられる。しかしながら、ビレ
ット用の大型溶接機を2台設置することはコスト高とな
り、また、大容量の電源が必要になる等のデメリットが
ある。
【0004】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、既存の設備の大幅な変更を伴
うことなく、ビレットの処理タイムサイクルの短縮化を
可能にした圧延機間溶接式連続圧延法及びその装置を提
供することを目的としたものである。
めになされたものであり、既存の設備の大幅な変更を伴
うことなく、ビレットの処理タイムサイクルの短縮化を
可能にした圧延機間溶接式連続圧延法及びその装置を提
供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の一つの態様に係
る圧延機間溶接式連続圧延法は、複数の材料を第1の圧
延機列にて順次圧延する工程と、その圧延の後、走行式
溶接機を材料の移動に同期させながら移動させつつ、走
行式溶接機により先行の材料の後端と後行の材料の先端
とをフラッシュバット溶接により接続して連続材を生成
する工程と、その溶接部のバリを除去する研削工程と、
バリが除去された連続材を、更に下流に配置されている
第2の圧延機列により連続的に圧延する工程とを有す
る。本発明の他の態様に係る圧延機間溶接式連続圧延装
置は、複数の材料を順次圧延する第1の圧延機列と、そ
の圧延の後、材料の移動に同期しながら移動させつつ、
先行の材料の後端と後行の材料の先端とをフラッシュバ
ット溶接により接続して連続ビレットを生成する走行式
溶接機と、その溶接部のバリを除去する走行式研削機
と、走行式研削機より下流に配置され、バリが除去され
た連続材を連続的に圧延にする第2の圧延機列とを備
え、そして、走行式溶接機、走行式研削機及び第2の圧
延機列は直列にパスライン上に配置される。本発明の他
の態様に係る圧延機間溶接式連続圧延装置は、上記の装
置において、第1の圧延機列は粗スタンド列から構成さ
れる。本発明の他の態様に係る圧延機間溶接式連続圧延
装置は、上記の装置において、第2の圧延機列の入口に
配置された誘導加熱装置を更に有する。
る圧延機間溶接式連続圧延法は、複数の材料を第1の圧
延機列にて順次圧延する工程と、その圧延の後、走行式
溶接機を材料の移動に同期させながら移動させつつ、走
行式溶接機により先行の材料の後端と後行の材料の先端
とをフラッシュバット溶接により接続して連続材を生成
する工程と、その溶接部のバリを除去する研削工程と、
バリが除去された連続材を、更に下流に配置されている
第2の圧延機列により連続的に圧延する工程とを有す
る。本発明の他の態様に係る圧延機間溶接式連続圧延装
置は、複数の材料を順次圧延する第1の圧延機列と、そ
の圧延の後、材料の移動に同期しながら移動させつつ、
先行の材料の後端と後行の材料の先端とをフラッシュバ
ット溶接により接続して連続ビレットを生成する走行式
溶接機と、その溶接部のバリを除去する走行式研削機
と、走行式研削機より下流に配置され、バリが除去され
た連続材を連続的に圧延にする第2の圧延機列とを備
え、そして、走行式溶接機、走行式研削機及び第2の圧
延機列は直列にパスライン上に配置される。本発明の他
の態様に係る圧延機間溶接式連続圧延装置は、上記の装
置において、第1の圧延機列は粗スタンド列から構成さ
れる。本発明の他の態様に係る圧延機間溶接式連続圧延
装置は、上記の装置において、第2の圧延機列の入口に
配置された誘導加熱装置を更に有する。
【0006】本発明においては、ビレットを第1の圧延
機列により例えば4パス〜6パスの圧延を行って、その
断面積が小さくなったところで、走行式溶接機によって
フラッシュバット溶接し、圧延後の材料(ビレット)を
接続して連続材を生成し、その連続材を下流側の第2の
圧延機列によ連続的に圧延する。即ち、本発明において
は粗列〜中間列間等の圧延ラインの圧延機列間におい
て、圧延されて断面積が小さくなった材料をフラッシュ
バット溶接することにより溶接時間の短縮化を図り、短
サイクルに対応するようにしている。
機列により例えば4パス〜6パスの圧延を行って、その
断面積が小さくなったところで、走行式溶接機によって
フラッシュバット溶接し、圧延後の材料(ビレット)を
接続して連続材を生成し、その連続材を下流側の第2の
圧延機列によ連続的に圧延する。即ち、本発明において
は粗列〜中間列間等の圧延ラインの圧延機列間におい
て、圧延されて断面積が小さくなった材料をフラッシュ
バット溶接することにより溶接時間の短縮化を図り、短
サイクルに対応するようにしている。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態に係る
圧延機間溶接式連続圧延装置の構成を示す配置図であ
る。同図において、圧延機列の内、第4スタンド10及
び第5スタンド11が図示されているが、図示されてい
ない第1スタンド〜第4スタンド10が粗ロール例を構
成しており、第5スタンド11以降が中間スタンドを構
成しているものとする。このような第4スタンド10と
第5スタンド11との間に、走行式熱鋸機21、デスケ
ーラ22、テーブル23、走行式フラッシュバット溶接
機(以下走行式溶接機という)24、走行式研削機25
及び誘導加熱装置26が直列に配置されている。
圧延機間溶接式連続圧延装置の構成を示す配置図であ
る。同図において、圧延機列の内、第4スタンド10及
び第5スタンド11が図示されているが、図示されてい
ない第1スタンド〜第4スタンド10が粗ロール例を構
成しており、第5スタンド11以降が中間スタンドを構
成しているものとする。このような第4スタンド10と
第5スタンド11との間に、走行式熱鋸機21、デスケ
ーラ22、テーブル23、走行式フラッシュバット溶接
機(以下走行式溶接機という)24、走行式研削機25
及び誘導加熱装置26が直列に配置されている。
【0008】次に、図1の連続圧延装置の動作を説明す
る。まず、第4スタンド10を出てきた材料30は、走
行式熱鋸機21によりその先端がクロップカットされ
る。この時の切断は、その後のフラッシュバット溶接
(FBW)に適した性状(つぶれが余りないこと)を得
るためになされるものであり、熱鋸機を使用しないで走
行式の切断機を使用した場合においても、材料のつぶれ
を極力少く押さえられる切断機であることが必要でる。
第4スタンド10を抜けた材料30は一旦フリーとな
り、その後、テーブル23により、先行連続材31の後
端が走行式溶接機24のホームポジションの中心に位置
する時に合わせて追いつくように送られる。走行式溶接
機24の入口に配置されたデスケーラ22は移送されて
きた材料の先端及び後端のクランプ部のデスケーリング
を行う。走行式溶接機24の走行エンドの先には走行式
研削機25が配置されており、この走行式研削機25は
走行式溶接機24により溶接された材料の溶接部のバリ
除去を走間にて行う。走行式溶接機24により溶接され
た材料はその溶接の際にクランプされた箇所は冷却され
るが、第5スタンド11の入口に配置されている誘導加
熱装置26がその局部冷却の昇温を行って、第5スタン
ドに11に送り出す。
る。まず、第4スタンド10を出てきた材料30は、走
行式熱鋸機21によりその先端がクロップカットされ
る。この時の切断は、その後のフラッシュバット溶接
(FBW)に適した性状(つぶれが余りないこと)を得
るためになされるものであり、熱鋸機を使用しないで走
行式の切断機を使用した場合においても、材料のつぶれ
を極力少く押さえられる切断機であることが必要でる。
第4スタンド10を抜けた材料30は一旦フリーとな
り、その後、テーブル23により、先行連続材31の後
端が走行式溶接機24のホームポジションの中心に位置
する時に合わせて追いつくように送られる。走行式溶接
機24の入口に配置されたデスケーラ22は移送されて
きた材料の先端及び後端のクランプ部のデスケーリング
を行う。走行式溶接機24の走行エンドの先には走行式
研削機25が配置されており、この走行式研削機25は
走行式溶接機24により溶接された材料の溶接部のバリ
除去を走間にて行う。走行式溶接機24により溶接され
た材料はその溶接の際にクランプされた箇所は冷却され
るが、第5スタンド11の入口に配置されている誘導加
熱装置26がその局部冷却の昇温を行って、第5スタン
ドに11に送り出す。
【0009】なお、材料の後端カットは、後端部が走行
式熱鋸機21のホームポジションを通過する時に行われ
るが、材料がこの時完全にフリーの状態(第4スタンド
を抜け切り、そして、走行式溶接機24によりクランプ
状態ていない状態)であれば、停止切断も可能である。
式熱鋸機21のホームポジションを通過する時に行われ
るが、材料がこの時完全にフリーの状態(第4スタンド
を抜け切り、そして、走行式溶接機24によりクランプ
状態ていない状態)であれば、停止切断も可能である。
【0010】図2は図1の連続圧延装置の動作例を示す
タイムチャートである。まず、第4スタンド10を出た
例えば材料の先端を走行式熱鋸機21によりクロップ
カットする。このとき、材料はまだ第4スタンド10
に噛込まれているので、走行式熱鋸機21は圧延材の移
送速度と同期して走行しながら切断処理を行う。材料
が第4スタンド10を抜け出ると、先行の材料の後端
が走行式溶接機24の待機位置の中心に来るタイミング
に合せて材料の先端が届くようにテーブル23によっ
て送り込むが、この間に材料の後端が走行式熱鋸機2
1を通過するので、材料の後端カットを行う。この材
料の後端カットは走間で行っても良いが、この時は材
料がフリーの状態なので、タイムサイクルが間に合え
ば、一旦止めて停止状態で切断を行っても良い。
タイムチャートである。まず、第4スタンド10を出た
例えば材料の先端を走行式熱鋸機21によりクロップ
カットする。このとき、材料はまだ第4スタンド10
に噛込まれているので、走行式熱鋸機21は圧延材の移
送速度と同期して走行しながら切断処理を行う。材料
が第4スタンド10を抜け出ると、先行の材料の後端
が走行式溶接機24の待機位置の中心に来るタイミング
に合せて材料の先端が届くようにテーブル23によっ
て送り込むが、この間に材料の後端が走行式熱鋸機2
1を通過するので、材料の後端カットを行う。この材
料の後端カットは走間で行っても良いが、この時は材
料がフリーの状態なので、タイムサイクルが間に合え
ば、一旦止めて停止状態で切断を行っても良い。
【0011】後行の材料の先端が先行の材料の後端
に追いついた時点から走行式溶接機24は走行を始め、
材料,をクランプした後にフラッシュバット溶接
(FBW)を行う。図2のこのチャートではビレットの
圧延サイクル40秒に対し、溶接20秒、戻り18秒と
なっている。ここでの材料は中間材なので、材料断面が
ビレットに較べて小さく(4スタンド後で約1/4)、
短時間での溶接が容易である。溶接行程が終了した後
に、走行研削機25により走間バリ取りを行う。ここで
は、バリ取りは、バリ取り6秒、戻り6秒の計12秒で
示されている。
に追いついた時点から走行式溶接機24は走行を始め、
材料,をクランプした後にフラッシュバット溶接
(FBW)を行う。図2のこのチャートではビレットの
圧延サイクル40秒に対し、溶接20秒、戻り18秒と
なっている。ここでの材料は中間材なので、材料断面が
ビレットに較べて小さく(4スタンド後で約1/4)、
短時間での溶接が容易である。溶接行程が終了した後
に、走行研削機25により走間バリ取りを行う。ここで
は、バリ取りは、バリ取り6秒、戻り6秒の計12秒で
示されている。
【0012】第5スタンド11の入口に配置された誘導
加熱装置26は材料の昇熱と均熱化を行うが、第4スタ
ンド11を出た材料が第5スタンドに噛込まれるまでの
時間は120秒以下であり、温度降下が余り無いので、
むしろクランプ部の部分冷却部の昇温、均熱化が重要で
ある。この点からもしスペースが有れば、誘導加熱装置
26も走行式とした方が有効である。
加熱装置26は材料の昇熱と均熱化を行うが、第4スタ
ンド11を出た材料が第5スタンドに噛込まれるまでの
時間は120秒以下であり、温度降下が余り無いので、
むしろクランプ部の部分冷却部の昇温、均熱化が重要で
ある。この点からもしスペースが有れば、誘導加熱装置
26も走行式とした方が有効である。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明よれば、第1の圧延
機列にて圧延されて断面積が小さくなった材料を走行式
溶接機によってフラッシュバット溶接して連続材を生成
し、その連続材の溶接部のバリを除去した後に、第2の
圧延機列により連続的に圧延するようにしたので、既存
の設備の大幅な変更を伴うことなく、ビレットの処理タ
イムサイクルの短縮化が可能になっている。
機列にて圧延されて断面積が小さくなった材料を走行式
溶接機によってフラッシュバット溶接して連続材を生成
し、その連続材の溶接部のバリを除去した後に、第2の
圧延機列により連続的に圧延するようにしたので、既存
の設備の大幅な変更を伴うことなく、ビレットの処理タ
イムサイクルの短縮化が可能になっている。
【図1】本発明の実施の形態に係る圧延機間溶接式連続
圧延装置の構成を示す配置図である。
圧延装置の構成を示す配置図である。
【図2】図1の連続圧延装置の動作例を示すタイムチャ
ートである。
ートである。
10 第4スタンド 11 第5スタンド 21 走行式熱鋸機 22 デスケーラ 23 テーブル 24 走行式溶接機 25 走行式研削機 26 誘導加熱装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B24B 9/04 B24B 9/04 C
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の材料を第1の圧延機列にて順次圧
延する工程と、 前記圧延の後、走行式溶接機を前記材料の移動に同期さ
せながら移動させつつ、前記走行式溶接機により先行の
材料の後端と後行の材料の先端とをフラッシュバット溶
接により接続して連続材を生成する工程と、 その溶接部のバリを除去する研削工程と、 バリが除去された連続材を、更に下流に配置さている第
2の圧延機列により連続的に圧延する工程とを有するこ
とを特徴とする圧延機間溶接式連続圧延法。 - 【請求項2】 複数の材料を順次圧延する第1の圧延機
列と、 前記圧延の後、前記材料の移動に同期しながら移動させ
つつ、先行の材料の後端と後行の材料の先端とをフラッ
シュバット溶接により接続して連続材を生成する走行式
溶接機と、 その溶接部のバリを除去する走行式研削機と、 前記走行式研削機より下流に配置され、バリが除去され
た連続材を連続的に圧延する第2の圧延機列とを備え、 前記走行式溶接機、前記走行式研削機及び第2の圧延機
列を直列に配置したことを特徴とする圧延機間溶接式連
続圧延装置。 - 【請求項3】 前記第1の圧延機列は粗スタンド列から
なることを特徴とする請求項1記載の圧延機間溶接式連
続圧延装置。 - 【請求項4】 前記第2の圧延機列の入口に配置された
誘導加熱装置を更に有することを特徴とする請求項2又
は3記載の圧延機間溶接式連続圧延装置。
Priority Applications (11)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8168866A JPH105803A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 圧延機間溶接式連続圧延法及びその装置 |
US08/876,651 US6089441A (en) | 1996-06-28 | 1997-06-16 | Method and apparatus for continuous rolling by welding the rolled materials at an intermediate stage of a rolling line |
AT97110043T ATE214308T1 (de) | 1996-06-28 | 1997-06-19 | Verfahren und vorrichtung zum kontinuierlichen walzen von stahlbrammen |
DE69710954T DE69710954T2 (de) | 1996-06-28 | 1997-06-19 | Verfahren und Vorrichtung zum kontinuierlichen Walzen von Stahlbrammen |
EP97110043A EP0815969B1 (en) | 1996-06-28 | 1997-06-19 | Method and apparatus for continuously rolling steel billets |
MYPI97002807A MY138418A (en) | 1996-06-28 | 1997-06-21 | Method for continuous rolling and apparatus therefor |
TW086108951A TW333477B (en) | 1996-06-28 | 1997-06-26 | Method for continuous rolling and apparatus therefor |
TR97/00543A TR199700543A2 (xx) | 1996-06-28 | 1997-06-26 | S�rekli haddeleme y�ntemi ve bunun i�in aparat. |
KR1019970028257A KR100213576B1 (ko) | 1996-06-28 | 1997-06-27 | 연속 압연 방법과 그에 대한 장치 |
US09/511,086 US6273324B1 (en) | 1996-06-28 | 2000-02-23 | Apparatus for continuous rolling by welding the rolled materials at an intermediate stage of a rolling line |
US09/848,036 US6386420B2 (en) | 1996-06-28 | 2001-05-03 | Apparatus for continuously rolling steel billets |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8168866A JPH105803A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 圧延機間溶接式連続圧延法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH105803A true JPH105803A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=15876025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8168866A Pending JPH105803A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 圧延機間溶接式連続圧延法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH105803A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002263708A (ja) * | 2001-03-07 | 2002-09-17 | Daiwa Steel Corp | 金属材の連続圧延方法およびその設備 |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP8168866A patent/JPH105803A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002263708A (ja) * | 2001-03-07 | 2002-09-17 | Daiwa Steel Corp | 金属材の連続圧延方法およびその設備 |
JP4744706B2 (ja) * | 2001-03-07 | 2011-08-10 | ダイワスチール株式会社 | 金属材の連続圧延方法およびその設備 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040615 |