JP2001038263A - 塗装マスク装置 - Google Patents

塗装マスク装置

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JP2001038263A
JP2001038263A JP11220844A JP22084499A JP2001038263A JP 2001038263 A JP2001038263 A JP 2001038263A JP 11220844 A JP11220844 A JP 11220844A JP 22084499 A JP22084499 A JP 22084499A JP 2001038263 A JP2001038263 A JP 2001038263A
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coating mask
coating
pin
mask device
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JP11220844A
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Keiichi Inaba
恵一 稲葉
Kei Yazaki
圭 矢崎
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Koito Manufacturing Co Ltd
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Koito Manufacturing Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B13/00Machines or plants for applying liquids or other fluent materials to surfaces of objects or other work by spraying, not covered by groups B05B1/00 - B05B11/00
    • B05B13/02Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work
    • B05B13/0285Stands for supporting individual articles to be sprayed, e.g. doors, vehicle body parts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B12/00Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area
    • B05B12/16Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area for controlling the spray area
    • B05B12/20Masking elements, i.e. elements defining uncoated areas on an object to be coated

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  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置本体を傾動可能に構成することで、従来
では塗装しにくいとされていた所定部位を簡単に塗装す
ることのできる塗装マスク装置の提供。 【解決手段】 可動基台10上にワーク載置用の受け治
具40と受け治具40に載置されたワークWを覆うマス
ク本体20とを備えた塗装マスク装置本体Uを、水平支
軸Lx周りに傾動可能に構成し、ワークWをセットした
塗装マスク装置本体Uを水平支軸Lx周りに傾動し、ワ
ークWの塗装予定領域A1 ,A2を塗装を施し易い所定
の方向に向けた形態で、スプレー塗装を行う。従来では
塗装しにくかった部位とか、異なる複数の箇所に簡単に
塗装を施すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両用灯具
構成部品であるレンズやランプボディといった成形品の
所望部分にのみ塗装処理を施すために用いる塗装マスク
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の塗装マスク装置として
は、図8に示されるように、被塗装品7載置用の受け治
具3が、基台1に設けられた治具台2で支持されるとと
もに、被塗装品7に対応する形状のマスク本体6を一体
化したマスク支持枠5が基台1に対し上下方向揺動可能
に設けられて、マスク本体6が受け治具3(被塗装品
7)の上方を覆う形態(図8仮想線参照)と、受け治具
3(被塗装品7)の上方を開放する形態(図8実線参
照)とをとることのできる構造となっている。
【0003】符号4は、治具台2を昇降動作させるリン
ク機構、符号4aは、リンク機構4を昇降動作させるた
めのレバーで、受け治具3を上方のマスク本体6に対し
上昇させることで、被塗装品7がマスク本体6に対し正
確な位置で覆われた形態となる。
【0004】また、マスク本体6には、被塗装品7の塗
装予定領域に対応する開口部(図示せず)が形成されて
おり、マスク本体6が被塗装品7を覆う形態において、
マスク本体6の上方からスプレー塗装を施すことで、被
塗装品7の塗装予定領域だけを塗装できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図8に示すよ
うに、被塗装品7の塗装予定領域Pがひさし部7aの裏
側である場合には、矢印Aに示すように下方から斜め上
方に向けてスプレーする必要があり、スプレーガンを配
設しにくい上に、塗料のミストがより拡散し、塗装効率
が悪い等、塗装しにくいという問題があった。
【0006】また、被塗装品に塗装すべき箇所が複数箇
所あると、予めそれぞれの塗装箇所に対応する開口部を
形成した数種のマスク本体を用意しておき、塗装の度毎
に順次マスク本体を取り替える必要があるとか、塗装箇
所に対応する方向にスプレーガンの向きをその都度調整
する必要がある等、塗装工程における作業が非常に面倒
であるという問題もあった。
【0007】本発明は前記した問題点に鑑みなされたも
ので、その目的は、塗装マスク装置本体を傾動可能に構
成することで、従来では塗装しにくいとされていた所定
部位に塗装を施すことができ、単一の塗装工程において
複数の塗装予定領域に塗装を施すことのできる塗装マス
ク装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】前記目的を達
成するために、請求項1に係わる塗装マスク装置におい
ては、可動基台上に被塗装品であるワーク載置用の受け
治具と前記受け治具に載置されたワークを覆うマスク本
体とを備えた塗装マスク装置本体を、水平支軸周りに傾
動可能に設けるように構成した。 (作用)被塗装品であるワークをセットした塗装マスク
装置本体全体を水平支軸周りに傾動して、塗装マスク装
置本体に支持されているワークの塗装予定領域を(ワー
クに複数の塗装予定領域がある場合には、塗装予定領域
を順次)塗装処理のし易い所定の方向に向ける。請求項
2においては、請求項1に記載の塗装マスク装置におい
て、前記塗装マスク装置に、前記塗装マスク装置本体を
前記水平支軸周り所定位置に固定保持する固定保持手段
を設けるように構成した。 (作用)固定保持手段が、塗装マスク装置本体を水平支
軸周り所定傾動位置に固定保持することで、ワークは、
所定の塗装予定領域を塗装処理のし易い所定の方向に向
けた形態に保持される。請求項3においては、請求項1
または2に記載の塗装マスク装置において、前記塗装マ
スク装置本体を下方の固定基台によって担持した構造
で、前記塗装マスク装置本体の左右両側に設けた、前記
水平支軸を構成する固定基台側の一対の支承部によっ
て、前記塗装マスク装置本体を懸吊支持するように構成
した。 (作用)塗装マスク装置本体を押したり引いたりするこ
とで、塗装マスク装置本体を固定基台側の水平支軸(一
対の支承部)周りに振り子のように揺動(傾動)でき
る。また、固定基台の設置位置を変えることで、塗装マ
スク装置を移動させることができる。請求項4において
は、請求項1〜3のいずれかに記載の塗装マスク装置に
おいて、前記水平支軸を、前記塗装マスク装置本体の重
心位置より上方に設けるように構成した。 (作用)振り子である塗装マスク装置本体の重心が振り
子の中心(水平支軸)より下方にあるので、塗装マスク
装置本体の安定性がよい。請求項5においては、請求項
3または4に記載の塗装マスク装置において、前記固定
基台に、前記水平支軸が設けられた立壁を対設するとと
もに、前記立壁と前記可動基台間に前記固定保持手段を
介装した構造で、前記固定保持手段を、前記可動基台側
に設けられ、前記立壁側にその先端部が突出する方向に
ばね付勢されたストッパーピンと、前記立壁における前
記ストッパーピンの移動軌跡に沿って設けられ、前記ス
トッパーピンが係合できる複数のピン係合孔と、ばね付
勢力に抗して前記ストッパーピンを前記ピン係合孔との
係合を解除する方向に移動させる固定解除レバーとから
構成した。 (作用)ストッパーピンが立壁のピン係合孔から逸脱し
た状態では、塗装マスク装置本体を水平支軸周りに傾動
でき、一方、ストッパーピンが立壁のピン係合孔に係合
した状態では、塗装マスク装置本体が立壁に固定保持さ
れた形態となる。そして、固定解除レバーを操作するこ
とで、ストッパーピンをピン係合孔に係合させたり、ピ
ン係合孔から抜き出したりすることができる。特に、塗
装マスク装置本体が傾動して、ストッパーピンが所定の
ピン係合孔に正対する位置にくると、固定解除レバーを
操作するまでもなく、ストッパーピンはばね付勢力によ
りピン係合孔に自動的に係合し、塗装マスク装置本体が
水平支軸周り所定位置に固定保持された形態となる。請
求項6においては、請求項1〜5のいずれかに記載の塗
装マスク装置において、前記ワークは、表面意匠部と脚
部とを備えた車両灯具用レンズで、前記表面意匠部の側
縁には、前記脚部を越えて外側方に突出するひさし部が
形成された構造で、前記ひさし部裏側から前記脚部外側
にかけた領域を塗装予定領域とするようにした。 (作用)塗装マスク装置本体を傾動させて、レンズのひ
さし部裏側から脚部外側にかけた領域(塗装予定領域)
を、塗装方向に対し開口する形態にして、塗装処理を行
うことで、塗装予定領域を確実に塗装できる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を、実
施例に基づいて説明する。
【0010】図1〜図7は、本発明に係る塗装マスク装
置の一実施例を示すもので、図1は一部を断面で示す第
1の実施例である塗装マスク装置の側面図、図2はマス
ク本体を開いた状態の同装置の側面図、図3はリンク機
構およびリンク機構操作レバーを省略した同装置の斜視
図、図4は塗装マスク装置本体と固定基台とに分離した
同装置の側面図、図5は同装置における位置決め固定機
構を示す図で、(a)は同位置決め固定機構の側面図、
(b)は同位置決め固定機構の正面図、図6は塗装マス
ク装置本体の傾動範囲を示す図で、(a)は塗装マスク
装置本体の後(前)端側を上(下)げた同装置の側面
図、(b)は塗装マスク装置本体の前(後)端側を上
(下)げた同装置の側面図、図7は塗装工程における同
装置の使用状態を示し、(a)はマスク本体を被せた状
態の同装置の側面図、(b),(c)は塗装マスク装置
本体を傾動させて使用する状態を示す同装置の側面図で
ある。
【0011】これらの図において、符号100は、被塗
装品である合成樹脂製の車両灯具用レンズ(以下ワーク
Wという)で、ほぼ平坦な表面意匠部102の周りに脚
部104が周設されている。表面意匠部102の対向す
る側縁(図2の左右方向に対向する側縁)には、脚部1
04を越えて外側方に突出するひさし部103が形成さ
れ、ひさし部103は斜め下方に延出した構造となって
いる。そして、ひさし部103の裏側から脚部104の
外側にかけた符号A1,A2で示す領域が塗装予定領域と
なっている。
【0012】また、符号Uは、ワークWを載置する受け
治具40と、受け治具40に載置されたワークWを覆う
マスク本体22とが、可動基台10上に設けられた塗装
マスク装置本体で、この塗装マスク装置本体Uは、水平
支軸Lx周りに傾動できるように構成されている。
【0013】受け治具40は、可動基台10上におい
て、リンク機構33により昇降できる治具台30上に固
定一体化されている。可動基台10には、図1,2に示
すように、ワークWに対応する形状のマスク本体22を
一体化したマスク支持枠20が上下方向揺動可能に設け
られている。
【0014】そして、図1に示すように、マスク支持枠
20(マスク本体22)を閉じて、マスク本体22を受
け治具40(ワークW)の真上に位置させ、図7(a)
に示すように、リンク機構33により治具台30を上昇
させて、ワークWを塗装予定領域だけを残してマスク本
体22で覆われた形態に保持する。そして、マスク本体
22の側方(図7(a)左右方向)から、スプレーガン
70を使ってワークWにスプレー塗装することで、ワー
クWの所定領域だけに塗装を施すことができる。
【0015】可動基台10は、平面視矩形状の枠体11
の前後端の四隅に支柱12a,12bが垂設された構造
で、前端側の左右一対の支柱12a,12aの上端部に
は、マスク本体22を一体化したマスク支持枠20を上
下方向揺動可能に支承する軸受け14が設けられてい
る。そして、マスク本体22前端側の水平ロッド22a
が軸受け14により支承されており、マスク支持枠20
はこの軸受け14周りに上下に揺動でき、マスク支持枠
20(マスク本体22)を閉じてマスク本体22を受け
治具40(ワークW)の真上に位置させる形態(図1参
照)と、マスク支持枠20(マスク本体22)をはね上
げて受け治具40(ワークW)の上方を開放する形態
(図2参照)をとることができる。
【0016】また、マスク支持枠20後端側の水平ロッ
ド22bには、ハンドル24を一体化した左右一対のフ
ック26,26が回動可能に設けられている。一方、後
端側の左右一対の支柱12b,12bの上端部には、マ
スク支持枠20側の水平ロッド22bが係合できるU字
溝12b1,12b1が設けられるとともに、左右の支柱
12b,12bには、フック26,26を掛止する掛止
部13,13が設けられている。そして、フック26は
支柱12bに設けられたフック係止部13に係止され
て、マスク支持枠20(マスク本体22)は閉じた状態
に保持される。
【0017】リンク機構33は、受け治具40を支持す
る治具台30を昇降動作させるためのもので、基台10
の枠体11に一端をピン連結した第1のリンク34と、
治具台30に一端をピン連結し他端を第1のリンク34
の他端にピン連結した第2リンク35とから構成され、
第1のリンク34には、斜め上方に延出する操作レバー
15が設けられている。
【0018】そして、操作レバー15を上げ下げするこ
とで、第1のリンク34を起倒動作させ、リンク機構3
3が駆動して治具台30が昇降動作する。符号36は、
第1のリンク34がピン連結された基台10側のブラケ
ット、符号37は、第2リンク35がピン連結された治
具台30側のブラケットである。符号33a,36a,
37aはピン連結部を示す。符号35aは、第1のリン
ク34の内側に設けられたストッパで、リンク機構33
が起立したときに、第2のリンク35の下端段差部35
bがこのストッパ35aに当接することで、第2のリン
ク35が必要以上に回動しないようになっている。符号
38,39は、基台10の枠体11と治具台30間であ
って、リンク機構33の左右両側(図1における紙面垂
直方向両側)にそれぞれ設けられたシリンダおよびガイ
ドレールで、治具台30を上下方向真っ直ぐに昇降させ
るためのガイド機構である。符号31は、治具台30に
固定されたカバーで、治具台30を取り囲むように設け
られている。
【0019】符号50は、装置本体Uを下方から支持す
る固定基台で、床面に設置された平面視矩形枠体形状の
ベース部52上に、左右一対の平板状の立壁54(54
A,54B)が対向して設けられている。それぞれの立
壁54A,54Bの上端部には、ボルト孔H1(図4参
照)がそれぞれ設けられ、これらの孔H1に締結ボルト
Bが配されて、装置本体Uを支承する支承部55、55
が設けられ、この一対の支承部55、55によって水平
支軸Lxが構成されている。
【0020】また、一方の立壁54Aには、可動基台1
0に設けられているストッパーピン60が係合できる3
個のピン係合孔56(56a,56b,56c)が設け
られている。ピン係合孔56(56a,56b,56
c)は、ストッパーピン60の移動軌跡60aに沿って
設けられ、孔56aは、ボルト孔H1(支承部55)の
真下に位置し、孔56b,56cは、図5(a)に示す
ように、ボルト孔H1(支承部55)と孔56aを結ぶ
垂直線L1に対し前後方向にそれぞれθ(=30度)だ
け傾斜した位置に設けられている。符号58は、立壁5
4A,54Bに設けられた、装置本体Uの傾動限界を設
定するストッパで、後述する装置本体U側の垂直プレー
ト53A,53Bがこのストッパ58に当接すること
で、装置本体Uのこれ以上の傾動が阻止される。
【0021】一方、装置本体Uを構成する可動基台10
の枠体11の前後方向(図1左右方向)ほぼ中央部に
は、図5(b)に示すように、アングル材52a,52
bを介して、コ字型フレーム53がコ字開口側を上方に
向けた形態に一体化されて、装置本体U側に、固定基台
50側の立壁54A,54Bに対向する左右一対の帯状
の垂直プレート53A,53Bが立設されている。垂直
プレート53A,53Bの上端部には、固定基台50側
の立壁54(54A,54B)のボルト孔H1に対応す
るボルト孔H2(図4参照)が設けられ、ボルト孔H1
2に支承部55を構成するボルトBが挿通されてい
る。
【0022】左右のアングル材52a,52bの下方に
は、コ字型フレーム53の左右に延びるサイドプレート
53Cが延在し、サイドプレート53Cに設けられたブ
ラケット52dとアングル材52a間には、立壁54A
の孔54A1,垂直プレート53Aの孔53A1およびア
ングル材52aの孔52a1、ブラケット52dの孔5
2d1を貫通して、左右方向にスライド可能なストッパ
ーピン60が設けられている。
【0023】また、アングル材52aには、ストッパー
ピン60のスライドガイドとして機能するカラー52a
2が固設されており、後述するレバー68を操作してス
トッパーピン60を後退(図5(b)右方向に移動)さ
せた場合に、ピン先端部がカラー52a2内にあるた
め、ストッパーピン60が孔54A1(53A1,52a
1)から脱落するおそれはない。
【0024】また、ストッパーピン60には、鍔部61
が一体化されるとともに、鍔部61とブラケット52d
間には、圧縮コイルスプリング62が介装されて、スト
ッパーピン60は、その先端部が垂直プレート53Aの
孔53A1から突出する方向(立壁54A側に突出する
方向)にばね勢されている。このため、装置本体U(可
動基台10)が傾動して、ストッパーピン60がピン係
合孔56に整合する位置となると、圧縮スプリング62
の付勢力によってストッパーピン60がピン係合孔56
に係合して抜け止めされ、可動基台10(塗装マスク装
置本体U)が固定基台50に対し固定保持される。
【0025】また、ピン60には、垂直ピン支点63周
りに水平揺動できる水平揺動レバー64に一体化された
垂直ブラケット部64aが遊嵌されている。また、この
水平揺動レバー64には、斜めに上方に延びるストッパ
解除レバー68が一体化されている。
【0026】そして、このストッパ解除レバー68の握
り部68aは、可動基台10(枠体11)に立設された
固定レバー69に隣接するように設けられており、図5
(b)に示すように、両レバー68,69の握り部68
a,69aを左手で握って、ストッパ解除レバー68を
固定レバー69側に移動させる(図5(b)仮想線参
照)と、水平揺動レバー64(ストッパ解除レバー6
8)が垂直ピン支点63周りに揺動し、垂直ブラケット
部64aがスプリング62を圧縮する方向に移動し、ス
プリング62のばね付勢力に抗してストッパーピン60
が垂直プレート53A(アングル材52a)の内側に没
した形態となる(ストッパーピン60が図5(b)右方
向に移動する)。これにより、ストッパーピン60が立
壁54Aの係合孔56から逸脱し、塗装マスク装置本体
Uの固定基台50に対する固定が解除される。
【0027】図3における符号80は、可動基台10に
設けられた取っ手部で、この取っ手部80を右手で把持
し、装置本体Uを押したり引いたりすることで、装置本
体Uを水平支軸Lx周りに揺動(傾動)させることがで
きる。そして、装置本体Uが揺動を開始した段階で、ス
トッパ解除レバー68の把持をやめると、ストッパーピ
ン60はばね付勢力により立壁54A側に突出する方向
に付勢されるが、ピン先端部が立壁54Aに当接してこ
れ以上突出できず、装置本体Uの傾動に伴ってピン60
は立壁54Aに対し摺接することとなる。
【0028】そして、ストッパーピン60がピン係合孔
56に正対する位置にくると、ストッパーピン60はば
ね付勢力によりピン係合孔56に自動的に係合し、塗装
マスク装置本体Uが水平支軸Lx周り所定位置に固定保
持された形態となる。そして、このときワークWは傾斜
し、その塗装予定領域がスプレーガン70による塗料ス
プレー方向に向けて開口する形態となり、この状態で、
スプレーガン70を使って塗装予定領域に塗装を行う。
【0029】図1,4に示す符号Gは、振り子である塗
装マスク装置本体Uの重心位置を示し、重心Gが振り子
の中心(水平支軸Lx)より下方にあるので、塗装マス
ク装置本体Uの安定性がよい。
【0030】次に、本実施例に示す塗装装置を使って、
ワークWであるレンズ100の2カ所の塗装予定領域A
1,A2を塗装する工程を、図7に基づいて説明する。
【0031】まず、図2に示すように、マスク支持枠2
0を跳ね上げた状態にして、受け治具40の上方を開口
し、上方からワークWを受け治具40にセットする。次
に、マスク支持枠20を下方に揺動させて、フック26
を掛止部13に掛止させて、マスク支持枠20を可動基
台10に固定する。
【0032】次に、図7(a)に示すように、操作レバ
ー15を押し下げて、リンク機構28を介して治具台3
0を上昇させて、ワークWが塗装予定領域A1,A2だけ
を残してマスク本体22で覆われた形態に保持する。こ
のとき、ストッパーピン60は、ピン係合孔56aに係
合しており、ストッパ解除レバー68と固定レバー69
の握り部68a,69aを左手で把持して、ストッパー
ピン60のピン係合孔56aとの係合を解除する。そし
て、右手で取っ手部80を把持し、これら68A,69
A,80を手前に引いて、装置本体Uを反時計回りに傾
動させる。
【0033】なお、装置本体Uが傾動を開始した後は、
左手で固定解除レバー68をつかむことを止めて、スト
ッパーピン60が立壁54Aに沿って摺接するようにす
る。
【0034】そして、ストッパーピン60がピン係合孔
56bに整合する位置となると、ストッパーピン60が
ピン係合孔56bに自動的に係合し、装置本体Uは、図
7(b)に示すような傾斜状態に固定保持される。そし
て、受け治具40に支持されているワークW(レンズ1
00)は、その第1の塗装予定領域A1がスプレーガン
70によるスプレー方向に対し開口する向きとなる。こ
の状態で、スプレーガン70がワークWに向かって所定
位置まで前進し、スプレーガン70が塗料をスプレーし
ながら左右方向(図7(b)紙面垂直方向)に走行し、
塗装予定領域A 1への塗装が行われる。
【0035】第1の塗装予定領域A1の塗装が終了する
と、装置本体Uの傾動動作の邪魔にならない所定位置ま
でスプレーガン70が後退する。そして、再び右手で取
っ手を把持するとともに、固定解除レバー68と固定レ
バー69の握り部68a,69aを左手で把持し、スト
ッパーピン60のピン係合孔56bとの係合を解除し、
両手でこれら68a,69a,80を突き押しして、装
置本体Uを時計回りに傾動させる。
【0036】そして、ストッパーピン60がピン係合孔
56aを通り越してピン係合孔56cに整合する位置と
なったときに、左手で把持しているストッパ解除レバー
68を離すと、ストッパーピン60がピン係合孔56c
に係合し、装置本体Uが図7(c)に示すような傾斜状
態に固定保持される。そして、受け治具40に支持され
ているワークW(レンズ100)は、その第2の塗装予
定領域A2がスプレーガン70によるスプレー方向に対
し開口する向きとなる。この状態で、スプレーガン70
がワークWに向かって所定位置まで前進し、スプレーガ
ン70が塗料をスプレーしながら左右方向(図7(c)
紙面垂直方向)に走行し、塗装予定領域A2への塗装が
行われる。
【0037】第2の塗装予定領域A2の塗装が終了する
と、装置本体Uの傾動動作の邪魔にならない所定位置ま
でスプレーガン70が後退する。そして、ストッパ解除
レバー68と固定レバー69の握り部68a,69aを
把持して、ストッパーピン60のピン係合孔56との係
合を解除し、装置本体Uを元の位置まで傾動させる。そ
して、ストッパーピン60をピン係合孔56aに係合さ
せて、装置本体Uを固定基台50に対し固定する。
【0038】なお、傾斜状態にある装置本体Uは、自重
による慣性力のモーメントが作用して、重心Gが支点で
ある水平支軸Lxの真下にくるように自然と傾動するた
め、作業者は、装置本体Uを積極的に押したり引いたり
するまでもなく、図7(b)に示す状態から図7(c)
に示す状態へ、あるいは図7(c)に示す状態から図7
(a)に示す状態へ、装置本体Uを楽に傾動させること
ができる。
【0039】そして、操作レバー15を操作して、リン
ク機構28を折り畳み、治具台30を下降させること
で、ワークWを載置した受け治具台40をマスク本体2
2から離間させる。最後に、図1に示すように、マスク
支持枠20を跳ね上げた状態にして、ワーク受け治具4
0の上方を開口し、塗装の終了したワークW(レンズ1
00)を受け治具40から取り外す。
【0040】なお、前記実施例では、受け治具40がリ
ンク機構33によって昇降できる構造であったが、受け
治具40が基台10に対し固定された構造であってもよ
い。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明かなように、本発明に
係わる塗装マスク装置によれば、塗装マスク装置本体を
傾動させることで、ワークを塗装処理のし易い所定の形
態にできるので、従来では塗装しにくかった部位に塗装
を施すことができることは勿論、単一の塗装工程の中
で、異なる複数の箇所に簡単に塗装を施すことができ
る。請求項2によれば、ワークを塗装処理のし易い所定
方向に向けた形態に保持できるので、塗装作業をスムー
ズに遂行できる。請求項3によれば、塗装マスク装置本
体とともにワークを所定の傾動位置に簡単に傾動調整で
きるので、それだけ塗装作業をスムーズに遂行できる。
また、固定基台の設置位置を変えることで塗装マスク装
置を移動できるので、ワークの製造設備を構成する製造
ラインのレイアウトの自由度が向上する。請求項4によ
れば、塗装マスク装置本体は、安定性に優れるため、傾
動操作がし易い上に、装置本体を固定保持する手段も簡
潔な構成でよく、装置全体の構造が簡潔となる。請求項
5によれば、固定解除レバーを操作して、塗装マスク装
置本体の水平支軸周り所定位置への固定保持とその解除
とを簡単に行うことができるので、ワークの複数の塗装
予定領域に対し的確な塗装をスムーズに遂行できる。請
求項6によれば、塗装マスク装置本体を傾動させること
で、車両灯具用レンズを塗装処理のし易い所定の形態に
できるので、従来では塗装しにくかった、表面意匠部の
側縁に形成されたひさし部裏側から脚部外側にかけた領
域に、簡単に塗装を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である塗装マスク装置の
側面図
【図2】マスク本体を開いた状態の同装置の側面図
【図3】リンク機構およびリンク機構操作レバーを省略
した同装置の斜視図
【図4】塗装マスク装置本体と固定基台とに分離した同
装置の側面図
【図5】同装置における位置決め固定機構を示す図で、 (a)同位置決め固定機構の側面図 (b)同位置決め固定機構の正面図
【図6】塗装マスク装置本体の傾動範囲を示す図で、 (a)塗装マスク装置本体の後(前)端側を上(下)げ
た同装置の側面図 (b)塗装マスク装置本体の前(後)端側を上(下)げ
た同装置の側面図
【図7】塗装工程における同装置の使用状態を示し、 (a)マスク本体を被せた状態の同装置の側面図 (b)塗装マスク装置本体を傾動させて使用する状態を
示す同装置の側面図 (c)塗装マスク装置本体を傾動させて使用する状態を
示す同装置の側面図
【図8】従来の塗装マスク装置の縦断面図
【符号の説明】
10 可動基台 20 マスク支持枠 22 マスク本体 30 治具台 33 治具台の昇降機構であるリンク機構 40 ワーク載置用の受け治具 50 固定基台 54(54A,54B) 立壁 55 支承部 56(56a,56b,56c)ピン係合孔 60 ストッパーピン 60a ストッパーピンの移動軌跡 62 圧縮コイルスプリング 68 固定保持手段であるストッパーピン 68 ストッパ解除レバー 70 スプレーガン 80 取っ手部 100 ワークである車両灯具用レンズ 102 表面意匠部 103 ひさし部 104 脚部 A1 ,A2 塗装予定領域 G 塗装マスク装置本体の重心位置 Lx 水平支軸 W 被塗装品であるワーク
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年6月20日(2000.6.2
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】また、ピン60には、垂直ピン支点63
周りに水平揺動できる水平揺動レバー64に一体化され
た垂直ブラケット部64aが遊嵌されている(図5
(b)参照)。また、この水平揺動レバー64には、斜
めに上方に延びるストッパ解除レバー68が一体化され
ている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】そして、このストッパ解除レバー68の握
り部68aは、可動基台10(枠体11)に立設された
固定レバー69に隣接するように設けられており、図5
(b)に示すように、両レバー68,69の握り部68
a,69aを左手で握って、ストッパ解除レバー68を
固定レバー69側に移動させる(図5(b)仮想線参
照)と、水平揺動レバー64(ストッパ解除レバー6
8)が垂直ピン支点63周りに揺動し、垂直ブラケッ
ト部64aがスプリング62を圧縮する方向に移動し、
スプリング62のばね付勢力に抗してストッパーピン6
0が垂直プレート53A(アングル材52a)の内側に
没した形態となる(ストッパーピン60が図5(b)右
方向に移動する)。これにより、ストッパーピン60が
立壁54Aの係合孔56から逸脱し、塗装マスク装置本
体Uの固定基台50に対する固定が解除される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 10 可動基台 20 マスク支持枠 22 マスク本体 30 治具台 33 治具台の昇降機構であるリンク機構 40 ワーク載置用の受け治具 50 固定基台 54(54A,54B) 立壁 55 支承部 56(56a,56b,56c)ピン係合孔 60 固定保持手段であるストッパーピン 60a ストッパーピンの移動軌跡 62 圧縮コイルスプリング63a 垂直ピン支点 68 ストッパ解除レバー 70 スプレーガン 80 取っ手部 100 ワークである車両灯具用レンズ 102 表面意匠部 103 ひさし部 104 脚部 A1 ,A2 塗装予定領域 G 塗装マスク装置本体の重心位置 Lx 水平支軸 W 被塗装品であるワーク
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動基台上に被塗装品であるワーク載置
    用の受け治具と前記受け治具に載置されたワークを覆う
    マスク本体とを備えた塗装マスク装置本体が、水平支軸
    周りに傾動可能に設けられたことを特徴とする塗装マス
    ク装置。
  2. 【請求項2】前記塗装マスク装置には、前記塗装マスク
    装置本体を水平支軸周り所定位置に固定保持する固定保
    持手段が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の
    塗装マスク装置。
  3. 【請求項3】 前記塗装マスク装置本体は、下方の固定
    基台によって担持された構造で、前記塗装マスク装置本
    体の左右両側に設けられた、前記水平支軸を構成する固
    定基台側の一対の支承部によって、塗装マスク装置本体
    が懸吊支持されたことを特徴とする請求項1または2に
    記載の塗装マスク装置。
  4. 【請求項4】 前記水平支軸は、前記塗装マスク装置本
    体の重心位置より上方に設けらことを特徴とする請求項
    1〜3のいずれかに記載の塗装マスク装置。
  5. 【請求項5】 前記固定基台には、前記水平支軸が設け
    られた立壁が対設されるとともに、前記立壁と前記可動
    基台間に前記固定保持手段が介装された構造で、前記固
    定保持手段は、前記可動基台側に設けられ、前記立壁側
    にその先端部が突出する方向にばね付勢されたストッパ
    ーピンと、前記立壁における前記ストッパーピンの移動
    軌跡に沿って設けられ、前記ストッパーピンが係合でき
    る複数のピン係合孔と、ばね付勢力に抗して前記ストッ
    パーピンを前記ピン係合孔との係合を解除する方向に移
    動させる固定解除レバーとから構成されたことを特徴と
    する請求項3または4に記載の塗装マスク装置。
  6. 【請求項6】 前記ワークは、表面意匠部と脚部とを備
    えた車両灯具用レンズで、前記表面意匠部の側縁には、
    前記脚部を越えて外側方に突出するひさし部が形成され
    た構造で、前記ひさし部裏側から前記脚部外側にかけた
    領域が塗装予定領域とされたことを特徴とする請求項1
    〜5のいずれかに記載の塗装マスク装置。
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