JP2001037709A - 内視鏡の流体供給装置 - Google Patents

内視鏡の流体供給装置

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JP2001037709A JP11218285A JP21828599A JP2001037709A JP 2001037709 A JP2001037709 A JP 2001037709A JP 11218285 A JP11218285 A JP 11218285A JP 21828599 A JP21828599 A JP 21828599A JP 2001037709 A JP2001037709 A JP 2001037709A
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    • A61B1/12Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with cooling or rinsing arrangements
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    • A61B1/125Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with cooling or rinsing arrangements provided with means for cleaning post-use using fluid circuits

Abstract

(57)【要約】 【課題】 補助送液ユニットで、第1の流体供給通路に
おけるノズル側流路とバルブ側流路とが接続し、供給路
を第2の流体供給通路と遮断した状態と、第1の流体供
給通路のノズル側流路とバルブ側流路とを遮断し、かつ
供給路を第2の流体供給通路に通じる状態とに切換可能
となし、観察窓及びジェット噴射口に向けて所望の圧力
及び流量で所望の流体を供給できるようにする。 【解決手段】 本体操作部1のハウジング20に設けた
ケーシング21内に、切換通路23と供給路24と、そ
の間に逆流防止弁25を設けた補助送液ユニット22を
装着し、この補助送液ユニット22を回動させることに
より切換通路23は送水流路12におけるノズル側流路
12aとバルブ側流路12bとを連通させ、また切換通
路23は流体供給流路16とは連通しない第1の選択位
置と、切換通路23はノズル側流路12aとも、バルブ
側流路12bとも連通せず、切換通路23は流体供給流
路16と連通する第2の選択位置とに切り換わる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡の流体供給
装置に関するものであり、特に観察窓の洗浄を行うため
のノズルと、直噴射口とを備え、ノズルから所望の圧力
で洗浄液を噴出させ、また直噴射口から所望の流体を噴
出させることができるようにした流体供給装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、内視鏡の流体供給装置として
は、挿入部の先端に設けた観察窓に装着したレンズ面が
体液等で汚損された時に、この観察窓に洗浄液を供給
し、次いで加圧エアを供給するようにしたレンズ面洗浄
装置がある。このレンズ面洗浄装置は、周知のように、
観察窓に向けて開口するノズルに、送液流路及び送気流
路を接続して設け、これら送液流路及び送気流路への流
体の供給を制御するために、挿入部に連設した本体操作
部に制御バルブが設けられる。このレンズ面洗浄に加え
て、他の流体を体内に供給する必要もある。例えば、体
腔内壁に体液なり汚物なりが付着していると、内視鏡に
よる観察が困難になり、また甚だしい場合には、観察不
能となることもある。レンズ面洗浄用のノズルはレンズ
面に対して所定角度、つまり観察窓からの視野方向に対
して交差する方向に向いているので、この方向から洗浄
液を噴射しても、観察しようとする体腔内壁に洗浄液を
噴射させることはできない。このために、観察窓による
観察視野方向に向けて液体を噴射させる直噴射口とし
て、所謂ジェット噴射口を形成するのが一般的である。
【0003】ジェット噴射口に液体を供給するために、
このジェット噴射口に接続した流体供給通路を本体操作
部にまで延在させ、この本体操作部に設けた流体圧送手
段接続部に接続する構成となし、そして流体圧送手段接
続部にはシリンジ等の流体圧送手段が着脱可能に接続さ
れるようになっている。従って、この流体圧送手段接続
部に、例えば外筒と、この外筒内に摺動可能に設けたピ
ストンと、このピストンを外筒内で摺動させる内筒とを
有するシリンジを接続して、このシリンジのピストンを
外筒内に押し込むことによって、内部の液体等をジェッ
ト噴射口に向けて圧送できるようになっている。
【0004】ところで、ジェット噴射させるためには、
シリンジ等の流体圧送手段を操作しなければならない
が、その操作は、通常、手動で行われることになる。た
だし、内視鏡の本体操作部を把持してその操作を行う術
者等が流体圧送手段の操作をするのは実質的に不可能で
あり、このために操作に当っては介助者が必要となる。
そこで、ジェット噴射を介助者を必要とすることなく行
えるようにするために、レンズ面洗浄用の洗浄液をジェ
ット噴射口側にも流すことができる構成としたものが、
例えば実開平6−68717号公報に示されている。
【0005】この公知の流体供給装置は、本体操作部に
3方口弁を設けて、送液源側の通路と、ノズル側の通路
及びジェット噴射口側の通路の2つの通路とを3方口弁
のケーシングに開口させている。そして、この3方口弁
の弁体は本体操作部に所定角度往復回動可能に装着され
ており、この弁体を回動させることによって、送液源側
の通路を、ノズル側の通路に連通する状態と、ジェット
噴射口側に連通する状態とに切り換わるようになる。そ
の結果、例えば体腔内壁に汚損物が付着している際に
は、この3方口弁の弁体を回動させて、制御バルブを操
作することにより送液源側から供給される洗浄液がジェ
ット噴射口に供給される。また、体腔内壁から汚損物が
除去されると、3方口弁の弁体を回動させて、送液源側
とノズル側とを接続する状態に戻すことによって、通常
のレンズ面洗浄が行える状態に復帰する。さらに、体腔
内壁に付着している汚損物を有効に除去するには、レン
ズ面洗浄の場合と比較して、それより高い圧力が必要と
なるから、前述した従来技術においては、送液源からの
洗浄液の供給圧力を高めるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した2
つの態様の洗浄液供給の条件は必ずしも同じではない。
即ち、レンズ面に付着する汚損物は、体腔内壁に付着し
ている汚損物を取り除く際と比較した時に、より低圧で
少量の洗浄液を供給するだけで容易に除去できる場合が
多い。しかも、レンズ面は頻繁に汚損されるから、操作
中は繰り返しレンズ面洗浄が行われることになる。レン
ズ面洗浄にとって必要以上の高圧で洗浄液を供給するこ
とは、それだけ流量も多くなり、このために患者に対す
る苦痛が増大することになる。レンズ面洗浄を行う際に
は、洗浄液の量は必要最小限に抑制しなければならな
い。これに対して、ジェット噴射時にはある程度の高圧
が必要となり、従ってレンズ面洗浄と体腔内壁の洗浄と
では、洗浄液の供給圧及び供給量を異ならせる必要があ
り、同一の送液源を使用するのは必ずしも望ましくはな
い場合がある。一方、レンズ面に付着する汚損物の状態
等によっては、高圧の洗浄液を噴射させた方が好ましい
場合もある。このために、レンズ面洗浄を行う際に、必
要に応じて、洗浄液を高圧で噴射させることができるよ
うに選択できるようになっておれば、さらに望ましい。
【0007】また、体腔内壁に向けて供給される流体
は、前述した洗浄液だけでなく、例えば体腔内壁に色素
剤等を散布したり、吹き付けたりすることもある。しか
しながら、前述したように、ジェット噴射口をレンズ面
洗浄用の送液源に接続する構成とした場合には、このジ
ェット噴射口に向けて洗浄液以外の流体を供給できなく
なってしまう。従って、色素散布や薬液噴霧等を行うに
は、さらに別の流体供給経路を設けなければならなくな
る。
【0008】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、観察窓及びジェット
噴射口に向けて所望の圧力及び流量で所望の流体を供給
できるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、挿入部の先端部本体に、観察窓に向
けて少なくとも洗浄液を噴出する第1の流体供給通路が
接続されたノズルと、第2の流体供給通路が接続され、
前記挿入部の延長線方向に向けて流体を噴射する直噴射
口とを設け、また本体操作部内には、第1の流体供給通
路の他端が接続される制御バルブと、前記第2の流体供
給通路への供給路が形成され、流体圧送手段が着脱可能
に接続される流体圧送手段接続部とを設けた内視鏡の流
体制御装置であって、前記第1の流体供給通路はノズル
側流路とバルブ側流路とに分ける切換通路を設け、この
切換通路に前記供給路を、切換通路側から供給路側への
逆流を防止する逆流防止弁を介して接続され、前記切換
通路は、前記第1の流体供給通路におけるノズル側流路
とバルブ側流路とが接続し、かつ前記供給路を前記第2
の流体供給通路と遮断した状態と、この第1の流体供給
通路のノズル側流路とバルブ側流路とを遮断し、かつ前
記供給路を前記第2の流体供給通路に通じる状態とに切
換可能な構成としたことをその特徴とするものである。
【0010】ここで、流体圧送手段接続部としては、例
えば、本体操作部に装着され、第1の流体供給通路にお
けるノズル側流路及びバルブ側流路と、第2の流体供給
通路とが接続されるケーシングと、このケーシング内に
着脱可能に設けられ、切換通路及び供給路と、その間に
介装される逆流防止弁とを備え、流体圧送手段が着脱可
能に接続される流体圧送手段接続ユニットとから構成す
ることができる。そして、流体圧送手段接続ユニット
は、ケーシング内で所定角度回動させることによって、
切換通路を、第1の流体供給通路のノズル側流路とバル
ブ側流路とが接続され、かつ供給路は第2の流体供給通
路と遮断される第1の選択位置と、この第1の流体供給
通路のノズル側流路とバルブ側流路とが遮断され、かつ
供給路が第2の流体供給通路に通じる第2の選択位置と
切り換わるように構成することができる。この場合にお
いて、流体圧送手段接続ユニットをケーシングに対して
これら2つの選択位置に係止するクリック手段を備える
構成とすると、その操作性が良好となる。しかも、流体
圧送手段接続ユニットは、さらにケーシング内で所定長
さだけ軸線方向に移動可能となすと共に連通路を設ける
ことによって、第1の流体供給通路を構成するバルブ側
流路と第2の流体供給通路とを接続し、かつノズル側通
路を遮断する第3の選択位置に切換可能な構成とすれ
ば、4つの態様で流体の供給を行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。まず、図1に内視鏡の流体供給装
置の概略構成を示す。同図に示したように、内視鏡は、
本体操作部1に体腔内等への挿入部2を連設すると共
に、この本体操作部1からユニバーサルコード3が引き
出されている。挿入部2の先端部本体2aには、レンズ
面4(対物レンズまたはそのカバーガラス)を装着した
観察窓が装着されており、またこのレンズ面4に向けて
洗浄用流体の噴射ノズル5が設けられている。
【0012】噴射ノズル5には、洗浄水タンク6からの
洗浄水と、エアポンプ7からの加圧空気とが供給される
ようになっている。そして、これら加圧空気及び洗浄水
の供給制御を行うために、本体操作部1には制御バルブ
8が設けられている。ここで、制御バルブ8には、大気
開放口を設けた操作ボタン8aが設けられており、この
操作ボタン8aに手を触れない状態では、エアポンプ7
からの空気は大気に開放され、大気開放口を閉鎖する
と、加圧空気が供給され、また操作ボタン8aを押し込
むと洗浄水タンク6から送水が可能になるように構成さ
れている。なお、この制御バルブ8の構成は周知である
ので、その具体的な構成の図示及び説明は省略する。
【0013】エアポンプ7からの空気配管9は、制御バ
ルブ8に接続されると共に、その途中で洗浄水タンク6
を加圧するための加圧空気配管10に分岐している。ま
た、洗浄水タンク6からの送水配管11も制御バルブ8
に接続されている。そして、制御バルブ8には、送水流
路12と送気流路13とが接続されており、これら送水
流路12及び送気流路13は、挿入部2の先端近傍で合
流して合流流路14となり、この合流流路14の先端は
噴射ノズル5に接続されている。なお、送水流路及び送
気流路はそれぞれ独立して噴射ノズルにまで延在させる
ように構成することもできる。
【0014】噴射ノズル5はレンズ面4の方向、つまり
挿入部2の軸線と交差する方向に向いており、観察窓は
挿入部2の延長線方向を観察視野とするものである。観
察視野内において、体腔内壁に付着する体液等の汚損物
を洗い流したり、また薬液等を吹き付けたりするために
は、噴射口は観察視野の方向、つまり挿入部2の延長線
方向に向いていなければならない。このために、先端部
本体2aには直噴射口としてのジェット噴射口15が挿
入部2の延長線方向に向けて開口している。そして、こ
のジェット噴射口15には、レンズ面4の洗浄用とは別
系統の流体供給流路16が接続されている。この流体供
給流路16は、本体操作部1にまで延在されており、こ
の本体操作部1に設けた補助送液ユニット17に接続さ
れている。また、送水流路12において、本体操作部1
内の制御バルブ8の装着位置近傍でこの補助送液部17
に接続されており、これによって送水流路12はノズル
側流路12aとバルブ側流路12bとに分けられること
になる。
【0015】補助送液部17には、例えば周知のルアー
ロック機構等により流体圧送手段としてのシリンジ18
等が着脱可能に接続されるようになっている。従って、
噴射ノズル5に通じる送水流路12が第1の流体供給通
路、ジェット噴射口15に通じる流体供給流路16が第
2の流体供給通路となる。そして、この補助送液部17
は、洗浄水タンク6から供給される洗浄水を送水流路1
2を介して、噴射ノズル5に供給する状態と、シリンジ
18が接続された時に、この送水流路12を介して噴射
ノズル5からシリンジ18内の液体を噴射させる状態
と、シリンジ18から流体供給流路16を介してジェッ
ト噴射口15に液体を噴出させる状態との3つの態様を
選択できるようになっている。
【0016】このために、図2に示したように、本体操
作部1のハウジング20には、開口20aが形成されて
おり、かつハウジング20内において、この開口20a
に臨むように流路分岐用のケーシング21が装着されて
いる。このケーシング21は、概略有底円筒状の部材か
らなり、図3及び図4に示したように、送水流路12に
おけるノズル側流路12aと、バルブ側流路12bとが
接続されており、さらに流体供給流路16もこのケーシ
ング21に接続されている。また、ケーシング21には
流体圧送手段接続ユニットとして補助送液ユニット22
が装着されており、シリンジ18はこの補助送液ユニッ
ト22に着脱可能に接続されるようになっている。
【0017】補助送液ユニット22は、その一端側がケ
ーシング21に挿入されており、他端側は本体操作部1
のハウジング20の開口20aから外部に導出されるよ
うにして装着されて、所定長さだけ本体操作部1の外方
に突出している。そして、この補助送液ユニット22に
は、そのケーシング21内への挿入側端部近傍に、その
軸線と直交する方向に貫通する切換通路23が設けら
れ、また一端が切換通路23に通じ、他端が補助送液ユ
ニット22の本体操作部1の外側に開口し、流体圧送手
段としてのシリンジ18からの液体が流入する供給路2
4が設けられている。この供給路24は途中で拡径して
おり、この拡径部分がシリンジ18の接続部24aとな
っている。さらに、供給路24における切換通路23へ
の接続部分には、逆流防止弁25が装着されている。こ
の逆流防止弁25は、ゴム板からなる本体板25aにス
リット25bを形成し、かつ本体板25aにおける切換
通路23に対面する側の面にはスリット25bを閉鎖す
る方向に作用する舌片部25cを設けたものから構成さ
れる。従って、逆流防止弁25は供給路24側から切換
通路23側に圧力流体を流すことはできるが、切換通路
23側が供給路24側より高圧になったとしても、切換
通路23側から供給路24に流体が流れることはない。
【0018】ここで、補助送液ユニット22はケーシン
グ21内で所定角度往復回動できるようになっており、
図3に示した位置では、切換通路23は送水流路12に
おけるノズル側流路12aとバルブ側流路12bとを連
通させ、また切換通路23は流体供給流路16とは連通
しない状態となり、これが第1の選択位置である。ま
た、図4に示した位置に回動させると、切換通路23は
ノズル側流路12aとも、バルブ側流路12bとも連通
しない状態、つまり送水流路12における噴射ノズル5
と制御バルブ8とが遮断した状態になり、かつ切換通路
23は流体供給流路16と連通する状態になって、これ
が第2の選択位置である。
【0019】以上の第1,第2の選択位置に補助送液ユ
ニット22を固定的に保持するために、図5に示したよ
うに、ケーシング21にはクリックばね26aに付勢さ
れたクリックボール26bからなるクリック部材26が
設けられ、また補助送液ユニット22の外周面には2箇
所にクリック溝27a,27bが形成されている。従っ
て、クリック部材26のクリックボール26bがクリッ
ク溝27aに係合する際には、補助送液ユニット22は
第1の選択位置に保持され、またクリック溝27bに係
合すると、第2の選択位置に保持されるようになってい
る。さらに、図6から明らかなように、本体操作部1の
ハウジング20の表面には、補助送液ユニット22が第
1の選択位置となっているか、または第2の選択位置と
なっているかを表示する指標28a,28bが設けら
れ、補助送液ユニット22の基準表示部28が指標28
aと一致した位置にあるか、または指標28bと一致し
た位置にあるかによりいずれの選択位置が選択されてい
るかが示される。
【0020】ここで、補助送液ユニット22は、図7に
も示したように、本体操作部1に対して着脱可能に装着
されるようになっている。そして、装着状態で安定的に
保持し、しかも本体操作部1内に汚損物が入り込まない
ようにするために、補助送液ユニット22の外周面に
は、ケーシング21の内面と、本体操作部1のハウジン
グ20における開口20aの周壁との間にシールリング
29,29が介装されている。そして、補助送液ユニッ
ト22をケーシング21内に挿入した時に、これらシー
ルリング29はある程度撓められた状態になる結果、そ
の弾性力で補助送液ユニット22は本体操作部1から脱
落しないように保持される。
【0021】以上のように構成することによって、洗浄
水タンク6から送水流路12を介して噴射ノズル5に洗
浄液をエアポンプ7で規定される圧力で洗浄水を圧送す
る状態と、流体圧送手段としてのシリンジ18から所望
の圧力で噴射ノズル5に洗浄水を圧送する状態と、流体
供給流路16からジェット噴射口15に所望の種類の流
体を、所望の圧力で供給できる状態とのいずれかを選択
できるようになる。
【0022】而して、補助送液ユニット22を図3に示
した第1の選択位置に保持すると、送水流路12におけ
るノズル側流路12aはバルブ側流路12bと切換通路
23を介して連通している。また、供給路24は、逆流
防止弁25を介してではあるが、切換通路23と接続さ
れている。ただし、制御バルブ8が操作されない限り、
この制御バルブ8により送水流路12は送水配管11と
の連通が遮断されている。また、逆流防止弁25が設け
られているので、たとえ送水流路12側の圧力が高くて
も、送水流路12側から供給路24に逆流が生じること
がない状態に保持されている。
【0023】制御バルブ8の操作ボタン8aを押し込む
ように操作して、送水配管11と送水流路12とを連通
させると、エアポンプ7から加圧空気配管10を介して
洗浄水タンク6内に空気圧が導入され、この空気圧に応
じた圧力で送水配管11内に洗浄水が供給され、送水配
管11から制御バルブ8を介して送水流路12内に流れ
込む。ここで、送水流路12におけるバルブ側流路12
bは切換通路23を介してノズル側流路12aと連通し
ているので、送水流路12から合流流路14を経て噴射
ノズル5に洗浄水が供給されて、レンズ面4に付着する
汚損物を洗い流すことができる。この後に、操作ボタン
8aを戻して、送水配管11と送水流路12との接続を
遮断し、かつ操作ボタン8aの大気開放口を遮断状態に
保持すると、エアポンプ7からの加圧空気が空気配管9
から送気流路13に流れるようになり、噴射ノズル5か
ら加圧空気をレンズ面4に吹き付けることができる。こ
れによって、レンズ面4に付着している水滴等を空気圧
の作用で取り除くことができる。これによって、レンズ
面4が清浄な状態に保たれる。
【0024】ところで、洗浄水タンク6を洗浄水の供給
源とした場合においては、噴射ノズル5から噴射される
洗浄水の圧力はエアポンプ7の圧力に依存する。ただ
し、この圧力では除去できないような頑固な汚れ等がレ
ンズ面4に付着した時には、より高圧の洗浄水を供給す
る。このために、補助送液ユニット22にシリンジ18
を接続し、また制御バルブ8は送水配管11と送水流路
12との連通を遮断した状態とする。そして、シリンジ
18内には洗浄水を注入しておき、このシリンジ18の
ピストンを手動操作で押し込むことにより、シリンジ1
8内の洗浄水が供給路25に供給される。ここで、シリ
ンジ18は手動操作されることから、押圧力を調整する
ことによって、任意の圧力を生じさせることができる。
この圧力により逆流防止弁25が開いて、切換通路23
から送水流路12内に洗浄水が圧送される。ここで、洗
浄水タンク6からの洗浄水を供給した後には、少なくと
も送水流路12全体に、またこの送水直後であれば、合
流流路14内にも、洗浄水が充満しており、かつバルブ
側流路12bの端部は制御バルブ8により遮断されてい
ることから、シリンジ18を操作すると、直ちにその押
圧力に応じた圧力で洗浄水が噴射ノズル5から噴射され
る。この結果、所望の圧力の洗浄水をレンズ面4に噴射
させることができ、頑固な汚れ等を確実に除去できる。
【0025】噴射ノズル8はレンズ面4に洗浄水を供給
するものであるが、ジェット噴射口15からは体腔内壁
に付着する体液等の汚損物を洗い流すための洗浄水を噴
射させることができるが、この洗浄水以外の用途の流
体、例えば色素剤を含めた様々な薬液も噴射できるよう
になっている。このジェット噴射口15に所望の流体を
供給する際には、補助送液ユニット22を図4の第2の
選択位置に切り換える。この操作は補助送液ユニット2
2を軸回りに所定角度回動させるだけの操作で良い。こ
の第2の選択位置では、送水流路12におけるノズル
側,バルブ側の両流路12a,12bは共に切換通路2
3との連通が遮断され、切換通路23は流体供給流路1
6と連通する。勿論、逆流防止弁25の作用により切換
通路23と供給路24との連通は断たれており、かつ流
体供給流路16内の圧力が高い場合でも、流体供給流路
16側から供給路24側への逆流は生じない。
【0026】例えば、洗浄水や薬液等所望の流体を注入
したシリンジ18を補助送液ユニット22に装着する。
そして、このシリンジ18を手動操作で加圧すると、シ
リンジ18内の流体は、その圧力により逆流防止弁25
を開いて、供給路24から切換通路23を介して流体供
給流路16に供給される。従って、この流体はジェット
噴射口15から噴射されることになる。ここで、ジェッ
ト噴射口15は、噴射ノズル5とは異なり、挿入部2の
延長線方向に向けて流体を噴射させるようになっている
ので、観察を行っている体腔内壁に向けて確実に洗浄水
や薬液等を噴射させることができる。この結果、観察対
象となる体腔内壁の洗浄や、検査のための薬液散布を円
滑に行える。
【0027】内視鏡は使用の都度洗浄する必要があり、
前述した流体供給装置の内部も完全に洗浄しなければな
らない。補助送液ユニット22は、切換通路23,供給
路24及び逆流防止弁25を一体に組み込んだものであ
り、しかもケーシング21から容易に脱着できるように
なっている。従って、図7に示したように、この補助送
液ユニット22を本体操作部1から取り外せば、送水流
路12におけるノズル側流路12a,バルブ側流路12
bと、流体供給流路16がケーシング21内に開口し、
かつこれらの流路内径は全長にわたってほぼ均一になっ
ているので、洗浄用のブラシをケーシング21から各流
路に挿入することによって容易に洗浄することができ
る。なお、送水流路12におけるバルブ側流路12bは
流路長が短く、しかも内部が汚損される可能性が少ない
ので、例えば制御バルブ8への接続側の近傍にこの制御
バルブ8側が高圧になった時に流路を開く逆止弁を設け
ておくことによって、レンズ面4の洗浄時に、制御バル
ブ8により送水配管11と送水流路12とを連通させた
ままで、シリンジ18からの洗浄水の供給も行えること
になる。
【0028】次に、図8乃至図10は、本発明の第2の
実施の形態を示すものである。この実施の形態において
は、前述した第1の実施の形態における3つの態様の流
体供給を選択できるのに加えて、さらに洗浄水タンク6
からの洗浄水をジェット噴射口15に供給できるように
したものである。
【0029】このために、補助送液ユニット122に
は、供給路124と、切換通路123及びその間に介装
した逆流防止弁125を設けると共に、切換通路123
を設けた位置より先端側に連通路100を設けるように
構成している。また、補助送液ユニット122の外周面
における切換通路123の形成位置と連通路100の形
成位置との間にはシールリング101が設けられてい
る。一方、ケーシング121には、図9及び図10に示
したように、送水流路12におけるノズル側流路12
a,バルブ側流路12bと、流体供給流路16が開口し
ているが、その奥行きは、前述した第1の実施の形態と
比較して、補助送液ユニット122に連通路100を設
けることにより張り出した分だけ深くなっている。
【0030】連通路100は送水流路12のバルブ側流
路12bと流体供給流路16とを連通させるためのもの
である。そして、図8に実線で示したように、補助送液
ユニット122をケーシング121内に押し込んだ状態
では、図9に示したようになり、前述した第1の実施の
形態と全く同じ機能を発揮する。そして、補助送液ユニ
ット122を図8に仮想線で示したように、ケーシング
121から所定長さだけ引き抜く方向に変位させると、
図10に示したように、送水流路12におけるノズル側
流路12aはバルブ側流路12bとは遮断した状態に保
持されるが、バルブ側流路12bは流体供給流路16と
連通路100を介して連通することになる。従って、こ
の状態で制御バルブ8の操作ボタン8aを押し込んで、
送水配管11と送水流路12におけるバルブ側流路12
bとを連通させると、洗浄水タンク6からの洗浄水が連
通路100から流体供給流路16に供給され、ジェット
噴射口15から挿入部2の前方、つまり観察窓からの観
察視野の方向に向けて噴射される。これによって、シリ
ンジ18を用いなくても、体腔内壁の汚損物を洗い流す
作業を行うことができる。
【0031】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、観
察窓及びジェット噴射口に向けて所望の圧力及び流量で
所望の流体を供給できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す内視鏡の流体供給
装置の概略構成図である。
【図2】補助送液部の構成を示す断面図である。
【図3】図2のX−X断面図である。
【図4】図3とは異なる作動状態を示す断面図である。
【図5】図2のY−Y断面図である。
【図6】図2の矢示方向から見た外観図である。
【図7】補助送液ユニットを脱着した状態を示す図2と
同様の断面図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態を示す補助送液部の
断面図である。
【図9】図8のZ−Z断面図である。
【図10】図9とは異なる作動状態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 本体操作部 2 挿入部 4 レンズ面 5 噴射ノズル 6 洗浄水タンク 8 制御バルブ 11 送水配管 12 送水流路 12a ノズル側流路 12b バルブ側
流路 15 ジェット噴射口 16 流体供給流
路 17 補助送液部 18 シリンジ 20 ハウジング 20a 開口 21,121 ケーシング 22,122 補
助送液ユニット 23,123 切換通路 24,124 供
給路 25,125 逆流防止弁 26 クリック部
材 27a,27b クリック溝 29,101 シ
ールリング 100 連通路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿入部の先端部本体に、観察窓に向けて
    少なくとも洗浄液を噴出する第1の流体供給通路が接続
    されたノズルと、第2の流体供給通路が接続され、前記
    挿入部の延長線方向に向けて流体を噴射する直噴射口と
    を設け、また本体操作部内には、第1の流体供給通路の
    他端が接続される制御バルブと、前記第2の流体供給通
    路への供給路が形成され、流体圧送手段が着脱可能に接
    続される流体圧送手段接続部とを設けた内視鏡の流体制
    御装置において、前記第1の流体供給通路はノズル側流
    路とバルブ側流路とに分ける切換通路を設け、この切換
    通路に前記供給路を、切換通路側から供給路側への逆流
    を防止する逆流防止弁を介して接続され、前記切換通路
    は、前記第1の流体供給通路におけるノズル側流路とバ
    ルブ側流路とが接続し、かつ前記供給路を前記第2の流
    体供給通路と遮断した状態と、この第1の流体供給通路
    のノズル側流路とバルブ側流路とを遮断し、かつ前記供
    給路を前記第2の流体供給通路に通じる状態とに切換可
    能な構成としたことを特徴とする内視鏡の流体供給装
    置。
  2. 【請求項2】 前記流体圧送手段接続部は、前記本体操
    作部のハウジングに装着され、前記第1の流体供給通路
    におけるノズル側流路及びバルブ側流路と、前記第2の
    流体供給通路とが接続されるケーシングと、このケーシ
    ング内に着脱可能に設けられ、前記切換通路及び供給路
    と、その間に介装される前記逆流防止弁とを備え、前記
    流体圧送手段が着脱可能に接続される流体圧送手段接続
    ユニットとから構成したことを特徴とする請求項1記載
    の内視鏡の流体供給装置。
  3. 【請求項3】 前記流体圧送手段接続ユニットは、前記
    ケーシング内で所定角度回動させることによって、前記
    切換通路を、前記第1の流体供給通路のノズル側流路と
    バルブ側流路とが接続され、かつ前記供給路は前記第2
    の流体供給通路と遮断される第1の選択位置と、この第
    1の流体供給通路のノズル側流路とバルブ側流路とが遮
    断され、かつ前記供給路が前記第2の流体供給通路に通
    じる第2の選択位置と切り換わるものであることを特徴
    とする請求項2記載の内視鏡の流体供給装置。
  4. 【請求項4】 前記流体圧送手段接続ユニットを前記ケ
    ーシングに対して前記2つの選択位置に係止するクリッ
    ク手段を備える構成としたことを特徴とする請求項3記
    載の内視鏡の流体供給装置。
  5. 【請求項5】 前記流体圧送手段接続ユニットは、さら
    に前記ケーシング内で所定長さだけ軸線方向に移動可能
    となすと共に連通路を設けることによって、前記第1の
    流体供給通路を構成するバルブ側流路と前記第2の流体
    供給通路とを接続し、かつ前記ノズル側通路を遮断する
    第3の選択位置に切換可能な構成としたことを特徴とす
    る請求項3記載の内視鏡の流体供給装置。
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