JP3653148B2 - 内視鏡の管路洗浄装置 - Google Patents

内視鏡の管路洗浄装置 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は内視鏡の管路洗浄装置、特に先端部へ送気/送水するための管路、先端部から吸引するための管路等を洗浄するもので、送気/送水バルブ、吸引バルブの部分に適用する管路洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
内視鏡では、先端部の送気/送水ノズルから観察窓等へ向けて空気或いは水(生理食塩水等)を供給し、また先端部の鉗子口を介して被観察体内の内容物等を吸引できるようになっている。このために、内視鏡内には複数の管路が配設され、操作部には空気又は水を供給する際の切替え操作をする送気/送水バルブ装置、吸引の際の操作をする吸引バルブ装置等が設けられている。
【0003】
図6には、上述した送気/送水バルブ装置の構成が示されており、この送気/送水バルブ装置は、ピストン部1とシリンダ部2から構成される。図6において、操作部3に上記シリンダ(円筒)部2が埋設され、このシリンダ部2には先端部側へ向う送水管4A、タンク側へ向う送水管4B、先端部側へ向う送気管5A、タンク側へ向う送気管5Bが接続固定される。そして、このシリンダ部2の上部に下側円筒よりもやや径の大きい着脱部2Kが形成される。
【0004】
一方、上記ピストン部1は、上記着脱部2Kに嵌合する嵌合部7Kが下側に形成された軸受け7を有し、この軸受け7に操作釦部8を備えたピストン軸9が上下動可能に、かつバネ10で上側に付勢した状態で取り付けられる。このピストン軸9には、軸中心において上下に貫通した流路E1 、側面において360度の範囲で形成した円周溝の流路E2 が設けられる。
【0005】
上記の構成によれば、上記嵌合部7Kを上記着脱部2Kに嵌合させることにより、ピストン部1をシリンダ部2に対し着脱自在に取り付けることができる。そして、このピストン部1を取り付けたとき、ピストン軸9は図の鎖線位置に配置され、この状態では送気管5A,5Bが開状態となり、ピストン軸9の流路E1 の上部を塞ぐことにより、光源ポンプから送気管5Bを介して送られた空気を送気管5Aへ導入し、先端部ノズルまで供給することができる。一方、操作釦8を下側へ押したとき、ピストン軸9の流路E2 がシリンダ部2内で下側へ移動して送水管4A,4Bを開状態とすることになり、タンク側から送水管4Bを介して送られた水を送水管4Aへ導入し、先端部ノズルまで供給することができる。
【0006】
ところで、このような内視鏡では、使用後に、上記の送水管4A,4B、送気管5A,5Bや、吸引のための管路、或いはその他の管路を注射筒等を用いて洗浄することが行われる。即ち、上記の送気/送水管5,4で説明すると、まず上述したバルブ装置のピストン部1をシリンダ部2から取り外し、このシリンダ部2内へ注射筒の先端部を挿入配置する。この注射筒には、洗浄水が充填されており、この注射筒を操作して洗浄水をシリンダ部2内から送水管4A、送気管5A,5Bへ送り、各管路内の洗浄を行っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の内視鏡内管路の洗浄では、各種の管路を一度に洗浄することになることから、また管路の途中に逆止弁が設けられる場合があることから、確実かつ効率的な洗浄ができないという問題があった。即ち、上記送気/送水管5,4の場合、送水管4と送気管5では管自体の径及び長さが異なっており、両方の管に対し洗浄水を同時に送り込むと、長い方の管、あるいは径の太い管についてはその端部まで洗浄水が行き渡らず、良好な洗浄ができない。
【0008】
また、図6のバルブ装置から送気/送水の供給側に、逆止弁が設けられている場合があり、例えば送水管4Bに逆止弁が配置されている場合は、この送水管4Bが洗浄されない。従って、この場合には、送水の供給側からの洗浄を別途行う必要があり、効率的とはいえないことになる。
【0009】
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、バルブ装置に接続されている内視鏡内管路の全てを確実かつ効率的に洗浄することができる内視鏡の管路洗浄装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、第1請求項の発明に係る内視鏡の管路洗浄装置は、内視鏡の管路内の流通を制御するためのバルブ装置のシリンダ部に嵌合配置される管路洗浄装置であって、上記シリンダ部に接続された複数の管路のそれぞれに対し連通するように形成され、排出用か吸入用かのいずれかに設定された複数の流路と、これら複数の流路に接続され、外部から洗浄水を供給するための主流路と、上記排出用とされた流路及び吸入用とされた流路に対して設けられ、流体の逆流を阻止する逆止弁と、を備え、上記主流路を介して外部から供給圧を与えることにより、洗浄水を上記排出用流路を介して上記複数管路の中の一つの管路へ供給し、上記主流路を介して外部から吸引圧を与えることにより、洗浄水を上記複数管路の中の他の一つの管路へこの管路の外部開口端から流入させ、この洗浄水を上記吸入用流路を介して主流路へ吸入するようにしたことを特徴とする。
第2請求項の発明は、上記複数の流路及び主流路を形成した軸部を上下動可能に軸受けに取り付け、上記排出用流路及び吸入用管路を上記シリンダ部の管路へ選択的に切替え接続するように構成したことを特徴とする。
第3請求項の発明は、上記主流路の外側端部に注射筒を配置する注射筒口を設けたことを特徴とする。
【0011】
上記の構成によれば、複数の管路のそれぞれに対し、逆止弁により流れ方向を制御した流路が設けられることになり、例えばシリンダ部に取り付けられたある一連の管路を前側(先端側)管路と後側(タンク側)管路に分けると、前側管路に連通して排出用流路と逆止弁が形成され、後側管路に連通して吸入用流路と逆止弁が形成される。従って、例えば注射筒で洗浄液を主流路へ供給すると、洗浄液は排出用流路から前側管路へ供給されて、この管路が洗浄される。その後、後側管路のタンク側を洗浄水に浸けた状態で上記注射筒を吸引すると、この後側管路では洗浄水がタンク側からシリンダ部へ向けて通されることにより、この管路が洗浄される。
【0012】
また、第2請求項記載の構成によれば、上記前側管路と後側管路の対が2つある場合、軸部を上下に動かすことにより、上記排出用流路及び吸入用管路を一対毎に切り替えられる構成となり、送水管、送気管等が個別に洗浄できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1には、本発明の実施形態例に係る内視鏡の管路洗浄装置の構成が示され、図2にはピストン軸の流路に関する構成、図3には切替え操作部の構成が示され、図4及び図5には洗浄装置をシリンダ部に取り付けた状態が示されている。まず、図4により内視鏡内の送気/送水管の構造について説明する。図示されるように、内視鏡内では、先端部に配置された噴射ノズル12と操作部3に配置された送気/送水バルブ装置のシリンダ部2との間に、前側の送水管4Aと送気管5Aが配置され、このシリンダ部2と光源装置側のタンク受けとの間に、後側の送水管4Bと送気管5Bが配置され、この送気管5Bは光源装置の差込み部から光源ポンプへも接続される。そして、図6で説明したように、シリンダ部2の着脱部2Kに、操作釦(8)を備えたピストン部(1)が配置される。
【0014】
このような送気/送水管路の構造によれば、光源ポンプから所定圧力の空気が供給されている状態で、図6のピストン部(1)によって送気操作(流路E1 の上部を塞ぐ)をすれば、送気管5A,5Bを用いて送気が行われ、送水操作(流路E1 を塞ぎながらピストン軸9を押し下げる)をすれば、送水管4A,4Bを用いてタンクから送水が行われる。
【0015】
次に、図1に示される洗浄装置14は、軸受け15に円筒状の可動軸16が上下動可能に取り付けられた構成で、上記の軸受け15の下側の嵌合部15Aは上記シリンダ部2の着脱部2Kに嵌合する大きさとされ、かつパッキン等が配置される。また、上記可動軸16では、その上部に注射筒(シリンジ)の先端を嵌合させる注射筒口16Aが設けられ、この注射筒口16Aに接続して、主流路F1 が可動軸16の中心軸に沿って形成される。
【0016】
そして、図2の拡大図にも示されるように、この主流路F1 に接続して、第1の排出用流路F2 、第1の吸入用管路F3 が設けられており、これらの流路F2 、F3 は、図4に示されるように、可動軸16が下側位置にあるとき上記送水管4に連通する位置に配置される。これら流路F2 ,F3 は、可動軸16の側面において180度の間隔で2箇所に貫通形成された孔と円周方向に形成された溝から構成される。なお、この円周溝の形成は360度全体としてもよいし、適当な角度範囲としてもよい。
【0017】
また、上記主流路F1 に接続して、第2の排出用流路F4 、第2の吸入用管路F5 が形成され、これらの流路F4 、F5 は、図5に示されるように、可動軸16が上側位置にあるとき上記送気管5に連通する位置に配置・形成される。即ち、図2の鎖線100から下側部分は上側部分から90度回転させた状態で図示しており、上記流路F4 は可動軸16の底面側に形成され、流路F5 は上記流路F2 等と同様に、180度間隔で2箇所に貫通形成された側面の孔と円周方向に形成された溝からなり、この孔の位置は上記流路F2 等から90度ずれた位置となる。
【0018】
更に、上記流路F2 ,F3 ,F5 のそれぞれには、2箇所の孔部に逆止弁18〜20が設けられ、流路F4 には1つの逆止弁21が設けられており、排出用流路F2 ,F4 の逆止弁18,20は可動軸16内への流入を防ぎ、吸入用流路F3 ,F5 の逆止弁19,21は可動軸16からの流出を防ぐようになっている。このような逆止弁18〜21としては、ゴム状弁で構成されたもの、移動するボール体で逆流時に開口を塞ぐようにされたもの等、各種の逆止弁が適用できる。
【0019】
上述したように、実施形態例では送水管4,送気管5に対応して2対の流路F2 〜F5 を設けたが、これらの流路F2 〜F5 は切り替えて選択的に使用される。即ち、図1は送水管4を洗浄するときのセット状態であり、図示のように、可動軸16の中間上部に形成されたつば部16Bが軸受け15の内周に形成された切替え溝23に嵌合しており、この位置が送水管洗浄位置Wとなる。
【0020】
即ち、図3(A)に示されるように、上記軸受け15の内部部材15Bの上側には、上記切替え溝23が形成されており、この切替え溝23に嵌合するように、上記のつば部16Bの両側面が切り込まれている。なお、内部部材15Bの上面に送水管洗浄位置W、上記切替え溝23の底面に送気管洗浄位置Aのマークが刻まれる。そして、上述した送水管洗浄位置Wへのセット状態は、図3(B)に示されるものとなり、つば部16Bが切替え溝23へ嵌合して可動軸16は下側へ配置される。一方、この図3(B)の状態から、可動軸16を引き上げて90度回転させ、つば部16Bを内部部材15Bの上面に載せて図3(C)の状態とすれば、送気管洗浄位置Aに切り替えられる。
【0021】
実施形態例は以上の構成からなり、次に図4及び図5に基づいて洗浄動作を説明する。図4は、送水管4の洗浄の様子を示したもので、この場合は図(B)のように、マークWが見えるように可動軸16のつば部16Bを軸受け15(内部部材15B)の切替え溝23に嵌合させ、送水管洗浄位置Wにセットする。このとき、前側の送水管4Aに第1の排出用流路F2 が、後側の送水管4Bに第1の吸入用流路F3 が連結される。そして、洗浄液を充填した注射筒の先端を上側の注射筒口16Aに挿入し、洗浄液を主流路F1 へ注入すると、この洗浄液は第1排出用流路F2 から逆止弁18を開けて前側の送水管4Aへ流入し、先端部まで流される。これにより、当該送水管4Aが洗浄され、この動作は必要な回数だけ繰り返すことができる。
【0022】
一方、上記後側送水管4Bのタンク側をタンク内の洗浄液に浸けた状態で、注射筒により吸引状態とすると、洗浄液がタンクから送水管4Bへ流入し、第1の吸入用流路F3 、逆止弁19、主流路F1 を通って洗浄液は注射筒内へ到達する。これにより、後側送水管4Bの洗浄が可能となる。なお、前側送水管4Aの洗浄については、先に説明したように注射筒に新しい洗浄液を注入して行ってもよいし、後側送水管4Bの洗浄の際にタンク内から注射筒内に流入させた洗浄液を前側送水管4Aの洗浄にも使用し、この洗浄動作を繰り返すようにしてもよい。
【0023】
また、図5は、送気管5の洗浄の様子を示したもので、この場合は、図4の状態から可動軸16を上側へ引き上げて90度回転させ、図(B)のように、マークAが見える状態で、つば部16Bを内部部材15Bの上面に配置し、送気管洗浄位置Aにセットする。このとき、前側の送気管5Aに第2の排出用流路F4 が、後側の送気管5Bに第2の吸入用流路F5 が連結される。そうして、注射筒から洗浄液を注入すると、洗浄液は第2排出用流路F3 から逆止弁20を開けて前側の送気管5Aへ流入し、先端部まで流される。これにより、送気管5Aが洗浄される。
【0024】
一方、上記後側送気管5Bについてはそのタンク側をタンク内の洗浄液に浸けた状態で、注射筒により吸引すれば、洗浄液がタンクから送気管5Bへ流入し、第2の吸入用流路F5 、逆止弁21、主流路F1 を通って洗浄液は注射筒内へ導かれることになり、これによって後側送気管5Bの洗浄が可能となる。
【0025】
以上のようにして、当該実施形態例によれば、バルブ装置のシリンダ部に配設された管路を別個に洗浄することができ、管路の径や長さが異なる場合でも、確実な洗浄が可能となる。そして、この際には、逆止弁18〜21により汚れた洗浄水の逆流が防止され、洗浄が効率よく行われることになる。また、この逆止弁は洗浄水の供給方向を設定する役目をしており、当該例では先端部へ向けて流すことにより、後端側よりも汚れることが多い先端側を効率よく洗浄できる。しかも、上記送気/送水管の場合は内視鏡使用時の供給方向と同じ方向で洗浄水を送っており、後側の送水管4Bや送気管5Bの途中に逆止弁が設けられている場合でも、良好な洗浄を実施することが可能となる。
【0026】
上記実施形態例の流路F2 ,F3 ,F5 において、2箇所の貫通孔の外側に形成した円周溝は、必須ということではなく、全くなくてもよいし、小さい角度範囲で形成してもよく、この場合は、可動軸16のセット位置をマーク等で明確にし、流路F2 ,F3 ,F5 が確実に各管路に接続できるようにすればよい。しかし、この円周溝を設けた場合は、円周方向の位置合せが不要となる利点がある。
【0027】
また、上記実施形態例では、送気/送水管5,4に適用した場合を説明したが、内視鏡内の吸引管やその他の管路にも適用することもできる。即ち、例えば吸引管では、吸引バルブ装置のシリンダ部に接続された一対の前側及び後側吸引管において、それぞれに対し連通するように排出用流路と吸入用流路を設け、かつこれらの流路に逆止弁を配置する。これにより、上記の場合と同様に、前側吸引管と後側吸引管を別個に洗浄することができる。
【0028】
更に、上記例で説明した洗浄装置は注射筒を一体に形成して構成することも可能である。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、第1請求項記載及び第3請求項記載の発明によれば、バルブ装置のシリンダ部に嵌合するように形成され、このシリンダ部の複数の管路に連通するように、排出用流路及び吸入用流路を配置すると共に、これら流路には逆止弁を設け、主流路から上記排出用流路及び吸入用流路を用いて洗浄水を各管路へ別個に供給するようにしたので、バルブ装置に接続された管路の全てを確実に洗浄することができ、しかも洗浄水の供給方向を設定することにより、管路途中に逆止弁が配置されている場合でも洗浄水が供給でき、効率のよい洗浄が可能となる。
【0030】
第2請求項記載の発明によれば、上記流路を形成した軸部を上下動可能に取り付け、上記流路を上記シリンダ部の管路へ選択的に切替え接続するようにしたので、2種類(2対)の管路がある場合でも、それぞれの管路を確実に洗浄できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例に係る内視鏡の管路洗浄装置の構成を示し、図(A)は縦断面図、図(B)は上面図である。
【図2】図1の装置における可動軸の流路及び逆止弁を示す拡大断面図である。
【図3】図1の装置における切替え操作部の構成を示す斜視図である。
【図4】図1の装置を内視鏡に適用した状態を示し、送水管を洗浄するときの動作図である。
【図5】図1の装置を内視鏡に適用した状態を示し、送気管を洗浄するときの動作図である。
【図6】従来の内視鏡用バルブ(送気/送水バルブ)装置の構成を示す一部断面図である。
【符号の説明】
2, … シリンダ部、
2K … 着脱部、
4A,4B … 送水管、
5A,5B … 送気管、
14 … 洗浄装置、
15 … 軸受け、
15B … 内部部材、
16 … 可動軸、
16A … 注射筒口、
16B … つば部、
23 … 切替え溝、
18〜21 … 逆止弁、
F1 … 主流路、
E1 ,E2 ,F2 〜F5 … 流路。

Claims (3)

  1. 内視鏡の管路内の流通を制御するためのバルブ装置のシリンダ部に嵌合配置される管路洗浄装置であって、
    上記シリンダ部に接続された複数の管路のそれぞれに対し連通するように形成され、排出用か吸入用かのいずれかに設定された複数の流路と、
    これら複数の流路に接続され、外部から洗浄水を供給するための主流路と、
    上記排出用とされた流路及び吸入用とされた流路に対して設けられ、流体の逆流を阻止する逆止弁と、を備え、
    上記主流路を介して外部から供給圧を与えることにより、洗浄水を上記排出用流路を介して上記複数管路の中の一つの管路へ供給し、上記主流路を介して外部から吸引圧を与えることにより、洗浄水を上記複数管路の中の他の一つの管路へこの管路の外部開口端から流入させ、この洗浄水を上記吸入用流路を介して主流路へ吸入するようにしたことを特徴とする内視鏡の管路洗浄装置。
  2. 上記複数の流路及び主流路を形成した軸部を上下動可能に軸受けに取り付け、上記排出用流路及び吸入用管路を上記シリンダ部の管路へ選択的に切替え接続するように構成したことを特徴とする上記第1請求項記載の内視鏡の管路洗浄装置。
  3. 上記主流路の外側端部に注射筒を配置する注射筒口を設けたことを特徴とする上記第1請求項記載の内視鏡の管路洗浄装置。
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