JP2001033654A - ファイアバ光コネクタの清掃機構 - Google Patents

ファイアバ光コネクタの清掃機構

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガイドピンを有する光コネクタのファイバの
研磨端面を清掃するための器具を提供する。 【解決手段】 本発明の器具は、表面に配置された少な
くとも1本のレールを有する表面を有する。このレール
は、光コネクタから延びるガイドピンを収容するのに十
分な表面からの高さをもつ。又、清掃器具上に配置され
たオーバレイを含む光コネクタのファイバの研磨端面を
清掃するシステムをも提供する。又、光コネクタを受け
入れるためにオーバレイの上に配置されるガイド部材も
提供される。開示した器具及びシステムを用いて光コネ
クタを清掃する方法も又提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバを接続
するのに用いられるコネクタの清掃の方法及び装置に関
する。この方法及び装置は、シングルファイバ及びマル
チファイバのコネクタの清掃への利用に有利である。
【背景の技術】データや音声情報等の情報を伝送するた
めの光ファイバの利用が増えつつある。光ファイバは、
例えば、同サイズのケーブルにおける伝送速度の改善や
情報容量の増大の点で、従来のワイヤよりも有利であ
る。
【0002】1本又は複数本の光ファイバを終端させ
て、他の光ファイバ又は他のターミナルと連結するため
にコネクタが用いられる。これらのコネクタは、典型的
には、そのコネクタ内に終端する光ファイバの数に応じ
てクラス分けされる。このクラスには、例えば、1本光
ファイバ用、2本光ファイバ用、そして3本以上(通常
は2の倍数)の光ファイバ用のコネクタが含まれる。こ
こで「マルチファイバコネクタ」と称される2本以上の
光ファイバ用コネクタは、情報の送信及び受信を同時に
行うことができることから、望ましい。
【0003】このようなコネクタは、他のコネクタやタ
ーミナルへコネクタを固定するための構造だけでなく、
コネクタ内で1本又は複数本の光ファイバの位置を概略
的に定める構造を有している。例えば、1本光ファイバ
用コネクタには、SC、FC、ST(商標)、D4コネクタを含
む多数の異なる形式のコネクタがある。同様に、2本光
ファイバ用には、MT、MTP及びMT-RJコネクタ、同じく本
発明の譲受人によって製造されているUNICAM(商標)及
びSC-DC(商標)コネクタを含む多数の異なる形式があ
る。
【0004】上述の様々な形式のコネクタは、ネットワ
ーク通信システムにおいて光ファイバを接続するために
用いられてきた。しかし、塵埃、油、その他の光接合に
影響する異物による接続インタフェースの汚れによって
接続品質が相当に低下する可能性がある。
【0005】それゆえ、接続させる前に光コネクタの研
磨端面を清掃することは、有効である。従来より、接続
を行なう前に、光コネクタの研磨端面は、柔らかい布や
紙で拭かれている。その他の方法としては、清掃用の布
や紙にエタノールを付けて、その後、残留する布や紙か
らのエタノールや塵を接続面から取り除くために、弗化
炭素ガスのような圧縮ガスを用いるものがある。
【0006】ここで、米国特許第5,117,528号(引用例
として、ここに読み込むものとする)には、光コネクタ
の表面を清掃するための装置が開示されている。米国特
許第5,117,528号に開示された一実施形態においては、
機構の中のロール上に清掃布が置かれ、その機構がその
清掃布をガイドと下部板の間を通す。ガイドは、清掃布
の上方に置かれた光コネクタのハウジングを受け入れる
ものであり、光コネクタは下部板に押し付けられる。使
用済みの清掃布は、巻上げリール上に収納される。この
特許で開示された実施形態によれば、光コネクタの清掃
にきれいな布を用いることができる。
【0007】しかし、従来技術で知られている方法は、
主にコネクタ端部で光ファイバが、露出している光コネ
クタの清掃を行うものである。光ファイバに接近できる
ので、布で拭き取ることが容易である。しかし、マルチ
ファイバ通信システムの発展により、多数のマルチファ
イバコネクタが出現している。これらのマルチファイバ
コネクタの中には、ファイバを適切に配置させるため
に、コネクタの向きを定めるのに用いる1本又は複数本
のガイドピンを有するものがある。多くのコネクタは、
光ファイバ表面を越えて延びるマルチガイドピンを有し
ている。例えば、光ファイバネットワークで広く用いら
れているMTPやMT-RJコネクタには、光ファイバ表面を越
えて延びる2個のガイドピンがあり、ガイドピンを曲げ
たり他の損傷を与えたりすることなしに光ファイバ表面
を十分に清掃することを難しくさせていた。
【0008】ガイドピンを有する光コネクタを清掃する
ための現状の装置や方法が不十分なことから、光ファイ
バから延びたガイドピンに損傷を与えることなしに光フ
ァイバ表面を効率的且つ完全に清掃できる装置や方法へ
の具体的な要望がある。ここに開示する発明は、こうし
た従来技術の欠点を克服する装置を提供する。本発明に
関わる装置は更に、後述する付加的な効果も奏するもの
である。
【0009】
【発明の概要】本発明は、光ファイバ及び光コネクタの
清掃に適した有効な清掃装置を提供する。この装置は、
塵埃、油や他の光接続を妨げる異物によるファイバ又は
コネクタの間の接続インタフェースの汚れを最小とする
ために、光ファイバ端部に取り付けたフェルールの研磨
面及びコネクタの接合面を清掃するのに用いることがで
きる。
【0010】一つの態様では、本発明は、光コネクタの
磨かれた端面を清掃するためのシステムに用いることが
できる器具を提供する。この器具は、特に1本又は複数
本のガイドピンを有するコネクタの清掃に適している。
本発明のこの態様によれば、この器具は光コネクタを受
け入れるための平板を含む。この平板は、表面の上に少
なくとも1本のレールを有する表面を持つ。このレール
は、表面から上方に延びており、光コネクタから延びる
ガイドピンを収容するのに十分な表面からの高さをも
つ。この器具の上にオーバレイが置かれ、光コネクタに
取り付けられたすべてのガイドピンが、オーバレイの下
のレールのどちらかの側へ収容されるように、光コネク
タがそのオーバレイ部に接触するように置かれる。
【0011】第2の態様では、本発明は、光コネクタの
ハウジングを受け入れるための少なくとも一つの開口部
を有する表面をもつガイド部材を提供する。このガイド
部材は、又、下面から下方に延びる少なくとも1本のレ
ールを有してもよい。このガイド部材は、ガイド部材の
開口部がその器具に設けられたレールの辺りの実質的に
中央に配置されるように、オーバレイの上に配置され
る。
【0012】第3の態様では、本発明は、1本又は複数
本のガイドピンを有する光コネクタの研磨端面の清掃方
法を提供する。この方法は、器具の上に配置されたオー
バレイに光コネクタを接触させる工程を含む。その器具
は平板を有し、その平板の上表面上には少なくとも1本
のレールを有する。コネクタはオーバレイに接触するよ
うに配置され、光コネクタに取り付けられたすべてのガ
イドピンがオーバレイの下のレールのどちらかの側に収
容されるように置かれる。その後、光コネクタはレール
の少なくとも一部に沿って動かすことができ、これによ
ってオーバレイ上の光コネクタのファイバの研磨端面を
更に清掃するができる。
【0013】本発明の第4の態様は、1本又は複数本の
ガイドピンを有する光コネクタの研磨端面の清掃方法を
提供する。この方法は、光コネクタのハウジングを受け
入れるように形成されたガイド部材内を通して光コネク
タを、オーバレイの上に配置する工程を含む。但しこの
時、オーバレイの下方の平板上で、ガイドの開口部がレ
ールの辺りの実質的に中央に配置される。次に、光コネ
クタは器具の上に配置されたオーバレイに接触する。こ
の器具は上表面を持つ板を有し、この板はその表面上に
少なくとも1本のレールを有する。コネクタは、光コネ
クタに取り付けられたすべてのガイドピンがオーバレイ
の下のレールのどちらかの側で収容されるように、オー
バレイに接触するように置かれる。それから、光コネク
タをレールの少なくとも一部に沿って動かしてもよく、
これによってオーバレイ上の光コネクタのファイバの研
磨端面を更に清掃することができる。
【0014】第5の態様では、本発明は、米国特許第5,
117,528号で開示されたような装置で用いられる1本又
は複数本のガイドピンを有する光コネクタの研磨端面の
清掃器具を提供する。この器具は、光コネクタを受け入
れるための挿入部材を有する。この挿入部材は、光コネ
クタのガイドピンを十分に収容する高さに表面から上方
に延びたレールを有する表面をもつ。次に、オーバレイ
が挿入部材の上に配置される。
【0015】第6の態様では、本発明は、少なくとも一
つの光コネクタを受け入れる開口部を有する表面をもつ
ガイド部材を含む装置を提供する。このガイド部材は、
オーバレイに接触する表面から下方に延びるレールを含
んでもよい。このガイド部材は、ガイド部材の開口部が
挿入部材のレールの辺りの実質的に中央に配置されるよ
うに、オーバレイの上に配置される。
【0016】本発明の第7の態様は、表面上に配置され
た少なくとも1本のレールを有する表面上に上記オーバ
レイの一部を配置するように、ロールに巻かれた1枚の
オーバレイを前進させる工程を含む光コネクタのファイ
バの研磨端面を清掃する方法を提供する。このレール
は、光コネクタから延びたガイドピンを十分に収容する
表面からの高さをもつ。その次に、光コネクタがオーバ
レイに接触する。接触後、光コネクタはオーバレイとの
接触から引き離してもよい。又、コネクタがオーバレイ
と接触した後、そのコネクタは、光コネクタがオーバレ
イと接触している間に、レールに沿って動くことも考え
られる。
【0017】本発明の第8の態様では、光コネクタが、
上記オーバレイの上に光コネクタを受け入れる少なくと
も一つ開口部を有するガイド部材の中に置かれる。ガイ
ド部材の開口部が下方の挿入部材上に配置されたレール
の辺りの実質的に中央に配置されるように、このガイド
部材が置かれることが考えられる。
【0018】本発明の更なる目的、態様、及び利点は、
好ましい実施の形態の記載及び添付の図面を参照するこ
とにより、当業者にとって明らかとなるだろう。
【0019】
【発明の好ましい実施の形態】一般に、本発明に関わる
装置は、1本又は複数本のガイドピンを有する光コネク
タの清掃に用いられる。本装置はガイドピンなしの光コ
ネクタの清掃にも用いることができるが、本発明は、特
に光ファイバを越えて突き出るガイドピンを有する光コ
ネクタの清掃を容易にする。このようなコネクタには、
標準的なMTPコネクタやMT-RJコネクタが含まれる。
【0020】図1及び図2に示す本発明の実施形態によ
ると、1本又は複数本のレール13、15が平板17上
に配置されている。レール13、15は、本発明によっ
て清掃するために、光コネクタから延びたガイドピンを
十分に収容できるだけの高さだけ、平板17の表面から
上方に延びている。レール13、15は、平板17の表
面から上方に延びているので、レール13、15が光コ
ネクタから突き出されたガイドピンを収容する。図1及
び図2に示す実施形態では、平板17は実質的に平坦な
表面を有するが、本発明の実施にはそのような表面を必
ずしも要さない。どのような表面でも、その上に、清掃
される光コネクタのガイドピンをレールの横に収容でき
る十分な大きさのレールが配置できれば、十分である。
【0021】例えば、プラスチック、金属、木等の多く
の違った種類の材料が本発明で用いることができるが、
この発明の好適な実施形態では、米国デラウェア州ウィ
ルミントン市のデュポンエンジニアリングポリマー(DuP
ont Engineering Polymers)社製のデルリン(商標:Delr
in)により製造された材料から作られている。又、本発
明の平板を一つの材料(ナイロンや他の同様の材料)か
ら作り、レールを別の材料から形成することもできると
考えられる。ある実施形態では、ベースはかなり硬質の
材料で作成し、レールはエラストマ等の柔軟な発泡性の
材料から作成することも考えられる。より柔軟な材料や
更に好ましくは高密度の柔軟材料を使うことにより、本
発明で、コネクタ上のガイドピン間の距離よりも広い幅
のレールを採用することができる。その場合、ガイドピ
ンが材料を押さえ付け、より柔軟な材料と接触しつづけ
るからである。実際に、器具全体が、コネクタのピンを
収容するように、穴やスリットを有する柔軟で曲げやす
い材料のベース即ち一片の部材であってもよい。
【0022】この出願を通して、表面に配置されるレー
ルの例は、本発明を、表面が形成された後又は同時に表
面にレールを取り付けるという実施の形態に限定するの
ではないことは明確に理解されるべきである。レール
は、より低い表面の部分と一体であってもよく、例え
ば、上述した本発明で、一片の固体材料からレールを形
成するべく、一片の固体材料の表面の一部を切削して窪
み部を形成することも、考えられる。結果として、ガイ
ドピンのための窪み部は、ガイドピンと同じ幅か僅かに
広く、それにより、この固体材料の一片によって、コネ
クタの外側の端部だけでなく、ガイドピン間も清掃する
ことができる。
【0023】この明細書におけるすべての方向(上方、
下方等)は、通常の直立姿勢で本発明に適応される。こ
こで、板又は挿入物の上面上に配置されたレールは鉛直
上方に延び、ガイド部材の底面に配置されたレールは、
垂直下方向へ延びている。この通常の直立姿勢の例が図
2及び図5に示されている。しかし、本発明は、状況の
必要性によって、多くの違った向きで用いられてもよ
く、逆でさえよいものと認識される。ここに記載される
方向は、もちろん、発明の向きの変更につれて変化す
る。
【0024】オーバレイは、光コネクタを清掃するため
に用いられるレール13、15を覆うように、器具の上
に置かれる。これに制限されるわけではなく、付加的な
清掃溶液や乾燥剤を必要とせずに光ファイバを十分に適
切に清掃できる清掃特性を提供するオーバレイを用いる
ことが好ましい。例えば、約0.1デニール未満のナイ
ロンベースの清掃布は、エタノールのような他の清掃溶
液やフロンガス(弗化炭素を代表する一般的名称)のよ
うな乾燥剤の使用を必要としないと思われる。本発明の
好適な実施形態では、日本国東京の東レ工業で製造さ
れ、東レMK布という商品名で販売されている布が用いら
れている。オーバレイは、粘着性の表面を有し、フェル
ール上の塵埃を粘着するようにしてもよい。オーバレイ
は、一般的には器具の形状に応じた形状であることが好
ましいが、どのような大きさや形状でも、レールを覆う
ものならばよい。
【0025】図示しないが、適所にオーバレイを保持す
るための固定器具を設けることも、本発明の範囲内であ
る。平板及びレール上の実質的な定位置にオーバレイを
保持するものならばどのような形式の固定器具や方法で
あってもよい。固定器具を使用してもよいが、本発明の
この実施形態を実施するためには必須ではない。本発明
のこの実施形態を用いる人が光コネクタを清掃する間に
オーバレイを単純に保持していてもよい。
【0026】本発明は、レールを備えた適当な表面が存
在する場所にオーバレイを有すことなく用いることもで
きると考えられる。例えば、ある種類の発泡材料は十分
な清掃特性を有し、そのような発泡材料で形成されたレ
ールはオーバレイを必要としない。
【0027】1本又は2本のレール13、15の上にオ
ーバレイを配置した後に、光コネクタをそのオーバレイ
に接触させ、レールに沿って動かす。レール13、15
とその脇の窪みが、光コネクタのガイドピンを収容し、
コネクタの研磨端面がオーバレイに接触できるようにな
る。
【0028】本発明の一実施形態を示する図1及び図2
に示すように、単一の清掃装置が、異なる寸法のガイド
ピンをもつ光コネクタを受け入れるように設計された互
いに異なる幅の二つのレールを含んでもよい。図1及び
図2に示す実施形態において、1本のレールは、MTPコ
ネクタを清掃するために十分な幅であり、第2のレール
は、MT-RJコネクタを清掃するために十分な幅である。
もちろん、受け入れる特定のコネクタの種類によって、
レールの幅と高さは変わりうる。実際には、最も基本的
な清掃装置は、最も狭いフェルールの幅(ピン間の幅)
よりも小さい幅をもつ1本のレールを有することを要求
するだけである。
【0029】特定のコネクタを清掃するために十分な幅
のレールという場合に、オーバレイが使用される場合の
レールの適当な幅を決めるに当たり、オーバレイの厚さ
を考慮するのが好ましい。コネクタとオーバレイの間、
更にオーバレイとレールの間をよく接触させることが好
ましい。図示しないが、本発明では、平板上の1本のレ
ールの使用も考えられる。更には何種類もの光コネクタ
を清掃するために充分なレールの付加も考えられる。
【0030】オーバレイとの接触で清掃及び流体や塵埃
の吸収がなされることが理解されるべきである。しか
し、清掃効率を改善するためには、レールに沿って光コ
ネクタを動かすことが好ましい。当然、コネクタを清掃
するためにオーバレイに粘着性の表面を用いた場合に
は、それらを清掃するためにコネクタをレールに沿って
動かすべきでなく、その必要もない。
【0031】本発明のこの実施形態では、2本のガイド
ピンを有する光コネクタの清掃に良く適しているが、こ
の発明は、ガイドピンなしの光コネクタや1本のみのガ
イドピンを有する光コネクタも簡単に清掃できることは
明瞭に理解されるべきである。加えて、本発明は2本よ
り多くのガイドピンを有するコネクタの清掃も又考えら
れるが、2本より多くのガイドピンを有するコネクタを
完全に清掃するためには、レールに沿って光コネクタを
2回以上接触及び/又は動かすことが必要な場合がある
かもしれない。
【0032】本発明の他の実施形態では、オーバレイ材
料の一片又はロールを蓄積してその材料を機構の中に入
れる本発明品(即ち挿入部材)の上で(across)前進させ
るように設計された装置の使用としての発明と考えるこ
とができる。図3及び図4にこのような装置を示す。図
3及び図4によると、装置21は、二つのリール31、
33上のオーバレイ材料39を保持するためのハウジン
グ23を有する。オーバレイ材料は、一つのリール31
に蓄積され、支持材27の周りを回り、コネクタの清掃
のために窓25の下を通り、第2の支持材27の上を移
動し、第2のリール33で巻き取られる。図示しない
が、オーバレイは様々な公知技術の手動や自動の機構に
よって前進させてもよい。米国特許第5,117,528号で開
示された機構における清掃窓の下に置かれた平板を取り
除いて、新しい平板や他の挿入部材に置き換えてもよ
い。使用済みのオーバレイ材料はロールが交換されるま
で第2のロールに収集される。布を移動する構造は使用
者による手動でも、モータによる自動で操作されてもよ
い。加えて、窓25は図示しない構造によって自動的
に、又はカバーに取り付けられたハンドル41かの何れ
かによって開かれるカバーがあってもよい。カバーは、
装置の内側のオーバレイ材料を清潔に保つ助けになる。
【0033】本発明は上述の装置のための挿入部材51
として形成することができる。図5は、好適な実施形態
である本発明の構造を図示している。挿入部材51は、
光コネクタを受け入れるのに役立ち、ここで挿入部材5
1は表面53を持ち、この表面53上にレール55が配
置されている。レール55は表面53から上方に延び、
その表面53からの高さは、少なくとも清掃されるべき
光コネクタから延びたガイドピンの距離と同じである。
このようにレールは光コネクタのガイドピンを収容す
る。レール55の少なくとも一部をオーバレイが覆うよ
うに、挿入部材51はオーバレイ39の下に配置されて
いる。更に図5に示すように、挿入部材51は、挿入部
材51を受け入れる装置ハウジングに形成されたスロッ
トに組み込むことを可能とする支持端部57を含むよう
に形成することもできる。もちろん、挿入部材51は、
他の既存の装置に合わせるように設計することもでき
る。
【0034】一旦、オーバレイ39が挿入部材レール5
5の上に配置されると、その後、レールのどちらかの側
に光コネクタのガイドピンがくるようにして、ガイドピ
ン付き光コネクタをオーバレイ39に接触させて配置す
ることができる。これにより、オーバレイ39を挿入部
材51のレール55の上面部に向けて押し下げることに
よって、フェルールの研磨端面にオーバレイ39を接触
させることができる。
【0035】1本又は2本のガイドピンを有する光コネ
クタの清掃に良く適したレール55に加えて、挿入部材
51は更に、ガイドピンなしの光コネクタの清掃に良く
適する表面59をも有している。ガイドピンなしの光コ
ネクタをレール55上で清掃することもできるが、ピン
なしのコネクタを清掃するための、別の、そして、場合
によってはより広い表面59をもつことが、有利であ
る。本発明の好適な実施形態においては、表面59は挿
入部材51の底表面から比較的高い位置にあるが、応用
例によっては、表面53、59は同じ高さでもよいと考
えられる。
【0036】本発明の他の実施形態では、挿入部材51
のレール55の上方又は平面59の上方に光コネクタを
よりよく配置するために、挿入部材51とともにガイド
部材61を使用してもよい。図6には、図3及び図4に
示した挿入部材51と共に用いるガイド部材61の構造
を示す。ガイド部材は、光コネクタの端部を受け入れる
二つの開口部73、71を有する表面63をもつ。開口
部73は、1本又は複数本のガイドピンを有する光コネ
クタを受け入れるのに良く適しており、一方、開口部7
1はガイドピンなしの光コネクタを受け入れるのに良く
適している。
【0037】ガイド部材61の底表面63から下方に延
びるレール67がオーバレイ39に接触するように、ガ
イド部材61はオーバレイ39の上に配置される。それ
ゆえレール67は、オーバレイ39と挿入レール55と
の間の係合を更によくする。コネクタがガイド部材61
内に配置されるたときに挿入レール55が光コネクタの
研磨端面を清掃するための適切な位置に置かれるよう
に、挿入レール55の開口部に対する相対位置が決めら
れる。多くの場合は、これにより、挿入部材レール55
がガイド部材61の開口部73の下方の実質的に中央部
にあることを要する。このように、光コネクタをガイド
部材61内に配置した際、開口部73により、オーバレ
イ39の下方の挿入部材51のレール55の上方にコネ
クタハウジングを位置させることができる。又この開口
部69により、コネクタがレール55を横切って移動す
る間に、挿入部材レール55に相対する正しい位置にコ
ネクタを維持させておくことができる。
【0038】本発明の他の実施形態は、シングルタイプ
コネクタの清掃に適した挿入部材とガイド部材を用いる
ものである。図7及び図8には、例えばMTPコネクタを
清掃のために収容する挿入部材が示されている。挿入部
材81は1本のレール85を有し、このレール81は挿
入部材81の上表面83上方に延びている。又、挿入部
材は、装置21内へ挿入部材を据え付けるための支持端
部87を含んでもよい。
【0039】図9及び図10は、上述の挿入部材81と
共に使用するガイド部材91を示す。ガイド部材91
は、一つの開口部95と挿入部材ガイドの底表面93か
ら延びる2本のレールを有する。ガイド部材91の底表
面93から下方に延びたレールがオーバレイ39に接触
するように、ガイド部材91はオーバレイ39の上に置
かれる。それゆえレール97は、オーバレイ39と挿入
部材レール85との間の係合を改善する。上述のガイド
部材と同様に、ガイド部材91を支持してその位置を保
持するために、ガイド部材91の本体の一つの端部を、
装置21に予め形成された溝に挿入することができる。
【0040】上述したように、コネクタがガイド部材9
1内に配置された際、光コネクタのファイバ端面を清掃
するために適切な位置に挿入部材レール85を配置する
ように、挿入部材レール85を開口部95に相対的位置
関係に置く。MTPコネクタへの挿入部材ガイドの場合を
含む多くの場合には、これにより、挿入部材レール85
がガイド部材91の開口部95の下方の実質的に中央部
にあることが要求される。このように、光コネクタがガ
イド部材91内に配置された際、開口部95により、オ
ーバレイ39下方の挿入部材81のレール85の上にコ
ネクタハウジングを位置させることができる。又この開
口部95により、コネクタがレール85を横切って移動
する間に、挿入部材レール85に対する適切な相対的位
置にコネクタを維持することができる。又、両方のピン
がレール85の片側にくるようにコネクタを向けられる
ように、レールの片側と開口部95との間に十分な領域
を設けるべきである。これにより、操作者は、ガイドピ
ン間の領域だけでなく、コネクタ周辺の端部をも同様に
清掃することができる。
【0041】本発明の他の実施形態は、MT-RJコネクタ
のような、より小さいサイズの光コネクタを収容するの
によく適したものである。このようなより小さいコネク
タでは、挿入部材とガイド部材が、装置21の窓25の
下のオーバレイの単一の領域上に複数の清掃レールを有
することも可能である。例えば、図11及び図12に示
す挿入部材101は、表面103上に配置された2本の
レール105を有している。挿入部材101上に2本の
レールが配置されているので、オーバレイ材料を前進さ
せたり置き換えたりする必要なしにきれいなオーバレイ
面を有する2本のレールのそれぞれの上で一つずつのコ
ネクタを清掃することができる。もちろん、オーバレイ
材料を前進させたり置き換えたりする必要なしに、1個
のコネクタを、きれいなオーバレイ面を有する2本のレ
ール上で各1度ずつ、合わせて2度清掃することもでき
る。このように、この挿入部材101によれば、オーバ
レイ39の露出した部分の二つの異なる部位を利用する
ことができる。全ての場合に必要ということではない
が、光コネクタの清掃のためにオーバレイ39の未使用
部分を使用したいことが時々ある。又、何回か使用した
後には、オーバレイ39のある範囲が、光コネクタを適
切に清掃するには汚れすぎてしまうようになるであろう
ことも、理解されるべきである。しかし、この本構成の
効果は、布の表面をより有効に使用でき、それゆえ布の
与えられた部分をより有効に利用できることである。こ
の構成により、レール105の間隔が十分に開いていれ
ば、2重コネクタを同時に清掃することができる。
【0042】図13及び図14には、上述の挿入部材1
01とともに使用するためのガイド部材111を示す。
ガイド部材は、光コネクタを受け入れられる二つの開口
部115と、ガイド部材111の底表面103から下方
に延びる単一のレール117とを有する。上記のよう
に、レール117は、オーバレイ39と挿入部材レール
105との接触を持続させるのに役立つ。オーバレイ3
9と挿入部材レール105との接触の持続を更に補助す
るために、追加レール(図示せず)を、開口部115の
外側に配置することもできる。
【0043】本発明は更に、図11及び図12に示され
た並行でなくて、図15及び図16に示された同軸に沿
ってレールを配置した挿入部材をも提供する。図15及
び図16は、同一の共通軸上の2本のレール125、1
27を有する挿入部材121を示す。ここに示したレー
ル125、127は、コネクタを収容する異なる幅を有
している。しかし、レールは同じ幅を有していてもよ
く、又、適切などの方向でもよいと理解されるべきであ
る。
【0044】挿入部材とガイド部材を横切るオーバレイ
を蓄積し前進させる装置において上述した挿入部材とガ
イド部材を利用することが好ましいが、上述の実施形態
は、示された装置なしに独立したものとして使用するこ
ともできる。加えて、ある場合には、本発明を、一つの
挿入部材のみによって実施することも考えられる。従っ
て、本発明を実施するために、挿入部材とともに挿入部
材ガイドを用いることは必須ではない。
【0045】又、光コネクタの研磨端面を清掃する方法
も提供される。この方法は、表面に配置されたレールを
有する表面を含む器具に光コネクタを接触させることを
含む。レールは光コネクタから延びたガイドピンを収容
するのに十分な表面からの高さを有しており、それによ
って、レールの少なくとも一方の側に、ガイドピンを収
容するための窪み部が形成される。オーバレイは、挿入
部材上に配置される。次に、光コネクタは、オーバレイ
との接触から離され、又は好ましくは、光コネクタを清
掃するために、オーバレイの上をレールに沿って移動さ
せてもよい。前述の方法では、更にガイド部材が含まれ
てもよいと考えられる。ガイド部材は、上記光コネクタ
を受け入れるための少なくとも一つの開口部を有する表
面をもつ。ガイド部材は更に、底表面から下方に延び、
オーバレイと接触する1本又は複数本のレールを有して
もよい。ガイド部材の開口部が下方の挿入部材のレール
の辺りのほぼ中央に配置されるように、ガイド部材をオ
ーバレイ表面の上に配置する。
【0046】以上、本発明の種々の実施の形態について
説明したが、特許請求の範囲に規定された本発明の範囲
から逸脱することなしに、ここに開示した実施の形態の
形状や詳細に種々の変更や省略、及び付加を施すことは
当業者にとって容易だということを理解するべきであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の斜視図である。
【図2】図1の実施形態の立面図である。
【図3】本発明の第2の実施形態とともに用いられる装
置の分解斜視図である。
【図4】図3の装置の俯瞰斜視図である。
【図5】本発明の第2の実施形態の斜視図である。
【図6】図5の実施形態とともに用いられるガイド部材
の斜視図である。
【図7】本発明の第3の実施形態の斜視図である。
【図8】図7の実施形態の立面図である。
【図9】図7の実施形態とともに用いられるガイド部材
の斜視図である。
【図10】図9のガイド部材の立面図である。
【図11】本発明の第4の実施形態の斜視図である。
【図12】図11の実施形態の立面図である。
【図13】図11の実施形態とともに用いられるガイド
部材の上面図である。
【図14】図13のガイド部材の立面図である。
【図15】本発明の第5の実施形態の斜視図である。
【図16】図15の実施形態の平面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ティモシー エス ローズ アメリカ合衆国 ノースカロライナ州 28602 ヒッコリー セレニティー ドラ イヴ 3715 (72)発明者 ジェフリー アール エーリッジ アメリカ合衆国 ノースカロライナ州 28602 ヒッコリー リプケン ドライヴ 1336 (72)発明者 エイ ジョン マクドナルド アメリカ合衆国 ノースカロライナ州 28645 レノア ピーオーボックス 624

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光コネクタの研磨端面の清掃器具におい
    て、この器具は、 少なくとも1本のレールを有する表面を備え、上記レー
    ルは上記光コネクタから延びるガイドピンを収容するの
    に十分な上記表面からの高さを有することを特徴とする
    器具。
  2. 【請求項2】 上記表面上に異なる幅のレールを複数本
    配置する請求項1記載の器具。
  3. 【請求項3】 上記表面上に異なる幅のレールが複数本
    配置されており、上記レールを横断させてオーバレイを
    移動させるための機構内に上記器具を挿入可能である請
    求項1記載の器具。
  4. 【請求項4】 光コネクタの研磨端面の清掃システムに
    おいて、このシステムは、 少なくとも1本のレールを有する表面を備える器具を有
    し、上記レールは上記光コネクタから延びるガイドピン
    を収容するのに十分な上記表面からの高さを有し、 上記器具上に配置されたオーバレイを備えることを特徴
    とするシステム。
  5. 【請求項5】 上記光コネクタを受け入れるための少な
    くとも一つの開口部を有する表面をもつガイド部材を更
    に備え、上記ガイド部材は上記オーバレイの上に配置し
    た請求項4記載のシステム。
  6. 【請求項6】 上記器具の上記表面上に異なる幅のレー
    ルが複数本配置されている請求項5記載のシステム。
  7. 【請求項7】 光コネクタの研磨端面の清掃方法におい
    て、この方法は、 表面上に配置される少なくとも1本のレールを有する表
    面を含む器具上にオーバレイを置き、上記レールは上記
    光コネクタから延びるガイドピンを収容するのに十分な
    上記表面からの高さを有し、 上記オーバレイに光コネクタを接触させ且つ上記レール
    上に上記オーバレイを押しつけ、 上記オーバレイとの接触から上記光コネクタを引き離す
    こと、 を含むことを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 研磨端面から予め定められた距離だけ延
    びたガイドピンを有する光コネクタのファイバの研磨端
    面の清掃装置であって、オーバレイと、挿入部材と、上
    記挿入部材を横断して上記オーバレイを移動させるため
    の機構とを含む装置において、上記挿入部材は、 上記表面上に配置される少なくとも1本のレールを有す
    る当該表面を備え、上記レールは上記光コネクタから延
    びるガイドピンの上記距離と少なくとも同じ程度上記表
    面からの高さを有することを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 上記光コネクタを受け入れるための少な
    くとも一つの開口部を有する表面をもつガイド部材を更
    に備え、上記ガイド部材が上記をオーバレイの上に配置
    されている請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】 光コネクタの研磨端面の清掃方法であ
    って、この方法は、 上記光コネクタから延びるガイドピンを収容するのに十
    分な上記表面からの高さを有して表面上に配置される少
    なくとも1本のレールを有する表面上に位置するロール
    上のオーバレイのシートを、前進させる工程と、 上記オーバレイに光コネクタを接触させ且つ上記レール
    上に上記オーバレイを押しつける工程と、 上記オーバレイとの接触から上記光コネクタを引き離す
    工程と、 を含むことを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 ガイドピンが突出して延びる少なくと
    も一つの光コネクタのファイバの研磨端面の清掃器具に
    おいて、この器具は、オーバレイと、研磨端面を清掃す
    るように構成されたベースとを備えることを特徴とする
    器具。
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