JP4177306B2 - 光ファイバ固定治具 - Google Patents

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Description

本発明は、光ファイバ固定治具に関し、より詳しくは、光ファイバの被覆の除去、光ファイバの心線の切断等を行う際に光ファイバを固定する構造を有する光ファイバ固定治具に関する。
光ファイバ端部にコネクタを取り付けたり、光ファイバ同士を接続する場合には、光ファイバ端部の被覆を除去して心線を露出させた後に、心線を所定の長さに切断することが行われている。
光ファイバ端部の被覆の除去にはストリッパと呼ばれる治具が用いられ、また、心線の長さの調整にはファイバカッタが用いられている。
そのような光ファイバの加工は非常に高い精度が要求されるが、光ファイバはフレキシブルであるために、加工用機械に直に取り付けるのではなく固定治具に固定して取り付けられる。
固定治具は、光ファイバの端部近傍を固定して安定にするものであって、光ファイバの一端部分を所定の長さで露出する構造を有している。その露出部分は加工用機械で加工される。
光ファイバ固定治具として、光ファイバを基台と蓋体の間に押圧して固定する構造のものが下記の特許文献1に記載されている。その他に、図11に示すように光ファイバを収めるガイド溝を有する構造もある。
図11において、基台101の上面には長手方向に所定幅のガイド溝102が1つ形成され、また、基台101の側部には蓋体103が回動可能に取り付けられている。さらに、蓋体103の下面には、ゴムプレート104が取り付けられている。
この光ファイバ固定治具を用いて光ファイバ105を固定する場合には、まず、光ファイバ105をガイド溝102に取り付ける。この場合、光ファイバ105の端部を基台101から所定の長さではみ出させる。
続いて、蓋体103を閉じ、ゴムプレート104により光ファイバ105を基台101に押し付けて固定する。なお、蓋体103と基台101は、それらの内部に埋め込まれた磁石(不図示)により閉じた状態に保持される。
その後、光ファイバ105は、光ファイバ固定治具とともにファイバカッタ、ストリッパ等の機器に取り付けられて加工される。
特開平9−197163号公報
従来の光ファイバ固定治具は、図11に示したように基台101上に光ファイバ105を嵌め込むガイド溝102が基台101に作りつけられていた。
ところで、光ファイバは、単心光ファイバ、2心光ファイバテープ、4心光ファイバテープ等のように、幅の異なる幾つかの種類があるため、それらに対応した光ファイバ固定治具を複数用意する必要があった。
しかし、複数種類の光ファイバを処理する際に種類の数に応じた複数の光ファイバ固定治具を用意すると、荷が嵩張るばかりでなく、コストが高くなる。
本発明の課題は、複数種類の光ファイバを1台で固定できる光ファイバ固定治具を提供することにある。
本発明の態様は、光ファイバ載置体を嵌め込む凹部が形成されている基台と、前記基台に着脱可能に取り付けられる光ファイバ載置体と、前記基台上で光ファイバ載置体に載置された光ファイバを押圧する蓋体とを備えた光ファイバ固定治具であって、
前記光ファイバ載置体は複数の面を有し、前記複数の面のそれぞれに光ファイバをガイドするための、大きさの異なるガイド溝が形成されると共に、前記面の両端及び中央部には各面と垂直方向に突出する突起が形成され、
前記基台の前記凹部の内側面の少なくとも一側部には縦溝が形成され、その縦溝内には前記光ファイバ載置体を前記凹部内方に加圧する弾性部材が取り付けられると共に、前記凹部の底には前記突起に対応して前記突起を着脱可能に嵌め込む位置合わせ溝が形成され
前記蓋体は、前記載置体に載置された光ファイバを、前記面の中央部と両端部に形成された前記突起により2分された各面に対応して押圧するように形成されていることを特徴とする光ファイバ固定治具である。
本発明によれば、大きさの異なる光ファイバ用ガイド溝を少なくとも2つ有する光ファイバ載置体を基台に着脱可能に取り付けるようにしたので、1台の光ファイバ固定治具によって少なくとも2種類の光ファイバを処理することが可能になり、複数の光ファイバを処理する際の光ファイバ固定治具が取り扱い易くなる。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る光ファイバ固定治具を示す分解斜視図である。
図1に示す光ファイバ固定治具10は、横長の略直方体の基台1と、この基台1の長手方向に間隔をおいて2つ配置される蓋体2とを有している。
蓋体2の一側部はヒンジ3を介して基台1の一側部に回動可能に取り付けられ、これにより蓋体2が基台1の上面に対して開閉可能な状態になっている。また、蓋体2の下面には、加工対象である光ファイバを基台1に押圧するための押圧板4が突出して取り付けられている。押圧板4は、光ファイバを損傷させにくい材料、例えば、ゴム、スポンジゴム、樹脂その他の弾性体から構成されている。
基台1の上面には、長手方向に延在し且つ光ファイバの幅より広い幅を有する凹部5が形成されている。この凹部5の前端部、中央部及び後端部のそれぞれの底には、凹部5を幅方向に横切る形状を有する位置合わせ溝5a,5b,5cが形成されている。
また、基台1の凹部5には、図1、図2に示すように、板状の光ファイバ載置体6が着脱可能に嵌め込まれている。この光ファイバ載置体6の一面(第1面)には、第1の光ファイバを嵌め込んでその幅方向への移動を規制する直線状の第1のガイド溝6aが長手方向の前端から後端まで形成されている。ここでは、第1の光ファイバを例えば8心光ファイバテープとして、その幅と第一のガイド溝6aの幅がほぼ同じになっている。
第1のガイド溝6aの深さは、第1のガイド溝6aに収められた第1の光ファイバの一部が上方向にはみ出す程度とする。これにより、蓋体2を閉じることにより、蓋体2で第1の光ファイバを光ファイバ載置体6に押圧することが可能になる。
また、光ファイバ載置体6の反対面(第2面)には、第1の光ファイバとは幅の異なる第2の光ファイバを嵌め込んでその幅方向への移動を規制する直線状の第2のガイド溝6bが長手方向の前端から後端まで形成されている。ここでは、第2の光ファイバを例えば4心光ファイバテープとし、その幅と第2のガイド溝6bの幅はほぼ同じになっている。第2のガイド溝6bの深さは、第2の光ファイバの一部が上にはみ出す程度とする。
光ファイバ載置体6の第1面の前端、中央部及び後端のそれぞれには、第1のガイド溝6aの両側に隣接して垂直方向に突出する突起6cが形成されている。それらの突起6cは基台1の位置合わせ溝5a,5b,5cに嵌め込まれる形状を有し、これにより光ファイバ載置体6は凹部5内で位置決めされる。
また、光ファイバ載置体6の第2面の前端、中央部及び後端のそれぞれには、第2のガイド溝6bの両側に隣接して垂直方向に突出する突起6dが形成されている。それらの突起6dは、基台1の位置合わせ溝5a,5b,5cに嵌め込まれる形状を有している。
なお、光ファイバ載置体6の突起6c,6dは、光ファイバ載置体6を基台1の凹部5に嵌め込んだ状態で開閉される2つの蓋体2に当たらない位置に形成されている。
なお、図中符号7、8は、蓋体2と基台1を閉じた状態で互いに対向する領域に埋め込まれた磁石を示している。
上述した光ファイバ固定治具10を用いて8心光ファイバテープ11を固定する手順について説明する。
まず、図1に示すように光ファイバ固定治具10の蓋体2を開いて、光ファイバ載置体6の第2面を下向きにしながら光ファイバ載置体6を凹部5に嵌め込むと、光ファイバ載置体6の第1面が基台1の上側に露出する。
また、光ファイバ載置体6は、基台1の凹部5によって側方への移動が規制されるとともに、第2面の突起6dと位置合わせ溝5a,5b,5cの嵌め合わせによって前後への移動も規制される。
続いて、図2に示すように、8心光ファイバテープ11の一端部が基台1から所定範囲の長さではみ出した状態で、8心光ファイバテープ11を光ファイバ載置体6の第1のガイド溝6a内に嵌め込む。この場合、8心光ファイバテープ11は、第1のガイド溝6aの両側の突起6cによって外れ難くなっている。
この状態で、8心光ファイバテープ11を手で光ファイバ載置体6に押さえながら一方の蓋体2を閉じると、磁石7,8の吸引力によって一方の蓋体2は閉じた状態に保持される。さらに、残りの蓋体2を閉じる。
これにより、8心光ファイバテープ11は、図3に示すように、2つの蓋体2の下面の押圧板4によって光ファイバ載置体6に押圧され固定される。この場合、図3のI−I線から見た光ファイバ固定治具10の断面は図4に示すようになる。
4心光ファイバテープを光ファイバ固定治具10に固定する場合には、図5に示すように、光ファイバ載置体6の第1面を下側にして光ファイバ載置体6を基台1の凹部5に嵌め込み、さらに第1面の突起6cを位置合わせ溝5a,5b,5cに嵌め込むと、第2のガイド溝6bが上に現れる。続いて、第2のガイド溝6bに4心光ファイバテープ12を嵌め込み、その後に、上述したと同じ手順を経て蓋体2を閉じる。これにより、4心光ファイバテープ12は光ファイバ取付治具10に固定される。
以上のように、本実施形態では、基台1に凹部5を形成し、この凹部5に嵌め込まれる光ファイバ載置体6の一面及び反対面にそれぞれ大きさの異なるガイド溝6a,6bを形成している。
これにより、一台の光ファイバ固定治具10を使用して二種類の光ファイバの端末処理が可能になるので、持ち運びが便利になり、コストも削減される。
次に、光ファイバ固定治具10により固定された2組の光ファイバ同士を融着接続するための被覆除去、心線切断について図6,図7を参照して簡単に説明する。なお、図6、図7は1組分の処理のみを示している。
まず、図6(a)に示す光ファイバ固定治具10と光ファイバ13を2組用意する。
続いて、図6(b)に示すように、1組目の光ファイバ固定治具10に光ファイバ13を取り付けて固定する。光ファイバ13の固定の手順は上述した方法に従い行われ、光ファイバ13の種類に合わせて第1、第2のガイド溝6a,6bのいずれかが選択される。この場合、光ファイバ13は、その一端が光ファイバ固定治具10からはみ出るように固定される。
さらに、図6(c)に示すように、ファイバ被覆除去機としてホットストリッパ14を用意し、ホットストリッパ14に光ファイバ固定治具10を取り付ける。ホットストリッパ14は、光ファイバ13の被覆を加熱しながら挟む本体14aと、光ファイバ固定治具10を装着するためのフォルダ取付部14bとを有している。また、フォルダ取付部14bは、スライダ14cを介して本体14aに対して進退可能に接続されている。
そして、光ファイバ固定治具10をフォルダ取付部14b内に装着して、光ファイバ13の一端部の被覆を本体14a内のヒータに接触させ、さらに、所定時間加熱する。
その後に、図6(d)に示すように、光ファイバ固定治具10をフォルダ取付部14bによりしっかりと把持しながら、フォルダ取付部14bをスライダ14cに沿って本体14aからゆっくり引くと、加熱されて軟らかくなった光ファイバ13の被覆は本体14aに残って光ファイバ13から除去される。この結果、光ファイバ13の一端部は、清浄な心線13aが露出された状態で本体14aから引き出される。
さらに、図6(e)に示すように、光ファイバ固定治具10をホットストリッパ14から外した後に、アルコール等を用いて光ファイバ13の心線13aを清掃する。
次に、図7(a)に示すように、ファイバカッタ15を用意し、そのフォルダ取付部15aに1組目の光ファイバ固定治具10を取り付ける。この場合、光ファイバ13は、露出された心線13bの途中がファイバカッタ15内のカッタ刃15bの移動方向にかかる状態で取り付けられる。
続いて、図7(b)に示すように、カッタ刃15bを移動させて光ファイバ13の心線13aの途中を切断する。これにより、光ファイバ13の一端部の心線13aは、端面が清浄な所定の長さとなる。その後に、図7(c)に示すように、光ファイバ13をファイバカッタ15から外す。これにより光ファイバ13の端末処理作業が完了する。
次に、光ファイバ13を光ファイバ固定治具10に取り付けた状態で融着機(不図示)に取り付ける。
残る一組の光ファイバ固定治具と光ファイバについても図6(a)〜(e)、図7(a)〜(c)に示すような作業を経て端末処理を行った後に、融着機に取り付け、これにより2本の光ファイバ13の心線13a同士を突き合わせて融着接続する。
(第2の実施の形態)
図8は、本発明の第2の実施形態に係る光ファイバ固定治具から光ファイバ載置体を外した状態を示す斜視図、図9は、その光ファイバ固定治具に光ファイバ載置体を取り付けた状態を示す斜視図である。なお、図8、図9において、図1、図2と同じ符号は同じ要素を示している。
図8に示す光ファイバ固定治具10は、第1実施形態と同様に、凹部5が上面に形成された基台1と、基台1の一側部に開閉可能に取り付けられた2つの蓋体2と、基台1の凹部5に上下反転して嵌め込み可能な光ファイバ載置体6とを有している。
その基台1のうち凹部5の内面の少なくとも一側部には縦溝21が形成され、その縦溝21内にはゴム、板バネ、ボールプランジャ等の弾性部材22が凹部5内に突出して取り付けられている。光ファイバ固定治具10のその他の構成は第1の実施形態と同様である。
このような構造の凹部5に光ファイバ載置体6を嵌め込む場合には、嵌め込む過程において弾性部材22が光ファイバ載置体6の側面を加圧しながら縦溝21内に後退する。
そして、図9に示すように、光ファイバ載置体6を凹部5に嵌め込んだ状態では、光ファイバ載置体6は弾性部材22によって横方向に押されて、凹部5から抜けにくくなる。
従って、凹部5に嵌め込まれた光ファイバ載置体6のガイド溝6a,6bに光ファイバを入れてから蓋体2を閉じるまでの作業中に光ファイバ載置体6の抜けが防止されるので、作業がし易くなる。
(第3の実施の形態)
図10は、本発明の第3の実施形態に係る光ファイバ固定治具を示す斜視分解図である。なお、図10において、図1と同じ符号は同じ要素を示している。
図10に示す光ファイバ固定治具10は、凹部25が上面に形成された基台1と、基台1の一側部に開閉可能に取り付けられた2つの蓋体2と、基台1内に上向きに形成された凹部25に嵌め込み可能な光ファイバ載置体26とを有している。
光ファイバ載置体26は、横長の略直方体の形状を有し、長手方向に対して垂直方向の断面は正方形となっている。また、光ファイバ載置体26の各4面には、大きさの異なる光ファイバを収めるガイド溝26a、26b,26c,26dが長手方向に前端から後端に至る長さに形成されている。
光ファイバ載置体26の第1面には例えば2心光ファイバテープが嵌め込まれる第1のガイド溝26aが形成され、これに隣接する第2面には例えば4心光ファイバテープが嵌め込まれる第2のガイド溝26bが形成され、これに隣接する第3面には例えば8心光ファイバテープが嵌め込まれる第3のガイド溝26cが形成され、これに隣接する第4面には例えば単心光ファイバが嵌め込まれる第4のガイド溝26dが形成されている。
また、第1面〜第4面26a〜26dのそれぞれの前端、中央及び後端には、各面に垂直方向に突出する突起26e〜26gが設けられている。
基台1に形成された凹部25は、光ファイバ載置体26の第1〜第4面のいずれの面を上にしても、光ファイバ載置体26をほぼ同じ状態で嵌め込める深さと形状を有している。また、凹部25には、光ファイバ載置体26の突起26e〜26gを嵌め入れるための位置決合わせ溝25a〜25cが形成されている。
なお、凹部25の側面には、第2の実施形態と同じように弾性部材を有する縦溝を形成してもよい。
上述した光ケーブル固定治具によれば、光ファイバ載置体26の第1面〜第4面26a〜26dのいずれかを選択し、その選択した面が基台1の上面側に現れるように光ファイバ載置体26を基台1の凹部25に嵌め込み、その面に現れるガイド溝26a〜26d内にその幅に合った光ファイバを取り付け、これを蓋体2によって押圧して固定することが可能になる。さらに、種類の異なる別の光ファイバを固定する場合には、凹部25に対する光ファイバ載置体26の第1面〜第4面26a〜26dの向きを変えればよい。
従って、本実施形態によれば、1台の光ファイバ固定治具10で4種類の光ファイバの心線端末処理が可能になり、嵩張らずに持ち運びに便利になり、設備コストもさらに低減される。
なお、光ファイバ載置体の形状は直方体に限られるものではないし、また、光ファイバ用のガイド溝の本数は2本、4本に限らるものではなく、異なる幅のガイド溝が少なくとも2つ形成されていれば、1台の光ファイバ固定治具で複数種類の光ファイバの固定が可能になる。さらに、1台の光ファイバ固定治具について複数種類の光ファイバ載置体を用意して交換可能にしてもよい。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る光ファイバ固定治具を示す分解斜視図である。 図2は、本発明の第1の実施形態に係る光ファイバ固定治具を示す斜視図である。 図3は、本発明の第1の実施形態に係る光ファイバ固定治具により光ファイバを固定した状態を示す斜視図である。 図4は、本発明の第1の実施形態に係る光ファイバ固定治具により光ファイバを固定した第1例を示す断面図である。 図5は、本発明の第1の実施形態に係る光ファイバ固定治具により光ファイバを固定した第2例を示す断面図である。 図6は、本発明の第1の実施形態に係る光ファイバ固定治具を用いて光ファイバの被覆を除去する工程を示す上面図である。 図7は、本発明の第1の実施形態に係る光ファイバ固定治具を用いて光ファイバの心線を切断する工程を示す上面図である。 図8は、本発明の第2の実施形態に係る光ファイバ固定治具から光ファイバ載置体を外した状態を示す斜視図である。 図9は、本発明の第2の実施形態に係る光ファイバ固定治具を示す斜視図である。 図10は、本発明の第3の実施形態に係る光ファイバ固定治具を示す分解斜視図である。 図11は、先行技術に係る光ファイバ固定治具を示す斜視図である。
符号の説明
1:基台
2:蓋体
3;ヒンジ
4:押圧板
5、25:凹部
5a,5b,5c、25a,25b,25c:位置合わせ溝
6、26:光ファイバ載置体
6a,6b、26a〜26d:ガイド溝
6c,6d、26e〜26g:突起
7,8:磁石
10:光ファイバ固定治具

Claims (1)

  1. 光ファイバ載置体を嵌め込む凹部が形成されている基台と、前記基台に着脱可能に取り付けられる光ファイバ載置体と、前記基台上で光ファイバ載置体に載置された光ファイバを押圧する蓋体とを備えた光ファイバ固定治具であって、
    前記光ファイバ載置体は複数の面を有し、前記複数の面のそれぞれに光ファイバをガイドするための、大きさの異なるガイド溝が形成されると共に、前記面の両端及び中央部には各面と垂直方向に突出する突起が形成され、
    前記基台の前記凹部の内側面の少なくとも一側部には縦溝が形成され、その縦溝内には前記光ファイバ載置体を前記凹部内方に加圧する弾性部材が取り付けられると共に、前記凹部の底には前記突起に対応して前記突起を着脱可能に嵌め込む位置合わせ溝が形成され
    前記蓋体は、前記載置体に載置された光ファイバを、前記面の中央部と両端部に形成された前記突起により2分された各面に対応して押圧するように形成されていることを特徴とする光ファイバ固定治具。
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