JP3264792B2 - 細長い素子を位置付けする装置および方法 - Google Patents

細長い素子を位置付けする装置および方法

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JP3264792B2
JP3264792B2 JP10273095A JP10273095A JP3264792B2 JP 3264792 B2 JP3264792 B2 JP 3264792B2 JP 10273095 A JP10273095 A JP 10273095A JP 10273095 A JP10273095 A JP 10273095A JP 3264792 B2 JP3264792 B2 JP 3264792B2
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    • G02B6/24Coupling light guides
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    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
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    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
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    • G02B6/4479Manufacturing methods of optical cables
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  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファイバ・リボン・ケ
ーブルへ接合されるべき分離された個々の光ファイバの
編成、即ち所望の構成での保持をそれにより達成し得る
ファイバ編成装置に関する。
【0002】
【従来技術および発明が解決しようとする課題】通常、
ファイバ・リボン・ケーブルと称されるタイプ・リボン
・ケーブルの1ユニットとして維持される光ファイバ
は、「古典的な」分離した光ファイバと並んでますます
利用されている。そこで、実用上当然ながら、分離した
光ファイバとファイバ・リボン・ケーブルのファイバ部
分との間に相互連絡がなされなければならない。これ
は、特に多量の手作業を含む、多くの時間と労力とを必
要とする複雑な工程となり得る。従って、個々のファイ
バのファイバ・リボン・ケーブルへの接合を容易にさせ
得る装置が必要とされる。一つ可能なことは、分離した
光ファイバの末端部分を互いに平行に狭いスロット内に
置き、次いでファイバ端部を互いに対して横方向に押
し、それにより、分離したファイバが、ファイバ・リボ
ン・ケーブル内の個々の光ファイバ部分と同様に位置付
けされることである。
【0003】米国特許US−A5,170,456号お
よびUS−A5,046,813号には、幾つかの分離
した光ファイバを融解接合することと関連してそれを編
成し且つ配向するための、上述の種類の装置が示されて
いる。ファイバ端部がテーブル上に置かれ、ファイバー
端部上にふたが閉ざされ、それらが一緒に押圧されるよ
うにした2つの実施例が表示されている。
【0004】独国特許出願DE−A1 40 25 3
51号には、光ファイバを接合するための装置が開示さ
れている。この装置は狭いスロットを含み、その中に例
えば4組のファイバが置かれ、互いに平行に位置付けさ
れるように、手動で作動されるシート部材で押圧され
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、これら
の分離した光ファイバのファイバ・リボン・ケーブルへ
の接合を容易にするための、ファイバ・リボン・ケーブ
ル内のような互いに平行な、幾つかの分離した自由な光
ファイバの平行な編成または位置付けのために、簡易な
装置を提供することである。
【0006】前述の目的は本発明により達成されるが、
その更に詳細な特性は、特許請求の範囲から明らかであ
る。
【0007】分離した自由な光ファイバをファイバ・リ
ボン・ケーブルに接合する場合、分離したファイバはフ
ァイバ・リボン・ケーブル内における如く、正確に配置
された保持器内に置かれる。保持器は別個の部分であ
り、ふたを開けてファイバ編成装置内に置かれる。分離
したファイバは、垂直なスロット内へ一つずつ適宜に挿
入され、それらは互いに整合され、ファイバ編成装置の
各端部に位置する。それらは、各端部に位置する可動性
の弾性ヒールにより、余り小さくない角度、例えば45
°〜135°の角度で挿入スロットへ伸長するスロット
状空間内へ給送されるが、これらのスロットは特に、1
組のファイバの直径に適応しまたは適合するようになさ
れた高さまたは幅で水平方向に伸長する。保持器のふた
は振り下げられ、従って分離したファイバは、保持器内
に確実に保持される。その後、ファイバ編成装置の各端
部の上方部分が開かれ、その下方部分には、スロット状
空間、または好適な実施例の場合には水平スロット、が
位置し、それによりファイバがファイバ編成装置から分
離され、保持器は、整合された平行に把持された個々の
ファイバと共にそれから除去することができる。上方部
分は、上方部分に位置するばねの内側へ適宜に位置する
ばねにより、二つの位置の何れかへ押圧され、スロット
状空間が中にある一つの振り下げ位置と、自由なファイ
バを包含する一つの振り上げ位置がある。
【0008】従って一般的に、円筒形式で、断面で見て
ほぼ同一の直径または最大寸法を全てが有する、特に光
ファイバのような細長い素子は、直径または最大寸法を
若干超える幅を有し、素子を受容すべく片側が開いてい
るスロット内へ一つずつ素子を挿入することにより、素
子の長手方向部分が互いに接触するよう、近接し、もし
くは表面に接触して互いに、またそこから、約90°を
中心に位置する角度範囲、とりわけ45°〜135°、
好ましくはほぼ90°内で、挿入スロットの両側と角度
を成して伸長する第一下面と、第一下面から均等な距離
でその上方に、または概ねそれに沿って位置する第二上
面との間のスロット状空間に置くことができるが、この
距離は、ファイバの直径または最大寸法にほぼ対応して
いる。
【0009】スロットからスロット状空間への素子の移
行中、素子は、スロットと第一および第二面との間の
接続領域に位置し且つ第一および第二面にほぼ平行で、
スロットと第一および第二面との側面間の交線にほぼ直
角な方向に弾力性のある作動面を有する弾性ヒールに影
響を及ぼされる。ヒールはスロット状空間内に素子を給
送し、素子を互いに接触させたままに保つ。弾性ヒール
は、都合のいいことにヒンジで取り付けられ、または、
スロットおよび第一下面の側面と、スロットおよび第二
上面の側面との線にほぼ平行なヒンジ軸線で関節接合
される。弾性効果は、ヒールの作動面のほぼ反対側に位
置する、ヒールの面上に作用する圧縮ばねにより達成す
ることができる。
【0010】スロット状空間は、都合のいいことに第二
上面の端部に肩で形成された停止面の側部により画定さ
れる。その場合停止面は、上面に対してほぼ直角に、ま
たスロットおよび上下面の側面間の交線に対してほぼ平
行に位置すべきである。
【0011】この装置は、保持器の溝内へ、細長い素子
を互いに平行且つ整合させて位置付けするように設計す
ることができ、溝は互いに平行且つ隣接して配列され、
溝の間隔は、ファイバの直径または最大寸法にほぼ対応
している。その場合それは、保持器および、中央部の両
側の互いに反対側に位置する2組の末端部分をも受容す
る中央部分を含む主要部分をそなえている。各末端部分
には、細長い素子を受容し且つ、それらの長手方向表面
を互いに接触させ、それらを互いに隣接させて位置付け
するための、互いに整合された溝装置がある。振り上げ
られ得る開口可能な側方部分を包含することもでき、そ
れによりスロット装置の側面が形成され、細長い素子が
スロット装置内へ、そしてこれにより保持器の溝内へ一
つずつ位置付けされる場合、それらの細長い素子を解放
すべく開くことができる。
【0012】
【実施例】ここで本発明を、限定されていない実施例を
介して、添付図面につき以下に更に詳細に説明する。
【0013】図1には、その前面から見た、自由な光フ
ァイバを編成する装置が示されており、図2には、上方
から見た、本装置内に置かれた着脱式ファイバ保持器お
よび図式的に表示された、上方から見た挿入ファイバが
示されている。この装置には、中央部分の両端または両
側に配置された低位中央部分2と高位末端部分3とから
成る基底部分1を有する。低位中央部分2には、一般的
に5で表示されるファイバ保持器を置くことができる
が、これは7に、幾つかの光ファイバ9用(図示の実施
例では4組のファイバ用)の平行な溝を有する。溝7
は、光ファイバを位置付し且つ保持するために、通常の
V形を用いることもできる。
【0014】ファイバ保持器5は互いに類似し且つ整合
する2組の受台13をその上に配置した、概して細長い
長方形の底板11を有し、その頂面には溝7が配置さ
れ、両受台13上の溝7が他と整合されている。ファイ
バ保持器5の後側には、互いに類似し且つ、弾性の突出
部分17をその上に配置して、溝7内にファイバを確実
に保持するために光ファイバ9の頂面と接触すべく振り
下げ得る2組のふた15がある。振り下げた位置では、
ふた15の各々が受台13の一つをカバーし、それら
は、底板11内に配置された磁石19からの引力によ
り、これらの位置に維持される。
【0015】ファイバ保持器5は低位中央部分2へ、こ
の部分の上方へ突出する部分により位置付けされ、基底
部分1の前側には2組の低位突出部21が、また基底部
分1の後側には2組の高位突出部23が配置されてい
る。次いでファイバ保持器5は、これらの突出部の間お
よび高位末端部分3の間に位置する平たん部分25上に
置かれる。基底部分1の低位中央部分2の前および後側
にはまた、その一つを27で示した凹所があり、ファイ
バ保持器5が低位中央部分2に位置する場合、その側面
でそれを容易に把持することを可能にさせている。
【0016】高位末端部分3の各々に端板31が固定さ
れ、従って高位末端部分3は低位中央部分2に隣接し、
またファイバ保持器5が置かれる場所に、位置する。垂
直な長手方向のスロット状空間が各高位末端部分3を貫
通して、ファイバが上方からその中へ挿入されることを
可能にさせている。端板31においては、プラットホー
ム35がそれらの頂面を、ファイバ保持器5が低位中央
部分2へ適切に置かれた場合の受台13の頂面とほぼ同
一平面に、即ちそれとほぼ同じ高さに位置させている
(図3も参照されたい)。端板31内の垂直スロット3
7はかなり幅広く、上部の傾斜付き開口部を有し、開口
部の幅は、ファイバの偏平な束として配列された幾つか
の光ファイバの幅を受容するようになされている。端板
31は、基底部分1の端面内のねじ孔40と協働するね
じまたはボルト39により、基底部分1の高位末端部分
3へ取り付けられる。
【0017】高位末端部分3の各々の垂直長手方向スロ
ット41は狭く、その幅は、上方から1度に1組の光フ
ァイバしか受容できないようになされている(図4の本
発明による装置の側面図や図5の断面図も参照された
い)。垂直長手方向スロット41は、図4および図5の
43に示された、水平方向に位置付けされたスロット状
空間43に接続する。スロット状空間43は、基底部分
1(図6の断面図参照)の上部平たん水平面45と、図
5の折り畳んだ位置から上方且つ外方へ振ることができ
且つ51で基底部分1へヒンジ止めされた回転可能部分
49の内側の平たんな下面47との間に形成される。回
転可能部分51の内側の後側における平たんな下面47
は、肩53で終わる。この肩53に対して、平たんな下
面47に平行な別の平たん面55が接続され、肩53
と、この別の平たん面55とがヒール57上に位置す
る。回転可能部分49が振り下げられると、基底部分1
の上部平たん支持面45に対してヒール57の平たん面
55が静止する。上部平たん支持面45および平たんな
下面47の間に形成されたスロット状空間43は、それ
に対して本発明による装置が使用されるべく意図してい
る光ファイバの直径に対応する高さをそなえている。垂
直に位置付けされたスロット41もまた、この直径にほ
ぼ対応しているが、若干大きくすることも可能である。
【0018】何等かのそれ以上の装置の詳細もあろう
が、ここで、装置の用法について説明する。先ずファイ
バー保持器5が、基底部分1の低位中央空間2内に置か
れる。ファイバのガイド7が露出されるように、ファイ
バ保持器5のふた15が振り上げられる。互いに整合さ
れ且つ、基底部分1の2組の高位末端部分3内に位置す
る2組のスロット41内へ光ファイバが同時に挿入され
る。これによりファイバは、基底部分1の両端部側に位
置する領域で操作員により把持され、端板31の端部側
に位置するプラットホーム35の上面にファイバが接触
するまで挿入される(図1および図2を参照された
い)。ファイバが挿入されてスロット41の底に接近す
ると、それが、ファイバ保持器5の受台13の上面と同
じ平面に位置するプラットホーム35の上面と接触し始
める直前に、ファイバは、弾力的に取り付けられたヒー
ル59と接触する(図1および図3を参照されたい)。
【0019】弾性ヒール59は概ね、その側方から見
て、二等辺の直角三角形の形状を有し、一つの鋭角、即
ち三角形の中で約45°の角度を有する一つの角、にお
いてヒンジ61で関節接合される。弾性効果は、ヒール
59の等しい大きさの両側、更に詳述すれば前述の約4
5°の角に接続された面、の一つに作用する圧縮コイル
ばね63により達成される。その場合圧縮コイルばね6
3は、スロット41およびヒンジ61に対して水平且つ
直角に伸長する軸線をそなえている。その場合にも45
°の鋭角を有する三角形の弾性ヒール59の第二鋭角に
は、斜めの、または傾斜し且つ丸みを付した作動面65
があり、この面は、ファイバがスロット41を経て挿入
される際、光ファイバに接触するようになる。ファイバ
が挿入されると、従って弾性ヒール59が押し戻され、
軸線61の周りの回転運動が行われる。底位置において
は、ファイバが基底部分1の上部平たん支持面45と接
触するか、丁度そこおよびプラットホーム35の上面に
対して静止すると、上部平たん支持面45および平たん
な下面47の間のスロット状空間43内へ丸みを付した
面65によりファイバが押し入れられる。これにより回
転可能部分49は、上記に提示した如く、その下位部分
へ振り下げられ、そのための凹所へ適宜に設けられた場
所に取り付けられた圧縮または引張ばね67によりこの
位置に保たれる(図1、図4および図5を参照された
い)。ばねは、回転可能部分49に、それが高位末端部
分3の上部平たん支持面45に接して押圧する安定した
位置および、その面から振り出す別の位置を付与するよ
うに配置される。最初の光ファイバは、弾性ヒール59
により、上部平たん支持面45および平たんな下面47
の間の空間の終端まで押し入れられ、ついにはそれが、
回転可能部分49の下面に位置する肩53と接触するに
至る。
【0020】弾性ヒール59は、高位末端部分3の空所
または凹所69へ、端板31に隣接して、その端面で取
り付けられる。また圧縮コイルばね63は、高位末端部
分3内の、そのために適応された適当な空所71内に位
置している。弾性ヒールのヒンジ61は、高位末端部分
3内および端板31内の整合された孔内に取り付けられ
たピンにより形成される。
【0021】その後、次の光ファイバのために同じ手順
が実施されるが、それは、その挿入後スロット状水平空
間43内に位置付けされ、既に挿入された光ファイバに
接して静止し、これに接して弾性ヒール59により押圧
される。この手順は、意図された数量(例えば4組)の
光ファイバがスロット状空間43内に入るまで反復され
る。その後、ファイバ保持器5のふた15が閉ざされ、
図示しない磁石19により、それらの閉鎖位置に維持さ
れる。この後、回転可能部分49はそれらの低下され若
しくは折り畳まれた位置から振り上げられ(図6参
照)、従って集められた、且つまたは高位末端部分3の
スロット状空間43内に保持されたファイバのセグメン
トは解放される。次いで、光ファイバを中に保持したフ
ァイバ保持器5を基底部分1から分離することができ
る。光ファイバは次いで、ファイバ保持器5の溝7の適
切な設計により、ファイバ・リボン・ケーブル内の光フ
ァイバと全く同様に位置付けされるようになる。ファイ
バ保持器5の一端から突出する自由端部は、接合のた
め、在来の方法で処理することができる。従って、防護
的なプラスチックのカバーが個々のファイバの末端部分
で先ず除去され、その後、在来の様態で、これらが切離
される。ファイバを包含したファイバ保持器5は、ファ
イバ・リボン・ケーブルへの相互連結のため、接合器具
(図示せず)内に位置付けされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】分離した光ファイバのファイバ編成装置の正面
図。
【図2】ファイバ保持器をその中に置き且つ光ファイバ
を挿入させたファイバ編成装置の上面図。
【図3】端板が付着されたファイバ編成装置の側面図。
【図4】端板が除去されたファイバ編成装置の基底部分
の側面図。
【図5】スロット給送装置を有する編成装置の基底部分
の高位末端部分の断面図。
【図6】振り上げられる部分を拡大した、図5に類似の
断面図。
【符号の説明】
1 主要部分 2 低位中央部分 3 高位末端部分 5 ファイバ保持器 9 光ファイバ 41 スロット 43 スロット状空間 45 上部平たん水平面(第2面) 47 平たんな下面(第1面) 53 肩 59 弾性ヒール 61 ヒンジ軸線 63 圧縮コイルばね 65 作動面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 オラ フルテン スウェーデン国ブロムマ,ツンブロード スベーゲン 55 (56)参考文献 特開 平4−240807(JP,A) 特開 昭59−109016(JP,A) 特開 昭54−34845(JP,A) 特開 平4−226406(JP,A) 特開 昭62−234107(JP,A) 実開 昭53−142347(JP,U) 米国特許5170456(US,A) 欧州特許出願公開599724(EP,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/00 336 - 346 G02B 6/04 - 6/08 G02B 6/24 - 6/255 G02B 6/36 - 6/40 G02B 6/44 371 G02B 6/44 361

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面で見て、ほぼ同一の直径すなわち最
    大寸法を全てが有する細長い素子、特に光ファイバを、
    表面に接触もしくは隣接させ、互いに整合もしくは隣接
    させ前記素子の長手方向領域を互いに接触させて位置
    付けする細長い素子を位置付けする装置において、前記 直径すなわち最大寸法を若干超える幅を有し、前記
    細長い素子を受容するために片側が開いているスロット
    と、 前記スロットの両側と角度を成す第一面と、前記 直径すなわち最大寸法にほぼ対応して前記第一面
    ら均等な距離で第一面に近接して位置する第二面と 前記スロットと前記第一および第二面との間の接続領域
    に位置する作動面を有し、また、前記第一および第二面
    にほぼ平行で、かつ前記スロットと前記第一および第二
    面との側面間の交線にほぼ直角な方向に弾力性を有する
    弾性ヒール とを有することを特徴とする細長い素子を位
    置付けする装置。
  2. 【請求項2】 前記弾性ヒールが、前記スロットと前記
    第一および第二面との側面間の交線にヒンジ軸線をほぼ
    平行にして、ヒンジ取り付けされていることを特徴とす
    る請求項1に記載の細長い素子を位置付けする装置。
  3. 【請求項3】 前記弾性ヒールに関連して、該弾性ヒー
    ルの作動面とほぼ反対側の該弾性ヒールの面上に作用す
    る圧力ばねがあることを特徴とする請求項に記載の細
    長い素子を位置付けする装置。
  4. 【請求項4】 前記第二面が、該第二面に対してほぼ直
    角で、前記スロットと該第二面との側面間の交線にほぼ
    平行に位置する停止面を有する肩に終わることを特徴と
    する請求項に記載の細長い素子を位置付けする装置。
  5. 【請求項5】 断面で見て、ほぼ同一の直径すなわち最
    大寸法を全てが有する細長い素子、特に光ファイバを、
    表面に接触もしくは隣接させ、互いに整合もしくは隣接
    させ、前記素子の長手方向領域を互いに接触させて位置
    付けする細長い素子を位置付けする方法において、 前記直径すなわち最大寸法を若干超える幅を有し、片側
    が開いているスロット内に前記素子を一つずつ挿入する
    段階と、 前記素子を前記スロット内へある距離挿入する際に、前
    記スロットの両側と角度を成す第一面と、前記直径すな
    わち最大寸法にほぼ対応して前記第一面から均等な距離
    で該第一面に近接して位置する第二面とによって画成さ
    れたスロット状空間内へ前記素子を給送する段階とを有
    し、 前記スロットと前記第一および第二面との間の接続領域
    に位置する作動面を有する弾性ヒールが、前記第一およ
    び第二面にほぼ平行で且つ、前記スロットと前記第一お
    よび第二面との側面間の交線にほぼ直角な方向に弾力性
    を有することを特徴とする細長い素子を位置付けする方
    法。
  6. 【請求項6】 断面で見て、ほぼ同一の直径すなわち最
    大寸法を全てが有する細長い素子、特に光ファイバを、
    互いに平行且つ隣接させて保持器内に設けたスロット内
    に位置付けするための、前記スロット間の距離が前記直
    径すなわち最大寸法にほぼ対応し、 前記保持器を受容する中央部分と、 該中央部分の両側で互いに反対側に置かれた2組の末端
    部分と、 前記細長い素子を受容し且つ、該素子の長手方向面を互
    いに接触させた状態で該素子を隣接させて位置付けす
    る、各末端部分で互いに整合されるスロット装置とを含
    む主要部分とを包含する細長い素子を位置付けする装置
    において、 前記スロット装置が、特にほぼ垂直な、互いに整合され
    た第一スロットと、 特にほぼ水平な、互いに整合されて前記第一スロットに
    対して所定の角度を成す第二スロットと、 前記光ファイバを前記第一スロット内に挿入する際に、
    該ファイバに作用して該ファイバを前記第二スロット内
    へ押圧するように設けた弾性ヒール とを有することを特
    徴とする細長い素子を位置付けする装置
  7. 【請求項7】 前記第二スロット内に側面を形成し且
    つ、前記細長い素子を前記保持器内へ置く際に該素子を
    解放するためにき得る、開口可能な側方部分を備えた
    ことを特徴とする請求項6に記載の細長い素子を位置付
    けする装置。
  8. 【請求項8】 前記スロットの両側と前記第一面が、9
    0°を中心に位置する角度範囲、とりわけ45°〜13
    5°、好ましくはほぼ90°以内の角度を成 ことを特
    徴とする請求項に記載の細長い素子を位置付けする装
    置。
  9. 【請求項9】 前記スロットの両側と前記第一面が、9
    0°を中心に位置する角度範囲、とりわけ45°〜13
    5°、好ましくはほぼ90°以内の角度を成すことを特
    徴とする請求項5に記載の細長い素子を位置付けする方
    法。
JP10273095A 1994-04-26 1995-04-26 細長い素子を位置付けする装置および方法 Expired - Lifetime JP3264792B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE9401421-4 1994-04-26
SE9401421A SE512382C2 (sv) 1994-04-26 1994-04-26 Anordning och förfarande för att placera långsträckta element mot eller invid en yta

Publications (2)

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