JP2638690B2 - 光ファイバ融着接続機 - Google Patents

光ファイバ融着接続機

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JP2638690B2
JP2638690B2 JP8335491A JP8335491A JP2638690B2 JP 2638690 B2 JP2638690 B2 JP 2638690B2 JP 8335491 A JP8335491 A JP 8335491A JP 8335491 A JP8335491 A JP 8335491A JP 2638690 B2 JP2638690 B2 JP 2638690B2
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Japan
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optical fiber
fusion splicer
discharge current
fiber fusion
atmospheric pressure
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勝雄 佐藤
功 鈴木
孝治 大澤
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Fujikura Ltd
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Fujikura Ltd
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/255Splicing of light guides, e.g. by fusion or bonding
    • G02B6/2551Splicing of light guides, e.g. by fusion or bonding using thermal methods, e.g. fusion welding by arc discharge, laser beam, plasma torch

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
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  • Discharge Heating (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、放電加熱により光フ
ァイバを溶融して融着接続を行う光ファイバ融着接続機
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバ融着接続機により光ファイバ
を融着接続する場合、その接続損失を少なくするために
は光ファイバに加える加熱量を最適なものとする事が重
要である。そこで、放電加熱による光ファイバ融着接続
機では、通常、放電電流を調整して加熱量を調整する機
能が備えられている。
【0003】一方、光ファイバ融着接続機における最適
放電電流は、気圧に応じて変化するものであり、気圧が
低くなるほど放電電流を多くする必要がある。そこで、
気圧に応じた放電電流を自動的に設定するようにした融
着接続機が開発されている。この種の融着接続機は、気
圧を検出する圧力センサを設けるとともに、この圧力セ
ンサの出力信号に応じて放電電流を自動制御するように
なっており、図6に示すような気圧−放電電流特性を実
現している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の光ファイバ融着接続機においては、気圧に対す
る放電電流の特性が線形であるため、気圧が低くなる高
所においては、低損失で融着接続ができないという問題
があった。特に、気圧が約590mmHg以下の場合
は、良好な接続を得るのに必要な放電エネルギーが不足
してしまい、損失が増加してしまうという欠点があっ
た。
【0005】この発明は、上述した事情に鑑みてなされ
たもので、気圧に応じて最適な放電電流を自動的に設定
することができる光ファイバ融着接続機を提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1記載の発明においては、気圧検出手段
からの気圧信号に基づいて放電電流を制御し、放電電極
間に配置された光ファイバ端部を融着加熱する光ファイ
バ融着接続機であって、前記放電電流の値が、前記気圧
検出手段が検出する気圧に対して非線形特性となるよう
に制御されていることを特徴とする。
【0007】また、請求項2に記載の発明にあっては、
前記非線形特性が折れ線近似によって設定されることを
特徴とする。
【0008】また、請求項3に記載の発明にあっては、
前記非線形特性が滑らかな非線形曲線によって設定され
ることを特徴とする。
【0009】
【作用】気圧検出手段によって検出された気圧に応じた
放電電流値が放電電流補正手段によって決定される。こ
の際、放電電流補正手段が非線形の特性を有しているた
め、気圧、すなわち、標高に応じた最適な放電電流値が
決定される。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例につ
いて説明する。
【0011】図1は、この発明の一実施例の基本構成を
示すブロック図である。図において、1は大気圧を検出
するための圧力センサーであり、図2に示すようなリニ
アな圧力−電圧特性を有している。2は補正回路であ
り、放電電流値を指示する電流信号Sbを圧力センサ1
の出力信号Saに基づいて作成する。この補正回路2の
標高−放電電流特性は、図3に示すようになっている。
3は電流信号Sbに従って放電電極4に放電電流を供給
する放電回路である。
【0012】次に、補正回路2の具体的な構成例を図4
に示す。
【0013】図4に示す回路において、10は理想ダイ
オード回路であり、圧力センサ1の出力信号Saがボル
テージホロア11を介して供給されるとともに、ブレー
クポイント電圧設定部9から標高2000mに対応して
設定された電圧が供給されている。この場合、標高20
00m以下にあっては、理想ダイオード回路10がオフ
状態になるようにブレークポイント電圧設定部9の出力
電圧が設定されている。また、反転増幅回路12の増幅
率αは、可変抵抗VR1によって調整されるようになっ
ており、理想ダイオード回路11の出力信号は、反転増
幅回路12を介して加算回路13の第1入力端に供給さ
れる。さらに、ボルテージホロア11の出力信号は、正
転増幅回路15を介して加算回路13の第2入力端に供
給される。正転増幅回路15の増幅率βは可変抵抗VR
2によって調整される。加算回路13の第3入力端に
は、基準電流信号設定部16から基準電流信号Isが供
給されている。基準電流信号Isの値は、圧力センサ1
の出力信号Saが0のとき、すなわち、気圧が760m
mHgのときに放電電流が所定値(図3のa点参照)と
なるように設定されている。
【0014】上述した回路において標高が2000m以
下の場合は、理想ダイオード回路10がオフ状態にある
ため、加算回路13は正転増幅回路15の出力信号と基
準電流信号Isとを加算して電流信号Sbを作成する。
この結果、電流信号Sbは、Sb=α・Sa+Isとな
る。一方、標高が2000mを超えると、理想ダイオー
ド回路10がオン状態になるから、反転増幅回路12の
出力端からはβ・Saなる信号が出力され、この結果、
加算回路13が出力する電流信号Sbは、Sb=α・S
a+β・Sa+Is=(α+β)Sa+Isとなる。す
なわち、標高が2000mを超えたときから放電電流の
増大の傾きが大きくなる。以上の動作により、前述した
図3の特性が実現される。これにより、例えば、標高3
000m付近において、単心SMファイバで平均接続損
失を0.1dB以下に抑えることができた。
【0015】なお、図4に示す回路においては、回路構
成が簡単で部品点数が少ないため安価に作製できるとと
もに、消費電流も少ないという利点がある。さらに、調
整箇所が可変抵抗VR1,VR2の2カ所だけなので、
初期調整が容易である。
【0016】また、上述した実施例においては、標高2
000mを境に放電電流の傾きを変えたが、このような
ブレークポイントは、1点に限らず、2点以上設けても
よい。
【0017】さらに、放電電流の特性を折れ線とせず、
図5に示すように、なめらかな非線形曲線としてもよ
い。この場合には、例えば、種々のデバイスの非線形特
性を利用した関数特性発生器を用いたり、あるいは、マ
イクロコンピュータ等を用いてソフトウエア処理によっ
て所望の非線形関数を発生させればよい。また、非線形
特性を有する圧力センサを用いても良い。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、気圧に応じて最適な放電電流を自動的に設定するこ
とができるため、標高にかかわらず光ファイバの接続損
失を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の基本構成を示すブロック
図である。
【図2】図1に示す圧力センサーの特性を示す特性図で
ある。
【図3】図1に示す補正回路2の標高−放電電流特性を
示す特性図である。
【図4】同実施例における補正回路2の具体的な構成例
を示す回路図である。
【図5】同実施例における補正回路2の他の特性例を示
す特性図である。
【図6】従来の光ファイバ融着接続機の気圧−放電電流
特性を示す特性図である。
【符号の説明】
1 圧力センサー(気圧検出手段) 2 補正回路(放電電流補正手段) 3 放電回路 4 放電電極

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気圧検出手段からの気圧信号に基づいて
    放電電流を制御し、放電電極間に配置された光ファイバ
    端部を融着加熱する光ファイバ融着接続機であって、前
    記放電電流の値が、前記気圧検出手段が検出する気圧に
    対して非線形特性となるように制御されていることを特
    徴とする光ファイバ融着接続機。
  2. 【請求項2】 前記非線形特性が折れ線近似によって設
    定されることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ融
    着接続機。
  3. 【請求項3】 前記非線形特性が滑らかな非線形曲線に
    よって設定されることを特徴とする請求項1記載の光フ
    ァイバ融着接続機。
JP8335491A 1991-03-22 1991-03-22 光ファイバ融着接続機 Expired - Lifetime JP2638690B2 (ja)

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CA 2051363 CA2051363C (en) 1991-03-22 1991-09-13 Optical fiber fusion splicer
DE1991620930 DE69120930T2 (de) 1991-03-22 1991-09-16 Vorrichtung zum Schmelzverbinden von optischen Fasern
EP19910308442 EP0504519B1 (en) 1991-03-22 1991-09-16 Optical fiber fusion splicer
US07/875,266 US5228102A (en) 1991-03-22 1992-04-28 Method of fusing optical fibers by arc discharge

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