JP2001032485A - 階 段 - Google Patents
階 段Info
- Publication number
- JP2001032485A JP2001032485A JP11203778A JP20377899A JP2001032485A JP 2001032485 A JP2001032485 A JP 2001032485A JP 11203778 A JP11203778 A JP 11203778A JP 20377899 A JP20377899 A JP 20377899A JP 2001032485 A JP2001032485 A JP 2001032485A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slip
- protruding body
- free end
- stairs
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 木製の階段の段板の自由端を新規な形状にし
て滑り止めとゴミはき出し口を設ける。 【解決手段】 段板１０の自由端側の上面の縁部に沿っ
て自由端側が次第に高くなるように上方へ突出した滑り
止め用突出体１１を一体的に突設すると共に、該滑り止
め用突出体１１に長手方向に沿って滑り止め用溝１２を
設け、段板１０の両側部にゴミはき出し口２０を設け
る。
て滑り止めとゴミはき出し口を設ける。 【解決手段】 段板１０の自由端側の上面の縁部に沿っ
て自由端側が次第に高くなるように上方へ突出した滑り
止め用突出体１１を一体的に突設すると共に、該滑り止
め用突出体１１に長手方向に沿って滑り止め用溝１２を
設け、段板１０の両側部にゴミはき出し口２０を設け
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は階段に関する。
【０００２】
【従来の技術】木製の階段は、図４に示すように、斜め
の側げた１、垂直なけこみ板２、水平な段板３などで構
成されているが、水平な段板３の自由端３ａは従来より
上角部、下角部が共に直角状の断面形状になっている。
の側げた１、垂直なけこみ板２、水平な段板３などで構
成されているが、水平な段板３の自由端３ａは従来より
上角部、下角部が共に直角状の断面形状になっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに段板３の自由端３ａの上面が平面状であるため、階
段を下りるときに、上角部３ａ′から足が滑りやすかっ
た。また、自由端３ａの下角部が直角状の断面形状であ
るため、階段の見栄えが平凡であるばかりでなく、階段
を上がるときに、自由端３ａの下角部３ａ″に足のつま
先をぶつけると傷つき苦痛を生じるおそれがあった。本
発明はこのような事情に鑑みて新規な形状の段板を備え
た階段を提供することを目的としている。
うに段板３の自由端３ａの上面が平面状であるため、階
段を下りるときに、上角部３ａ′から足が滑りやすかっ
た。また、自由端３ａの下角部が直角状の断面形状であ
るため、階段の見栄えが平凡であるばかりでなく、階段
を上がるときに、自由端３ａの下角部３ａ″に足のつま
先をぶつけると傷つき苦痛を生じるおそれがあった。本
発明はこのような事情に鑑みて新規な形状の段板を備え
た階段を提供することを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項１の階段では、木製の段板を備えた
階段において、該段板の自由端側の上面の縁部に沿って
自由端側が次第に高くなるように上方へ突出した滑り止
め用突出体を一体的に突設すると共に、該滑り止め用突
出体に長手方向に沿って滑り止め用溝を設け、該段板の
両側部にゴミはき出し口を設けている。
に、本発明の請求項１の階段では、木製の段板を備えた
階段において、該段板の自由端側の上面の縁部に沿って
自由端側が次第に高くなるように上方へ突出した滑り止
め用突出体を一体的に突設すると共に、該滑り止め用突
出体に長手方向に沿って滑り止め用溝を設け、該段板の
両側部にゴミはき出し口を設けている。
【０００５】このように段板の自由端側の上面の縁部に
沿って自由端側が次第に高くなるように上方へ突出した
滑り止め用突出体を一体的に突設すると共に、該滑り止
め用突出体に長手方向に沿って滑り止め用溝を設けたた
め、足を滑らすおそれがなく、また、この滑り止め用突
出体の長手方向の両端において、即ち段板の両側部にお
いて、ゴミはき出し口を設けたため、滑り止め突出部で
段板のゴミがたまっても、このゴミはき出し口から、箒
などではき出すことができる。
沿って自由端側が次第に高くなるように上方へ突出した
滑り止め用突出体を一体的に突設すると共に、該滑り止
め用突出体に長手方向に沿って滑り止め用溝を設けたた
め、足を滑らすおそれがなく、また、この滑り止め用突
出体の長手方向の両端において、即ち段板の両側部にお
いて、ゴミはき出し口を設けたため、滑り止め突出部で
段板のゴミがたまっても、このゴミはき出し口から、箒
などではき出すことができる。
【０００６】また、本発明の請求項２の階段では、前記
段板の自由端側の下角部が円弧状の断面形状にされてい
るため、階段を上がるときに段板の自由端側の下角部に
足のつま先をつぶけても傷つくおそれがなくなり、ま
た、見栄えも斬新となる。
段板の自由端側の下角部が円弧状の断面形状にされてい
るため、階段を上がるときに段板の自由端側の下角部に
足のつま先をつぶけても傷つくおそれがなくなり、ま
た、見栄えも斬新となる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図１〜３は本発明の一実施形態の
階段を示している。図１は本発明の一実施形態の斜視
図、図２は平面図、図３は図２におけるＡ−Ａ断面図で
ある。
施の形態を説明する。図１〜３は本発明の一実施形態の
階段を示している。図１は本発明の一実施形態の斜視
図、図２は平面図、図３は図２におけるＡ−Ａ断面図で
ある。
【０００８】図１〜３に示すように、本発明の階段は図
４と同様に両側の斜めの側げた１、１と垂直なけこみ板
２と、水平な段板１０とで構成されている。段板１０の
自由端１０ａの下角部１０ａ″は、図３に示すように円
弧状の断面形状にされている。
４と同様に両側の斜めの側げた１、１と垂直なけこみ板
２と、水平な段板１０とで構成されている。段板１０の
自由端１０ａの下角部１０ａ″は、図３に示すように円
弧状の断面形状にされている。
【０００９】そして、この段板１０の自由端１０ａ側の
上面の縁部に沿って、上方へ突出した細長い帯状の滑り
止め用突出体１１が、段板１０の両側を残して、段板１
０の上面から一体的に突設されている。
上面の縁部に沿って、上方へ突出した細長い帯状の滑り
止め用突出体１１が、段板１０の両側を残して、段板１
０の上面から一体的に突設されている。
【００１０】この滑り止め用突出体１１は、自由端１０
ａ側に高さが次第に高くなるテーパー面を構成してい
る。そして、この滑り止め用突出体１１には、１本又は
複数本（本実施形態では２本）の滑り止め用溝１２が長
手方向に沿って設けられている。
ａ側に高さが次第に高くなるテーパー面を構成してい
る。そして、この滑り止め用突出体１１には、１本又は
複数本（本実施形態では２本）の滑り止め用溝１２が長
手方向に沿って設けられている。
【００１１】このように段板１０の上面の自由端１０ａ
側の縁部に沿って自由端側へ次第に高くなったテーパー
状の滑り止め用突出体１１が設けられ、しかもこの突出
体１１に滑り止め用溝１２が設けてあるため、足を滑ら
すおそれがなくなる。また、自由端１０ａから離れる方
向に低くなっているので、階段を下りるときに、この滑
り止め用突出体１０に足のつま先がけつまずくおそれが
なくなる。
側の縁部に沿って自由端側へ次第に高くなったテーパー
状の滑り止め用突出体１１が設けられ、しかもこの突出
体１１に滑り止め用溝１２が設けてあるため、足を滑ら
すおそれがなくなる。また、自由端１０ａから離れる方
向に低くなっているので、階段を下りるときに、この滑
り止め用突出体１０に足のつま先がけつまずくおそれが
なくなる。
【００１２】そして、段板１０の上面には、図２に示す
ように、この滑り止め用突出体１１の長手方向の両端と
左右の側げた１、１との間には、ゴミはき出し口２０、
２０が設けられている。
ように、この滑り止め用突出体１１の長手方向の両端と
左右の側げた１、１との間には、ゴミはき出し口２０、
２０が設けられている。
【００１３】従って、滑り止め用突出体１１のために溜
まるゴミは、滑り止め用突出体１１の両側のゴミはき出
し口２０、２０から箒などではき出すことができる。
まるゴミは、滑り止め用突出体１１の両側のゴミはき出
し口２０、２０から箒などではき出すことができる。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項１
の階段では、木製の段板を備えた階段において、該段板
の自由端側の上面の縁部に沿って自由端側が次第に高く
なるように上方へ突出した滑り止め用突出体を一体的に
突設すると共に、該滑り止め用突出体に長手方向に沿っ
て滑り止め用溝を設け、該段板の両側部にゴミはき出し
口を設けている。
の階段では、木製の段板を備えた階段において、該段板
の自由端側の上面の縁部に沿って自由端側が次第に高く
なるように上方へ突出した滑り止め用突出体を一体的に
突設すると共に、該滑り止め用突出体に長手方向に沿っ
て滑り止め用溝を設け、該段板の両側部にゴミはき出し
口を設けている。
【００１５】このように段板の自由端側の上面の縁部に
沿って自由端側が次第に高くなるように上方へ突出した
滑り止め用突出体を一体的に突設すると共に、該滑り止
め用突出体に長手方向に沿って滑り止め用溝を設けたた
め、足を滑らすおそれがなく、また、この滑り止め用突
出体の長手方向の両端において、即ち段板の両側部にお
いて、ゴミはき出し口を設けたため、滑り止め突出部で
段板のゴミがたまっても、このゴミはき出し口から、ほ
うきなどではき出すことができる。
沿って自由端側が次第に高くなるように上方へ突出した
滑り止め用突出体を一体的に突設すると共に、該滑り止
め用突出体に長手方向に沿って滑り止め用溝を設けたた
め、足を滑らすおそれがなく、また、この滑り止め用突
出体の長手方向の両端において、即ち段板の両側部にお
いて、ゴミはき出し口を設けたため、滑り止め突出部で
段板のゴミがたまっても、このゴミはき出し口から、ほ
うきなどではき出すことができる。
【００１６】また、本発明の請求項２の階段では、前記
段板の自由端側の下角部が円弧状の断面形状にされてい
るため、階段を上がるときに段板の自由端側の下角部に
足のつま先をつぶけても傷つくおそれがなくなり、ま
た、見栄えも斬新となる。
段板の自由端側の下角部が円弧状の断面形状にされてい
るため、階段を上がるときに段板の自由端側の下角部に
足のつま先をつぶけても傷つくおそれがなくなり、ま
た、見栄えも斬新となる。
【図１】本発明の一実施形態を示す一部を破断して描い
た斜視図
た斜視図
【図２】同実施形態の平面図
【図３】図２におけるＡ−Ａ拡大断面図
【図４】従来の階段を示す一部を破断した斜視図
１ 側げた ２ けこみ板 １０ 段板 １０ａ 自由端 １１ 滑り止め用突出体 １２ 滑り止め用溝 ２０ ゴミはき出し口
Claims (2)
- 【請求項１】木製の段板を備えた階段において、 該段板の自由端側の上面の縁部に沿って自由端側が次第
に高くなるように上方へ突出した滑り止め用突出体を一
体的に突設すると共に、該滑り止め用突出体に長手方向
に沿って滑り止め用溝を設け、該段板の両側部にゴミは
き出し口を設けたことを特徴とする階段。 - 【請求項２】前記段板の自由端側の下角部が円弧状の断
面形状にされている請求項１記載の階段。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11203778A JP2001032485A (ja) | 1999-07-16 | 1999-07-16 | 階 段 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11203778A JP2001032485A (ja) | 1999-07-16 | 1999-07-16 | 階 段 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001032485A true JP2001032485A (ja) | 2001-02-06 |
Family
ID=16479634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11203778A Pending JP2001032485A (ja) | 1999-07-16 | 1999-07-16 | 階 段 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001032485A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030006618A (ko) * | 2001-07-13 | 2003-01-23 | 구자홍 | 계단용 성형발판과 그 성형틀 및 그 제조방법 |
-
1999
- 1999-07-16 JP JP11203778A patent/JP2001032485A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030006618A (ko) * | 2001-07-13 | 2003-01-23 | 구자홍 | 계단용 성형발판과 그 성형틀 및 그 제조방법 |
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