JP2003041730A - 階段用補助具 - Google Patents

階段用補助具

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JP2003041730A
JP2003041730A JP2001227564A JP2001227564A JP2003041730A JP 2003041730 A JP2003041730 A JP 2003041730A JP 2001227564 A JP2001227564 A JP 2001227564A JP 2001227564 A JP2001227564 A JP 2001227564A JP 2003041730 A JP2003041730 A JP 2003041730A
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JP
Japan
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tread
staircase
surface portion
auxiliary tool
connecting portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001227564A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuzo Kikawa
勇三 木川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Echigo Industry Co Ltd
Original Assignee
Echigo Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Echigo Industry Co Ltd filed Critical Echigo Industry Co Ltd
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Publication of JP2003041730A publication Critical patent/JP2003041730A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 歩行者は踏部材の傾斜踏面部をつづれ折り状
に上り下りすることができ、それだけ、子供や老人、身
体障害者等が楽に階段を上り下りすることができると共
に上り下りの危険性を回避することができる。 【解決手段】 階段Wの踏板W1上に設置され、上面に
階段幅方向に上下に傾斜する傾斜踏面部を有する複数個
の踏部材からなり、該複数個の踏部材を上面に階段幅B
方向に上下に傾斜する傾斜踏面部1aを有する複数個の
踏部材1を傾斜踏面部の傾斜方向が交互に反対に向くつ
づら折り状に各踏板上に設置してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば住宅の階段の
踏板上に設置して用いられる階段用補助具に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の階段として、例えば複数
個の踏板を側げたにより上下多段状に配置してなる構造
のものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、踏板と
次段の踏板との寸法である蹴上げ及び踏板の奥行寸法で
ある踏みづらの存在により、子供や老人、身体障害者等
にとっては、歩行に危険なことがあるという不都合も有
している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこれらの課題を
解決することを目的とするもので、本発明のうちで、請
求項1記載の発明は、階段の踏板上に設置され、上面に
階段幅方向に上下に傾斜する傾斜踏面部を有する複数個
の踏部材からなり、該複数個の踏部材を傾斜踏面部の傾
斜方向が交互に反対に向くつづら折り状に各踏板上に設
置してなることを特徴とする階段用補助具にある。
【0005】又、請求項2記載の発明は、上記踏部材は
上記傾斜踏面部、該傾斜踏面部の下側の下側接続部及び
該傾斜踏面部の上側の上側接続面部からなり、上記踏板
上に設置した踏部材の下側接続部と次段位置の踏板上に
設置した踏部材の上側接続部とを連設可能に設けてなる
ことを特徴とするものであり、又、請求項3記載の発明
は、上記踏部材はゴム、合成樹脂等の弾性体からなるこ
とを特徴とするものであり、又、請求項4記載の発明
は、上記踏部材の上面に滑止凸部を形成してなることを
特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1乃至図5は本発明の実施の形
態例を示し、図1乃至図4は第一形態例、図5は第二形
態例である。
【0007】図1乃至図4の第一形態例において、1は
踏部材であって、階段Wの踏板W1上に設置され、踏板
1は側げたW2間に設置され、この場合、踏部材1は上
面に階段幅B方向に上下に傾斜する傾斜踏面部1a、傾
斜踏面部1aの下側の下側接続部1b及び傾斜踏面部1
aの上側の上側接続面部1cからなり、かつ、この踏部
材1はゴム、合成樹脂等の弾性体からなり、しかも、上
側接続部1cの高さT 1を蹴上げLに下側接続部1bの
厚さT2を加えた寸法(T1=L+T2)に設定すること
により上記踏板W1上に設置した踏部材1の下側接続部
1bと次段位置の踏板W1上に設置した踏部材1の上側
接続部1cとを互いの上面が面一となる状態で連設可能
に設け、踏部材1の底面に両面接着テープSを貼着して
構成している。
【0008】そして、これら複数個の踏部材1を傾斜踏
面部1aの傾斜方向が交互に反対に向くつづら折り状R
に各踏板1上に設置するように構成している。
【0009】この実施の第一形態例は上記構成であるか
ら、複数個の踏部材1を傾斜踏面部1aの傾斜方向が交
互に反対に向くつづら折り状Rに各踏板1上に両面接着
テープにより固定設置することにより、歩行者は踏部材
1の傾斜踏面部1bをつづら折り状Rに上り下りするこ
とができ、それだけ、子供や老人、身体障害者等が楽に
階段を上り下りすることができると共に上り下りの危険
性を回避することができ、安全性を高めることができ
る。
【0010】又、この場合、上記踏部材1は上記傾斜踏
面部1a、傾斜踏面部1aの下側の下側接続部1b及び
傾斜踏面部1aの上側の上側接続面部1cからなり、上
記踏板W1上に設置した踏部材1の下側接続部1bと次
段位置の踏板W1上に設置した踏部材1の上側接続部1
cとを連設可能に設けてなるから、踏部材1間の歩行が
容易となり、又、この場合、上記踏部材1はゴム、合成
樹脂等の弾性体からなるので、一層楽に上り下りするこ
とができる。
【0011】図5の第二形態例は別例構造を示し、この
場合、上記踏部材1の上面に滑止凸部2を形成して構成
している。
【0012】この第二形態例にあっても、第一形態例と
同様な作用効果を得ることができると共に滑止凸部2の
存在により一層上り下りの安全性を高めることができ
る。
【0013】尚、本発明は上記実施の形態例に限られる
ものではなく、踏部材1の材質、大きさ、形態、構造等
は適宜設計して変更されるものである。
【0014】
【発明の効果】本発明は上述の如く、請求項1記載の発
明にあっては、複数個の踏部材を傾斜踏面部の傾斜方向
が交互に反対に向くつづら折り状に各踏板上に設置する
ことにより、歩行者は踏部材の傾斜踏面部をつづら折り
状に上り下りすることができ、それだけ、子供や老人、
身体障害者等が楽に階段を上り下りすることができると
共に上り下りの危険性を回避することができ、安全性を
高めることができる。
【0015】又、請求項2記載の発明にあっては、上記
踏部材は上記傾斜踏面部、傾斜踏面部の下側の下側接続
部及び傾斜踏面部の上側の上側接続面部からなり、上記
踏板上に設置した踏部材の下側接続部と次段位置の踏板
上に設置した踏部材の上側接続部とを連設可能に設けて
なるから、踏部材間の歩行が容易となり、又、請求項3
記載の発明にあっては、上記踏部材はゴム、合成樹脂等
の弾性体からなるので、一層楽に上り下りすることがで
き、又、請求項4記載の発明にあっては、上記踏部材の
上面に滑止凸部を形成しているので、一層上り下りの安
全性を高めることができる。
【0016】以上の如く、所期の目的を充分達成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第一形態例の全体斜視図であ
る。
【図2】本発明の実施の第一形態例の使用状態の斜視図
である。
【図3】本発明の実施の第一形態例の使用状態の側断面
図である。
【図4】本発明の実施の第一形態例の使用状態の平面図
である。
【図5】本発明の実施の第二形態例の全体斜視図であ
る。
【符号の説明】
W 階段 W1 踏板 1 踏部材 1a 傾斜踏面部 1b 下側接続部 1c 上側接続部 2 滑止凸部 1b 他方端部 2 両面テープ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階段の踏板上に設置され、上面に階段幅
    方向に上下に傾斜する傾斜踏面部を有する複数個の踏部
    材からなり、該複数個の踏部材を傾斜踏面部の傾斜方向
    が交互に反対に向くつづら折り状に各踏板上に設置して
    なることを特徴とする階段用補助具。
  2. 【請求項2】 上記踏部材は上記傾斜踏面部、該傾斜踏
    面部の下側の下側接続部及び該傾斜踏面部の上側の上側
    接続面部からなり、上記踏板上に設置した踏部材の下側
    接続部と次段位置の踏板上に設置した踏部材の上側接続
    部とを連設可能に設けてなることを特徴とする請求項1
    記載の階段用補助具。
  3. 【請求項3】 上記踏部材はゴム、合成樹脂等の弾性体
    からなることを特徴とする請求項1又は2記載の階段用
    補助具。
  4. 【請求項4】 上記踏部材の上面に滑止凸部を形成して
    なることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記
    載の階段用補助具。
JP2001227564A 2001-07-27 2001-07-27 階段用補助具 Pending JP2003041730A (ja)

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