JPH07139116A - 階段手摺り - Google Patents
階段手摺りInfo
- Publication number
- JPH07139116A JPH07139116A JP35303393A JP35303393A JPH07139116A JP H07139116 A JPH07139116 A JP H07139116A JP 35303393 A JP35303393 A JP 35303393A JP 35303393 A JP35303393 A JP 35303393A JP H07139116 A JPH07139116 A JP H07139116A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stairs
- handrail
- parts
- steps
- horizontal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 掴んだとき力が沿直方向に加わり、階段が楽
にあがれる階段手摺りを提供する。 【構成】 水平部分と沿直部分とが交互に連結されて、
階段状に一体的に形成された階段の手摺りにおいて、隣
接する水平部分（２）の段差（Ｈ１）を、階段２段分の
段差（Ｈ３）に等しくしたもの。
にあがれる階段手摺りを提供する。 【構成】 水平部分と沿直部分とが交互に連結されて、
階段状に一体的に形成された階段の手摺りにおいて、隣
接する水平部分（２）の段差（Ｈ１）を、階段２段分の
段差（Ｈ３）に等しくしたもの。
Description
【０００１】
【産業状の利用分野】この発明は、階段の手摺りに関す
るものである。
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来広く用いられている階段の手摺り
は、直線形であり、階段の傾斜に沿って設置されてい
た。また、取り付け位置も腰のあたりと低かった。ま
た、公開特許公報平４−４７０６３に記載されているよ
うに、水平部分と沿直部分とを交互に連結して、隣接す
る水平部分の段差が階段の段差と等しい階段状に一体的
に形成してなる階段の手摺りがあった。
は、直線形であり、階段の傾斜に沿って設置されてい
た。また、取り付け位置も腰のあたりと低かった。ま
た、公開特許公報平４−４７０６３に記載されているよ
うに、水平部分と沿直部分とを交互に連結して、隣接す
る水平部分の段差が階段の段差と等しい階段状に一体的
に形成してなる階段の手摺りがあった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】公開特許公報平４−４
７０６３に記載されている階段の手摺は、階段の手摺に
よって階段の段差を把握でき、安全に階段を降りられる
ように発明されたものであって、階段を楽にあがれるよ
うにするためのものではなかった。また、従来広く用い
られている直線形の階段の手摺りは、階段の傾斜に沿っ
て設置されていて、取り付け位置も腰のあたりと低かっ
た。このため、階段をあがる際、手摺りを持ったとき力
がおもに水平方向に働くため、階段を上にあがるために
必要な沿直方向の力の関与がほとんどなかった。本発明
はこれらを改良して、手摺りを持ったとき力が沿直方向
に加わって階段が楽にあがれるようにするためのもので
ある。
７０６３に記載されている階段の手摺は、階段の手摺に
よって階段の段差を把握でき、安全に階段を降りられる
ように発明されたものであって、階段を楽にあがれるよ
うにするためのものではなかった。また、従来広く用い
られている直線形の階段の手摺りは、階段の傾斜に沿っ
て設置されていて、取り付け位置も腰のあたりと低かっ
た。このため、階段をあがる際、手摺りを持ったとき力
がおもに水平方向に働くため、階段を上にあがるために
必要な沿直方向の力の関与がほとんどなかった。本発明
はこれらを改良して、手摺りを持ったとき力が沿直方向
に加わって階段が楽にあがれるようにするためのもので
ある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】水平部分と沿直方向とが
交互に連結されて、階段状に一体的に形成された階段の
手摺りにおいて、隣接する水平部分（２）の段差
（Ｈ１）を、階段２段分の段差（Ｈ３）に等しくする。
以上の如く構成された階段手摺りを、従来広く用いられ
ている直線形の階段の手摺りの設置位置よりも高所に設
置する。
交互に連結されて、階段状に一体的に形成された階段の
手摺りにおいて、隣接する水平部分（２）の段差
（Ｈ１）を、階段２段分の段差（Ｈ３）に等しくする。
以上の如く構成された階段手摺りを、従来広く用いられ
ている直線形の階段の手摺りの設置位置よりも高所に設
置する。
【０００５】
【作用】本発明の水平部分を掴んで階段をあがると、本
発明には沿直下向きの力が加わる。するとその反作用の
ため、ヒトには沿直上向きの力が加わり、これによって
階段を楽にあがることができる。また、隣接する水平部
分の段差が、階段の段差の２段分に等しくなっているた
め、階段を２段あがるたびに、階段手摺りを掴む位置を
隣接する水平部分に移すことになる。これは、従来広く
用いられている直線形の階段の手摺りにおいても、階段
を２段あがるごとに手摺りを掴む位置を変えているた
め、この習慣をくずすことなく階段が楽にあがれるよう
にするためである。
発明には沿直下向きの力が加わる。するとその反作用の
ため、ヒトには沿直上向きの力が加わり、これによって
階段を楽にあがることができる。また、隣接する水平部
分の段差が、階段の段差の２段分に等しくなっているた
め、階段を２段あがるたびに、階段手摺りを掴む位置を
隣接する水平部分に移すことになる。これは、従来広く
用いられている直線形の階段の手摺りにおいても、階段
を２段あがるごとに手摺りを掴む位置を変えているた
め、この習慣をくずすことなく階段が楽にあがれるよう
にするためである。
【０００６】
（イ）階段に隣接する壁面に、支持部材を介して設置し
てもよい。 （ロ）水平部分を地面に平行なまま円弧状にすることに
よって、回り階段にも設置できる。 （ハ）上下２段に設置すれば、背の高い人にも低い人に
も役に立つ。 （ニ）本発明の直角に交叉している角を丸くすることに
よって、無用の事故を防ぐことができる。
てもよい。 （ロ）水平部分を地面に平行なまま円弧状にすることに
よって、回り階段にも設置できる。 （ハ）上下２段に設置すれば、背の高い人にも低い人に
も役に立つ。 （ニ）本発明の直角に交叉している角を丸くすることに
よって、無用の事故を防ぐことができる。
【０００７】
【発明の効果】本発明は以上のような構成であるから、
階段を２段あがるごとに手摺りを掴む位置を変えるとい
うこれまでの習慣を変えることなく、階段を楽にあがる
ことができる。また、この階段手摺りを使って階段のあ
がる際、多少の足腰の筋力を必要とするため軽い運動に
なり、長期間の入院などで筋力の衰えた人々のためのリ
ハビリテーションにも役に立つ。
階段を２段あがるごとに手摺りを掴む位置を変えるとい
うこれまでの習慣を変えることなく、階段を楽にあがる
ことができる。また、この階段手摺りを使って階段のあ
がる際、多少の足腰の筋力を必要とするため軽い運動に
なり、長期間の入院などで筋力の衰えた人々のためのリ
ハビリテーションにも役に立つ。
【図１】本発明の側面図
【図２】本発明の実施態様の斜視図
１ 鉛直部分 ２ 水平部分 ３ 階段 ４ ヒト Ｈ１，Ｈ３ 段差
Claims (1)
- 【請求項１】 水平部分と鉛直部分とが交互に連絡され
て、階段状に一体的に形成された階段の手摺りにおい
て、隣接する水平部分（２）の段差（Ｈ１）を、階段２
段分の段差（Ｈ３）に等しくしたもの。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35303393A JPH07139116A (ja) | 1993-11-15 | 1993-11-15 | 階段手摺り |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35303393A JPH07139116A (ja) | 1993-11-15 | 1993-11-15 | 階段手摺り |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07139116A true JPH07139116A (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=18428117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35303393A Pending JPH07139116A (ja) | 1993-11-15 | 1993-11-15 | 階段手摺り |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07139116A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003064838A (ja) * | 2001-08-24 | 2003-03-05 | Sojin Kobo:Kk | 手摺装置、手摺構造体及び手摺の取付跡掩蔽方法 |
| JP2010196329A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-09 | Daiken Corp | 手摺りの取付構造 |
-
1993
- 1993-11-15 JP JP35303393A patent/JPH07139116A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003064838A (ja) * | 2001-08-24 | 2003-03-05 | Sojin Kobo:Kk | 手摺装置、手摺構造体及び手摺の取付跡掩蔽方法 |
| JP2010196329A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-09 | Daiken Corp | 手摺りの取付構造 |
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