JP2001032486A - 階段用踏み板 - Google Patents

階段用踏み板

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JP2001032486A
JP2001032486A JP11207071A JP20707199A JP2001032486A JP 2001032486 A JP2001032486 A JP 2001032486A JP 11207071 A JP11207071 A JP 11207071A JP 20707199 A JP20707199 A JP 20707199A JP 2001032486 A JP2001032486 A JP 2001032486A
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JP
Japan
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tread plate
stairs
slip member
plate body
rear end
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JP11207071A
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Inventor
Yoshiyuki Murashima
義行 村嶋
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 すべり止め部材を踏み板本体に段差なく取り
付けて、階段を使用する使用者がスムーズに昇降するこ
とができる階段用踏み板を提供するものである。 【解決手段】 踏み板本体(1)の前方上端部(10)
に窪ませた段部(2)を形成し、この段部(2)には、
硬質材(3)からなる化粧部材(5)に一体化された表
面に凹凸形状(7)を有する軟質材(4)からなるすべ
り止め部材(6)が配設され、このすべり止め部材
(6)が上記段部(2)後方に位置して、さらに、同す
べり止め部材(6)の後端部とこの後端部と突き合う上
記踏み板本体(1)の表面上角部分(13)とをアール
形状(8)に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、階段用踏み板に関
し、具体的には、階段を昇り降りすることができるよう
に設けられた踏み板として有用な階段用踏み板に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の階段用踏み板としては、例えば、
図3および図4に示すごとく、踏み板本体(1)の前方
上端部(10)に窪ませた段部(2)を形成し、この段
部(2)には、表面に凹凸形状(7)を有する軟質材
(4)からなるすべり止め部材(6)を配設していたも
のが知られていた。
【0003】そして、図3に示すごとき場合であると、
上記すべり止め部材(6)の後端部が、上記凹凸形状
(7)の谷部分(9)に位置しているものであり、図4
に示すごとき場合であると、上記すべり止め部材(6)
の後端部と突き合う上記踏み板本体(1)の表面上角部
分(13)に同すべり止め部材(6)の一部が覆うよう
にしてかぶせられていたものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
階段用踏み板においては、表面に凹凸形状(7)を有す
る軟質材(4)からなるすべり止め部材(6)が踏み板
本体(1)の前方上端部(10)に設けられるものとな
り、表面の凹凸形状(7)と軟質材(4)であることと
で、階段を使用する使用者にとって、安全、かつ、スム
ーズに階段を昇降することができるものとなるが、図3
に示すごとき場合であると、上記すべり止め部材(6)
の後端部が、上記凹凸形状(7)の谷部分(9)に位置
していることで上記すべり止め部材(6)の後端部と突
き合う上記踏み板本体(1)の表面上角部分(13)が
角ばっているために、段差が生じるものであり、その結
果、この段差に階段を使用する使用者が足を引っ掛けた
り、踏み板本体(1)の表面上角部分(13)が欠けた
りする恐れがあるものであった。
【0005】また、図4に示すごとき場合であると、上
記すべり止め部材(6)の後端部と突き合う上記踏み板
本体(1)の表面上角部分(13)に同すべり止め部材
(6)の一部が覆うようにしてかぶせられているため
に、この場合も、すべり止め部材(6)の一部が覆うよ
うにしてかぶせられている出っぱりで段差が生じるもの
であり、その結果、この段差に階段を使用する使用者が
足を引っ掛けたりする恐れがあるものであった。
【0006】本発明は、上述の問題を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、すべり止め部
材を踏み板本体に段差なく取り付けて、階段を使用する
使用者がスムーズに昇降することができる階段用踏み板
を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
階段用踏み板は、踏み板本体(1)の前方上端部(1
0)に窪ませた段部(2)を形成し、この段部(2)に
は、硬質材(3)からなる化粧部材(5)に一体化され
た表面に凹凸形状(7)を有する軟質材(4)からなる
すべり止め部材(6)が配設され、このすべり止め部材
(6)が上記段部(2)後方に位置して、さらに、同す
べり止め部材(6)の後端部とこの後端部と突き合う上
記踏み板本体(1)の表面上角部分(13)とをアール
形状(8)に形成したことを特徴とする。
【0008】本発明の請求項2に係る階段用踏み板は、
上記すべり止め部材(6)の後端部が、上記凹凸形状
(7)の谷部分(9)に位置しているものであることを
特徴とする。
【0009】本発明の請求項3に係る階段用踏み板は、
上記踏み板本体(1)の表面に上記すべり止め部材
(6)の凹凸形状(7)と連続するように凹凸形状
(7)が形成されたことを特徴とする。
【0010】本発明の請求項4に係る階段用踏み板は、
上記踏み板本体(1)の前方上端部(10)だけでな
く、同踏み板本体(1)の前方側面部(11)にも段部
(2)を形成し、この段部(2)に上記硬質材(3)か
らなる化粧部材(5)を配設したことを特徴とする。
【0011】本発明の請求項5に係る階段用踏み板は、
上記踏み板本体(1)の前方上端部(10)や前方側面
部(11)だけでなく、同踏み板本体(1)の前方下端
部(12)にも段部(2)を形成し、この段部(2)に
上記硬質材(3)からなる化粧部材(5)を配設したこ
とを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施形態に係る図
面に基づいて詳しく説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施形態に係る階段用
踏み板を示した断面図である。図2は、本発明の他の一
実施形態に係る階段用踏み板を示した断面図である。
【0014】本発明の階段用踏み板は、図1および図2
に示すごとく、踏み板本体(1)の前方上端部(10)
に窪ませた段部(2)を形成し、この段部(2)には、
硬質材(3)からなる化粧部材(5)に一体化された表
面に凹凸形状(7)を有する軟質材(4)からなるすべ
り止め部材(6)が配設され、このすべり止め部材
(6)が上記段部(2)後方に位置して、さらに、同す
べり止め部材(6)の後端部とこの後端部と突き合う上
記踏み板本体(1)の表面上角部分(13)とをアール
形状(8)に形成しているものである。
【0015】上記踏み板本体(1)は、通常木製のもの
が使用されるが、その他にも、階段を昇り降りすること
ができる程度の強度を有するもの、すなわち、使用者の
荷重に充分耐えられる強度を有するものであれば、特に
制限されるものではなく、樹脂製のものであってもかま
わないし、金属製のものであってもかまわないものであ
る。
【0016】上記段部(2)は、図1および図2に示す
ごとく、上記踏み板本体(1)の前方上端部(10)に
窪ませて形成されたものである。この段部(2)には、
化粧部材(5)とすべり止め部材(6)とが一体化され
たようにして配設されているものである。この化粧部材
(5)とすべり止め部材(6)とは、予め製造工場など
で一体化されたものであってもかまわないし、あるい
は、施工現場にて一体化されたものであってもかまわ
ず、この点に関しては特に制限されるものではないもの
である。
【0017】上記化粧部材(5)は、上記踏み板本体
(1)の前方上端部(10)表面を化粧しているもので
ある。この化粧部材(5)は、硬い材質のものである樹
脂製のものなど、いわゆる、硬質材(3)からなってい
るものであり、その材質は硬い以外に制限されるもので
はないものである。
【0018】上記すべり止め部材(6)は、上記踏み板
本体(1)の前方上端部(10)表面に配設して、階段
を昇り降りする使用者が足をすべらしたりするのをくい
止めているものである。このすべり止め部材(6)は、
軟らかい材質のものである樹脂製のものなど、いわゆ
る、軟質材(4)からなっているものであり、その材質
は軟らかい以外に制限されるものではないものである。
【0019】そして、上記すべり止め部材(6)は、そ
の表面に図1および図2に示すごとき凹部と凸部とが交
互に繰り返されたような凹凸形状(7)を有しているも
のである。また、このすべり止め部材(6)は、同図に
示すごとく、上記段部(2)後方に位置しているもので
ある。
【0020】さらに、本発明では、図1および図2に示
すごとく、上記すべり止め部材(6)の後端部とこの後
端部と突き合う上記踏み板本体(1)の表面上角部分
(13)とをアール形状(8)に形成しているものであ
る。このすべり止め部材(6)の後端部と踏み板本体
(1)の表面上角部分(13)とがいずれもアール形状
(8)に形成されていれば、アールの傾斜度やアールの
角度などは特に制限されるものではないものである。
【0021】本発明は、このような構成をとることによ
って、段部(2)後方に位置した表面の凹凸形状(7)
と軟質材(4)であることとで、階段を使用する使用者
にとって、安全、かつ、スムーズに階段を昇降すること
ができるものとなるとともに、この軟質材(4)からな
るすべり止め部材(6)と一体化された硬質材(3)か
らなる化粧部材(5)が踏み板本体(1)の前方上端部
(10)に窪ませた段部(2)に取り付けられているこ
とで、踏み板本体(1)の前方上端部(10)の化粧も
されており、すべり止め部材(6)の後端部とこの後端
部と突き合う踏み板本体(1)の表面上角部分(13)
とをアール形状(8)に形成したことで、すべり止め部
材(6)を踏み板本体(1)に確実に段差なく取り付け
られるものとなり、その結果、階段を使用する使用者が
確実に段差で足を引っ掛けたりすることがなくなり、踏
み板本体(1)の表面上角部分(13)が欠けたりする
ことも確実になくなり、よって、スムーズに昇降するこ
とができるものとなる。
【0022】すなわち、本発明は、すべり止め部材
(6)を踏み板本体(1)に段差なく取り付けて、階段
を使用する使用者がスムーズに昇降することができるも
のである。
【0023】特に、図1および図2に示すごとく、上記
すべり止め部材(6)の後端部が、上記凹凸形状(7)
の谷部分(9)に位置しているものであると、すべり止
め部材(6)の後端部が谷部分(9)になり、すべり止
め部材(6)を踏み板本体(1)により一層確実に段差
なく取り付けられるものとなり、その結果、階段を使用
する使用者がより一層確実に段差で足を引っ掛けたりす
ることがなくなり、踏み板本体(1)の表面上角部分
(13)が欠けたりすることもより一層確実になくな
り、よって、より一層スムーズに昇降することができる
ものである。
【0024】また、図1および図2に示すごとく、上記
踏み板本体(1)の表面に上記すべり止め部材(6)の
凹凸形状(7)と連続するように凹凸形状(7)が形成
されているものであると、このすべり止め部材(6)の
凹凸形状(7)と連続するように形成された踏み板本体
(1)の表面の凹凸形状(7)にて、すべり止め部材
(6)を踏み板本体(1)により一層確実に段差なく取
り付けられるものとなり、その結果、階段を使用する使
用者がより一層確実に段差で足を引っ掛けたりすること
がなくなり、踏み板本体(1)の表面上角部分(13)
が欠けたりすることもより一層確実になくなり、よっ
て、より一層スムーズに昇降することができるものであ
る。
【0025】さらに、図1および図2に示すごとく、上
記踏み板本体(1)の前方上端部(10)だけでなく、
同踏み板本体(1)の前方側面部(11)にも段部
(2)を形成し、この段部(2)に上記硬質材(3)か
らなる化粧部材(5)を配設しているものであると、こ
の踏み板本体(1)の前方側面部(11)の硬質材
(3)からなる化粧部材(5)にて同化粧部材(5)全
体が踏み板本体(1)に対して確実に取り付け固定され
るものとなるとともに、同化粧部材(5)にて踏み板本
体(1)の前方部分全体が覆われて確実に化粧されるも
のとなる。
【0026】同様に、図1および図2に示すごとく、上
記踏み板本体(1)の前方上端部(10)や前方側面部
(11)だけでなく、同踏み板本体(1)の前方下端部
(12)にも段部(2)を形成し、この段部(2)に上
記硬質材(3)からなる化粧部材(5)を配設している
ものであると、この踏み板本体(1)の前方下端部(1
2)の硬質材(3)からなる化粧部材(5)にて同化粧
部材(5)全体が踏み板本体(1)に対してより一層確
実に取り付け固定されるものとなるとともに、同化粧部
材(5)にて踏み板本体(1)の前方部分全体が覆われ
てより一層確実に化粧されるものとなる。
【0027】本発明の階段用踏み板によると、図1およ
び図2に示すごとく、踏み板本体(1)の前方上端部
(10)に窪ませた段部(2)を形成し、この段部
(2)には、硬質材(3)からなる化粧部材(5)に一
体化された表面に凹凸形状(7)を有する軟質材(4)
からなるすべり止め部材(6)が配設され、このすべり
止め部材(6)が上記段部(2)後方に位置して、さら
に、同すべり止め部材(6)の後端部とこの後端部と突
き合う上記踏み板本体(1)の表面上角部分(13)と
をアール形状(8)に形成したので、段部(2)後方に
位置した表面の凹凸形状(7)と軟質材(4)であるこ
ととで、階段を使用する使用者にとって、安全、かつ、
スムーズに階段を昇降することができるものとなるとと
もに、この軟質材(4)からなるすべり止め部材(6)
と一体化された硬質材(3)からなる化粧部材(5)が
踏み板本体(1)の前方上端部(10)に窪ませた段部
(2)に取り付けられていることで、踏み板本体(1)
の前方上端部(10)の化粧もされており、すべり止め
部材(6)の後端部とこの後端部と突き合う踏み板本体
(1)の表面上角部分(13)とをアール形状(8)に
形成したことで、すべり止め部材(6)を踏み板本体
(1)に確実に段差なく取り付けられるものとなり、そ
の結果、階段を使用する使用者が確実に段差で足を引っ
掛けたりすることがなくなり、踏み板本体(1)の表面
上角部分(13)が欠けたりすることも確実になくな
り、よって、スムーズに昇降することができるものとな
る。
【0028】すなわち、本発明は、すべり止め部材
(6)を踏み板本体(1)に段差なく取り付けて、階段
を使用する使用者がスムーズに昇降することができるも
のである。
【0029】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る階段用踏み板に
よると、段部(2)後方に位置した表面の凹凸形状
(7)と軟質材(4)であることとで、階段を使用する
使用者にとって、安全、かつ、スムーズに階段を昇降す
ることができるものとなるとともに、この軟質材(4)
からなるすべり止め部材(6)と一体化された硬質材
(3)からなる化粧部材(5)が踏み板本体(1)の前
方上端部(10)に窪ませた段部(2)に取り付けられ
ていることで、踏み板本体(1)の前方上端部(10)
の化粧もされており、すべり止め部材(6)の後端部と
この後端部と突き合う踏み板本体(1)の表面上角部分
(13)とをアール形状(8)に形成したことで、すべ
り止め部材(6)を踏み板本体(1)に確実に段差なく
取り付けられるものとなり、その結果、階段を使用する
使用者が確実に段差で足を引っ掛けたりすることがなく
なり、踏み板本体(1)の表面上角部分(13)が欠け
たりすることも確実になくなり、よって、スムーズに昇
降することができるものとなる。
【0030】すなわち、本発明は、すべり止め部材
(6)を踏み板本体(1)に段差なく取り付けて、階段
を使用する使用者がスムーズに昇降することができるも
のである。
【0031】本発明の請求項2に係る階段用踏み板によ
ると、請求項1記載の場合に加えて、すべり止め部材
(6)の後端部が谷部分(9)になり、すべり止め部材
(6)を踏み板本体(1)により一層確実に段差なく取
り付けられるものとなり、その結果、階段を使用する使
用者がより一層確実に段差で足を引っ掛けたりすること
がなくなり、踏み板本体(1)の表面上角部分(13)
が欠けたりすることもより一層確実になくなり、よっ
て、より一層スムーズに昇降することができるものであ
る。
【0032】本発明の請求項3に係る階段用踏み板によ
ると、請求項1または請求項2記載の場合に加えて、こ
のすべり止め部材(6)の凹凸形状(7)と連続するよ
うに形成された踏み板本体(1)の表面の凹凸形状
(7)にて、すべり止め部材(6)を踏み板本体(1)
により一層確実に段差なく取り付けられるものとなり、
その結果、階段を使用する使用者がより一層確実に段差
で足を引っ掛けたりすることがなくなり、踏み板本体
(1)の表面上角部分(13)が欠けたりすることもよ
り一層確実になくなり、よって、より一層スムーズに昇
降することができるものである。
【0033】本発明の請求項4に係る階段用踏み板によ
ると、請求項1ないし請求項3何れか記載の場合に加え
て、この踏み板本体(1)の前方側面部(11)の硬質
材(3)からなる化粧部材(5)にて同化粧部材(5)
全体が踏み板本体(1)に対して確実に取り付け固定さ
れるものとなるとともに、同化粧部材(5)にて踏み板
本体(1)の前方部分全体が覆われて確実に化粧される
ものとなる。
【0034】本発明の請求項5に係る階段用踏み板によ
ると、請求項4記載の場合に加えて、この踏み板本体
(1)の前方下端部(12)の硬質材(3)からなる化
粧部材(5)にて同化粧部材(5)全体が踏み板本体
(1)に対してより一層確実に取り付け固定されるもの
となるとともに、同化粧部材(5)にて踏み板本体
(1)の前方部分全体が覆われてより一層確実に化粧さ
れるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る階段用踏み板を示し
た断面図である。
【図2】本発明の他の一実施形態に係る階段用踏み板を
示した断面図である。
【図3】一従来例に係る階段用踏み板を示した要部の断
面図である。
【図4】他の一従来例に係る階段用踏み板を示した要部
の断面図である。
【符号の説明】
1 踏み板本体 2 段部 3 硬質材 4 軟質材 5 化粧部材 6 すべり止め部材 7 凹凸形状 8 アール形状 9 谷部分 10 前方上端部 11 前方側面部 12 前方下端部 13 表面上角部分

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 踏み板本体の前方上端部に窪ませた段部
    を形成し、この段部には、硬質材からなる化粧部材に一
    体化された表面に凹凸形状を有する軟質材からなるすべ
    り止め部材が配設され、このすべり止め部材が上記段部
    後方に位置して、さらに、同すべり止め部材の後端部と
    この後端部と突き合う上記踏み板本体の表面上角部分と
    をアール形状に形成したことを特徴とする階段用踏み
    板。
  2. 【請求項2】 上記すべり止め部材の後端部が、上記凹
    凸形状の谷部分に位置しているものであることを特徴と
    する請求項1記載の階段用踏み板。
  3. 【請求項3】 上記踏み板本体の表面に上記すべり止め
    部材の凹凸形状と連続するように凹凸形状が形成された
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の階段用
    踏み板。
  4. 【請求項4】 上記踏み板本体の前方上端部だけでな
    く、同踏み板本体の前方側面部にも段部を形成し、この
    段部に上記硬質材からなる化粧部材を配設したことを特
    徴とする請求項1ないし請求項3何れか記載の階段用踏
    み板。
  5. 【請求項5】 上記踏み板本体の前方上端部や前方側面
    部だけでなく、同踏み板本体の前方下端部にも段部を形
    成し、この段部に上記硬質材からなる化粧部材を配設し
    たことを特徴とする請求項4記載の階段用踏み板。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101318804B1 (ko) * 2012-10-18 2013-10-17 우리산업 주식회사 데크로드 시스템의 계단 보호장치

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