JP2001032344A - 洗面台及びその給排水構造 - Google Patents

洗面台及びその給排水構造

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JP2001032344A
JP2001032344A JP11225404A JP22540499A JP2001032344A JP 2001032344 A JP2001032344 A JP 2001032344A JP 11225404 A JP11225404 A JP 11225404A JP 22540499 A JP22540499 A JP 22540499A JP 2001032344 A JP2001032344 A JP 2001032344A
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Japan
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pipe
wash basin
water
water supply
shower head
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JP11225404A
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English (en)
Inventor
Satoru Yamazawa
悟 山沢
Tatsuo Ochiai
辰雄 落合
Yoshinori Shinjo
義典 新城
Takeshi Fukumori
健 福森
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車椅子に座ったまま洗髪した際の使い勝手の
よい洗面台を提供する。 【解決手段】 洗面器3の排水口8を挟んで一方側に水
栓部9と、他方側に着脱自在なシャワーヘッド10とを
備え、カウンター23下方に設けられた給水給湯管12
と、排水口8の下方に設けられた洗面器用排水管17
と、給水給湯管12とシャワーヘッド10とを接続する
接続ホース13と、シャワーヘッド10の着脱に際して
移動する接続ホースを受ける水受けタンク14とを備え
ている。この水受けタンク14と洗面器用排水管17と
を左右並列して設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車椅子に座ったま
ま洗面した際の使い勝手のよい洗面台及びその給排水構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般家庭で使用される洗面台は、機能性
と美観の両方が重要視される。つまり、収納スペースを
確保しながら、洗面器の裏側(下方)や配管が隠れる構
造のものが好まれている。そこで、最も普及している洗
面台は、上面が開口された下箱(キャビネット)の上に
カウンターを載せて構成されたもので、カウンターに嵌
め込まれた洗面ボールの裏側や配管は、全て下箱内に隠
れるようになっている。
【0003】しかしながら、このような洗面台にあって
は、収納スペースをできるだけ広く確保することを優先
させており、下箱は、カウンターと平面積がほぼ等しい
ものを使用しているため、高齢者や身障者などが車椅子
に座ったままでは、カウンターに体を十分に近付ける前
に足先が下箱に当たってしまい、洗面や洗髪などの動作
が困難である。
【0004】一方、車椅子に座って使用する場合にも使
い勝手のよい洗面台も提案されている。例えば、図5に
示すように、洗面台を背面に配設する内壁1側から手前
側に向かって傾斜面2で立ち上げた洗面器3を用いた洗
面台4では、洗面器3の底部3aが車椅子5に座ったま
まの使用者6の膝6a等に当たりにくい(例えば、特開
平9−149858号公報参照。)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この洗
面台4では、着脱自在のシャワーヘッドを設けると、排
水管7等の他にも水受けタンクが洗面器の下方に必要と
なるので、必ずしも車椅子で進入可能なようなスペース
を充分に確保することができない場合がある。
【0006】例えば、図6、図7に示すように、左右方
向中央の奥部に排水口8が設けられた洗面器3と、その
排水口8の両側にそれぞれ配置された水栓部9(水栓レ
バー)と、引き出し、引き戻して着脱使用のできるシャ
ワーヘッド(シャワー部)10と、を備えた機能性に優
れた洗面台11が近年広く使用されている。
【0007】また、この洗面台11(カウンター)の下
方には、水栓部9に給水・給湯するための給水給湯管1
2が水栓部9に接続されている。また、水栓部9の基部
9aからシャワーヘッド10へ向けて給水・給湯するた
めの接続ホース13が接続されている。この接続ホース
13は、シャワーヘッド10の引き出し、引き戻しに応
じるため、湾曲垂下された可撓性の湾曲垂下部(ホース
垂下部)13aを備えている。湾曲垂下部13aは、水
受けタンク14に収納され、その水受けタンク14はタ
ンク用排水管15を備えている。この排水口8の直下に
は、トラップ16などを備えた洗面器用排水管17が水
受けタンク14と干渉しないように、水受けタンク14
の前面に配置され、これらの給排水設備18は、配管カ
バー19に収納され、配管カバー19の内部は給排水設
備を収納する収納部19aとされている。
【0008】このような洗面台11では、シャワーヘッ
ド10が引き出し引き戻された際には、湾曲垂下部13
aは、水受けタンク14内で上下動される。また、引き
出し口10bから浸入した水が接続ホース13を伝わり
滴下する場合があるが、この滴下した水は、水受けタン
ク14に溜まり、また、タンク用排水管15から排出さ
れる。
【0009】しかしながら、このような洗面台11で
は、洗面器用排水管17(又はトラップ16)が水受け
タンク14と干渉しないように、水受けタンク14の前
面に配置されているので、内壁面1と配管カバー19と
の間隔d11が広いので、車椅子5に座って進入しよう
とする使用者6は、そのつま先6bが配管カバー19に
当接するので、使用者6は、洗面器3の先端3bに充分
に近づくことができない。
【0010】このような引き出し自在なシャワーヘッド
10を洗面台11に備える目的は、洗面台11を洗髪な
どのために使用することが多く、車椅子5に座ったまま
の使用者6は、このシャワーヘッド10を使用するため
には、なるべく洗面器3の先端3bに接近、又は接触し
て使用することが望ましいが、車椅子5に座ったままで
は、つま先6bがこの配管カバー19に当接するため、
使い勝手が十分とは言えない。
【0011】また、このような車椅子5に座ったままで
の使用を意識した洗面台では、左麻痺者や右麻痺者な
ど、左右麻痺者の双方への対応を考慮した設計が望まし
い。このような場合には、左右反転可能な水栓器具が採
用されるが、この洗面台11では、給排水管20(1
2,15,17)が左右方向の一方(この図では、左
側)に偏在しているので、配管取り出し位置に左右勝手
の違いが生じるという問題点もある。
【0012】そこで、この発明は、車椅子で座ったまま
洗髪した際の使い勝手のよい洗面台を提供することを目
的としている。また、この発明の更なる目的は、シャワ
ー部と水栓部との左右を反転して使用のできる洗面台の
給排水構造を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、洗面器の排水口を挟んで
一方側に水栓部と、他方側に着脱自在なシャワーヘッド
とを備え、前記カウンターの下方に設けられた給水給湯
管と、前記排水口の下方に設けられた排水管と、前記給
水給湯管と前記シャワーヘッドとを接続する接続ホース
と、前記シャワーヘッドの着脱に際して移動する前記接
続ホースを受ける水受けタンクとを備え、前記水受けタ
ンクを前記洗面器用排水管のシャワーヘッド側に前記水
受けタンクと前記排水管とを左右並列して設けたことを
特徴とする洗面台である。ここで、水栓部とは、吐水量
や水温を調節するものや吐水口等である。また、この水
受けタンクは、タンク用排水管を備える水受けタンクで
あってもよい。
【0014】このように構成すれば、水受けタンクが洗
面器用排水管と並列して相互に干渉することなく配置さ
れ、洗面台が配設される後壁に隣接して配置することが
できるので、洗面器の下方にこれらの給排水設備を覆う
カバー部を設けた場合にも奥行きを小さくすることがで
き、車椅子に座ったままの使用者の足先まで含めて挿入
可能な開口を形成することができる。
【0015】これにより、使用者は、洗面器に近接して
洗面台を使用できるので、車椅子で座ったまま洗髪等を
した際の使い勝手のよい洗面台を提供することができ
る。
【0016】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の洗面台の給排水構造であって、所定の中心に対する左
右対称位置の床面に複数の配管用穴を設け、前記給水給
湯管と排水管と水受けタンクとを左右交換可能に配置し
たことを特徴とする洗面台の給排水構造である。
【0017】このように構成すれば、請求項1に記載の
洗面台において、シャワーヘッドと水栓部との配置を左
右交換した際に、給水給湯管を取り出す穴と、水受けタ
ンクの排水管を受ける配管取り出し穴とが左右対称に配
置されるので、それぞれの取り出し穴を交換して使用す
ることができる。
【0018】これにより、シャワー部と水栓部との左右
を反転して使用のできる洗面台の給排水構造を提供する
ことができる。
【0019】請求項3に記載の発明は、洗面器の排水口
を挟んで一方側に水栓部と、他方側に着脱自在なシャワ
ーヘッドとを備え、前記カウンターの下方に設けられた
給水給湯管と、前記排水口の下方に設けられた排水管
と、前記給水給湯管と前記シャワーヘッドとを接続する
接続ホースと、これらのカウンター下部の前面を覆う配
管カバーとを備え、該配管カバーは、上下に少なくとも
2分割され、下部配管カバーは、前記シャワーヘッドの
着脱に際して移動する前記接続ホースから落下する水を
受ける水受けトレーと一体に移動可能に構成されている
ことを特徴とする洗面台である。
【0020】このように構成すれば、水受けトレーが洗
面器用排水管と干渉することなく配置することができる
ので、洗面器の下方にこれらの給排水設備を覆うカバー
部を設けた場合にも奥行きを小さくすることができ、車
椅子に座ったままの使用者の足先まで含めて挿入可能な
開口を形成することができる。
【0021】これにより、使用者は、洗面器に近接して
洗面台を使用できるので、車椅子で座ったまま洗髪等を
した際の使い勝手のよい洗面台を提供することができ
る。
【0022】請求項4に記載の発明は、前記水受けトレ
ーは、接続ホースから落下する水の位置に応じて、その
取り付け位置を変更可能に設けられていることを特徴と
する請求項3に記載の洗面台である。
【0023】このように構成すれば、請求項3に記載の
洗面台において、シャワーヘッドと水栓部との配置を左
右交換した際に、給水給湯管を取り出す穴と接続ホース
から落下する水の位置とが左右に移動されることになる
が、水受けトレーをこの水の落下する位置に応じて配置
することが可能となる。
【0024】これにより、シャワー部と水栓部との左右
を反転して使用のできる洗面台を提供することができ
る。
【0025】また、請求項5に記載の発明のように、こ
の下部配管カバーは、高さの調整可能なように、上部配
管カバーと高さ方向に重合可能に構成されることによ
り、洗面台の高さを変更させた場合にも、内部を前面か
ら見えなくすることが可能となる。
【0026】また、請求項6に記載の発明のように、こ
の下部配管カバーは、例えば、磁石などにより、ワンタ
ッチで水受けトレーを挿脱着可能な挿脱着機構を備えて
いれば、メンテナンスが容易となる。
【0027】
【発明の実施の形態1】以下、本発明の具体的な実施の
形態1について、図面を参照しつつ説明する。なお、従
来の洗面台4,11等と同一乃至均等な部分について
は、同一符号を付して説明する。
【0028】図1、図2は、この発明の実施の形態1の
洗面台21を示すものである。この洗面台21は、床面
FLから立設されて給排水設備18などを収納した配管
カバー19などにより覆われ、その収納部19aの上面
は、中央に洗面器3を備えたカウンター23とされてい
る。
【0029】このカウンター23の左側には水栓レバー
を有する水栓部9が設けられ、他方の右側には着脱自在
なシャワーヘッド10が、排水口8を挟んで左右対称に
設けられている。ここで、水栓部9により吐水量及び水
温を調節できるようになされている。
【0030】一方、排水口8に一端を接続された洗面器
用排水管17は、排水口8の下部から後壁1側に向かっ
て延びる接続部17aを備え、これにより、収納部19
aには、左側から順に、給水給湯管12、トラップ16
及び洗面器用排水管17及び水受けタンク14が並列し
て後壁1(この収納部19aの背面に壁が設けられてい
る場合にはその壁)に隣接して配置されている。
【0031】この水受けタンク14は、浸入して滞留し
た水を排出するタンク用排水管15を備えており、収納
部19aの床面FLには、中央に洗面器用排水管17を
受ける配管取り出し穴24を配置し、その左側に給水給
湯管12を取り出す穴25が配置され、穴24の右側に
水受けタンク14の排水管15を受ける配管取り出し穴
26が配置されている。この穴25と穴26とは、穴2
4を中央にほぼ対称位置に同一形状(例えば丸)に設け
られている。
【0032】水栓部9に給水・給湯する給水給湯管12
は、給水用配管の穴27aと給湯用配管の穴27bとの
2穴の配管受け具27を介して穴25に貫通され、水栓
部9に接続されている。また、タンク用排水管15は、
中央に小さな穴28aを備えた配管受け具28を介して
穴26に貫通されて配管されている。
【0033】水栓部9の基部9aからシャワーヘッド1
0へ向けて給水・給湯するための接続ホース13が設け
られており、シャワーヘッド10は、水栓部9を介して
給水給湯管12に接続されている。ここで、接続ホース
13は、シャワーヘッド10の着脱に応じるため、所定
量を余らせて、シャワーヘッド10と水栓部9とを接続
している。シャワーヘッド10を洗面台に納めた場合
は、接続ホース13の余りの部分である湾曲垂下部13
aが、洗面器用排水管17に隣接して形成されるように
なされている。
【0034】水栓部9の基部9aから洗面器3の後方を
横切り水受けタンク14の上面開口14aに向かって可
撓性の接続ホース13が横断部13bを構成して配管さ
れ、水受けタンク14内でこの横断部13bは可撓性の
湾曲垂下部13aに接続されている。この横断部13b
及び上面開口14a付近は、接続ホース13を支持する
ガイドピンなどの固定具30…などにより固定されてい
る。接続ホース13を横断して案内する溝状のガイドレ
ール等により案内されていてもよい。また、この基部9
aから上面開口14aまでの横断部13bは、給水給湯
管と同様な可撓性の無い又は少ない配管であってもよ
い。
【0035】このように構成すれば、水受けタンク14
が洗面器用排水管17(トラップ16)と並列して相互
に干渉することなく配置されるので、洗面器3の下方に
これらの給排水設備18を覆う配管カバー19を設けた
場合にも、配管カバー19と内壁面1との間隔d21
は、図7に示す間隔d11に比較して狭めることができ
る。これにより、車椅子5に座ったままの使用者6の足
先6bまで含めた挿入可能な奥行きを有する開口を形成
することができる。
【0036】これにより、高齢者や身障者などの使用者
6は、洗面器3の先端3bに接触して洗面台21を使用
できるので、上体を車椅子5から乗り出したりするなど
無理な姿勢を取る必要もなく、楽に洗面や手洗や洗髪を
行うことができ、車椅子5で座ったまま洗髪した際の使
い勝手がよい。
【0037】また、この洗面台21は、図3に示すよう
に、水栓器具(シャワーヘッド10と水栓部9)の配置
を左右交換して洗面台31として使用することもでき
る。この際に、穴25と穴26とが左右対称に配置され
ているので、それぞれの取り出し穴25,26を交換し
て使用することができる。これにより、シャワーヘッド
10と水栓部9との左右を反転しても排水管の施工勝手
がよい洗面台の給排水構造を提供することができる。 [変形例]図4は、この発明の変形例による洗面台41
を示すものである。なお、洗面台21と同一乃至均等な
部分については、同一符号を付して説明する。
【0038】この洗面台41では、収納部19aの床面
FLには、左側に洗面器用排水管17を受ける配管取り
出し穴42を配置し、右側に給水給湯管12を取り出す
穴43が配置され、穴42と穴43とは所定の中心に対
する左右対称位置に配置されている。一方、タンク用排
水管15は、トラップ16の下流側の洗面器用排水管1
7に設けられた3方向の分岐継手17bに接続されてい
る。
【0039】これにより、収納部19aには、左側から
順に、トラップ16及び洗面器用排水管17及び水受け
タンク14が並列して後壁1に隣接して配置され、給水
給湯管12は、トラップ16の背後で洗面器用排水管1
7と交差されている。
【0040】水栓部9に給水・給湯する給水給湯管12
は、給水用配管の穴27aと給湯用配管の穴27bとの
2穴の配管受け具27を介して穴43に貫通され、水栓
部9に接続されている。また、排水口8に接続された洗
面器用排水管17は、分岐継手17bで排水管15と合
流されて排水用の穴42に接続されている。
【0041】その他の構成は、洗面台21と同様である
ので、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0042】このように構成すれば、洗面器用排水管1
7は、トラップ16から曲折されることなく穴42に配
管されるので、洗面器用排水管17の曲がりを減らすこ
とができ、排水性がよくなる。また、水受けタンク14
が洗面器用排水管17(トラップ16)と並列して相互
に干渉することなく配置されるので、洗面器3の下方に
これらの給排水設備18を覆う配管カバー19を設けた
場合にも、配管カバー19と内壁面1との間隔は、図7
に示す間隔d11に比較して狭めることができる。これ
により、車椅子5に座ったままの使用者6の足先6bま
で含めた挿入可能な奥行きを有する開口を形成すること
ができる。
【0043】また、高齢者や身障者などの使用者6は、
洗面器3の先端3bに接触して洗面台21を使用できる
ので、上体を車椅子5から乗り出したりするなど無理な
姿勢を取る必要もなく、楽に洗面や手洗や洗髪を行うこ
とができ、車椅子5で座ったまま洗髪した際の使い勝手
がよい。
【0044】また、この洗面台41は、図4において、
水栓器具(シャワーヘッド10と水栓部9)の配置を左
右交換して使用することもできる。この際に、同一形状
の穴42と穴43とが左右対称に配置されているので、
それぞれの取り出し穴42,43を左右交換して使用す
ることができる。
【0045】すなわち、水栓部9に給水・給湯する給水
給湯管12は、給水用配管の穴27aと給湯用配管の穴
27bとの2穴の配管受け具27を介して穴42に貫通
され、水栓部9に接続され、また、排水口8に接続され
た洗面器用排水管17は、分岐継手17bで排水管15
と合流されて排水用の穴43に接続される。これによ
り、シャワーヘッド10と水栓部9との左右を反転して
も排水管の施工勝手がよい洗面台の給排水構造を提供す
ることができる。
【0046】
【発明の実施の形態2】以下、本発明の具体的な実施の
形態2について、図5〜図10を参照しつつ説明する。
なお、実施の形態1の洗面台と同一乃至均等な部分につ
いては、同一符号を付して説明する。
【0047】この洗面台51では、収納部19aの前面
を覆う配管カバー52が上部配管カバー部53と下部配
管カバー部54とに2分割されている。
【0048】上部配管カバー部53の前面及び側面に
は、カウンター23の下面23a及び洗面器3の底部3
aから直下に向けて収納部19aをカバーする前面カバ
ー部53a及び側面カバー部53bを備えており、この
上部配管カバー部53の底面は全面にわたって開口55
を有している。また、この側面カバー部53bが後壁1
に適宜の固定部材により固定された状態で、この前面カ
バー部53a及び側面カバー部53bの下方先端と床面
FLとの間には適宜の高さh53を有する空隙56が形
成されている。
【0049】一方、下部配管カバー部54は、図5,図
7に示すように、収納部19aの前面を覆う前面カバー
部54aとその裏面57の両側に左右対称に設けられた
左補助トレー58、右補助トレー59と、着脱自在の水
受けトレー60とから構成され、この左右補助トレー5
8,59間には、洗面器用排水管17、給水給湯管12
が床面FLを突き抜けて誘導されるための十分な幅d6
1を有する配管スペース61が設けられている。
【0050】この水受けトレー60の両側面60a、6
0a及び長手方向の一側面60bには磁石(不図示)が
装着され、一方、左右補助トレー58,59の内側外面
58a、59a間に挟まれる領域であって、符号57a
で示される裏面57には、それぞれ磁石に感受性の素材
により構成されたトレー保持部が形成されている。ま
た、これらの左右補助トレー58、59及び水受けトレ
ー60の高さh58、h59、h60は、高さh53に
略等しく構成され、前面カバー部54aの高さh54
は、この高さh53に比べて十分に高い。
【0051】一方、床面FLには、図8に示すように、
中央に洗面器用排水管17を床下に誘導する穴62、そ
の両側に給水給湯管12を床下に誘導する一対の穴63
a,b、64a,bが穴62を挟んで左右対称に貫通さ
れている。この穴62を貫通して洗面器用排水管17が
配管され、左側穴63a,bを貫通して給水給湯管12
が配管されている。
【0052】水受けトレー60を右補助トレー59の側
面59aに隣接した状態で水受けトレー60と左補助ト
レーと58との間には、右用配管スペース61aが形成
され、この右用配管スペース61aには、洗面器用排水
管17及び給水給湯管12が配管されている。
【0053】以上のように構成されると、水受けトレー
60は、図5〜図7に示すように、右補助トレー59の
側面59aに隣接してトレー保持部57aに着脱自在に
保持される。また、この水受けトレー60を保持した状
態で、下部配管カバー部54は床面FLをスライドされ
て空隙56に引き出し可能に収納され、また、この下部
配管カバー部54が収納された状態で、前面カバー部5
4aと前面カバー部53aとは一部が重合されている。
【0054】このとき、下部配管カバー部54には、右
用配管スペース61aが形成されているので、洗面器用
排水管17及び給水給湯管12が水受けトレー60と干
渉することがない。また、水受けトレー60は、湾曲垂
下部13aの直下に配置されることになる。これによ
り、引き出し口10bから浸入し接続ホース13を伝わ
り湾曲垂下部13aから滴下する水滴は、図10の矢印
aで示すように、湾曲垂下部13aの直下に配置された
水受けトレー60に滴下する。また、このとき、接続ホ
ース13が左右に振れても、右補助トレー59があるの
で、落下した水は、この右補助トレー59により受ける
ことができる。
【0055】また、滴下した水が水受けトレー60に溜
まっても、この貯留水は、下部配管カバー部54を引き
出して、水受けトレー60を取り外して排水することが
できる。
【0056】また、このように構成すれば、水受けトレ
ーが洗面器用排水管と干渉することなく配置することが
できるので、洗面器の下方にこれらの給排水設備を覆う
カバー部を設けた場合にも奥行きを小さくすることがで
き、車椅子に座ったままの使用者の足先まで含めて挿入
可能な開口を形成することができる。
【0057】これにより、使用者は、洗面器に近接して
洗面台を使用できるので、車椅子で座ったまま洗髪等を
した際の使い勝手のよい洗面台を提供することができ
る。
【0058】他の構成及び作用については、前記実施の
形態1と略同様であるので、記載を省略する。 [変形例]以上の実施の形態2の構成の洗面台51は、
シャワーヘッド10と水栓部9との配置を左右交換して
用いることもできる。この場合には、給水給湯管12を
取り出す穴と接続ホース13から落下する水の位置とが
中央の洗面器用排水管17を挟んで左右に逆転されるこ
とになるが、この場合には、図11に示すように、水受
けトレー60を左補助トレー58に隣接して配置させて
用いればよい。この場合、排水管17及び給水給湯管1
2は、右補助トレー59と水受けトレー60との間に設
けられた左用配管スペース61bに配管されるので、下
部前面カバー部54の出し入れに際して、干渉すること
がない。
【0059】なお、これらの配管用の穴62〜64は、
水受けトレー60に干渉しない位置であれば、左右対称
に限らずに、何処に設けていてもよい。
【0060】また、カウンター23面の床面FLからの
高さh65を図6に示す位置よりも高く(h65>h5
1)設定すると、図12に示すように、側面は、符号6
5で示される空きが生じるものの、前面は前面カバー部
53a、54aにより覆うことができる。
【0061】これにより、カウンター23面の高さを調
整しても、常に前面を閉塞した状態で使用することがで
きる。なお、側面65は、側面カバー部53bの下方へ
延びる延長部材などにより必要に従い、閉鎖してもよ
い。
【0062】また、以上の実施の形態2では、下部配管
カバー部54は、床面をスライドさせて空隙56に押し
込んだ状態で収納にされていたが、空隙56に強く押し
込むとその押し込んだ反動により下部配管カバー部54
が空隙56から少しはみ出すこともある。このような場
合、下部配管カバー部54が押し込まれた状態で一時的
に固定されるように構成すれば、この収納状態が安定さ
れて、ワンタッチで水受けトレー60を挿脱着可能に構
成できるので、メンテナンスが容易となる。
【0063】この変形例では、図13に示すように、空
隙56の後壁1に磁石を埋設させた固定部1aを設け、
一方、左右補助トレー58,59の後ろ側面58b(不
図示)、59bを金属などの磁性材料により形成する。
これにより、下部配管カバー部54を空隙56に押し込
むと、磁石の作用により、下部配管カバー部54は後壁
1に固定された固定部1aに固定されるので、反動によ
りはみ出すことがない。
【0064】他の構成及び作用については、実施の形態
2と略同様であるので、記載を省略する。
【0065】
【発明の実施の形態3】以下、本発明の具体的な実施の
形態3について、図14、図15を参照しつつ説明す
る。なお、実施の形態2の洗面台と同一乃至均等な部分
については、同一符号を付して説明する。
【0066】以上の実施の形態1及び2では、洗面器用
排水管17や給水給湯管12が床面FLに貫通して配置
されていたが、この実施の形態3では、洗面器用排水管
17や給水給湯管12が、後壁1を貫通して設けられて
いる例を示す。
【0067】図14に示すように、洗面器用排水管17
は、収納部19aの略中間位置17cにおいて後壁1に
向かって曲折され、後壁1に貫通されて配管されてい
る。また、給水給湯管12も曲折されて洗面台3の後方
において、後壁1に形成された穴65を貫通して配管さ
れている。
【0068】このような場合には、実施の形態2におい
て用いられた洗面化粧台51をそのまま用いることがで
きる。湾曲垂下部13aから滴下する水は矢印aに従
い、水受けトレー60に落下する。 [変形例]洗面器用排水管17、給水給湯管12がとも
に後壁1に配管されている場合には、洗面台51直下の
床面FLには、洗面器用排水管17や給水給湯管12は
配管されないので、配管スペース61を設ける必要がな
い。
【0069】そこで、この変形例では、図15に示すよ
うに、実施の形態2の水受けトレー60に変えて、前面
カバー部54aの裏面57両側に跨って形成されたワイ
ドな水受けトレー66を設けている。
【0070】この変形例では、湾曲垂下部13aの位置
によらずに湾曲垂下部13aから落下する水は、矢印a
に示すように、水受けトレー67に落下する。
【0071】他の構成及び作用については、前記実施の
形態2と略同様であるので、記載を省略する。
【0072】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
てきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設
計の変更等があっても本発明に含まれる。
【0073】例えば、この発明の実施の形態の洗面台
は、カウンター23の上方にミラーキャビネットなどを
配置してた洗面化粧台としてもよい。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、水受けタンクが洗面器用排水管と並列し
て相互に干渉することなく配置され、洗面台が配設され
る後壁に隣接して配置されるので、洗面器の下方にこれ
らの給排水設備を覆うカバー部を設けた場合にも、車椅
子に座ったままの使用者の足先まで含めた挿入可能な奥
行きを有する開口を形成することができる。
【0075】これにより、使用者は、洗面器に近接して
洗面台を使用できるので、車椅子で座ったまま洗髪した
際の使い勝手のよい洗面台を提供することができる。
【0076】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の洗面台において、シャワーヘッドと水栓部との
配置を左右交換した際に、給水給湯管を取り出す穴と、
水受けタンクの排水管を受ける配管取り出し穴とが左右
対称に配置されているので、それぞれの取り出し穴を交
換して使用することができる。
【0077】請求項3に記載の発明によれば、水受けト
レーが洗面器用排水管と干渉することなく配置すること
ができるので、洗面器の下方にこれらの給排水設備を覆
うカバー部を設けた場合にも奥行きを小さくすることが
でき、車椅子に座ったままの使用者の足先まで含めて挿
入可能な開口を形成することができる。
【0078】これにより、使用者は、洗面器に近接して
洗面台を使用できるので、車椅子で座ったまま洗髪等を
した際の使い勝手のよい洗面台を提供することができ
る。
【0079】請求項4に記載の発明によれば、請求項3
に記載の洗面台において、シャワーヘッドと水栓部との
配置を左右交換した際に、給水給湯管を取り出す穴と接
続ホースから落下する水の位置とが左右に移動されるこ
とになるが、水受けトレーをこの水の落下する位置に応
じて配置することが可能となるので、シャワー部と水栓
部との左右を反転して使用のできる洗面台を提供するこ
とができる。
【0080】また、この下部配管カバーは、高さの調整
可能なように、上部配管カバーと高さ方向に重合可能に
構成されることにより、洗面台の高さを変更させた場合
にも、内部を前面から見えなくすることが可能となる。
【0081】また、この下部配管カバーは、磁石などに
より、ワンタッチで水受けトレーを挿脱着可能なよう挿
脱着機構を備えていれば、メンテナンスが容易となる。
【0082】これにより、シャワー部と水栓部との左右
を反転して使用のできる洗面台の給排水構造を提供する
ことができる、という実用上有益な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係る洗面台の配管構
造を説明する図である。
【図2】 図1の洗面台の配管構造を側面から見た断面
によりその使い勝手を説明する図である。
【図3】 図1の洗面台の配管構造を左右反転して使用
する場合を説明する図である。
【図4】 実施の形態1の変形例に係る洗面台の配管構
造を説明する図である。
【図5】 本発明の実施の形態2に係る洗面台を説明す
る図であり、下部カバー部を引き出した状態を説明する
斜視図である。
【図6】 図5の洗面台を説明する図であり、下部カバ
ーを収納した状態を説明する図である。
【図7】 図5の洗面台の下部カバー部に水受けトレー
を装着する状態を説明する裏面から見た斜視図である。
【図8】 図5の洗面台の配管構造を説明する正面図及
びB−B線で切断した際の平面断面図である。
【図9】 図8の洗面台の配管構造をA−A線から切断
した断面を示す図である。
【図10】 図5の洗面台を説明する分解斜視図であ
る。
【図11】 図5の洗面台の配管構造を左右反転して使
用する場合の変形例を説明する斜視図である。
【図12】 図5の洗面台の高さを変えて使用する場合
の変形例を説明する斜視図である。
【図13】 図5の洗面台の変形例を説明する洗面台の
部分斜視図である。
【図14】 本発明の実施の形態3に係る洗面台を説明
する分解斜視図である。
【図15】 図14の洗面台の配管構造を左右反転して
使用する場合を説明する斜視図である。
【図16】 従来の洗面台を説明する説明図である。
【図17】 解決すべき洗面台の配管構造を説明する正
面図である。
【図18】 図16の洗面台の配管構造を側面から見た
断面によりその使い勝手を説明する図である。
【符号の説明】
1 壁面 3 洗面器(洗面ボール) 8 排水口 9 水栓部 10 シャワーヘッド 12 給水給湯管 13 接続ホース 13a 可撓性垂下部(ホース垂下部) 14 水受けタンク 17 洗面器用排水管 21、31、41、51 洗面台 23 カウンター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福森 健 茨城県つくば市和台32 積水化学工業株式 会社内 Fターム(参考) 2D061 BA01 BF01 BF03 BF05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗面器の排水口を挟んで一方側に水栓部
    と、他方側に着脱自在なシャワーヘッドとを備え、 カウンターの下方に設けられた給水給湯管と、 排水口の下方に設けられた排水管と、 前記給水給湯管と前記シャワーヘッドとを接続する接続
    ホースと、 前記シャワーヘッドの着脱に際して移動する前記接続ホ
    ースを受ける水受けタンクとを備え、 前記水受けタンクを前記洗面器用排水管のシャワーヘッ
    ド側に前記水受けタンクと前記排水管とを左右並列して
    設けたことを特徴とする洗面台。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の洗面台の給排水構造で
    あって、 所定の中心に対する左右対称位置の床面に複数の配管用
    穴を設け、 前記給水給湯管と排水管と水受けタンクとを左右交換可
    能に配置したことを特徴とする洗面台の給排水構造。
  3. 【請求項3】 洗面器の排水口を挟んで一方側に水栓部
    と、他方側に着脱自在なシャワーヘッドとを備え、 前記カウンターの下方に設けられた給水給湯管と、 前記排水口の下方に設けられた排水管と、 前記給水給湯管と前記シャワーヘッドとを接続する接続
    ホースと、 これらのカウンター下部の前面を覆う配管カバーとを備
    え、 該配管カバーは、上下に分割され、下部配管カバーは、
    前記シャワーヘッドの着脱に際して移動する前記接続ホ
    ースから落下する水を受ける水受けトレーと一体に移動
    可能に構成されていることを特徴とする洗面台。
  4. 【請求項4】 前記水受けトレーは、接続ホースから落
    下する水の位置に応じて、その取り付け位置を変更可能
    に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の洗
    面台。
  5. 【請求項5】 前記下部配管カバーは、高さの調整可能
    なように、上部配管カバーと高さ方向に重合可能に構成
    されることを特徴とする請求項3に記載の洗面台。
  6. 【請求項6】 前記下部配管カバーは、ワンタッチで水
    受けトレーを挿脱着可能な挿脱着機構を備えていること
    を特徴とする請求項3に記載の洗面台。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006144450A (ja) * 2004-11-22 2006-06-08 Kinoshita Kensetsu Kogyo Kk 洗面台排水システム
JP2010035931A (ja) * 2008-08-07 2010-02-18 Kazuo Nagano 洗面台
CN104074240A (zh) * 2013-03-27 2014-10-01 段玥 自动洗手机

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