JP2019209744A - 航空機用化粧室ユニットの床構造 - Google Patents

航空機用化粧室ユニットの床構造 Download PDF

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Abstract

【課題】床面が濡れにくく、衛生上、美観上好ましい床面の状態を維持する上で有利な航空機用化粧室ユニットの床構造を提供すること。【解決手段】フロアパン24Aの底板2602の上面2602Eで側面板2606A、2606Bよりも内側の箇所に洗面台側縁2602Bに沿って収容凹部30が直線状に延在形成されている。底板2602の上面2602Eのほぼ全域において、相互に間隔をおき収容凹部30に連通する水案内溝32が複数設けられている。吸水部材28は収容凹部30に収容されて配置されている。【選択図】図1

Description

本発明は、航空機用化粧室ユニットの床構造に関する。
航空機用化粧室ユニットは、底壁と、底壁から起立する正面壁と、背面壁と、一対の側面壁とを有しその内部が化粧室とされる躯体フレームを有している。
そして、化粧室内で背面壁寄りの底壁の箇所に便器が配置され、一方の側面壁に沿って洗面台が配置されている。
洗面台は、カウンタテーブルと、カウンタテーブルの上面に設けられた洗面ボウルと、水栓などを含んで構成されている。
カウンターテールの下方は、下部収納部となっており、上方は上部収納部となっている。
そして、便器の正面壁側である前方と、下部収納部の他方の側面壁側である側方の底壁の箇所にフロアパンが配置され、このフロアパンが化粧室の床面を構成している。
近年、航空路によっては、便器または洗面台の使用により化粧室の床面が濡れる現象が頻繁に生じている。
WO2014/141701
床面が濡れていると、衛生上、美観上好ましくないため、客室乗務員がペーパータオルなどを用いて床面の水を拭き取る清掃作業を頻繁に行なう必要があり、何らかの改善が求められている。
本発明は前記事情に鑑み案出されたものであって、本発明の目的は、床面が濡れにくく、衛生上、美観上好ましい床面の状態を維持する上で有利な航空機用化粧室ユニットの床構造を提供することにある。
上述の目的を達成するため本発明は、航空機用化粧室ユニットの躯体フレームの底壁上に配置されるフロアパンを備え、前記フロアパンは化粧室の床面を構成する底板を有する、航空機用化粧室ユニットの床構造であって、前記底板の縁に沿って延在形成された収容凹部と、前記収容凹部に収容された細長の吸水部材と、前記底板の上面に形成され前記収容凹部に連通する複数の水案内溝と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、前記躯体フレームは、前記底壁から起立する複数の壁板を有し、前記複数の壁板のうちの1つの壁板の幅方向の中間部に寄せて前記底壁上に便器が配置され、前記複数の壁板のうちの他の壁板に洗面台が配置され、前記収容凹部が延在形成される前記底板の前記縁は、その延在方向の中間部の上方に前記便器が位置する便器側縁、または、前記洗面台の下方で前記洗面台の延在方向に沿って延在する洗面台側縁のうちの少なくとも一方の縁であることを特徴とする。
また、本発明は、前記躯体フレームは、前記底壁から起立する複数の壁板を有し、前記複数の壁板のうちの1つの壁板に洗面台が配置され、前記洗面台の下方に収納扉により開閉される下部収納部が配置され、前記収納扉側の前記下部収納部の底部の底面は、前記底板の上面よりも上方に離れた箇所に位置し、前記収容凹部が延在形成される前記底板の前記縁は、前記下部収納部の下方で前記下部収納部の延在方向に沿って延在する洗面台側縁であり、前記収容凹部は、前記収納扉側の前記下部収納部の前記底部の前記底面の下方に設けられていることを特徴とする。
また、本発明は、前記下部収納部の下方で前記収容凹部に対面する前記底板の端面に係脱可能に目隠し板が設けられ、前記目隠し板が前記底板の前記端面に結合した状態で前記目隠し板は前記底板の端面から起立することを特徴とする。
本発明によれば、フロアパンの底板の上面に飛散した水の大部分が水案内溝を介して吸水部材に吸い取られるため、フロアパンの底板の上面に残存する水は少なく、短時間のうちに底板の上面から蒸発する。
したがって、手洗いなどによって底板の上面に水が飛散し濡れたとしても、短時間で濡れた状態が解消するため、衛生上、美観上好ましい状態に化粧室を維持する上で有利となる。また、客室乗務員がペーパータオルで化粧室の床面の水を拭き取る作業の必要頻度が低減し、清掃作業の簡素化を図る上で有利となる。
また、収容凹部、吸水部材が設けられる箇所は底板の縁であるため、利用者が化粧室に入った場合に、収容凹部、吸水部材が邪魔になることがなく、利用者が化粧室内で円滑に移動する上で有利となり、また、化粧室の美観を維持する上で有利となる。
また、本発明によれば、収容凹部、吸水部材が設けられる箇所は、飛散する水が落ちる頻度の高い底板の箇所の近傍の箇所であるため、水案内溝を介した吸水部材による吸水が効率よくなされ、短時間のうちに底板の上面から水を蒸発させる上で有利となる。
また、本発明によれば、収容凹部および吸水部材が化粧室の利用者から見えにくい箇所に位置するため、化粧室の美観を高める上で有利となる。
また、本発明によれば、目隠し板により吸水部材が隠されるため、化粧室の美観を高める上でより有利となる。
第1の実施の形態における航空機用化粧室ユニットから一つの側面壁と扉を省いた状態の斜視図である。 第1の実施の形態のフロアパンの斜視図である。 下部収納部の側方の底壁にフロアパンが載置された状態の断面図である。 (A)〜(C)は水案内溝の断面形状の説明図である。 異なった形状の水案内溝の説明図である。 (A)は異なった形状の水案内溝の説明図、(B)は(A)の要部の断面図である。 水案内溝の底面が傾斜面で形成された説明図である。 収容凹部、吸水部材をフロアパンの便器側縁に沿って設けた場合の説明図である。 収容凹部に蓋体を装着した状態の断面図である。 蓋体の斜視図である。 第2の実施の形態における航空機用化粧室ユニットから一つの側面壁と扉を省いた状態の斜視図である。 第2の実施の形態のフロアパンの斜視図である。 下部収納部の底部と収容凹部、吸水部材との関係を示す断面図である。 第3の実施の形態の説明図で、目隠し板が設置された状態の断面図である。 目隠し板の斜視図である。
次に、図面を参照して本実施の形態について説明する。
(第1の実施の形態)
図1に示すように、航空機用化粧室ユニット10Aは、底壁1202と、底壁1202から起立する複数の壁板と、天井1210とを有しその内部が化粧室14とされる躯体フレーム12を備えている。
本実施の形態では、複数の壁板のうちの1つは正面壁1204であり、1つは正面壁1204に対向する背面壁1206であり、残りの二つは、背面壁1206の両側と正面壁1204の両側を接続する一対の側面壁1208であり、したがって壁板は4つ設けられている。
本実施の形態では、正面壁1204に出入口1212が設けられ、背面壁1206の前方に内壁1214が設けられ、便器16は内壁1214を介して底壁1202上に設けられている。
また、一方の側面壁1208に洗面台18が設けられている。
なお、一方の側面壁1208に洗面台18が設けられ、他方の側面壁1208に出入口1212が設けられる場合や、一方の側面壁1208に出入口1212が設けられ、正面壁1204に洗面台18が設けられる場合などもあり、化粧室14内のレイアウトは、図1の構造に限定されず、また、平面視した場合の化粧室14の形状も様々であり、壁板の数は4つに限定されない。
洗面台18は、カウンタテーブル1802と、カウンタテーブル1802に設けられた洗面ボウル1804、水栓1806などを含んで構成され、洗面台18は、便器16の側方で一方の側面壁1208に沿って延在している。
洗面台18の下方は、消火機能付きのごみ箱装置19や化粧室14の備品などが収納される下部収納部20となっており、下部収納部20は複数の扉2002、2004により開閉可能であり、図1において、符号2006はごみ投入口を示している。
洗面台18の上方は、ティッシュペーパーなどの化粧室14の備品が収納される上部収納部22となっており、上部収納部22は鏡付きの複数の扉2202、2204により開閉される。
そして、図1〜図3に示すように、便器16の前方(正面壁1204側)と、下部収納部20の側方(他方の側面壁側)の底壁1202の箇所にフロアパン24Aが配置され、このフロアパン24Aが化粧室14の床面1402を構成している。
なお、躯体フレーム12とフロアパン24Aは共に合成樹脂製であるが、フロアパン24Aを軽量で剛性を有する金属製にするなど任意である。
図1、図3に示すように、フロアパン24Aは、フロアパン本体26と、吸水部材28とを含んで構成されている。
図2に示すように、フロアパン本体26は、底板2602と、背面板2604と、一対の側面板2606A、2606Bと、正面板2608とを含んで構成され、例えば、合成樹脂により一体成形されている。
底板2602は、底壁1202に載置され、底板2602の上面2602Eは化粧室14の床面1402を構成し、平面視ほぼ矩形を呈している。
底板2602は、便器16側に位置する便器側縁2602Aと、洗面台18側に位置する洗面台側縁2602Bと、下部収納部20に対向する側面壁1208側に位置する側面壁側縁2602Cと、出入口1212側に位置する出入口側縁2602Dとを備えている。
背面板2604は、便器側縁2602Aから起立しており、背面板2604の延在方向の中央部に便器16の下部の部分を収容する収容部2610が設けられている。
一対の側面板2606A、2606Bのうちの一方の側面板2606Aは、洗面台側縁2602Bから起立し、他方の側面板2606Bは側面壁側縁2602Cから起立している。
正面板2608は出入口側縁2602Dから起立しているものの、躯体フレーム12の出入口1212の輪郭に沿って正面板2608の大半は切り欠かれ、正面板2608は出入口1212の幅方向の端部にのみ位置している。
なお、図1に示すように、背面壁1206寄りのカウンタテーブル1802の箇所よりも洗面ボウル1804が設けられたカウンタテーブル1802の箇所が化粧室14内に突出しており、これに対応して背面壁1206寄りの下部収納部20の箇所20Aよりも洗面ボウル1804の下方の下部収納部20の箇所20B(扉2002)が化粧室14内に突出している。
このため、洗面台側縁2602B、側面板2606Aは、このような下部収納部20の輪郭に合致した形状で形成されている。
詳細には、図1、図2に示すように、一対の側面板2606A、2606Bを結ぶ方向をフロアパン本体26の幅方向とすると、フロアパン24Aを平面視した場合、洗面ボウル1804の下方の下部収納部20の箇所20B(扉2002)では幅方向の寸法が小さい幅狭部2620となっており、洗面ボウル1804の下方の下部収納部20よりも背面壁1206寄りの箇所20Aでは幅方向の寸法が大きい幅広部2622となっている。
フロアパン24Aを平面視した場合、側面壁側縁2602Cと側面板2606Bは直線状に延在し、洗面台側縁2602Bと側面板2606Aは、幅狭部2620と幅広部2622との境の箇所で湾曲している。
また、図1に示すように、幅狭部2620の幅方向の端部の上方に洗面ボウル1804が位置し、便器側縁2602Aと出入口側縁2602Dとを結ぶ方向をフロアパン本体26の長手方向とすると、フロアパン本体26の長手方向の端部の上方に便器16が位置している。
図2に示すように、底板2602の上面2602Eで側面板2606Aよりも内側の箇所に洗面台側縁2602Bに沿って収容凹部30が直線状に延在形成されている。
詳細には、幅狭部2620の洗面台側縁2602Bに沿って断面が矩形の収容凹部30が、一定の幅、一定の深さで直線状に延在形成されている。
なお、収容凹部30の断面形状は半円形などでもよく、矩形に限定されない。
収容凹部30の底部を形成する底板2602の箇所は、他の底板2602の箇所と比べ厚さが小さい薄肉部として形成されている。
また、図2に示すように、底板2602の上面2602Eのほぼ全域において、相互に間隔をおき収容凹部30に連通する水案内溝32が複数設けられている。
本実施の形態では、便器側縁2602A寄りの上面箇所、側面壁側縁2602C寄りの上面箇所、出入口側縁2602D寄りの上面箇所からそれぞれ収容凹部30に向かって直線状に延在する水案内溝32が複数設けられている。
水案内溝32の断面形状は、水を収容凹部30に円滑に流動させる形状であればよく、例えば、図4(A)に示すように断面が半円弧状、図4(B)に示すように断面が矩形、図4(C)に示すように断面がV字状など従来公知の様々な溝形状が適用可能である。
また、収容凹部30に連通する水案内溝32は直線状に延在するものに限定されず、従来公知の様々な溝形状が適用可能である。
例えば、図5に示すように、底板2602の上面2602Eのほぼ全域において、曲線状または屈曲状に延在する複数の水案内溝32を設けてもよく、この場合には複数の水案内溝32はその長手方向の中間部において他の水案内溝32と交差し連通している。
また、図6(A)、(B)に示すように、底板2602の上面2602E全域に複数の半球状または矩形板状、円柱状などの形状の突起部34を設け、底板2602の上面2602Eをそれら突起部34の表面で形成し、それら突起部34の間を水案内溝32としてもよい。この場合には水案内溝32は収容凹部30に連通すると共に底板2602の上面2602Eの全域において相互に連通している。
また、図7に示すように、水案内溝32の底面3202を、収容凹部30に近づくにつれて水案内溝32の深さを次第に深くする傾斜面3202Aで形成してもよい。水案内溝32の底面3202をこのような傾斜面3202Aで形成すると、底板2602の上面2602Eに飛び散った水を円滑に収容凹部30に導く上で有利となる。
吸水部材28は収容凹部30に収容されて配置されている。
図3に示すように、吸水部材28は収容凹部30の断面形状に対応して断面が矩形で細長の形状で形成されている。
本実施の形態では、吸水前の吸水部材28は、その高さが収容凹部28の深さよりも十分に小さい寸法で形成されている。
そのため、吸水部材28による吸水量を確保し、また、吸水し膨張しても底板2602の上面2602Eから吸水部材28の上面2802が突出しないように美観性が確保されている。
吸水部材28として、例えば、吸水性高分子などの従来公知の様々な高い吸水性を有する吸水シートなどが使用可能である。
また、吸水部材28として、抗菌剤が配合された抗菌性吸水シート、あるいは、除菌剤が配合された除菌性吸水シートを用いると、吸収した水に雑菌が繁殖することを抑制できるため、臭いを抑制し、化粧室14の衛生を確保する上で有利となり、より衛生的な機能を付与することができる。
また、吸水部材28として、芳香剤が配合された芳香性吸水シートを用いると、臭いを抑制し、化粧室14の衛生を確保する上で有利となり、より衛生的な機能を付与することができる。
次に作用効果について説明する。
化粧室14の利用者が洗面台18の洗面ボウル1804で手を洗うことで水がフロアパン24Aの底板2602の上面2602Eに飛散する。
あるいは、利用者が便器16の蓋を開け、便座に座って用を足す場合、あるいは、便座を上げて立ったまま用を足す場合に、尿がこぼれて尿がフロアパン24Aの底板2602の上面2602Eに飛散する。
あるいは、イスラム教の儀式である礼拝の前に体の一部を洗う清めの行為(ウドゥ)として、利用者が便器16の蓋を開け、便座上で足を洗うことなどで、水がフロアパン24Aの底板2602の上面2602Eに飛散する。
そして、水案内溝32と底板2602の上面2602Eとにわたって飛散した水や尿(以下単に水という)は、底板2602の上面2602Eよりも水案内溝32の内部は低い箇所に位置することから、底板2602の上面2602Eから水案内溝32に導かれ水案内溝32に沿って広がる。
また、隣り合う水案内溝32の間の底板2602の上面2602Eに飛散した水は、相互に付着しある程度の体積を持った水のかたまりとなり水案内溝32に到達すると、底板2602の上面2602Eよりも水案内溝32の内部は低い箇所に位置することから、底板2602の上面2602Eから水案内溝32に導かれ水案内溝32に沿って広がる。
水案内溝32に沿って広がる水が吸水部材28に到達すると、水は吸水部材28に吸い取られる。
そして、水案内溝32の水が吸水部材28により吸い取られることにより、水案内溝32の水は順次吸水部材28に向かって流動し、吸水部材28に吸い取られていく。
したがって、フロアパン24Aの底板2602の上面2602Eに飛散した水の大部分が水案内溝32を介して吸水部材28に吸い取られるため、フロアパン24Aの底板2602の上面2602Eに残存する水は少なく、短時間のうちに底板2602の上面2602Eから蒸発する。
したがって、手洗いなどによって底板2602の上面2602Eに水が飛散し濡れたとしても、短時間で濡れた状態が解消するため、衛生上、美観上好ましい状態に化粧室14を維持する上で有利となる。
また、客室乗務員がペーパータオルで化粧室14の床面1402の水を拭き取る作業の必要頻度が低減し、清掃作業の簡素化を図る上で有利となる。
また、水を吸い取った吸水部材28を交換する場合は、収容凹部30から吸水部材28を把持して取り出し、代わりに新しい吸水部材28を収容凹部30に挿入する簡単な作業で足り、化粧室14のメンテナンス作業の簡素化を図る上で有利となる。
また、収容凹部30、吸水部材28が設けられる箇所は洗面台側縁2602Bの箇所であるため、利用者が化粧室14に入った場合に、収容凹部30、吸水部材28が邪魔になることがなく、利用者が化粧室14内で円滑に移動する上で有利となり、また、化粧室14の美観を維持する上で有利となる。
また、本実施の形態では、収容凹部30、吸水部材28が設けられる箇所は、洗面台18の下方に沿って洗面台18の延在方向に延在する洗面台側縁2602Bの箇所であり、洗面台18から飛散する水が落ちる頻度の高い底板2602の箇所の近傍の箇所である。
そのため、水案内溝32を介した吸水部材28による吸水が効率よくなされ、短時間のうちに底板2602の上面2602Eから水を蒸発させる上で有利となる。
なお、本実施の形態では、収容凹部30、吸水部材28を洗面台側縁2602Bに沿って設けた場合について説明したが、図8に示すように、収容凹部30、吸水部材28を便器側縁2602Aに沿って設けるようにしてもよく、あるいは、収容凹部30、吸水部材28を洗面台側縁2602Bと便器側縁2602Aの双方の側縁に沿って設けるようにしてもよい。
収容凹部30、吸水部材28を便器側縁2602Aに沿って設けた場合には、フロアパン24Bの底板2602の上面2602Eのほぼ全域において、相互に間隔をおき便器側縁2602Aの収容凹部30に連通する水案内溝32を複数設ければよく、この場合にも第1の実施の形態と同様な効果が奏される。
また、収容凹部30、吸水部材28を洗面台側縁2602Bと便器側縁2602Aの双方の側縁に沿って設けた場合には、相互に間隔をおき洗面台側縁2602Bの収容凹部30に連通する複数の水案内溝32と、相互に間隔をおき便器側縁2602Aの収容凹部30に連通する複数の水案内溝32とを底板2602の上面2602Eのほぼ全域に位置させればよく、この場合には2つの吸水部材28による吸水が行なわれることから、第1の実施の形態に比べ、短時間のうちに底板2602の上面2602Eから水を蒸発させる上でより有利となる。
また、底板2602の上面2602Eを疎水性を有する疎水面として水を弾きやすい状態にしておくと、底板2602の上面2602Eに飛散した水は上面2602Eの疎水面で弾かれて水案内溝32に導かれやすくなる。
また、水案内溝32の表面を親水性を有する親水面として水に濡れやすい状態にしておくと、底板2602の上面2602Eから水案内溝32に導かれた水が水案内溝32に沿って広がりやすくなる。
このように底板2602の上面2602Eを疎水面とすると共に、水案内溝32の表面を親水面とすると、底板2602の上面2602Eに飛散した水が効率的に水案内溝32を介して吸水部材28に吸い取られ、フロアパン24Aの底板2602の上面2602Eに残存する水をより少なくし、より短時間のうちに底板2602の上面2602Eから蒸発させる上でより有利となる。
なお、上述した実施の形態では、収容凹部30の上方が開放されているため、収容凹部30に収容された吸水部材28が利用者の目に入りやすいことが考えられる。
そこで、図9、図10に示すように、収容凹部30に収容された吸水部材28を覆う蓋体40を着脱可能に設けるようにしてもよい。
図9に示すように、収容凹部30の底面3002の両側から起立する一対の側面3004の上部に、蓋体40の下面を支持する支持壁3006が収容凹部30の長手方向に間隔をおいて設けられている。
各支持壁3006の上面には、後述する蓋体40の係合突起4008が係脱する係合孔3008が設けられている。
図9、図10に示すように、蓋体40は、蓋体本体4002と、複数の切欠部4004と、指掛部4006と、複数の係合突起4008とを備えている。
蓋体本体4002は、収容凹部30の全域を覆うように収容凹部30の輪郭に沿って帯板状に形成されている。
複数の切欠部4004は、蓋体本体4002の幅方向の縁部に沿って間隔をおいて形成されている。
すなわち、複数の切欠部4004は、蓋体本体4002が収容凹部30を覆った状態で各水案内溝32の端部に接続する箇所に設けられ、水案内溝32によって導かれた水が切欠部4004を通過して収容凹部30に収容されるように図られている。
指掛部4006は、蓋体本体4002の長手方向の一端に形成され、蓋体40の収容凹部30への装脱を行なう際に指を掛けて操作できるように図られている。
複数の係合突起4008は、蓋体本体4002の下面の幅方向の両側から下方に突設され、各係合孔3008に係脱可能に設けられている。
また、吸水前の吸水部材28は、その高さが収容凹部28の深さよりも十分に小さい寸法で形成され、吸水部材28による給水量が大きく確保されている。
蓋体40の収容凹部30への装着は、蓋体40を収容凹部30の支持壁3006上に載せ、各係合突起4008を各係合孔3008に係合させることでなされる。
蓋体40の収容凹部30からの取り外しは、指掛部4006に指をかけて蓋体40を持ち上げて、係合突起4008と係合孔3008との係合を解除することでなされる。
蓋体40を収容凹部30から取り外すことで吸水部材28の交換を容易に行なうことができる。
このように蓋体40を収容凹部30に装脱可能に設けると、収容凹部30に収容された吸水部材28が蓋体40によって隠されるため、化粧室14の美観を高める上で有利となる。
(第2の実施の形態)
次に第2の実施の形態について図11〜図13を参照して説明する。
なお、以下の実施の形態の説明では、第1の実施の形態と同様な箇所、部材に同一の符号を付してその説明を省略し異なった箇所を重点的に説明する。
上述のように背面壁1206寄りのカウンタテーブル1802の箇所よりも洗面ボウル1804が設けられたカウンタテーブル1802の箇所が化粧室14内に突出しており、これに対応して背面壁1206寄りの下部収納部20の箇所20Aよりも洗面ボウル1804の下方の下部収納部20の箇所20Bが化粧室14内に突出している。
第2の実施の形態の航空機用化粧室ユニット10Bでは、化粧室14内に突出した洗面ボウル1804の下方の下部収納部20の箇所20Bの下方に利用者がつま先を入れることができ、狭い化粧室14内スペースを有効利用できるように図られている。
すなわち、図13に示すように、化粧室14内に突出した洗面ボウル1804の下方の下部収納部20の箇所20Bは、つま先を入れることができるように、底板2602の上面2602Eの上方に離れた箇所に位置している。言い換えると、扉(収納扉)2002の下部2002Aは、底板2602の上面2602Eよりも上方に離れた箇所に位置している。
フロアパン24Cの底板2602の洗面台側縁2602Bは、図12に示すように、便器側縁2602Aから出入口側縁2602Dにわたって直線状に延在しており、化粧室14内に突出した洗面ボウル1804の下方の下部収納部20の箇所20Bでは、この下部収納部20の箇所20Bの下方に隠された箇所に位置する。
収容凹部30は、この下部収納部20の箇所20Bの下方に隠された箇所に位置する洗面台側縁2602Bに沿って設けられ、吸水部材28はこの収容凹部30に収容されて配置されている。
したがって、図11に示すように、収容凹部30と吸水部材28は、化粧室14内に突出した洗面ボウル1804の下方の下部収納部20の箇所20Bの下方に隠された箇所に配置され、化粧室14の底板2602の上面2602Eに起立した利用者から見えにくい箇所に位置している。
水案内溝32は、第1の実施の形態と同様に、底板2602の上面2602Eのほぼ全域において、相互に間隔をおいて直線状に延在して複数設けられ、それぞれ収容凹部30に連通している。
このような第2の実施の形態によっても第1の実施の形態と同様な効果が奏される他、収容凹部30および吸水部材28が化粧室14の利用者から見えにくい箇所に位置するため、化粧室14の美観を高める上で有利となる効果が奏される。
(第3の実施の形態)
次に第3の実施の形態について図14、図15を参照して説明する。
第3の実施の形態は、第2の実施の形態に、吸水部材28を隠す目隠し板36を設けたものである。
目隠し板36は、取り付け部3602と、取り付け部3602で支持された本体板部3604とを有している。
取り付け部3602は、本実施の形態では複数の取り付け片3602Aと、それら取り付け片3602Aの先部に突設された係合突起3602Bとを含んで構成されている。
各取り付け片3602Aの係合突起3602Bが、収容凹部30に対面する底板2602の端面2602Fの係合凹部2602Gに係脱可能に結合することで取り付け部3602が底板2602の端面2602Fに取着される。
このように取り付け部3602が底板2602の端面2602Fに取着された状態で、本体板部3604は底板2602の端面2602Fの仮想延長面から直角に起立し、この状態で、本体板部3604の下縁3604Aは、底板2602の上面2602Eよりも僅かに上方に位置し、水案内溝32に本体板部3604の下縁3604Aが接触しないように図られている。
吸水部材28が収容される収容凹部30は、底板2602の端面2602Fおよび複数の取り付け片3602Aと、側面板2606Aとの間に形成され、この収容凹部30に吸水部材28が収容される。
第3の実施の形態によれば、第2の実施の形態と同様な効果が奏される他、目隠し板36により吸水部材28が隠されるため、化粧室14の美観を高める上でより有利となる。
また、吸水した吸水部材28が膨張して吸水部材28の高さが大きくなっても目隠し板36により吸水部材28が隠されるため、第1、第2の実施の形態に比較して大きな高さの吸水部材28を用いることができ、大容量の吸水を可能とすることができる。
そのため、吸水部材28の交換回数を抑制でき、メンテナンス作業の簡素化を図る上でより有利となる。
なお、目隠し板36は、上記の構造に限定されず、断面をL字状に形成し、例えば、目隠し板36を側面板2606Aに係脱可能に取り付け、吸水部材28の上方の空間を、化粧室14側と上方から隠すようにするなど任意である。
また、第3の実施の形態では、目隠し板36をフロアパン24Cに着脱可能に設けた場合について説明したが、目隠し板36をフロアパン24Cに取り外し不能に設けてもよく、その場合は、扉(収納扉)2002を開放し収容凹部30の上方の空間を介して吸水部材28の交換を行なえばよい。
10A、10B 航空機用化粧室ユニット
12 躯体フレーム
1202 底壁
1206 背面壁
1208 側面壁
14 化粧室
1402 床面
16 便器
18 洗面台
20 下部収納部
2002 扉(収納扉)
24A、24B、24C フロアパン
2602 底板
2602A 便器側縁
2602B 洗面台側縁
2602E 上面
2602F 端面
28 吸水部材
30 収容凹部
32 水案内溝
36 目隠し板
上述の目的を達成するため本発明は、航空機用化粧室ユニットの躯体フレームの底壁上に配置されるフロアパンを備え、前記フロアパンは化粧室の床面を構成する底板を有する航空機用化粧室ユニットの床構造であって、前記底板の縁に沿って延在形成された細長の収容凹部と、前記収容凹部の延在方向に細長状を呈し前記収容凹部に挿入取り出し可能に収容された吸水シート製の吸水部材と、前記底板の上面に形成され前記収容凹部に連通する複数の水案内溝とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、前記吸水部材は、前記吸水部材が吸水し膨張しても前記底板の上面から前記吸水部材の上面が突出しない前記収容凹部の深さよりも小さい寸法の高さで形成されていることを特徴とする。
また、本発明は、前記躯体フレームは、前記底壁から起立する複数の壁板を有し、前記複数の壁板のうちの1つの壁板の幅方向の中間部に寄せて前記底壁上に便器が配置され、前記複数の壁板のうちの他の壁板に洗面台が配置され、前記収容凹部が延在形成される前記底板の前記縁は、その延在方向の中間部の上方に前記便器が位置する便器側縁、または、前記洗面台の下方で前記洗面台の延在方向に沿って延在する洗面台側縁のうちの少なくとも一方の縁であることを特徴とする。
また、本発明は、前記躯体フレームは、前記底壁から起立する複数の壁板を有し、前記複数の壁板のうちの1つの壁板に洗面台が配置され、前記洗面台の下方に収納扉により開閉される下部収納部が配置され、前記収納扉側の前記下部収納部の底部の底面は、前記底板の上面よりも上方に離れた箇所に位置し、前記収容凹部が延在形成される前記底板の前記縁は、前記下部収納部の下方で前記下部収納部の延在方向に沿って延在する洗面台側縁であり、前記収容凹部は、前記収納扉側の前記下部収納部の前記底部の前記底面の下方に設けられ、かつ、前記下部収納部の前記底面と前記底板の上面との間に前記化粧室の利用者のつま先が入るに足る隙間が設けられ、前記収納扉で構成される前記下部収納部の前面よりも前記1つの壁板側に奥まった箇所に前記収容凹部が位置していることを特徴とする。
また、本発明は、前記下部収納部の下方で前記収容凹部に対面する前記底板の端面に係脱可能に目隠し板が設けられ、前記目隠し板が前記底板の前記端面に結合した状態で前記目隠し板は前記底板の端面から起立することを特徴とする。

Claims (4)

  1. 航空機用化粧室ユニットの躯体フレームの底壁上に配置されるフロアパンを備え、
    前記フロアパンは化粧室の床面を構成する底板を有する、
    航空機用化粧室ユニットの床構造であって、
    前記底板の縁に沿って延在形成された収容凹部と、
    前記収容凹部に収容された細長の吸水部材と、
    前記底板の上面に形成され前記収容凹部に連通する複数の水案内溝と、
    を備えることを特徴とする航空機用化粧室ユニットの床構造。
  2. 前記躯体フレームは、前記底壁から起立する複数の壁板を有し、
    前記複数の壁板のうちの1つの壁板の幅方向の中間部に寄せて前記底壁上に便器が配置され、前記複数の壁板のうちの他の壁板に洗面台が配置され、
    前記収容凹部が延在形成される前記底板の前記縁は、その延在方向の中間部の上方に前記便器が位置する便器側縁、または、前記洗面台の下方で前記洗面台の延在方向に沿って延在する洗面台側縁のうちの少なくとも一方の縁である、
    ことを特徴とする請求項1記載の航空機用化粧室ユニットの床構造。
  3. 前記躯体フレームは、前記底壁から起立する複数の壁板を有し、
    前記複数の壁板のうちの1つの壁板に洗面台が配置され、
    前記洗面台の下方に収納扉により開閉される下部収納部が配置され、
    前記収納扉側の前記下部収納部の底部の底面は、前記底板の上面よりも上方に離れた箇所に位置し、
    前記収容凹部が延在形成される前記底板の前記縁は、前記下部収納部の下方で前記下部収納部の延在方向に沿って延在する洗面台側縁であり、
    前記収容凹部は、前記収納扉側の前記下部収納部の前記底部の前記底面の下方に設けられている、
    ことを特徴とする請求項1記載の航空機用化粧室ユニットの床構造。
  4. 前記下部収納部の下方で前記収容凹部に対面する前記底板の端面に係脱可能に目隠し板が設けられ、
    前記目隠し板が前記底板の前記端面に結合した状態で前記目隠し板は前記底板の端面から起立する、
    ことを特徴とする請求項3記載の航空機用化粧室ユニットの床構造。
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