JP2000093340A - トイレユニット - Google Patents
トイレユニットInfo
- Publication number
- JP2000093340A JP2000093340A JP10285973A JP28597398A JP2000093340A JP 2000093340 A JP2000093340 A JP 2000093340A JP 10285973 A JP10285973 A JP 10285973A JP 28597398 A JP28597398 A JP 28597398A JP 2000093340 A JP2000093340 A JP 2000093340A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet
- cabinet
- zone
- wall
- storage cabinet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Toilet Supplies (AREA)
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 トイレ空間を効率的で使い勝手の良いトイレ
収納を実現するトイレユニットを提供することにある。 【解決手段】 大便器と手洗い器とキャビネットを備え
たトイレユニットにおいて、上記キャビネットは、フロ
アゾーン、ミドルゾーン、ウォールゾーンより構成され
ていることを特徴としたので、トイレ空間内の物品を特
徴別に分類し、３つのゾーン分類を設けることにより、
物品を省スペースに、効率的に使い勝手良く収納でき
る。
収納を実現するトイレユニットを提供することにある。 【解決手段】 大便器と手洗い器とキャビネットを備え
たトイレユニットにおいて、上記キャビネットは、フロ
アゾーン、ミドルゾーン、ウォールゾーンより構成され
ていることを特徴としたので、トイレ空間内の物品を特
徴別に分類し、３つのゾーン分類を設けることにより、
物品を省スペースに、効率的に使い勝手良く収納でき
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は収納キャビネットを
備えたトイレユニットに関する。さらに詳しくは、トイ
レ内の使い勝手を考慮した収納キャビネットを備えたト
イレユニットに関する。
備えたトイレユニットに関する。さらに詳しくは、トイ
レ内の使い勝手を考慮した収納キャビネットを備えたト
イレユニットに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のトイレ空間内では、特開平７−３
１３号に見られるように、大便器と小便器が並列され、
小便器裏のキャビネット内に予備のトイレットペーパー
収納部を設けている収納であった。
１３号に見られるように、大便器と小便器が並列され、
小便器裏のキャビネット内に予備のトイレットペーパー
収納部を設けている収納であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、小便
器裏のキャビネット内に予備のトイレットペーパー収納
部を設ける場合、キャビネット扉を開けてトイレブラシ
を使用したり、手を洗った場合トイレットペーパーが濡
れる、また、収納量を増やす為に、カウンターキャビネ
ットを設置した場合、床からキャビネットが構成されて
いるので床が狭くなる等の問題が発生してしまい、トイ
レ空間内での使い勝手を考慮したものでは無かった。
器裏のキャビネット内に予備のトイレットペーパー収納
部を設ける場合、キャビネット扉を開けてトイレブラシ
を使用したり、手を洗った場合トイレットペーパーが濡
れる、また、収納量を増やす為に、カウンターキャビネ
ットを設置した場合、床からキャビネットが構成されて
いるので床が狭くなる等の問題が発生してしまい、トイ
レ空間内での使い勝手を考慮したものでは無かった。
【０００４】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためなされたもので、本発明の目的は、トイレ空間を効
率的で使い勝手の良いトイレ収納を実現するトイレユニ
ットを提供することにある。
ためなされたもので、本発明の目的は、トイレ空間を効
率的で使い勝手の良いトイレ収納を実現するトイレユニ
ットを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
記目的を達成するために請求項１は、大便器と手洗い器
とキャビネットを備えたトイレユニットにおいて、上記
キャビネットは、フロアゾーン、ミドルゾーン、ウォー
ルゾーンより構成されていることを特徴としたので、ト
イレ空間内の物品を特徴別に分類し、３つのゾーン分類
を設けることにより、物品を省スペースに、効率的に使
い勝手良く収納できる。
記目的を達成するために請求項１は、大便器と手洗い器
とキャビネットを備えたトイレユニットにおいて、上記
キャビネットは、フロアゾーン、ミドルゾーン、ウォー
ルゾーンより構成されていることを特徴としたので、ト
イレ空間内の物品を特徴別に分類し、３つのゾーン分類
を設けることにより、物品を省スペースに、効率的に使
い勝手良く収納できる。
【０００６】
【発明の実施の形態】以上説明した本発明の構成・作用
を一層明らかにするために、以下本発明の好適な実施例
について説明する。
を一層明らかにするために、以下本発明の好適な実施例
について説明する。
【０００７】
【実施例】図１に示すとおり、トイレ空間内の２つの壁
２１、２２に沿って、カウンター８付キャビネットとフ
ロア収納キャビネット４、大便器収納キャビネット５を
配置し、前面に大便器３、壁２２の上部にはウォール収
納キャビネット９が位置する。壁２１側のカウンター８
には手洗い器６、タオルバー６１、引き出し７、紙巻器１
０が位置し、壁２１には鏡１３、 手摺り１２、便器洗
浄、温水洗浄便座操作部１１が位置する。カウンターキ
ャビネット下部の配管カバー８１には、手洗い器６の給
排水管（図示せず）を内蔵している。
２１、２２に沿って、カウンター８付キャビネットとフ
ロア収納キャビネット４、大便器収納キャビネット５を
配置し、前面に大便器３、壁２２の上部にはウォール収
納キャビネット９が位置する。壁２１側のカウンター８
には手洗い器６、タオルバー６１、引き出し７、紙巻器１
０が位置し、壁２１には鏡１３、 手摺り１２、便器洗
浄、温水洗浄便座操作部１１が位置する。カウンターキ
ャビネット下部の配管カバー８１には、手洗い器６の給
排水管（図示せず）を内蔵している。
【０００８】図２の構成図に示すとおり、フロアゾーン
とは、大便器３、フロア扉収納キャビネット４、大便器
収納キャビネット５のゾーンとする。このゾーンは、人
が立った時に腰から下の範囲なので、トイレブラシ等、
水気を含んだ状態の物品の収納に適している。
とは、大便器３、フロア扉収納キャビネット４、大便器
収納キャビネット５のゾーンとする。このゾーンは、人
が立った時に腰から下の範囲なので、トイレブラシ等、
水気を含んだ状態の物品の収納に適している。
【０００９】ミドルゾーンとは、手洗い器６、紙巻器１
０、引き出し７、大便器収納キャビネット５、ミドルウ
ォール収納キャビネットａ９１のゾーンとする。このゾ
ーンは、大便器３に座った時に手の届き易い範囲なの
で、大便器３着座時に使用するトイレットペーパーや、
便器洗浄、温水洗浄便座操作部１１、生理用品、タオル
などの収納に適している。
０、引き出し７、大便器収納キャビネット５、ミドルウ
ォール収納キャビネットａ９１のゾーンとする。このゾ
ーンは、大便器３に座った時に手の届き易い範囲なの
で、大便器３着座時に使用するトイレットペーパーや、
便器洗浄、温水洗浄便座操作部１１、生理用品、タオル
などの収納に適している。
【００１０】ウォールゾーンとは、鏡１３、手摺り１
２、ウォール収納キャビネットａ９２のゾーンとする。
このゾーンは、大便器３に座った時に目線より上の範囲
となり、大便器３着座時に使用する物品の収納には向い
ていない。しかし、人が立った時の目線の高さ範囲であ
るので、トイレ内で使用するストック用品の収納や、大
便器３から立ち上がる時の手摺り１２位置、鏡１３の設
置位置に適している。
２、ウォール収納キャビネットａ９２のゾーンとする。
このゾーンは、大便器３に座った時に目線より上の範囲
となり、大便器３着座時に使用する物品の収納には向い
ていない。しかし、人が立った時の目線の高さ範囲であ
るので、トイレ内で使用するストック用品の収納や、大
便器３から立ち上がる時の手摺り１２位置、鏡１３の設
置位置に適している。
【００１１】図３、４、５の拡大斜視図に示すとおり、
フロア扉収納キャビネット４は壁２２、床１４、大便器
３に接するキャビネットである。洗剤など水気を含む物
品を収納するキャビネットで大便器３の両側に位置す
る。フロア扉収納キャビネット４、大便器収納キャビネ
ット５の設置高さをフロアゾーンは床１４から７００ミ
リ程度に設定し、フロア収納キャビネットａ４１を設置
することにより物品の取り出しがし易く、物品未使用時
には隠ぺいすることができる。また、大便器３と近く、
フロアゾーンの位置にあるのでミドルゾーン、ウォール
ゾーンに収納しているタオル、トイレットペーパー等の
収納物品水濡れを防ぐことができる。 フロア扉収納キ
ャビネットａ４１は横開き扉となっており、キャビネッ
ト内部の視認性の良い仕様となっている。また、物品上
部が掴み易く移動するフロア扉収納キャビネットｂ４２
も好ましい。フロア扉収納キャビネットａ４１、フロア
扉収納キャビネットｂ４２の扉構造バリエーションとし
て通気性の良い構造となっているフロア扉収納キャビネ
ットｃ４３はトイレブラシ、汚物入れ等の収納物品の湿
気がキャビネット内にこもらず、環境が向上することを
特徴とする。
フロア扉収納キャビネット４は壁２２、床１４、大便器
３に接するキャビネットである。洗剤など水気を含む物
品を収納するキャビネットで大便器３の両側に位置す
る。フロア扉収納キャビネット４、大便器収納キャビネ
ット５の設置高さをフロアゾーンは床１４から７００ミ
リ程度に設定し、フロア収納キャビネットａ４１を設置
することにより物品の取り出しがし易く、物品未使用時
には隠ぺいすることができる。また、大便器３と近く、
フロアゾーンの位置にあるのでミドルゾーン、ウォール
ゾーンに収納しているタオル、トイレットペーパー等の
収納物品水濡れを防ぐことができる。 フロア扉収納キ
ャビネットａ４１は横開き扉となっており、キャビネッ
ト内部の視認性の良い仕様となっている。また、物品上
部が掴み易く移動するフロア扉収納キャビネットｂ４２
も好ましい。フロア扉収納キャビネットａ４１、フロア
扉収納キャビネットｂ４２の扉構造バリエーションとし
て通気性の良い構造となっているフロア扉収納キャビネ
ットｃ４３はトイレブラシ、汚物入れ等の収納物品の湿
気がキャビネット内にこもらず、環境が向上することを
特徴とする。
【００１２】図６、７に示すとおり、フロア扉収納キャ
ビネット４、大便器収納キャビネット５を設置しない場
合は、トールコーナー収納キャビネットａ４４、トール
コーナー収納キャビネットｂ４５の収納キャビネットを
設置することが好ましい。トールコーナー収納キャビネ
ットａ４４、トールコーナー収納キャビネットｂ４５は
フロアゾーンだけでなくミドルゾーン、ウォールゾーン
に収納部を構成するので水気を含む物品から水濡れを避
けたい物品まで分類収納できる。さらにトールコーナー
収納キャビネットａ４４、トールコーナー収納キャビネ
ットｂ４５は，トールコーナー収納キャビネットｃ４６
のようにカウンター８をミドルゾーン床７００ミリから
１２００ミリ程度の位置にのみこませ、生理用品等の仮
置きスペースとすることも好ましい。
ビネット４、大便器収納キャビネット５を設置しない場
合は、トールコーナー収納キャビネットａ４４、トール
コーナー収納キャビネットｂ４５の収納キャビネットを
設置することが好ましい。トールコーナー収納キャビネ
ットａ４４、トールコーナー収納キャビネットｂ４５は
フロアゾーンだけでなくミドルゾーン、ウォールゾーン
に収納部を構成するので水気を含む物品から水濡れを避
けたい物品まで分類収納できる。さらにトールコーナー
収納キャビネットａ４４、トールコーナー収納キャビネ
ットｂ４５は，トールコーナー収納キャビネットｃ４６
のようにカウンター８をミドルゾーン床７００ミリから
１２００ミリ程度の位置にのみこませ、生理用品等の仮
置きスペースとすることも好ましい。
【００１３】図１０に示すとおり、大便器３上の大便器
収納キャビネットａ５１はタオル、生理用品、おしめ、
トイレットペーパー、下着等の水濡れを避け、隠ぺいし
たい物品を収納するキャビネットである。大便器収納キ
ャビネットａ５１をミドルゾーン７００ミリから１２０
０ミリ程度に設定し、そこに大便器収納キャビネットａ
５１を設置する。この位置はトイレブラシ等で水を使い
清掃する際に便座面より３００ミリ程度上端に位置する
のでトイレブラシ等についた水が収納物品に掛かる事が
無く、また収納物品の取り出しもし易い。物品未使用時
には大便器収納キャビネットａ５１の開き扉にて隠ぺい
することが出来る。さらに便蓋３４開口時には大便器収
納キャビネットａ５１の収納物品を取り出すため扉を開
きたい場合、図１０に示すとうり、便蓋３４のように横
開きが好ましい。
収納キャビネットａ５１はタオル、生理用品、おしめ、
トイレットペーパー、下着等の水濡れを避け、隠ぺいし
たい物品を収納するキャビネットである。大便器収納キ
ャビネットａ５１をミドルゾーン７００ミリから１２０
０ミリ程度に設定し、そこに大便器収納キャビネットａ
５１を設置する。この位置はトイレブラシ等で水を使い
清掃する際に便座面より３００ミリ程度上端に位置する
のでトイレブラシ等についた水が収納物品に掛かる事が
無く、また収納物品の取り出しもし易い。物品未使用時
には大便器収納キャビネットａ５１の開き扉にて隠ぺい
することが出来る。さらに便蓋３４開口時には大便器収
納キャビネットａ５１の収納物品を取り出すため扉を開
きたい場合、図１０に示すとうり、便蓋３４のように横
開きが好ましい。
【００１４】図１１に示すとおり、フロア扉収納キャビ
ネット４、大便器収納キャビネット５を設置しない場合
は、ミドルゾーンを７００ミリから１２００ミリ程度に
設定し、そこにミドルウォール収納キャビネットａ９１
を設ける。また、図１２のように大便器３が単体便器手
洗い器付の場合は、ミドルウォール収納キャビネットａ
９１底面にタオルバー６２を設置するのが好ましい。
ネット４、大便器収納キャビネット５を設置しない場合
は、ミドルゾーンを７００ミリから１２００ミリ程度に
設定し、そこにミドルウォール収納キャビネットａ９１
を設ける。また、図１２のように大便器３が単体便器手
洗い器付の場合は、ミドルウォール収納キャビネットａ
９１底面にタオルバー６２を設置するのが好ましい。
【００１５】図１、図１３に示すとおり、カウンター８
は用便中に使用したい物品を仮置きできるキャビネット
カウンターである。カウンター８をミドルゾーンである
７００ミリから１２００ミリ程度に設定し、フロア扉収
納キャビネット４、大便器収納キャビネット５、上のカ
ウンター８と段差無く突合せて配置することにより、便
座着座時にカウンター８上の手の届く範囲に生理用品、
オムツの仮置スペースが広く確保できる。更に、引き出
し７をカウンターキャビネットに設置することにより生
理用品、オムツ等を便座着座時に手の届く位置に隠ぺい
収納し、取り出し使用が可能である。物品を隠ぺいし収
納する必要の無い場合、引き出し７はオープン収納棚と
することも好ましい。
は用便中に使用したい物品を仮置きできるキャビネット
カウンターである。カウンター８をミドルゾーンである
７００ミリから１２００ミリ程度に設定し、フロア扉収
納キャビネット４、大便器収納キャビネット５、上のカ
ウンター８と段差無く突合せて配置することにより、便
座着座時にカウンター８上の手の届く範囲に生理用品、
オムツの仮置スペースが広く確保できる。更に、引き出
し７をカウンターキャビネットに設置することにより生
理用品、オムツ等を便座着座時に手の届く位置に隠ぺい
収納し、取り出し使用が可能である。物品を隠ぺいし収
納する必要の無い場合、引き出し７はオープン収納棚と
することも好ましい。
【００１６】また、カウンター８は手洗い器６、紙巻器
１０、タオルバー６１を構成している。紙巻器１０は高
さ方向ミドルゾーンに位置し、平面方向を図２のＡ寸法
内に位置する。これにより便座着座時に手の届き易い位
置に使用中のトイレットペーパーを収納することができ
る。手洗い器６は高さ方向ミドルゾーンに位置し、平面
方向が大便器３の先端より手洗い器６の端辺が５０ミリ
〜４５０ミリ前方に位置する。高さ奥行き方向とも便座
着座時に使い勝手良い位置に設置されている。更に手洗
い器６の先端形状が斜めにカットされているので、着座
のまま手洗い器６の中に手を入れて洗うことができ、タ
オルバー６１にて水を飛び散らすことなくタオルを使用
することもできる。手洗い器６の給水排水管（図示せ
ず）は、カウンターキャビネットに内蔵しているので、
トイレ空間の床スペースを圧迫することが無い。さら
に、カウンターキャビネット下部に配管カバー８１を設
けているので、手洗い器６のメンテナンスが容易にでき
る。
１０、タオルバー６１を構成している。紙巻器１０は高
さ方向ミドルゾーンに位置し、平面方向を図２のＡ寸法
内に位置する。これにより便座着座時に手の届き易い位
置に使用中のトイレットペーパーを収納することができ
る。手洗い器６は高さ方向ミドルゾーンに位置し、平面
方向が大便器３の先端より手洗い器６の端辺が５０ミリ
〜４５０ミリ前方に位置する。高さ奥行き方向とも便座
着座時に使い勝手良い位置に設置されている。更に手洗
い器６の先端形状が斜めにカットされているので、着座
のまま手洗い器６の中に手を入れて洗うことができ、タ
オルバー６１にて水を飛び散らすことなくタオルを使用
することもできる。手洗い器６の給水排水管（図示せ
ず）は、カウンターキャビネットに内蔵しているので、
トイレ空間の床スペースを圧迫することが無い。さら
に、カウンターキャビネット下部に配管カバー８１を設
けているので、手洗い器６のメンテナンスが容易にでき
る。
【００１７】図１４、１５に示すとおり、ウォール収納
キャビネットａ９１はタオル、生理用品、おしめ、トイ
レットペーパー、下着等の湿気を避け、隠ぺいしたい物
品を収納するキャビネットである。ウォールゾーン１２
００ミリ程度から上にウォール収納キャビネットａ９
２、ウォール収納キャビネットｂ９３を設置することに
より物品の取り出しがし易く、物品未使用時には隠ぺい
することが出来る。この位置はトイレブラシ等で水を使
い清掃する際に便座面より８００ミリ程度上に位置する
ので水が掛かる事が無く、物品も取り出し易い。 キャ
ビネット寸法も大きいので生理用品やティッシュボック
スケースが袋や箱のまま収納できる。さらにウォール収
納キャビネットａ９２は前出がフロア収納キャビネット
４、大便器収納キャビネット５と同一で、便座着座時に
人の身体がウォール収納キャビネットａ９２に当たらな
いことを特徴とする。
キャビネットａ９１はタオル、生理用品、おしめ、トイ
レットペーパー、下着等の湿気を避け、隠ぺいしたい物
品を収納するキャビネットである。ウォールゾーン１２
００ミリ程度から上にウォール収納キャビネットａ９
２、ウォール収納キャビネットｂ９３を設置することに
より物品の取り出しがし易く、物品未使用時には隠ぺい
することが出来る。この位置はトイレブラシ等で水を使
い清掃する際に便座面より８００ミリ程度上に位置する
ので水が掛かる事が無く、物品も取り出し易い。 キャ
ビネット寸法も大きいので生理用品やティッシュボック
スケースが袋や箱のまま収納できる。さらにウォール収
納キャビネットａ９２は前出がフロア収納キャビネット
４、大便器収納キャビネット５と同一で、便座着座時に
人の身体がウォール収納キャビネットａ９２に当たらな
いことを特徴とする。
【００１８】ウォール収納キャビネットｂ９３は、トイ
レットペーパー、ティッシュボックス等購入時形態のま
ま収納できることを特徴とする。従来であればトイレッ
トペーパー、ティッシュボックス等はかさばるので購入
時の形態を崩し収納していたが、ウォール収納キャビネ
ット９３ｂは人が立った時に邪魔にならないウォールゾ
ーン１８００ミリ程度より上に設置するので用便中や清
掃中に人の動線を圧迫せず好ましい。
レットペーパー、ティッシュボックス等購入時形態のま
ま収納できることを特徴とする。従来であればトイレッ
トペーパー、ティッシュボックス等はかさばるので購入
時の形態を崩し収納していたが、ウォール収納キャビネ
ット９３ｂは人が立った時に邪魔にならないウォールゾ
ーン１８００ミリ程度より上に設置するので用便中や清
掃中に人の動線を圧迫せず好ましい。
【００１９】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。本発明の請求項１記載の発明のよれば、大便器と
手洗い器とキャビネットを備えたトイレユニットにおい
て、上記キャビネットは、フロアゾーン、ミドルゾー
ン、ウォールゾーンより構成されていることを特徴とし
たので、トイレ空間内の物品を特徴別に分類し、３つの
ゾーン分類を設けることにより、物品を省スペースに、
効率的に使い勝手良く収納できる。従来であれば狭い空
間内に収納スペース収納を設けようとすると空間が狭く
なるが、足元スペースを塞ぐ等、空間を圧迫すること無
く、人の動線空間を損なわず収納量、収納機能の充実を
図ることができる。また、水気を含んだ収納物と水気を
避けたい収納物との使用状態を考慮し、使い勝手良く分
類収納できる。
する。本発明の請求項１記載の発明のよれば、大便器と
手洗い器とキャビネットを備えたトイレユニットにおい
て、上記キャビネットは、フロアゾーン、ミドルゾー
ン、ウォールゾーンより構成されていることを特徴とし
たので、トイレ空間内の物品を特徴別に分類し、３つの
ゾーン分類を設けることにより、物品を省スペースに、
効率的に使い勝手良く収納できる。従来であれば狭い空
間内に収納スペース収納を設けようとすると空間が狭く
なるが、足元スペースを塞ぐ等、空間を圧迫すること無
く、人の動線空間を損なわず収納量、収納機能の充実を
図ることができる。また、水気を含んだ収納物と水気を
避けたい収納物との使用状態を考慮し、使い勝手良く分
類収納できる。
【図１】本発明の一実施例要部の斜視図である。
【図２】本発明の一実施例の構成図である。
【図３】大便器キャビネットの拡大斜視図である。
【図４】大便器キャビネットの拡大斜視図である。
【図５】大便器キャビネットの拡大斜視図である。
【図６】トールコーナー収納の拡大斜視図である。
【図７】トールコーナー収納の拡大斜視図である。
【図８】トールコーナー収納の拡大斜視図である。
【図９】大便器収納キャビネットの拡大斜視図である。
【図１０】大便器収納キャビネットの拡大斜視図であ
る。
る。
【図１１】ミドルウォール収納キャビネットの拡大斜視
図である。
図である。
【図１２】ミドルウォール収納キャビネットの拡大斜視
図である。
図である。
【図１３】カウンターキャビネットの拡大斜視図であ
る。
る。
【図１４】ウォール収納キャビネット斜視図である。
【図１５】ウォール収納キャビネット斜視図である。
１…トイレ空間 ２１…壁 ２２…壁 ３…大便器 ３３…温水洗浄便座 ３４…便蓋 ４…フロア扉収納キャビネット ４１…フロア扉収納キャビネットａ ４２…フロア扉収納キャビネットｂ ４３…フロア扉収納キャビネットｃ ４４…トールコーナー収納キャビネットａ ４５…トールコーナー収納キャビネットｂ ４６…トールコーナー収納キャビネットｃ ５…大便器収納キャビネット ５１…大便器収納キャビネットａ ６…手洗い器 ６１…タオルバー ６２…タオルバーａ ７…引き出し ８…カウンター ８１…配管カバー ９…ウォール収納キャビネット ９１…ミドルウォール収納キャビネットａ ９２…ウォール収納キャビネットａ ９３…ウォール収納キャビネットｂ １０…紙巻器 １１…便器洗浄、温水洗浄便座操作部 １２…手摺り １３…鏡 １４…床
フロントページの続き (72)発明者 白鳥 昌巳 福岡県北九州市小倉北区中島２丁目１番１ 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 谷 稔 福岡県北九州市小倉北区中島２丁目１番１ 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 和野 麻里子 福岡県北九州市小倉北区中島２丁目１番１ 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 薮木 毅 福岡県北九州市小倉北区中島２丁目１番１ 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 佐藤 栄治 福岡県北九州市小倉北区中島２丁目１番１ 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 平田 寿明 福岡県北九州市小倉北区中島２丁目１番１ 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 重松 邦治 福岡県北九州市小倉北区中島２丁目１番１ 号 東陶機器株式会社内 Ｆターム(参考） 2D032 GA04 GA09 2D037 EA04 2E025 BA01 BB05 BC01
Claims (1)
- 【請求項１】 大便器と手洗い器とキャビネットを備え
たトイレユニットにおいて、 上記キャビネットは、フロアゾーン、ミドルゾーン、ウ
ォールゾーンより構成されていることを特徴とするトイ
レユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10285973A JP2000093340A (ja) | 1998-09-22 | 1998-09-22 | トイレユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10285973A JP2000093340A (ja) | 1998-09-22 | 1998-09-22 | トイレユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000093340A true JP2000093340A (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=17698376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10285973A Pending JP2000093340A (ja) | 1998-09-22 | 1998-09-22 | トイレユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000093340A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008067880A (ja) * | 2006-09-13 | 2008-03-27 | Inax Corp | キャビネット付きカウンター |
| JP2008110117A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-15 | Toto Ltd | 手洗器ユニット |
| JP2008284042A (ja) * | 2007-05-15 | 2008-11-27 | Yasuda Atelier:Kk | 多目的トイレユニット |
| JP2021029271A (ja) * | 2019-08-14 | 2021-03-01 | 株式会社Ｌｉｘｉｌ | トイレキャビネット |
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1998
- 1998-09-22 JP JP10285973A patent/JP2000093340A/ja active Pending
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