JP2001031868A - シリコーンゴム組成物 - Google Patents
シリコーンゴム組成物Info
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Abstract
硬度のシリコーンゴムを形成するシリコーンゴム組成物
であって、永久伸びが小さいシリコーンゴムを形成する
ことができるシリコーンゴム組成物を提供する。 【解決手段】 (A)平均単位式:R1 aSiO(4-a)/2{式
中、R1は非置換もしくは置換の一価炭化水素基(但
し、R1中のアルケニル基の含有量は0〜0.08モル%
である。)であり、aは1.95〜2.05の数であ
る。}で表されるジオルガノポリシロキサン100重量
部、(B)一分子中に5〜40重量%のアルケニル基もし
くはアルキニル基を有する、分子量10,000以下の
有機化合物0.01〜10重量部、(C)無機質充填剤5
〜500重量部、および(D)有機過酸化物(本組成物を
硬化させる量)からなり、硬化して、アスカーC硬度が
5〜60であるシリコーンゴムを形成するシリコーンゴ
ム組成物。
Description
成物に関し、詳しくは、アスカーC硬度が5〜60であ
る、比較的低硬度のシリコーンゴムを形成するシリコー
ンゴム組成物であって、永久伸びが小さいシリコーンゴ
ムを形成することができるシリコーンゴム組成物に関す
る。
剤、および有機過酸化物からなるシリコーンゴム組成物
は、加熱により硬化して、耐熱性、耐寒性、耐候性等に
優れるシリコーンゴムを形成することができる。このよ
うなシリコーンゴムの接着性を向上させるため、ジアリ
ルフタレートを含有するシリコーンゴム組成物(特開昭
49−99650号公報参照)が提案されており、ま
た、このようなシリコーンゴムの引き裂き強さ、圧縮永
久ひずみを小さくするため、トリメチロールプロパント
リメタクリレート等の硬化助剤を含有するシリコーンゴ
ム組成物(特開昭62−30151号公報参照)が提案さ
れており、さらに、このようなシリコーンゴムの屈曲、
伸長等の繰り返し変形に対する耐久性を向上させるた
め、一分子中に少なくとも1個のケイ素原子結合脂肪族
不飽和炭化水素基と加水分解性基とを有するオルガノオ
リゴシロキサンを含有するシリコーンゴム組成物(特開
平4−252266号公報参照)等が提案されている。
て、JIS K 6253-1997に規定されるタイプA
デュロメータ硬さが40以上、すなわち、アスカーC硬
度が60を超える比較的高硬度のシリコーンゴムを形成
するシリコーンゴム組成物に関するものであり、アスカ
ーC硬度が5〜60である、比較的低硬度のシリコーン
ゴムを形成するシリコーンゴム組成物に関するものでは
なかった。そして、これらの提案は、このような低硬度
のシリコーンゴムの永久伸びを小さくすることについて
十分に教示するものではなかった。
について鋭意検討した結果、本発明に到達した。すなわ
ち、本発明の目的は、アスカーC硬度が5〜60であ
る、比較的低硬度のシリコーンゴムを形成するシリコー
ンゴム組成物であって、永久伸びが小さいシリコーンゴ
ムを形成することができるシリコーンゴム組成物を提供
することにある。
シリコーンゴムを形成するシリコーンゴム組成物に関す
る。
ついて詳細に説明する。本発明のシリコーンゴム組成物
は、硬化して、アスカーC硬度が5〜60であるシリコ
ーンゴムを形成するものである。このアスカーC硬度
は、例えば、JIS S 6050-1994「プラスチッ
ク字消し」に記載されている硬さ試験機による測定によ
り求めることができ、また、JIS K 6253-199
7「加硫ゴム及び熱可塑性ゴムの硬さ試験方法」に規定
のタイプEデュロメータによる測定によっても近い値を
求めることができる。
は上記の(A)成分〜(D)成分からなることを特徴とす
る。(A)成分のジオルガノポリシロキサンは本組成物の
主剤であり、平均単位:R1 aSiO(4-a)/2で表される。
上式中、R1は非置換もしくは置換の一価炭化水素基で
あり、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基等のア
ルキル基;ビニル基、アリル基、ブテニル基、ヘキセニ
ル基等のアルケニル基;フェニル基、トリル基等のアリ
ール基;3,3,3−トリフルオロプロピル基、フェネ
チル基、2−シアノエチル基等の置換アルキル基が挙げ
られる。但し、R1中のアルケニル基の含有量は0〜0.
08モル%の範囲内であり、好ましくは、0〜0.07
モル%の範囲内であり、さらに好ましくは、0〜0.0
6モル%の範囲内であり、より好ましくは、0〜0.0
5モル%の範囲内である。特に、R1中のアルケニル基
の含有量は0モル%であること、すなわち、R1中にア
ルケニル基を含有しないことが好ましい。また、R1中
の50モル%以上はメチル基であることが好ましい。ま
た、上式中のaは1.95〜2.05の範囲内の数であ
り、(A)成分の分子構造は実質的に直鎖状であるが、分
子鎖の一部が分岐していてもよい。このような(A)成分
の重合度は限定されないが、3,000〜20,000の
範囲内であることが好ましい。
ロキサン単位、メチルビニルシロキサン単位、メチル
(3,3,3−トリフルオロプロピル)シロキサン単位等
のジオルガノシロキサン単位を繰り返し単位として、ト
リメチルシロキシ基、シラノール基、ジメチルビニルシ
ロキシ基、メチルビニルヒドロキシシロキシ基等を分子
鎖末端基とする、例えば、分子鎖両末端シラノール基封
鎖ジメチルポリシロキサン生ゴム、分子鎖両末端ジメチ
ルビニルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチルビ
ニルシロキサン共重合体生ゴム、分子鎖両末端ジメチル
ビニルシロキシ基封鎖ジメチルポリシロキサン生ゴム、
分子鎖両末端シラノール基封鎖ジメチルシロキサン・メ
チルビニルシロキサン共重合体生ゴム、分子鎖両末端メ
チルビニルヒドロキシシロキシ基封鎖ジメチルシロキサ
ン・メチルビニルシロキサン共重合体生ゴムが挙げられ
る。
して得られるシリコーンゴムのゴム物性を低下させるこ
となく、永久伸びを小さくするための特徴的な成分であ
り、一分子中に5〜40重量%のアルケニル基もしくは
アルキニル基を有し、分子量が10,000以下であ
り、好ましくは、分子量が1,000以下である化合物
である。このような(B)成分としては、1,3−ジビニ
ルテトラメチルジシロキサン、式: [SiCH3(CH=CH2)O]4 で例示される環状メチルビニルシロキサン、式: [Si(CH3)2O]3[SiCH3(CH=CH2)O] で例示される環状ジメチルシロキサン・メチルビニルシ
ロキサン共重合体、式: HO[SiCH3(CH=CH2)O]3H で例示される直鎖状メチルビニルシロキサンオリゴマ
ー、式: HO[Si(CH3)2O]2[SiCH3(CH=CH2)O]H で例示される直鎖状ジメチルシロキサン・メチルビニル
シロキサン共重合体オリゴマー、式: CH3Si[OSi(CH3)2(CH=CH2)]3 で表される分岐鎖状シロキサン、式: (CH3)3SiOC(CH3)2(C≡CH) で表されるシラン、式: CH3Si[OC(CH3)2(C≡CH)]3 で表されるシラン、式: CH3(CH=CH2)Si[OC(CH3)2(C≡CH)]2 で表されるシラン等の有機ケイ素化合物が例示され、有
機ケイ素化合物以外の有機化合物としては、3−メチル
−1−ブチン−3−オール、3−フェニル−1−ブチン
−3−オール、1−エチニルシクロヘキサノール、3,
5−ジメチル−1−ヘキシン−3−オール、3,5−ジ
メチル−3−ヘキセン−1−インが例示される。特に、
(B)成分の有機化合物は有機ケイ素化合物であることが
好ましく、さらには、他のゴム物性への影響が少ないこ
とから、ケイ素原子結合の水酸基またはアルコキシ基を
有さない有機ケイ素化合物であることが好ましい。
(A)成分100重量部に対して0.01〜10重量部の
範囲内の量であり、好ましくは、0.01〜5重量部の
範囲内の量であり、より好ましくは、0.01〜1重量
部の範囲内の量であり、特に好ましくは、0.01〜0.
5重量部の範囲内の量である。これは、(B)成分の含有
量が上記範囲の下限未満の量であると、得られるシリコ
ーンゴムの永久伸びを小さくすることが困難となる傾向
があるからであり、一方、上記範囲の上限を超える量で
あると、得られるシリコーンゴムのゴム物性を低下させ
る恐れがあるからである。
化して得られるシリコーンゴムのゴム物性を向上させる
ための成分である。このような(C)成分としては、ヒュ
ームドシリカ、沈降性シリカ、シリカアエロゲル、炭酸
カルシウム、マイカ、酸化マグネシウム、酸化アルミニ
ウム、水酸化マグネシウムが例示され、さらには、これ
らの無機質充填剤の表面をオルガノシラン、オルガノシ
ロキサン、オルガノシラザン等で処理した無機質充填剤
が例示される。
(A)成分100重量部に対して5〜500重量部の範囲
内の量であり、好ましくは、5〜200重量部の範囲内
の量であり、特に好ましくは、5〜100重量部の範囲
内の量である。これは、(C)成分の含有量が上記範囲の
下限未満の量であると、得られるシリコーンゴムのゴム
物性が低下する傾向があるからであり、一方、上記範囲
の上限を超える量であると、得られるシリコーンゴム組
成物の取扱作業性が低下したり、また、(C)成分を(A)
成分中に均一に分散できなくなる恐れがあるからであ
る。
剤である。このような(D)成分としては、ジクミルパー
オキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、ジ−t−
アミルパーオキサイド、t−ブチルクミルパーオキサイ
ド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオ
キシ)ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブ
チルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキ
サン等のアルキル系有機過酸化物;ラウロイルパーオキ
サイド、ステアロイルパーオキサイド、、ベンゾイルパ
ーオキサイド、2,4−ジクロロベンゾイルパーオキサ
イド、パラクロロベンゾイルパーオキサイド、t−ブチ
ルパーオキシイソプロピルモノカーボネート等のアシル
系有機過酸化物;t−ブチルパーオキシアセテート、t
−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、t−
ブチルパーオキシラウレート、2,5−ジメチル−2,
5−ジ(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン等のエステル系
有機過酸化物が例示され、好ましくは、アルキル系有機
過酸化物またはエステル系有機過酸化物である。
本組成物を硬化させるのに十分な量であり、好ましく
は、(A)成分100重量部に対して0.1〜15重量部
の範囲内の量であり、より好ましくは、0.1〜10重
量部の範囲内の量であり、特に好ましくは、0.1〜5
重量部の範囲内の量である。これは、(D)成分の含有量
が上記範囲の下限未満の量であると、得られるシリコー
ンゴム組成物が十分に硬化しなくなる恐れがあるからで
あり、一方、上記範囲の上限を超える量であると、得ら
れるシリコーンゴムのゴム物性が低下する恐れがあるか
らである。
らなるが、本発明の目的を損なわない限り、その他任意
の成分として、例えば、ベンガラ、二酸化チタン、各種
有機顔料等の顔料;稀土類酸化物、稀土類水酸化物、セ
リウムシラノレート、セリウム脂肪酸塩等の耐熱剤;ベ
ンゾトリアゾール、ヒュームド二酸化チタン、炭酸マン
ガン、炭酸亜鉛等の白金化合物以外の難燃剤;ステアリ
ン酸カルシウム等の脂肪酸塩からなる内部離型剤;分子
鎖両末端シラノール基封鎖ジメチルシロキサンオリゴマ
ー等の可塑剤を含有していてもよい。
およびその他任意の成分を均一に混合することによって
調製される。この際、ニーダー、加圧ニーダー、二本ロ
ール、三本ロール等の混練装置を用いることができる。
このようにして調製された本組成物は、加熱により硬化
させることができる。本組成物を加熱により硬化させて
シリコーンゴムを成形する方法としては、例えば、コン
プレッション成型法、トランスファー成型法、インジェ
クション成型法が挙げられる。
り詳細に説明する。 [実施例1]平均重合度約7,000の分子鎖両末端シ
ラノール基封鎖ジメチルポリシロキサン生ゴム100重
量部、式: CH3Si[OSi(CH3)2(CH=CH2)]3 で表される有機ケイ素化合物(i)(ビニル基の含有量=2
3.4重量%)0.15重量部、BET比表面積が50m2
/gであるヒュームドシリカ(日本アエロジル社製のア
エロジル50)15重量部、分子鎖両末端シラノール基
封鎖ジメチルシロキサンオリゴマー1重量部をニーダー
ミキサーに投入して、加熱下で混練してベースコンパウ
ンドを調製した。
2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)
ヘキサン0.6重量部を二本ロール上で混合してシリコ
ーンゴム組成物を調製した。
℃で10分間プレス加硫した後、200℃で4時間オー
ブン加硫することにより、厚さ2mmのシート状シリコー
ンゴムを作成した。このシリコーンゴムの硬さをアスカ
ーC硬度計(例えば、JISS 6050-1994に規定の
スプリング硬さ試験機)により測定し、また、このシリ
コーンゴムの引張強さ、および切断時伸びをJIS K
6251-1993に規定の方法に従って測定し、さら
に、このシリコーンゴムの永久伸びをJISK 630
1-1975に規定の方法に従って測定した。これらの結果
を表1に示した。
子鎖両末端シラノール基封鎖ジメチルポリシロキサン生
ゴム65重量部、平均重合度約7,000の分子鎖両末
端ジメチルビニルシロキシ基封鎖ジメチルポリシロキサ
ン生ゴム35重量部、BET比表面積が50m2/gで
あるヒュームドシリカ(日本アエロジル社製のアエロジ
ル50)15重量部、分子鎖両末端シラノール基封鎖ジ
メチルシロキサンオリゴマー1重量部をニーダーミキサ
ーに投入して、加熱下で混練してベースコンパウンドを
調製した。
2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)
ヘキサン0.6重量部を二本ロール上で混合してシリコ
ーンゴム組成物を調製した。
様にして硬化させた。得られたシリコーンゴムの硬さ、
引張強さ、切断時伸び、および永久伸びを実施例1と同
様にして測定した。これらの結果を表1に示した。
素化合物(i)の代わりに、式: HO[SiCH3(CH=CH2)O]3H で示される有機ケイ素化合物(ii)(ビニル基の含有量=
29.3重量%)を0.12重量部用いた以外は実施例1
と同様にしてシリコーンゴム組成物を調製した。このシ
リコーンゴム組成物を実施例1と同様にして硬化させ
た。得られたシリコーンゴムの硬さ、引張強さ、切断時
伸び、および永久伸びを実施例1と同様にして測定し
た。これらの結果を表1に示した。
素化合物(i)の代わりに、式: HO[Si(CH3)2O]2[SiCH3(CH=CH2)O]H で示される有機ケイ素化合物(iii)(ビニル基の含有量=
10.7重量%)を0.32重量部用いた以外は実施例1
と同様にしてシリコーンゴム組成物を調製した。このシ
リコーンゴム組成物を実施例1と同様にして硬化させ
た。得られたシリコーンゴムの硬さ、引張強さ、切断時
伸び、および永久伸びを実施例1と同様にして測定し
た。これらの結果を表1に示した。
素化合物(i)の代わりに、式: [SiCH3(CH=CH2)O]4 で表される有機ケイ素化合物(iv)(ビニル基の含有量=
31.4重量%)を0.11重量部用いた以外は実施例1
と同様にしてシリコーンゴム組成物を調製した。このシ
リコーンゴム組成物を実施例1と同様にして硬化させ
た。得られたシリコーンゴムの硬さ、引張強さ、切断時
伸び、および永久伸びを実施例1と同様にして測定し
た。これらの結果を表1に示した。
素化合物(i)の代わりに、式: CH3Si[OC(CH3)2(C≡CH)]3 で表される有機ケイ素化合物(v)(エチニル基の含有量=
25.7重量%)を0.12重量部用いた以外は実施例1
と同様にしてシリコーンゴム組成物を調製した。このシ
リコーンゴム組成物を実施例1と同様にして硬化させ
た。得られたシリコーンゴムの硬さ、引張強さ、切断時
伸び、および永久伸びを実施例1と同様にして測定し
た。これらの結果を表1に示した。
素化合物(i)の代わりに、1−エチニルシクロヘキサノ
ール(エチニル基の含有量=22.3重量%)を0.3重量
部用いた以外は実施例1と同様にしてシリコーンゴム組
成物を調製した。このシリコーンゴム組成物を実施例1
と同様にして硬化させた。得られたシリコーンゴムの硬
さ、引張強さ、切断時伸び、および永久伸びを実施例1
と同様にして測定した。これらの結果を表1に示した。
カーC硬度が5〜60である、比較的低硬度のシリコー
ンゴムを形成するシリコーンゴム組成物であって、永久
伸びが小さいシリコーンゴムを形成することができると
いう特徴を有する。
Claims (4)
- 【請求項1】 (A)平均単位式:R1 aSiO(4-a)/2{式中、R1は非置換も しくは置換の一価炭化水素基(但し、R1中のアルケニル基の含有量は0〜0.0 8モル%である。)であり、aは1.95〜2.05の数である。}で表されるジ オルガノポリシロキサン 100重量部、 (B)一分子中に5〜40重量%のアルケニル基もしくはアルキニル基を有する、 分子量10,000以下の有機化合物 0.01〜10重量部、 (C)無機質充填剤 5〜500重量部、 および (D)有機過酸化物(本組成物を硬化させる量) からなり、硬化して、アスカーC硬度が5〜60である
シリコーンゴムを形成するシリコーンゴム組成物。 - 【請求項2】 (A)成分において、R1中のアルケニル
基の含有量が0〜0.05モル%であることを特徴とす
る、請求項1記載のシリコーンゴム組成物。 - 【請求項3】 (B)成分が有機ケイ素化合物であること
を特徴とする、請求項1記載のシリコーンゴム組成物。 - 【請求項4】 (D)成分がアルキル系有機過酸化物また
はエステル系有機過酸化物であることを特徴とする、請
求項1記載のシリコーンゴム組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11208416A JP2001031868A (ja) | 1999-07-23 | 1999-07-23 | シリコーンゴム組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11208416A JP2001031868A (ja) | 1999-07-23 | 1999-07-23 | シリコーンゴム組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001031868A true JP2001031868A (ja) | 2001-02-06 |
Family
ID=16555882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11208416A Pending JP2001031868A (ja) | 1999-07-23 | 1999-07-23 | シリコーンゴム組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001031868A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015113456A (ja) * | 2013-12-16 | 2015-06-22 | 信越化学工業株式会社 | フロロシリコーンゴム組成物 |
-
1999
- 1999-07-23 JP JP11208416A patent/JP2001031868A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015113456A (ja) * | 2013-12-16 | 2015-06-22 | 信越化学工業株式会社 | フロロシリコーンゴム組成物 |
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