JP2001030718A - 空気入りタイヤ - Google Patents

空気入りタイヤ

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JP2001030718A JP11209839A JP20983999A JP2001030718A JP 2001030718 A JP2001030718 A JP 2001030718A JP 11209839 A JP11209839 A JP 11209839A JP 20983999 A JP20983999 A JP 20983999A JP 2001030718 A JP2001030718 A JP 2001030718A
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 トレッド幅の広いトラック、バス用空気入り
タイヤに適用ができ、排水性を損なうことなしに優れた
石噛み防止を確保する。 【解決手段】 タイヤトレッド面1の開口部3から溝底
4に向かって、漸次突出量が増大する傾斜部71cと、
タイヤトレッド面1に対する法線NLと平行或いはほぼ
平行に傾斜部71cから溝底4方向に落下する垂直部7
2cと、縦溝の最大溝深さをDとした場合、溝底4から
D/5〜D/2の高さHでタイヤトレッド面1とほぼ平
行にタイヤ幅方向に延びる棚部B73cを有しており、
棚部73cは、縦溝2c内に先細り形状をなして突出し
ており、縦溝2cの溝底4は、両溝壁5cの壁体7cに
形成された先細り形状の棚部73cによってタイヤ周方
向にジグザグ状をなして構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気入りタイヤにお
いて、特に排水性を損なうことなしに石噛みを防止した
トラック、バス用空気入りタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】トラック、バス用空気入りタイヤは、排
水性、耐摩耗性及び操縦安定性の観点からトレッド面
に、タイヤ周方向に延びる複数の縦溝が配されたタイプ
のものが多く使用される。しかしながらこの種のタイヤ
は、走行中に溝内に石噛みが生じやすく一旦溝内に溝壁
を押し広げて侵入した石は溝壁の強い反発力で保持され
走行時にタイヤにかかる遠心力程度では外れることがな
く石噛み部がタイヤの回転に伴い接地する毎に押しつけ
られ溝底に向かって沈んでゆくことになる。従って、こ
の状態のままで走行すると溝底面に亀裂或いは溝底から
タイヤ補強層のベルト部に達するような深い傷が生じる
ことがある。石噛みを防止するための対策として、例え
ば特開昭58−22702号、特公平6−62042
号、特公平7−12764号などが知られている。
【0003】特開昭58−22702号は、トレッド部
にタイヤ周方向に延びる複数個のジグザグ状の溝によ
り、周方向のリブを形成する空気入りタイヤにおいて、
前記溝の一方の溝壁部に、最大溝深さの30〜60%の
深さを有する段部を設け、該段部の幅が最大溝幅に対し
て20〜0%の範囲で周方向リブの出っ張り部を起点と
して、リブの隅部に向かって漸次狭くした溝幅拡張部を
交互に溝の両縁に設けた空気入りタイヤである。
【0004】特公平6−62042号は、トレッド部に
タイヤ周方に延びる複数個のジグザグ状又は直線状の主
溝を備えるとともに、該主溝のうち少なくとも一つのジ
グザグ状の主溝は、深さ方向に幅狭となる側壁傾斜を有
しかつ溝底にこの溝底から隆起し周方向に連続するプラ
ットホームが配置されるとともに、該プラットホーム
は、ジグザグに屈曲する隅部分に形成される幅広部分
と、前記隅部分間のジグザグの直線部分に形成されるこ
とにより幅広部分と交互に設けられる幅狭部分とからな
る空気入りタイヤである。
【0005】特公平7−12764号は、トレッド部に
タイヤ赤道上を通る中央の縦溝と、その両側に配される
側の縦溝とを含む複数本かつタイヤ周方向にジグザグ状
又はストレート状に延びる縦溝を設けるとともに、この
側の縦溝の溝壁に、この溝壁から突出しかつ周方向に断
続する石噛み防止用の壁プラットホームと、周方向に並
び壁プラットホームの間に介在し溝底面から溝壁と離れ
て突起状に隆起する石噛み防止用の突起ブラッとホーム
とを設けた空気入りタイヤである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開昭58−
22702号は、トラックやバスのように、トレッド展
開幅が広く、溝幅を広くできるタイヤの石噛み防止を目
的としたものではなく、トレッド展開幅が狭い小型トラ
ック用タイヤの石噛み防止を目的とした空気入りタイヤ
に関するものである。従って、トレッド展開幅の広いト
ラックやバス用タイヤの石噛み防止には、実用的でな
い。
【0007】特公平6−62042号及び特公平7−1
2764号は、いずれも石噛み防止用の突起物が溝底か
ら隆起して配置されているので、排水性の面で、なお十
分ではない。
【0008】本発明の目的は、トレッド展開幅の広いト
ラック、バス用空気入りタイヤに適用することができ、
排水性を損なうことなしに優れた石噛み防止を確保する
ことができる空気入りタイヤを提供するところにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、タイヤトレッ
ド面にタイヤ周方向に延びる複数の縦溝を備えた空気入
りタイヤにおいて、前記縦溝のうち少なくともタイヤ赤
道線を挟んだトレッド幅方向両側でトレッド幅の1/4
ずつの広がりを持つ領域内の縦溝に、その溝幅がタイヤ
トレッド面の開口部から溝底に向かって狭まる傾斜状の
溝壁を持ち、前記各壁には、タイヤトレッド面の開口部
から溝底に向かって幅と深さの拡大する切り込みとこの
切り込みによって形成される壁体とが、タイヤ周方向に
わたって交互に繰り返しながらジグザグ状に形成され、
かつ同一溝内で一方の溝壁の切り込みと他方の溝壁の壁
体とが対向しており、さらにタイヤ周方向にて隣り合う
前記壁体と壁体とのピッチ間隔が当該縦溝の前記開口部
における溝幅以下であり、前記壁体は、タイヤ径方向断
面において、タイヤトレッド面の開口部から溝底に向か
って、漸次突出量が増大する傾斜部と、タイヤトレッド
面に対する法線と平行或いはほぼ平行に前記傾斜部から
溝底方向に落下する垂直部と、前記垂直部に続き、上記
縦溝の最大溝深さをDとした場合、溝底からD/5〜D
/2の高さHでタイヤトレッド面とほぼ平行にタイヤ幅
方向に延びる棚部を有しており、前記棚部は、当該縦溝
内に先細り形状をなして突出しており、前記縦溝の溝底
は、両溝壁の壁体に形成された前記先細り形状の棚部に
よってタイヤ周方向にジグザグ状をなして構成されてい
ることを特徴とする。
【0010】本発明の空気入りタイヤは、上記のよう
に、前記各壁には、タイヤトレッド面の開口部から溝底
に向かって幅と深さの拡大する切り込みとこの切り込み
によって形成される壁体とが、タイヤ周方向にわたって
交互に繰り返しながらジグザグ状に形成され、かつ同一
溝内で一方の溝壁の切り込みと他方の溝壁の壁体とが対
向してしている。また、縦溝の最大溝深さをDとした場
合、溝底からD/5〜D/2の高さHでタイヤトレッド
面とほぼ平行にタイヤ幅方向に先細り形状をなして延び
る棚部が縦溝内の左右の壁のいずれかに配置されてい
る。それ故、排水性を犠牲にしない程度に溝面積を確保
することができる。
【0011】従って、石噛みが生じても、従来タイヤの
溝が噛み込む石と同じ大きさの石が侵入してきても棚部
によって縦溝底への石の侵入を阻止するとともに、棚部
よりも溝底方向へ石が噛み込んだ場合でも、石によって
押し広げられる溝壁の反発力が従来タイヤと比較して緩
和されるため石噛み部分が接地部から離れると走行中の
タイヤにかかる遠心力の作用で容易に外れてしまうこと
になる。その結果、本発明は、排水性を犠牲にすること
なしに石噛み防止を確保することができる。
【0012】なお、本発明の空気入りタイヤにおいて、
タイヤ周方向にて隣り合う前記壁体と壁体とのピッチ間
隔が当該縦溝の前記開口部における溝幅よりも大である
と前記壁体の石による変形に対する反発力が大きく、石
が外れにくくなることと前記棚の面積が相対的に小さく
なって石が棚に引っかかる機会が少なくなり石噛み防止
効果が低下して実用的でない。
【0013】また棚部の高さHがD/5未満であると棚
部が低すぎて石噛み防止効果が低下し、D/2を超える
と棚から棚又は棚と対向する切り込み部迄の距離が大き
くなりやはり石噛み防止効果が低下する。
【0014】また、狭い溝底部において溝底を確保する
ために棚部が先細り形状になっていることが必要であ
る。
【0015】なお、前記棚部の先端の位置は、前記開口
部における溝幅の30%地点を越えていることが石噛み
防止効果上好ましい。また更に50%地点を越えている
方が石噛み防止効果の面で望ましいが、前記開口部にお
ける溝幅の位置に近づくほど、排水性が低下するので望
ましくない。前記棚部の先端の位置は、市場での石噛み
の程度を配慮して決定することとなるが、通常、その上
限位置は、前記開口部における溝幅の60%地点である
ことが望ましい。
【0016】本発明において、前記構成の縦溝を配置す
る場合、タイヤ赤道線を挟んだトレッド幅方向両側でト
レッド幅の1/4ずつの広がりを持つ領域内に設けるの
が効果的である。その理由は、前記領域内では、前記領
域内に入らない領域に比べてタイヤ回転中の縦溝部分の
開閉の動きが少なく、一旦、石噛みを起こすと外れにく
いからである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に従って本発明の実施
の形態を説明する。図1は本発明に係る空気入りタイヤ
の一実施形態を示すトレッドパターンの概略展開図であ
る。図2は同タイヤにおける縦溝の要部拡大概略図であ
る。図3は図1及び図2におけるA−B線概略断面図で
ある。図4は図1におけるC−D線概略断面図である。
図5は本発明の溝壁の片面を斜め上から見た概略立体図
である。
【0018】図において、1はタイヤトレッド面であ
り、このタイヤトレッド面1にはタイヤ周方向に延びる
複数の縦溝2a、2b、2c、2dが設けられている。
これらの縦溝2a、2b、2c、2dは、いずれもその
溝幅がタイヤトレッド面1の開口部3から溝底4に向か
って狭まる傾斜状の溝壁5a、5b、5c、5dを持っ
ている。
【0019】それぞれの溝壁5a、5b、5c、5dに
は、タイヤトレッド面1の開口部3から溝底4に向かっ
て幅と深さの拡大する切り込み6a、6b、6c、6d
とこの切り込み6a、6b、6c、6dによって形成さ
れる壁体7a、7b、7c、7dとが、タイヤ周方向に
わたって交互に繰り返しながらジグザグ状に形成されて
いる。また、同一の縦溝2cにおける両溝壁5c、5c
間で、一方の溝壁5cの切り込み6cと他方の溝壁5c
の壁体7cとが対向する構成となっている。これらの構
成は他の縦溝2a、2b、2dにおいても同様である。
【0020】また、このタイヤでは、図2にも示す様
に、同一の縦溝2cにおけるタイヤ周方向にて隣り合う
前記壁体7cと壁体7cとのピッチ間隔Pが当該縦溝の
前記開口部3における溝幅W(最大溝幅)以下となって
いる。これらの構成は他の縦溝2a、2b、2dにおい
ても同様である。
【0021】一方、この実施形態のタイヤでは、図2及
び図3に示す様に、タイヤセンター側の縦溝2cにおい
て、その壁体7c、7cは、タイヤ径方向断面におい
て、タイヤトレッド面1の開口部3から溝底4に向かっ
て漸次突出量が増大する傾斜部71cと、タイヤトレッ
ド面1に対する法線NLと平行或いはほぼ平行に前記傾
斜部71cから溝底4方向に落下する垂直部72cと、
縦溝2cの最大溝深さをDとした場合、溝底4からD/
5〜D/2の高さHでタイヤトレッド面1とほぼ平行に
タイヤ幅方向に延びる棚部73cをそれぞれ有してい
る。本実施形態のタイヤでは、タイヤセンター側の縦溝
2bにおいても上記と同様の構成がとられている。
【0022】また、図2及び図3に示す様に、タイヤセ
ンター側の縦溝2cでは、棚部73cは、当該縦溝2c
内に先細り形状をなして突出し、かつ当該棚部73cの
突出端の位置Wが少なくとも開口部3の溝幅W(最大
幅)の30%を越えている。また、縦溝2cの溝底4
は、両溝壁5c、5cに形成された前記先細り形状の棚
部73cによってタイヤ周方向にジグザグ状をなして構
成されている。タイヤセンター側の縦溝2bにおいても
上記と同様の構成がとられている。
【0023】本発明の空気入りタイヤは、上記のよう
に、前記縦溝2cにおいて、タイヤトレッド面の各開口
部3から溝底に向かって幅と深さの拡大する切り込みと
この切り込み6c,6cによって形成される壁体7c,
7cとが、タイヤ周方向にわたって交互に繰り返しなが
らジグザグ状に形成され、かつ同一溝内で一方の溝壁の
切り込み6cと他方の溝壁の壁体7cとが対向している
ので、開口部近辺の溝幅が確保される。その結果、従来
タイヤの溝が噛み込む石と同じ大きさの石が侵入してき
ても石によって押し広げられる溝壁の反発力が従来タイ
ヤと比較して緩和されるため石噛み部分が接地部から離
れると走行中のタイヤにかかる遠心力の作用で容易に外
れてしまうことになる。
【0024】またこの壁体7cは、縦溝2cの最大溝深
さをDとした場合、溝底4からD/5〜D/2の高さH
でタイヤトレッド面1とほぼ平行にタイヤ幅方向に延び
る棚部73cを有していることから、たとえ縦溝2c内
に石噛みを起こしても、当該棚部73cを有する壁体7
cの対向面には他方の溝壁5cの切り込み6cが形成さ
れ、しかも当該切り込み6cの両側には互いに独立した
壁体7cの棚部73cが更にあることから、これらのジ
グザク状に近接する複数の独立した棚部73c、73c
同士の間で、噛み込まれた石を縦溝2cの溝底への侵入
を阻止しするものである。
【0025】また、本実施形態のタイヤの棚部73c
は、当該縦溝2c内に先細り形状をなして突出し、かつ
当該棚部73cの突出端の位置が開口部3の開口端を起
点として少なくとも開口部3の溝幅Wの30%を越えて
おり、前記縦溝2cの溝底4は、両溝壁5cの壁体7c
に形成された前記先細り形状の棚部73cとそれに対向
する切り込み6cによってタイヤ周方向にジグザグ状を
なして構成されていることから、溝底を広く残して排水
性を損なうことなしに優れた石噛み防止作用を発揮する
ことができる。以上の作用効果は、同一構造を有する縦
溝2bにおいても上記と同様の作用効果を発揮するもの
である。
【0026】なお、タイヤトレッド面1の端側に位置す
る縦溝2aについては、図4に示す様に、縦溝2b、2
cの前記溝壁5b、5cと同一構造を有しているもので
はなく、そのタイヤ径方向断面は、タイヤトレッド面1
に対する法線NLに対して傾斜する壁体7aが切り込み
6aを挟んでタイヤ周方向に繰り返し形成され、かつ対
向する他方の溝壁5aとの間では壁体7aと切り込み6
aが対向して配置されている。この構成はタイヤトレッ
ド面1の他端側に位置する縦溝2dについても同様であ
る。
【0027】なお、図5中、一点鎖線で示されている符
号9は、傾斜部71cと垂直部72cと棚部73cを構
成しない場合の縦溝の溝壁位置を示しており、本実施形
態のタイヤの縦溝2b、2cでは、その溝壁に図示の様
な傾斜部71cと垂直部72cと棚部73cを切り込み
状態において形成したもので、棚部73cの表面には細
溝8を設けている。このような縦溝の形成は、タイヤの
金型を調整することによって慣用のタイヤ製造法により
容易に製造することができる。
【0028】
【実施例】図1乃至図4に示された表1に示す仕様のタ
イヤサイズ11R22.5の実施例タイヤを試作し、排
水性と石噛み指数を評価した。なお、比較のため、タイ
ヤセンター側の縦溝も縦溝2a又は2dの構成である以
外は実施例と同じ比較例1のタイヤも試作した。なお、
実施例において、前述の図3に示す72cに示す部分は
法線NL対して平行とした。また、タイヤの両端側の縦
溝の溝底幅m、切り込みの角度α及び壁体の傾斜部の角
度βは、実施例及び比較例とも比較例1のタイヤセンタ
ー側の縦溝と同じである。
【0029】
【表1】
【0030】表中、排水性は、直接、湿潤路の制動性に
比例するので、本実施例、比較例に用いたデザインのリ
ブパターンタイヤでは、湿潤状態のISO規準のアスフ
ァルト舗装路に於いて、時速30kmから急制動をかけ
て停止する迄の距離を比較例1のタイヤの値を100と
して指数表示した。数値の小さいものほど排水性が良好
であることを示す。
【0031】石噛み指数は、定積状態で特定条件下の非
舗装路5%と一般アスファル舗装路95%を交互に80
00km走行後、タイヤに噛み込んだ石の数及び石噛み
跡を数えて比較例1のタイヤの値を100として指数表
示した。数値が小さいほど石噛み防止に優れていること
を示す。
【0032】表1から分かるように、本発明は排水性を
犠牲にすることなしに石噛み防止効果を発揮することが
分かる。また、棚部は溝底からD/5〜D/2の高さH
設定することが好ましいことが分かる。さらに棚部はそ
の突出端の位置が少なくとも前記開口部の溝幅の30%
を越えて設定することが好ましいことが認められる。
【0033】
【発明の効果】以上述べた如く本発明は、タイヤトレッ
ド面にタイヤ周方向に延びる複数の縦溝を備えた空気入
りタイヤにおいて、前記縦溝のうち少なくともタイヤ赤
道線を挟んだトレッド幅方向両側でトレッド幅の1/4
ずつの広がりを持つ領域内の縦溝に、その溝幅がタイヤ
トレッド面の開口部から溝底に向かって狭まる傾斜状の
溝壁を持ち、前記各壁には、タイヤトレッド面の開口部
から溝底に向かって幅と深さの拡大する切り込みとこの
切り込みによって形成される壁体とが、タイヤ周方向に
わたって交互に繰り返しながらジグザグ状に形成され、
かつ同一溝内で一方の溝壁の切り込みと他方の溝壁の壁
体とが対向しており、さらにタイヤ周方向にて隣り合う
前記壁体と壁体とのピッチ間隔が当該縦溝の前記開口部
における溝幅以下であり、前記壁体は、タイヤ径方向断
面において、タイヤトレッド面の開口部から溝底に向か
って、漸次突出量が増大する傾斜部と、タイヤトレッド
面に対する法線と平行或いはほぼ平行に前記傾斜部から
溝底方向に落下する垂直部と、前記垂直部に続き、上記
縦溝の最大溝深さをDとした場合、溝底からD/5〜D
/2の高さHでタイヤトレッド面とほぼ平行にタイヤ幅
方向に延びる棚部を有しており、前記棚部は、当該縦溝
内に先細り形状をなして突出しており、前記縦溝の溝底
は、両溝壁の壁体に形成された前記先細り形状の棚部に
よってタイヤ周方向にジグザグ状をなして構成されてい
るタイヤであるので、トレッド展開幅の広いトラック、
バス用空気入りタイヤに適用することができ、排水性を
損なうことなしに、縦溝に入り込もうとする石の石噛み
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気入りタイヤの一実施形態を示
すトレッドパターンの概略展開図である。
【図2】同タイヤにおける縦溝の要部拡大概略図であ
る。
【図3】図1及び図2におけるA−B線概略断面図であ
る。
【図4】図1におけるC−D線概略断面図である。
【図5】本発明に係る空気入りタイヤの溝壁の片面を斜
め上から見た概略立体図である。
【符号の説明】
1 タイヤトレッド面 2a 縦溝 2b 縦溝 2c 縦溝 2d 縦溝 3 開口部 4 溝底 5a 溝壁 5b 溝壁 5c 溝壁 5d 溝壁 6a 切り込み 6b 切り込み 6c 切り込み 6d 切り込み 7a 壁体 7b 壁体 7c 壁体 7d 壁体 71c 傾斜部 72c 垂直部 73c 棚部 8 細溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤトレッド面にタイヤ周方向に延び
    る複数の縦溝を備えた空気入りタイヤにおいて、 前記縦溝のうち少なくともタイヤ赤道線を挟んだトレッ
    ド幅方向両側でトレッド幅の1/4ずつの広がりを持つ
    領域内の縦溝に、 その溝幅がタイヤトレッド面の開口部から溝底に向かっ
    て狭まる傾斜状の溝壁を持ち、前記各壁には、タイヤト
    レッド面の開口部から溝底に向かって幅と深さの拡大す
    る切り込みとこの切り込みによって形成される壁体と
    が、タイヤ周方向にわたって交互に繰り返しながらジグ
    ザグ状に形成され、かつ同一溝内で一方の溝壁の切り込
    みと他方の溝壁の壁体とが対向しており、さらにタイヤ
    周方向にて隣り合う前記壁体と壁体とのピッチ間隔が当
    該縦溝の前記開口部における溝幅以下であり、 前記壁体は、タイヤ径方向断面において、タイヤトレッ
    ド面の開口部から溝底に向かって、漸次突出量が増大す
    る傾斜部と、タイヤトレッド面に対する法線と平行或い
    はほぼ平行に前記傾斜部から溝底方向に落下する垂直部
    と、前記垂直部に続き、上記縦溝の最大溝深さをDとし
    た場合、溝底からD/5〜D/2の高さHでタイヤトレ
    ッド面とほぼ平行にタイヤ幅方向に延びる棚部を有して
    おり、 前記棚部は、当該縦溝内に先細り形状をなして突出して
    おり、 前記縦溝の溝底は、両溝壁の壁体に形成された前記先細
    り形状の棚部によってタイヤ周方向にジグザグ状をなし
    て構成されていることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 【請求項2】 棚部の突出端の位置が少なくとも前記開
    口部の溝幅の30%を越えている請求項1記載の空気入
    りタイヤ。
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